コンデジ

ライカと浅草歩き

  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 もう金曜日 ・・・・・ 台風が超心配です.
 でも 信州 は山岳という ATフィールド に守られているから、今までの大きな台風などでも比較的直撃感がありません.
 関東地域は大変そうですが、大きな被害が出ませんように.


 さて、 ヨドバシ撮影会 で 東京 に行って一週間になります.

 何か異常に時の流れが速い気がします.




0R9A9622-1
 ● モデルさんの集合写真 ●

 撮影会終わると、まず撮ってきた写真の整理.
 モデルさんごとにフォルダー作って、ピント甘いものや目を閉じてしまったようないらない写真は削除.

 このモデル分けですが ・・・・・ 今までも必ず名前わからなくなる人が何人かいたりして.
 そのため、上のような集合写真を撮って服装や並び順などで確認してます.

 今回はバッチリ整列順も合っていたので大丈夫 ・・・・

 のはずだったんですが、お一人直前に変更になったので間違えちゃいました.
 ブログをアップしたらすぐに、 「名前違うんじゃない?」 と実践組の K さんから連絡.

 最近ボクが背中を追いかけている K さんだけにあって、さすがです (笑)




0R9A0210-1
 ● 撮影風景 :このレフ板微妙ですね、まぁ一応瞳の中にレフ板がぼんやり写ってはいましたが (笑) ●

 そんなモデルさんも超大変です.
 午前と午後では服装を変えるのは当たり前、ヘアスタイルや化粧を変えたりもします.

 直射日光を避け日陰に行けば蚊に刺されたり、カメラマンがもう一人のモデルさんのところに行ってしまうと一人放置になっちゃうし、笑顔振りまいていればそこら中から 「視線ください ・・・ 手を挙げて ・・・ 手を下げて ・・・・」 、さらにはボクのような親父から 「笑わないでゆっくり顔上げて ・・・」 なんて.
 こうやっていろいろ言ってもらえる方がまだ楽なようで、一番困るのは何も言わないでひたすらシャッター押されることのようです.

 経験豊富になるとそんな場合も、自分でしぐさ変えながら動けますが ・・・・


 そんなモデルさん達あっての撮影会なのです.




0R9A0375
 ● 戦い終わって駅に向かう風景 :疲れた足腰に追い打ち ●

 ということで、現在は作品作り中.
 と言っても極端なトリミングやレタッチは好きじゃないので、さらりと.

 今回は前回に比べ作品になりそうな写真が多いので、あとは 5 枚の提出作品をどれにするか.
 何枚提出してもいいんですけれど、ボクは Max 5 枚となんとなく決めてます.

 このフォトコンは連続入賞中なので、少なくてもそこだけは死守できるような作品作りたいと思います.

 あわよくば、記念盾が欲しい ・・・・・・ ぼそっ




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 撮影会だけだったら日帰りも可能ですが、終わった後いつものメンバーでの懇親会、さらに今回は月曜日の夜娘たちと夕食食べる予定を入れたので、思い切って二泊にしました.

 月曜日は特に予定もなかったので、 浅草 を歩きながら ライカ のコンデジで撮影.
 撮影会は 5D Mark lV ですが、街歩きはコンデジです.

 そんな写真を少しアップしてみます.




L1011237
  ● f 9 1/640 秒 ISO-200 WB-オート 24 mm ●

L101124903
  ● f 9 1/400 秒 ISO-200 WB-オート モノクロ 24 mm ●

L1011311
  ● f 5.6 15400 秒 ISO-200 WB-オート EV+1/3 モノクロ 41 mm ●

 この日撮った写真はすべて Leica D-LUX 7 .
 設定は絞り優先、モノクロで、すべて JPEG .
 カラー写真は スナップショット・モード で、軍幹部のボタン一つで切り替えて撮りました.
 スナップショット・モードになると絞りもオートになってしまいます.




