マイルス・デイヴィスの真実

Sorcerer

 ようやく土曜日なのです.
 先週は祝日や代休などがあったので、感覚的に一週間がものすごく速く過ぎた感じでしたが、今週は気持ち長かった ・・・・・・ まぁこれが当たり前なんですが.


 平日はなかなかブログ更新もできず、書こうと思っている話題は溜まったまま忘れ去られてしまう傾向にあります.



 だから忘れないうちに ・・・・・・・・
 少し前のカメラ・ネタから書いておこう.





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 Canon EOS 70D が三台です.

 ボクがこのカメラを購入したのが今年 5 月
 その後、部下が二人カメラを更新したのですが選んだカメラはどれもおんなじ.


 メーカーのハイアマチュアモデルに位置し評判のいいカメラですし、ボク自身使っていて満足してはいますが ・・・・・・・
 それでも同じものが三台もとなるとねぇ、おまけにレンズも同じ.


 パワハラして無理やり買わせた訳では、決してありませんよ.
 逆に新しく発売された EOS 7D Mark ll を買えって勧めたんですが.

 こうなると交換レンズで差別化図るしかありません.
 だれが最初に 赤ハチマキ (L レンズ) にするかですね (笑)


 写真は記念に三台並べての撮影.
 コンデジで絞り全開にして、わざと白っぽく撮ってみました.






 最近とんとご無沙汰だったミュージシャンのアルバムでも聴こう.
 とてもジャケットが印象的なアルバム.










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  " Sorcerer / Miles Davis "




  1. Prince of Darkness
          (W.Shorter) ・・・・・ 6:26
  2. Pee Wee
          (T.Williams) ・・・・・ 4:45
  3. Masqualero
          (W.Shorter) ・・・・・ 8:51
  4. The Sorcerer
          (H.Hancock) ・・・・・ 5:08
  5. Limbo
          (W.Shorter) ・・・・・ 7:14
  6. Vonetta
          (W.Shorter) ・・・・・ 5:33
  7. Nothing Like You
          (B.Dorough-F.Landesman) ・・・・・ 1:57
  8. Masqualero
          (Alternate Take) ・・・・・ 7:04
  9. Limbo
          (Alternate Take) ・・・・・ 5:27





  # 7 :
  Miles Davis (tp), Wayne Shorter (ts), Frank Rehak (tb),
  Paul Chambers (b), Jimmy Cobb (ds), Willie Bobo (bongos),
  Bob Dorough (vo), Gil Evans (arr)
  Recorded at 30th Street Studio A, NYC, August 21, 1962.

  # 9 :
  Miles Davis (tp), Wayne Shorter (ts), 
  Herbie Hancock (p), Buster Williams (b), Tony Williams (ds)
  Recorded at Columbia Studios, LA, May 9, 1967.

  # 5, 6 :
  Miles Davis (tp), Wayne Shorter (ts), 
  Herbie Hancock (p), Ron Carter (b), Tony Williams (ds)
  Recorded at 30th Street Studio B, NYC, May 16, 1967.

  # 3, 4, 8 :
  Miles Davis (tp), Wayne Shorter (ts), 
  Herbie Hancock (p), Ron Carter (b), Tony Williams (ds)
  Recorded at 30th Street Studio B, NYC, May 17, 1967.

  # 1, 2 :
  Miles Davis (tp), Wayne Shorter (ts), 
  Herbie Hancock (p), Ron Carter (b), Tony Williams (ds)
  Recorded at 30th Street Studio B, NYC, May 24, 1967.







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 久しぶりに Miles 聴いたかなぁ.
 最近は購入したばかりの TBM や廉価盤のアルバムが中心だったので.


 当然ブログでのアルバム紹介の本当に久しぶりなのです.
 いつ以来かと過去のデータを見てみたら ・・・・・・・・


 なんと去年の 7 月に "Live at Plugged Nickel" の記事を書いて以来 !!
 こんなにも疎遠になっていたとはねぇ.


 このアルバムは "The Complete Columbia Album Collection" の一枚なので、聴く時はわざわざボックスから出さなくちゃならず、結構面倒なのでなかなか CD を聴く機会がありませんでした ・・・・・・・ ただ iTunes のかけ流しでは、マイルスはかなりかかるんですよね、枚数多いから.
 なので新しいアンプになって、初めて CD から Miles を聴いたことになります (汗)


 小川隆夫 氏がパーソナリティを務めていた Inter FM の "Jazz Conversation" も終了してしまい、その番組の中の "マイルス・デイヴィスの真実" も当然途中で終了.
 ちょうど マイルス が長期療養に入るところまでで終了しちゃいました.
 この番組のベース (?) となるのは同名の書籍ですのでそちらを読むとまぁ大凡の内容はわかるのですが、本には書かれていないエピソードなんかを小川さんが紹介するのでそのあたりのお話しがとても面白かったんですよね.

