カルメン・マキ

THE SIXTIES by KISHIN

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 お盆も過ぎたというのに、連日のこの暑さ.
 今年はマイルームにエアコンも入れたので休みの日は涼しい空間でまったり.
 今年の夏は、さすがにエアコンなかったらヤバかったかもしれません.

 この暑さのせいか、休日もどこかに出かけて写真撮ろうという気力も湧かず、週一回の 池の平湿原 歩きだけがちょっとした運動のようになってます.


 ちょっとだけ涼しげな写真を.



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 ● 2025. 7. 26. 池の平湿原 遊歩道 ●

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 ● 2025. 8. 15. 池の平湿原 見晴歩道から ●

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 ● 2025. 8. 22. 池の平湿原 三方コマクサ園 ●

 湿原はまだまだ緑の風景ですが、だんだん秋の気配がするようになってきました.
 花の最盛期も過ぎ、これからはだんだんモノトーンな風景に変わっていきます.



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 家で引きこもっているとお金も使わないのでいいような気もするんだけど、実際には暇に任せてネットでついついポチってしまうということがよくあります.
 外に出なくてもいろいろお買い物できるメリットはすごく大きいんですが、反面どうでもいいようなものまでついついポチってしまうことが度々あって、危険な要素も大ですね.


 先日、前から探していた写真集を見つけ、ちょっといい値段で落札.
 写真集の購入は、 エルスケン に続いて今年 2 冊目の写真集購入です.

 ちなみに エルスケン はもう一冊オークションで落札したので、もうすぐ手元に届きます.




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  "THE SIXTIES by KISHIN"


  パイインターナショナル
  2011 年 11 月 9 日 発行


 篠山紀信 氏の 1960 年代の作品をまとめた写真集です.
 もっと前に発行されたと思っていましたが、まだ一昔前といった感じなんだ.
 でもこの当時、まだボクも本格的に写真にハマる前だったので話題になったとしても気にもしなかったかもしれません.



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 ● 「新・晴れた日に」 ●

 篠山紀信 氏の写真集は 「新・晴れた日に」 しか持っていなかったので、これが 2 冊目.
 「新・晴れた日に」 にも今回の写真集に掲載されている、天井桟敷劇団や日米安保条約反対デモ、誕生などの写真が数枚入っていました.


 今日の写真集もネット上には古本としていろいろ出品はされていますが、まずは高すぎ.
 流石に 20,000 円とかは、本の程度が良くても厳しいです.
 逆に安すぎるものも要注意で、中には詐欺のようなものもあるようです.

 そんなで、なかなかうまくマッチするものがなくてて諦めかけてました.



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 ちょっと前に、何気なくオークション見ていたら発見.

 金額的には、自分にとってまぁ許容範囲と思えるくらいでしたが、いかんせん商品の写真が少なすぎる.
 なんと表と裏の表紙写真だけ.
 内容がヌード中心の写真集ということもあるでしょうが、さすがに少なすぎでちょっと不安.

 ただ他の出品見ると、写真雑誌などがほとんどで最近の取引も結構あるので、まぁ詐欺とかとは違うようなので思い切って入札.

 届いたものを見たら思っていたよりもいい状態だったので満足です.


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 この写真集、表紙はあの カルメン・マキ の全裸写真.
 1970 年に発刊された写真集 「NUDE」 のものです.

 カルメン・マキ & OZ が大好きなボクとしては、やっぱり彼女の表紙のこの写真集欲しいじゃないですか.


 カルメン・マキ はもともと 寺山修司 の 「天井桟敷」 というアングラ劇団の一員.
 それが舞台での歌唱力を認められ歌手デビュー.
 「時には母のない子のように」がいきなりのミリオンセールスで紅白歌合戦にも出場しています.

 1970 年代になるとロックに転向し、 カルメン・マキ & OZ で一世を風靡 ・・・・ というのはちょっと大袈裟かもしれませんが、ロックファンの中でのディーバになりました.

 そんな彼女のヌード写真は内容的にもちょっと過激です.
 撮影当時、まだ 18 歳くらいだったはずですが独特の色気とかすごいです.



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 この写真集、音楽 CD でいうところのオムニバス版という感じで、過去の作品からピックアップした写真がまとめられています.
 一般的に写真集というと一つのコンセプトで写真をまとめるので、その意味ではこういった過去作品をまとめたような写真集は、図録的な要素が強いイメージをボクは持ってしまいます.
 逆にいろいろな代表作品を観ることができるメリットも大きいですが.

 とにかくボリュームがあります.
 400 ページ !!
 当然というか、ヌード写真が多くを占めています.

 1960 年代と言えば、まだまだアンダーヘアーの露出だけでも発禁になる時代なので、今見るとポーズも不自然さがあります.
 当時は隠している手の間からヘアーが見えただけでも大騒ぎという感じだったんだろうな.


