・ ・ ・ ・ ・ ・
さて、明後日の日曜日は としまえん での ヨドバシカメラ 撮影会.
前回は会場が 昭和記念公園 だったので、 としまえん での開催は約 1 年ぶりになります.
前回こそ入選したものの、 1 年前の としまえん でのフォトコンは作品のチョイス・ミスもあったりして撃沈.
なので、今回はリベンジのつもり.

前回もそうだったけれど、今回もできるだけ光を意識して・・・・・・
顔での勝負はしたくないので、モデルさんに対するこだわりもあまりない.
ただ 1 年前応募したモデルさんも今回参加するので、このモデルさんは少し撮って、何とか作品にしたいと思ってます.
それと、もう一度撮りたい場所があるので、できればそこで撮影できればいいんだけれど.
ただプロカメラマンがモデルさんの立ち位置を決めるので、EOS学園 の撮影実習のように希望どおりにはなかなかいきません.
どんなモデルさんがやってくるかもわからないしね.
ましてや、希望する場所にきっちりモデルさんが立ってくれるかは運任せの部分もあります.
かといって一日中、その場所で撮り続けるのもかなりのリスク (笑)

今回もフォトコンでの入選以上が目標 ・・・・・ 超超ハードル高い.
まずはしっかり撮って、きちんと作品作り.
数千枚の応募作品の中から、これは、って選ばれるのは半端なく大変.
ちなみに審査員を務めている 伏見氏 の話では、過去に一人で 100 枚ほど応募した強者もいたようです (笑).
前回も、最初は捨てるはずの写真をなんとか頑張って、入選にすることができました.
今回もとりあえず 5 点の応募を行うつもりですの、作品にできそうな写真を撮ることに集中だな.
この応募枚数は、二回目まで 3 枚でしたが友達と話す中で結構みんな何枚も提出しているようなので、前回から 5 枚にしました.
まぁこれ以上出してもね ・・・・ 結局は自分の中での 6 番目以降なんですから.
天気も良さそうです.
いつものメンバーも集結するので、まずはそんなメンバーたちと楽しみながら撮ってきます.
・ ・ ・ ・ ・ ・
さて大型連休終了後、火曜日も休みだったボクは久しぶりに TOHO シネマズ へ.
連休も終わったので空いていると思ったのですが、思ったよりも人が入っていました.
まぁ話題作ですからねぇ ・・・・・ おまけにレディース・デイ.
今日は核心部のネタバレも結構あります.
まだ観ていない人はマジでご注意を.

アベンジャーズ/エンドゲーム
監督: アンソニー・ルッソ 、 ジョー・ルッソ
脚本: クリストファー・マルクス 、 スティーヴン・マクフィーリー
原作: スタン・リー 、 ジャック・カービー
原題: "Avengers: Endgame"
製作: ケヴィン・ファイギ
出演: ロバート・ダウニー・Jr (アイアンマン)
クリス・エヴァンス (キャプテン・アメリカ)
マーク・ラファロ (ハルク)
クリス・ヘムズワース (ソー)
スカーレット・ヨハンソン (ブラック・ウイドウ)
ジェレミー・レナー (ホークアイ)
ドン・チードル (ウォーマシン)
ポール・ラッド (アントマン)
ベネディクト・カンバーバッチ (ドクター・ストレンジ)
チャドウィック・ボーズマン (ブラックパンサー)
ブリー・ラーソン (キャプテン・マーベル)
トム・ホランド (スパイダーマン)
カレン・ギラン (ネビュラ)
ゾーイ・サルダナ (ガモーラ)
エヴァンジェリン・リリー (ワスプ)
テッサ・トンプソン (ヴァルキリー)
レネ・ルッソ (フリッガ)
エリザベス・オルセン (スカーレット・ウィッチ)
アンソニー・マッキー (ファルコン)
セバスチャン・スタン (ウィンター・ソルジャー)
トム・ヒドルストン (ロキ)
ダナイ・グリラ (オコエ)
ベネディクト・ウォン (ウォン)
ポム・クレメンティエフ (マンティス)
デイヴ・バウティスタ (ドラックス)
レティーシャ・ライト (シュリ)
ジョン・スラッテリー (ハワード・スターク)
ティルダ・スウィントン (エンシェント・ワン)
ジョン・ファヴロー (ハッピー・ホーガン)
ヘイリー・アトウェル (ペギー・カーター)
ナタリー・ポートマン (ジェーン・フォスター)
マリサ・トメイ (メイ・パーカー)
タイカ・ワイティティ (コーグ)
アンジェラ・バセット (ラモンダ)
マイケル・ダグラス (ハンク・ピム)
ミシェル・ファイファー (ジャネット・ヴァン・ダイン)
ウィリアム・ハート (サンダーボルト・ロス)
コビー・スマルダーズ (マリア・ヒル)
ヴィン・ディーゼル (グルート)
ブラッドリー・クーパー (ロケット)
グウィネス・パルトロー (ペッパー・ポッツ)
ロバート・レッドフォード (アレクサンダー・ピアース)
ジョシュ・ブローリン (サノス)
クリス・プラット (スター・ロード)
サミュエル・L・ジャクソン (ニック・フューリー)
音楽: アラン・シルヴェストリ
撮影: トレント・オパロック
製作会社: マーベル・スタジオ
配給: ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ
日本公開: 2019 年 4 月 26 日
上映時間: 181 分

