・ ・ ・ ・ ・ ・
先日 800,000 アクセス到達しました、今回はしっかり画像をキャッチ.
一応目標数値は一年で 100,000 アクセスなので、なんとか目標達成.
一か月前にジャンルを 「写真・カメラ」 に変えてみました.
そのせいか最近は微妙にアクセスが減ったりしていて ・・・・
でもブログの内容を特に変えたわけではありませんが、あまりに写真関係の話題が増えていましたので ・・・・・・ まぁジャンルが ジャズ だと変なプレッシャーもあったりしますし.
と言いつつ、ジャズやロックのアルバムのこと書いてるんですがね.
更新の速度こそ、若干失速気味ではありますがこれからもできるだけ長く続けていきます.
それにしても、 livedoor Blog も早く https 化されないかなぁ.
・ ・ ・ ・ ・ ・
さて前回も少し書いた通り、今日は懐かしいロックを聴いてみる.
久しぶりに棚から出してみたけれど、ほんとに懐かしさ Max .
彼女は、田舎の少年にとってはとても手の届かない世界にいる ディーバ でした.
" 閉ざされた町 " (1976)
1. INTRODUCTION ・・・・ 2:04
2. 崩壊の前日
(加治木剛-春日博文-川上茂幸) ・・・・ 4:34
3. 振り子のない時計
(加治木剛-春日博文) ・・・・ 6:29
4. 火の鳥
(栗原祐子-加治木剛-春日博文) ・・・・ 7:09
5. LOST LOVE
(加治木剛-春日博文) ・・・・ 9:32
6. 閉ざされた町
(加治木剛-春日博文) ・・・・ 10:14
7. EPILOGUE ・・・・ 1:37
カルメン・マキ (vo), 春日博文 (g), 川崎雅文 (key),
川上茂幸 (b), 久藤賀一 (ds)
" lll " (1977)
1. 南海航路
(加治木剛-春日博文) ・・・・ 4:19
2. Love Song を唄う前に
(加治木剛-春日博文) ・・・・ 7:42
3. とりあえず
(加治木剛-春日博文) ・・・・ 3:10
4. 26の時
(加治木剛-Maiki_A_Lovelace-春日博文-来住野潔) ・・・・ 7:03
5. 空へ
(加治木剛-春日博文) ・・・・ 4:39
6. 街角
(加治木剛-春日博文) ・・・・ 2:58
7. 昔
(加治木剛-A_Lovelace-春日博文) ・・・・ 14:04
8. Age
(春日博文) ・・・・ 1:47
カルメン・マキ (vo), 春日博文 (g), 川崎雅文 (key),
川上茂幸 (b), 武田治 (ds)
持っている カルメンマキ & OZ の CD は 3 枚.
MQA-CD×UHQCD なるハイレゾ対応の CD も最近になって出たようですが、ボクの持っている物はすべて廉価版で、 1994 年に再販されたものです.
そのせいかどうも音に重みがない感じ.
いい意味では、いかにもあの時代の録音、バンドの音って感じが出ているといってもいいですが (笑)
昔持っていたレコードは、もっと音のインパクトもあったような気がするんだけれど・・・・・
MQA-CD×UHQCD 版は音が全然違うというようなレビューもありますが、今のボクには買い直すほどの余力がないのでこれ聴いてます.
カルメンマキ & OZ 名義では、この 3 枚のアルバムとライブアルバム 1 枚の 4 枚を発表しています.
ライブアルバムも評判は結構いいのですが、ボクはまだ聴いたことがありません.
あの頃って、このグループに限らず、海外のロックアルバムでも、ライブ演奏がスタジオ・アルバムに比べてかなり演奏が厳しかったりしたので、どうも好きじゃなかった.
それでもいつかは買おうと思っていて、ここまで来ちゃいました.
この時期のロックを聴いていると、すごく長い演奏が目立ちます.
今日のアルバムでも 10 分超える曲が何曲か入っています.
これって欧米のロックの影響をもろに受けたのでしょうか.
この時代のハード・ロック (・・・ハード・ロックなのです、決してヘビメタとかじゃないんです) には 10 分を超える演奏が結構あり、そういう演奏は当時のシングル盤ではなかなか聴くことができませんでした.
そういえば、年代的にはちょっと違いますが映画 "ボヘミアン・ラプソディ" でも長い演奏に否定的だったことが描かれていました.
当時のロックの中にも、多くの長い名演奏がたくさんあります.
