シゼル・ストーム

Closer

    ・ ・ ・ ・ ・



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 エドワルド・ムンク の回顧展が来年秋、 上野 東京都美術館 で開かれることが決まったようです.
 ムンク と言えば 「叫び」 ・・・・・・・・ 複雑な感情を表現した作品で、似た構図の絵画やリトグラフが複数枚あるようです.
 さらにはいろいろなパロディでも登場しているから、多くの人が知っている作品でしょう.

 やってくるのは油彩のようなので、一般的に知られている作品となるのでしょうか.




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 ボクの関心は 「マドンナ」 もやってくるのか ・・・・・・・
 「叫び」 も観てみたいものの、ボクとしては 「マドンナ」 を観たいという願望のほうが大.

 でも、まだ一年以上先のお話しなんだなぁ ・・・・・・・・



    ・ ・ ・ ・ ・



 ムンクの話題から繋がるんだったら "北欧組曲 / 高橋達也と東京ユニオン" がぴったりですが、ずっと前に取り上げているので、北欧の歌姫のアルバムを聴いてみましょう.

 兎にも角にも、ビジュアル系です ・・・・・・ 大事なポイントです.

 ムンク のような精神的にズ――――ンとくるような感じはありませんので、ご安心を.








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  " Closer / Sidsel Storm "





  1. Walking Blindly
         (S.Storm-P.Otto) ・・・・・ 4:42
  2. April In Paris
         (V.Duke-E.Y.Harburg) ・・・・・ 5:33
  3. Get Out Of Bed
         (S.Storm-P.Otto) ・・・・・ 4:50
  4. That Old Black Magic
         (H.Alen-J.Mercer) ・・・・・ 3:39
  5. Sadness
         (S.Storm-P.Otto) ・・・・・ 6:26
  6. Lead The Way
         (S.Storm-P.Otto) ・・・・・ 4:23
  7. Who Cares
         (G.Gershwin-I.Gershwin) ・・・・・ 3:24
  8. I've Got A Crush On You
         (G.Gershwin-I.Gershwin) ・・・・・ 4:48
  9. You Leave Me Low
         (S.Storm-P.Otto) ・・・・・ 4:37
  10. The Party's Over
         (J.Styne-B.Comgen-A.Green) ・・・・・ 4:29
  11. How Deep Is The Ocean
         (Irving Berlin) ・・・・・ 4:55
  12. I'll See You In My Dreams
         (I.Jones-G.Kahn) ・・・・・ 4:38





  Sidsel Storm (vo), Tobias Wiklund (flh.tp),
  Magnus Hjorth (p), Jesper Thorn (b),
  Snorre Kirk (ds.perc),

  Gustaf Ljunggren (mandola.pedal steel),
  Magnus Wiklund (tb), Carl-Oscar Osterlind (cello),
  Cacilie Holst Andersen (vln), Peter Otto (marimba)







 シゼル・ストーム の 4 枚目のアルバムです.
 スタンダードが中心の選曲になっています.
 オリジナル・アルバムは 10 曲まで、最後の 2 曲は国内盤アルバムのボーナス・トラックです.
 どうも最近こういう売り方が多いなぁ.
 輸入盤が簡単に廉価で入ってしまうので、こういう方法でもとらないと国内盤が売れないので仕方ないと言えばそれまでなのかな.




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 彼女の写真を探すためネットで検索してみると、なぜか EOS 70D の写真が.
 どこかで見たことのある写真だと思ったら ・・・・・・・・・・・


 案の定ボクが以前ブログにアップした写真でした.
 その時に紹介したアルバムが "Swedish Lullaby"

 内容読み返してみると結構ネガティブな感じで書いているなぁ.
 ちなみに 3 年経った現在では "Swedish Lullaby" は大好きになっています (笑)

 おまけにあの頃は歯抜けになっていた Jazz Perspective 誌ですが、今では全冊きちんと棚に鎮座しております.
 カメラも EOS 7D Mark ll を経て EOS 5D Mark lV になりましたし、レンズも L レンズだけでも 3 本に.

 そして当時は全く関心もなかったポートレートの世界に今はドップリハマっています.


 そう言えばあの時書いた 「 6D Mark ll 、バリアングル液晶、タッチパネル」 が、ようやく今年その通りの仕様になって発売されました.
 5D Mark lV よりも早い発表だったら、今頃は 6D Mark ll を持っていたかもしれません.

 この 3 年間はいろいろあったなぁ ・・・・・・・・・




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 話がまたカメラに行ってしまったので、アルバムに戻しましょう.

 このアルバムはスタンダードが中心になっているアルバムです.
 ストリングスも入っていますが、聴いた感じとしてはピアノトリオを中心に歌い上げている感じです.

