トム・ハンクス

The Terminal

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 以前書いたように、先日の日曜日もお仕事.
 一日フルではないのですが、午前と午後数時間ずつのため、気持ち的には丸一日全滅という感じ.

 土曜日はそれでも少しまったりと.
 お天気もよかったのでウッドデッキでティー・タイム.



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 少し前に お銀座 から新茶が届きましたので、かなり気合いを入れて飲んでみました.

 急須ならぬ、 ボダム の フレンチ・プレス で ・・・・・・・
 ただこれを緑茶に使うと、茶葉がつぶれ苦味や渋味が出てしまうという理由で敬遠する方もかなりいるようですが、ボクは何気に違いがわからないので雰囲気だけでこれを緑茶に使ったりします.

 まぁ、何事もビジュアル重視ということで (笑)

 湯呑茶碗ならぬ スタバ のミニマグ、これもいつもの腐女子から以前もらった ヴェトナム のもの.
 普段これもあまり使うことないのですが、今回はちょっと気合い入れて.


 そうしたら、ビックリするくらい美味しいお茶でした.
 いままで飲んでいたお茶は何だったんだ ・・・・・ って思えるほど美味しかった.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 さて、今夜は映画のことでも書いてみようかな.
 ぶっちゃけ、最近は CD 購入を控えているというお家の事情が見え隠れしていますが.



 この映画も、もう 10 年以上前の映画になってしまいました.
 日曜日久しぶりに観てみたら、エンディングも含め結構忘れていたことがたくさんありました.
 感覚的にはもう少し最近のような感じでしたが、最近の時の流れは非常に速くなっているような感じです.




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   " ターミナル "





  監督 : スティーヴン・スピルバーグ
  脚本 : サーシャ・ガヴァシ 、 ジェフ・ナサンソン
  原案 : アンドリュー・ニコル 、 サーシャ・カヴァシ
  製作 : ウォルター・F・パークス 、 ローリー・マクドナルド 、
       スティーヴン・スピルバーグ
  製作総指揮 :
       パトリシア・ウィッチャー 、 ジェイソン・ホッフス 、
       アンドリュー・ニコル
  原題 : " The Terminal "
  出演 : トム・ハンクス (ビクター・ナボルスキー)
       キャサリン・ゼタ=ジョーンズ (アメリア・ウォーレン)
       スタンリー・トゥッチ (フランク・ディクソン)
       バリー・シャバカ・ヘンリー (レイ・サーマン)
       シャイ・マクブライド (ジョー・マルロイ)
       ディエゴ・ルナ (エンリケ・クルズ)
       ゾーイ・サルダナ (ドロレス・トーレス)
       クマール・パラーナ (グプタ・ ラハン)
       エディ・ジョーンズ (サルチャック)
       ヴァレラ・ニコラエフ (ミロドラゴビッチ)
  音楽 : ジョン・ウィリアムズ
  撮影 : ヤヌス・カミンスキー
  編集 : マイケル・カーン
  配給 : ドリームワークス 、 UIP
  日本公開 : 2004 年 12 月 18 日
  上映時間 : 129 分





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 まずは女性陣から キャサリン・ゼタ=ジョーンズ
 とても知的でキレイです.
 でも彼女の映画はほんの数本観ただけ.
 キレイなんだけれど、ちょっとボクの好みとは違うというか ・・・・・・・

 "シカゴ" での ヴェルマ・ケリー は有名ですが、他の作品はあまり観てません.
 "トラフィック" での ヘレーナ・アヤラ が何となく覚えている程度かな.
 "幸せのレシピ" は観ようと思っていたけれど、それきり


 この映画の中でも知的なんだけれど、恋愛に関してはグダグダな感じ.
 会話の内容がちょっとおしゃれな感じで、ボクはそこが結構よかったりします.



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 ドロレス・トーレス を演じた ゾーイ・サルダナ .
 彼女は、ボクが最近注目しているたくさんの女優さんの中の一人.
 
 "パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち" での アナマリア
 "スター・トレック" シリーズの ウフーラ
 "アバター" での ネイティリ
 "ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー" での ガモーラ ・・・・・・ など


 結構有名な作品に出ています.
 なんたって一番有名なのは "アバター" だろうね.
 でも彼女だったって知らない人も大分いそうな気がします (笑)



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 スタンリー・トゥッチ ・・・・・・ この男優さん好きです.

 "プラダを着た悪魔" での ナイジェル 役がいいですね.
 この映画も含め、こういったちょっとコミカルな役が結構似合います.

 でも彼の代表作は "ラブリーボーン" での ジョージ・ハーヴィ .

 もっといろいろ出て欲しい役者さんです.



