・ ・ ・ ・ ・ ・
2021 年 Christmas ・・・・ White Christmas です.
スキー場に向かう道も、今シーズン一番の素敵な風景が広がってました.

● 2021.12.25 スマホ撮影 ●
25 日は曇り空で、時々雪が舞って、気温もちょっと低め.
午前中撮影し、いつものように 13 時頃には家に戻りましたが、その後青空が出たようです.
・ ・ ・ ・ ・ ・
この日はグラトリ撮影を男の子から ・・・・ 男の子から頼まれました.
クリスマスというのに男の子ですよ ・・・・・

● 2021.3.20 NEXTSKY ●
グラトリ とはグラウンドトリック ( Ground Trick ) の略で、ゲレンデをただ滑るだけではなく、アクセント (トリック) を入れながら滑ること.
滑る場所に依存しにくいので、キッカー・ハーフパイプ・ジブなどのベースも必要なく、平地でも手軽にできます.
スピードもそこまで必要ではないため、怪我の心配は非常に低く、初心者が技を試してみるのにぴったりのようです.
グラギャル なんて感じで、若い女子たちにも人気.
我が 湯の丸スキー場 でも毎年大会が開催されてます.
ギャル率が高いので撮影していても癒されますなぁ〜〜〜〜〜〜シミジミ
ところがいい写真撮れるかは全然別.

● 2021.3.20 NEXTSKY 思いっきり溜めて打たない図 ●
まずはどのタイミングでどんなトリックするのかわからない.
慣れてくると、溜めてタイミングみてるからそろそろかなってわかってきますが、そういう時にそのままスルーしちゃうこともあったりで、「打たないんかぁ」 って思いっきり心の中で叫んでしまいます.
ただただシャッター回数が増えちゃいます.
ちなみにスキー場での撮影は、女性のポートレート撮影だけ RAW + JPEG ですが、その他は JPEG のみ.
枚数が多いため、後になってレタッチもほぼしないので十分ですね.

● 2021.3.20 NEXTSKY 水平修正不可の図 ●
水平とるのも難しい.
特に速い被写体の場合は、それを追っかけていくのがいっぱいいっぱいなので、知らないうちに斜面に対して水平をとってしまう写真になることがしばしば.
ファインダーの中に水準器表示はさせてますが、連写中はとても見てられない.
ブラックアウトの中で被写体追うのが精いっぱい.
まぁこれはあとでトリミングすればいいんだけれど、上の写真のようにオリジナルが画角いっぱいの場合は、当然傾斜変えられないもんねぇ.

● 2021.3.20 NEXTSKY こっちに来るなぁの図 ●
ズーミングに関しては連写中のズーミングを基本的にはしません.
EOS-1DX Mark ll と EF 70-200m F2.8L IS lll USM の組み合わせで、連写中のズーミングに AF がきちんと追従していくのかよくわかりませんが、少なくてもリスクはあるような気がしてるので.
だからどんどんこっちに寄ってくるような場合は、心の中で 「来ちゃだめだ、来ちゃだめだ、来ちゃだめだ ・・・・」
挙句の果ては最短撮影距離内 (ほとんどレンズの撮影距離設定を 2.5m 〜 ∞ にしてるので) ほどの接近されちゃった場合は、完璧にアウト.
・ ・ ・ ・ ・ ・
まぁ他にも難しい要素はたくさんありますが、本題の昨日の撮影について.
昨日は 湯の丸スキー場 をホームにしている Rikiya 君からのオファーで撮影.
彼は 群馬県 在住ですが、今年から 湯の丸スキー場 をホームにして通っているようです.
グラトリは、動画だといいのですがカッコよく写真に撮るのが難しいし、おまけに男の子ということで、あまり気乗りはしませんでしたが、これも練習、少しでも Instagram の来年用ネタになればと承諾.

● 2021.12.25 風景の無駄使いの図 ●
前述のとおりグラトリの写真をカッコよく撮るのは結構難しいので、 Rikiya 君との事前の話の中でとにかく高さが欲しいと要望.
ゲレンデを何カ所かに区切り、部分部分で撮影してはリフトに乗っての繰り返し.
こういう撮影始めての彼ですから、緊張感もかなりあったようです.
おまけに 「もっと高く・・・・もう一回・・・・」
ほぼ休みなしに 2 時間くらいの撮影でしたから、かなり疲れたと思います.
結構寒かったので、終わる頃にはボクの右手の感覚もほとんどなし.

