スティーグ・ラーソン

Back On My Fingers





 今日も暖かな穏やかな日、春を感じさせてくれる日になりました.
 山のようにたまった段ボール箱をお庭で整理です.

 あまりにも気持ちいいいので、昼はちょっと豪勢に ・・・・・・・・・・・・

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 Big です! 焼きおにぎりです! リコピンです! 




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 豪勢なのは、ウッドデッキで景色を見ながら食べるシチュエーションのことでした.






 カリフォルニア の コロナ 州に住んでいる N さんとは、 "いつもの小川さん" のブログで知り合いになり、お互いのブログを行き来するようになりました.
 年齢的にはボクよりも上の方で、若い頃には世界各国色々なところを徘徊・・・・じゃなくて放浪 (でいいのかなぁ・・・) したようです.
 ジャズに関しても、ボクよりもずっと昔から聴いていて、いろいろな生演奏も数多く聴いておられるようです.

 そんな N さんからコメントをいただいたので、今日はその返信を兼ねスピン・オフ的に書いてみようかと思います.




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 まずは今ちょっとしたブームにもなっている "ドラゴン・タトゥーの女" です.
 たまたま "ミレニアム 1" を現地のブックオフで $ 3 で売られているのを見つけ購入されたようですが、上巻しかなく、同時購入の "火と戯れる女" のほうは上下巻揃っているのでそちらから読もうか迷っておいでのようでした.


 が、これは絶対に下巻を見つけて "ミレニアム 1" から読むべきでしょう ・・・・・ 間違っても "ミレニアム 2" から読むのはよしたほうがいいでしょうね.
 この小説、確かに登場人物は多いですし、名前も普段耳にする機会の少ない北欧圏の名前なので、覚えるのも大変です.
 "ドラゴン・タトゥーの女" に関しては、登場人物の多くは "ミレニアム 1" だけに関係した ヴァンゲル・グループ の人たちだったのですが ・・・・・・ "2" 、 "3" と、その後もたくさんの登場人物が出てきて、ボクも警察や検察の人物の名前などがごちゃごちゃになりました (笑) .


 ボクは映画版もスェーデン版とハリウッド版の両方を観ましたが、どうしても登場場人物たちのいろいろな気持ちの変化などを映像に映し出すことは無理な感じがしました.
 これは時間的なものが多々影響しているはずですが、この部分ってこの物語の中でもとても重要なことなんですよね.
 特にそれを感じたのが映画 "ミレニアム2 火と戯れる女" のスウェーデン版.


 この映画は、最初の "ドラゴン・タトゥーの女" を映画で観ていたとしても、かなり辛いんじゃないのかなぁと思いました.
 ちなみに N さんはこの 2 作目の映画だけを以前観たそうなのですが、ちんぷんかんぷんだったと言っていました ・・・・・・ そりゃそうでしょう、この映画だけを最初に観ても、なんだこの色気のない小娘はという感じでしょうから (笑) .
 あまりにも原作に書かれている多くのことがカットされていますので、原作の面白さもかなりカットされちゃっています.
 そういう意味では、今後 デヴィッド・フィンチャー がこの映画をどう撮るのか楽しみでもありますが.


 いずれにせよ、この原作の素晴らしさをまず堪能してから、映画を観るのが絶対にお勧め.
 もう映画を観ちゃった人も、改めて原作を読んでみると 「ああぁ〜・・・・なるほど・・・・」 と思うことがいっぱいあるはずでしょうから.





 さて、 N さんがボクの影響を受けてかは知りませんが、 ホンタケ のアルバムを $ 1.99 でゲットしたということですので、今日はそんなアルバムを聴き直してみましょう.
 このアルバムも、とても素敵なアルバムなんです.




 

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  " Back On My Fingers / 本田竹曠 "





  1.Snap Step 
            (T.Honda) ・・・・・ 6:51
  2. Longing 
            (T.Honda) ・・・・・ 7:17
  3. Balmy Breeze 
            (T.Honda) ・・・・・ 6:37
  4. Old Folks 
            (D.L.Hill-W.Robinson) ・・・・・ 4:07
  5. Tell Me, Like You Mean It 
            (T.Honda) ・・・・・ 4:58
  6. Ripping 
            (T.Honda) ・・・・・ 7:27
  7. Whay Do You Know ? 
            (T.Honda) ・・・・・ 8:17
  8. Wimbo Calipso 
            (T.Honda) ・・・・・ 2:59





  本田竹曠 (p), 鈴木良雄 (b), 日野元彦 (ds)
  Recorded at HITOKUCHI-ZAKA STUDIOS, Tokyo, April 24-25, 1990.