 そういえば小川さんに長野まで来てもらい開いた イベント のテーマも マイルス でした.
 何かずっと昔のような感じですね.




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 保守性の中での前衛 ・・・・・・・・
 "マイルス・デイヴィスの真実 (小川隆夫著) " の中で使われている言葉ですが、正にこの言葉がピッタリという感じのアルバムです.

 ちょうど同じ年にリリースされた "Miles Smiles" 、 "Nefertiti" も、やっぱりそんな感じ.
 翌年にリリースされた "Miles in the Sky" からが、グッとエレクトリック・サウンドになっていくので、この 1967 年も一つのターニング・ポイントだったのかもしれません.


 ボクの中でもこのアルバムはそんなに印象深いものではありませんでしたが、昨日から繰り返し聴いていると ・・・・・・ 「あれっ、いいじゃんこれ」



 "Prince of Darkness" なんてさぁ、出だしのホーンとグイグイとプッシュするようなリズムのテーマから緊張感ありあり.
 こういった独特の緊張感がやっぱり マイルス だよねぇ ・・・・・・ なんてわかったふりをしてみたり.
 そこから一気に マイルス のソロ、そしてさらにモーダルな ウェイン のテナーへと.
 ・・・・・・ ゾクゾクしちゃうなぁ.
 そしてテーマ部を挟んでハービーのソロになるんだけれど、このソロは音をポツンポツンと置いていくようなソロで、ホーンの前半部と全然違っているのも面白い.



 2 曲目の "Pee Wee" はドラムスの トニー・ウィリアムス の曲ですが、ビックリするくらいキレイな曲です.
 この当時彼はまだ 21 歳.
 高速ビートを得意とする彼が、それもこんな若さでこの曲を書くとは、正直ビックリ.




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 アルバム・ジャケットの女性は、ちょっとジャズを聴きかじっている人だったらほとんど知っている シシリー・タイソン (Cicely Tyson) という女性.
 マイルス の三番目の奥さんで、 1981 年に結婚したものの 1988 年に離婚.

 この方は女優としても有名で、 エミー賞 を受賞したり アカデミー助演女優賞 にノミネートされたこともありますが、ボクは彼女の映画を一度も観たことがありません.


 そんな彼女の横顔を使ったアルバム・ジャケットはとてもインパクトがあります.
 このアルバムの録音当時、彼女と マイルス はまだ付き合い始めたばかりで、一説には マイルス の気持ちをジャケットにしたというお話もあります.


 このアルバムには マイルス の曲は一曲も入っていません.
 でも曲を聴いていると紛れもない マイルス の音楽がここにはあります.


 久しぶりに聴いたアルバムが、今日のアルバムのようにとてもいい感じだとものすごくハッピーな気分になります.
 たまにはめったに聴かないようなアルバムも聴かないといかんな (笑)






 最後に書き忘れていた話題をもう一つ.

 ブログ友 登美ちゃん の "登美ちゃんが、ゆく !" というブログは、俗に言うグルメブログ.
 こういった多くのグルメブログは、小洒落たお店の紹介なのですがこの 登美ちゃん のブログはどちらかというと B 級 ・・・・・・・ 時々 C 級のレストラン、というか食堂なんかを紹介しています.
 おまけに登場する 3 人組メンバーが今一つ垢抜けず (笑)


 地元のマニアックなお店が紹介されているので、時々外食をするボクは結構参考にしてたりします.
 先週も、そんな 登美ちゃん お勧めの カツ丼 を食べに行ってきました.




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 ごく普通の カツ丼 .
 お店は、地方のどこにでもあるような小さな食堂 "うなもと".


 ただこのカツ丼の違うところは、なんとご飯がツユだくなんです (笑)
 ご飯がお汁のちょっと黒っぽい色になっちゃっています.
 恐る恐る食べてみると ・・・・・・・・・・・

 これが何とも言えないお汁の味で美味しいんですね.
 上のお肉も適度に脂身があり、柔らかくて.



 どうも最近はこういった B 級食堂での食事がいいなぁ、なんて感じちゃってます.
 これからもブログ要チェックです.


 ちなみに行ってみたいけれどちょっと勇気が出なかったタイ料理のお店には、しっかりパワハラ行使で部下を偵察に出してみました (笑)

 マニアックなお店の紹介が多すぎて、なかなか突撃できないボクなのです.


 興味のある方は隣に貼ってあるリンク・バナーを ポチッ してみてください、パンドラの箱が開きます.

On The Corner

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 昨日と同じような青空が広がってます、 蓼科山 もくっきり.
 遠くの山の上に少し雲がある程度で、家の周りは雲一つない快晴.
 気温も高く、日が差し込むリビングはポカポカ状態.
 まるで初春という感じでした.





 インフルエンザのほうはほとんど完治状態ですが、喉に痰が絡むような感じが改善せず、咳が少し出ています.
 仕事も問題なくできるのですが、一応マスクは手放せません.