● 2021.12.25 被りすぎで笑うしかないの図 ●
撮影で難しいのが他のスキーヤーたちをいかに入れないか.
もちろん、下の写真のように最初からほかのスキーヤーを入れ、スキー場っぽい雰囲気出すのもありですが、昨日のような撮影の場合はできるだけ入れないように撮ってます.
そのため、出るタイミングはライダーにお任せ.
慣れたライダーの場合は周りしっかり見て、自分のタイミングで出てくれるので助かります.
彼もこういった撮影慣れていないので、最初のうちは出るタイミングが全然.
上の写真は見事に前後左右に邪魔ものだらけって感じです.
ポートレートのようにその一瞬だけというのと違って、一連の動きを追っていくので、飛び込まれちゃうのはどうしようもないですが、さすがにこれだけ入っちゃうと (笑)
まぁ、それだけに思っていた通りに撮れた時の喜びは大きいのですが.

● 2021.12.25 最初から背景ありきの図 ●
ボクはできるだけ頭と両手が見えるようなカットを欲してます.
さらに影とか雪煙が入るとグッド.
でもこればかりは運の要素がほんとに強い.
いいなぁと思って確認すると、下の写真のように頭が隠れてたりすることがほとんど.

● 2021.12.25 いいっ・・・・けど、頭が欲しいの図 ●
構図はかなり決めてから撮影位置に立ってますが、そこに飛び込んでトリックしてくれるかも運.
カービングなどターンは大体指示した場所で回ってくれますが、グラトリのトリックについては、なかなか事前に決めていてもそこでやるのが難しい.
ほんの少しアプローチのラインが違うだけでも、写真だとかなりの位置のずれになったり.
下の写真ももっと左側の抜けてる部分にライダーを入れたかったんだけれど.

● 2021.12.25 もうちょっと左の図 ●
できるだけ映えるような写真を撮りたかったので、普段やらないようなことまでさせてみました.
2 時間で一体何回転んだものか.
下の写真もそんな一枚.
寒くて撮る側のボクも疲労感ありありでしたが、いろいろ試行錯誤しながら撮れたので、そこそこ充実感.
やっぱり撮ること重ねてなんぼです.
連写の音は快感そのものだな (笑)

● 2021.12.25 ノーズに手が届くかなの図 ●
そんなクリスマスの土曜日.
次回こそ女子の撮影を行いたいと思っております.
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2021 年 Christmas ・・・・ White Christmas です.
スキー場に向かう道も、今シーズン一番の素敵な風景が広がってました.

● 2021.12.25 スマホ撮影 ●
25 日は曇り空で、時々雪が舞って、気温もちょっと低め.
午前中撮影し、いつものように 13 時頃には家に戻りましたが、その後青空が出たようです.
・ ・ ・ ・ ・ ・
この日はグラトリ撮影を男の子から ・・・・ 男の子から頼まれました.
クリスマスというのに男の子ですよ ・・・・・

● 2021.3.20 NEXTSKY ●
グラトリ とはグラウンドトリック ( Ground Trick ) の略で、ゲレンデをただ滑るだけではなく、アクセント (トリック) を入れながら滑ること.
滑る場所に依存しにくいので、キッカー・ハーフパイプ・ジブなどのベースも必要なく、平地でも手軽にできます.
スピードもそこまで必要ではないため、怪我の心配は非常に低く、初心者が技を試してみるのにぴったりのようです.
グラギャル なんて感じで、若い女子たちにも人気.
我が 湯の丸スキー場 でも毎年大会が開催されてます.
ギャル率が高いので撮影していても癒されますなぁ〜〜〜〜〜〜シミジミ
ところがいい写真撮れるかは全然別.

● 2021.3.20 NEXTSKY 思いっきり溜めて打たない図 ●
まずはどのタイミングでどんなトリックするのかわからない.
慣れてくると、溜めてタイミングみてるからそろそろかなってわかってきますが、そういう時にそのままスルーしちゃうこともあったりで、「打たないんかぁ」 って思いっきり心の中で叫んでしまいます.
ただただシャッター回数が増えちゃいます.
ちなみにスキー場での撮影は、女性のポートレート撮影だけ RAW + JPEG ですが、その他は JPEG のみ.
枚数が多いため、後になってレタッチもほぼしないので十分ですね.

● 2021.3.20 NEXTSKY 水平修正不可の図 ●
水平とるのも難しい.
特に速い被写体の場合は、それを追っかけていくのがいっぱいいっぱいなので、知らないうちに斜面に対して水平をとってしまう写真になることがしばしば.
ファインダーの中に水準器表示はさせてますが、連写中はとても見てられない.
ブラックアウトの中で被写体追うのが精いっぱい.
まぁこれはあとでトリミングすればいいんだけれど、上の写真のようにオリジナルが画角いっぱいの場合は、当然傾斜変えられないもんねぇ.