 ヘアー解禁になるまでそこから約 30 年.



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 篠山紀信 氏のアシスタントの多くは、現在バリバリの写真家として活躍しています.
 ボクの写真の先生でもある 土屋勝義 氏も、そんな 篠山紀信 氏のチーフ・アシスタントを経て独立しています.


 篠山紀信 氏の DNA が多くのアシスタントだったカメラマンに脈々と受け継がれ、そのカメラマンからアマチュアに伝わっていく.

 だからボクも少しは遺伝子受け継いでいるんじゃないかと、勝手に思いながら写真集をペラペラまくっているのであります.



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カルメンマキ & OZ

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 先日 800,000 アクセス到達しました、今回はしっかり画像をキャッチ.
 一応目標数値は一年で 100,000 アクセスなので、なんとか目標達成.




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 一か月前にジャンルを 「写真・カメラ」 に変えてみました.
 そのせいか最近は微妙にアクセスが減ったりしていて ・・・・
 でもブログの内容を特に変えたわけではありませんが、あまりに写真関係の話題が増えていましたので ・・・・・・ まぁジャンルが ジャズ だと変なプレッシャーもあったりしますし.
 と言いつつ、ジャズやロックのアルバムのこと書いてるんですがね.

 更新の速度こそ、若干失速気味ではありますがこれからもできるだけ長く続けていきます.


 それにしても、 livedoor Blog も早く https 化されないかなぁ.




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 さて前回も少し書いた通り、今日は懐かしいロックを聴いてみる.
 久しぶりに棚から出してみたけれど、ほんとに懐かしさ Max .

 彼女は、田舎の少年にとってはとても手の届かない世界にいる ディーバ でした.





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  " 閉ざされた町 " (1976)


  1. INTRODUCTION ・・・・ 2:04
  2. 崩壊の前日
      (加治木剛-春日博文-川上茂幸) ・・・・ 4:34
  3. 振り子のない時計
      (加治木剛-春日博文) ・・・・ 6:29
  4. 火の鳥
      (栗原祐子-加治木剛-春日博文) ・・・・ 7:09
  5. LOST LOVE
      (加治木剛-春日博文) ・・・・ 9:32
  6. 閉ざされた町
      (加治木剛-春日博文) ・・・・ 10:14
  7. EPILOGUE ・・・・ 1:37


  カルメン・マキ (vo), 春日博文 (g), 川崎雅文 (key),
  川上茂幸 (b), 久藤賀一 (ds)



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  " lll " (1977)


  1. 南海航路
      (加治木剛-春日博文) ・・・・ 4:19
  2. Love Song を唄う前に
      (加治木剛-春日博文) ・・・・ 7:42
  3. とりあえず
      (加治木剛-春日博文) ・・・・ 3:10
  4. 26の時
      (加治木剛-Maiki_A_Lovelace-春日博文-来住野潔) ・・・・ 7:03
  5. 空へ
      (加治木剛-春日博文) ・・・・ 4:39
  6. 街角
      (加治木剛-春日博文) ・・・・ 2:58
  7. 昔
      (加治木剛-A_Lovelace-春日博文) ・・・・ 14:04
  8. Age
      (春日博文) ・・・・ 1:47


  カルメン・マキ (vo), 春日博文 (g), 川崎雅文 (key),
  川上茂幸 (b), 武田治 (ds)



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 持っている カルメンマキ & OZ の CD は 3 枚.
 MQA-CD×UHQCD なるハイレゾ対応の CD も最近になって出たようですが、ボクの持っている物はすべて廉価版で、 1994 年に再販されたものです.


 そのせいかどうも音に重みがない感じ.
 いい意味では、いかにもあの時代の録音、バンドの音って感じが出ているといってもいいですが (笑)
 昔持っていたレコードは、もっと音のインパクトもあったような気がするんだけれど・・・・・
 MQA-CD×UHQCD 版は音が全然違うというようなレビューもありますが、今のボクには買い直すほどの余力がないのでこれ聴いてます.


 カルメンマキ & OZ 名義では、この 3 枚のアルバムとライブアルバム 1 枚の 4 枚を発表しています.
 ライブアルバムも評判は結構いいのですが、ボクはまだ聴いたことがありません.
 あの頃って、このグループに限らず、海外のロックアルバムでも、ライブ演奏がスタジオ・アルバムに比べてかなり演奏が厳しかったりしたので、どうも好きじゃなかった.

 それでもいつかは買おうと思っていて、ここまで来ちゃいました.




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 この時期のロックを聴いていると、すごく長い演奏が目立ちます.
 今日のアルバムでも 10 分超える曲が何曲か入っています.

 これって欧米のロックの影響をもろに受けたのでしょうか.
 この時代のハード・ロック (・・・ハード・ロックなのです、決してヘビメタとかじゃないんです) には 10 分を超える演奏が結構あり、そういう演奏は当時のシングル盤ではなかなか聴くことができませんでした.
 そういえば、年代的にはちょっと違いますが映画 "ボヘミアン・ラプソディ" でも長い演奏に否定的だったことが描かれていました.


