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 まだ 9 月ではありますが、今年は今まで生きてきた中でたぶん一番お金を使った年になりそうです.
 おかげで大散財 ・・・・・・・ ほとんど蓄えも無くなって、これからどうやって生きていこうか.



 昨日もボクの部屋の蛍光灯がとうとう点かなくなりました.
 といっても本体はまだ大丈夫で、蛍光灯管のみの交換.
 新築から一度も交換していないから、まぁこれは今までよくもったなぁって感じです.

 でもこんな感じのチェーン・リアクションでいろいろ出費って重なっていくんですよね.




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 もっと大きな出費が、最近行ったカーポート工事.
 家の駐車場の上を電線などのケーブルが走っているため、そこにたくさんの鳥がやってきます.
 一応各線に 鳥避け をしてもらったのですが、ほとんど効果なし.

 朝になると大量の糞が車の上にベタベタ.
 これってすごく精神的によくないんです.
 さすがにもう耐えられなくなり、ちょうど新車更新したこともありようやくカーポートを設置しました.



 これで鳥の糞に頭を悩ませる必要もなくなりましたし、雨や雪の日の乗り降りも快適になるかな.
 予算的にも思っていたより安い見積もりだったので、思い切ってやっちゃいました.



 上の写真は Canon から キヤノン・フォト・サークル 製品モニターで借りている EF 8-15mm F4L フィッシュアイ USM というかなりマニアックなレンズでの撮影.
 家の前は直線ですが、焦点距離 8mm で撮るとごらんのとおり 180° 以上飛び込んできます.




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 自分では買いたいと思うレンズではありませんが、どんな感じか一度くらいは使ってみたかったのでモニター応募.
 三週間ほどモニター期間ですが、ちょうど 銀座 でのフォト・セミナーもあるのでそこで使ってみるつもりです.


 かなり面白い写真を撮ることができますが、目的持って撮らないといけないような難しいレンズです.
 上の写真は完全逆光 (というか、どこでも太陽飛び込んできちゃう ・・・・) で絞りも開放でしたが、周辺の描写もすごくきれいでさすがは L レンズといったところかな.




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 今日は ジャッキー・マクリ―ン のアルバムのことを書こうと途中まで書き始めたのですが、昨夜観た映画があまりにもステキだったので急きょ内容変更.







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   " ラスト・タンゴ "





  監督 : ヘルマン・クラル
  製作 : ニルス・ドゥンカー 、 ディーター・ホレス 、
       ヘルマン・クラル
  製作総指揮 :
       ヴィム・ベンダース 、 ロドリゴ・フュルト 、
       ヤコブ・アブラハムソン
  脚本 : ヘルマン・クラル
  原題 : "UN TANGO MAS"
  出演 : マリア・ニエベス (本人)
       フアン・カルロス・コペス (本人)
       パブロ・ベロン
       アレハンドラ・グッティ (壮年時代のニエベス)
       アジェレン・アルバレス・ミニョ (青年時代のニエベス)
       パブロ・ベロン (壮年時代のコペス)  
       フアン・マリシア (青年時代のコペス)
  撮影 : ヨー・ハイムフェリックス・モンティ
  編集 : ウルリケ・トルトーラ
  音楽 : ルイス・ボルダセステート・マジョール
  配給 : アルバトロス・フィルム
  日本公開 : 2016 年 7 月 9 日
  上映時間 : 85 分






 タンゴ史上、最も有名なダンスペア、 マリア・ニエベス と フアン・カルロス・コペス .
 二人の歩んだ愛と葛藤の歴史を、トップダンサーたちの鮮やかなタンゴ・ダンスで綴る美しきドラマティック・ドキュメンタリー.

 という文面が You Tube にアップされている予告編の説明に書かれていました.




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 タンゴ ・・・・・・・・・

 この言葉で思い浮かべるのは
  "Tango In The Night / Fleetwood Mac" ・・・・
  "Last Tango In Paris" ・・・・・・・ くらいか.

 この映画に関しては、何となくネットで紹介されているのを見た記憶がある程度.


 最近こういったドキュメンタリーを観る機会がなぜか増えている気がする.
 ちょっと前にも ロバートフランク や ソウル・ライター の映画を観たばかり.
 以前はこういったドキュメンタリー、目もくれなかったというのにね.


 そんな タンゴ の知識もなく何となく WOWOW で観た映画でしたが、いろいろな意味でよかった.




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 映画は本人たちの回想や、それ基づいた再現シーン、さらに再現シーンを演じた役者さんたちと本人との会話などが交錯していきます.

 時々再現される場面に合わせたダンス・シーンが秀逸.
 雨上がりの橋の上や、三人が微妙に絡みながら踊る場面や、屋上でのシーンは特に好きです.
 本人が踊っている場面もありますが、 80 歳過ぎているというのにキレッキレッのダンスには、ただただビックリ.


 そして映画の内容にもビックリなのです.

 普通はこういった栄光を掴むまでの回想だったりするんですが、このカップルの場合思いっきりお互いの否定を平気でしてます.
 ドロドロ の愛憎劇が展開されてるんだからもう驚き.
 それも本人ががっつり語っているんだから ・・・・・・




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 ボクがこの映画を好きになったところは、その映像です.

 映画は夕暮れの大通りの俯瞰映像から始まりますが、これだけでもボクの感性にドンピシャ.
 アングルといい、色彩といい、まるで写真がコマ送りで映し出されているような感じなんです.

 それもボクが好きな色調や、とてもキレイな玉ボケなどなど ・・・・・・

 こういうのってうれしいなぁ.
 こんな部分だけでも、映画全体を好きになっちゃいます.



 欲を言えばタンゴの名曲をこれでもかと流してほしかった.
 バンドネオン、ピアノ、ヴァイオリン、ベースといった楽器から作り出されるタンゴはとても情熱的かつ哀愁を帯びた音色で、久しぶりに聴くとグッときちゃいます.




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 今日 9 月 10 日は 京都 太陽が丘 で ヨドバシカメラ の撮影会.

 土屋勝義 先生はもちろんですが、ポートレート部の方たちもかなり 京都 に向かったようで Facebook などに新幹線の写真などアップされていました.

 そんな方たちを羨ましく思いながら、ボクは早朝 6:00 から自治会の草刈り作業.
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 疲れました !!

 午前中はとてもいいお天気だったので、ちょっとドライブがてら一人撮影会に ・・・・ (笑)

 ちなみに 10 月の ヨドバシカメラ 撮影会に初めて参戦します.
 雰囲気だけでも楽しんでくるつもりです.




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 ステキなモデルさんもいないので えぬころ で我慢.

 自分の影が簡単に入っちゃったりで ・・・・・・・ トリミングできないだけに難しいなぁ.


 今日は天気が良かったせいか、道路もかなりの車が走っていました.
 家から 10 分ほどのところにある 道の駅 も、入ろうとする車で大渋滞.



 本格的な行楽の季節到来でしょうか ・・・・・・・・・



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