ボクが一番衝撃的だったのは Grand Funk Railroad の "Inside Looking Out (孤独の叫び)" .
友達からシングル盤借りたんですが、なんと 33回転 !!
長い曲だったので普通のシングル盤 (45回転) に収まらないため、回転数を落としてシングルにしたっていうんだから.
お馴染み "Child in Time / Deep Purple" (1970) や "Free Bird / Lynyrd Skynyrd" (1973) ・・・・・
ゆったり目の演奏からだんだんテンポアップして盛り上がり、最後はまたメロディ部の戻るパターンが多いですね.
ただ、演奏が長いと途中中だるみしてしまうようなものもあるので、単純に長ければいいといえないですね.
"Free Bird" のように、シングル盤向けに短い演奏なんてのもこの時代あったように記憶しています.
● Ummagumma (1969) ●
長い演奏と言えばプログレ ・・・・ こちらは長い演奏が当たり前.
我らが Pink Floyd もデビュー作に入っている "Interstellar Overdrive" が 10 分弱.
それ以降のアルバムも長い演奏で占められていきます.
特に初期の Pink Floyd の場合、演奏が長くて、抽象的で、イメージが難解で、即興的な雰囲気が漂った演奏でした.
"Ummagumma" に入っている "A Saucerful Of Secrets" も 12 分を超えますが、さすがにこのあたりの演奏は、もう 修行 と思いながら聴くしかないって感じ (笑)
さらに "Atom Heart Mother Suite" や "Echoes" になると 20 分を超える演奏になってしまいますが、このあたりになるとテーマとなるメロディラインがしっかりした感じになっているので、まったく苦痛なく音楽に入っていけます.
同じプログレでも Yes や King Crimson はどうものめり込んでいけなかったなぁ.
● "lll" 録音時の OZ ●
さて話をアルバムに戻しましょう.
正直 3 枚目になるとかなりポップス路線に近づいている気がします.
"六月の詩" から始まり "私は風" で幕を閉じた一作目のようなインパクトがない.
"空へ" は今聴いてもとてもステキな曲ですが、ボクにとってはガツーーーンという感じがちょっと弱い感じなんです.
今日の記事を書くきっかけにもなった Facebook のお友達 N 氏は、少年時代から空へあこがれていてこの "空へ" への思い入れもとても強いようです.
彼はボクと同世代ながら、大型バイクでラーメンを食べに行ったり、憧れだった大空を今でも飛んでいるほどバイタリティ溢れる方です.
ちなみに彼と初めて会った時、ボクと同じ 「ニオイ」 を感じました (笑)
14 分を超える "昔" も、途中からとても軽快なっていって ・・・・・ ちょっと違うなぁ.
それに比べると "閉ざされた町" のほうがロック色が強い.
"Lost Love" のような中盤からのシャウトが、やっぱり カルメン・マキ だよなぁ.
"火の鳥" のイントロは、どこか "Free Bird / Lynyrd Skynyrd" を連想させてくれます.
そしてこのアルバムの代表曲 "崩壊の前日" や、 Sabbath のような雰囲気を持った "閉ざされた町"
・・・・ 様式美 (笑).
寺山修司 に見いだされ、 10 代で何曲ものヒット曲を出しています.
ザ・フォーク・クルセダーズ の演奏で有名な "戦争を知らない" も、 寺山修司 が カルメン・マキ のために書いた曲と、後年彼女のライブ映像の中で言っていました.
ただ、そんな頃の彼女のイメージってあまりない.
ボクにとっての カルメン・マキ はやっぱり カルメンマキ & OZ なのだ.
あの絶叫にも似た伸びのある高音にどんなに痺れたものか.
歌も本当にうまい、だから今でも現役って言うのもすごすぎるな.
カルメン・マキ は 1970 年に 篠山紀信 氏によるヌード撮影もしています.
ちょうどロックに転向する時期.
それから何十数年後、篠山紀信 氏のアシスタントになったのが 土屋勝義 先生.
そんな 土屋先生 を師匠と崇める N 氏に出会ったり、自分自身も 土屋先生 から学びながら写真の世界にどっぷり漬かっているなんて ・・・・・・
人生はとっても不思議です (笑)
すっかりポッチャリになって高音もかなり厳しくなってしまっても、ボクにとっての カルメン・マキ は、いつまでもマキシスカートでステージで髪を振り回しながらシャウトするカッコイイ姿がオーバーラップしています.
