世間は、三連休です.
先週は毎日真夏日が続き、出てくる言葉がどこにいっても 「暑いですねぇ ・・・・・」
昨日からは少し曇り空で、気温もかなり下がりました.
最近、いつもの講習会に関係したマニュアルの翻訳作業にハマっています.
ボク自身は過去に数冊この手の本を何冊も一人で翻訳したのですが、最近は歳のせいかスピードが遅いし、今一つ気合が入らないため、仲間の医師たちに翻訳作業をすべて投げ、ボクは出来上がってきた訳を原本と同じような形でレイアウト & PDF 化しています.
この作業も結構大変で ・・・・・・・・
とても、目が疲れます.
こんな作業、以前はもっと速かったんだけどねぇ.
マウスのちょっとした鈍さが、超苛立ってしまいます (泣)
数日前に届いた待望のアルバム.
何年ぶり ・・・・・・ 何十年ぶりに手元にやってきました.

"When A Man Loves A Women"
1. When A Man Loves A Women
(C.Lewis-A.Wright) ・・・・・ 11:52
2. So What
(M.Davis) ・・・・・ 15:15
3. Suger
(S.Turrentine) ・・・・・ 18:26
大友義雄 (as), 辛島文雄 (p), 水橋孝 (b),
関根英雄 (ds), 中村誠一 (ts), 向井滋春 (tb)
Recorded at 日本都市センター・ホール , March 23 & 26, 1974.

本当に懐かしいなぁ ・・・・・・・・
ボクが一番そんな風に感じたのが、 "Suger" でした.
そうだ、こんな演奏だったんだよねぇ.
以前アルバム持っていた頃も、タイトル曲の入った A 面よりも B 面の方をよく聴いた記憶が蘇りました.
このアルバムは Three Blind Mice (TBM) レーベルの復刻アルバム.
Blu-spec CD (これはどこがすごいのか、ちょっとよくわかりません) 、紙ジャケット、ライナーノーツも当時と同じ形 ・・・・・・・ このライナーノーツを書いている面々がすごいんです.
12 月までに、 7 期 43 タイトルが発売になります.
ボクがわかっているのは、第 4 期までの発売アルバム.
金額は 2,625 円 ・・・・・・・ ボクにとってはかなり高額なアルバム.
ちなみに、 Disk Union で購入すると、ステッカーや専用ボックス (これは全作品購入の場合) が貰えちゃうようです.

さてこのアルバムですが、その昔 CD でも発売になったことがあり、その時にはボーナス・トラック2曲が入っていたようです.
その 2 曲の中の 1 曲が "Polka Dots And Moonbeams" !!
この曲大好きなので、このメンバーでの演奏聴いてみたかったなぁ.
今回オリジナル仕様が発売になったので、古い CD も価格下がって出ていないかと、いろいろ検索していますが、世の中そんなに甘くはないでしょうね (笑)
いろいろなブログなどを調べてみたら、 "Polka Dots And Moonbeams" の演奏は 山下剛 トリオ + 鈴木勲 だったようですね.
どうしてこのアルバムに入れちゃうのかちょっと意味不明.
まぁ同じイベントでの演奏と言えば、そうですが ・・・・・・・・
"5 Days Jazz 1974" というイベントでの録音で、この時の模様は何枚かのアルバムになっています.
ただこの全貌がよくわかりません.
水橋孝 グループにしても、 1 曲目がこのアルバムのように "When A Man Loves A Women" だったのか.
この完全版聴いてみたいなぁ、錚々たるミュージシャンたちがステージに立っていたようですから.
大友義雄もデビューしたばかりですが、いい演奏しています.
演奏だけだったら、悪くはないけど飛びぬけていいとも言えないなぁ、なんて思ってしまいますが、プラス・アルファがこのアルバムにはたくさんあります.
ジャケットもとても素敵ですしね.
何と言ってもアルバムタイトルがいい.
演奏しているミュージシャンたちにはちょっと似合いませんが (笑)

"When A Man Loves A Women" ですが、 1966 年 パーシー・スレッジ が歌い大ヒットした R & B .
1991 年には マイケル・ボルトン がカバーし、これまた大ヒット、 グラミー賞 までゲットしてしまいました.
1994 年には メグ・ライアン 、 アンディ・ガルシア 出演の同名映画も公開されました.
この時の主題歌を歌っていたのが マイケル・ボルトン だったのかはちょっと覚えていません.
映画も、 メグ・ライアン がアルコール依存症の役で、ボクはあまり好きじゃなかった.
とにかくいろいろなカバーがあり、 CM や映画でもたくさん取り上げられているので、ジャズ聴かない人でもメロディ聴けば ・・・・・ あっ、この曲知ってる、って感じじゃないでしょうか.

それで、今一番欲しい "男が女を愛する時" がこのアルバム.
オランダのピアニスト、 ルイス・ヴァン・ダイク のアルバムです.
ボクがジャズを聴き始めた頃、とあるピアニストから "男が女を愛する時" のベスト演奏って教えてもらいました.
このアルバムもずっと廃盤 ・・・・・・・・
ソニー・ミュージック で行っている "オーダーメイドファクトリー" という、廃盤を予約購入し、その枚数が一定まで達すると商品になる企画がありますが、この ルイス・ヴァン・ダイク のアルバムもそこにありました !!!
でも、目標枚数に達することなく終わってしまいました ........orz
ということで、このアルバムはこれからも陽の目を見そうにありません.

さて、山に行けないと先日ボヤいたばかりですが、少しばかり気持ちが山に向いてきました.
今月はちょっと忙しいので、 8 月にこんな場所に行く予定です.
去年もこの場所は行ったのですが、今年は写真に見える所を下っていくつもり.
あまり人がいかない場所なので、静かな山歩きができそうです
ちゃんと行けたらアップします.