ヨドバシカメラ

Who Cares

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 秋に行われた ヨドバシカメラ 撮影会、そのフォトコンテストの発表が始まりました.
 この結果発表は Facebook の 土屋グループ に必ず誰かしら投稿するので ・・・・・ 誰かしら必ず入賞しているので、すごく速いタイミングで知ることができます.




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 ガァーーーーん.
 ボクの作品も、名前もない.


 ・・・・・・ うん ?


 よく見ると、 太陽が丘モデル撮影会 って書いてある.
 そういえば秋にもいろいろな場所で撮影会あったんだ.


 それにしても相変わらず入賞者は知った名前がズラリです.
 2 年前に一緒に EOS学園 始めた方も、 ヨドバシ撮影会 は各地に参加しており、すでに入賞者の常連になりつつあります.




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 ●昨年 10 月 昭和記念公園 ●

 ボクの場合は、 東京 での撮影会は参加しますが、その他の撮影会は地理的にちょっとムリ.
 だからこういう結果出るたびに、若干の羨ましさと、焦りを感じております.




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 さて、久しぶりにジャズ・アルバム.
 今じゃこんなジャケットなかなかないかなぁ.
 昔はタバコを吸っている姿がかっこよくさえ見えたんですが ・・・・・

 ジャズのアルバムジャケットにも、タバコがたくさん登場しています.





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  " Who Cares / 水橋孝 "





  1. Who Cares
        (G.Gershwin-I.Gershwin) ・・・・ 5:55
  2. Sometime Ago
        (Harold Levey) ・・・・ 6:45
  3. Deep In My Thought
        (Takashi Mizuhashi) ・・・・ 6:09
  4. In A Little Spring Waltz
        (Yoshio Otomo) ・・・・ 5:20
  5. Green Dolphin Street
        (B.Kaper-N.Washington) ・・・・ 2:56
  6. Blues For Andrew
        (Takashi Mizuhashi) ・・・・ 8:47





  大友義雄 (as.ss), 辛島文雄 (p.el-p),
  水橋孝 (b), 関根英雄 (ds)
  Recorded at AOI Studio, Tokyo, August 28, 1974. 






 "男が女を愛するとき" に続く、Three Blind Mice (TBM) における 水橋孝 二枚目のリーダー・アルバムです.

 前作ではこのメンバーに、 中村誠一 と 向井滋春 が加わったセクステット構成でした.





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 水橋孝といえばそのアフロヘアですね.
 これが結構絵になります.
 このアルバムも、 "男が女を愛するとき" のジャケットも、 TBM の中では結構好きなジャケットデザインの一枚.

 それに対して、この裏ジャケットの 大友義雄 はちょっと残念感漂ってるなぁ ・・・・ 今になって見るとかなりダサいぞ (笑)

 この 3 年後、 大友義雄 は TBM でリーダー・アルバム "Moon Ray" を発表しますが、そんな頃に狭いジャズ屋で目の前にした彼は、髪もアフロっぽくしていて、演奏している姿はとてもかっこよかったのです ・・・・・ しっかりフォロー.




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 ● 藤井武 氏のサイン ●

 裏ジャケット中央に Keep Swingin なんて書いてあります.
 TBM のコンセプトがこれなんだよねぇ.

 藤井武 さんから頂いたサインも、やっぱりこの言葉が書かれていました.
 ちなみにあの 小川隆夫 さんも同じ言葉を必ずサインに書き込んでいますし、彼のブログタイトルもそのまんま.




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 ● "Moon Ray" の頃の 大友義雄" ●

 さて演奏は、当時注目の若手たちの演奏ですから、すごくパワフルです.
 特に 大友義雄 だろうな、このアルバムでは.
 高速な 1 曲目 "Who Care" から全力疾走です.
 曲名通り、人の目なんか気にしないで自分たちの音楽を貫くという感じのエネルギーに溢れています.

 3 曲目のバラード "Deep In My Thought" の演奏もいいですね、何気に 辛島文雄 の エレピ もよかったり.


 もちろん 水橋孝 もオリジナルを提供したり、演奏全体をガッツリまとめ上げている感じです.


 そんなに多く聴く機会のなかったアルバムですが、 TBM らしさが全編に表れた、軽快で気持ちのいいアルバムなのです.




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 さて映画鑑賞ですが、1 月は頑張った ・・・・・ 久しぶりに 20 本超えました.
 古い映画が結構多かったですが B 級、アニメや、最新作まで.


  ザ・シューター/極大射程
  黒部の太陽
  麗しのサブリナ
  天と地と
  カサブランカ
  ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル
  バーフバリ 伝説誕生
  バーフバリ 王の凱旋
  ティファニー ニューヨーク五番街の秘密
  戦争と平和
  昼下りの情事
  グレートウォール
  アリー / スター誕生
  ホワイトナイツ 白夜
  シャレード
  カウボーイ&エイリアン
  突入せよ!あさま山荘事件
  許されざる者 (1960 年)
  ブリッジ・オブ・ヘル 独ソ・ポーランド東部戦線
  劇場版 響け!ユーフォニアム〜北宇治高校吹奏楽部へようこそ〜
  劇場版 響け!ユーフォニアム〜届けたいメロディ〜
  蜘蛛の巣を払う女
  レディ・プレイヤー1
  怒りの葡萄
  荒野の決闘





 劇場で観た 2 作品はすでに記事にしたので割愛として.

 オードリー・ヘプバーン の作品は相変わらず彼女の魅力いっぱいですが、ボクの持っている一部の DVD は 「やっすやつやん」 ・・・・・・ なんと日本語吹替版が入っていないんです.
 普段は絶対的な日本語字幕版主義なのですが、 オードリー・ヘプバーン の作品に関してはやっぱり 池田昌子 さんの吹き替え版がいいんだよなぁ.

 「響け!ユーフォニアム」 は何となく観始めたんだけれど、思っていたよりもずっと面白かった.
 人気あるのがよくわかります、これを観たら TV 版が観たくなりました.

 「黒部の太陽」 は改めて言うまでもなく面白い.






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 ジョン・フォード 監督の "荒野の決闘"
 原題は "My Darling Clementine" で、同名の主題歌は有名な traditional .
 日本 では 「雪山賛歌」 としても有名です.

 ジョン・フォード を代表する作品の一つですが、アクション満載の西部劇というよりは、もっとヒューマン・ドラマといった感じの作品でしょう.

 どうも OK 牧場の決闘 ばかりが注目を浴びがちですが.




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 原題にもあるように、本来のヒロインは クレメンタイン なはずなのですが、どちらかというと助演的な雰囲気です.
 この映画のヒロインは、やっぱり酒場女の チワワ だろうな.

 上のポスターでもしっかりメインになってます.




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 「怒りの葡萄」 は原作も読んで、映画も以前観たことあって、とてもいい映画だとは思いますが、いかんせん重いし、絶望感漂ってるし ・・・・・
 人によってはあのお母さんのたくましさや家族の絆の強さで将来の希望を見る人もいるだろうが、ボクはもっと現実的な絶望感しか感じなかったからなぁ ・・・・


 ということで、来月も頑張って映画楽しみたいと思います.




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家族で東京歩き

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 先週の 「文化の日」 は姪っ子の結婚式出席のため上京.
 式の開始時間が 17:30 だったので、昼頃余裕で出かけたのですが ・・・・


 なんとスマホを持っていくのを忘れてしまいました.
 普段は モバイル・スイカ で事前にチケット購入しておくので絶対忘れないのですが、今回は奥様と一緒だったので自分のチケットは後で購入するつもりでした.

 本当に久しぶりに、スマホのない生活を二日間体験しました.




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● ホテルから見た アメリカ大使館 ●

 今回は娘たちも二日間休みを取り、翌日の日曜日は 東京 をみんなでブラリ・・・・・そこで一番困ったのが、スマホがないと家族との連絡取れないのでずっとくっついていないといけないこと.
 集団行動の際に離れられなくなる.
 雑踏の中を歩くときも後ろ振り返ったり結構神経使う.



 それと地下鉄などのチケット購入・・・・これも何年ぶりか.
 いつもはスマホの モバイル・スイカ でしたので.

 何気に大きな発券機が英語表示になったりで ・・・・ よくわからないことばかりだなぁ.



 それと写真撮れなかったことかなぁ.

 まぁこれはそんなに大きな問題ではありませんでしたが、それでも撮りたいと思ったときに何もないのは結構つらい.
 やっぱり 東京 歩きはカメラ必要だな.




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 今回の宿泊先はせっかくの機会だからと下の子が勤めているホテル.
 わが家族にはとっても不釣合いなホテルで、おまけに超不釣合いなお部屋を用意していただいて・・・・・汗びっしょり.


 さらに副支配人をはじめとした何人もの方にご挨拶していただき、田舎者のボクとしては緊張しまくり状態なのです.
 でもまぁ、二度と泊まることはないようなお部屋でしたのでとてもいい経験をさせていただきました.




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 結婚式は銀座七丁目交差点角の The MAGNUS Tokyo .
 田舎の結婚式のような長いスピーチが無いのがいい (笑)

 指輪の交換のときに新婦が指輪を落としてしまい大爆笑でした.
 こじんまりした、パーティー感覚のいい披露宴でした.




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● The MAGNUS Tokyo ●




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 二日目の日曜日はまずボクの目的のひとつだった ヨドバシカメラ のフォトコンテスト作品の提出のためまず 上野 へ.
 駅のコインロッカーに荷物を入れてから 東京 ブラリの予定でしたが、なんと駅のコインロッカーはすべて一杯.

 いろいろ検討していたら、近くのデパートに荷物預け場所があることを娘が発見.
 なんとかそこに荷物を預けて、いざヨドバシカメラへ.


 実はそこでちょっとしたことがありまして ・・・・・




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 今回のフォトコン応募は、 10 月 7 日に行われた 昭和記念公園 での撮影会のもの.
 ボクにとっては 3 回目の撮影会.


 前回のフォトコンが撃沈だったので 「やっぱり一発屋 ・・・」 なんて言われないように今回は気合入ってました.
 プリンタも A3 対応に更新、作品の色具合も印刷しながら何度も確認.

 郵送しようか考えたんだけれど、郵送だと途中で折れたりする可能性もあるので、プリント用紙の入っていた箱に入れ、それを礼服のスーツカバーに入れて.


 そしてレジに提出したまではいいのですが、問題はそのあと.

 提出して店を出ようと思っていたら、ボクの後ろにいたお客さんとレジの店員さんで何か話しているのですが、店員の右手にはボクの作品が ・・・・・・
 なんと片手で持ち上げながら接客してます.




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 これってどうなんだ.

