ビルボード

Feels So Bad ・・・・ Good !

 ようやく熱は下がったものの、まだまだ全身状態はよくありません ・・・・・ さしずめ Feels So Bad.
 ただ、椅子に腰かけて PC 触ったりするくらいのことはできるようになってきました ・・・・ まぁ、昨夜もちょっと無理してブログ更新しましたが、昨夜よりはずっと楽です.


 昨日の午前中は 39 ℃ 近く熱が出ていたにも拘らず、片道小一時間かかる道のりを自分で車を運転して、ホルター心電図返却のため病院へ向いました.
 高速道 ( ・・・ 正確には自動車道ですが ) を使えばかなり速く着くことができます.
 でも昨日は大事な用事があったので、あえて一般道で.




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 100000 km です.

 2001 年に新車購入し、約一年に 10000 km.
 最近こそ、 "いつもの講習会" の移動のほとんどが新幹線になってしまい、年間走行距離は減ってきましたが、今の 京橋 を中心に行うようになるまでは、ほとんどこの車での移動でした.
 そもそもこの車を購入しようと思った動機も、運転している間も楽しめるような車 ・・・・・ だったのですから.
 その間故障らしき故障もほとんどなく、一昔前のような 100000km 神話はどこ吹く風です.


 この車とはほんとにいろいろな所に行きました.
 雪で閉鎖直前の高速をヒーヒー言いながら走ったり、覆面パトを 160 km/h で追い抜き約 3 km にわたり後ろにピッタリ着かれたり、千葉からの帰り外環道に行くつもりが気が付いたら池袋だったり ・・・・・・・ いろいろな講習会と共に、その時走った道路からの風景も何となく蘇ってきます.
 ある意味では、奥様よりお世話になっている存在でしょうかね.
 だから具合は悪いにも拘らず、あえてカメラ持参で一般道経由となった訳です.


 まだまだこれからも乗れそうですので、200000km 目指してみようかと.
 ぶっちゃけ、更新する資金もないのですがね (笑) .





 体調も今一つなので、あえてこんな時にこんなアルバムを聴いてみることにします.
 ただ頭の中がちょっとボヤーッとしてますので、レビューらしきものは簡単に.






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    " Feels So Good / Chuck Mangione"





   1. Feels So Good ・・・ 9:42
   2. Maui-Waui ・・・ 10:13
   3. Theme From 'Side Street' ・・・ 2:05
   4. Hide & Seek (Ready Or Not Here I Come) ・・・ 6:25
   5. Last Dance ・・・ 10:54
   6. The XIth Commandment ・・・ 6:36




   Chuck Mangione (fgh.el-p), Chris Vadala (sax.piccolo.fl),
   Grant Geissman (g), Charles Meeks (b), 
   James Bradley, Jr. (ds.conga.timbale)





 チャック・マンジョーネ (Chuck Mangione) は、 1940 年 11 月 29 日 ニューヨーク州 ロチェスター でシチリア系の両親の間に生まれた ・・・・・・ 正確には チャック・マンジオーネ と呼ぶらしいのですが.
 70 年代のフュージョン・ジャズを代表するトランペッターの一人です.
 1976 年アルバム "Bellavia" でグラミー賞を受賞し、 1978 年には "Children Of Sanchez" で 2 度目のグラミー賞を受賞しています ・・・・・ この "Children Of Sanchez" も好きなアルバムで、映画のことなども一緒に書いてみたいのですが、それはまた別の機会に.




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 今夜のアルバムは、 70 年代を代表するアルバムの一枚でもあります. 
 先日も Stevie Wonder のところでちょっと名前が出てきましたよね.

 1960 年代までは、 アート・ブレイキー の ジャズ・メッセンジャーズ に加わりモダンジャズ路線を進んでいたようですが、 70 年代に入り一気に方向転換し、フュージョンへ ・・・・・ 結果的には大成功でした.


 タイトル曲の最初のテーマ部分を聴いただけでも、 「あぁ〜〜、これこれっ ・・・・」 っていう感じ.
 このアルバムは 1977 年にリリースされ、アルバム・タイトル曲の "Feels So Good" はシングル・カットされ、アメリカ・ヒット・チャートで 4 位、ビルボードのアダルト・コンテンポラリー・チャートでは 1 位.
 さらにアルバムは、 1978 年のビルボード・アルバム・チャートで最高 2 位になっています.



 今聴いてみても軽快で、とても耳に優しい感じ ・・・・・・ そう、気分が良くなるんですよね.
 こんな気分の良くない時にはぴったりかもしれません.

