ワーテルロー

ナポレオン

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 7 日の夜から 8 日にかけて雪が降り、家の周りも朝は真っ白.



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 ● 2024. 1. 8. 7:20 ●

 能登半島を中心とした被災地では、いまだに救助活動が続いており全く歓迎されない雪ですが、ボクらの地元スキー場にとってはようやくと言った感じです.
 スキー場もこのまま雪が降らないような異常事態になると、本当に死活問題です.



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 今日は昨年末からの続きで、映画のこと書きましょう.



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 年末立て続けに映画館での鑑賞した中の一本が "ナポレオン" .
 上映終了前日のレイトショーでした.

 あっという間にレイトショーのみの上映になり、上映も早めに終了だったので、誰もいないと思っていたのに 10 人以上いたのにはちょっとびっくり.

 斜め後ろに外国人三人組がいて、予告編の間中ペチャクチャ喋っていてどうなるかと思いましたが、本編始まったら静かになったのでヤレヤレでした.




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  " ナポレオン "




  監督: リドリー・スコット
  脚本: デヴィッド・スカルパ 、 リドリー・スコット
  製作: リドリー・スコット 、 ケヴィン・J・ウォルシュ 、 マーク・ハッファム 、
       ホアキン・フェニックス
  製作総指揮: レイモンド・カーク 、 エイダン・エリオット 、 マイケル・プラス
  出演: ホアキン・フェニックス (ナポレオン・ボナパルト)
       ヴァネッサ・カービー (ジョゼフィーヌ・ド・ボアルネ)
       タハール・ラヒム (ポール・バラス)
       リュディヴィーヌ・サニエ (テレーズ・カバリュス)
       ベン・マイルズ (アルマン・ド・コランクール)
       シニード・キューザック (マリア・レティツィア・ボナパルト)
       ルパート・エヴェレット (アーサー・ウェルズリー)
       ユセフ・カーコア (ルイ=ニコラ・ダヴー)
       マーク・ボナー (ジャン=アンドシュ・ジュノー)
       イアン・マクニース (ルイ18世)
       キャサリン・ウォーカー (マリー・アントワネット)
  音楽: マーティン・フィップス
  撮影: ダリウス・ウォルスキー
  編集: クレア・シンプソン
  製作会社: アップル・スタジオ 、 スコット・フリー・プロダクションズ
  配給: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  日本公開: 2023 年 12 月 1 日
  上映時間: 158 分





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 ナポレオン 関連映画ってついつい観たくなるのでいろいろ観ましたし、セル版も何本か持ってます.
 家にある ナポレオン 関連映画はこの三本.
 実はもう一本、ソ連版 "戦争と平和" 持ってますが、少し前に片付けした時にもう観ることないだろうと思いどこか奥の方に整理してしまいました.
 今回写真撮ろうと探したんだけれど見当たらない、どこにしまったのか行方不明中.

 "戦争と平和" はハリウッド版も持っていますが、ソ連版のほうは四部構成で約 7 時間という途方もない大作.
 特に 1812 年の ボロジノの戦い を再現した戦闘場面に至っては、約 12 万 5000 人の軍隊を動員し、その場面だけでも約 2 年の歳月で撮影されたというんだから呆れちゃうくらいスゴイ.
 今までで一番制作費のかかった映画とされていますが、この映画は当時のソ連政府の全面バックアップがあったので、予算的にも好きなことやれたようです.

 この DVD ですが、とにかく映像が悪いし、やたら長いし ・・・・ まるで修行のようで、かなり観るのが苦痛でした.
 そんなだから、もう観ることはないと思いどこかの奥に片付けた次第.

 現在は 4K レストア版の Blu-ray で比べ物にならないくらいの画質で観ることができるようです.



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 そして大作と言えば 1927 年 アベル・ガンス 監督作品 "ナポレオン" でしょう. 
 こちらのオリジナルは、なんと 12 時間、それも ナポレオン のイタリア遠征までで.

 このオリジナルテープは散り散りになってしまい、 1982 年に フランシス・フォード・コッポラ が世界中探してかき集めたものを約 4 時間の作品にしました.
 そこに父親の カーマイン・コッポラ が楽曲をつけて、オーケストラ演奏付きの上映.