 これ見てもうガックリ.

 家に帰ってそのことを Facebook で写真友達に言ったら、
 「そういうのがあるから郵送にしている ・・・・」
 「対応は悪くなかったけれど、ポイッて置かれてその後どうなったか、ちょっと気になった・・・・」

 なんて意見が返ってきました.



 さすがにこれは、と思い ヨドバシカメラ のホームページから意見を言いました.
 結構早い段階でお詫びの返事があり 「その後担当したところの確認もとれ、今後こういうことのないようにします ・・・・・ 」 (本文はもっともっと長文)

 だそうです.


 クレーマーと言われるのも嫌ですから、この件はそれきりにしましたが、提出した作品が折れたりしていないかすごく気になりますよね.


 最初に参加した時 のレンズの故障やら、今回のことやら ・・・・・ どうもこのコンテストはいろいろあります.




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 一気に気分もこの日の天気のようにドヨヨーーーン.

 この日は曇り時々ポツリポツリと雨が降るような天気.
 何度も傘を買おうか買うまいかすごく悩むような天気でした.




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 上野公園 に行き 東京都美術館 ムンク展 を目指しましたが人の流れが多く、混雑は必至のため断念.

 どうしよ ・・・・ 優柔不断なのが我が家の特徴で、なかなか決まらない.

 だったら昼も近いので 浅草 に行って もんじゃ でも食して、 浅草寺 あたりをブラブラしようということになり地下鉄で 浅草 へ.



 浅草 つる次郎 というお店で、浅草でも有名なお店のようです。
 入店待ちの間、何台もの人力車が前を通っていきましたが 「このお店はもんじゃのおいしいお店・・・」 なんて感じで説明していました.

 はっきりしない天気の下、 30 分以上待って入店.




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 もんじゃは自分たちで作りますが、お好み焼きは焼いたものを持ってきてくれます.

 もんじゃもようやく作り方も覚え、結構うまくできるようになりました.
 元々そんなに好きなほうではありませんでしたが、ここで食べたものは結構おいしいと感じました.
 お好み焼きもグッド.

 お店もゆったりした感じで清潔感あります.

 まぁ匂いが服についてしまうのは仕方ありませんがね.




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● 和風喫茶 鉢の木 ●

 ゆっくり遅めの昼食を取り、 浅草寺 へ.

 相変わらず人、人、人 ・・・・・ 外人さんばかりです.
 一人では絶対しない仲見世で 揚げまんじゅう を食べたりして、のんびりお参り.

 その後は 和風喫茶 鉢の木 で甘いものを食して一休み.
 このお店もちょっといい感じの甘味処、前を歩いていた人たちが 「このお店おいしいんだよ・・・」 なんて話していたので入ってみました.


 塩気の利いた 田舎しるこ がおいしかった.

 入口に "Blue Train / John Coltrane" のアルバムと "ジャケ裏の真実 / 小川隆夫著" が置いてあったのにはビックリ.




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 今回は今まで乗ってみたいと思っていた ジャパンタクシー にも乗ることができました.
 べらぼうに広いという感じではありませんが、乗り降りはとてもし易いです.




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 今年は家族旅行ができなかったので、今回の東京歩きがプチ家族旅行でした.
 これからも、一年に一度くらいは家族全員が集まってどこかに行きたいものです.


 ヨドバシカメラ で嫌な出来事もありましたが、それ以外はとても楽しい東京歩きでした.




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Stop and Listen

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 EOS学園 の実習 や ヨドバシカメラ撮影会 のあとは、しばらく写真とにらめっこが続きます.
 撮った写真を確認して、どれを作品に仕上げるか.

 基本的に面倒くさがり屋なので、レタッチなどは本当に軽く ・・・・・ まぁかの有名な フォト・ショップ も持っていませんし.




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 そうはいっても肌のホワイトバランスや顔の明るさ、お肌のブラッシング 程度は EOS学園 での作品提出でも当たり前.
 ディスプレイで何回も何回も同じ写真を見直したりするので、微妙に疲れるし、見るたびにちょっと手直しの繰り返し.
 おかげで一枚の写真が何枚にも増幅し、どれが一番よかったのかわからなくなってしまうこともあったり (笑)


 これを始めちゃうと他のことまったくできなくなるので、映画観れないし、ブログの更新も無理、だからとにかく時間が欲しい.


 前回は最初の佳作を獲った時よりもちょっと自信あったものの、結果はあえなく撃沈.
 だから今回は妥協なしで徹底的に作品作りにトライします.




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 そこで一番の問題が仕上げのプリントなんだな.
 このヨドバシのコンテストは A3 まで OK なので、当然 A3 のほうがインパクト大きい.
 もちろん大きくなればなるほどピントの甘さなどもわかってしまうという、諸刃の刃的な危険もありますが.


 今回の写真の中で「これは」というものがあったので、できれば A3で応募したいのですが、肝心の A3 対応のプリンターが無い.
 前回は ヨドバシカメラ へデータ持込んでプリントアウトしましたが、微調整がきかないのでイメージがだいぶ変わってしまいました.



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 プリンター本体は決して購入できないほど高価ではないのですが、問題は置き場所.
 ボクのゴミだらけの部屋へはとても置くことができません.

 無線 LAN での印刷も可能ですが、今度のデスクトップは 無線 LAN ありませんし.


 どうしよう ・・・・
 印刷の時だけノートパソコンで 無線 LAN 使って他の部屋に置いておくか、それとも使うときに部屋に持ってきて有線接続するか ・・・・・・・

 画面確認しながらの印刷になるから、きっと後者だろうな.




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 肝心の機種ですが ・・・・

 お友達の皆さんは PRO-10S や PRO-100S を使っているようですが、いかんせんボクの場合部屋に常駐できないので、使用時に他の部屋から運ぶたびに 20 kg を持って階段の上り下りは考えただけでも大変すぎるので、残念ながら候補から除外.

 最終的には iP8730 あたりにしようかと思っています.
 価格的にも手ごろですし、今使っている複合機とインクも同じです.

 現在使用しているのがキヤノンの複合機なので、iP8730でも十分でしょうね。



 あとは奥様からどうやってお金をいただくか ・・・・ そこが一番の問題だな.



 
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 そんなこんなで、出費が嵩んでおりまして CD や Blu-ray 購入はピタッと止まっております
 おまけにブログのほうはというと、人気記事がどうも写真関係にシフトし始めているような気もします・・・・・・

 でも軸足はジャズということで、今日も古いアルバムでも聴いてみよう








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  " Stop and Listen / Baby Face Willette "





  1. Willow Weep for Me
           (Ann Ronell) ・・・・ 8:14
  2. Chances Are Few
           (Baby Face Willette) ・・・・ 7:41
  3. Jumpin' Jupiter
           (Baby Face Willette) ・・・・ 5:11
  4. Stop and Listen
           (Baby Face Willette) ・・・・ 4:38
  5. At Last
           (M.Gordon-H.Warren) ・・・・ 7:19
  6. Soul Walk
           (Baby Face Willette) ・・・・ 5:23
  7. Work Song
           (Nat Adderley) ・・・・ 4:53
  8. They Can't Take That Away from Me
           (G.Gershwin-I.Gershwin) ・・・・ 6:24





  Baby Face Willette (org), Grant Green (g),
  Ben Dixon (ds)

  Recorded at Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, May 22, 1961.






 ベビーフェイス・ウィレット の Blue Note 二作目にして、最後のアルバムになります.
 前作 "Face to Face" (BLP-4068) のメンバーからテナーサックスの フレッド・ジャクソン が抜けたトリオ編成です.

 オリジナルの構成は 7 曲目までで、 8 曲目はボーナス・トラック.






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 ベビーフェイス・ウィレット って Blue Note 期待のオルガン奏者で、ポスト ジミー・スミス 的な存在だったはずです.
 だからこの年に 1 月にデビュー・アルバム吹き込み、その 4 か月後に 2 枚目のリーダー・アルバム.
 さらにデビュー直前には ルー・ドナルドソン (BLP 4066) や グラント・グリーン (BLP 4064) のアルバムにも参加しています


 こんな感じで前途洋々だったはずなのですが、今日のアルバムの直後からバタッと活動がなくなってしまいます.
 結局 Blue Note でのリーダー・アルバムはたった 2 枚だけでした.


 薬なのか、アルコールなのか、それともオルガンということでサイドメンとしてなかなか使われなかったことが原因なのでしょうか.
 このあたりのことについては、いろいろ調べてみましたがよくわかりません




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 前もどこかで書きましたが、オルガンだったら ジミー・スミス よりも こちらの ベビーフェイス・ウィレット のほうが好みかな.

 彼自身は ジミー・スミス にとても多くの影響を受けたようですが、演奏スタイルは彼が生まれ育ったゴスペルの影響が表れています.

 ものすごく R&B 色が強くて、とてもアーシーで泥臭さがある.
 前作での フレッド・ジャクソン との共演はとにかく最高でした.
 これはもう、うまいとか下手とかじゃなくて.

 このアルバムはスタンダードなんかも入れてありますが、好きなのは 3 曲目の "Jumpin' Jupiter" や 4 曲目の "Stop and Listen" のような演奏.
 こんな演奏がホーンが入っていなくても全然 OK なのです.




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 彼の父親は聖職者で、母がその教会でピアノ演奏していました.
 彼の演奏を聴いてもわかりますが、音楽のルーツは ゴスペル .
 そして彼自身も、布教活動のため アメリカ 、 カナダ 、 キューバ などをピアノ演奏しながら回っていたようです.

 その後 シカゴ でジャズに転向し、オルガンに変更する前は、 King Kolax 、 Joe Houston 、 Johnny Otis 、 Big Jay McNeely などのグループで演奏活動を行っていました.

 1960 年 ニューヨーク で ルー・ドナルドソン や グラント・グリーン に出会い、 Blue Note でいくつかのセッションを行い、その後のリーダー・アルバムに至ります.
 ここから 1963 年までがまったくわかりませんが、 1963 年自分のトリオで Argo レーベルで 2 枚のアルバムを録音.
 ( Wikipedia を参考に)


 生活的にも恵まれなかったようで、ニューヨークで活動後シカゴに戻っています.


 星の数ほどいるジャズ・ミュージシャンの一人で、決して シリウス のような輝きはありませんが、結構好きだなボクは ・・・・・




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 一部コアなファンがいるような 電柱のある風景 です.




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 昨日 13 日の夕焼け.
 今一つ赤くならなかった.


 今日は曇り空でちょっと肌寒い.
 子供の写真を撮りに行くつもりだったんだけれど、こんな天気なのでどうしようか.

