ローソン

Ptah, the El Daoud

・ ・ ・ ・ ・ ・




 平日は 8:00 に家を出て、すぐそばの ローソン でホットコーヒー L を買ってから職場に行くのが毎朝のルーティン化しています.

 そんな ローソン でちょっと前から気になっていたのがこのドリンク.




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 ちょうど今朝の めざましテレビ で紹介されていたので、買ってみました.

 感想から言うと ・・・・・・ 一度飲んでみれば十分かなぁ.

 大きさはコーヒーの L サイズで、価格が 2 倍強.
 もちろん味はそれなりにおいしいんですが、先日もちょっと書いた フォション のチョコレートドリンクのような感じです.


 そのせいか、 9 月に飲んだ ショコリキサー ほどの感動はなかったかな.




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 きっと購入できないだろうと思って Click した CD が届くというのは、ボクの中では結構あるお話し.
 今回も、絶対来ないだろうと思って ポチ った CD が一週間ほどでやってきました.

 「在庫なし」 って書いてあったのに ・・・・・・ 何か疑ってしまうなぁ.






ColtraneA003







  " Ptah, the El Daoud / Alice Coltrane "





  1. Ptah, the El Daoud ・・・・ 13:58

  2. Turiya and Ramakrishna ・・・・ 8:19

  3. Blue Nile ・・・・ 6:58

  4. Mantra ・・・・ 16:33

   (All composed by Alice Coltrane)




  Pharoah Sanders (ts.a-fl.bells), Joe Henderson (ts.a-fl),
  Alice Coltrane (p.harp), Ron Carter (b), Ben Riley (ds)

  Recorded at the Coltrane home studio, NY, 26 January 1970.







 今回届いたのはデジパック仕様の輸入盤.
 彼女が Impulse レーベルに吹き込んだ、リーダー・アルバムとしては 3 枚目のアルバムになります.

 これ以前に "Cosmic Music" というアルバムもあり、 John Coltrane との双頭アルバムになっていますが、そのアルバムについては コルトレーン のアルバムと言われることのほうが多いかと.

 収録されている 4 曲すべてが アリス・コルトレーン が作った曲.





Alice Coltrane 002

 You Tube でたまたま聴いた "Turiya and Ramakrishna" の演奏が気に入って、この曲の入っているアルバムを買おうと思った次第.
 たまたま Amazon で 1,000 円ほどのものがあったので Click しましたが、 2,000 円近くしていたら絶対買わなかったかな (笑)


 アリス・コルトレーン は "Live at the Village Vanguard Again!" で聴いたのが初めてで、その後アナログ盤も購入しましたが、正直あまり印象に残っていません.
 この時代の ジョン・コルトレーン の演奏自体にどうもついていくことができなくなっていたからでしょうか.
 アナログ盤もほとんど聴かなかったなぁ.

 だいたいが、夫婦で共演しているアルバムってそんなに多くはありませんが、ボクの感想としては今まであまりいい演奏に出会ってません.

 だから数十年前までは アリス・コルトレーン のアルバム買うなんて考えられなかった.




Joe Henderson 002

 このアルバムは ファラオ・サンダース と ジョー・ヘンダーソン の 2 管が入ったクインテット編成.
 2 曲目はピアノトリオ+ベル、 3 曲目はピアノの代わりに ハープ が入った演奏になっています.
 このあたりだけでも、聴く前はかなり厳しいかなぁと思っていました.


 ホーンの二人は、この時代の他のアルバムでもバリバリのモード演奏しており、ときには結構フリーキーになったりもしています.
 この二人の名前見ただけでも正座して構えちゃう感じですね.

 そこにハープの演奏って ・・・・・・ 怪しい危険な香りがプンプンなのです.




Alice Coltrane 003

 いろいろな情報を振り払って、ちょっと客観的に聴き始めてみると ・・・・・・

 これが結構よかったりします.

 まず曲がメロディアスでいい曲書くなぁと、ちょっと感心.
 まぁ 4 曲目も出だからかなりフリーキーな演奏になってしまってますが、テーマ部分は結構きれいなメロディで、そんな中にカオス感がたくさんといった感じかな.


 ロン・カーター のベースがいい感じで曲の中に溶け込んでます.

 過去のイメージだけで全く聴くことのなかった アリス・コルトレーン ですが、このアルバムは全然問題ない ・・・・・ というよりも、結構いいアルバムだと思います.

 もちろん部分的にはかなりモーダルでフリーキーではありますが ・・・・・




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 今日は久しぶりにカメラを引っ張り出して、電車を撮りに行ってきました.
 よく考えると、初めての 撮り鉄 です (笑)




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 地元の駅でもある しなの鉄道 田中駅 の開業130周年イベントが今日行われた.

 また、今年 3 月に しなの鉄道 が 台湾鉄路管理局 と締結した「友好協定」による交流事業の一環として、保有する 115 系電車 1 編成を同管理局の車両「EMU100型電車」をイメージした 黄 × オレンジ の「台鉄自強号」色が 11 月にデビューしていましたが、その電車を走らせ 田中駅 で数時間停車していました.

 そんな珍しい色の電車を今日は撮ってきました.




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 難しい ・・・・・・

 動いているもの撮るのは、やっぱり大変.
 狙っていた構図の通りにならないし、余計なものが入ってしまったり.

 まだゆっくりだったのでなんとか写真にはなりましたが ・・・・・・

 速い電車なんてとても無理かな.