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 主役の トム・ハンクス ・・・・・・ 改めて書くことないくらい有名ですね.
 1990 年代から、有名な作品はほとんど観ているかな.
 "フォレスト・ガンプ/一期一会" や "フィラデルフィア" 、 "アポロ13" あたりが中でも好きな映画.

 これだけ有名になると、きっと映画も自分の好きなものを選ぶことできそうだから、結果的にいつもいい映画に出ているなぁと思われちゃうんですよね.
 一時期はラブ・コメディに結構出てましたが、シリアスな映画でもきちんとした演技してますね.



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 最後は ベニー・ゴルソン です.
 この映画のキー・パーソンと言ってもおかしくないかな.


 この映画、ジャズが深く関わっています.
 なんで ビクター が アメリカ にやってきたのか ・・・・・・・・
 これが結構重要なんですよね.

 最後に演奏している曲は、彼のオリジナルで

  "Killer Joe"
 Benny Golson (ts), Mike Ledonne (p),
 Buster Williams (b), Carl Allen (ds)



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 本当に久しぶりに観た映画でした.
 「あぁ〜、そうだった ・・・・・・」 なんて感じで思い出しながらの鑑賞.

 こういう映画はちょっと都合よすぎる部分も往々にしてありますが、不快感もないからまぁいいとしましょう.
 


  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 最後はなぜか カツ丼 のお話し.
 昨日の日曜日は、週に何回かある "とても楽しい" ひとり夕食の日でした (笑)

 ちょっとガッツリ食べたい気分だったので、 "丸金食堂" という名前から完全 B 級のお店に行ってきました.



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 ここのカツ丼、肉の厚さが 15mm くらいあります !!
 ご飯は大したことないんだけれど、肉を食べるのが超大変 ・・・・・
 でも脂身がとってもうまかったりします.

 ただしご飯は甘めの汁だくなので、後半ちょっと辛くなってきます.


 地元ではかなり有名なお店なので、以前から行きたかったのですがなかなかタイミングが悪くて.

 ちなみに女性一人ではかなり入りにくそうなお店だったりもします.


 ボクが カツ丼 を頬張っている周りでは、ガテン系のオジサンたちがチューハイ飲みながら語り合っておりました.


 そうして日曜日は終わっていきました ・・・・・・・・・・・・・・・




  ・ ・ ・ ・ ・ ・

When I Fall in Love

 最近、暇な時間を見つけては以前書いたブログの修正しています.
 修正と言っても、本文を書き直すのではなく、使用したアルバムジャケットの写真を今のような大きさに変更しているだけですが.
 2 年くらい前のブログは、写真も小さく、バランスもゴチャゴチャした感じがあります.
 だから写真の大きさを整えて、少しさっぱりと.


 そんな作業しながら、ついつい以前書いた本文も読んだりしちゃうので、作業がホントに捗りません (笑)

 つい最近書いたように記憶している記事が、もう 2 年以上前だったり、ずっと昔に書いたと思った記事がつい数ヶ月前だったりと、いろいろ読み返してみると発見があったりします.
 おまけに、こんなこと書いていたんだと自己嫌悪に陥るような文章もちらほら ・・・・・・・・



 まぁ老後の楽しみにゆっくり読めるように、もう少し頑張って続けましょう.

 
 
 マラソン・セッションの中の一枚です.
 特に最後の曲がとても素敵です、今夜はこの曲からいろいろな話題をメインに.

 
 




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   " Steamin' / Miles Davis "





  1. Surrey with the Fringe on Top
          (R.Rodgers) – 9:05
  2. Salt Peanuts
          (D.Gillespie-K.Clarke) – 6:09
  3. Something I Dreamed Last Night
          (S.E.Fain) – 6:15
  4. Diane
          (L.Pollack-E.Rapee) – 7:49
  5. Well, You Needn't
          (T.Monk) – 6:19
  6. When I Fall in Love
          (V.Young-E.Heyman) – 4:23





  Miles Davis (tp), John Coltrane (ts), Red Garland (p),
  Paul Chambers (b), Philly Joe Jones (ds)

  Recorded at RVG Studio, Hackensack, NJ,
    # 1 – 4 & 6 : May 11, 1956.
    # 5 : October 26, 1956.






 以前 "Relaxin' at Chocolate" でも書きましたが、このアルバムも有名なマラソン・セッションでの録音の中の一枚.
 しかし発売されたのは 1961 年になってからです.




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 一曲目の "Surrey with the Fringe on Top : 飾りのついた四輪馬車" がいいですね.
 と言っても、ここでの Coltrane はあまりボクの好みではありません ・・・・・ 決して Coltrane が嫌いなわけではなく、この時期のこのグループでの演奏の多くで、ちょっと浮いている感じを受けてしまうんですよね.
 "Diane" でも、軽妙な Miles のソロの後に登場する Coltrane は、どうも力んでいるような気がしてなりません.
 当時、 Coltrane の起用にはかなりバッシングがあったようですが、何となくわかる様になった今日この頃です (笑) .