● 2021.3.20 NEXTSKY こっちに来るなぁの図 ●
ズーミングに関しては連写中のズーミングを基本的にはしません.
EOS-1DX Mark ll と EF 70-200m F2.8L IS lll USM の組み合わせで、連写中のズーミングに AF がきちんと追従していくのかよくわかりませんが、少なくてもリスクはあるような気がしてるので.
だからどんどんこっちに寄ってくるような場合は、心の中で 「来ちゃだめだ、来ちゃだめだ、来ちゃだめだ ・・・・」
挙句の果ては最短撮影距離内 (ほとんどレンズの撮影距離設定を 2.5m 〜 ∞ にしてるので) ほどの接近されちゃった場合は、完璧にアウト.
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まぁ他にも難しい要素はたくさんありますが、本題の昨日の撮影について.
昨日は 湯の丸スキー場 をホームにしている Rikiya 君からのオファーで撮影.
彼は 群馬県 在住ですが、今年から 湯の丸スキー場 をホームにして通っているようです.
グラトリは、動画だといいのですがカッコよく写真に撮るのが難しいし、おまけに男の子ということで、あまり気乗りはしませんでしたが、これも練習、少しでも Instagram の来年用ネタになればと承諾.

● 2021.12.25 風景の無駄使いの図 ●
前述のとおりグラトリの写真をカッコよく撮るのは結構難しいので、 Rikiya 君との事前の話の中でとにかく高さが欲しいと要望.
ゲレンデを何カ所かに区切り、部分部分で撮影してはリフトに乗っての繰り返し.
こういう撮影始めての彼ですから、緊張感もかなりあったようです.
おまけに 「もっと高く・・・・もう一回・・・・」
ほぼ休みなしに 2 時間くらいの撮影でしたから、かなり疲れたと思います.
結構寒かったので、終わる頃にはボクの右手の感覚もほとんどなし.

● 2021.12.25 被りすぎで笑うしかないの図 ●
撮影で難しいのが他のスキーヤーたちをいかに入れないか.
もちろん、下の写真のように最初からほかのスキーヤーを入れ、スキー場っぽい雰囲気出すのもありですが、昨日のような撮影の場合はできるだけ入れないように撮ってます.
そのため、出るタイミングはライダーにお任せ.
慣れたライダーの場合は周りしっかり見て、自分のタイミングで出てくれるので助かります.
彼もこういった撮影慣れていないので、最初のうちは出るタイミングが全然.
上の写真は見事に前後左右に邪魔ものだらけって感じです.
ポートレートのようにその一瞬だけというのと違って、一連の動きを追っていくので、飛び込まれちゃうのはどうしようもないですが、さすがにこれだけ入っちゃうと (笑)
まぁ、それだけに思っていた通りに撮れた時の喜びは大きいのですが.

● 2021.12.25 最初から背景ありきの図 ●
ボクはできるだけ頭と両手が見えるようなカットを欲してます.
さらに影とか雪煙が入るとグッド.
でもこればかりは運の要素がほんとに強い.
いいなぁと思って確認すると、下の写真のように頭が隠れてたりすることがほとんど.

● 2021.12.25 いいっ・・・・けど、頭が欲しいの図 ●
構図はかなり決めてから撮影位置に立ってますが、そこに飛び込んでトリックしてくれるかも運.
カービングなどターンは大体指示した場所で回ってくれますが、グラトリのトリックについては、なかなか事前に決めていてもそこでやるのが難しい.
ほんの少しアプローチのラインが違うだけでも、写真だとかなりの位置のずれになったり.
下の写真ももっと左側の抜けてる部分にライダーを入れたかったんだけれど.

● 2021.12.25 もうちょっと左の図 ●
できるだけ映えるような写真を撮りたかったので、普段やらないようなことまでさせてみました.
2 時間で一体何回転んだものか.
下の写真もそんな一枚.
寒くて撮る側のボクも疲労感ありありでしたが、いろいろ試行錯誤しながら撮れたので、そこそこ充実感.
やっぱり撮ること重ねてなんぼです.
連写の音は快感そのものだな (笑)

● 2021.12.25 ノーズに手が届くかなの図 ●
そんなクリスマスの土曜日.
次回こそ女子の撮影を行いたいと思っております.
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