家にある マーベル・シネマティック・ユニバース (MCU) シリーズ はこの写真に "ブラック・パンサー" を足した 15 本.
最近、特に金銭的な事情から購入が滞っております.
おまけに廉価版がなかなか出ないんですよね.
それでも基本的のこのシリーズ大好きです.
それだけに今回観た映画については、ちょっと言いたいことがあったりするわけ.

この MCU シリーズは "アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー" までみんな観ましたが、新作の "アントマン&ワスプ" と "キャプテン・マーベル" は観逃してしまいました.
この二作を観ていなかったことも、この映画に対する評価にちょっと関係してます.
特に キャプテン・マーベル が結構大事なところに出てきていましたが、 サンドウィッチマン 風に言えば
「ちょっと何言ってるかわからないです」
とにかくいろいろな要素を、 3 時間に詰め込んで、都合よく パチッ !!
そして、この映画を一言で評すならば ・・・・・
ポール牧 !!






先ずこの映画の上映時間の長さ ・・・・ なんと 3 時間越えです.
最初はこの長さに大丈夫かなとも思ったのですが、不思議と観終わった時にはそんなに長さを感じませんでした.
ただ ・・・・・・・ もっとスピーディーな展開にしてほしかった.
途中、ダルダルなところが多すぎます.
コメディ的な要素はこのシリーズの一つの魅力でもありますが、それにしてもこの映画では不必要な部分がありすぎだろ.
ソー の登場だけでも 「嘘だろ」
あそこまでする意味がよくわからない.
おまけに ハルク ・・・・・・ 何か違う映画みたいだ.
この段階でも、何かちょっと違うなぁ ・・・・・ 素直に笑えない.






とにかく キャプテン・マーベル 強すぎるだろ.
にも拘らず、ストーン集めは知らんぷりって.
何なのこのお姉さん、アベンジャーズなの ? って、前作を観ていないボクは思ってしまう.
映画の中でも、ちょっと観ただけで彼女の強さが半端ないのがわかる.
だから彼女が加わってたらストーン集めも楽勝じゃんって思うんだけれど.
このお姉さんだったら一人でも サノス に勝てるんじゃねぇ.
「何千もの星が ・・・・」
なんてことを言ってどこかに行ってしまいました、スケールデカすぎてよくわからないな.
こんな感じからも、どうもストーリーの無理やり感が伝わってきます.
終盤の戦闘場面、みんなが登場してくるところにしても、本当は拍手喝采なんだろうが不思議と興奮もしなかった.
「あぁ〜、ここで出てくるんだ」
今までの映画のような、ワクワク感がほとんどなかったような気もします.