 ネイティブ・サン の活動が一段落した 1990 年に吹き込まれた、前作の "My Funny Valentine" と "In A Sentimental Mood" から 5 年ぶり、ピアノ・トリオによるアルバムです.
 ホンタケ 自身は、このアルバムのようなストレートアヘッドな4ビートも、 ネイティブ・サン のようなロック・ビートも、ほとんどこだわらずにやりたいことをやるというスタンスだったようです.
 ボクは、 ネイティブ・サン のアルバムは最初の一枚だけ ・・・・・・ 後のアルバムは、今一つ聴こうという気になりません.
 ボクの ホンタケ は、やっぱり 4 ビート・ジャズを弾く ホンタケ .




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 このアルバムのライナーノーツを書いているのは 小川隆夫 氏です.
 ボクは昨日の N さんのコメントで初めて知りました.
 アルバムを見てみると、帯にしっかり名前が記載されています ・・・・・・・ いかんせん、ライナーノーツなんてほとんど読まないので (汗) .
 折角ですのでライナーノーツを読んでみると、ホンタケのデビューからこのアルバムまでの 14 枚のアルバムが簡単に紹介されていました ・・・・・・・ この紹介文が結構いい感じで、ボクもつい 「なるほど・・・・」 と思うようなことが書いてありました.
 当然ボクはこれらのアルバムすべて持っていますが、ライナーノーツで 小川氏 が書いているように、ほとんどのアルバムが市場から姿を消しているのが残念です.



 4 曲目の "Old Folks" を除いたすべての曲が、彼自身の作曲によるものです.
 一曲目を聴いていただければわかるとおりに、ストレートアヘッドなアツい演奏 ・・・・・ ホンタケ らしい演奏です.
 特に真骨頂とも言えるのが 5 曲目の "Tell Me, Like You Mean It" .
 畳み込むような演奏で、聴く者を圧倒し、次の曲ではうって変わってメランコリックなバラード ・・・・・・ .


 チンさん こと、ベースの 鈴木良雄 とのレコーディングは何枚もありますが、 ホンタケ がドラムの トコさん こと 日野元彦 とレコーディングするのは初めてということがライナーノーツに書かれていました.
 そのあたり、このアルバムの緊張感となって現れているのでしょうか.


 色々な曲が、いろいろな演奏で、気持ちよく、そしてスリリングに聴けるアルバムです.
 ホンタケ の演奏はみんな好きだと言っているボクがこういうことを書いても、ちょっと信憑性に欠けてしまうかな (笑) .





 訂正:
 N さんの住所は、 コロナ 州ではなくて、 コロナ 市でした.
 もう一つ、 トコさん が ホンタケ と初レコーディングというのは、ボクのライナーノーツの読み間違えで、この三人でのレコーディングが初めてということでした.
 トコさん と ホンタケ は、 "浄土" (1970) と "FLYING TO THE SKY" (1971) でレコーディングしていました. 



アメリカ版 ドラゴン・タトゥーの女





 昨夜は少し雪が降ったようで、朝駐車場には薄っすらと雪が.
 朝からとても爽やかな青空が広がっています.




2012.2.16月 001

 でも遠くの山はまだ雪雲に覆われています.
 

 この数日間で、いろいろなアルバムをゲットしております.
 そのほとんどが国内アーティストによるアルバム.
 そんなアルバムを取り上げようかと思っていたのですが、今夜は映画のことでも.




 今ボクの中では、プチ "ミレニアム" ブームなのです (笑) .
 原作を読み始めたらスウェーデン版映画の DVD が届いてしまったのでまず DVD を観て、そして原作を完読、そしてそしてようやく公開中のアメリカ版映画を観てきました.





