フラッグシップ

EOS R1 Debut !

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 やってきました New Comer ならぬ New Camera .
 キヤノン ミラーレスカメラのフラッグシップモデル EOS R1 です.


 マップカメラ に EOS R5 Mark ll を予約してあったものの、いつになったら届くのかまったくわからない状態のため、キャンセルして EOS R1 を再注文したのが 10 月中旬.
 EOS R1 もかなりの人気のようだったので、当然発売日には届くわけもなく、今年中の入荷はちょっと諦めていました.

 ところが、 12 月 12 日にマイページのステータスが 「在庫確保」 になり、二日後には我が家にやってきました.
 まさか発売から二週間遅れで届くとは夢にも思っていませんでした.
 さすが マップカメラ 、地方のボクにとっては Amazon を超えてます.



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 さっそく開封です.

 今までは、箱を開けると本体もビニールプチプチに包んであったので高級感については皆無.
 一般家電のような梱包で、いつも箱開けるたびにもっと Leica のような高級感欲しいと思ってました.
 今回は不織布っぽい袋にみんな収まっているので、ほんの少しは感じいいですが、もうちょっと何とかならんのかなぁ.



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 本体以外の袋の中はこんな感じです.

 ストラップは別売りのストラップ ( EW-L7 ) より少し細いもので、 EOS R3 に付いていたものとたぶん同じ太さかな.
 このストラップは使わずに、以前使っていたストラップがあるのでそれを使います.

 

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 持ってみると、やっぱり感じがすごくいい.
 EOS-1DX Mark ll 、 EOS R3 と使ってきたのでその大きさや重さもまったく違和感ありません.
 グリップ部分が持ちやすくなったと言われますが、比較するカメラもないので、持ちやすいのはわかりますが違いまではわかりません.

 グリップのラバー部分がクロスパターンに形状が変わりました.
 このラバー部分ですが、 EOS R8 は結構柔らかくて、まだ半年ちょっとの使用ですが爪の当たる部分が擦れたように結構傷んでしまっています.
 EOS R3 ではそんなことなかったので、きっと材質自体が違うんだろう.
 EOS R1 はまだ使い込んでいないのでわかりませんが、フラッグシップだけに大丈夫だと思ってます.



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 古いバッテリー入れて、時刻とスマホ接続の初期設定.
 著作権者と所有者だけをまず登録.
 CFexpress 一枚差し込んで、古いストラップ付けて、RF 14-35mm F4L IS USM 付けて、ファインダーの視度調整.
 この部分もロックが付きました.
 取説読まないので、最初全然回らなくて焦りました.
 他は全く変更しないまま、いつものスキー場へ撮影に行ってみました.

 スキー場へは RF 70-200mm F2.8L IS USM も交換レンズとして持参.



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 ● EOS R1 + RF 14-35mm F4L IS USM 30mm ●

 いつものように撮影モードはマニュアル露出.
 シャッタースピード、絞り、ISO のダイヤル位置がいつものカスタマイズした位置と違う.
 何度も間違えながらの撮影.

 ファインダー内に水準器もグリッド線も出てない.
 水平がかなり不安ですが、昨日はそのまま.

 高速連写が 20 コマ/秒 になってる.
 ボクの撮影では 12 コマ/秒 あたりがちょうどいいので、さすがに 20 コマ/秒 は多すぎる.
 けれどゲレンデでの変更はしないでそのまま撮影.

 その他も今までの設定とは違うところがいくつもあって、あれっつあれっ ・・・・・ といった感じで撮ってきました.



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 ● EOS R1 + RF 14-35mm F4L IS USM 14mm ●

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 ● EOS R1 + RF 14-35mm F4L IS USM 23mm ●

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 ● EOS R1 + RF 70-200mm F2.8L IS USM 70mm ●

 まずはすでに使っている多くの方が言っているように、電子ビューファインダー (EVF) がとてもキレイで見やすい.
 大きさも 0.64 型、約 944 万ドット OLED (organic Light-Emitting Diode) と大きくなっています.
 これだけでも価格の一割くらい元取った感じです.

