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 いや〜〜〜っ、すっかり秋らしくなりました.



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 家からの風景もすっかり黄金色の田んぼに変わっています.
 すでに稲刈りを終えたところもあるようですが、以前より刈る時期が早くなっているのでしょうか.

 先日の台風で、稲がバッサリ倒れているところかかなりあります.
 こんな状態で雨が降るともっと大変になってしまうんですよね.


 相変わらず農業は天候との戦いですね.



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 さて、最近生活が写真に完璧にシフトしています.

 当然ブログも然り ・・・・・・・


 いろいろなところからブログタイトルも 「雨の日だから写真でも勉強しよう」 のほうがいいんじゃない ・・・・・ というご意見をいただく今日この頃.

 ですが本筋を見失わないように ・・・・・・・・




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 今月 20 日 Steeple Chase の第三期分 25 枚が発売になりました
 今回は "The Highest Mountain / Clifford Jordan" ともう一枚を買うことにしていましたが、 20 日過ぎても届きません.


 購入履歴を調べてみたら ・・・・・・・・・


 買い物かごに入れただけで注文までしてありませんでした.
 先週の撮影実習やセミナー、この土日の講習会の準備などでバタバタしていたので、完璧に忘れてました.


 ということで慌てて ・・・・・ まぁ特に慌てる意味もないのですが.
 週末に買い物かごをクリックして注文、日曜日家に帰ったら届いていました.



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 このピアニストのアルバムを買うのが今回が初めて.

 名前は以前から知っているますし、何のアルバムかは忘れましたが、前にどこかで聴いた記憶があります.
 リリカルな演奏だったように記憶しています.






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  " Tete a Tete / Tete Montoliu "






  1. What's New ?
        (B.Haggart-J.Burke) ・・・・・ 11:08

  2. We'll Be Together Again"
        (C.T.Fischer-F.Laine) ・・・・・ 9:08
  3. Scandia Skies
        (Dorham) ・・・・・ 4:11
  4. Lush Life   
        (Billy Strayhorn) ・・・・・ 4:22
  5. Catalan Suite
        (Tete Montoliu) ・・・・・ 20:00





  Tete Montoliu (p), Niels-Henning Orsted Pedersen (b),
  Albert Heath (ds)
  Recorded at Weesp Studio, Netherlands, February 15 & 16, 1976.






 SteepleChase レーベルには テテ・モントリュー のアルバムが数枚録音されており、今回のリイシューでは 3 枚が発売されています.
 今日のアルバムは通称 "赤テテ" と呼ばれている、彼の代表的なアルバム.





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 このシリーズには 津下佳子 さんの簡単な解説文が添付されています.
 このくらいの短い文章だと、ライナーノーツ読まずのボクでも目を通します.


 このアルバムを代表するのが 5 曲目の "Catalan Suite (カラタン組曲)" .
 アナログ盤では B 面がこの演奏一曲のみだったそうです.


 このアルバムはスタンダード・ナンバー "What's New ?" から始まります.
 ソロをちょっと聴いただけでも、 「超技巧派」 というのがわかります.
 独特なクールでちょっとクラシック・ピアノのようなリリシズム溢れる演奏というのかなぁ.


 こういうピアノには ニールス・ペデルセン のベースがとてもよくマッチングします.


 ただすごくキレイで、ビックリするようなテクニックにも拘らず、「う〜〜ん」 と唸ってしまうような感覚はありません.
 ジャズ喫茶などでよく言われていた、 「白っぽい感じ」 がするんですね.
 昔はこの 白っぽさ が悪のような印象を聴く前から持っていましたが、さすがに今はそんな偏見も全くありません.

 ただ、この演奏が大好きかと聞かれると ・・・・・・・・・・ まぁこれは好みなので.




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 テテ・モントリュー (Tete Montoliu) は 1933 年 3 月 28 日 スペイン カタロニア 生まれの盲目ピアニスト.
 1997 年 8 月 24 日 64 歳で生まれた町で亡くなりました.
 本名は Vicenc Montoliu Massana というようですが、どうして テテ と呼ばれるようになったのかはちょっとわかりませんでした.
 生後間もなく感染症のために全盲になってしまいました.


 1934 年から 10 年間、盲目の子供のためのピアノ教室でクラシック・ピアノを学んだようです.

 1946 年から 1953 年まで THE Conservatori Superior de Musica de Barcelona 音楽学校 でジャズと出会い、そこで多くのジャズ・ミュージシャンとプレイを重ねました.
 アート・テイタム から大きな影響を受けた.

 ライオネル・ハンプトン が スペイン・フランス を演奏旅行した 1956 年に彼はピアニストとして参加し、同年 3 月 13 日に初レコーディングを経験.
 その後、多くのジャズミュージシャンと共演し世界に名が知られるようになった.
  (以上 Wikipedia から引用)




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 このアルバムの 3 曲目と 4 曲目は CD 化のボーナス・トラックなのでしょうか.
 一部の表記で、アナログ盤の A 面が 2 曲という記載がありました.
 ただこれについては CD にもその旨のことが書かれていないので、はっきりしません.


 はじめに 「う〜〜ん」 と唸ってしまうような感覚はないと書きましたが、すでにこのアルバムを 7 回以上繰り返して聴いています.


 スペインを代表するジャズ・ピアニスト テテ の代表的なアルバムは、とても聴きやすくとてもクールなのですが、そのクールさの中に情熱的な炎がちらほらと見え隠れするアルバムでした



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 この週末はいつもの講習会のため、 長野県 の南 飯田市 へ.
 N-ONE で初めての高速道路、長距離運転でした.

 ようやく運転も慣れてきたので、長距離も結構快適.
 ただ、シートがお尻の下も背中も深くないので、カーブなどで身体が動くのが気になります.

 それとクルーズ・コントロールのセットがちょっともたつく感じが ・・・・・・・・




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 それでも総合的に見ればとても運転しやすい軽自動車じゃないでしょうか.
 最高で 120 km/h くらいまでしか出していませんが、結構加速もスムーズですし、変なふらつきもありません.
 途中一か所、道路がデコボコになっているところがあり、そこでは上下に弾む感じがあってヒヤッとしましたが、それ以外はまったく快適.




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 金曜日から 飯田市 入りでしたので、夕食はいつものように地元の方が探してくれたお店で ・・・・・・・ おかげで今回も二日間共においしい料理をいただきました.

 土曜日の夕食は大正ロマン漂う古民家での会食.

 飯田市 創作ダイニング "遊夜"

 古民家と言ってもとても大きな二階建て建物で、ひょっとすると遊郭だったのかもしれません.

 聞いてくればよかった ・・・・・・・



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 さて、水曜日は EOS学園 2 クール目の最終日.
 先日の雨の撮影会で撮った写真の講評会です.


 自分的には今までの撮影実習に比べ、少しは満足感のあった実習なので少しは アメ玉 欲しいかな.

 はてさて、どうなることでしょうか ・・・・・・・・・・・



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