前作の "アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー" はとても楽しめた作品で、エンディングがあれだったので今回一体どうなるんだろうと思いながらワクワクしながら観始めました.
特に サノス の強さが際立ってもいましたし.
ところが ・・・・・・
多くの人が思っているように、タイム・トラベルをしちゃったのが失敗だろう.
これで、何でもありになっちゃいました.
だったら単純に前作の指を鳴らす前に戻って、 サノス を倒せばハッピー・エンドだと思うんだけれど.
あまりにこれがご都合主義的な感じです.
パラレルワールドなのか過去なのかも、正直よくわからない ・・・・ まぁこれはボクの理解力が足りないだけかもしれません.
タイム・トラベルについては、よく過去の自分とは接触しないとか、過去の事実を変えちゃだめだとか言われていて、映画の中でもそんな話になりましたが、 「バック・トゥ・ザ・フューチャーは嘘だ ・・・」 なんてこと言ってましたから.
正直このタイム・トラベルの説明はよくわからなかったからもう一度観ないとダメだな.
例えば ネビュラ がもう一人の自分を撃っちゃうのはありなのかなぁ、ここよくわからない.
最後 ネビュラ 出てこなかったんだっけ ・・・・ 殺した後もたしか出てたよなぁ、忘れた.






さらに、無理やりというか ・・・ 力技で今まで関係したキャラを一堂に会させたって感じです.
ナタリー・ポートマン や ロバート・レッドフォード まで出てました.
いくらストーンを取りに戻しに過去に行ったからと言って、あれらの場面は必要なのかなぁ.
みんなを出すために、無理やり脚本を書いた感じがしてしまう.
キャプテン・アメリカ もあれでいいのかなぁ ・・・・・ 過去の作品さえもおかしくなっちゃわないかい ??
ほんと、最後だからって感じですね.
"アイアンマン" から 10 年が過ぎて、さすがに映画で同じキャラを維持していくのが厳しくなったというお家事情もあるのでしょうか.
スカーレット・ヨハンソン もママになっていますし.
タイム・トラベルなんてしないで、半分になった世界で、残ったメンバーで サノス を倒して新しい希望に向かうっていうのも有りじゃないのかい.
そういえば ニック・フューリー と一緒に消えた マリア・ヒル は登場したんだっけ ?
何か記憶にないな、とにかく再登場する人たち多すぎで.
終盤の戦闘場面では、一気に残りのキャラが登場するのでセリフのないキャラも何人かいたよね.






前作であれだけ強烈な個性を出していた サノス が ・・・・・ 全然魅力的でなくなっちゃうんだもの.
のどかな田園風景は似合わないだろ.
うう〜〜ん、前作の面白さはどこに行っちゃったんだ.
とても続編とは思えないくらいのデキです.
タイム・トラベルといい、ご都合の良さといい、脚本の悪さかな.
ただただいろいろなものを詰め込んでお終いでした.
少し前に "恋におちたシェイクスピア" 観て脚本の良さを感じただけに、好対照って感じです.


張り付けてあるポスターは、カラーが前回生き残った人たち、モノクロが消えた人たちになっていて、これは評価できる.
久しぶりに映画の採点してみると、 5 点満点中 2.3 点といったところか.
これでもちょっと高い気がしますが、今までの作品の分をちょっと加点してということで.
Yahoo 映画 のレビュー読んでみると、なぜか 「最高」 といった意見がたくさんあるんだけれど、本当にそう思うのかなぁ.
ただ意味もなく 「最高・・・ 泣けた ・・・」 なんて感じで ・・・・・
逆に低評価のレビューのほうが、きちんとどこがダメなのかを説明してあるものが多いので、ボクはそっちのほうが納得できる.
これまでの作品が面白かっただけに、最後の最後でちょっと残念感漂ってます.