 
 そんなんで、天気がいい休日もしばらくは家でゴロゴロすることに決めています.
 今日も何をしようか ・・・・・・・・ と思い付いたのが、 Miles Davis のアルバムを iTunes へのインポート作業.
 なぜか、 "Complete Columbia Album Collection" のアルバムは Sonic Stage (Sony だからということもありませんが・・・・(笑)) に入れてあったため、機会があれば移そうと思っていました.

  "Complete Columbia Album Collection" の 52 タイトル ( 70 枚) と、 "Complete Live At Plugged Nickle 1965" の 8 枚のインポート作業、ほぼ一日がかりでした.




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 結構疲れました ・・・・・・ こんなことで気持ちのいい一日が終わってしまった.
 まぁ、どこかに出かければお金もかかってしまうので、引きこもっているのも悪くないかな.




 そういえば、最近 Miles を聴いていなかったので聴いてみることにします.
 作業用に聴いちゃうので、こんなアルバムがいいかもしれません.
 この手のアルバムは、ジャズという固定観念なんか捨てて、単純にリズムや音を楽しむほうがずっと向いていそうです ・・・・・ しかめっ面しながらのシリアスな聴き方は、似合いません.







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  " On The Corner / Miles Davis "





  1. On the Corner / New York Girl /
    Thinkin' One Thing and Doin' Another / 
    Vote for Miles  ・・・・・ 19:55
  2. Black Satin ・・・・・ 5:16
  3. One and One ・・・・・ 6:09
  4. Helen Butte / Mr. Freedom X ・・・・・ 23:18

    (All Compositions by Miles Davis)





 #1: Recorded at Columbia Studio, New York, June 1, 1972.
  Miles Davis (tp), Dave Liebman (ss), Teo Macero (sax),
  John McLaughlin (el-g), Chick Corea (el-p), Herbie Hancock (el-p),
  Harold I. Williams (org.synth), Collin Walcott (el-sitar), 
  Michael Henderson (el-b), Billy Hart (ds), Jack DeJohnette (ds), 
  Al Foster (ds), Don Alias (ds), Badal Roy (tabla)


 # 3,4: Recorded at Columbia Studio, New York, June 6, 1972.
  Miles Davis (tp), Carlos Garnett (ts.ss), David Creamer (el-g),
  Herbie Hancock (el-p), Harold I. Williams (org.synth), 
  Collin Walcott (el-sitar), Michael Henderson (el-b), Billy Hart (ds),
  Jack DeJohnette (ds), M'tume (perc), Badal Roy (tabla)


 #2: Recorded at Columbia Studio, New York, July 7, 1972. 
  Miles Davis (tp), Cedric Lawson (key), Reggie Lucas (el-g),
  Khalil Balakrishna (el-sitar), Michael Henderson (el-b), 
  Al Foster (ds), M'tume (perc), Badal Roy (tabla)







 演奏に関するデータは、 "Complete Columbia Album Collection" に付いている解説書からのデータを録ってみたのですが、 Wikipedia 等に掲載されているものとは、若干演奏者の名前が違っています.
 どちらが正しいかはボクは不明なので、 "マイルス・デイヴィスの真実 (小川隆夫 著)" で調べてみましたら、 こちらのデータもまたまた違っています ・・・・・・・・・・ 一応 小川さん に敬意を表して 小川さん のデータをここでは掲載しておきます.
 当時のいろいろな証言から推測すると、 小川さん のデータが一番正しそうですね. 



 iTunes や CD プレーヤーでの再生では、きっと 8 曲と表示されるでしょうが、アルバムなどの表記は 4 曲.
 1 曲目に 4 曲、 4 曲目に 2 曲が一緒になっています.
 だから 1 曲目から 4 曲目までは全く同じりズ目で演奏が続いていくので、どこが曲のつなぎかボクはまったくもってわからないです ・・・・・ 一応、表示は変わるんですがね.
 でもこの一連になった曲の区切りって、誰が決めているんだろう???
 曲を作った Miles 自身も、そんなこと気にしてなかったんじゃないかと思うんだけれどねぇ.




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 このアルバムの収めれている演奏は、 Miles 自身の言葉で言う 「どこにも分類して押し込むことができない」 音楽.
 そして 「黒人のストリート・ミュージックに通じる喧騒感の表現」 ・・・・・・・ この喧騒感というのは聴いていてもわかるなぁ.
 ただ、先にも書いたように一つずつの音を拾いながら聴くような音楽じゃないでしょう.
 どんどん変化しながら音楽が進みます、テーマ部がどこにあるのかさえもわからなくなりそうです.