L1011273
  ● f 5.6 1/500 秒 ISO-200 WB-オート EV+1/3 モノクロ 28 mm ●

L1011285
  ● f 5.6 1/250 秒 ISO-200 WB-オート EV+1/3 75 mm ●

L1011247
  ● f 9 1/60 秒 ISO-200 WB-オート モノクロ 24 mm ●

 撮っているときは全然気がつきませんでしたが、アスペクト比 がなんと 16:9 になってました.
 後になって EVF で確認しましたが、 3:2 だと左右が少しカットされています.
 ただ意識しないとほとんどわからないかなぁ、液晶モニターをいつもオフにしているからそのせいもあるかもしれません.

 この アスペクト比切替スイッチ はレンズの上についているので、あまりどこかに触れることはないと思うんだけれど、フリースのカバー巻いてキャリングケースに放り込んでいったのでその時に動いたのかもしれません.




L1011323
  ● f 5.6 1/160 秒 ISO-200 WB-オート EV+1/3 70 mm ●

L1011262
  ● f 5.6 1/250 秒 ISO-200 WB-オート EV+1/3 モノクロ 24 mm ●

L1011435
  ● f 5.6 1/320 秒 ISO-200 WB-オート 52 mm ●

 そういえば、今回初めて、すれ違った外人がボクのほうを振りかえって 「 Leica ・・・」 と友達と話してました.
 たかがコンデジですが、わかる人には赤バッジが目に飛び込むんでしょうか.


 街をブラブラしながら、これ ( D-LUX7 ) が Q だったらどうなんだろう ・・・・
 なんてことを妄想しながら.
 Q だったら、気持ちももっと変わるんだろうか ?


 とりあえず 仙台 と今回の 昭和記念公園 のコンテストに入賞したら、購入してみようかな.




L1011360
  ● f 4.5 1/125 秒 ISO-200 WB-オート EV+1/3 27 mm ●

L1011264
  ● f 5.6 1/400 秒 ISO-200 WB-オート EV+1/3 モノクロ 34 mm ●

L1011401
  ● f 5.6 1/320 秒 ISO-200 WB-オート 24 mm ●

 上の写真などは、 16:9 のおかげで写真になったような感じですね (笑)


 まぁこんな感じで、適当にシャッター押してみました.
 今回はファインダー覗かないで撮った写真も多いので、手ブレや被写体ブレのものも結構ありましたが、とりあえずカメラ持ちながら歩く楽しさは満喫できました.

 やっぱりこれが ライカ の魅力だろうか.




L1011402
  ● f 2.8 1/125 秒 ISO-200 WB-オート 54 mm ●

L1011364
  ● f 7.1 1/2000 秒 ISO-200 WB-オート EV-1.2/3 24 mm ●

 最後の写真は結構シュールです.
 露出補正ダイヤル がいつの間にか動いて、超アンダーになってしまいました.
 レビューなどでも書かれている、ダイヤルの軽さ故.

 こればかりは スナップショット・モード でも機能してしまうので、咄嗟に撮りたい時に動いているのはツラいですね.



 日曜日の撮影会と翌日の 浅草 歩き ・・・・・・ 火曜日は足がパンパン.
 予定夜早めに帰路につきました (笑)




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Leica D-LUX7

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 せっかくの休みなのに、暑くて外に出る気にもなれません.
 まぁ嫌でも来週末は外に出なきゃいけないので、ちょっと家の中で身体休めておきます. 




 先月末に Leica D-LUX7 を購入し、 2 週間が経ちました.
 写真はまだ 1,000 枚程度しか撮っていませんが、ちょっと使ってみた感想など書いてみようか.




2019.8.12 007-2

 面食いのボクはまず見た目から ・・・・・

 デザインは前にも書いたようにとてもボクの好み.
 シルバーと黒のバランス、そして赤いライカのマーク ・・・・・・
 これら正面のシンプルさがとてもステキです.