The In Crowd

 暑い ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 そんな言葉しか思い浮かばないような一日でした.
 こんなくそ暑い ・・・・・・ おっと失礼、相応しくない言葉使ってしまいました ・・・・・・ 日に、大事な用事で午前中はずっと屋外でしたが、よく倒れなかったものだと自分で感心してしまいます.
 当然お茶系の (お酒ではありませんよ) 水分はずっと取っていたのですが、途中からはアイソトニック飲料を摂取です.

 アイソトニック飲料は、汗がべたつく感じがする人もいるので、トライアスロンなどの水分補給では水とアイソトニック飲料両方を出して好きな方を取ってもらうようにしているみたいです ・・・・・・・ 昨年のアクアスロンで勉強しました.
 朝から汗だくだったのですが、昼ごろになったら汗もあまりかかないような感じになってきました ・・・・・・ 結構ヤバかったかも.


 今夜は早めに休むとします.
 軽めの演奏を、サラリと聴きながしてみましょうか.




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  "The In Crowd / Ramsey Lewis"




  1. The In Crowd
  2. Since I Fell For You
  3. Tennessee Waltz
  4. You Been Talkin' 'Bout Me Baby
  5. Love Theme From Spartacus
  6. Felicidade (Happiness)
  7. Motherless Child (Unreleased)
  8. Come Sunday
  9. The Party's Over (Unreleased)




  Ramsey Lewis (p), Eddie Young (b.cello), Red Holt (ds)
  Recorded Live at "Bohemian Caverns" May 13-15, 1965.





 まずアルバム・タイトルでもあり、 Ramsey Lewis といえばこの曲とも言える "The In Crowd" ・・・・・・ なのですが、どうもボクは、ご本家の Ramsey Lewis ではなく 山本剛 の演奏のほうが強力なインパクトがあります.
 その昔、 TBM から同名タイトル "The In Crowd" という名前で出ていた LP ・・・・・・・ CD 化された時にこのアルバムは 2 枚の CD に吸収され消滅、 "The In Crowd" は "Blues For Tee" というアルバムに編入されました.
 このことは以前ブログに書きましたが、とにかくこの演奏がいいんですよ.
 とてもファンキーで、ソウルフル ・・・・・・・ .
 この演奏を知ってから、 "The In Crowd" という曲が Ramsey Lewis の曲だと知った次第です.


 ただ、どうもこういった演奏はシリアスなジャズファンからは敬遠されがちでした.
 「ロックっぽいジャズなんて、ジャズじゃねぇ ・・・・ 」 なんてね (笑) .
 今になって思えば、なんて了見の狭いこと言っていたんだろうと思ってしまいますが、こういったジャズ・ファンは、その当時全国至る所にあった ジャズ喫茶 というジャズの一見さん完全お断り的な場所に、大勢生息していました.



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 さてご本家 Ramsey Lewis さんの "The In Crowd" ですが、 山本剛 の演奏と雰囲気が全く同じです.
 やっぱりこういう場所が、この曲には似合うんでしょうね.
 お客さんの反応までもが、同じような反応示しています ・・・・・・ とても楽しそうですよね.
 このアルバムって、 "The In Crowd" のようなファンキーな演奏ばかりかと思うと、決してそうではなく、バラードっぽいポピュラーや映画音楽をしっとりと聴かせるような演奏も入っています.
 ただ、お客さんの反応は圧倒的に "The In Crowd" のほうがいいようですよね ・・・・・. 

 ちなみに 7 曲目の "Motherless Child" と 9 曲目の "The Party's Over" はオリジナル LP にはなく、 CD になって加えられたものです.
 このアルバムは グラミー賞 も受賞していますし、 ビルボード・チャート でも何週にもわたりランク・インしていたという、まさにビッグ・ヒット・アルバムです.


 久しぶりに聴いてみました.
 悪くはないです ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ただ、大好きなアルバムかと聞かれると、ちょっと微妙です.
 正直、どうしてこのアルバムが グラミー賞 だったのか、凡人のボクにはわかりかねます.
 同じ年の対象作品 "至上の愛 / John Coltrane" のほうが、音楽的にもずっとすごいと思うんですが ・・・・・・・


 シリアスなジャズ・ファンだけにうけるアルバムよりは、大衆受けするアルバムのほうが、グラミー賞には相応しいということなのでしょうかね.

 考えても答えは出そうにありませんので、今夜は寝るとします ・・・・・・・・ おやすみなさいませ.
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 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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