 このアルバム録音の数カ月後、コンサートツアーの模様が "In Concert" として録音され、そこで "Black Satin" も演奏されていますが、この辺りの演奏も聴き比べてみると面白いですね.
 Miles はメンバーに 「自分とは同じことをするな、他のメンバーとも違うことをしろ」 というようなことを言っていたようですが、それがフリー・ジャズのような混沌とした音楽にならず、ファンク色の強い一つの音楽になってしまうところがスゴイ.

 
 トランペットをリズム楽器のように使ったこのアルバムに対して、評論家の 油井正一 氏は酷評したようですが、まぁそんなに目くじら立てずに聴けばいいんじゃないでしょうか.
 ある人は、メロディ楽器として ワウワウ 使っていると感じるでしょうから.



 こういった音楽をジャズに結びつけようとしている人たちは「こんなのジャズじゃない」ってそっぽを向いてしまうでしょうが、結びつけること自体が間違ってるよね.
 それはもう、 1970 年に発表した "Bitches Brew" なんかもそう.
 全く新しい音楽だと思って最初から聴けばいいだけのお話し、後はそれが好きか嫌いか.
 偉そうなこと言ってますが、こんなことを言いながら、こんな音楽を違和感なく聴けるようになったのはここ数年のお話です.



 この時代も何となく聴いてみると結構面白いぞ ・・・・・ ただルーキーの皆さんにはちょっとお勧めしませんが.

The Man With The Horn

 なんとなく Miles が聴いてみたくなったので・・・・・・・ あまり聴くことのなかったアルバムをかけてみます.
 聴き始めたら このアルバムのことがもう少し知りたくなったので "マイルス・デイヴィスの真実 (小川隆夫 著)"  p. 394 辺りから読んでみます.


 そうすると、以前にも読んだにも拘らず、これがまた面白い.
 ついつい 60 ページほど一気に読んでしまった ・・・・ BGM は当然このアルバム.
 夏の暑い日差しに、この Miles のトランペットの音がマッチしすぎ.






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  "The Man With The Horn / Miles Davis"




   1. Fat Time
   2. Back Seat Betty
   3. Shout
   4. Aida
   5. The Man With The Horn
   6. Ursula





  #5 ・・・・ Recorded May, 1980.
  Miles Davis (tp), Bill Evans (ss.ts.fl), Robert Irving III (synth),
  Randy Hall (el-g.celeste.synth.vo), Felton Crews (el-b), 
  Vincent Wilburn Jr. (ds), Angela Bofill's (vo)

  #2.4.6 ・・・ Recorded January, 1981.
  Miles Davis (tp), Bill Evans (ss.ts.fl), Barry Finnerty (g),
  Marcus Miller (el-b), Al Foster (ds), Sammy Figueroa (perc)

  #1 ・・・ Recorded March, 1981.
  Miles Davis (tp), Bill Evans (ss), Mike Stern (el-g),
  Marcus Miller (el-b), Al Foster (ds), Sammy Figueroa (perc)

  #3 ・・・ Recorded May 6, 1981.
  Miles Davis (tp), Bill Evans (ss.ts.fl), Robert Irving III (el-p.arr),
  Randy Hall (synth.arr), Barry Finnerty (g), Felton Crews (el-b),
  Vincent Wilburn Jr. (ds), Sammy Figueroa (perc)






 まぁボクのように最近になって ・・・・・
 もちろん Prestige や Columbia 時代の代表作は持っていましたし、ほとんどのアルバムは聴いてもいましたが、それだけでは Miles を聴いたなんてとても言えないのが、最近になってよくわかりました、この辺りがルーキーたる所以 (汗) .
 70 年代 80 年代も聴いてこそ、初めて Miles の音楽を少しは理解できるんじゃないかと ・・・・・ わかったようなことを言ってみました.

 で、そんな最近になって Miles を聴いているボクが、きちんとしたレビューなど書ける訳もないので、いつものようにルーキー的な感想など.





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 1975 年、自己のグループを解散させ、コンサート活動やアルバム制作を止めた Miles が、活動を再開し発表したアルバムです.
 多くの Miles ファンが待ち焦がれていたアルバムでしょうね.
 ボクのデータは "The Complete Columbia Album Collection" の解説から引っ張ってきたものですが、若干小川さんの書籍とは違う部分があるようです.


 演奏はエレクトリックな演奏.
 アルバム全体の出来はどうなのかルーキーとしては判断しかねますが、悪くは無いと思います.
 Miles もかなりしっかり吹いています.
 そんな中でも、ボクは 3 曲目の "Shout" が好き.
 最近になって、 Miles のエリクトリックなサウンドがな〜〜〜んの抵抗もなく耳に入ってくるようになりました.

 4 ビートじゃ無くたっていいじゃん ・・・・・・・・
 8 ビートでエリクトリック全開だって、相変わらず Miles の独特な突き刺さるような音とリリカルなフレーズは、聴く者に独特な緊張感を与えてくれます.
 ボクはそんなスリリングな演奏に惹かれています.