 軍艦部 ・・・・ 今では死語になりつつありますかね.
 先日後輩の I 君にこのカメラ見せた時、彼からこの言葉が出てさすが カメラ・ヲタ は違うと感心しました.

 そんな軍艦部のシンプルさもいい.
 キヤノン のペンタプリズム部の丸みを帯びたトップカバーもボクは好きだけど ・・・・・

 シンプルな軍艦部を手にしちゃうと ・・・・・ こんなところも ライカ の魅力の一つでしょう.




0R9A8234-2
 ● 船首波 (笑) ●

 大きさですが、今まで EOS 5D Mark lV をメイン機としてずっと使ってきた感覚からすると、その小ささにまず戸惑います.
 ボクは特に左手の添え方が最初しっくりこなかった.
 右手は、グリップ絶対あったほうがいいという意見が多いですが、ボクはそんなに気にならない.
 親指と中指・薬指のホールドで全然問題なし.


 もちろんグリップ付ければかなり持ちやすくはなると思いますが、まぁ最初からこういうものだと思っていればいいんじゃないのかな.
 それにグリップ付けると純正ケースに入らなくなるし、バッテリー交換時にいちいち外さないといけないですから.

 だからハンドストラップに腕を通して、三本の指だけでも問題ないと思います.
 このカメラにはショルダーストラップが付いていますが、ハンドストラップのほうがいいんじゃないかな、と思うのであります.




0R9A820703

 レビューの中でよく書かれていた露出補正ダイヤルについては、正直もう少し抵抗あってもいいかな.
 何度か知らないうちに動いていたことがありました.
 でも撮影時に画像を確認していればわかるので、まぁこれも許容範囲.


 一番気になったのがフォーカスポイントの移動だな.
 いままでもポートレート撮影の際には必ず目にポイントを持っていくので、いつもピンポイント設定.
 このカメラの設定も オートフォーカスポイント を ピンポイント にしているので、 EVF で移動させる場合、まず オートフォーカスモード 出して、 ピンポイント を下にクリックしてからダイヤルで動かします.
 もちろん液晶モニターだと指で簡単に移動できますが、ボクは液晶モニターのタッチ設定を OFF にしてます.

 これも知らないうちにポイントが変わってしまったことや、いままでポートレート撮影の時に EVF で全て確認しながら撮るようにしているから.




2019.8.12 0011-2

 最近特に感じるのが、この重さ.

 実はこの重さがとてもいいんだな.
 この大きさで、この重さ ・・・・・ しっかりした重量感がとてもいい.

 そして持っているうちに、この小ささがとてもしっくり感じるようになりました.
 部屋にいても、何となく手に取ることが多くなりました ・・・・・ 何か手にしたくなる魅力があります.



 ちょっと作品載せておきます.
 この後の写真は JPEG の撮りっ放し、すべて無修正でトリミングもしていませんので、水平がとれていないものもありますがあえてそのままの掲載です.
 できるだけ絞り値の違う写真を載せましたが、被写体がみんな違うので、いい比較にはなれそうもありません.
 二日間ともに撮影時は昼近くでとても日差しが強く、条件的にも今一つでした.