 そして AF がヤバいんです.
 とにかく被写体を捉えるのが速い.
 カメラ構えて、シャッター半押しですぐに人物を捉えてくれる.
 おまけにトラッキングがいいので、ファインダーで被写体を追っていてとても気持ちいい.
 この 「撮っていて気持ちいい」 っていうのがとても大事だな.

 下の 3 枚は連写で撮影したものをトリミングなしで.
 シャッタースピードは 1/1000 、絞り 4.5 、 ISO-200 です.



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 ● EOS R1 + RF 70-200mm F2.8L IS USM 200mm ●

 各ボタン操作は、今までのボタン位置と少し違う感覚もありましたがまったく問題なかったです.
 スキー場では薄いインナーグローブの上にミトンを重ねたままて撮っていますが、ボタンやダイヤル操作も問題なし ・・・・・ まぁこれは慣れてるから.


 画については自分の中でフラッグシップ機は画素数だけではない表現力があると信じているので、間違いないはずと信じてます.
 等倍で重箱の隅を楊枝でほじくるようなこともあまりしないので、普段撮っているスキー場の写真だけではちょっと違いはわかりませんが (笑)
 価格.com の口コミなど読むと、買いもしないのにデータだけでいろいろアンチなこと言う人がかなりいるんだけど、数字だけじゃないですから.

 裏面照射積層 CMOS センサー がどうたら ・・・・ まぁとても取り扱いやすい画素数でキレイな画だと思います.

 今後、ポートレートなど撮ってみるともう少しいろいろなことがわかるかもしれません.


 下の 4 枚は AF フレームを出すためのスクリーンショットです.
 こういうのを載せると shige君 のようなメカオタの皆さんははとても喜んでくれます.



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 DIGIC Accelerator も新しく搭載されているようですが、前述のとおり 40 コマ/秒 で連写しまくるようなことがないので、新しい映像エンジンの書き込みスピードとかはなかなかわからないかな.
 まぁストレス感じないで撮れればそれでいい.


 昨日のスキー場も晴れたり、曇ったり、雪が降ったり、急に寒くなったりと、短い時間で目まぐるしく天候が変わっていましたが、そういう気象の変化の中でも安心して使えるというところがボクの中ではとても大事.
 そういう安心感はやっぱりフラッグシップでしょう.



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 ● EOS R1 + RF 14-35mm F4L IS USM 14mm ●

 そうそう、12 月 5 日に発表された新しいファームウェア ver 1.0.1 ですが、本機にはすでに更新された状態で届きました.

 新しいボタンなどもあるので、これからどうやってカスタマイズしようか.
 まぁそういう時間が楽しんです.



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EOS R1 行きます

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 数日前、予約してあった EOS R5 Mark ll をキャンセルしました.

 今耳に入ってくる情報を整理すると、発売から 2 ヶ月経った現在、 マップカメラ 予約の当日 12 時頃までに予約完了した方の手元に届いているようです.
 夕方予約のボクは一体いつになったら ・・・・・


 さすがのこの状況は本当に異常.
 Canon ユーザーは本当に忍耐強いんですね.
 ボクはさすがにちょっと無理、すでにカメラ自体の魅力も感じなくなってきました.


 レンズ資産がなければ、間違いなくほかのメーカーに鞍替えです.



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 ● Canon 製品ページから引用 ●

 実は前の記事にも登場した 撮り鉄 H 氏が、マップカメラの下取りよりちょっと高い金額で EOS R3 を購入してくれることになり、ボクは思い切って EOS R1 購入を英断.


 下取りのことを考えていくと、EOS R8 を下取りにして、EOS R5 Mark ll を購入、さらにバッテリーグリップ付けた場合の持ち出し金額と、今回 撮り鉄 H 氏に EOS R3 を売却して EOS R1 にした場合の差がビックリするほどではないので、思い切った方針変換となりました.
 そもそもが、 EOS R1 買うという行為自体がビックリではありますが.