ちなみに私、 ブラック・ウィドウ が落ちていく場面でこの映画終わりました.
RIP I'm sad, Black Widow.
・ ・ ・ ・ ・ ・
さて、明後日の日曜日は としまえん での ヨドバシカメラ 撮影会.
前回は会場が 昭和記念公園 だったので、 としまえん での開催は約 1 年ぶりになります.
前回こそ入選したものの、 1 年前の としまえん でのフォトコンは作品のチョイス・ミスもあったりして撃沈.
なので、今回はリベンジのつもり.

前回もそうだったけれど、今回もできるだけ光を意識して・・・・・・
顔での勝負はしたくないので、モデルさんに対するこだわりもあまりない.
ただ 1 年前応募したモデルさんも今回参加するので、このモデルさんは少し撮って、何とか作品にしたいと思ってます.
それと、もう一度撮りたい場所があるので、できればそこで撮影できればいいんだけれど.
ただプロカメラマンがモデルさんの立ち位置を決めるので、EOS学園 の撮影実習のように希望どおりにはなかなかいきません.
どんなモデルさんがやってくるかもわからないしね.
ましてや、希望する場所にきっちりモデルさんが立ってくれるかは運任せの部分もあります.
かといって一日中、その場所で撮り続けるのもかなりのリスク (笑)

今回もフォトコンでの入選以上が目標 ・・・・・ 超超ハードル高い.
まずはしっかり撮って、きちんと作品作り.
数千枚の応募作品の中から、これは、って選ばれるのは半端なく大変.
ちなみに審査員を務めている 伏見氏 の話では、過去に一人で 100 枚ほど応募した強者もいたようです (笑).
前回も、最初は捨てるはずの写真をなんとか頑張って、入選にすることができました.
今回もとりあえず 5 点の応募を行うつもりですの、作品にできそうな写真を撮ることに集中だな.
この応募枚数は、二回目まで 3 枚でしたが友達と話す中で結構みんな何枚も提出しているようなので、前回から 5 枚にしました.
まぁこれ以上出してもね ・・・・ 結局は自分の中での 6 番目以降なんですから.
天気も良さそうです.
いつものメンバーも集結するので、まずはそんなメンバーたちと楽しみながら撮ってきます.
・ ・ ・ ・ ・ ・
さて大型連休終了後、火曜日も休みだったボクは久しぶりに TOHO シネマズ へ.
連休も終わったので空いていると思ったのですが、思ったよりも人が入っていました.
まぁ話題作ですからねぇ ・・・・・ おまけにレディース・デイ.
今日は核心部のネタバレも結構あります.
まだ観ていない人はマジでご注意を.

アベンジャーズ/エンドゲーム
監督: アンソニー・ルッソ 、 ジョー・ルッソ
脚本: クリストファー・マルクス 、 スティーヴン・マクフィーリー
原作: スタン・リー 、 ジャック・カービー
原題: "Avengers: Endgame"
製作: ケヴィン・ファイギ
出演: ロバート・ダウニー・Jr (アイアンマン)
クリス・エヴァンス (キャプテン・アメリカ)
マーク・ラファロ (ハルク)
クリス・ヘムズワース (ソー)
スカーレット・ヨハンソン (ブラック・ウイドウ)
ジェレミー・レナー (ホークアイ)
ドン・チードル (ウォーマシン)
ポール・ラッド (アントマン)
ベネディクト・カンバーバッチ (ドクター・ストレンジ)
チャドウィック・ボーズマン (ブラックパンサー)
ブリー・ラーソン (キャプテン・マーベル)
トム・ホランド (スパイダーマン)
カレン・ギラン (ネビュラ)
ゾーイ・サルダナ (ガモーラ)
エヴァンジェリン・リリー (ワスプ)
テッサ・トンプソン (ヴァルキリー)
レネ・ルッソ (フリッガ)
エリザベス・オルセン (スカーレット・ウィッチ)
アンソニー・マッキー (ファルコン)
セバスチャン・スタン (ウィンター・ソルジャー)
トム・ヒドルストン (ロキ)
ダナイ・グリラ (オコエ)
ベネディクト・ウォン (ウォン)
ポム・クレメンティエフ (マンティス)
デイヴ・バウティスタ (ドラックス)
レティーシャ・ライト (シュリ)
ジョン・スラッテリー (ハワード・スターク)
ティルダ・スウィントン (エンシェント・ワン)
ジョン・ファヴロー (ハッピー・ホーガン)
ヘイリー・アトウェル (ペギー・カーター)
ナタリー・ポートマン (ジェーン・フォスター)
マリサ・トメイ (メイ・パーカー)
タイカ・ワイティティ (コーグ)
アンジェラ・バセット (ラモンダ)
マイケル・ダグラス (ハンク・ピム)
ミシェル・ファイファー (ジャネット・ヴァン・ダイン)
ウィリアム・ハート (サンダーボルト・ロス)
コビー・スマルダーズ (マリア・ヒル)
ヴィン・ディーゼル (グルート)
ブラッドリー・クーパー (ロケット)
グウィネス・パルトロー (ペッパー・ポッツ)
ロバート・レッドフォード (アレクサンダー・ピアース)
ジョシュ・ブローリン (サノス)
クリス・プラット (スター・ロード)
サミュエル・L・ジャクソン (ニック・フューリー)
音楽: アラン・シルヴェストリ
撮影: トレント・オパロック
製作会社: マーベル・スタジオ
配給: ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ
日本公開: 2019 年 4 月 26 日
上映時間: 181 分