L1010321
 ● 8/8 海野宿 Av 2.0 Tv 1/1600 ISO 200 24mm ● 


L1010337
 ● 8/8 海野宿 Av 2.3 Tv 1/1000 ISO 200 35mm ● 


L1010098
 ● 7/30 旧軽井沢 Av 2.5 Tv 1/125 ISO 200 24mm ● 


L1010335
 ● 8/8 海野宿 Av 2.7 Tv 1/1000 ISO 200 50mm ● 


L1010164
  ● 7/30 旧軽井沢 Av 3.2 Tv 1/125 ISO 200 24mm ● 


L1010196
 ● 7/30 旧軽井沢 Av 4.5 Tv 1/125 ISO 200 24mm ● 


L1010120
 ● 7/30 旧軽井沢 Av 5.0 Tv 1/320 ISO 200 24mm ● 


L1010079
 ● 7/30 旧軽井沢 Av 5.6 Tv 1/250 ISO 200 24mm ● 


L1010339
 ● 8/8 海野宿 Av 8 Tv 1/160 ISO 200 35mm ● 


L1010315
 ● 8/8 海野宿 Av 11 Tv 1/160 -0.3 ISO 200 24mm ● 

 どうでしょうか ・・・・・・・

 先ずはこのコンパクトさが何と言ってもいいです.
 ハンド・ストラップを手首にかけ、ブラブラさせながら街歩きしてますが、とても気分がいい.
 身構えることなく、サッと撮れるのがとてもいいです ・・・・ これは ライカ に限ったことではなく、他のメーカーのコンデジでも一緒だと思います.

 ただ、安くても ライカ なのです ・・・・・ この自己満足感、半端ない (笑)




L1010133
 ● 7/30 旧軽井沢 Av 5 Tv 1/160 ISO 200 35mm ● 

 コントラストのとても強い日の撮影でしたが、思ったよりも黒つぶれとかなくて、本当に頑張ってるなって感じです.

 さすがに等倍とかにすると、 5D Mark lV とは比べ物になりません (この記事の D-LUX7 を撮った写真はすべて 5D Mark lV ).
 A3 プリントのポートレートはさすがにキツそうです ( 仙台 では一応撮ってみるつもり) .


 だからこそ、このカメラに何を求めるかでしょうね.
 高スペック求めちゃいけないよね.

 ボクは気軽に街撮りできることを最優先で考えましたので、その意味では十分満足.

 さらに実際に使い始めてみると、暇があれば手に持ってニヤけてみたりする楽しみもいただきました.
 こういう目に見えない部分が ライカ の持っている魅力なのかもしれません.




2019.8.12 0012-2

 ライカ のラインナップからすれば、底辺のような場所にあるコンデジです.
 それでもこれだけ満足感があるのは ライカ という魅力の部分なのかもしれません.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 連休中家に引きこもり状態なので、暇にまかせていろいろ ライカ のことを勉強してます.


 これってとっても危険 ・・・・・・ すでに沼に沈みかけている気もします (笑)
 この沼は キヤノン や ニコン のレンズ沼とは比べ物にならないくらい危険度高いですね.
 間違いなくボス・キャラが潜んでいるダンジョンって感じです.


 いろいろ読んだりしていると、ますます ライカ という名前が魅力的に思います.




vivian-maier-0330

 実は昨日、久しぶりに "ヴィヴィアン・マイヤーを探して" を観たんですが

 ヴィヴィアン・マイヤー と言えば ローライ・フレックス というイメージですが、他のカメラも結構使っていたようです.
 上の写真では ライカ lllc という、ボクなんか全く聞いた事もないカメラを首にかけています.
 llla や lllf は有名ですが、 lllc というのはかなりマニアックな部類のようですね.

 他にも Dll とか、下の写真のようなカメラがいろいろ.




vivian_maiers_darkroom_cameras_003

 いろいろなところで、いろいろな人や写真家と、 ライカ が繋がっていきます.

 ヤバいですねぇ ・・・・ 危険ですねぇ ・・・・・


 ただ正直今どうしても欲しいと思うものがないし、お金もないんだけれどね (笑)


 で、もし ・・・・ もし買えるとしたら、一番求めるものに近いのが Q2 !!
 フルサイズの 4,730 万画素の CMOS センサー搭載は魅力的すぎる.




Leica-Q2

 なんだけれど、その大きさがちょっと微妙なんだな.
 特に奥行が、これはレンズの関係でどうしようもない.


 あくまで普段何気なく撮るためのカメラだから、本当は D-LUX7 くらいの奥行で、レンズが沈胴タイプが理想なんだけれど.


 さすがに ヴィヴィアン・マイヤー のような バルナック・ライカ を購入するつもりはなく、あくまでデジタル.
 この バルナック の世界も超広大な世界のようで、足を踏み入れたが最後、迷子になって戻れないという噂です.