 そしてこのアルバムでの、サクソフォーンの Bill Evans もいいですね.
 Marcus Miller と Al Foster については、改めて言うまでもありません.
 アルバムとしてのまとまりはちょっとないようにも思えますが ・・・・・・ でも悪くないアルバムです.



 暑い日差しを浴びながら、こんなアルバム聴くのもいいですね.

Miles Ahead + G.W.

 今日は暑いという言葉がぴったりの休日でした.
 雲ひとつない青空、ちょっと焼けつくような日差しが・・・・小さい子供がいる家庭は大変ですよね.
 混んでいるのを承知で、どこかに遊びに連れて行ってやらなくちゃいけない.


 ボクの場合は遠い過去になりましたが.





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  "Miles Ahead / Miles Davis"




  1. Springsville  
  2. The Maids of Cadiz
  3. The Duke  
  4. My Ship
  5. Miles Ahead 
  6. Blues for Pablo
  7. New Rhumba   
  8. The Meaning of the Blues 
  9. Lament
  10. I Don't Wanna Be Kissed
  11. *Springsville (alt-tk)  
  12. *Blues for Pablo (alt-tk)
  13. *Medley:
     The Meaning of the Blues / Lament (alt-tk)
  14. *I Don't Wanna Be Kissed (alt-tk)

   (* Not on original LP)




  Miles Davis (flh), Ernie Royal (tp), Bernie Glow (tp),
  Louis Mucci (tp), Taft Jordan (tp), Johnny Carisi (tp),
  Frank Rehak (tb), Jimmy Cleveland (tb), Joe Bennett (tb),
  Tom Mitchell (tb), Tony Miranda (frh), Willie Ruff (frh),
  Bill Barber (tuba), Romeo Penque (fl,cl,bcl,oboe),
  Sid Cooper (fl,cl), Lee Konitz (as), Danny Bank (bcl),
  Paul Chambers (b), Arthur Taylor (ds), Gil Evans (arr,cond)





 録音年月日と詳細なメンバーについては、いろいろな本を参考にしてください.
 ちょっとメンバーが変わっていたり、録音も数日に渡っていますし、さらにはオーヴァーダビングまでしているようですので、ここではそこまで書きません.
 初心者としては、そこまで突っ込んで知る必要もないでしょう・・・・かなり、言い訳じみています.


 このアルバムの想い出は・・・・・・・・ジャケットですね.
 ボクの知っているジャケットはこれじゃなかったもの.




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 これです!

 アルバムの演奏は全くと言っていいほど記憶にないのですが、ジャケットは鮮明に憶えています.
 だって、俗に言う "ジャズっぽくない" じゃありませんか.
 昔最初に見たとき 「なにっ、これ?」 です.

 で、"Complete Columbia Album Collection" 購入で久しぶりのご対面.
 なんでジャケット違うのよ、っていう感じです.
 今になると、あのジャケットのほうがよかったなー・・・・・かなり勝手です.
 このジャケットのことは "Complete Columbia Album Collection" 付属のブックにちょっとした解説が書かれていました.
 最初のジャケットは Miles が映っているものでしたが、リリース直後 Miles の意向でヨットのジャケットに変更になったようです.




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 さてさて、このアルバム・・・・・・どうしてどうして、いいです.
 いつもの Miles よりも音色が甘いんです、これはフリューゲルホーンで吹いているからですよね.
 そして、このビッグ・バンドから流れ出る音が物凄く繊細で美しいんです.
 "いつもの小川さん" の著書 "マイルス・デイヴィスの真実" の p.180 にしっかり書いてあります.

 そうです・・・・・普通のビッグ・バンドとの大きな違いがこのストリングスを思わせるようなサウンドでしょう.
 この p.180 は、ボクの感性とぴったり一致していて・・・・・初心者のボクでも思わず 「うんうん、そうそう・・・・そのとおり」 なんて思ってしまいます.
 1 曲目の "Springsville" や、 8 曲目の "The Meaning of the Blues" のような、いかにもビッグバンドといったようなホーンアンサンブルがところどころにされていますが、淡々と吹く Miles との絶妙のバランスがいいんです.
 かと思うと、2 曲目の "The Maids of Cadiz" なんかは、"Sketches Of Spain" を彷彿させるような感じですし・・・・.
 この絶妙のバランスが、一般的なジャズ・ビッグバンドのサウンドとは全く別のものを作り出しているような気がします.  
 先日少し書いた Lalo Schifrin のサウンドとはまったく違います.