家にある マーベル・シネマティック・ユニバース (MCU) シリーズ はこの写真に "ブラック・パンサー" を足した 15 本.
最近、特に金銭的な事情から購入が滞っております.
おまけに廉価版がなかなか出ないんですよね.
それでも基本的のこのシリーズ大好きです.
それだけに今回観た映画については、ちょっと言いたいことがあったりするわけ.

この MCU シリーズは "アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー" までみんな観ましたが、新作の "アントマン&ワスプ" と "キャプテン・マーベル" は観逃してしまいました.
この二作を観ていなかったことも、この映画に対する評価にちょっと関係してます.
特に キャプテン・マーベル が結構大事なところに出てきていましたが、 サンドウィッチマン 風に言えば
「ちょっと何言ってるかわからないです」
とにかくいろいろな要素を、 3 時間に詰め込んで、都合よく パチッ !!
そして、この映画を一言で評すならば ・・・・・
ポール牧 !!






先ずこの映画の上映時間の長さ ・・・・ なんと 3 時間越えです.
最初はこの長さに大丈夫かなとも思ったのですが、不思議と観終わった時にはそんなに長さを感じませんでした.
ただ ・・・・・・・ もっとスピーディーな展開にしてほしかった.
途中、ダルダルなところが多すぎます.
コメディ的な要素はこのシリーズの一つの魅力でもありますが、それにしてもこの映画では不必要な部分がありすぎだろ.
ソー の登場だけでも 「嘘だろ」
あそこまでする意味がよくわからない.
おまけに ハルク ・・・・・・ 何か違う映画みたいだ.
この段階でも、何かちょっと違うなぁ ・・・・・ 素直に笑えない.






とにかく キャプテン・マーベル 強すぎるだろ.
にも拘らず、ストーン集めは知らんぷりって.
何なのこのお姉さん、アベンジャーズなの ? って、前作を観ていないボクは思ってしまう.
映画の中でも、ちょっと観ただけで彼女の強さが半端ないのがわかる.
だから彼女が加わってたらストーン集めも楽勝じゃんって思うんだけれど.
このお姉さんだったら一人でも サノス に勝てるんじゃねぇ.
「何千もの星が ・・・・」
なんてことを言ってどこかに行ってしまいました、スケールデカすぎてよくわからないな.
こんな感じからも、どうもストーリーの無理やり感が伝わってきます.
終盤の戦闘場面、みんなが登場してくるところにしても、本当は拍手喝采なんだろうが不思議と興奮もしなかった.
「あぁ〜、ここで出てくるんだ」
今までの映画のような、ワクワク感がほとんどなかったような気もします.