 とりあえず準備だけしておこうか ・・・・・




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第 1 回 昭和記念公園撮影会

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 この日曜日、 ヨドバシカメラ のモデル撮影会に行ってきました.
 今回で 3 回目です.



  第 3 回 としまえんモデル撮影会


  第 4 回 としまえんモデル撮影会




 過去二回は 豊島園 でしたが、今回の開催場所は 立川 の 昭和記念公園 .
 長野 から行くには ・・・・・ 何気に遠い.

 でも、新幹線のおかげで当日入りできるので贅沢言えません.
 前日は台風の影響で、夕方以降の 長野 - 金沢 間が運休になってしまいちょっと心配でしたが大丈夫でした.




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● 朝 6 時の朝焼け ●

 始発の新幹線で 東京 まで.
 そのまま 2 番線へ移動し 中央線 特快 を 10 分ほど待って乗る予定だったのですが、ホームに登ると既に電車が止まってます ????


 なんと 新宿駅 で線路内に人が入ったため遅れているとのこと.
 そのため遅れている電車が停まっていたということ ・・・・ なにか行く先に暗雲.




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● 東京駅: なかなか動かない 特快 の中から ●

 ようやく動き出したかと思ったら、 新宿駅 手前でも停車したり ・・・・・ でも、その後はスイスイで 立川 .
 やれやれと思いながら青梅線のホームに行くと、「しばらくこのホームでの青梅線の電車はありません」 なんてアナウンスが.
 田舎者にとっては 「どうすりゃいいの」 って感じ.


 そうしたらグッドタイミングで N 山さんと遭遇.
 いっそのことタクシーで行こうかなんて話していましたが ・・・・・

 なんとか予定していた時間通りに 西立川 に降り立つことができました.




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● SIGMA ブース ●

 この撮影会のいいところは、メーカーからレンズやカメラを借りることができるところ.
 もちろん数に限りがありますが ・・・・・ 今回は最初から SIGMA 105mm F1.4 DG HSM (BOKEH MASTER) を借りるつもりでしたのでちょっと時間が気になった次第.

 レンズの貸し出しは 9:30 からでしたが、 SIGMA ブースの一番をゲットしこれまた予定通りレンズをゲット.

 このレンズ、とても今のボクでは買うことができないので、こんな機会でないと使えないですよね.

 人気のあるブースは SONY と キヤノン 、次に ニコン といった感じでした.

 ちなみに待っている間 SIGMA のスタッフと昨年望遠レンズがトラブったことを話したら、向こうもそのことを知っていたようです.

 「こいつがクレーマーか」 なんて思われていたかもしれませんね (笑)




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● 慣れるように試し撮り : ヨドバシカメラの 日野 取締役 ●

 いつものようにモデルさんの写真はアップできないので、コンテストに出さない写真を、 ボケ・マスター ならぬボカシ写真でアップしていきます.
 上の写真はモデルさんじゃないから大丈夫かな.


 ちなみにこの写真は開会式前ですが、ボクらもすでに汗びっしょになるくらいの暑さでした.

 開会式の時も写真家一人一人の挨拶があり、そのあとモデルさんの紹介、さらにモデルさん並んでの撮影タイム ・・・・・ この炎天下よくモデルさん倒れなかったなぁと感心しちゃいました.




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 撮影開始になり各グループが分かれていきますが、ボクはあえて師匠でもある 土屋勝義 先生のグループとは別行動.
 特別な意味はありませんが、人数の少ないグループで撮りたいと思っていたので.


 1 時間ほどいろいろなグループで撮りましたが、どうも違和感がある.
 レンズ自体に慣れていないこともありますが、とにかく光が強くて.
 多くのグループは木陰に入ってレフ当ててるんだけれど、銀レフ使ったり、ダイレクトに反射光入れたりもあったりで、全体的に光が強いんですよねぇ.
 まぁレフ板に関してはほとんどアマチュアのような方が持っていたりしたので無理ありませんが.


 土屋先生 は最低でもレフ板 2 枚使うので、午後の部でスタッフにレフ板を取りにいかせたらその一枚がディフューザーだったという落ちまでありました.




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 まぁそんな感じで撮ってはいたものの、撮った写真見てもどうも背景の色がキレイじゃない.
 どうしよ ・・・・・ 気分的にも全然乗ってこないし ・・・・・ 


 そこで思いついたのが モノクロ .
 最近街撮りも意識的にモノクロ撮っていたので、今回はダメ元でモノクロにチャレンジすることにしました.

 構図はもちろん、できるだけ光を意識しながら ・・・・ 簡単じゃないんだけれどね (笑)


 おまけにモノクロの場合は、プリントアウトがまた問題.
 思うような黒が出せるか、そこでも悩みそうだな.




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 今回も EOS学園 ポートレート部 基礎講座 で一緒だったみんなと合流.
 この人たちに会えるのもこういった撮影会にボクが行く理由の一つです.


 仕事や年齢もみんなバラバラですが、とても楽しい人たちばかり.
 9 月に研修で 東京 に行った時も集まって懇親会したり.

 今回も終了後みんなで懇親会.

 まぁ今回は入選できなかった反省会でもありますが (笑)
 お互いライバルでもあるのでいい意味で切磋琢磨してますが、来年の今頃にはほとんどの方が 実践組 にいっているんだろうな.




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 前回の撮影会は三部構成で、最後はもうヘロヘロ.
 集中力も最後まで続かないので、今回は午前中それなりの作品を撮ろうと思っていましたが ・・・・ それなりに終わってしまった感じ (笑)


 午後は持参した EF 70-200mm F2.8L USM ( IS ないやつね) で 土屋先生 のグループへ.
 1 時間ほど撮って小休止.

 暑さのせいでもうやめようかと思いましたが、 SIGMA 135mm F1.8 DG HSM を仲間から借りることになっていたので、最後の 30 分ほど頑張ってみました.


 そうしたらその中の一枚が自分的にベスト・ショット.

 そんなもんですねぇ ・・・・・ (笑)




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 今回も仲間には手の内さらしてます ・・・・ プレッシャーかけてるとも言いますが (笑)
 前回もその前も、こんな作品出しました、って感じです.

 前回もその前も提出した作品は 3 枚ずつ.
 今回は色々意味もあってもう少し多く出すつもりです.


 ただ問題は先にも書いたように色.
 モノクロって、逆に色が難しいような気がしてます.
 あまりコントラスト付けちゃうとつぶれちゃうし、さりとてきれいな黒出したいし ・・・・・

 紙とサイズも気になるところで ・・・・・・・・ A3 サイズで出したいんだけれど.




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 今回の撮影会のフォトコンテストでは、初級者と上級者に分かれるようなことを言っていました.

 でもそんなのどうやって分けるんでしょう ・・・・・
 一部では過去の入選者が上級になるのでは、なんて話も聞こえました.


 となるとですよ、初めて行った昨年の 10 月に佳作に入ったボクはどうなるんだ.
 まさかそれで上級とか ・・・・・ 有り得ないから.

 ますます入賞の道は遠のいてるようです ・・・・ 涙




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● 恒例の 土屋組 集合写真 ●

 とにかく暑さに参った一日でした.
 水分補給しようにも、近くの自販機はすべて売り切れ状態.

 懇親会終わってホテルの部屋に入って 1 時間ほど寝落ち.


 それでもいろいろな意味で楽しい一日でした.
 これからも 東京 でのこの撮影会には参加しようと思っています.
 仲間たちは大阪や仙台などまで足を延ばしているようですが、さすがにボクは ・・・・・ 無理のない程度に長くいきます.




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● 大師匠 土屋勝義 先生 ●

 今回なかなかタイミングが合わず土屋先生にきちんとご挨拶もできずじまい.
 まぁ次回入賞報告でお礼を言うことにしましょう ・・・・・ なんてなればいいのですが.


 昨年初めて体験した囲み撮りにもちょっと慣れ、自分なりにポーズ頼んだりもできるようになりましたし.
 少しは光を考えた構図も撮れました.
 だいぶ進歩しました.


 前回は撮影した時も結構手応えあって、仲間に作品観てもらってもまぁそれなりの評価だったので初回よりも自信はありましたがあえなく撃沈.
 それを考えると、実は今回のほうが全然手応えがない.

 でも作品にするのはこれからなのでちょっと頑張ります.


 あとはマジで結果が欲しい今日この頃 ・・・・・ ぼそっ.




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ONGAKUゼミナール vol.55

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 EOS学園 だけでしたら日帰りでもまったく問題ないのですが、ちょうど前日の夜 ONGAKUゼミナール ( ONゼミ ) が開催されるということで、泊まりでの 東京 .


 その ONゼミ の前に写真関係のお話し.



 今回、夕方までの空き時間に先日の 撮影会 のフォトコンテスト応募をすることにしていました.
 作品提出は A4 でも全く問題なく、前回佳作をいただいた作品も自宅で A4 印刷したものでした.
 ただ、いろいろ上位入選者の話を盗み聞きしていると、やっぱり A3 のほうがインパクト強いような ・・・・・・ 柳の下のドジョウを狙うボクとしては、下心アリアリって感じなのです.




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 ということで、今回は思い切って 2 作品を A3 で提出することに決定.

 自宅印刷できないのでいろいろ考えましたが、結果的には ヨドバシカメラ 西口本店のプリント館が時間的にも速そうなので、おまけに作品提出もその場でできますし.


 データ持ち込んで 30 分ほどで仕上がり
 その間に SD カード購入.
 前回のコンテスト入賞でいただいた商品券や、撮影会で貰った割引券を利用して.
 商品券は次回も入賞できるよう、変なものを買わないで写真関係に還元します (笑)



 さて、写真の仕上がりですが ・・・・・・・
 一枚は思っていたような色でまぁ満足でしたが、もう一枚が.
 コントラストが強すぎて、どうもボクのイメージとは違う.
 このあたりが自分で確認して調整できないので難しいところかな.




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 仕方ないから A4 で同じような雰囲気の写真を追加で出すことに決定.

 結構テンションガタ落ちって感じ ・・・・・・・ 涙




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 さてここからが本題、久しぶりにジャズのお話し.

 久しぶりの ON ゼミ です.
 この ONゼミ は、いろいろなテーマに沿って演奏を聴き、小川さんの蘊蓄やインタビューの話なども聞いていきます

 この ON ゼミ の開催も 55 回目だそうです.
 ボクが最初に参加した時のレジュメ見てみたら ・・・・・ なんと第 15 回って書いてありました.




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● 歩行者天国 ●

 今回は EOS学園 を一緒に受講している S さんを誘っての参加.
 四丁目交差点で待ち合わせして会場の Bar le sept へ.