 M は価格的にも、マニュアルという部分でも、ボクの理想からはかけ離れているので、あんまり ・・・・ というか、まったく現実味がなく興味が湧きません.


 CL もコンパクトですが、こちらはレンズ別売りなので、もっと危険な ライカ のレンズ沼 というスぺシャル・ステージが待っています.
 ここは落ちたと同時に瞬殺くらいの危険ゾーン.




バルナック003

 そうなるとlここからの進化は、やっぱり Q なんだろうか.

 一度 Q で撮らせてもらおうかな ・・・・ nonoyama さん今度よろしく (笑)
 Q は Q2 発売で中古市場も結構いいものが多そうですし.



 いろいろなサイトやブログなどを読み漁って、どんどん余計な情報が入っていくほどに、興味も増して、だんだん購入を前提にいろいろ調べ始めちゃったりしてます.


 ほんとにヤバいよこれって.

 無駄なお金使わないようにお出かけしないでいるというのに、もっとお金使ってしまいそうな感じ.
 とりあえず何か売り払えるものあるかなぁ ・・・・・・
 リトグラフでも処分するか (笑)


 それにしたって、目標には到底届きそうもないか.





 カメラ・ヲタ 、後輩 I 君のブログで紹介していただきました.
 防湿庫の中には Leica M3 も眠っているようですので、是非記事にしてほしいものです.








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サブ機 購入

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 買い物をするときは必ず理由があって、生活をする上で必要だとか、趣味の世界でそれが必要だとか ・・・・・・・・・

 自分の懐具合とその物の価値を天秤にかけて買うのが一般的.
 だからボクのような庶民は、懐具合の関係から妥協することもしばしばなのです.


 ところが中には、そのものをどうしても買いたいがために、もっと安い金額で同じ性能があるものをパスして、あえて高額なものを買うこともよくあるお話し.

 別に他の安いものでも十分に機能を果たすというのに.
 それを買ったから何かが格段にレベルアップするわけでもないんだけれど.




IMG_2829
 ● 2014.11.22 銀座 : EOS 7D Mark ll ●

 ちょっと前から、カメラのサブ機が欲しいと思っていました.
 ちょっと街歩きしているときなどに、バッグからサッと取り出して簡単に撮れるような.


 EOS 5D Mark lV をずっと持っていくのも悪くないけれど、さすがにフットワーク軽いとは言えない.
 そして街撮りしているときとか、どうしても目立っちゃうんだよね.
 そう・・・・・ この目立っちゃうのが曲者で、サブ機が欲しいと思った一番の理由.
 カメラを構えただけで、ファインダーの中の人たちがカメラを意識してしまうんだよね.

 これじゃ ヴィヴィアン・マイヤー のような写真は撮れない (笑)

 なのでもっと軽快に撮れるのが欲しいかなと.

 できればちょっとおしゃれで、それなりにきちんと撮れるもの.




Canon 3002
 ● Canon ホームページから ●

 一口に コンパクトなカメラ と言っても、メーカーもたくさんあるし、製品もたくさん.
 一眼レフと同じ キヤノン 製のものにすれば、絶対的にいろいろな意味で使いやすいのはわかっています.

 ただ今回はそこにはあまりこだわらなかった.
 一番こだわったのは、そのカメラを持つことが楽しいか、ちょっと出かける時に持っていこうと思うかという部分.



 実は少し前に標準ズーム (EF 24-70mm F2.8L ll USM) を手放しました.
 サブ機購入したいという意味もありましたが、使用頻度がそれほど多くないから.
 もちろんあれば使いますが、絶対になければダメって感じでもない.


 そのため、現在広角は 16-35mm 、望遠は 70-400mm ( キヤノン + シグマ ) までカバーできますが、肝心の標準域が EF 50mm F1.8 STM だけ.

 だからサブ機はこのあたりをカバーできれば モア・ベター かな.