 最近、こと Miles に関しては、きちんと年代を追いながら、"マイルス・デイヴィスの真実" を参考にしながら聴いていますが、改めて "Complete Columbia Album Collection" の偉大さを感じています.
 これって、ものすごく音楽的な変貌がよくわかります.
 このボックスは、ボクを含めたジャズ初心者にも自信を持ってお勧めします、ついでに "マイルス・デイヴィスの真実" を買って、この本に合わせながら聴いていけば完璧でしょう(笑).
 さらにはブログかなんかに思ったことを書いてみれば、気分は一人前のジャズ・ジャーナリストですね・・・・・(笑)

 ただ、そういった目的みたいのを持っていると、何度も同じアルバム聴いたりするので、見えなかったものも、だんだんぼんやり見えてくるようにも思います・・・・・あくまで、推測ですが.
 せっかく買ったアルバム、やっぱり聴かないとねー・・・・・・ちなみに、"Miles Ahead" は今日だけでも 10 回くらいリピート再生されています.





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 世間はゴールデン・ウィークですね.
 いつものウォーキング・コースも、ふだんより人影が多めです.
 天気もいいので、家族連れが芝生で昼食なんかとっていました.
 写真はコースわきの林ですが、普段人影などまったくないのに、今日は木陰でキャンプをしている家族が結構多いですね.
 ここには BBQ できる場所もありますし、歩いて2・3分のところには温泉施設もあります.
 ボクはいつも歩いている場所なので、それほど新鮮さはありませんが、都会から家族で来たりすると、かなりいい場所に思えるかもしれません・・・・池もあるし、温泉もあるし、BBQ も、芝生の上でキャンプもできますしね.


 相変わらず、ノルディック・ウォーキングしているのはボク一人・・・・.
 いまだにちょっとばかり変わった (?) 目で見られるような気がします(笑).
 いつも最初の 2 周くらいがきついのですが、その後は結構歩けます・・・・特に今日のような青空が広がっている日は.

"マイルス・デイヴィスの真実" から vol.2

 なんだなんだ、この暑さは ・・・・・
 昨日は結構寒かったのに、日差しが出てきたと思ったら一気に気温が上昇です.
 ゴールデン・ウィークですが、天気はどうなんでしょうか.
 ボクはこの間、休まないで仕事します.
 みんなが仕事しているときに休みますので.


 最近は書籍 "マイルス・デイヴィスの真実" に合わせるように、アルバムを聴いています.
 そうは言ってもずっと Miles ばかり聴いている訳じゃありませんが.
 幸いなことに、この書籍に出てくる大事なアルバムのほとんどが家にありました.
 でも、その "ほとんど" が一度くらいしか聴いていなかったのも事実です (汗).
 偉そうにブログに書いていますが、完璧にわかったふり状態でなかなかわからないのが正直なところですね.
 でも初心者だって成りきっちゃってもいいじゃありませんか、わかったような顔をしながら聴くジャズもいいですよね.


 この本のいいところは、 Miles 自身の言葉が多くの場面で書かれていることでしょうね、それも著者が直接聞いた言葉が.
 ただ、ボク自身もそうですが 20 年も前のことなんて、よっぽど大きなイベントじゃなければ憶えていそうも有りません.
 逆に、自分でも忘れていたりしたことが周りの人のほうが憶えていたり.
 あるいは 「こうだったらよかったなー・・・」 なんていうような願望が、いつの間にか自分の過去のようになってしまったり.
 だから同じ人のことを書いた本でも、いろいろな部分で証言が違ったりするのは当然と言えば当然.
 こんなことは全然許容できる部分です.

 この本を読み始めて、 Miles 自身の言葉の部分でなんとなく Miles の顔が浮かんだり、いったいどんな顔しながら言ったんだろうなんてと自然に思えてしまい、太字で書かれた部分だけでも十分に楽しめてしまいます.
 活字を追っているうちに、自然とニヤけたりしています ・・・・・ 人に見られたら、ヤバイです(笑).




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   "Dig + 2 / Miles Davis"




  1. Dig
  2. It's Only A Paper Moon
  3. Denial
  4. Bluing
  5. Out Of The Blue
  6. Conception (bonus tk)
  7. My Old Flame (bonus tk)




  Miles Davis (tp), Jackie Mclean (1,3-5 as),
  Sonny Rollins (ts), Walter Bishop Jr. (p),
  Tommy Potter (b), Art Blakey (ds)
  Recorded on October 5, 1951.





 昨日のアルバムの録音は Complete 盤なので 1948 年から 1950 年 (スタジオ録音が 1949 年と 50 年で、48 年は "ロイヤル・ルースト" での演奏)、そしてこのアルバムはその後の 1951 年録音です.
 我が家のこのアルバムは、以前買ったきり棚の中に埋もれていました.
 こういうのを "幻の名盤" と言うのでしょうか、また脱線しちゃいました.
 今回 "マイルス・デイヴィスの真実" とともに蘇った次第.


 前作は有名な Nonet による録音で、アルバム・タイトルとおり "クール・ジャズ" の誕生を記録したものですが、今日のアルバムはバリバリのハード・バップです.

