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 月曜日、かなり早い夏休みを一日消化して 東京 一泊旅行.
 ちょっとした所用のため、 EOS学園 のお友達と久しぶりに会っての歓談が目的でしたが、どうせだったらといつものように二日目は娘たちを呼び出して、軽くランチ.



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 ● 日比谷ゴジラスクエア ●

 月曜日は夕方まで時間があったので、まずは 日比谷 で映画鑑賞.

 shige 君からは "シン・ウルトラマン" 勧められていたんですが ・・・・・・ .
 TOHOシネマズ 日比谷 といえば 東京ミッドタウン 4 階ですが、 東京宝塚劇場 地下にもスクリーンがありますし、 東京ミッドタウン 横の 日比谷シャンテ には TOHOシネマズシャンテ があります.

 ちなみに "シン・ウルトラマン" は 東京宝塚劇場 地下での公開でした.


 ということで 東京ミッドタウン 4 階に ・・・・・ 中の店舗がみんな閉まっていてビックリしましたが、時計見たらまだ 11 時前でした.




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  "トップガン マーヴェリック "





  監督: ジョセフ・コシンスキー
  脚本: アーレン・クルーガー 、 エリック・ウォーレン・シンガー 、
      クリストファー・マッカリー
  原案: ピーター・クレイグ 、 ジャスティン・マークス
  製作: ジェリー・ブラッカイマー 、 トム・クルーズ 、
      クリストファー・マッカリー 、 デヴィッド・エリソン
  原題: " Top Gun: Maverick "
  出演: トム・クルーズ (マーヴェリック)
      マイルズ・テラー (ルースター)
      ジェニファー・コネリー (ペニー)
      グレン・パウエル (ハングマン)
      モニカ・バルバロ (フェニックス)
      ルイス・プルマン (ボブ)
      ジェイ・エリス (ペイバック)
      ダニー・ラミレス (ファンボーイ)
      ジョン・ハム (サイクロン)
      エド・ハリス (ケイン海軍少将)
      ヴァル・キルマー (アイスマン)
  音楽: ハロルド・フォルターメイヤー 、 ハンス・ジマー
      "Hold My Hand" レディー・ガガ
  撮影: クラウディオ・ミランダ[1]
  編集: エディ・ハミルトン
  配給: 東和ピクチャーズ
  日本公開: 2022 年 5 月 27 日
  上映時間: 131 分




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 この映画はどうしても IMAX で観たかったんだけど、希望の時間と次の時間もほとんど満席の状態.
 泣く泣く Dolby-ATMOS + TCX で鑑賞.
 貯まっていたマイレージ使ったので、追加の 200 円だけ.

 こちらの座席も、中央付近を中心に結構埋まっていたので仕方なく中央付近の一席だけ空いていたところをキープ.
 両方挟まれるの嫌だなぁ、なんて思っていたのですが ・・・・
 何と両側空いたままでした.

 これって新型コロナ対策で、チケット予約入れるとその両側も埋まるとかなんでしょうか?
 発券機のところでは確か両側埋まっていたと思うんだけどなぁ ・・・・ おかげでゆっくり鑑賞できました.



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 観終わっての感想ですが、 IMAX で観れなかった残念感が半端ないです (笑)

 正直 ・・・・・・・ やっぱり IMAX で観たかった、という気持ちが強い.
 まぁこれは悪い意味では全然なくて、映画がよかったので IMAX だったって感じなのです.


 静かめの音楽がだんだん映像とともに高揚していき、戦闘機の発信とともに流れ出すロックビート.
 そうそう、"Danger Zone" の始まりです.
 まさかこの映画でも全く同じように "Danger zone" が使われるとは思ってもいなかったので、このオープニングの爆音だけでも涙が出そうなくらいの感動もの.

 Dolby-ATMOS 大正解 !!

 もうこの段階でこの映画の虜になってしまいました.



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 映像がすごい.
 できるだけ CG を使わず実写に拘ったようですが、そのすごさがしっかり画面でわかりますね.
 俳優たちも実際の戦闘機の後部座席に座り、マッハの中で撮影したようです.

 もちろん映画ですので、数メートルの近さに寄るというのはさすがにあり得ませんが、そういうことを差し引いても、この映像は一見の価値あり.

 新型コロナの影響で公開が延期されても、ストリーミング公開などしないであえて劇場公開に拘ったのも大正解でしょうね.



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 アイスマン など懐かしい顔も見えましたが、さすがに メグ・ライアン や ケリー・マクギリス とかは出なくて正解だろうな.
 映画の中では前作の映像を使って少し出てました.


 前作の アイスマン は大好きなキャラクターでしたが、この映画の出演はどうでしょう.
 制作側の強い意向で登場したようですが、個人的には出なくてもよかったかな.
 出撃しない候補生たちもあまりに活躍の場がなかったので、最初からあのメンバーだけの登場でもよかったんじゃないかな.
 アジア系の候補生もいたのにね ・・・・・・


 観る前はどこか前作の二番煎じ的な映画じゃないの、って少しひねくれた感じを持ってましたが、見事に裏切られました.
 なるほど人気ある映画というのがよくわかりました.



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 前作は F-14 トムキャット がスゴくカッコよかったですが、すでに現役引退.
 リーズナブルで、空中戦もできるし爆撃もできる戦闘機 F/A-18E/F スーパー・ホーネット が今回の主役.
 とはいっても、しっかり美味しいところを F-14 トムキャット が持っていっちゃいましたが.

 F/A-18E/F スーパー・ホーネット ですが、映画観た時はどうして一人乗りと二人乗り? でしたが、後で調べてみたら単座型の 18E と、複座型の 18F になっているようです.
 
 パイロットの操作軽減などのため複座が存在してますが、燃料タンクが小さくなってしまうので航続距離は短くなってしまうというデメリットもあるようです.

 空中戦では後部搭乗員が目で判断して指示したほうが、速く反応ができるようなことも書かれていました.
 このあたりも映画のまんまです.



Su57

 第五世代ジェット戦闘機 として出てくるのが、 ロシア の Su-57 もどき.
 映画の中でも 第五世代ジェット戦闘機 相手では F/A-18E/F でも太刀打ちできないと言ってましたが、 第五世代ジェット戦闘機 は高度な火器管制装置とステルス性で先制攻撃という感じでしょうか.

 そんな 第五世代ジェット戦闘機 相手に F-14 で立ち向かうというのは、あまりに映画だから ・・・・・ とも簡単に言えないようです.
 あの場面ではすでにお互いの存在がわかっており、ステルス的優位もないので、あとはパイロットの腕次第といったところでしょうか.


 そういえば Mi-24 ハインド も登場してました.
 あのヘリもいろいろな映画の中でほとんど悪役になってますね (笑)



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 ということで、何と今年最初の映画館鑑賞は大感動.

 まだ観てない人は絶対 IMAX お勧め、Dolby-ATMOS でも全然いいとは思いますが.
 とにかくこの映画は映画館の大スクリーンが必須です.


 数か月後には、前作とパックになった Blu-ray なんか間違いなく出るでしょうが、まずは映画館でしょ.



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