 バックの演奏もしっかりしたジャズらしい演奏なのですが、ヴォーカルが入ると違った雰囲気になります.
 特にピアノを含めたリズム・セクションがいいなぁ.
 変にコテコテのジャズという感じではなく、今風の感じも混ざり合った新しい感じです.


 これは決して否定的な感想ではなく、今の時代こういうのも十分にありかなという正直な気持ちです.




Sidsel Storm 005

 そして、北欧らしい ・・・・・ 北欧へ入ったことありませんが、何となくそんな感じ.

 北欧らしい独特なリリシズムが漂って、本当に透き通るような歌声です.
 基本的に クリス・コナー や ジュリー・ロンドン などのハスキー・ボイスが好きなボクにとっては、こういう透き通るようなきれいな声が、逆に違和感を感じていた部分なのかもしれません.


 一応彼女のアルバムは 3 枚持っています.
 これからももう少し追いかけてみようかな.




    ・ ・ ・ ・ ・



 一気に暑い夏になりました.
 とても暑くて ・・・・・・・ でも短い夏の真っ盛りです.

 お盆前に実家の草刈りをしたいのですが、さすがにこの殺人的ともいえる日差しの中では ・・・・・・・




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 写真は一昨日の日差しです.
 昨日は午後から曇ってきたので 15:00 頃から草刈り開始.


 ところが 1 時間くらいしたら空から雨が ・・・・・・・ その後本降りになってしまったので 1/4 ほどで本日の作業は中止です.


 今日は天気予報では曇り.
 だったら残りをかたずけてしまおうと、朝から残りの草刈りしてたのですが 10 時頃から強い日差しが出てその後快晴になりました.

 11 時頃には何とか終わったのでよかったけれど、気温も一気に上がった感じでした.


 そんなんで昼にシャワー浴びたら、もう何もする元気がないので家でぐたーーーーーーーっ.


 疲れたぁーーーーーーーーーっ !!



    ・ ・ ・ ・ ・

Swedish Lullaby




 12 月 30 日です、残すところあと一日.
 山歩きしていると振り返ってみて結構近かったように感じることがありますが、この一年もあっという間に終わってしまう感じです.


 とりたてて目標を作っている訳でもなく、目の前のことをクリアしていくだけであっという間に一年が過ぎてしまいます.
 来年は何か新しい目標でもたててそれに向って進もうかと思っているのですが、きっといつも通りに終わってしまうのかなぁ ・・・・・・


 さて、明日は超まったり過ごす予定なのでこれが今年最後のブログ ・・・・・ 今年 104 回目の更新になります.
 先日も書いたように、思ったよりも更新できました.




2014.12.30 002

 朝から厚い霧に覆われていましたが、 11 時頃からようやく陽がさしてきました.



 今年最後のアルバムは、なにげにジャズっぽくなかったりします.
 最近はどうも北欧のジャズが注目されたりしているようです.
 一部には Disk Union 様の戦略効果のようにも受け取れてしまいますが (笑)


 とりあえず面食いのボクが選んだ今年最後のアルバムは ジャケ買い 必須とも言えるようなアルバム.
 ただし、ボクはこのアルバムに関しては ジャケ買い ではありませんでしたが ・・・・・・







Storm002







  " Swedish Lullaby / Sidsel Storm "





  1. Swedish Lullaby
       (S.Storm-P.Otto) ・・・・・ 5:06
  2. The Day He Returned
       (J.Dueholm) ・・・・・ 5:38
  3. Within A Lifetime
       (S.Storm-L.Janson) ・・・・・ 6:09
  4. All Or Nothing At All
       (J.Lawrence-A.Altman) ・・・・・ 4:01
  5. Stolen Years
       (S.Storm-P.Otto) ・・・・・ 3:58
  6. Hazy Mind
       (S.Storm-L.Janson) ・・・・・ 4:30
  7. Emily
       (J.Mercer-J.Mandel) ・・・・・ 4:38
  8. Don't Turn The Lights Out
       (J.Dueholm) ・・・・・ 3:41
  9. Secret Game
       (S.Storm-L.Janson) ・・・・・ 4:13
  10. Playing My Heart
       (J.Dueholm) ・・・・・ 5:15





  Sidsel Storm (vo), Lars Janson (p.Rhodes), 
  Jesper Thorn (b), Morten Lund (ds.perc),
  Gunnar Halle (tp), Alexander Kraglund (vln.harmonica),
  Carl-Oscar Osterlind (cello), Peter Otto (org)





Storm002-2

 正直、ボクの描いているジャズ・ヴォーカルっぽさはありません.
 部分的にジャズ・テイストはあるのですが、どうもジャズを聴いているような感じじゃないんだなぁ.

 Norah Jones のような感じとでも言うのかなぁ.