 本の中で Miles が語る 「評論家の言うクール・ジャズ、云々」 の部分は、ボクもすごく共感できる部分でもありますが、その次に書いてある 「三連音符・・・・」 というリズムについては、どうもアルバムを何度聴いてもピンときません.
 ボクの感性は、リズムよりも、アンサンブルというか、ハーモニーのほうにフォーカシングしてしまいます.
 もちろん当時のスウィング系バンドのアンサンブルとは大きく違っているのは、さすがのボクでも、なんとなく ・・・・ なんとなくではありますがわかります.
 まぁ、このあたりが Rookie といことですね、開き直り.

 そういえば昨日のブログに、ウエスト・コースト・ジャズもクール・ジャズというようなことを書きましたが、ウエスト・コースト・ジャズは一つのジャンルとして、クール・ジャズとは別になっています.
 がっ、たとえばブラインドでウエスト・コースト・ジャズを聴いても、クール・ジャズなのかきっとわからないと思います、少なくともボクは.
 まぁ、きっと明確な境界線はないのかもしれません.
 例えば、呼吸窮迫と呼吸不全の境界のように (専門的すぎました).




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 本には "Birth Of The Cool" から、この "Dig" に至る音楽的な解説もわかりやすく書かれています.
 特に 「私見」 として書かれている、ビバップとハード・バップのビートの細分化云々の部分が、どうしてクールからハード・バップなのかということをわかりやすく解説してあります.
 例によってボクはこのあたりの、ビートの細分化というのがよくわかりませんでした.
 どうしても Miles のリリカルな音のほうにフォーカスされてしまうからです.


 先日東京駅に向かう途中聴いた Inter-FM "Jazz Conversation" でも、まさにこのあたりの演奏が紹介されていました.
 この本を読んで、アルバムを聴いて、そして FM 聴けたら "鉄板" だったのに.
 まぁ、こればかりは叶わぬ片思いのようなものです.


 ボクは Miles のスタイリッシュな演奏が好きです.
 煙草の煙やいろいろな人たちの体臭がむせかえるようなライブハウスで行われているホットな演奏じゃなくて、都会の夜をかけぬけていくような疾走感と無機質な音・・・・これがボクにとっての Miles 、スタイリッシュさです.


 すでに本のほうは、日本公演も終わり、黄金のクインテットの部分に突入していますが、まだまだそこまで聴くには多くのアルバムがあります.


 今夜もボクの部屋の中を、フェラーリに乗った Miles がスタイリッシュに駆け抜けていきます.

"マイルス・デイヴィスの真実" から vol.1

 どうも一日おきに天候が目まぐるしく変わっていきます.
 まるで山の天気のようです・・・・・どうなってしまうんでしょう、この星は・・・・

 前回の ONGAKU ゼミナールで購入した本が、
   "マイルス・デイヴィスの真実"
 という、 "いつもの小川さん" ならぬ、小川隆夫氏の書いた有名な本です.
 ようやく半分くらいまで読み終わったので、少しずつ率直な感想等を書いてみようかと思っています.
 ただ今回は感じたことをどんどん書きながら、少しずつふくらませていこうと思うので、箇条書きのようなブログになりそうです.
 また、書きたいこともや、感じたこともたくさんあるので、とても一回に収まりそうも有りませんが、さりとてきちんと最後まで書けるかも微妙です.

 まぁ、どうなることやら・・・・・
 そんな本にちなんで、この一枚を・・・・







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  "The Complete Birth Of The Cool"




  1. Move  
  2. Jeru  
  3. Moon Dreams
  4. Venus de Milo  
  5. Budo  
  6. Deception
  7. Godchild  
  8. Boplicity  
  9. Rocker
  10. Israel  
  11. Rouge  
  12. Darn That Dream
  13. Birth Of The Cool
  14. Symphony Sid Announces The Band  
  15. Move
  16. Why Do I Love You  
  17. Godchild  
  18. Symphony Sid Introduction 
  19. S'il Vous Plait
  20. Moon Dreams  
  21. Budo  
  22. Darn That Dream
  23. Move  
  24. Moon Dreams 
  25. Budo




  Miles Davis(tp), Kai Winding(tb), J.J.Johnson(tb),
  Mike Zwerin(tb), Junior Collins(frh), Sandy Siegelstein(frh),
  Billy Barber(tuba), Lee Konitz(as), Gerry Mulligan(bs),
  Al Haig(p), John Lewis(p), Al Mckibbon(b), Joe Shulman(b),
  Nelson Boyd(b), Kenny Clarke(ds), Max Roach(ds),
  Kenny "Pancho" Hagood(vo)







 できればこういった本の感想なんかは、できるだけ特別な好みとかないほうがいいような気がします・・・・これはアルバムも一緒.
 ボクがこの著者でもある 小川隆夫氏 を知ったのは、昨年の 8 月か 9 月頃でほんの数ヶ月前に知ったことになります.