 当時のロックの中にも、多くの長い名演奏がたくさんあります.
 ボクが一番衝撃的だったのは Grand Funk Railroad の "Inside Looking Out (孤独の叫び)" .
 友達からシングル盤借りたんですが、なんと 33回転 !!
 長い曲だったので普通のシングル盤 (45回転) に収まらないため、回転数を落としてシングルにしたっていうんだから.

 お馴染み "Child in Time / Deep Purple" (1970) や "Free Bird / Lynyrd Skynyrd" (1973) ・・・・・
 ゆったり目の演奏からだんだんテンポアップして盛り上がり、最後はまたメロディ部の戻るパターンが多いですね.
 ただ、演奏が長いと途中中だるみしてしまうようなものもあるので、単純に長ければいいといえないですね.

 "Free Bird" のように、シングル盤向けに短い演奏なんてのもこの時代あったように記憶しています.




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 ● Ummagumma (1969) ●

 長い演奏と言えばプログレ ・・・・ こちらは長い演奏が当たり前.
 我らが Pink Floyd もデビュー作に入っている "Interstellar Overdrive" が 10 分弱.
 それ以降のアルバムも長い演奏で占められていきます.

 特に初期の Pink Floyd の場合、演奏が長くて、抽象的で、イメージが難解で、即興的な雰囲気が漂った演奏でした.
 "Ummagumma" に入っている "A Saucerful Of Secrets" も 12 分を超えますが、さすがにこのあたりの演奏は、もう 修行 と思いながら聴くしかないって感じ (笑)


 さらに "Atom Heart Mother Suite" や "Echoes" になると 20 分を超える演奏になってしまいますが、このあたりになるとテーマとなるメロディラインがしっかりした感じになっているので、まったく苦痛なく音楽に入っていけます.


 同じプログレでも Yes や King Crimson はどうものめり込んでいけなかったなぁ.




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 ● "lll" 録音時の OZ ●

 さて話をアルバムに戻しましょう.
 正直 3 枚目になるとかなりポップス路線に近づいている気がします.

 "六月の詩" から始まり "私は風" で幕を閉じた一作目のようなインパクトがない.

 "空へ" は今聴いてもとてもステキな曲ですが、ボクにとってはガツーーーンという感じがちょっと弱い感じなんです.
 今日の記事を書くきっかけにもなった Facebook のお友達 N 氏は、少年時代から空へあこがれていてこの "空へ" への思い入れもとても強いようです.
 彼はボクと同世代ながら、大型バイクでラーメンを食べに行ったり、憧れだった大空を今でも飛んでいるほどバイタリティ溢れる方です.
 ちなみに彼と初めて会った時、ボクと同じ 「ニオイ」 を感じました (笑)

 14 分を超える "昔" も、途中からとても軽快なっていって ・・・・・ ちょっと違うなぁ.


 それに比べると "閉ざされた町" のほうがロック色が強い.
 "Lost Love" のような中盤からのシャウトが、やっぱり カルメン・マキ だよなぁ.
 "火の鳥" のイントロは、どこか "Free Bird / Lynyrd Skynyrd" を連想させてくれます.
 そしてこのアルバムの代表曲 "崩壊の前日" や、 Sabbath のような雰囲気を持った "閉ざされた町"
・・・・ 様式美 (笑).




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 寺山修司 に見いだされ、 10 代で何曲ものヒット曲を出しています.
 ザ・フォーク・クルセダーズ の演奏で有名な "戦争を知らない" も、 寺山修司 が カルメン・マキ のために書いた曲と、後年彼女のライブ映像の中で言っていました.

 ただ、そんな頃の彼女のイメージってあまりない.
 ボクにとっての カルメン・マキ はやっぱり カルメンマキ & OZ なのだ.
 あの絶叫にも似た伸びのある高音にどんなに痺れたものか.
 歌も本当にうまい、だから今でも現役って言うのもすごすぎるな.



 カルメン・マキ は 1970 年に 篠山紀信 氏によるヌード撮影もしています.
 ちょうどロックに転向する時期.

 それから何十数年後、篠山紀信 氏のアシスタントになったのが 土屋勝義 先生.

 そんな 土屋先生 を師匠と崇める N 氏に出会ったり、自分自身も 土屋先生 から学びながら写真の世界にどっぷり漬かっているなんて ・・・・・・

 人生はとっても不思議です (笑)





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 すっかりポッチャリになって高音もかなり厳しくなってしまっても、ボクにとっての カルメン・マキ は、いつまでもマキシスカートでステージで髪を振り回しながらシャウトするカッコイイ姿がオーバーラップしています.




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● プロフィール ●

la_belle_epoque

 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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