 日本での上映は 1982 年に二回のプレミア上映、翌年 東京・大阪・名古屋・福岡・札幌 で上映されました.
 ボクが観たのは 2 月 5 日 (土) の 日本武道館 、 カーマイン・コッポラ 指揮 (だったのですが、あまり記憶にない) 新日本フィルハーモニー交響楽団 による演奏でした.
 終盤の トリプルエクラン の感動は、実際に観た人でなければわかないと思います.
 写真のような DVD で観たとしても、ぜんぜん違うんだなぁ.
 
 当時 8,000 円もしましたが、映像付きのオーケストラ演奏聴きにいったと思えば安いもの ・・・・ というか、この機会逃せば絶対観れないだろうと思い行ってきました.
 今になればとても貴重な体験です.

 その後レストアされた Blu-ray も発売されましたが、今では廃盤のようです.



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 それと 1970 年に制作された "ワーテルロー" .

 この "ワーテルロー" はソ連版 "戦争と平和" の監督 セルゲイ・ボンダルチュク が監督しましたが、 イタリア と ソ連 の共同制作でした.
 メインキャストはハリウッド俳優が参加しているので、ナポレオンも英語話してます.
 それでも、この ロッド・スタイガー の演じたナポレオンをはじめ、対する 英国 の ウェリントン公 を演じた クリストファー・プラマー も良かったし、その他のキャストもとてもよかった.

 この映画も、撮影には当時のソ連軍が全面協力したので、英・独・蘭仏合わせて総勢 20 万の大軍が激突したという戦いを、合成などを使わずに再現しています.
 さすが セルゲイ・ボンダルチュク という感じです ・・・・・ どんだけ、金使ってるんだ (笑)


 今回の リドリー・スコット 版の中でも、 "ワーテルロー" と似たような場面があったように思います.



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 さて今回の "ナポレオン"

 戦闘場面も迫力あります、映像も独特の雰囲気で光の入り方なんかもすごくいいし、衣装もとてもいい感じ、史実に基づいたような場面もいろいろ登場します ・・・・・・・

 でもなんだかなぁ.

 評価は海外でもあまりよろしくないようです.
 ボクも、正直ちょっと期待外れでした.


 フランス革命 から死に至るまでの長い期間を描いていたので、どこにピント合っているのかわからない感じです.
 その間に歴史的出来事がたくさんあるので、それをざっと描いていくのはわからないでもないが

 確かに戦闘場面とかはすごいんだけど、なんか部分的にすごいだけって感じ.

 "ブレードランナー" ・ "エイリアン" ・ "テルマ&ルイーズ" ・ "グラディエーター" ・ "ブラックホーク・ダウン" などを作った リドリー・スコット の映画としてはかなり消化不良.



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 確かにナポレオンの人間性を描いているんだろうが、彼の戦略家としてどこが凄かったのかわからない.
 フランスの歴史に詳しければ、もう少し楽しめたのかもしれませんが.
 ただ戦争大好きで兵士の損害なんか気にもかけず突き進んだような印象に見えてしまう.

 かといって戦闘場面などを中心としたアクション映画でもないし.
 最後はこれだけの人間を殺してきたんだぞ ・・・・・

 じゃあ ジョゼフィーヌ との恋物語なの ・・・・・ これもちょっと違うか.


 "ワーテルロー" は一つの戦いに焦点をあてて、互いの心理状況などをあの壮大な戦闘シーンにうまく入れていたんだけど、この映画はどうもダラダラ感がある気がします.



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 エッチシーンが滑稽で無駄に多い.
 ジョゼフィーヌ の不倫の布石なんだろけど、このあたりの滑稽さが逆にインパクト強くて.
 ここってそんなに重要なの?


 一番の見せ場は アウステリッツの戦い の場面.
 この映画では連合軍の大半が川で溺れたように描かれていますが、これについては実際に川で溺れたのは数人くらいだったという記録もあるようで、かなり誇張した映画表現になっているのかもしれません.



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 ということで、今年最初の映画ネタは、ちょっと残念なものはから始まりました.

 昨年は、特に映画館での映画鑑賞が少なかったので、今年はもう少し観たいと思います.
 観たいと思うような映画が出てくることを期待です.



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Waterloo

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 四月も二週間を過ぎました.
 いきなり風邪をひいてしまったものの、ここにきてようやく新しい仕事のリズムにも慣れてきた感じ.

 生活の中でのいろいろな時間の使い方も、なんとなくリズムが出てきたような感じなのです.


 そのせいか、今月は結構なペースで映画を観ています.


 今日は久しぶりに映画のことでも書いてみよう.