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先日 800,000 アクセス到達しました、今回はしっかり画像をキャッチ.
一応目標数値は一年で 100,000 アクセスなので、なんとか目標達成.
一か月前にジャンルを 「写真・カメラ」 に変えてみました.
そのせいか最近は微妙にアクセスが減ったりしていて ・・・・
でもブログの内容を特に変えたわけではありませんが、あまりに写真関係の話題が増えていましたので ・・・・・・ まぁジャンルが ジャズ だと変なプレッシャーもあったりしますし.
と言いつつ、ジャズやロックのアルバムのこと書いてるんですがね.
更新の速度こそ、若干失速気味ではありますがこれからもできるだけ長く続けていきます.
それにしても、 livedoor Blog も早く https 化されないかなぁ.
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さて前回も少し書いた通り、今日は懐かしいロックを聴いてみる.
久しぶりに棚から出してみたけれど、ほんとに懐かしさ Max .
彼女は、田舎の少年にとってはとても手の届かない世界にいる ディーバ でした.
" 閉ざされた町 " (1976)
1. INTRODUCTION ・・・・ 2:04
2. 崩壊の前日
(加治木剛-春日博文-川上茂幸) ・・・・ 4:34
3. 振り子のない時計
(加治木剛-春日博文) ・・・・ 6:29
4. 火の鳥
(栗原祐子-加治木剛-春日博文) ・・・・ 7:09
5. LOST LOVE
(加治木剛-春日博文) ・・・・ 9:32
6. 閉ざされた町
(加治木剛-春日博文) ・・・・ 10:14
7. EPILOGUE ・・・・ 1:37
カルメン・マキ (vo), 春日博文 (g), 川崎雅文 (key),
川上茂幸 (b), 久藤賀一 (ds)
" lll " (1977)
1. 南海航路
(加治木剛-春日博文) ・・・・ 4:19
2. Love Song を唄う前に
(加治木剛-春日博文) ・・・・ 7:42
3. とりあえず
(加治木剛-春日博文) ・・・・ 3:10
4. 26の時
(加治木剛-Maiki_A_Lovelace-春日博文-来住野潔) ・・・・ 7:03
5. 空へ
(加治木剛-春日博文) ・・・・ 4:39
6. 街角
(加治木剛-春日博文) ・・・・ 2:58
7. 昔
(加治木剛-A_Lovelace-春日博文) ・・・・ 14:04
8. Age
(春日博文) ・・・・ 1:47
カルメン・マキ (vo), 春日博文 (g), 川崎雅文 (key),
川上茂幸 (b), 武田治 (ds)
持っている カルメンマキ & OZ の CD は 3 枚.
MQA-CD×UHQCD なるハイレゾ対応の CD も最近になって出たようですが、ボクの持っている物はすべて廉価版で、 1994 年に再販されたものです.
そのせいかどうも音に重みがない感じ.
いい意味では、いかにもあの時代の録音、バンドの音って感じが出ているといってもいいですが (笑)
昔持っていたレコードは、もっと音のインパクトもあったような気がするんだけれど・・・・・
MQA-CD×UHQCD 版は音が全然違うというようなレビューもありますが、今のボクには買い直すほどの余力がないのでこれ聴いてます.
カルメンマキ & OZ 名義では、この 3 枚のアルバムとライブアルバム 1 枚の 4 枚を発表しています.
ライブアルバムも評判は結構いいのですが、ボクはまだ聴いたことがありません.
あの頃って、このグループに限らず、海外のロックアルバムでも、ライブ演奏がスタジオ・アルバムに比べてかなり演奏が厳しかったりしたので、どうも好きじゃなかった.
それでもいつかは買おうと思っていて、ここまで来ちゃいました.
この時期のロックを聴いていると、すごく長い演奏が目立ちます.
今日のアルバムでも 10 分超える曲が何曲か入っています.
これって欧米のロックの影響をもろに受けたのでしょうか.
この時代のハード・ロック (・・・ハード・ロックなのです、決してヘビメタとかじゃないんです) には 10 分を超える演奏が結構あり、そういう演奏は当時のシングル盤ではなかなか聴くことができませんでした.
そういえば、年代的にはちょっと違いますが映画 "ボヘミアン・ラプソディ" でも長い演奏に否定的だったことが描かれていました.
当時のロックの中にも、多くの長い名演奏がたくさんあります.
