折角購入した iPad ですので、 "いつもの講習会" ばかりではなく、いろいろなことにも使ってみようかと.
 


 とりあえず音楽は ロック・アルバム を 80 枚ほど iTunes 経由で ・・・・・・ ジャズは到底入りきらないので、完全にシャットアウト.
 '70 年代中心の ハード・ロック などをチョイスです.
 あまり iPad で真剣に音楽を聴くという機会はなさそうなので、これ以上は入れる必要もなさそうです.



 動画ですが、今のところは "いつもの講習会" に使う映像のみ.
 "st@sh" というアプリを使っていますが、他の映像を入れようとしたところ iTunes からうまく移動できません.
 多分ファイル形式が違うからなのでしょうか ・・・・・ ????
 これは詳しい方に機会があったら聴いてみるつもりです.
 ただ、絶対に iPad に必要という動画でもないので ・・・・・・ (笑) .




 そして、最近少しずつハマっているのが 電子書籍.



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 若かりし頃は、それなりに純文学を読み漁っていたのですが、いつからかまったくというほど活字離れ.
 たまに読む本も、ミステリーなどの軽いものばかりになってしまいました.

  
 iPad 購入後、最初に入れたのが 植草甚一 氏の書籍 ・・・・・ 過去に、多くの書籍を読んでいたのですが、なんとなくまた読んでみたくなったので.
 そして、読み始めるとこの iPad で本を読むという行為が、ことのほか楽しいのです.
 スタバ でも時の経つのを忘れ、コーヒーが冷めきってしまうまで、読んでしまいます.



 写真は 紀伊国屋書店 の本棚 ・・・・・・ たった 4 冊しかありませんが、一応他にも数冊違うアプリで入っています.
 BookLive! のほうが、タイトル的には圧倒的に多いですね.
できればすべて 紀伊国屋書店 で購入したいのですが、欲しいものがなかなかなくて ・・・・・ .
 
 どこで購入しても同じアプリで読むことができると本棚の整理も楽なんですがね ・・・・・ それには PDF になってしまうのかな.



 実はこの写真の本、すべて過去にも読んだものばかりです.
 どうもジャズと同じで、過去に読んだことのあるものばかりをチョイスする傾向にあります.
 でも内容的にはほとんど忘れちゃっているので、もう一度読んでみようか ・・・・・ となるんですよね.

 そして昔はまったく気にもしなかったことが、電子書籍読むようになって気になり始めました.



 それは翻訳のこと.

 軽く読めて、楽しいミステリーということで、 シャーロック・ホームズ・シリーズ を購入しているのですが、一作目 "緋色の研究" と三作目 "バスカヴィル家の犬" は訳者が違います.
 で、読んだ感じもかなり違うんですね.
 このシリーズは、とにかくいろいろな出版社から翻訳出版されています.



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  "緋色の研究" は 光文社文庫版 で、訳者は 日暮雅通 、最近になって翻訳されたものです.
 もう一つの "バスカヴィル家の犬" は 創元推理文庫版 で、訳者は 阿部知二 ・・・・・・ 創元推理文庫 では、 深町真理子 訳で新訳版が刊行中なので、こちらの 阿部 版は旧作になります.


 読み易さでいうと、やっぱり 光文社文庫版 でしょうか.
 ただ、価格が当然違うんですよね ・・・・・・ 新しいものは当然高い.
 言葉の楽しさなどを深く追求するのではなく、ストーリーだけ追いかけることが目的だとしたら、安いもので十分でしょう ・・・・・ 安いからストーリーが変わってしまう訳ではないので.

 でも読み易さというのは、ちょっとばかり魅力なのですよね.


 何年かぶりで シャーロック・ホームズ を読んでいると、他にもいろいろ読みたくなってきました.
 ジョン・ル・カレ 、 ノエル・カレフ 、 モーリス・ルブラン 、 アガサ・クリスティー 、 エラリー・クイーン 、 ロス・マクドナルド 、 エド・マクベイン ・・・・・・・・・・・ 昔読み漁ったものばかり.


 雨降りだからミステリーでも勉強しよう、ワトスン君 (笑) .




 ミステリーばかりではちょっと、ということで サリンジャー のとある小説を捜しているのですが、電子書籍でヒットしません (涙) .
 仕方がないので "ナイン・ストーリーズ" でも読むことにしようか.
 

 数百円で購入できる 電子書籍 ・・・・・・・ 結構ハマってしまいそうです.