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 まず今気になっている映画から ・・・・・・


 "(500) 日のサマー" は、過去に同じような感じの彼女と付き合ったせいか、何となく好きな映画.
 その監督が マーク・ウェブ で、現在彼の新作が公開になっています.




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 "さよなら、僕のマンハッタン"

 この映画の中で使われている曲が "The Only Living Boy In New York / Simon & Garfunkul" で、映画の原題にもなっています.


 こういった映画で、こういった名曲を使われると、映画全体がちょっとノスタルジックで甘酸っぱい感じに想像できてしまう.
 予告編だけ観ても、まんまそんな感じでした.




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 ちなみにこの曲は サイモンとガーファンクル が 1970 年に発表したアルバム "明日に架ける橋 (Bridge Over Troubled Water)" の中の一曲.
 このアルバムは発売されるや世界各国のヒットチャートで一位を獲得.
 グラミー賞 では、最優秀アルバム賞 を含めた 6 部門で受賞しています.

 とにかく何度聴いても、いつ聴いてもこのアルバムは素晴らしい.
 俗に言う 「捨て曲がないアルバム」 なのです.


 当然ボクの部屋の棚にも 「あるよ」 !! (田中要次 風)




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 こちらはこの映画のアメリカ版ポスターですが、このポスター見ると何か全然違う印象を受けます.


 当然ですが、こういう映画はボクの地方にはやってこないので、数か月後に Blu-ray で観ることにします.




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 アメリカ では最近の映画興行成績で "ブラック・パンサー" が "タイタニック" を抜いて 3 位になったようですが、なんとなく劇場で観ようという気になりません.

 そして今、大ヒットしているのが "レディ・プレイヤー 1" .
 この映画は今週末から日本公開.




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 ただねぇ、どうなんだろ ・・・・・・

 たしかにいろいろテンコ盛りって感じで、楽しめそうではありますが.


 "ヴァレリアン 千の惑星の救世主" の予告編もとても面白そうでしたが、ボクの地方でも今週の金曜日で上映打ち切りになってしまいます.

 まぁ予告編に裏切られることはよくあるお話しですね.




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 さて、昨日家で観たのが "ワーテルロー" .
 1970 年の作品で、監督は セルゲイ・ボンダルチュク

 2016 年にやっと DVD が発売されました.
 価格も他の洋画と比べると決して安くありませんでしたが、昨年思い切って購入しました.





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  " ワーテルロー "





  監督: セルゲイ・ボンダルチュク
  脚本: セルゲイ・ボンダルチュク 、 H・A・L・クレイグ 、
      ヴィットリオ・ボニチェリ
  製作: ディノ・デ・ラウレンティス
  原題: "Waterloo"
  出演: ロッド・スタイガー (ナポレオン)
      クリストファー・プラマー (ウェリントン公)
      ジャック・ホーキンス (ピクトン将軍)
      オーソン・ウェルズ (ルイ 18 世)
      バージニア・マッケンナ (リッチモンド公爵夫人)
      ダン・オハーリー (ネイ元帥)
      セルゴ・ザカリアズ (ブリュッヘル元帥)
      アイヴォ・ガラーニ (スルト元帥)
  音楽: ニーノ・ロータ
  撮影: アルマンド・ナンヌッツィ
  日本公開: 1970 年 12 月 19 日
  上映時間: 133 分







 映画の写真があまりないことと、結構あの戦いの絵画が多くあることから、今回は Wikipedia から拾ったそんな絵画を並べながら.

 ちなみに映画の場面場面の描写や衣装などがとてもこれらの絵画に似ていますが、絵画をもとに映画が作られたというのが正解でしょう.




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● "Napoleon's return from Elba" Charles de Steuben ●

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● "The Duchess of Richmond's Ball" Robert Alexander Hillingford ●

 とにかく ナポレオン を演じている ロッド・スタイガー がスゴイ.
 この映画を観て以来、ナポレオンと言えば彼のイメージが湧いてきて、逆にいろいろな絵画に違和感を覚えてしまうほどです.

 アカデミー賞 を獲った "夜の大捜査線" の演技もよかったけれど、この映画での ナポレオン もすごくいい.



 ナポレオン に対抗するのは クリストファー・プラマー 演じる ウェリントン公.
 こちらもベテラン俳優ですので、感情表現などクサいくらいの演技です.