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       " ドラゴン・タトゥーの女 : The Girl with the Dragon Tattoo "





      監督 : デヴィッド・フィンチャー
      脚本 : スティーヴン・ザイリアン
      原作 : スティーグ・ラーソン
      製作 : ソロン・スターモス、 オーレ・センドベリ、
            スコット・ルーディン、 セアン・チャフィン
      製作総指揮 : 
            アンニ・ファウルビエ・フェルナンデス、
            ミカエル・ヴァレン、 スティーヴン・ザイリアン
      出演 : ダニエル・クレイグ (ミカエル・ブルムクヴィスト)
            ルーニー・マーラ (リスベット・サランデル)
            クリストファー・プラマー (ヘンリック・ヴァンゲル)
            ステラン・スカルスガルド (マルティン・ヴァンゲル)
            スティーヴン・バーコフ (ディルク・フルーデ)
            ロビン・ライト (エリカ・ベルジェ)
            ヨリック・ヴァン・ヴァーヘニンゲン (ニルス・ビュルマン)
            ジョエリー・リチャードソン (アニタ・ヴァンゲル)
            ジェラルディン・ジェームズ (セシリア・ヴァンゲル)
            ゴラン・ヴィシュニック (ドラガン・アルマンスキー)
            ドナルド・サムター (グスタフ・モレル警部補)
      音楽 : トレント・レズナー、 アッティカス・ロス
      撮影 : ジェフ・クローネンウェス
      編集 : カーク・バクスター、 アンガス・ウォール
      日本公開 : 2012 年 2 月
      上映時間 : 158 分






 原作、スウェーデン版映画、アメリカ版映画と 3 つを比較しながら映画の感想でも書いてみましょう.
 きっとまだ映画を観たり、本を読んでいない人もいるかと思うので、ストーリーには触れないようにします.





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 まず二人の主人公、 ミカエル・ブルムクヴィスト と リスベット・サランデル について.
 ミカエル 役は、アメリカ版が ダニエル・クレイグ 、スウェーデン版が ミカエル・ニクヴィスト で、スウェーデン版の俳優については全く知らなかったのですが、映画を見ていくうちに原作の雰囲気に近い感じを受けました.
 ダニエル・クレイグ も全く違和感なく、この役については双方引き分けとでも言おうかな.


 それに対して リスベット・サランデル 役です.
 ある意味でこの映画 ……このシリーズの本当の主人公でもある彼女の役はとても重要です.
 スウェーデン版が ノオミ・ラパス 、アメリカ版が ルーニー・マーラ .
 双方とも悪くありませんが、ボクは敢えてスウェーデン版に軍配です.
 リスベット は原作でも非常に中性的でボーイッシュな感じがあり、特に肉体的にもボーイッシュでなければいけません.
 ルーニー・マーラ は、ちょっと女性的すぎます.
 どちらの映画にも彼女たちの裸のシーンが出てきますが、 ノオミ・ラパス のボーイッシュな裸体は、絶対原作にピッタリです ・・・・・ 個人的にお相手するなら ルーニー・マーラ ですが.
 でも、 ルーニー・マーラ もちょっと女性的で社交性過ぎる感じはあるものの、そんなには悪くありませんよ.
 特に最初に警備会社に登場するところや、街の中の歩き方やなどは絶対こちらの方が精神的な不安感がとてもよく表現されています.

 まぁ、主役級のこの二人を含め、キャスティングに関しては双方とも及第点でしょう.




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 映画全体の雰囲気は、オープニング・クレジットを見比べればわかるように、アメリカ版のほうが重く陰湿な雰囲気を出そうとしています ・・・・・・ このアメリカ版のオープン・クレジット部分がボクは好き、 Led Zeppelin の "移民の歌" が流れる中、 リスベット の悪夢を表現した映像がシュールです. 

 そして本編の映像のバックの音にノイズを結構混ぜたりして、不安感を高めています.
 ところが、ストーリーがあまりにテンポよく進んでしまうので、原作にあるような重くドロドロした部分がほとんどわからないまま進んでしまうんだよねぇ.
 これは映画の時間という制約があるからどうしても厳しいのかな.
 逆にスウェーデン版のほうが時間的な余裕があるので、この辺りの徐々に核心に近づいていくところはいいかな.

 原作の持つ北欧らしい映像は、絶対的にアメリカ版でしょう.
 この寒さの表現は、結構気に入っています.



 ストーリーは、両作品とも時間の制約で至る所で原作とは違う変更を重ねています.



 どうしても映像にできない部分に関連することまでが削除や変更する必要があり、原作とは大きく変わっている部分も、双方の映画にみられます.
 特に核心部にたどり着くのがスムーズすぎます、これは絶対に原作を読むべきでしょう.
 でもまぁ映画だからねぇ ・・・・・・ 映画はちょっと別という感じで観てあげるのが、本当はいいのかもしれません ・・・・・ 少なくてもこのブログ記事のように、 3 つを比べるなんて可哀そうかも (笑) .