 バックの演奏なんてきちんとしたジャズっぽさがあるんですが、ヴォーカル部分が洗練され過ぎているというのか ・・・・・・・・・
 彼女の顔とぴったりマッチした感じなんですね.

 堅苦しいジャズの枠に囚われなければ、結構楽しく聴くことができます.




Sidsel Storm 002

 シゼル・ストーム : Sidsel Storm は デンマーク 出身のジャズ・シンガー・ソングライター.
 アルバム・タイトルが Swedish だったのでてっきり スウェーデン だと思っていました.
 2008 年に発表した "Sidsel Storm" が結構評判になり、日本でもいろいろなところで取り上げられたせいか人気があるようです.
 まぁ一番はその美貌でしょうか. 

 このアルバムは彼女の 2 枚目のアルバムで、日本でもかなり売れたようです.
 そしてその多くは ジャケ買い ・・・・・・・ だったようですな (笑)


 肝心の歌ですが ・・・・・・・・・・
 声はキレイなのですが、ちょっとジャズには似合わないような声って感じをうけました.
 だから、このアルバムのような "ちょっとジャズっぽい" 演奏が似合うのかもしれません.
 決して、このアルバムが悪いということではありません.



 上の写真は Disk Union で発行している "Jazz Perspective" という雑誌の創刊号の表紙に使われた写真.
 ちなみにこの雑誌の創刊号の紹介文には

 「これは、ジャズの雑誌です。ファッション雑誌ではありません。 ・・・・・」




Sidsel Storm 001

 そんな "Jazz Perspective" ですが、実はかなり前からこの雑誌のことは知っていました.
 最初に知ったのが Azumino さんの ブログ記事
 ちょうど 4 年前ですね.
 それ以降も Azumino さんのブログにはたびたび登場しています.


 Azumino さんの記事でちょっと興味持ったのですが、 Disk Union から出ていて 1,000 円もするというので特に購入しようという気にもなりませんでした.
 きっと Disk Union による、アルバム販売促進のための雑誌だろうな ・・・・・・ くらいの認識でしたし.



 ところが "ストックホルムでワルツを" を観た映画館にこの雑誌が置いてあったり、さらに Facebook のお友達 (と言っても、まったく面識ありませんが) がコラムを連載しており、最新号ではこの映画のことを書いたりしていることから、最近になってようやくこの雑誌に興味が出てきました.




Book Jazz Perspective 00221

 一冊購入したら結構面白かったので、 vol.3 から購入.
 創刊号と vol.2 は絶版で購入できませんでした.
 ちなみに創刊号に至っては、ヤフオクで 7,000 円くらいの価格設定、ただただビックリです.


 内容的には一般的なジャズの雑誌とは一線を画している感じ.
 ルーキー向けとは言い難いです.
 その分ヨーロッパなどのあまり知られていない部分を特集していたりと、読み物としても結構面白いのです.


 暇な時にパラパラしながら読むにはもってこいなので、しばらく購入してみようかと思ってます.
 ただ、少し前から価格が 1,620 円に値上がりしたようで、これについてはかなり批判的な意見が出ていました.
 製本もきれいで紙質もいいのですが、やっぱり 1,620 円はちょっと高いとボクも思っています.






 さて、年末になって大きなお買い物.
 いよいよボクも、 "L" の世界に踏み込んでしまいました.


 と言っても、少し前にブームになったアメリカ・ドラマ "L の世界" のことではありません.




2014.12.29 0010

 EF 16-35mm f/4L IS USM ・・・・・・ あこがれの 赤ハチマキ !! (最近は 赤ハチマキ ってあまり呼ばないようですが)

 11 月に注文しておいたレンズが昨日やってきました.
 当初 3 カ月待ちということでしたが、約 2 カ月.


 シロウトながらいろいろ考え、このレンズを購入.
 カメラ自体を 7D mark ll に変えようかと思ったこともありましたが、バリアングル液晶とタッチパネルはとても便利なのでボディ更新はやめて、レンズの購入でした.

 APS-C でも L 付けちゃいます、
 付けたからと言っていい写真が撮れるなんてことはありません、
 要は気持ちの問題、
 とりあえず格好からでしょ (笑)


 山の風景や街撮り中心なので、このくらいの広角ズームにしました.


 次は 6D mark ll の発売を待つだけだな.
 きっとバリアングル、タッチパネル装備で出してくれますよね、キャノンさん.




2014.12.30 0017

 さりげなくバックのアルバムを変えたりして カシャッ .


 大口径のレンズはそれだけでも迫力もの ・・・・・・・・・ それにしても重くなったねぇ.



 ということで、とりあえず平成26年のブログはこれで終了.
 今年も多くの方が拙ブログにお越しいただきまして、本当にありがとうございました.


 皆様にとりまして新年が良い年になりますように.


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la_belle_epoque

 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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