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● "Castle of Hougoumont during the Battle of Waterloo" ●

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● "Battle of Waterloo" William Sadler ●

 この映画のセリフはすべて英語ですが、 イタリア と 旧 ソ連 の合作映画です.
 戦闘場面は ソ連 軍の全面協力があり、実際の戦場さながらのとても奥行きのある映像が撮影されています.
 CG なんてない時代で、これだけの映像を撮るのは並大抵ではないでしょう.

 同監督の "戦争と平和" や "ヨーロッパの解放" のような超大作も、 ソ連 という国のバックアップがあってこそできた映画ですね.




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● "Scotland Forever!" Elizabeth Thompson ●

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● "Wellington at Waterloo" Robert Alexander Hillingford●

 この映画は 旧ソ連 の監督 セルゲイ・ボンダルチュク .
 1967 年の "戦争と平和" に続く映画です.

 ちなみに "戦争と平和" 四部構成になっており、総上映時間が 400 分を超える超大作で、さすがに長すぎて観るのが修行のようでした.
 おまけに映像がかなり悪くて ・・・・・ リマスターされて Blu-ray 発売とかないかなぁ.

 ちなみに "戦争と平和" ですが、 セルゲイ・ボンダルチュク 監督の 4 枚組や、 オードリー・ヘップバーン 主演の DVD も 「あるよ」 !!

 "ナポレオン" ( アベル・ガンス 監督) も 「あるよ」 !!




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● "Panorama of the Battle of Waterloo" Louis Dumoulin●

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● "The Sunken Road of Ohain" Stanley Berkeley ●

 音声が微妙に聴きづらい.
 遠近感をつけようとしてあるのか、会話の中でもメインの人物の声だけがはっきり聞こえ、すぐ横の人物の声がものすごく離れているような感じがあります.

 ひょっとするとボクの再生環境がよくないのかもしれません.
 ボクの DVD はいざ戦闘開始の場面でいつも完全フリーズ.

 ボクは部屋で PC 再生していますが、注意書きには PC では再生できない場合があるとあります.
 また SHARP 製のデッキでも同様に再生できないことがあるとされています.




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● "The storming of La Haye Sainte" Knotel ●

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● "Charge of the French Cuirassiers at Waterloo" Henri Felix Emmanuel Philippoteaux ●

 映像的には 50 年近く前の映画ですからかなりの劣化があります.
 やっぱりリマスター希望だなぁ.

 こんな映画はこれから作られることはないだろうから、きれいな映像と音声で残してほしいものです.

 そういえば "ヨーロッパの解放" は HD リマスター 版が発売されています.
 この再販には ガルパン 人気が大きく影響したようです.

 この映画は 5 部構成で、トータル 7 時間 48 分というモンスター映画.

 一応リマスター前の DVD ボックスがボクの部屋に 「あるよ」 !!





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● "Dernier carre de la Garde-gen Hill" Robert Alexander Hillingford●

 ということで最後はまたまた違う方向のお話しになってしまいましたが、 "ワーテルロー" はまさに歴史大作と呼べる映画なのです.






 今夜も昔の映画でも観ようかな ・・・・・・・





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Right Now !

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 土曜日です ・・・・・・

 昨日、無事に定年退職を迎え、久しぶりに夜は奥様と二人でお食事でした.
 ちゃんと車の運転はボクがして、奥様にはたっぷりお酒を飲んでいただき、支払いは奥様がしていました (笑)


 辞めた次の日が土曜日ということもあり、何となくいつもの週末と同じような感じです.
 長いお勤め生活が終わったという感じが全くありません.

 強いて違うことといったら、家の中が頂いたお花で溢れていることくらいかな(笑)



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  (金曜日の夜、家から撮ってみました)

 それにしてもここにきて寒さが戻ってきました.

 まぁ 「寒さ」 と言うよりは 「雪」 って言ったほうが正解かもしれませんが.


 昨夜も食事中は雨だったのに、食事を終え家に近づくにつれ雪が横殴り状態、今朝はまた白い世界でした.



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  (土曜日の朝)



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 ということで、本日も Blue Note の白地ジャケットの中から一枚.
 こういう白地に黒の文字やデザインのアルバムって、1500番台には全くなく、 "Us Three" (BLP-4037) が初めてかな.
 基本的にはミュージシャンの写真を中心にしたデザインが多かったから.

 その後 4100 番台になってこういう、ちょっと現代的とでもいう感じのデザインが増えています.