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 ミカエル と リスベット が一緒に仕事をしたり、だんだんと近づいていく辺りは両方の映画ともかなり簡単にしてしまっていますので、これは原作を読むしかない.
 それと ミカエル が ヘンリック・ヴァンゲル からの依頼を受ける部分も、かなり簡潔化しています.


 ミカエル と ハリエット の関係については、アメリカ版は完全カット、スウェーデン版も原作を若干変えてありますが、こちらの方は事件解決のキーポイントにもなっています.


 ハリエット に関しての結末はやっぱりスウェーデン版かな、アメリカ版の結末も結局は時間的な問題があるが故に、 アニタ について表現できなかったためこうなってしまったのでしょう.

 リスベット のエンディング部分は原作を忠実に再現したアメリカ版がいいです.
 ただ両方とも、 ヴェンネルストレム 事件の結末に至るまでの説明をもう少し入れないと原作を読んでいない人にとっては理解が難しいかな.
 特にアメリカ版は、 ヴェンネルストレム 事件に関係した ミレニアム 内部のこともすべて省略していますし.
 ちなみに映画の日本でのタイトルですが、スウェーデン版には "ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女" と "ミレニアム" が付いていますが、アメリカ版は単に "ドラゴン・タトゥーの女" だけでした.



 ボクはこのアメリカ版映画、監督の デヴィッド・フィンチャー ということもすごく期待していったんですが、 "セブン" のような衝撃は残念ながらありませんでした.




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 で、結論ですが ・・・・・・ どちらの映画も、原作もそれなりに楽しめます.
 できれば原作を読んでから、それぞれの映画を観たほうが絶対に楽しめるんじゃないでしょうか.
 このアメリカ版について結構けなしてはいますが、それなりに楽しめ、あっという間の 158 分という感じでした.
 だから次回作もちょっと期待しちゃいます ・・・・・ また見比べです (笑) .





 さて Facebook にアドレスを載せると、自動的にホームページのタイトルなどが表示されるのは知っていましたが、その中の写真も選べることを今日初めて知りました.
 これからはブログの写真とリンクさせてみよう.
 多少はアクセス増えるかな ・・・・・・・ (笑) .



ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女

 今朝は今年一番の寒さだったようですね.
 ボク、今日はお休みだったので9時ころまでベットにはいったまま本を読んでいました.
 放射冷却現象のせいか、抜けるような青空が朝から広がっていました.
 だから、そんなに寒かったとはまったく知りませんでした.



 一日早く到着してしまいました ・・・・・・・・ DVD .
 先日から話題にしている "ドラゴン・タトゥーの女" です、本当は 4 日到着だったのにね.



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 (原作を) 読んでから (DVD や 来週公開の映画を) 観るか、観てから読むか ・・・・・ 悩んでいたのですが、美女の誘惑に飛びきり弱いボクは、ついつい DVD を観てしまいました.
 この映画に関しては、まったくと言っていいほど事前情報を取り込まずに観てみました.
 今夜は、この映画のことをちょっと書いてみましょう.






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   " ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女 : Man som hatar kvinnor "





   監督 : ニールス・アルデン・オプレヴ
   脚本 : ニコライ・アーセル、 ラスマス・ヘイスターバング
   原作 : スティーグ・ラーソン
   製作 : ソロン・スターモス
   音楽 : ヤコブ・グロート
   撮影 : エリック・クレス、 イェンス・フィッシェル
   編集 : アンネ・ストラッド
   出演 : ミカエル・ニクヴィスト 、 ノオミ・ラパス 、
         レナ・エンドレ 、 スヴェン・バーティル・タウベ 、
         ペーテル・ハベル 、 イングヴァル・ヒルドヴァル ・・・・
   配給 : ギャガ
   日本公開 : 2010 年
   上映時間 : 186 分 (完全版)






 物語の中心人物、 ミカエル と リスベット の印象は、最近いろいろなところで見かける ダニエル・クレイグ と ルーニー・マーラ のイメージが、小説を読む前からインプットされていました.
 だから映画を観る前は、どうなんだろうなぁ ・・・・・ なんて思っていたのですが、そんな思いは映画が始まるとどこかに行ってしまいました.