前作の "アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー" はとても楽しめた作品で、エンディングがあれだったので今回一体どうなるんだろうと思いながらワクワクしながら観始めました.
特に サノス の強さが際立ってもいましたし.
ところが ・・・・・・
多くの人が思っているように、タイム・トラベルをしちゃったのが失敗だろう.
これで、何でもありになっちゃいました.
だったら単純に前作の指を鳴らす前に戻って、 サノス を倒せばハッピー・エンドだと思うんだけれど.
あまりにこれがご都合主義的な感じです.
パラレルワールドなのか過去なのかも、正直よくわからない ・・・・ まぁこれはボクの理解力が足りないだけかもしれません.
タイム・トラベルについては、よく過去の自分とは接触しないとか、過去の事実を変えちゃだめだとか言われていて、映画の中でもそんな話になりましたが、 「バック・トゥ・ザ・フューチャーは嘘だ ・・・」 なんてこと言ってましたから.
正直このタイム・トラベルの説明はよくわからなかったからもう一度観ないとダメだな.
例えば ネビュラ がもう一人の自分を撃っちゃうのはありなのかなぁ、ここよくわからない.
最後 ネビュラ 出てこなかったんだっけ ・・・・ 殺した後もたしか出てたよなぁ、忘れた.






さらに、無理やりというか ・・・ 力技で今まで関係したキャラを一堂に会させたって感じです.
ナタリー・ポートマン や ロバート・レッドフォード まで出てました.
いくらストーンを取りに戻しに過去に行ったからと言って、あれらの場面は必要なのかなぁ.
みんなを出すために、無理やり脚本を書いた感じがしてしまう.
キャプテン・アメリカ もあれでいいのかなぁ ・・・・・ 過去の作品さえもおかしくなっちゃわないかい ??
ほんと、最後だからって感じですね.
"アイアンマン" から 10 年が過ぎて、さすがに映画で同じキャラを維持していくのが厳しくなったというお家事情もあるのでしょうか.
スカーレット・ヨハンソン もママになっていますし.
タイム・トラベルなんてしないで、半分になった世界で、残ったメンバーで サノス を倒して新しい希望に向かうっていうのも有りじゃないのかい.
そういえば ニック・フューリー と一緒に消えた マリア・ヒル は登場したんだっけ ?
何か記憶にないな、とにかく再登場する人たち多すぎで.
終盤の戦闘場面では、一気に残りのキャラが登場するのでセリフのないキャラも何人かいたよね.






前作であれだけ強烈な個性を出していた サノス が ・・・・・ 全然魅力的でなくなっちゃうんだもの.
のどかな田園風景は似合わないだろ.
うう〜〜ん、前作の面白さはどこに行っちゃったんだ.
とても続編とは思えないくらいのデキです.
タイム・トラベルといい、ご都合の良さといい、脚本の悪さかな.
ただただいろいろなものを詰め込んでお終いでした.
少し前に "恋におちたシェイクスピア" 観て脚本の良さを感じただけに、好対照って感じです.


張り付けてあるポスターは、カラーが前回生き残った人たち、モノクロが消えた人たちになっていて、これは評価できる.
久しぶりに映画の採点してみると、 5 点満点中 2.3 点といったところか.
これでもちょっと高い気がしますが、今までの作品の分をちょっと加点してということで.
Yahoo 映画 のレビュー読んでみると、なぜか 「最高」 といった意見がたくさんあるんだけれど、本当にそう思うのかなぁ.
ただ意味もなく 「最高・・・ 泣けた ・・・」 なんて感じで ・・・・・
逆に低評価のレビューのほうが、きちんとどこがダメなのかを説明してあるものが多いので、ボクはそっちのほうが納得できる.
これまでの作品が面白かっただけに、最後の最後でちょっと残念感漂ってます.

ちなみに私、 ブラック・ウィドウ が落ちていく場面でこの映画終わりました.
RIP I'm sad, Black Widow.
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