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  " Right Now ! / Jackie McLean "





  1. Eco
         (Jackie McLean) ・・・・・ 6:05
  2. Poor Eric
         (Larry Willis) ・・・・・ 10:09
  3. Christel's Time
         (Larry Willis) ・・・・・ 10:33
  4. Right Now
         (Charles Tolliver) ・・・・・ 9:27
  5. Right Now
         [Alternate Take] ・・・・・ 11:44





  Jackie McLean (as), Larry Willis (p),
  Bob Cranshaw (b), Clifford Jarvis (ds)
  Recorded at RVG Studio, Englewood Cliffs, January 29, 1965.






 BLP-4215 ・・・・・・・・ かなり最近までカオス感持っていた 4200 番台.
 でもジャケット・デザインは秀逸なものがとても多く、演奏同様に新しい感じのするデザインがたくさん.

 特に ジャッキー・マクリーン のアルバムはステキなデザインのものが多い感じを受けます.






4215-2 Right Now

 白地に目一杯拡大したタイプライターの文字.
 写真なんて一切使わず、文字だけドカンというのがいいね.

 写真入れるんだったら 林修 先生の写真入れれば受けるかな ・・・・・・・
 「今でしょ」



 冗談はさておき、このアルバムは ジャッキー・マクリーン のワン・ホーン.
 Blue Note での録音はたくさんありますが、ワン・ホーンはそんなに多くない.

 ざっと見たところ "Swing, Swang, Swingin'" (BLP-4024) と、今日のアルバム同様白地に大きな文字のデザイン "Let Freedam Ring" (BLP-4106) くらいか.
 "Tippin' the Scales" という後から出た同時期のものはありますが.




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 このアルバムは、軽快な "Eco" から始まります.
 のびのびと吹くマクリーンはともかく、ピアノが結構いい感じです.

 ピアノは Larry Willis というピアニストですが、初めて聞くような名前.
 1990 年代頃からリーダー・アルバムを結構発表しています.
 Blue Note では ジャッキー・マクリーン 他、リー・モーガンのアルバムに参加していますが全部でも 4・5 枚ほど.

 "Eco" や 2 曲目の "Poor Eric" の演奏聴いていると、かなりいいなぁと思うんだけれど.
 そういえば 2 曲目 "Poor Eric" は彼の作品です.
 とても美しい旋律の曲で、リリカルなピアノを聴くことができます.


 アルバム全体は、そんなにモーダルな感じではなく結構聴きやすいアルバムのような気がします.
 こんな演奏の ジャッキー・マクリーン だったら全然大丈夫なのです (笑)



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  (食卓の上の花 ・・・・ 床にもまだあったり)

 さて、四月からはしばらく仕事しないで、いろいろな後片付けなどしてのんびりします.
 
 生活は厳しいでしょうが、まぁ質素にのんびり一年間生きようと思っています.


 少し前には更新を考えていた インテ R ですが、金銭的な問題はさておき、どうしても乗りたいという車がないので、少し整備してまだ乗ることにしました.
 まだまだしっかり走れるし、走ることもそんなに多くないので今の車で十分ですね.

 だからとりあえず奥様の車の更新かな.



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 さて 3 月に観た映画です.
 先月はかなり内容的にも充実していました.



  レヴェナント:蘇えりし者
  シャッター アイランド
  遥かなる戦場
  ダージリン急行
  キック・アス
  イル・ポスティーノ [オリジナル完全版]
  ヒットマン:エージェント 47
  ワーテルロー
  アサシン・クリード
  ラ・ラ・ランド
  愛の嵐
  悪名
  さらば愛しき女よ
  シン・ゴジラ
  マネーモンスター
  乱気流 タービュランス
  劇場版 MOZU
  アンフェア THE END
  新宿スワン



  昨年のアカデミー賞作品 "レヴェナント:蘇えりし者" は見応えありましたし、同じく今年アカデミー賞で話題の "ラ・ラ・ランド" もとてもおもしろかった.
 かなり前の "愛の嵐" や "遥かなる戦場" も懐かしかったなぁ.
 Blu-ray になってやってきた "シン・ゴジラ" ですが、やっぱり面白い.
 "新宿スワン" も二度目でしたが、この映画結構好きです.


 そんな中での一本は ・・・・・・・・・・・・・・・


  

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 やっぱりこれかなぁ.
 こんな映画、これからは絶対作れそうにありません.
 CG なんて言葉もなかった時代に、とにかく膨大なお金と人を動員して作った映画です.

 ナポレオン が英語喋っていようと、戦術的なものがわかりにくいだろうが関係ありません.
 この映画の ロッド・スタイガー は本当にすごかった.