SONY 3002
 ● SONY ホームページから ●

 サブ機の候補をいろいろ調べてみました.

 まず一眼レフですが、レンズ交換もできるのでいい部分もあるけれど望んでいるコンパクトな部分からちょっとかけ離れてしまうので、真っ先に却下.

 次がミラーレス一眼 (Canon RP など)、かなりの軽量化で種類も多く 「今が旬」 という感じです.
 ただこのあたりのカメラを買っても、結局きちんとしたレンズを使いたいと思うのが目に見えてます.
 これでは一眼レフと変わらないので、これも却下.


 ミラーレスのもう少し安く、コンパクトなもので一般向けともいわれるものがかなりありますが、機能云々というよりは、それを持ちたいというような気持ちになるものがない.
 今の時代、きっとどこのメーカーのものを買ってもきれいな写真は撮れるはずですが.

 いろいろなレビュー読んでも、あまりに種類が多すぎてわからない.


 そして思いついたのが、いっそのことメーカーで決めちゃおうかと.




2019.5.1200665
 ● M-10P で一回だけシャッターを押させてもらって撮った写真 ●

 上の写真は今年の ヨドバシカメラモデル撮影会 で友人のカメラを借りてボクが撮ったものです.
 ピントの合わせ方など聞いてから、シャッターはたった一度だけ.


 なにげにボクはこの写真の色調が気に入ってます.
 どんな設定になっていたのかはわかりませんが、とかく色が氾濫している遊園地なのに、余計な色が邪魔をせず、何かフィルターがかかったような色調で全体の雰囲気がとてもステキ.

 この一回のシャッターが今回のサブ機購入にも大きく影響しています.




0R9A3274
 ● 2017.9.27 銀座: 何度となく前は通ったものの入ったことないです ●

 あこがれの ライカ ・・・・ ダメ元でいろいろ調べてみました.

 でもその価格は安定の高さ、果たして希望に合うようなものがあるんだろうか.


 ライカだったら Q システム がいいと思っていましたが、ただこれはこれで結構な大きさですし、何といっても価格が ライカ Q (Typ116) で定価 604,800 円 ・・・・・ 今だったら EOS 1DX Mark ll 買っておつりきます (苦笑)

 これでは無理 ・・・・ っていうか全然サブ機じゃなくなってしまう (笑)


 当然 M システムに至っては言わずもがなで、最初から対象外.


 それとペンタプリズム的デザインも ライカ らしくないので、 SL 系も除外.


 Q の次にほしかったのが CL なのですが、こちらも Q に負けないくらい高価格で (涙)



 やっぱ ライカ はボクには厳しすぎる ・・・・・・・・・・・




Leica-D-Lux-7 002
 ● Leica D-LUX7 ●

 ところが見つけたのが ↑↑↑ ・・・・ Leica D-LUX7 です.

 ハイ、コンデジです.


 それも高級コンデジと呼ばれるジャンルでして.
 デザインがとってもステキですが、よく言われるのが LUMIX DC-LX100M2 の OEM .
 それでも ライカ ・・・・ ボクの中では パナライカ ではないのです.



 正直この金額を出せば、機能的にももっともっと優れたものがたくさんあります.
 APS-C はもちろん、フルサイズ・ミラーレス機の EOS RP だって何とか本体買えそうなくらい.



 コンデジなので当然レンズ交換できません
   ・・・・・ でも 35 mm 換算でちょうど 24-75 mm 相当になるし.
 画素数にしても有効画素数 1700 万画素でこの金額だったらもっとすごいのあるよね
   ・・・・・ でも街撮りスナップがメインになるから十分かな.
 センサーサイズも APS-C より小さな フォーサイス
   ・・・・・ でもポートレートのように A3 プリントするときはメイン機だから.
 RAW 現像ソフトも Photoshop や Lightroom を持っていないボクにはちょっとツラい
   ・・・・・ でも JPEG だけでも十分.
 シャッタースピードと露出補正のダイヤルが軽すぎてすぐに動いてしまうみたい
   ・・・・・ でもそんなのはいつもファインダーの中で確認して撮るから問題ない.
 LUMIX DC-LX100M2 と機能的にはほぼ同じなのに約 2 倍の価格
   ・・・・・ でも LUMIX には赤バッジ付いてないしね.