 "Something I Dreamed Last Night" はこの頃の一つの Miles という感じで、なんも言うことないような演奏です.
 やっぱりこういった歌ものの演奏は、いつ聴いてもグッときます.


 そして、ボクがこのアルバムで一番好きなのは最後の曲 ・・・・ "When I Fall in Love"
 この曲って 1952 年に公開された映画 "零号作戦 (原題: One Minute to Zero )" のために書かれた曲.
 でもこの映画ではなく、もっと後につくられた映画のほうがずっと有名かもしれませんね.





 今日の話題は、こちらの映画がメインだったりします.
 その映画は、当時一世を風靡した メグ・ライアン が出演した映画です.






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  " めぐり逢えたら "





  監督 : ノーラ・エフロン
  脚本 : ノーラ・エフロン 、 デヴィッド・S・ウォード
  原案 : ジェフ・アーチ
  原題 : Sleepless in Seattle
  製作 : ゲイリー・フォスター
  製作総指揮 :
        リンダ・オスト 、 パトリック・クロウリー
  出演 : トム・ハンクス (サム)
        メグ・ライアン (アニー)
        ビル・プルマン (ウォルター)
        ロス・マリンジャー (ジョナ)
        ロージー・オドネル (ベッキー)
        ギャビー・ホフマン (ジェシカ)
        ヴィクター・ガーバー (グレッグ)
        リタ・ウィルソン (スージー)
        キャリー・ローウェル (マギー)
  音楽 : マーク・シェイマン
  撮影 : スヴェン・ニクヴィスト
  編集 : ロバート・ライターノ
  配給 : トライスター・ピクチャーズ 、 コロンビア映画
  日本公開 : 1993 年 12 月 11 日
  上映時間 : 105 分




 1957 年に制作された恋愛映画 (・・・ 今では 死語 かな) の決定盤的映画、 ケーリー・グラント と デボラ・カー 主演の "めぐり逢い" (An Affair to Remember) をベースにして作られている作品で、有名なクライマックスなどは一部同じように使われています.
 内容的にはガチガチの恋愛映画というよりも、ラブ・コメディの色合いが強いかもしれません.


 ちょっと臭い感じで、いかにもというようなシナリオではありますが、ボクは結構この映画好きです.
 久しぶりに観てみましたが、まぁ悪くないんじゃないの.

 この頃の メグ・ライアン のキュートさは、もう何とも言えないくらいです.
 逆に、この頃の トム・ハンクス は何となく冴えない感じがしてしまいます ・・・・・ 悪くはないんだけれどねぇ.
 ボクは同じ年に公開された "フィラデルフィア" から彼に好感をもち、次の "フォレスト・ガンプ/一期一会" で大好きな俳優の一人になりました.


 ストーリーは書きませんが、この映画に使われている曲が素敵です.
 "As Time Goes By" をはじめ、 "Stardust" 、 "Bye Bye Blackbird" 、 "A Kiss to Build a Dream On" ・・・・・
 Nat King Cole の "Stardust" や Joe Cocker の "Bye Bye Blackbird" の場面などは、グッときちゃいますねぇ.
 おまけに C&W の名曲 "Stand by Your Man" なんかも流れてしまうのです.

 そして "When I Fall in Love" .
 この映画のエンディング曲で、 セリーヌ・ディオン と クライヴ・グリフィン がデュエットしています.
 
 この映画って、こういった音楽的センスのいい映画でもあります ・・・・・ ボク好み.




めぐり逢えたら003

 そしてこの映画、主演の二人以外にも注目してみましょう.
 アニー のフィアンセ ウォルター を演じているのが ビル・プルマン .
 彼は、 "インデペンデンス・デイ" での トーマス・J・ホイットモア大統領 役が印象的でした.


 サム の伯父さん (?) グレッグ 役は、 ヴィクター・ガーバー .
 あの "タイタニック" で船の設計主任 トーマス・アンドリュース を演じていました.
 派手さはありませんが、いい俳優さんです.


 亡くなった妻 マギー 役の キャリー・ローウェル は、 リチャード・ギア の現在の奥様です.


 そしてこの映画には結構素敵なセリフがあったりもします・・・・

  「毎朝ベッドを抜け出して、一日中空気を吸って吐いて
   そしたらそのうちに、起きることも呼吸することも
   自然にできるようになるだろう
   時がたてば幸せだった日々の想い出も
   少しずつ薄れていくに違いない ・・・・・ 」



 ・・・・・・・・・・・・・・・ "When I Fall in Love"

 こんな恋はもうないでしょうね、ボクには .
 だから、こんな映画でも観ながら、想像の世界でうっとりするとします.
● プロフィール ●

la_belle_epoque

 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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