 この映画の戦闘場面は、間違いなく鳥肌ものです.



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 ただし、折角高いお金出して購入した DVD ですが、なんと PC ではうまく再生できません.
 ならばとリビングで観ようとしたのですが、どうも SHARP 製の再生機だと再生できないものもあるようで全く観れません.
 これはもう、大減点です.

 仕方ないのでボクは特殊な方法を駆使して、ようやく家で観ることができました.
 これからこの DVD 購入しようと思っている人は、よく確認してから購入した方がいいですよ.



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Never Let Me Go

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 ブログって、結構休止しているものが多くありますね.
 事情はいろいろありそうですが、こういうのって削除するのも結構大変そうで、そのままずっと放置されてしまうようです.

 ボクがリンクを貼っているブログの中にも残念ながら休止状態のものがいくつかあり、心痛いのですがそういうのは一度バナーを削除させていただいております.



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 その逆にステキなブログに出会ったりもして ・・・・・・・・
 以前から気になっていたとてもエレガントで男気のあるブログなのですが、なんとかバナー貼らせてもらおうと思ったのですが交渉は難航.

 これ、とても残念なんだな (苦笑)





 先日の夕方、久しぶりに夕焼けらしい空になったので家からカシャ.
 よく見ると東の空に三本の線があります.



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 調べてみたら "反薄明光線" と呼ばれる現象で、 "裏後光" などとも呼ばれています.
 Wikipedia によると、 「地上から見た太陽の角度が低くなる早朝や夕方、日の出や日没直前にしか見られない。夏ごろは雲や湿度などの条件が整いやすいとされる。」 とありました.
 条件的にピッタリですね.

 ボクのあたりだけかと思っていたら、数十キロ離れた 安曇野市 に住む FB 友さんも同じような写真をアップしていました.



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 気がつけば、我が家にある スタンレー・タレンタイン のアルバムも 20 枚を超えていました.
 その昔のジャズ屋時代にはそれほど聴きもしなかったのに.

 まぁ 1/3 くらいは勢いで買った感がありますが (笑)





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  " Never Let Me Go / Stanley Turrentine "





  1. Trouble
              (H.Logan-L.Price) ・・・・・ 5:58
  2. God Bless the Child
              (A.Herzog-B.Holiday) ・・・・・ 3:56
  3. Sara's Dance
              (Stanley Turrentine) ・・・・・ 6:14
  4. Without a Song
              (E.Eliscu-B.Rose-V.Youmans) ・・・・・ 5:28
  5. Major's Minor
              (S.Scott-S.Turrentine) ・・・・・ 6:21
  6. Never Let Me Go
              (Joseph Scott) - 4:55
  7. You'll Never Get Away from Me
              (S.Sondheim-J.Styne) ・・・・・ 6:08
  8. They Can't Take That Away from Me
              (G.Gershwin-I.Gershwin) ・・・・・ 6:31





  # 6 & 8 :
  Stanley Turrentine (ts), Shirley Scott (org),
  Sam Jones (b), Clarence Johnston (ds)
  Recorded at RVG Studio, Englewood Cliffs, January 18, 1963.

  
   # 1-5 & 7 :
  Stanley Turrentine (ts), Shirley Scott (org),
  Major Holley (b), Al Harewood (ds), 
  Ray Baretto (conga: # 2 out)
  Recorded at RVG Studio, Englewood Cliffs, February 13, 1963.






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 オリジナルは 7 曲目までで、 8 曲目の "They Can't Take That Away from Me" はいつもの CD 化に伴うボーナス・トラックです.



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 タイトル曲 "Never Let Me Go" は、 1954 年に Johnny Ace の歌でリリースされた R&B .
 アメリカ版 wiki で今日のアルバムを調べたら、この曲の作者に Scott と記載されていたのでてっきり Shirley Scott とばかり思ってました.

 でもそれだと年代的に合わないので、きっと wiki にありがちな間違いだと思っていたのですが ・・・・・・
 今回調べてみたら、 Scott は Scott でも Joseph Scott だったことがわかりました.


 こういう R&B などの演奏をしていたことなんかも、 日本 でどちらかというと敬遠されがちだった理由でしょうか.
 アメリカでは以前からかなり人気あったんですがね.
 ボクの通ったジャズ屋でも、先日の ジミー・スミス ほどではないにしろ、あまりかかった記憶はないのです.