 エレベーターで主催者の Gomez さんと 珈琲抽出師 岩崎泰三 さんとバッタリ.




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● 小川隆夫氏 : 最近ではミュージシャンの顔を持つ いつもの小川さん です ●

 今回のテーマは、最近出版された "ジャズ超名盤研究" (シンコーミュージック) を記念して、その中から 10 曲をチョイス.


 書籍では 34 枚のアルバムが紹介されています.
 これは スイング・ジャーナル に連載されていたシリーズで、なぜか 34 回で終了.
 これらのアルバムはすべて編集室で選んだもので、小川さんが選べばもっと違うラインナップになったそうな (笑)


 過去のインタビューのお話しやエピソードを散りばめながら、もう一度名演を聴いていきます.
 みんな有名なアルバムばかりなので、話の内容は本当にサラリと.




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● Surf Ride / Art Pepper (Savoy) ●

 1. "Surf Ride"


 このアルバム SP 時代のアルバムで演奏もちょっと古い感じがあるので、買おう買おうと思っていたものの未だに棚にはありません. 

 アンサンブル重視のウエスト・コーストのなかでも黒人ぽいハード・バップを演奏したのが アート・ペッパー .




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● A Night at Birdland Vol. 1 / Art Blakey (Blue Note) ●

 2. "Quicksilver"


 録音当時 Birdland の司会者でもあった Pee Wee Marquette のお話しは以前にも聞いたことがありました.
 スイング・ストリート のことや ビリー・エクスタイン楽団 なんかのことも.  




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● Cookin' / Miles Davis (Prestige) ●

 3. "My Funny Valentine"


 Prestige や Blue Note の契約のこと.
 バラード演奏での コルトレーン やアンサンブルのこと.  




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● Saxophone Colossus / Sonny Rollins (Prestige) ●

 4. "You Don't Know What Love Is"


 このアルバムは "St. Thomas" や "Moritat" の印象が強いですが、敢えてこの曲.
 麻薬のことや ローチ&ブラウン・クインテット、性格のことなどなど.
 このアルバムもひょっとするとクインテットになっていたかも ・・・・・




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● Thelonious Himself / Thelonious Monk (Riverside) ●

 5. "'Round Midnight"


 今回の 10 枚はみんな有名なアルバムばかりですが、アート・ペッパーとこのアルバムだけは持っていません.
 モンク は未だに苦手.

 モンク のソロ・アルバムについて.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 ここまでが前半で、小休止.
 全部で 10 曲なので、かなり話しても余裕ですね.




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● 珈琲抽出師 岩崎泰三 氏 ●

 向かって右側がボクのブレンド、左側は一緒に行った S さんが頼んだ パナマ の "ゲイシャ ナチュラル" .
 こちらのコーヒーも、小川さんのジャズのお話しに負けないくらい、ディープでマニアックな世界なのです.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




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● Cool Struttin' / Sonny Clark (Blue Note) ●

 6. "Cool Struttin'"


 その昔、評論家 油井正一 氏が 「この曲のメロディを知らない人とはジャズの話をしたくない ・・・」 というようなことを言ったという逸話が残っています.
 そのくらい有名 ・・・・・ 特に 日本 では有名なアルバムであり、タイトル曲の演奏なのです.

 ソニー・クラーク のクラブ・ギグのことや、 日本 の人気から アメリカ でも知名度が上がっていったお話など.




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● Somethin' Else / Cannonball Adderley (Blue Note) ●

 7. "Autumn Leaves"


 これも マイルス・ディヴィス に関係したお話し中心に.
 テーマ部分のメロディは マイルス しか吹いていないとか ・・・・・




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● The Scene Changes / Bud Powell (Blue Note) ●

 8. "Cleopatra's Dream"


 Verve との契約、そして裏ジャケットのお話し.
 病気のこととか





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● Time Out / Paul Desmond (Columbia) ●

 9. "Take Five"


 ジャズのインスト・アルバムで初めてのミリオン・セラー.
 ソロをとらない ブルーベック 、現代音楽、スイングしないピアニスト.




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● Left Alone / Mal Waldron (Bethlehem) ●


 10. "Left Alone"


 最後の最後で重い曲です.
 ビリー・ホリディ のことやこの曲のこと.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 これで終了、無事全曲フェードアウトすることなく聴くことができました.
 いろいろな話を聞きながら改めてこれらの有名曲を聴くとまた違った部分も聴こえてきそうな気がします.

 これからも一年に一度くらいは顔出さないといけないな (笑)




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● Selim Slive Elementz のアルバムと "ジャズ超名盤研究" ●

 ずっと前に頼んでおいた Selim Slive Elementz のアルバムをいただいてくるのも今回の目的の一つ.
 ミュージシャン 小川隆夫 さんと 平戸祐介 氏のサインも入れてもらってます.
 まぁライブ聴きにいけないのでせめて CD くらいは.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 終了後ボクは 東銀座 、 S さんは 有楽町 へとお別れ.

 ボクは少しだけ 銀座 の写真を撮って、この夜は終わっていったのです.




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● リスペクト ●

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  ・ ・ ・ ・ ・ ・

第 4 回 としまえんモデル撮影会

  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 行ってきました ・・・・・

 ヨドバシカメラ 第 4 回としまえんモデル撮影会 !!

 ボクにとってモデル撮影会はまだたった二回目.
 というのに、前回のような物見遊山的な気持ちとは全く違っています.


 攻殻 ・・・・ じゃなくって、広角使いが広角を捨ててボケにチャレンジなのです !!




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 このブログも前回から写真ネタが続いてしまいます.
 次の日曜日も EOS学園 の撮影実習ですし ・・・・・・ 

 ごく一部の方はそちらの方がとても嬉しいようですが、残念ながら軸足は基本的に ジャズ なんだな、これが (笑)



 ここに掲載した写真はすべて撮影会で撮ったものですが、この撮影会の特にモデルさんの写真は公開不可なのでだれかわからないようにボケボケで.
 コンテストに出さない写真をボカシてアップしています.
 サムネはモデルさんじゃなくて会場で演奏していたミュージシャン、雨の日はジャズなんだな (笑)

 また、今回は望遠一本だけだったので、スナップも本当に少ないです.




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 土曜日は 築地 のお祭りを堪能.
 疲労感アリアリの日曜日の朝でした.


 雨 ・・・・・・

 雨降りです ・・・・・・ まだ小雨でしたが.



 今回持参したレンズは、 EF 16-35mm F4L IS USM と EF 70-200mm F2.8L USM の二本.
 土曜日は少しだけ使い分けて撮影しましたが、日曜日は雨降りということもあり 広角ズーム は他の荷物とともに駅のロッカーへ.

 とにかく雨の日こそフットワーク軽くしたいので.
 望遠ズーム にゴミ袋レイン・ウェアを装着して準備完了.




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 一度 上野駅 まで行って不要な荷物をコインロッカーへ.

 御徒町 から 大江戸線 で 豊島園 に.
 今回宿泊が 浅草橋 というちょっと微妙な場所だったので、この二日間はなにげに乗り換えが多い気がしました.


 9 時過ぎに到着できたので、入口の目の前にある スタバ で一休み.

 この段階でも雨がぽつりぽつり.
 雨の日だから ウォークマン でジャズでも聴いて、しばしのリフレッシュ.




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 昨年秋の この撮影会 は、モデル撮影会自体が初めての参加だったのでどんな感じなのか楽しみながらという感じでの撮影した.
 
 ところがそんな中の一枚の写真がコンテストで佳作入賞.

 さらに 土屋先生 からは 「今回も入賞するように」 とまぁ冗談半分とは思いますがハッパをかけられての参戦.


 今年は昨年のようなお祭り気分ではなく、最初から臨戦態勢.
 だから広角もキッパリ置いてきて 70-200mm 一本で勝負なのです.




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 ステージ前で先に来ていた 基礎組 (EOS学園 ポートレート基礎講座) の面々と合流.

 少し離れたところには 実践組 (EOS学園 ポートレート実践講座) も集合.
 昨日もお世話になったので軽く挨拶だけ.

 このモデル撮影会のフォトコンテスト、他の都市のものも含め毎回入賞者の半数くらいをこの 実践組 が占めます.
 その実力はハンパありません.

 だからボクは 実践組 が撮っているアングルでは撮りません.
 撮ったところでかなわないから (笑)




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 そんな 実践組 に交じって、前回のコンテストで 佳作 いただきましたが、本当にまぐれ.
 たまたま人が撮らないような写真が撮れて、ほとんどそれだけで賞をいただいたようなもの.
 もちろんコンテストだからそういうのも大事で、全然ありだとも思っています.


 でもそんなのは二回も続きません.
 今年は真っ向からボケとかに拘ってみます.

 そのための普段使っている広角を捨て 70-200mm ・・・・・・




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 ・・・・・・・・

 のはずだったのですが、基礎組の皆さんと話しているうちにまだメーカー貸し出しのレンズが残っているとの情報をゲット.


 気がついたら キヤノン ブースの前に並んで、
 気がついたら EF 100-400mm F4.5-5.6L IS ll USM が手の中にありました.


 ということで、午前中はこの望遠を使っての撮影.
 昨年も SIGMA の同じ焦点距離の望遠を使いましたが、明るさが違うのでどのくらいのボケになるのか撮ってみないとわからない.

 手探りしながらの撮影になりました.




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 今回はモデルさんの中に 「この人は !」 という方がいたので、朝一番は何の迷いもなくフラフラと付いていってしまいました.
 しっぽが完全にフリフリ状態 ・・・・・・


 とりあえずそこで納得の一枚.

 結局一日終わってのベスト・ショットも、ボクの中ではこれになっちゃうかな.


 その後はできるだけいろいろなモデルさんを撮ろうと思うんですが、今一つぼくの好みの場所じゃなかったりで ・・・・・・ 難しいなぁ.




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 昼休みは、レンズの返却が 11:30 ということだったので少し前に返却してゆったり昼食.
 そんなにガツガツ撮っても、ボクの場合は捨てる方が多くなるだけなので ・・・・・


 昼休み何枚くらい撮ったか 基礎組 のみんなに聞いてみたら、ボクの何倍ものシャッターを押していました.
 土曜日の 築地 の散歩しながら撮影でも、やたら連写で撮る人がいて ・・・・・ 悪くはないけど家でみんな確認するんだろうかって思っちゃう.


 ボクはシャッター押して 「ちょっと違うかな」 と思ってやめてしまう方が最近は圧倒的に多い.
 まぁだから取り逃がしも多いともいえるかもしれませんが (笑)




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 昨年は午前中ギリギリまで撮影していたことや、天気が良かったので家族ずれの一般入場客が多かったこともあってレストランでかなり並んだ記憶があります.