 多くの CD に、小川氏がライナーノーツを書いていることを知ったのもそれから少ししてからです.
 もちろんこういった書籍も、いろいろなところで見かけてはいるんだろうけれどほとんど興味ない状態でした.
 幾度となく書いていますが、元来ライナーノーツやこういった書籍はある時期からきっぱり読まなくなっています.
 最近でこそ、 ONGAKU ゼミナール や彼のブログを通じて、何となく共通点の多い部分から (・・・きっと、単なる思い込みでしょうが) 言いたいこと言っていますが、本来は接点がまったくなかったはずです.
 ところがふとした出会いで "いつもの小川さん" としてボクのブログにも頻繁に名前が出るようになり "moto" という名前で氏のブログにコメ入れまくるようになってしまうのですから ・・・・・ わからないものです、人生は.

 ついでに希望的なことを言ってしまうと、もっと若く素敵な女性との出会いだったらもっとよかったと思う今日この頃です ・・・・・・・
 話がいつものように脱線してしまいました.


 そういう意味では、最近かなり "小川隆夫の一ファン" 的になりつつあるのでこの本も贔屓目で見てしまいそうであまり好ましくありません.


 そして Miles Davis です.
 彼に対しても、特別のこだわりを持っていなかったことは紛れもない事実です.
 そうはいっても、有名なアルバムの多くは持っていましたし、昨年発売された "Complete Columbia Album Collection" も購入しました.
 この "Complete Columbia Album Collection" 購入によって、今までまったく聴くことのなかった 60 年代以降も聴いた次第です.
 そして、Miles Davis の音楽にだんだん引き込まれていった気がします.
 ですから、Miles に関しても音楽の情報は昨年の今頃に比べるとかなり情報が増えています.
 こういった書籍を読むのは、普通の小説を読むのとはちょっとばかり違うので、多少の知識 (小川氏や Miles についても) があっても決して邪魔にはなりそうも有りませんね.
 逆に、全く情報なければ面白くもなんともない可能性もあります.




Milesnosinnzitu001

 " マイルス・デイヴィスの真実 / 小川隆夫著(平凡社) "



 半分くらい読んだイメージはなんなんだろう・・・・・・・
 そう、きっとこんな感じ・・・・・・

 ボクの好きな映画に "Saving Private Ryan" という映画があります.
 この映画の最後の場面、戦没者墓地で老人がある兵士の墓に向かって自問する場面があります.
 実はこの場面が、なぜかオーヴァーラップしてしまいました.
 「Miles さん、真実を伝えられただろうか・・・・」


 どうしてこの本のことなんか書こうと思ったのかというと、結構面白いんですよこの本.
 Miles Davis という一人の人間が、本を読んでいくにつれだんだんと明確になっていくような感じなんです.
 Miles の考えなんかが、本人の言葉として書かれているところがいいんです.
 この手の書籍 ・・・・ 特に本人がすでに亡くなっている場合などは、どうしても関係者のインタビューが中心の本になってしまい、いつの間にか偶像的にさえなってしまう.
 どうもそういう本はボクの中でいまひとつなのであります.


 もうひとつ気に入ったのは Miles の前でインタビューしている著者が、ごく普通のその辺のジャズ屋にいるような Miles の一ファンのようになっているところでしょうか.
 熱狂的なファンが、あえてその熱い気持ちを抑えながらできるだけ客観的に真実を伝えようとしているところがいいんです.




Davis003-2

 今日のアルバム "Birth Of The Cool" については p.92 あたりから書かれています.
 ・・・・ 実はボク、 "クール・ジャズ" という表現が昔から大嫌いでした.
 ボクにとって "Cool" というのはカッコイイっていう意味.
 ジャズの中の一つのジャンルとして、どんな演奏でも西海岸中心で白人中心だと (すべてではありませんが) 呼ばれていた "クール・ジャズ" という表現が、 「なにっ、それって?」 って思っていました.
 そんな疑問に応えるように Miles の言葉が書かれています

 「・・・・ クールな中にも、ホットな躍動感がなくちゃ駄目だ」 って.

 ・・・・・ ですよねー、Miles さん!! 
 ただ白人が演奏しているから、西海岸で録音されたから、なんて理由で "クール・ジャズ" なんて言わないでほしいよね.
 ホントに "クール" なのは、リリシズム (これがまた微妙に難しいんだわっ!) の中にある躍動感です.
 これはずっと思っていたんですよ ・・・・・・
 この一種の躍動感が Miles の演奏のすごいところ、人とは違うところじゃないのでしょうかねー.
 相変わらず、わかったような口ぶりですが、よくわかってはいません (汗).


 どうもうまく書けないなー ・・・・・
 感じたことを文にするのは難しいし、疲れます.
 今夜はここまでで止めよう、そして少しばかり続きを読もうではないか.


 そういえば今日も雨降り、ジャズの勉強にはもってこいです.
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 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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