今日は先日の土日出勤した分の代休でお休み.
とても暑い一日になりました.
散髪や スタバ に行ったり、ちょっとした買い物などしていたらあっという間に一日が終わろうとしています.
平日のお買い物は人が少なくていいですね.

ここ数日、午後になると遠くの山はこんな雲に覆われ、遠くから雷の音も聞こえてきます.
そういえば、もう 7 月がすぐそこまで来ています.
今年も半年が終わろうとしていますが、ボクの場合年度末にケガで入院という大きな事件があったためか、半年がいつもにも増して早いスピードで駆け抜けた感じがしています.
職場や役職などの大きな変化があったので、特に 4 月 5 月は訳の分からないうちに過ぎてしまった感があります.
予約してあったアルバムが届いていました.
日本語曲名 "クリスタルの恋人たち" が入ったアルバム.
大ヒットした曲ですが、この日本題はないよねぇ ・・・・・・ 赤面しちゃいます.

" Winelight / Grover Washington, Jr. "
1. Winelight
(W.Eaton) ・・・・・ 7:32
2. Let It Flow (For "Dr. J")
(G.Washington, Jr.) ・・・・・ 5:52
3. In the Name of Love
(W.Salter-R.MacDonald) ・・・・・ 5:26
4. Take Me There
(G.Washington, Jr.) ・・・・・ 6:16
5. Just the Two of Us
(B.Withers-W.Salter-R.MacDonald) ・・・・・ 7:23
6. Make Me a Memory (Sad Samba)
(G.Washington, Jr.) ・・・・・ 6:32
Grover Washington, Jr. (ss.ts.bs), Eric Gale (g),
Marcus Miller (b), Steve Gadd (ds),
Ralph MacDonald (conga.perc.el-p),
Paul Griffin (clavinet.el-p), Raymond Chew (clavinet),
Richard Tee (el-p), Ed Walsh (synth), Bill Eaton (synth),
Robert Greenidge (steel-ds), Bill Withers (vo)
Recorded at Rosebud Recording Studio, NYC, June & July, 1980.
とにかく、このアルバムは 5 曲目の "Just the Two of Us" が大ヒットした関係で、どうもこの曲ばかりが注目を浴びてしまっている感があります.
流行った当時、いろいろなところでかかりまくっていたのでボクもこの曲は知っていました.
でも最近まで Grover Washington, Jr. が歌っているものとばかり思ってました (笑)

正直このアルバムを購入したのは、他のアルバムの抱き合わせ購入.
とりあえず低価格で有名なあの曲が入っているので買っておこうか程度.
だから他の曲なんてほとんど興味も無かったし、共演者たちもまったく知らないままの購入でした.
このアルバムを聴いたのは、今回が初めて.
だから他の演奏を聴いてみてちょっとビックリ.
「きちんとしたフュージョン・アルバムじゃないですか ・・・・・・」
でメンバーを見てみたらさらに納得.
このメンバーだったら、当然のようにそれなりの演奏になりますよね.
1 曲目からビートの効いた ソフト&メロー 全開なんですから.
それだけにこのアルバム・ジャケットはちょっと残念な感じがしてしまいます.
せめて CTI のようなジャケットにして欲しかったなぁ.
このアルバムは、 1981年 グラミー賞 "ベスト R&B ソング賞" と "ベスト・ジャズ・フュージョン・パフォーマンス賞" を受賞しています.

グローヴァー・ワシントン・ジュニア は、 1943 年 12 月 12 日 ニューヨーク州 バッファロー 生まれのジャズ & フュージョン・サックス奏者.
1999 年 12 月 17 日、 ニューヨーク の CBS Studios でテレビ番組用の演奏終了後倒れ、病院に運ばれましたがその日の夜死去、死亡原因は心臓発作、 56 歳の誕生日の 5 日後のことでした.
グローヴァー・ワシントン・ジュニア は、 スムース・ジャズ 生みの親とも呼ばれています.
スムース・ジャズ (smooth jazz) とは、 1980 年代アメリカのラジオ局が使い始めた フュージョン のスタイルの一つ.
フュージョン、ポップ・ジャズの流れから派生したスタイルであるフュージョンに R&B のテイストを混ぜたものが多いようです.
・・・・・・・・・・・・・・ と、ちょっと Wiki を参照しながら.

スムース・ジャズ と言ってボクが一番最初に思い浮かべるのは デビッド・サンボーン です.
そうそう、 ケニー・G もいたねぇ.
このあたりの線引きも、微妙と言えば微妙なんですよね、アダルト・コンテンポラリーにしてもいいでしょうし.
ボクはこのあたりの線引き全く拘らないので、みんな フュージョン !!
大ヒットした曲のイメージが強すぎてしまいますが、ゆっくり聴いてみるとしっかりとした演奏が収められたアルバムです.
この軽さが、なんとも心地良いのです.
さて、時刻は 20:00 、これから二話ほど "Game of Thrones" を観るとします.