 これで 撮り鉄 H 氏は EOS-1 DX Mark ll と EOS R3 の 2 台体制になります.
 この二機種ともに、ボクから流れていったもの(笑)
 三脚にこの二機種が載っている姿は、圧巻でしょうね.

 ボクは EOS R8 と EOS R1 になりますが、こちらも年内に届くのかわかりません.



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 ● photo by Ⓒ 撮り鉄 H ●

 彼は EOS R6 Mark ll も使っていましたが、ボクとの交渉が決定した数時間後には市内のカメラ屋に売却してしまったようで、このフットワークの軽さはビックリ.

 実はボクの職場で星空とか撮っている女性がいて、 EOS R6 Mark ll をすごく欲しがっていたので話を進めようと思っていたんです.

 そうすれば彼も売却価格よりも少し上乗せした金額で引き取ってもらえたのに ・・・・・

 そんなことを彼女に話したら、すごく落胆でございました.



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 ● Canon 製品ページから引用 ●

 まだ見ぬ "瞬間" を捉える ・・・・・・ EOS R1 のキャッチコピー.

 さて、 EOS R1 ですが正直どうしても欲しいと思っていた訳ではありません.
 だから予約開始日にクリックもしませんでした.
 製品発表時のイメージは、 EOS R3 Mark ll のような感じでした.

 もちろんこの機種に関しては キヤノン がフラッグシップを名乗っているので、間違いなくスペックでは書き表せないいい部分があると思います.


 ボクは画素数絶対主義ではないので、約 2400 万画素というのはとても取り扱い易い.
 欲を言うなら 3000 万画素くらいがよかったんじゃないかと思う部分もありますが、過去にフラッグシップ機を使って数値では現れない画の良さは経験済みです.



eos_r1 005
 ● Canon 製品ページから引用 ●

 一番後押しになったのは、今じゃないとこの先こんな機種購入は無理だからかな.
 一度は 3 月で完全リタイアを決めていたのに、 7 月からまた働くとこになったのでここで買わないと ・・・・・ 今でしょ、って感じなのです.


 それと性能的なことではやっぱり信頼性.
 まぁここは改めて書かなくとも大丈夫だと信じてます.
 EOS R3 でも全くストレスなく、雨の中や極寒でもトラブルことはなく撮影できたので、フラッグシップとなると言わずもがな.


 EOS R3 は、来月 10 日に少年野球の撮影頼まれているので、そこまで使ってその後ドナドナになります.



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 ● Canon 製品ページから引用 ●

 手元に届くまでまだかなり時間がありそうなので、少しずつワクワク感を高めていこうと思います.

 でもどこに期待すればいいんだろう ・・・・・

 とりあえずは AF と瞳入力あたりかな.
 全域の クロス AF で今まで弱かった横線のピント合わせ.
 そしてトラッキング性能の向上あたりだろうか.
 狙った被写体をどこまで追従できるか、そしてどれだけ速く捕捉できるか.
 ここはちょっと楽しみ



eos_r1 004
 ● Canon 製品ページから引用 ●

 それと今は全く使っていない 視線入力 .
 これもかなりメーカーでは推しているようだけど、どうでしょうか.
 ボクは眼鏡だったり、コンタクトだったりなので、正直あまり期待していないのでもしこれが使えるとしたらラッキー程度かな.

 どうしても視線入力ないとダメという状況があまりないですし.



 EOS R3 もかなり無理して購入しましたが、結果的にあの時購入しておかなかったら、今回の EOS R1 購入はあり得なかった.

 そうでも思わないと、とても人に自慢するような世界ではありませんので.


 できれば年内に届けばいいんだけど、こればかりはどうなるかわかりません.
 今年は未だに暖かい日が続いてますし、雪も果たして降ってくれるのかもわかりませんね.

 冬の撮影はどうなるのかなぁ ・・・・・



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● プロフィール ●

la_belle_epoque

 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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