Shirley Scott 002

 オルガンを弾いているのは スタンレー・タレンタイン の奥さんでもあった シャーリー・スコット .
 1960 年に結婚し、約 10 年間多くのアルバムで一緒に演奏をしていました.

 彼女名義のアルバムもビックりするほど多く、今回調べてみたらなんと 40 枚以上.
 ただ、ボクは スタンレー・タレンタイン と一緒にやっているものしか聴いていません.

 演奏を聴いていると スタンレー・タレンタイン にとても合っている感じ.
 まぁ音楽的にも合っていたから結婚したんでしょうが ・・・・・・・
 変に前に出てきちゃうこともなく、全体的な雰囲気にオルガンがピッタリという感じなのです.
 スタンレー・タレンタイン のテナーなどを消してオルガンだけの部分を聴くと、きっと 「ちょっといい感じだけれど、いったい誰 ? 」 って感じでしょうね.


 あとこのアルバムは 5 曲に参加している レイ・バレット かな.



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 このコンガなどのパーカッションが入っていることによって、独特ないい感じになっています.

 特に 3 曲目 "Sara's Dance" がいいなぁ.
 いかにも スタンレー・タレンタイン って感じのするテナーですし、オルガンも気持ちよく飛び込んでくるし、 レイ・バレット がいい.


 Blue Note の中ではそれほど目立つアルバムではありませんが、たまにはこういうアルバムもいいものなのです.



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 映画のお話を一つ.
 数か月前に見つけたのですが、ボクの大好きな映画の一つ "ワーテルロー" の日本語字幕版が DVD 発売されていました.



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 ずーーーーーーっと前にはテレビで、数年前には英語版を観たことがあります.
 がっ、どうしてももう一度きれいな画面で字幕版を観てみたい.
 今後こういう映画は絶対にできそうもないので、ぜひとも手元に置きたい.

 ソ連版 "戦争と平和" の監督 セルゲイ・ボンダルチュク の作った大作となればなおさらです.
 ちなみに私、この "戦争と平和" の DVD も持っておりますが、映像が極めて悪いうえ、 4 部でなんと 400 分超えの上映時間なので、鑑賞するのがほとんど苦行とも言っていいほどの映画なのであります ・・・・・・・ Pink Floyd の "ウマグマ" みたいなものか(笑)
 おかげで何日もかけ一度観ただけ.


 そんな訳でこの発売をどれだけ待っていたか.

 ・・・・・・ だけれど、価格がねぇ.
 アベンジャーズ補完計画 でお財布の中はスッカラカンなのですよ.

 さらに Blu-ray ではないし ・・・・・・・

 オリジナルの 4 時間版でもないんだな.

 もう少し待つと、何となく Blu-ray で完全版なんかが発売になりそうな気配もあるし.

 約 4,000 円の DVD 購入で、真剣に悩む日を過ごしてます.





 最後に ・・・・・・・・ 今年の目標でもあった キヤノンフォトコンテスト に応募しました.
 初めてだから入選なんて全く期待していません.

 ストリート・フォトを撮るのが好きなのに、なぜか応募したのは全然違うもの.
 おまけにいきなりの組み写真なのです (笑)



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 応募に関してもわからないことばかりで、いろいろ調べながら・・・・・・・・
 縁ありのほうがいいとか、サイズが 1 × 1 の場合余白を切らないほうがいいとか、縦に並べるのか横に並べたほうがいいのか ・・・・・・・

 深いなぁ.



 まぁ、いろいろ知らないのをいいことにしてとりあえずぶつかってみます.



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青く硬派な モーゼ

 最近は CTI レーベルのアルバムを漁っています.
 うん十年前は、 CTI というだけで見向きもしなかったのですが、今になって聴いてみると ・・・・・・・ 別にどうってことないじゃん、って感じですね.
 何と言っても、 Ornette Coleman の "At The Golden Circle" まで購入しているんですから.

 歳と共に、昔のような偏屈さがどこかにいってしまったようです ・・・・・ こうやって面白くないオヤジになっていってしまうんでしょうか.


 数か月前にまとめ買いした CTI の中の一枚.

 ジャケットのインパクトだけで購入したもので、内容はあまり期待してませんでした.
 一枚 1,000 円くらいなので、万が一期待外れだったとしても、まぁ許せます.
 一曲でも気に入る曲があれば、それで十分ですから.