 今年はあんな天気でしたので一般入場者がとても少なく、レストランも楽勝.


 今年の撮影会は午前・午後の二部構成ではなく、午後をさらに二つの三部構成.
 正直二部終わったところで、ボクはもう十分でした.

 あとで写真見てみると、やっぱり集中力のあった午前中のほうがいい写真があるように思います.




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 ほとんどのモデルさんは前回とは違う方でしたが、中には前回もいた方がおいででした.
 前回結構気にいって撮ったので、午後になってちょっと撮りにいってみましたが昨年とはイメージがかなり違っていました.

 まぁ仕方ないことですが ・・・・・・・・・

 午後はこんな感じでいろいろな場所を徘徊.
 当然 土屋先生 のグループにも ・・・・・・




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 昼前から雨脚がだんだん強くなりました.

 でもまぁこのくらいの雨は何ともないかな.


 雨の中のモデル撮影、十分すぎるくらい経験してますから ・・・・・・・・
 雨男と呼ばれてますから ・・・・・・・・
 雨の日はジャズですから ・・・・・・・・


 参加者観ていると心配になるくらい雨対策してない人がいたりして.
 それと傘さしながら撮る人もいたりで、これはちょっと他の人の迷惑.




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 土屋組 は曇り空や雨の中でも基本的にはストロボ使いません.

 こういう撮影会では結構使う人もいて、ボクの何枚かの写真はそこにシンクロしちゃったりで.
 ちょっとどうなんだろう ・・・・・

 ストロボなんて使わなくても昼のような写真も撮れると思うんだけれどなぁ.

 LED ライト使う人もいて、これも人によってはとても迷惑になると思うんだけれど.
 折角の柔らかい光が台無しになっちゃったり ・・・・・・




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 今回のモデルさんの中には結構有名なグラドルや、ミニスカポリスもいたり.

 当然そういうグループは大人数になってしまいます.
 そうなるとみんな同じような写真ばかりになってしまう.

 だからどうやって違う写真を撮るか、とにかく周りをよく見て ・・・・・


 そんな大人数グループで撮った写真もコンテストに出すつもりですが、個性出せているか微妙だなぁ.




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 雨がどんどん強くなってきたので 16:00 前には撮影終了.
 ちょうど一緒になった 基礎組 の数人とティータイム.

 そのまま帰ってしまおうかとも思いましたが、恒例の 土屋組 整列写真撮らないわけにはいきませんし、昨日もとてもお世話になっています.
 みなさんの帰りをお茶しながら待ちました.


 前日モデルさんとしてお祭り一緒させていただいた 木谷有里 さんも、この日は午後から合羽を着てカメラマン参加.
 実家は写真館でお父さんが写真家、なので撮ることも好きなようです.




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 恒例の集合写真 !!

 いつの間にか 水谷たかひと 先生も入ってました (笑)


 ということで二回目のモデル撮影会も終了.


 今回もコンテストに出します.
 昨年は 3 枚だけの応募でしたが、今年は最右翼の一枚 + 4 枚の 5 枚出そうかな.


 撮った写真観ていると、結局今回も色勝負になるのかなぁ ・・・・・ ぼそっ.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 おまけ




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 前で撮影していたら、突然大きい声出して大きなオジサンがアングルへ.
 「もう〜〜っ ・・・」 と心の中で叫んで、誰かと見たら ・・・・・


 水谷先生でした (笑)


 指導も "超体育会系" でございました.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




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 ということで写真三昧の 東京 はお終い.
 肉体的にはかなり疲労が貯まった感じでしたが、とても楽しい二日間でした.

 十分すぎるほどのリフレッシュになりました.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・

Bud! The Amazing Bud Powell (Vol. 3)

  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 またまた 腐女子 からお土産届きました.

 インスタント麺は以前いただいたのを少し作って食しましたが ・・・・・・・ やっぱり口に合わない.

 今回のラインナップはさらに強力のようですので、ボクが作って捨てるのももったいないので、職場の女性に差し上げました.




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● 不必要に ガッツリ 撮った写真 ●

 ベアリスタ もいよいよ置くところが無くなってきたので、このくらい小さなものはありがたいなぁ.


 最近では You are here Collection もとても増え、いつ貰ったのかもわからなくなっています.
 今回のものは ・・・・・・ えぇ〜〜っと ・・・・・・ Taichung ??

 台湾 の 台中市 なのか.



 全国制覇にはまだまだ遠い道のりだな ・・・・ 頑張れ 腐女子 !!


 ・・・・ というか、そろそろ 東南アジア から離れようか.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 久しぶりに バド・パウエル .
 ここしばらく全くと言っていいほど聴いてなかったなぁ.

 彼のアルバムの中でも、比較的地味目なものを.






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  " Bud! The Amazing Bud Powell (Vol. 3) "






  1. Some Soul
          (Bud Powell) ・・・・・ 6:58
  2. Blue Pearl
          (Bud Powell) ・・・・・ 3:48
  3. Frantic Fancies
          (Bud Powell) ・・・・・ 4:52
  4. Bud on Bach
          (Bud Powell) ・・・・・ 2:31
  5. Keepin' in the Groove
          (Bud Powell) ・・・・・ 2:55
  6. Idaho
          (Jesse Stone) ・・・・・ 5:16
  7. Don't Blame Me
          (J.McHugh-D.Fields) ・・・・・ 7:32
  8. Moose the Mooche
          (Charlie Parker) ・・・・・ 5:47







  Curtis Fuller (tb: # 6-8), Bud Powell (p),
  Paul Chambers (b), Art Taylor (ds)

  Recorded at RVG Studio, NJ, August 3, 1957.





 傑作と呼ばれている "The Amazing Bud Powell, Vol. 1 & 2" から 4 年後に吹き込まれたアルバムです.
 一般的な評価としては前二作とは比べ物にならないくらい低評価 (ちょっと言い過ぎかな ・・・) .

 "Blue Parl" の別テイクが入ったアルバムもありますが、ボクのものはオリジナルの 8 曲.




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 アナログ盤の A 面の 5 曲がトリオ演奏、 B 面 3 曲は カーティス・フラー を加えたカルテット演奏です.
 4 曲目 "Bud on Bach" はピアノ・ソロ.



 ボクの中でこのアルバムは "Blue Parl" の印象しかなかったので、今回聴き直してみてそう言えば カーティス・フラー も入っていたんだ ・・・・・・ という感じ.
 ホーンがトロンボーンだけのカルテットって、結構微妙かも.


 ちなみにこのアルバム録音の翌日、 カーティス・フラー は "Bone & Bari" (BLP-1572) の録音を行っています.
 そちらのアルバムは、 トロンボーン + ピアノトリオ に バリトン・サックス を加えたクインテット構成です.
 印象的には トロンボーン のワン・ホーンよりもちょっといい感じかな.


 このアルバム前半のトリオ演奏はすべて バド・パウエル の曲ですが、ホーンが入る 3 曲に彼の曲はありません.
 やっぱり彼の曲にはホーンが入りにくいのかな.




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 アルバムはスロー・テンポな "Some Soul" から始まります.
 ちょっと長めの演奏ですが、途中から おやっ って思うような演奏.

 突っかかってしまうようなところも結構あったりします.
 えっ、こんなところでつまずく ・・・・

 それでも彼らしい場面や、スゴイところもあったり.


 中でもやっぱりボクは "Blue Parl" .
 結構淡々として演奏している感じなんですが、後半のベースとの掛け合いなんかも楽しい.



 ポール・チェンバース と アート・テイラー とは翌年末再び共演し、あの人気アルバム "The Scene Changes: The Amazing Bud Powell (Vol. 5)" を録音しました.




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 ジャズ・ミュージシャン 三つの願い (An Intimate Look at Jazz Giants) の中で本人が言っているように、この時期の バド・パウエル は精神病の影響、さらにはその治療のストレスなどで好不調の波がかなりあり、絶頂期とは全然違っていたようです.


 上の写真がいつのものかわかりませんが、まくり上げたズボンや表情から見ても、ちょっと正常とは言えないかも.


 このアルバムは絶頂期の煌めくような演奏はないかもしれませんが、不思議と聴きやすいアルバムです.


 技巧的に旨い下手だけで片づけられないところがジャズの楽しさの一つかも.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 梅雨入りしました.
 今日はそんな合間の晴天、日差しが暑い.




 今度の日曜日は前職場関係の行事があって招待されていましたが、 ヨドバシカメラ の撮影会と見事にブッキング.
 昨年秋の 撮影会 に参加した後、今年の撮影会はパスしてもいいかな、なんて思っていました.

 ところが、どう間違ったのか入賞しちゃったので状況が変わりました.




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 EOS学園 ポートレート基礎組 の仲間も何人か参加するようですし ・・・・・ ということで撮影会に参加.
 行事のほうは昨年顔出したので許してもらいましょう.


 前日の土曜日は 築地 波除神社 のお祭りもあるので、そちらも顔出せて一石二鳥.



 ところがねぇ ・・・・・ 雨がねぇ


 土曜日は何とかいけそうですが、撮影会の日曜日は現時点で降水確率 90 % !!
 まぁ 100 % 降るっていうことですね (笑)




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 またまた雨の中のモデル撮影になってしまうんだろうな ・・・・・ ぼそっ

 問題はどのくらい降るのかだな.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・

築地らびりんす:弐

  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 日曜日は EOS学園 ポートレート基礎講座 の撮影実習.
 数日前から天気予報とにらめっこ.

 最初の 1 時間は曇り空だったものの、後半は予想通りの雨.
 それも土砂降りでした.




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 でも久しぶりの撮影実習はとても楽しかった.



 ちょうど一年前の初めての撮影実習は何をしているのかわからないうちに終わった感じで、構図とかも考えることなくただただ撮影会のように枚数を重ねただけでした.

 それを考えると、今回は全く違っていたような気がします.




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● スマホ撮影:浅間山 ●

 8:30 の新幹線で 東京 へ向かいます.
 撮影実習の日は日帰りで対応できるのでとても有り難い.
 家を出る前に、雨対策としてカメラにビニールカバー.
 ゴミ袋で自作ですが、ボクは何気にこれが使いやすい.


 今回も 土屋先生 がボクのカメラで数枚撮影しましたが、このビニールカバーをとても嫌がります (笑)
 でも結果的にあの土砂降りのことを考えると大正解でしょうね.



 11:00 に 築地 の デニーズ で友人と待ち合わせて早めのランチ.
 その後撮影場所でロケハン.