 リスベット を演じた ノオミ・ラパス は、特典映像のインタヴューにも出ていますが、とてもチャーミングな魅力的な女性です.
 でもこの リスベット 役は、非常に複雑なキャラクターなので、ただチャーミングでは務まりません.
 この役が彼女に決まった時、小説の生まれた国、そして映画製作国でもある スウェーデン で非難の声が上がったようですが、映画を観た後にはそんなブーイングも消え絶賛されたようです.
 ボクも映画を観ていくにつれ、最初に感じていた違和感がすべて払拭されちゃいました.
 特に、彼女の裸を観た時に、その中性的でボーイッシュな肉体が、原作にピッタリだと感じてしまいました.




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 ミカエル 役はどうなんだろ.
 ちょっとお腹の出た ミカエル・ニクヴィスト なんですが ・・・・・・ スウェーデン では超有名な俳優のようです.
 日本で言えば 渡辺謙 といったところでしょうか.
 ボクは ダニエル・クレイブ が大好きなので、どうしても彼のほうがいいと感じてしまいそうです.
 ただ、この手の映画は知らないような俳優が演じたほうがはるかに面白い場合があります ・・・・ そう言う意味で、今回のこの映画の ミカエル 役は結構よかった.



 この DVD 版は、劇場公開時にカットされた部分を加え、前編後編の 2 部構成になっています.
 そうは言っても、原作がかなりヴォリュームのある物語ですので、どうしてもすべてを映像化することは困難で、一部の描写がカットされていたりもします.
 最初の ヴェンネルストレム 裁判敗訴から、 ヘンリック・ヴァンゲル の依頼を受けるまでの部分も簡略されています ・・・・・・ この部分って結構読みごたえあったんだけどねぇ.
 そして、 リスベット が一緒に行動を共にする件が結構曖昧な感じでした.


 でも ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 とにかく面白かったぜっ、この映画.
 ストーリーは書きませんが、原作がしっかりしているので映画も凄く楽しめます.
 3 時間という長い映画ですが、もたつくことなく一気に大団円に向っていきます.




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 "ミレニアム (Millennium) " は、 スウェーデン の作家 スティーグ・ラーソン による推理小説で、 "ドラゴン・タトゥーの女" 、 "火と戯れる女" 、 "眠れる女と狂卓の騎士" から成る三部作です.
 日本でもかなりブレイクしたので、すでに読まれた方もおいででしょうね.
 2009 年に、スウェーデン で映画化され、さらに今年リメイクとしてアメリカ版が公開されます.
 主役の ダニエル・クレイグ は三部出演の契約を行っているので、三部作すべて制作されるようです.
 そうなると リスベット 役も同じでないとまずいよね ・・・・・ "レッド・ドラゴン" シリーズの クラリス 捜査官は違う俳優が演じちゃいましたがね.


 ボクは小説もまだ途中なので、この先どんな物語が待っているのか知りませんが、一つ気になるのは、
 ・・・・・ どうして小説のタイトルが "ミレニアム" なのかということです.
 一作目の映像を観る限り、サブ・タイトルの "ドラゴン・タトゥーの女" で十分だと思います.
 あえて "ミレニアム" 三部作としてあるのは、きっとなにか意味があるのでしょうね.

 となると、どうしても三部読んでみたくなりました.
 この後の二部は、読んでから観る!ことにします.


 その前に、 "ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女" を読み終えないと ・・・・・・・ (笑)

The Dragon Lady

 雪がすごいことになっていますね.
 ボクの住んでいる辺りは、近くの山々が薄っすらと白っぽくなっている程度で、道路もほとんど雪がありませんので、今年は大雪といわれても今一つピンときませんが、ここから数十km北に行くと、すごいことになっているようです.

 雪は我々に大事な水を恵んでくれますが、ほどほどがいいですね.
 あまりに積雪が多いと、スキー場に人も来なくなってしまうので、この辺りのバランスも難しいところです.




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 読んでから観るか、観てから読むか ・・・・・・・ よく聞かれるコピーですよね.
 ボクはとりあえず読んでから観ることにしました.
 でも 4 日には DVD が届くはずなので、それまでには上下巻読むのはちょっときついかなぁ.


 先日紹介した "ドラゴン・タトゥーの女" です.