Weston001






   "Blue Moses / Randy Weston "





  1. Ifrane 
             (Randy Weston) ・・・・・ 5:12
  2. Ganawa
             (Blue Moses) ・・・・・ 13:25
  3. Night In Medina
             (Randy Weston) ・・・・・ 6:30
  4. Marrakesh Blues
             (Randy Weston) ・・・・・ 12:18





  Randy Weston (p.el-p), Freddie Hubbard (tp), 
  Billy Cobham (ds), Ron Carter (b), Bill Wood (b), 
  Azzedin Weston (perc), Airto Moreira (perc), 
  Phil Kraus (perc), Grover Washington Jr (ts),
  Hubert Laws (fl), Romeo Penque (oboe.cl.fl..), 
  George Marge (horn.fl), David Horowitz (synth), 
  Alan Rubin (tp.horn), John Frosk (tp.horn),
  Marvin Stamm (tp.horn), James Buffington (horn), 
  Brooks Tillotson (horn), Garnett Brown (tb), 
  Wayne Andre (tb), Warren Covington (tb),
  Paul Faulise (tb), Madame Meddah (vo), Don Sebesky (arr)

  Recorded at RVG Studios, Englewood Cliffs, NJ, March & April, 1972.






 このアルバムのリーダー、 Randy Weston は 1926 年 4 月 6 日 New York 生まれ、両親は ジャマイカ 出身です.
 小さい頃はクラシックピアノを学び、その後ジャズへ転向.
 ただ、ボクは彼の (俗に言う) モダン・ジャズ を聴いたことがありません.
 このアルバムで初めて彼を知りましたが、 CTI レーベル故にきっと聴いては無かったと思います.
 ただ、ジャケットのインパクトが強いので、何となく名前だけは憶えていました.

 CTI に何枚もリーダー・アルバムがあるものとばかり思っていましたが、今日調べてみたら CTI レーベルでのリーダー・アルバムはこれ一枚のようです.




Weston001

 CTI レーベル ・・・ アレンジが Don Sebesky ・・・ そして Creed Taylor プロデュースとくれば、何となくどんな音楽か想像がつきますが、そんな想像をこのアルバムは見事に覆しています.

 確かに、シンセサイザーやエレクトリック・ピアノなどを効果的に使ってはいますが、ここには躍動するビッグ・バンドがあります.
 2 曲目 の "Ganawa (Blue Moses) " の Freddie Hubbard のソロなんて、シャープでスタイリッシュな演奏で、グッときてしまいます.
 そして続く骨太のテナー ・・・・・ Grover Washington Jr の音がこれまたいいんだよね.

 バリバリ硬派なジャズがここにあるじゃないですか ・・・・・ .


 全体にアフリカの雰囲気が漂っています.
 そう言えば、少し前に取り上げた "Outback / Joe Farrell" もアフリカのイメージが強かったです.
 この時代って、アフリカ回帰のような風潮がそこらじゅうにあったのでしょうか.
 Randy Weston は 1960 年代に幾度とアフリカに行き、 '60 年代後半からはモロッコに住んでいるようです.

 アフリカっぽい雰囲気があるんですが、ここには洗練された都会的なセンスのアンサンブルもあります.
 そこがこのアルバムのいいところでしょう.





 さて話は変わりますが、ただ今オークション入札中です.
 ずっと前から欲しかった (・・・ 観たかった) 映画が、お手頃価格で出品されていました.
 後一日ですが、どうだろ ・・・・・・・・ このままの値段で落札できればいいんだけれど.
 商品の名前は、落札できたら感想と共にアップします.
 すでに国内販売されておらず、結構いい値段で取引されてしまう映画ですが、どうしてももう一度しっかり観たいので ・・・・・ .




waterlo002

 そういえばどうしても観たい映画の一本に セルゲイ・ボンダルチュク 監督の "ワーテルロー" があるのですが、この DVD は国内販売が全くされていないようで、 DVD は海外版だけが出品されています.
 VHS もたまに出品されるのですが、さすがにこの時代 VHS はねぇ、すでにデッキもありませぬ.

 以前に TV で観た記憶があるのですが、 ロッド・スタイガー 演じる ナポレオン がよかったなぁ.
 それと CG なんかない時代に、人海戦術で撮影した会戦場面はすごかった.

 この映画こそ、どこかでリマスターして Blu-ray で販売してくれないかなぁ.


 そうそう、モーゼの "十戒" なんていうスペクタクル映画もありましたね、こちらは青くはありませんでしたが.
 これからの年末年始に向けて、つい名画を漁ってしまうこの頃です ・・・・・・ 汗
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 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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