 今回の撮影では、このロケハンと全く同じ構図で撮ることができたのが自分的に大満足.
 いままではロケハンしても、いざモデルさんを立たせると微妙に位置やしぐさが変わってしまうことが多かったので.




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 実習の途中で雨が降ってもバタバタしたくないので、ちょっと暑いけれど最初からレインウエアを着用.
 バックパックにもレインカバー.
 ちなみに服は登山で着ている速乾性の高いもので統一.
 レインウエアは上着のみで、下のパンツは雨でびしょ濡れになりましたが、あっという間に乾きました.
 普段は眼鏡ですが、雨の日は曇るのでコンタクト.


 そして自分の荷物は自分で背負って撮影する ・・・・・ これはボクの拘り.
 だからできるだけ荷物も少なくなるように考える.

 こんなことにも一年前は全く分からなかったなぁ.




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 レンズはいつものように EF 16-35mm F4L IS USM で焦点距離は 16 mm !!

 ファインダーの中のデータはもちろんですが、画角の隅々に注意を払う.
 特に広角ポートレートは難しいので、ボクのようなポートレート初心者にはかなりのハードルの高さなのです.
 でもアメ玉取るだけが目的ではなく、撮影のスキルアップが目的だから ・・・・ と自分に言い聞かせてます.

 このレンズは防滴もあるので、特にこういう天気の日にも安心して使えます.


 当然ですが超広角でを使うのは今回もボク一人なので、いつものように最初にササッと撮って、後はレフ板持ったり人の画角を見てみたりお勉強です.




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 他のグループのレフ板のお手伝いしながらみんなの撮影風景を見ていると、特に今回初めての方たちはまさしく一年前のボクのような状態.

 ただただシャッター押しまくっちゃう ・・・・ まるで撮影会のような感じ.
 全く余裕ないからレフ板も言われないと交代できないし、きっとモデルさんを撮ることだけに集中して背景や全体のバランスなんてところまではとても気が回らない感じです.
 まぁボクも偉そうなことは言えませんが ・・・・・・ ぼそっ.


 ちなみに今回ボクがモデルさんを撮ったカットは 70 枚弱 !!
 天気も良くなかったこともありますが、さすがにちょっと少なすぎたかな.




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 今回ここにアップした写真はかなり白っぽい感じですが、これは最初から意図的にしてあります.
 天気よくないのはわかっていたので ISO は最初から 1600 まで上げ、絞りは 5.6 まで絞ってもシャッタースピード稼ごうと.
 さらに+1/3 〜 2/3 ほどオーバーになる感じで撮ってます.
 ブログにアップする場合は白っぽいと見栄えが悪いので、ちょっとアンダー気味にしてます.


 今回のモデルさんは昨年も来ていただいた 来栖梨沙 さん.
 背が高くてとてもフォトジェニックな感じの方です.


 実習終わるころには全身びしょ濡れ.
 いつもいつもモデルさんには感謝です.




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 実習終了後はいつものように 聖路加ガーデン エクセルシオールカフェ でティー・タイム.


 今回の実習で一番感じたのは、とにかく楽しい !!!
 写真撮るのも、人の撮影風景見ているのも、雨の中でも ・・・・・・ とても楽しい 2 時間でした.


 次回は講評会ですが、一枚はすんなり.
 もう一枚が悩むところだなぁ ・・・・・・


 ただ、ボクの写真はだれが見てもすぐにわかってしまうのがハンデと言えばハンデか (笑)
 今回の実習に ポートレート実践組 の I さんがびしょ濡れになりながら手伝ってくださいました.
 最初にボクがモデルさんを撮っている時に 「これだけモデルさんを独占してアメ玉獲れなかったら ・・・・ 」 と胸にぐさりと刺さるきつい一言.

 しっかり作品にしていかないといけないな.


 土屋先生、来栖梨沙さん、実践組の I さん、雨の中お疲れさまでした、ありがとうございました.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 楽しくコーヒーブレイクした後、数人で 新宿 の ヨドバシカメラ へ.
 ヨドバシカメラ モデル撮影会 フォトコンテスト の写真展見学です.




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 ポートレート実践組 の皆さんの名前がずらり.
 そんな皆さんの末席に、恥ずかしながらボクの作品も加えていただきました.

 この先こんなことないかもしれませんので、しっかり記念撮影もしてきました (笑)


 こういった作品観ると、もう少し余白や用紙に拘ればいいのにと思う作品もチラホラ.
 それに比べると 土屋組 の皆さんの作品はプリントアウトもスキがない感じがします.




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 みんなで観始めたらいつの間にかアメ玉講評会.

 みんなであれがいいとか、ここがいいとか ・・・・・ (笑)


 土砂降りの 東京 でしたが、楽しい写真展見学もできて大満足で帰ってきました.




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 土屋先生 のブログです、教える側の心理が書かれています.



 いつもありがとうございます、感謝感謝 !!!




 2018 年 EOS学園 ポートレート基礎講座 春のコース






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昼と夜のバド・シャンク + 1

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 火曜日と昨日の水曜日は二日続いての飲み会.
 火曜日は以前の職場の友人たちとちょっと変わったメンバーで、昨日は今の職場の歓送迎会.

 まぁボクの場合は飲み会と言ってもウーロン茶の飲み会になりますが.




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 ● 花清 : いかの沖漬けホイル焼き ・・・ だったような ●

 両飲み会とも職場近くの居酒屋さんでしたが、リーズナブルで、そこそこ美味しい料理を食べることができ、みなさんとのお話しも弾んでとても楽しいひと時でした.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 昨夜はちょっとウーロン茶飲み過ぎたせいか、おしっこが出る出る ・・・・・ どんだけぇ 〜 って感じ.
 今朝もせっかくの休みの朝というのに、朝 5 時に尿意で起きてしまいました (笑)


 お天気はパッとしませんので、ちょっと軽快なアルバムでも聴いてみよう.
 この CD もジャケ買いでした.




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  " Bud Shank - Shorty Rogers - Bill Perkins "






  1. Shank's Pranks
         (Bud Shank) ・・・・・ 3:15
  2. Casa de Luz
         (Bud Shank) ・・・・・ 5:36
  3. Lotus Bud
         (Bud Shank) ・・・・・ 3:20
  4. Left Bank
         (Bud Shank) ・・・・・ 3:23
  5. Jasmine
         (Bud Shank) ・・・・・ 4:12
  6. Just a Few
         (Bud Shank) ・・・・・ 4:14
  7. Paradise
         (Clifford Brown) ・・・・・ 3:04
  8. Fluted Columns
         (Bud Shank) ・・・・・ 4:18
  9. I Hear Music
         (B.Lane-F.Loesser) ・・・・・ 3:31
  10. Royal Garden Blues
         (C.Williams-S.Williams) ・・・・・ 3:56
  11. A Sinner Kisses an Angel
         (M.David-R.M.Jones-R.Joseph) ・・・・・ 3:17
  12. It Had to Be You
         (I.Jones-G.Kahn) ・・・・・ 3:16
  13. Fluted Columns (alt-tk)
         (Bud Shank) ・・・・・ 3:31






  Bud Shank (as.ts.bs.a-fl.fl)

  # 1 - 6 :
  Shorty Rogers (flh), Jimmy Rowles (p),
  Harry Babasin (b), Roy Harte (ds)
  Recorded at United Western Recorders, Hollywood, March 25, 1954.


  # 7 - 12 :
  Bill Perkins (as.ts.fl), Hampton Hawes (p),
  Red Mitchell (b), Mel Lewis (ds)
  Recorded at Capitol Studios, Hollywood, May 2, 1955.





 このアルバム、一般的なタイトルは三人の名前だけですが珍しく邦題がイカしているので、今日のブログ記事のタイトルはあえて日本語で.

 オリジナルは 12 曲目までで、 6 曲ずつ二つのセッションで構成されています.
 CD にはボーナス・トラックとして "Fluted Columns" の別テイクが入っています.





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 このアルバム、ジャケットがちょっとステキです.

 表面が日中の景色で 6 曲目までの演奏メンバーと曲がレイアウト、裏面は同じ景色の夜の風景で 7 曲目からのメンバーと曲が書かれています.
 そんなところからジャズ・ファンの中で "昼と夜のバド・シャンク" と呼ばれるようになり、 2001 年の CD 化の際に邦題として付けられたようです.

 まるで 2 枚の SP 盤を LP 盤にし直したような感じですね.

 Pacific Jazz レーベルは 1955 年から 12 インチのレコードを作り始めましたが、このアルバムはその 5 枚目にあたるレーベルとしても初期のアルバムです.
 ひょっとすると 10 インチ向けの録音が 1954 年にされていて、その後 12 インチに方向転換されたため追加のセッションを行って 12 インチ盤にしたのかもしれません ・・・・・ ボクの推測なので信憑性なし.


 この裏ジャケットのデザインを使った "Bud Shank & Bill Perkins" というアルバムもあります.
 曲目を見ると、今日のアルバムの後半 7 曲に他の演奏を加えたようなアルバムです.
 レコード番号も違っていました、ちょっと紛らわしい.




Bud Shank006
 ● Bud Shank ●

 バド・シャンク は 1926 年 5 月 27 日 オハイオ州 Dayton 生まれ.
 1950 年代初め スタン・ケントン楽団 に加入、その後自身のカルテットで活動.

 その後南米音楽にも興味を示し、 ブラジル 出身のギタリスト ラウリンド・アルメイダ (Laurindo Almeida) らと一緒に LA4 を結成しアルバムも発表.

 Pacific Jazz (その後 World Pacific) レーベルに多くのアルバムを残しています.

 スタン・ケントン楽団では同じパートに アート・ペッパー がいたためか、いつも彼と比較されることが多いようです.




Shorty Rogers 003
 ● Shorty Rogers ●

 ショーティ・ロジャーズ と ビル・パーキンス も バド・シャンク と同世代に スタン・ケントン楽団 で活動していました.
 それぞれ ウエスト・コースト・ジャズ を代表するプレーヤー.



 演奏ですが全般の ショーティ・ロジャーズ との演奏はすべて バド・シャンク のオリジナル曲.
 なかでも 4 曲目の "Left Bank" はボクのお気に入り.
 5 曲目 "Jasmine" もとてもきれいなメロディで、彼の作曲のうまさも聴いているとわかります.

 ちょっとピアノがボクの好みとは違う感じなんですが、ホーンの二人の演奏はとてもいい感じ.




Bill Perkins 003
 ● Bill Perkins ●

 後半は クリフォード・ブラウン の "Paradise" から始まりますが、聴きどころは ハンプトン・ホース のピアノを含めたリズム・セクションがしっかりしているところでしょうか.
 ホーンよりもそっちの方が気になっちゃいます.