 100 ページほど読んでみましたが、結構面白い.
 特に リスベット が登場してくると、一気に物語に引き込まれます.
 このキャラクターはいいですね、新作の映画 (アメリカ版) のキャラクターにドンピシャです.

 最初読んでいても、街の風景が全く浮かんできません.
 登場する人物たちの名前が、いかにも北欧的な名前なので、なんとなくイメージが北欧しているのですが、最初の部分で街の雰囲気などが全くないので、そのあたりボク的には戸惑ってしまいます.
 そう言う意味では、 エド・マクベイン なんかは、最初の 1 ページくらいで街の雰囲気がうまく伝わるような書き方をするので、一気に物語に入っていけるんですよね.


 この "ドラゴン・タトゥーの女" の場合は、これからがストーリーの核心に入っていき、その舞台となる場所も重要な意味を持っていそうなので、これからそう言った景色などが描かれてくるのかなぁ.


 ミカエル と エリカ の関係については、超理解できちゃいました.


 まだまだ核心部には入っていきませんが、面白そうな物語です.
 三部作購入することにします.





 そんな物語にジャスト・フィットするような曲を.
 曲のタイトルも、ズバリです ・・・・・・ "The Dragon Lady" .







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  " Silver's Serenade / Horace Silver " (BLP-4131)





  1. Silver's Serenade 
             (H.Silver) ・・・ 9:20
  2. Let's Go To The Nitty Gritty 
             (H.Silver) ・・・ 7:20
  3. Sweet Sweetie Dee 
             (H.Silver) ・・・ 7:32
  4. The Dragon Lady 
             (H.Silver) ・・・ 7:00
  5. Nineteen Bars 
             (H.Silver) ・・・ 6:22
 




  Blue Mitchell (tp), Junior Cook (ts), Horace Silver (p),
  Gene Taylor (b), Roy Brooks (ds)

  #1,5 Recorded Rudy Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, NJ, May 7, 1963.
  #2-4 Recorded Rudy Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, NJ, May 8, 1963.








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 黄金の Horace Silver Quintet と言えばいいのでしょうか.
 このアルバム自体は、あまり聴く機会の無かったアルバムで、今夜久しぶりに聴いてみました.

 この辺りの Blue Note に外れなし ・・・・・・ というような演奏です.
 すべて Silver の曲なのですが、みんな素敵な曲 ・・・・・・ 4 曲目まで、ミディアム・テンポ.
 このアルバムのあとに発表されたのが、あのジャズ喫茶でブレイクした "Song for My Father" .



 Blue Mitchell は大好きなトランペット奏者の一人で、特に好きなのが "Blue's Moods" (Riverside) .
 あのアルバムのように、ワン・ホーンで淡々と吹くスタイルが、彼には合っているように思います ・・・・・ この Blue Note 盤の 1 曲目 "Silver's Serenade" ような演奏が彼の良さかと.

 でも、 "The Dragon Lady" のような演奏もゴキゲンです.
 ちょっとモーダルな Junior Cook との相性もバッチリ.
 やっぱり、いいトランペッターですな.


 Horace Silver は Art Blakey と一緒に演奏をし、 Blue Note にも名演が沢山あります.
 やがて Art Blakey と別れ (このエピソードはいろいろ言われていますね) 、このアルバムのメンバーでライブやアルバムを吹き込んでいます.
 Art Blakey とはちょっと違った、ファンキーな演奏です.
 ボクは Art Blakey よりも、 Horace Silver のファンキーさのほうが、どちらかというと好きかな.







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 上の話題とはまったく関係のないことを.
 少し前に観た Softbank の CM が結構残っています.

 Smap の面々が手紙の文面を読んでいくもの.
 Softbank と言えば 白戸家 の CM が印象あり過ぎちゃって、あれはあれで凄く楽しめるのですが、この Smap の CM もなかなか.

 特にシンプルな映像に流れる音楽がいいんですよね ・・・・・・・.
 そう、一昔前に一世を風靡して社会化現象にもなった TV ドラマ "Twin Peaks" の主題曲です.

 あのメロディが流れただけで、 "Twin Peaks" の不思議ちゃんワールドに沈んでいってしまいます.
 大好きな TV ドラマで、当然のように DVD 持っているので、ついまた観たくなってしまいます.


 でも ・・・・・・・ 長いし、難解なので、いつも途中で挫折しちゃうんです.


 だから、しばらくは読書でもします.
● プロフィール ●

la_belle_epoque

 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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