ボクが一番衝撃的だったのは Grand Funk Railroad の "Inside Looking Out (孤独の叫び)" .
友達からシングル盤借りたんですが、なんと 33回転 !!
長い曲だったので普通のシングル盤 (45回転) に収まらないため、回転数を落としてシングルにしたっていうんだから.
お馴染み "Child in Time / Deep Purple" (1970) や "Free Bird / Lynyrd Skynyrd" (1973) ・・・・・
ゆったり目の演奏からだんだんテンポアップして盛り上がり、最後はまたメロディ部の戻るパターンが多いですね.
ただ、演奏が長いと途中中だるみしてしまうようなものもあるので、単純に長ければいいといえないですね.
"Free Bird" のように、シングル盤向けに短い演奏なんてのもこの時代あったように記憶しています.
● Ummagumma (1969) ●
長い演奏と言えばプログレ ・・・・ こちらは長い演奏が当たり前.
我らが Pink Floyd もデビュー作に入っている "Interstellar Overdrive" が 10 分弱.
それ以降のアルバムも長い演奏で占められていきます.
特に初期の Pink Floyd の場合、演奏が長くて、抽象的で、イメージが難解で、即興的な雰囲気が漂った演奏でした.
"Ummagumma" に入っている "A Saucerful Of Secrets" も 12 分を超えますが、さすがにこのあたりの演奏は、もう 修行 と思いながら聴くしかないって感じ (笑)
さらに "Atom Heart Mother Suite" や "Echoes" になると 20 分を超える演奏になってしまいますが、このあたりになるとテーマとなるメロディラインがしっかりした感じになっているので、まったく苦痛なく音楽に入っていけます.
同じプログレでも Yes や King Crimson はどうものめり込んでいけなかったなぁ.
● "lll" 録音時の OZ ●
さて話をアルバムに戻しましょう.
正直 3 枚目になるとかなりポップス路線に近づいている気がします.
"六月の詩" から始まり "私は風" で幕を閉じた一作目のようなインパクトがない.
"空へ" は今聴いてもとてもステキな曲ですが、ボクにとってはガツーーーンという感じがちょっと弱い感じなんです.
今日の記事を書くきっかけにもなった Facebook のお友達 N 氏は、少年時代から空へあこがれていてこの "空へ" への思い入れもとても強いようです.
彼はボクと同世代ながら、大型バイクでラーメンを食べに行ったり、憧れだった大空を今でも飛んでいるほどバイタリティ溢れる方です.
ちなみに彼と初めて会った時、ボクと同じ 「ニオイ」 を感じました (笑)
14 分を超える "昔" も、途中からとても軽快なっていって ・・・・・ ちょっと違うなぁ.
それに比べると "閉ざされた町" のほうがロック色が強い.
"Lost Love" のような中盤からのシャウトが、やっぱり カルメン・マキ だよなぁ.
"火の鳥" のイントロは、どこか "Free Bird / Lynyrd Skynyrd" を連想させてくれます.
そしてこのアルバムの代表曲 "崩壊の前日" や、 Sabbath のような雰囲気を持った "閉ざされた町"
・・・・ 様式美 (笑).
寺山修司 に見いだされ、 10 代で何曲ものヒット曲を出しています.
ザ・フォーク・クルセダーズ の演奏で有名な "戦争を知らない" も、 寺山修司 が カルメン・マキ のために書いた曲と、後年彼女のライブ映像の中で言っていました.
ただ、そんな頃の彼女のイメージってあまりない.
ボクにとっての カルメン・マキ はやっぱり カルメンマキ & OZ なのだ.
あの絶叫にも似た伸びのある高音にどんなに痺れたものか.
歌も本当にうまい、だから今でも現役って言うのもすごすぎるな.
カルメン・マキ は 1970 年に 篠山紀信 氏によるヌード撮影もしています.
ちょうどロックに転向する時期.
それから何十数年後、篠山紀信 氏のアシスタントになったのが 土屋勝義 先生.
そんな 土屋先生 を師匠と崇める N 氏に出会ったり、自分自身も 土屋先生 から学びながら写真の世界にどっぷり漬かっているなんて ・・・・・・
人生はとっても不思議です (笑)
すっかりポッチャリになって高音もかなり厳しくなってしまっても、ボクにとっての カルメン・マキ は、いつまでもマキシスカートでステージで髪を振り回しながらシャウトするカッコイイ姿がオーバーラップしています.
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