 ホーン陣の演奏は、木管が 2 本になってしまう後半よりも、前半のほうが好み.


 だから通して聴いてちょうどいいということになるのでしょうか (笑)




  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 以前 入賞した ヨドバシカメラ のフォトコンテスト.
 このコンテストは入賞作品の写真展が行われるようで、 西口本店 で今日から 16 日までの間開催なのです.

 聞いた話だと、今までは 豊島園 でのフォトコン入選作品のみの展示だったようですが、今回の写真展は昨年各地で行われた撮影会の入選作品が一堂に展示のようです.




yodobashi1003

 ちょうど今度の日曜日は EOS学園 の撮影実習のため 東京 なので、帰りに寄って観てきます.


 上のポスターの半数以上は 土屋組 (ポートレート実践講座) の作品で一人 4 枚も載っている方もいます.
 ポートレート実践講座 の皆さんは 年間社長賞 を獲っている方もいたりして、このコンテスト入選の常連です.
 ボクらにはとても手の届かない山の頂上のみたいなものです.


 ちなみに唯一 ポートレート基礎組 でもあるボクの作品もこのポスターに使われていたりして、個人的にはとってもとってもうれしいのであります (笑)




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 それにしても EOS学園 ポートレート講座 はやっぱりスキル高いと、こういうところでも改めて感じるのであります.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・

Down To Earth

  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 昨年からポートレートの勉強を始め、初めてモデル撮影会というものに参加したのが 10 月の ヨドバシカメラ モデル撮影会 でした.

 この 東京 での撮影会はとにかく参加人数も多く、参加者のレベルも高いので、いきなりメジャーリーグ・デビューって感じでした (笑)




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 まずは 700 名を超える参加者 ・・・・ 人の多さに圧倒.
 そして 10 月というのに驚くような暑さにビックリ.
 そしてそして、あろうことか持っていった望遠レンズの故障 ・・・・・・

 いろいろな意味で記憶に残る撮影会でした.


 この撮影会ではここで撮った写真のフォトコンテストがあります.
 撮影会終わった段階では応募するのどうしようかちょっと悩んでましたが、いつも 土屋先生 から 「いろいろなコンテストなどへ作品出して認められるのも大事」 と言われていましたのでチャレンジのつもりで 3 点だけ提出.


 実は、そんな中の一枚がコンテストで 佳作 をいただきました.




0R9A627901

 今日 ヨドバシカメラ から入賞の通知と商品券が届きました.
 商品券の額は 佳作 なので大したことありませんが、それ以上に大事なことは、とても多くの作品の中からボクの作品が選ばれ入賞したということ.

 これって ・・・・・・・ 超 うれしいんですが.



 ヨドバシカメラ の撮影会は 東京 だけでなく 仙台・大阪・福岡・名古屋 などでも行われていますが、規模的には 東京 で行われるものが一番大きく、参加者やコンテストの応募も当然多く、必然的に全体のレベルも高い.
 正直、初めての参加で入賞するなんて思ってもいなかった.
 今になって、これって結構すごいことだなぁと改めて感じています.

 余談ですがこの ヨドバシカメラ の撮影会の上位入賞は、 土屋先生 の ポートレート実践講座 (ボクが受講している基礎講座の上位クラス) の皆さんがいつも顔を並べています.
 撮影会の時も感じましたが、 EOS学園 の中で教わっていることはやっぱりレベルの高いと再認識.


 最近なかなかいい写真ができず、自分でも結構落ち込んでましたが、先日の CP+ と今回のコンテスト結果でやる気が出てきました.


 一発屋で終わらないように、今年もしっかり勉強して少しでもいい写真撮るぞっ !!




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 ちなみにこの入賞作品は ヨドバシカメラ 新宿西口本店 で展示予定があるようです.
 もし機会があれば探してみてください、すぐにわかります ・・・・・ ヒントは "赤" .


 今日のアルバムも赤が印象的なアルバム.

 いかにも Blue Note らしいアルバムジャケットです.






4113






  " Down To Earth / Freddie Roach "





  1. De Bug
       (Freddie Roach) ・・・・・ 6:43
  2. Ahm Miz
       (Freddie Roach) ・・・・・ 5:50
  3. Lujon
       (Henry Mancini) ・・・・・ 6:30
  4. Althea Soon
       (Freddie Roach) ・・・・・ 8:09
  5. More Mileage
       (Freddie Roach) ・・・・・ 6:36
  6. Lion Down
       (Freddie Roach) ・・・・・ 4:55






  Percy France (ts), Kenny Burrell (g),
  Freddie Roach (org), Clarence Johnston (ds)
  Recorded at RVG Studio, Englewood Cliffs, August 23, 1962.








4113-2

 ここでちょっとおさらい.
 Blue Note のアルバムは、 33 回転の 12 インチ LP になってアルバム番号が 1501 番から 1600 番まで作られました.
 ところが 1600 番台はすでに使われていたものがあったため、 BLP-1600 の次は BLP-4001 と 4000 番台にし、それ以降は 4100 番台、 4200 番台 ・・・・ と続いていきました.

 アルバム番号とともに演奏も時代を反映しながらどんどん変化していきます.
 だからアルバム番号で少しは演奏の雰囲気が想像できたりもするわけですね.

 1500 番台は ハードバップ 、 4000 番になると ファンキー や 新主流派 の台頭、 4100 番台になると ロックビート や フリーキー な演奏 ・・・・・・・・
 大雑把だとこんな感じでしょうか.


 ボクの中での聴きやすいのは 4100 番台くらいまでかな.



Hammond B3
● Hammond B3 ●

 そんな Blue Note のアルバムを集め始めると必然的に多くなっていくのがオルガン奏者のアルバムなのです.

 ジミー・スミス 、 ジョン・パットン 、 ラリー・ヤング 、 ベイビーフェイス・ウィレット ・・・・ まぁこのあたりまではアルバム持っていたりして聴いている部類.
 1500 番台から 4100 番台くらいの有名どころかな.


 さらには ルーベン・ウィルソン や ロニー・スミス などなど.
 このあたりは 4200 番台以降になり、ほとんど聴いたことがないしアルバムもほとんどないかな.


 改めて見てみると、このレーベルは本当にオルガン・プレイヤーが多いですね.

 そして今日の フレディ・ローチ .
 彼のリーダー・アルバムは 4100 番台に 5 枚作られています.




Freddie Roach005
● Ike Quebec , Freddie Roach ●

 さてこのアルバムは、 フレディ・ローチ の Blue Note での初リーダー・アルバム.

 彼が Blue Note に登場したのは 1961 年、 "Heavy Soul / Ike Quebec" での録音.
 そしてその翌年吹き込まれたのが今日のアルバムになります.

 2 曲目を除いた 5 曲が彼のオリジナル.


 ボクの記憶が正しければ、アルバム・タイトルの "ダウン・トゥ・アース" という意味には本来の 「地に足が付いている人」 という意味の他に、アーシーな演奏の事もこんな表現することがあったと思います.
 その意味でもっと泥臭い感じの演奏になるのかと思っていましたが、聴いた印象は結構さっぱりした演奏.

 あくまでボクの印象としては ベイビーフェイス・ウィレット の演奏のほうが、ずっと泥臭さのようなものがあるように感じちゃう.




 それでも ケニー・バレル のサポートもいいし、ホーンの パーシー・フランス もあまり馴染みのないミュージシャン ( "Home Cookin' / Jimmy Smith" での演奏があります) ではあるものの、全体としてまとまった演奏になっているように思います.


 どちらかというと地味目のアルバムではありますが、ソウルフルでブルース・フィーリングに溢れたアルバムです.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 今朝は久しぶりに スタバ へ.
 明日から販売する ムースフォームラテ の先行チケットがあったので、豆を買うついでに.

 ちなみに スタバ でドリップコーヒー以外を飲むのはとっても久しぶり.




14

 少し前から Starbucks Rewards というプログラムが始まっています.
 これは スターバックス・カード で使った金額に応じて スター (ポイント) が貯まっていくというシステム.


 普段ボクはスマホのモバイルで支払っていましたが、コーヒー豆など買う時だけは現金で購入し、 Beans Card にスタンプを押してもらってました.
 今日もスタンプ押してもらおうと思ったら、ちょっと前からシステム変わったということでした.


 ただ店員さんもモバイルと Starbucks Rewards の関係についてよくわからなかったりで ・・・・・・ いろいろ聞いてくださって.


 結論は、モバイルの場合すでに自動的に スター が貯まっていました.
 ただし、当然ですが現金で支払ってしまうと スター が貯まらない.
 そういえば以前そんなメールが届いたような記憶もあるような ・・・・・・・・


 このことを知らなかったから、ついコーヒー豆を現金で購入してしまったというお話しです (涙)




  ・ ・ ・ ・ ・ ・

ヨドバシカメラ撮影会

 ・ ・ ・ ・ ・ ・



 日曜日、 豊島園 で開催された ヨドバシカメラ の撮影会に行ってきました.
 正式名称は "第 3 回 としまえんモデル撮影会"

 撮影会 ・・・・・・・・ ボクの人生で初めての経験です.


 以前このブログにもコメントいただいた、撮影会独特な囲み撮影というものを実際にどんなものなのか経験しに行ってきました.




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● 開会式前 ●

 初めての撮影会でしたので、朝からどうも落ち着かない.
 7 時ちょっと前の新幹線で 上野 まで、そこから 御徒町 に行き 大江戸線 、 都庁前 で乗り換えて目的地の 豊島園 .
 会場まではとてもスムーズで、これまた初めての 豊島園 でしたがまったく迷うことなく.
 天気もいいお天気.


 EOS学園 ポートレート基礎講座 の友人と合流して開始も待ちましたがすごい人で早くもビビってました.


 指導するカメラマンが 13 人、モデルさんが 23 人.
 開会式でそれぞれのカメラマンとモデルさんの紹介、そこから希望するグループについていっての撮影です.


 カメラマンによって参加者の人数がかなり違っており、大きなグループからこじんまりしたグループまで.
 多くの人が知っているカメランのところへ行くようですし、中には知っているモデルさんのところへ行く人もいるようです.

 そう言えば EOS学園 撮影実習でお世話になった 岩田美音 さんも今回参加されていました.




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● この撮影会のフォトコンで過去に社長賞をはじめ多くの入選者を出している軍団 ・・・・・・ "EOS学園 実践組" ボクら 基礎組 でさえ近ずき難いオーラ出てます●

 とりあえずポートレートの師匠でもある 土屋勝義 先生のグループについていきました ・・・・・・・・


 がっ、このグループの人数がすごいんです.
 他のグループがどのくらいで行動しているのかはっきりわかりませんが、今回の撮影会の中でも 1・2 を争うくらいの大グループだったのではないでしょうか.