 これら負の要素をじっくり考えても ライカ の赤バッジの魅力には勝てない
   ・・・・・ って言うか、問題点はすべて自己否定なのです.




2015.8.16 020
 ● こちらの赤バッジは 17 年乗った Integra Type-R ●

 どんな感じなのかと You Tube 探してみるけれど、レビューがあんまり多くない.
 ネットの 「コンデジのお勧め」 的記事にも、あまり登場してきません.
 画像アップしたりレビュー書いている人は、それなりに ライカ ファンだったりするので、ほとんど肯定的 (笑)

 コンデジとはいえ、そこは高額なカメラだけあってそうそう一般の人に売れる訳ではなさそうです.

 結局はあの赤バッジと ライカ というブランド名のために数万円かけて満足できるかというところだと思います.



 ボクはまずこのシルバーと黒のレトロチックなデザインが好きです.
 そして ライカ というブランド名.
 そしてそして輝く赤バッジ.
  
 そしてそしてそして ・・・・・ 自分なりにいくつもいくつも理由付けて




 買っちゃいました !!




0R9A8188-2

 あえて性能だけに拘らないで、ブランド名に拘りました.

 M や Q を持っている人から見れば 「所詮はパナライカ」「コンデジ」 なんて言われちゃいそうですが、庶民にとってはこれでも高嶺の花的な要素がいっぱいです.
 たしかに EOS RP なんかのほうがよさそうです.


 でもでも ・・・・・・ ライカ なのです.
 あの高さも許容できると思ってます (多少後悔はあるものの ・・・・)


 これからは持って歩く楽しみなどを満喫したいと思います.
 とりあえずはお盆明けの 仙台 の街並みでもスナップしてこよう.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 では開封の儀といきますか.
 本当は昨日写真撮ったのですが、夜だったこともありあまりいい写真なかったので、開封後の今日取り直しました.
 そのためストラップや オートレンズキャップ は写真で付いてしまってます.

 


0R9A8191-2

 先ずは カメラ本体 の入った箱

 その他はオプションパーツで、
   液晶保護シート と 予備バッテリー (純正)
   左側が オートレンズキャップ
   それと ハンド・ストライプ ( 203 Camera Straps. ) を購入 (次の写真)

 レザーケース レッド も注文してありますがまだ届いていません.




0R9A8194-2

 こちらは本体の入った箱の中.
 内容については、他のカメラと変わったところはそんなにないでしょうか.

 手前の小さな巾着袋はその上に載っているストロボのもの.
 このカメラでストロボを使おうとは考えていないので、これは箱にそのまま.
 付属のストラップも開封しないまま箱の中.

 バッテリーチャージャーは別売りなのでどうしようか考えました.
 本体のみの購入だと、本体にバッテリーを入れて充電する方法のみで、一部にはこれが不便という意見もあります.
 でも昨日も充電してみましたが、そんなに不便と感じないのでしばらくはこのまま使ってみます.

 それとグリップですが、確かにグリップあったほうが扱い易そうです.
 ただ純正のグリップの場合、バッテリー交換の時いちいち外さないといけないのでこれもしばらくは様子見.




0R9A8190-2

 ボクの後輩の I 君はカメラやレンズを眺めているだけでも満足というようなこと言ってましたが、 ライカ を手にするとマヂ違う、どうも自分もそんな世界に足を踏み入れた気がするのはきっと気のせいだろ.



 これで 銀座 の ライカ・ショップ を覗くこともできるかなぁ ・・・・・




  ・ ・ ・ ・ ・ ・
● プロフィール ●

la_belle_epoque

 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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