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Bring It Home to Me

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 一気に寒くなりました.
 月曜日の夜なんか、タオルケット一枚では寒く感じるくらい.

 おまけに台風の影響からか、ここ数日はとにかく風が強くて.
 高台にある我が家としては、風の影響をダイレクトに受けてしまうのです.



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 (EF16-35mm F4L IS USM : 16mm 1/120sec f/5 ISO-100)

 昨日の夕方です ・・・・・・・
 仕事から帰ってきて雨上がりのいつもの風景.

 後でよく見たら、高台のところから虹がほんの少し映っていました.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 ブロ友さんがこのアルバムをアップしたので、自分はどんなこと書いたのかブログで探してみたら、まだこのアルバム取り上げていませんでした.
 ということですっかり秋の気配の中でちょっと聴いてみましょう.







4228






  " Bring It Home to Me / Blue Mitchell "




  1. Bring It Home to Me
      (Jimmy Heath) ・・・・・ 7:57
  2. Blues 3 for 1
      (Blue Mitchell) ・・・・・ 6:03
  3. Port Rico Rock
      (Tom McIntosh) ・・・・・ 6:33
  4. Gingerbread Boy
      (Jimmy Heath) ・・・・・ 6:35
  5. Portrait of Jennie
      (G.Burdge-J.R.Robinson) ・・・・・ 5:37
  6. Blue's Theme
      (Blue Mitchell) ・・・・・ 5:21






  Blue Mitchell (tp), Junior Cook (ts), Harold Mabern (p),
  Gene Taylor (b), Billy Higgins (ds)
  Recorded at RVG Studio, Englewood Cliffs, January 6, 1966.







 1966 年録音の、このアルバムのオリジナルのレコード番号が BST-84228 .
 俗に言うところの 4200 番台.
 ボク的にはこの 4200 番台というのが、とても大きな意味を持っています.



4228-1

 ブルー・ミッチェル は リー・モーガン のような派手さはありませんが、ボクは大好きなトランペッター.
 有名なのはこのアルバムよりちょっと前、 Blue Note に残した ホレス・シルバー・グループ での演奏でしょうか.


 ただ 「彼のアルバムで一番好きなアルバムは ?」 って聞かれたら、間違いなく "Blue's Moods (Riverside)" って答えちゃうんですが (笑)



 話を戻して ・・・・
 このアルバム、先に書いたように 4200 番台.
 このアルバムの前後には

    " Jacknife / Jackie McLean " (BST 4223)
    " At the "Golden Circle" / Ornette Coleman " (BST 4224-5)
    " Complete Communion / Don Cherry " (BST 4226)
    " Got a Good Thing Goin' / John Patton " (BST 4229)

      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 なんてアルバムがドーーーンと控えています.


 一応シリアスなジャズ・ファンに揉まれながら育ってきたボクにとって、この辺りのアルバムはまさに秘境なのです.

 今でこそこのあたりのアルバムも結構持ってはいるものの、正直 4200 番台で好きと呼べるアルバムは数えるほどなのです.


 だからこのアルバム、ジャケット・デザインはとても好きだったんだけれど、かなり迷って購入した記憶があります.



blue-mitchell001

 1 曲目、アルバムタイトルでもある "Bring It Home to Me" が流れ始めて ・・・・・・

 「あぁ、やっぱりこんな感じなんだな」 というような思いがありました.

 この時代だったらこうのも全然ありかな.



 相変わらずちょっとくすんだ感じが、ボクのツボです.
 こういった演奏って、単純に技術がスゴイとかではないんですよね.
 ビックリするくらいうまくなくても、何か心にジワーーーーッとくるような演奏っていうのが彼の持ち味だったりします.

 ジュニア・クック もそんなところが少し似ていたり.
 彼もやっぱり ホレス・シルバー・フループ の演奏になっちゃうなぁ.



 5 曲目の "Portrait of Jennie" は 1948 年 ジョセフ・コットン と ジェニファー・ジョーンズ 出演の映画 "Portrait of Jennie" のために書かれた曲.
 ここではしっとりとした演奏です.

 でも、 ブルー・ミッチェル が目指していた方向はファンキーでロックビートに乗った演奏だったのでしょうか.



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 ピアノは ハロルド・メイバーン .
 そう言えばライナーノーツに書かれている 「ミッチェル版 "Dippin'"・・・・・」 とありますが、あのアルバムのピアノも ハロルド・メイバーン でした.


 昔の "Dippin'" の記事を読んでみたら、今日書いたことと同じようなことが書いてあり、思わず苦笑い.


 4 曲目 "Gingerbread Boy" でみせるファンキーなピアノがいいなぁ.


 ボクの中ではいろいろな問題や新しい発見のある 4200 番台ですが、そんな中でも静かに佇んでいる感じのアルバムです.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 さて話はまったく違いますが、ボクの家のそばには 1 軒だけコンビニがあります.
 以前は "Save On" というローカルなコンビニでしたが、県内のこのコンビニ・チェーンが大手の ローソン に買収されたようで、 7 月から ローソン に衣替えされました.



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 今まで閑散としていたコンビニが、最近ではいつも車が何台も停まっています.
 歩いて 2-3 分のところに住んでいるボクといたしましては、大手 ローソン にバンザイ.

 品数も豊富ですし、マチカフェ もある !!


 ただ一つだけ難点は、今までより混雑が ・・・・・・・・ (笑)




  ・ ・ ・ ・ ・ ・
● プロフィール ●

la_belle_epoque

 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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