 それだけに自分の構図作りなんてほとんど無理に近い.
 特に土屋先生の場合、モデルを立たせる場所と撮影場所がピンポイント.
 ほんの少し前後左右にずれただけでも構図が崩れてしまうので、本当にベストショットを狙うにはその場所で撮らないとダメですが、とてもそんなところに行けません.
 
 だから他の人が撮らないような場所から自分なりの構図づくりしながら撮るようにしてみました.




main03

 さて移動も完了しいよいよ撮影開始です.

 今回の撮影会には シグマ 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM をメインで、予備としてキャップ代わりに着けている EF 50mm F1.8 STM の二本を持参.
 早速望遠ズームに付け替えて撮るぞぅ ・・・・・・・・・


 ところがここで大アクシデント発生 !!!


 なんと望遠ズームのオートフォーカスがうんともすんとも言いません.
 なにか設定変わっているかと、レンズ側でいろいろ設定変えてもダメ.
 マニュアルフォーカスも全くききません.

 カメラのせいかと思い EF 50mm F1.8 STM に付け替えてみると、こちらはきちんとオートフォーカスできます.
 そうはいっても一日この単焦点で撮るのはかなりキツイ.

 結果的には何度か付け替えていると望遠のオートフォーカスも使えるようになり、しばらくするとまたダメになるの繰り返しで、だましだまし撮影してきたという感じでした.


 早速今日購入先のカメラ店に修理を依頼してきました.
 こういうことだと 「やっぱりサード・パーティは ・・・・・・・・ 」 なんて言われちゃうから、 SIGMA さん頑張ってくださいね.




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● 撮影風景は大体こんな感じ ●

 初めての撮影会ですごく気になったことをいくつか書いてみます.
 この気になったことは、ボクが EOS学園 でポートレートを勉強しているからで、もしこれがまったく勉強なしでここにいったら気にもならなかったと思ってます.


 前の場所で移動もせずにずっと撮り続ける人たち.
 ボクなんか一度視線や笑顔を貰ったら 「ありがとう」 と言って後ろに移動してしまうのですが、ずっと撮っている人たちがいるんですね.
 そんなに同じ場所から何十枚も撮る必要あるのかと思っちゃう.
 モデルさんは一人のものじゃないし ・・・・・・・
 グループによってはレンズごとにカメラマンが交代の合図を出しているところもありますが大きいグループだとちょっと無理.
 だからこそ参加者がそのあたりを理解していないと ・・・・・・・



 高速連写する人たち
 撮影していると、機関銃のような高速連写している人が結構いました.
 そんなに撮る必要あるの ・・・・・・・・・ ?

 実はボクの友人も 64G の SD カード 2 枚使い切ったとか言ってます.
 ボクなんて自分ではキレイなモデルさんの顔アップとか撮りすぎたと思ってますが、それでも 600 枚ほどです. 
 64G 全部使うって想像もつかない.

 その友人にそのことを聞いたら 「そういった中からいいカット拾う ・・・・・」 らしいのです.
 まぁ考え方は人それぞれでそれが間違いと単純に言えるものではないとは思いますが、ちょっとボクとは違うなぁ (笑)

 この撮りすぎについては、ボク自身一回目の EOS学園 撮影実習でただただシャッター押していた経験があり、終わった後にちょっと違うなぁと感じ、それ以降はグッと撮る枚数が減っています.

 今回も一枚撮ってみて構図とか違うと思ったらキッパリ止めちゃいました.
 ただしキレイなモデルさんがたくさんいましたので、単純に顔のアップ結構撮っちゃいました.




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● 望遠でアップで撮れば適度な背景ボケで顔もキレイ ・・・・・ だけれど、おもしろくないし アメ玉 も置かれそうもない ●

 この撮影会で撮ったモデルさんの写真を SNS でアップすることは禁止されています.
 ので、記事の写真はボカシを入れてだれかわからないようにしました.


 縦位置での撮影の肘
 これも EOS学園 の座学の中で説明がありましたので、縦位置での撮影は必ずシャッターボタンが下にくるように撮るのが習慣になりました.
 今回後ろから人の頭の間から撮っていて思いっきり感じたのが、この肘.
 こんなに気になるものだとは思ってもいませんでした.

 でも撮っている人はそんなこと知らないから悪いとも思っていないんですよね.
 こういうちょっとしたことを雑誌などでもっと書いていけばいいのになぁ.



 モデルさんの立ち位置
 他のカメラマンのグループもできるだけ覗くようにしていましたが、結構壁の前での撮影が多かった.
 結構難しいですよね、

 今回 シグマ の望遠でしたが、このレンズは大きなボケよりも背景を圧縮する効果がすごいように思ってます.
 そんなレンズのいいところを使いたいと、自分なりに背景に拘りながら撮っていたつもり ・・・・・・・ あくまで "つもり" です.





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● 少しは考えながら構図作り ●

 上の写真も壁のところに立ったモデルさんがポーズとり、正面からみんな撮ってましたがボクはあえて横にいって遠くの風船を引っ張ってきました.

 こういったところも少しではありますが考えられるようになったのかなぁ.

 サイドからカメラ構えて撮っていると、対角に平気で入ってくる人もいたりして ・・・・・・・ そっちから撮ると完璧にボク入っちゃいますが.



 レフ板がねぇ
 各グループには ヨドバシカメラ のスタッフがレフ板担当で入っていました.
 このスタッフが写真かじっていない人もいたりで、レフ板の効果が発揮できていないところが結構ありました.

 ちなみに 土屋先生 のグループには、以前 EOS学園 の撮影実習にもお手伝いに来てくれた 篠山事務所 のアシスタントの方が入ってくれたので、レフ板のあて方はもちろんですが、モデルさんへのアドバイスなどもすごく上手にしていて 「さすが」 !!!

 このあたりも EOS学園 で嫌というほど経験しているので気がついたのかもしれません.

 そう言えばごく一部の方がストロボ使っていましたが ・・・・・・・




0R9A3638
● モデルさんに実技指導する 土屋勝義 先生なのです ●

 相変わらず 土屋先生 は熱烈指導です.
 場所を設定し、そこで自分で撮ってみて、それをみんなに見せながら説明.
 腰の調子も今一つのようですが、撮影会が始まってしまうとスイッチが入ってしまいます.

 こういうところも人気のある所以でしょう.

 おまけに合間合間で EOS学園 の生徒たちにちょっとした声をかけてくれたり.
 そこまで気を使っていただかなくてもと、こちらの方が恐縮してしまいます.


 腰のベルトが ・・・・・・・・ 満身創痍という感じで、見ているほうがハラハラです.




0R9A3772-1

 自分なりの感想としては ・・・・・・・ とにかく楽しい一日でした.


 まず EOS学園 の経験がいかに大きいかということを実感.
 すごくいろいろなことを気付かされた撮影会でした.
 逆に EOS学園 の撮影実習で当たり前のようにやっていることがいかにスゴイのかも、改めて分かった気がします.



 ポートレートで望遠レンズ使ったのは本当に久しぶりだったので、ファインダーで見るモデルさんの顔とボケがとっても新鮮でした.
 そんな望遠レンズが壊れたのは、きっと広角を使わなかったことにへの天罰かもしれません (笑)



 話に聞いていたのは 「とにかくそばに寄れないから ・・・・・」 でしたが、グループによってはかなりそばまで寄って 50mm で十分な撮影ができるところもありました.
 そんな少ない人数のところは指導するカメラマンがレンズごとに交代させていたりして.
 折角の機会だからできるだけ多くのグループを覗いてみるのがいいのかもしれません.



 確信犯的にただ可愛いだけの笑顔アップといったかなり無駄打ちも多かったのですが、数枚はきちんと背景を意識した写真が撮れたのが進歩だと思ってます.
 これも EOS学園 に通ってなかったら、気が付かなかったろうな.

 きっとモデルさんのアップを撮って、キレイに撮れたと自己満足で終わっていたのかもしれません.




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● 土屋組 の集合写真 ●

 ということで初めての撮影会は、トラブルはあったもののなんとか終了.
 普段 16-35mm 使っているので、最悪 50mm 一本になってもそれほどの困った感はありませんでした (笑)
 午前中の天気は夏を思わせるようなお天気で、疲労もあったものの本当に楽しい一日でした.


 終了後、基礎組は ドトール でクールダウン.
 久しぶりに会った方もいて、撮影だけではない楽しい時間もありました.



 正直次回参加するかはかなり微妙ですが、自分なりに目標持っていけばかなり楽しめる撮影会ではないでしょうか.
 撮影風景自体は傍から見ると異常かもしれませんが、モデルさんを使ってのポートレートはなかなか簡単にはできないので、こういったのも全然ありだと思います.

 こういった撮影会をきっかけにさらに上のステップに進んでいけばいいんじゃないでしょうか.




 この撮影会のフォトコンがありますが、どうしよう ・・・・・・・・・
 とりあえず出せそうなのが 3 枚ほどありますが ・・・・・・・・・

 チャレンジかな.



 ● 2018.3.16 追記●
 そんなフォトコンテストの結果は、 こちら




 ・ ・ ・ ・ ・ ・



 9 月の映画鑑賞まだ書いてませんでした.
 先月も本数はかなり少なかった、というのもドラマなどを観ちゃったり、 EOS学園 の写真作りなども影響あるかな.
 ただそんな中での劇場観賞は 2 本と、まぁ充実と言っていいでしょうか.

 ということで先月観た 11 本は


   みんなのアムステルダム国立美術館へ
   レッド・リーコン1942 ナチス侵攻阻止作戦
   ブラザーフッド
   ラスト・タンゴ
   ダンケルク
   エイリアン: コヴェナント
   ホワイトアウト
   ミュージアム
   ズートピア
   裏切りのサーカス
   九龍猟奇殺人事件



 相変わらず WOWOW オンデマンド 中心.


 そんな中での一本は ・・・・・・・・・・・・・・・・・






dunkirk-christopher-nolan

 やっぱりこれかなぁ.

 何とも言えない緊張感がよかった.
 ただし、映画としてはもう少し何とか出来たんじゃないかという部分も結構あった.

 "エイリアン: コヴェナント" も悪くないけれど、以前よりハラハラドキドキが無くなっているようなので減点って感じ.
 


 今月はいよいよ "アトミック・ブロンド" と "ブレードランナー 2049"




アトミック・ブロンド001


 面食いとしては当然こちらに 激しく期待 !! なのです




 ・ ・ ・ ・ ・ ・
● プロフィール ●

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 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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