上田城跡公園

上田城跡公園 さくら

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 今年も上田城跡公園の桜を撮りに行ってきました.
 お花見というよりは、先月購入した Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 での撮影がメイン.

 行ってきたのは 8 日火曜日で、RF 70-200mm F2.8L IS USM も予備レンズとして持っていき、こちらは後半に PL フィルター付けてちょっと撮影.

 使ったカメラは EOS R8 です.



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 ● 上田城跡南駐車場横芝生広場 : 70mm F2.8 1/640秒 ISO-100 ●

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 ● ソメイヨシノ : 40mm F1.2 1/6000秒 ISO-100 ●

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 ● 南櫓 : 40mm F1.2 1/8000秒 ISO-100 ●

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 ● 上田城跡南駐車場横芝生広場 : 40mm F1.2 1/8000秒 ISO-100 ●

 公園の駐車場は、消防本部のほぼ向かい側に上田城跡北駐車場、櫓下に上田城跡南駐車場があります.
 今年から管理を委託したようで、駐車場の名称も変わりましたし、料金も変わったようです.


 近くの体育館の駐車場も利用できますが、基本的には体育館利用者のための駐車場ですので観光パンフレットにも記載がありません.
 でも地元の人はみんな知っているので、こちらもすぐに満車になってしまいます.
 どの駐車場もこの時期はすぐに満車になってしまうため、特に休日などは入れない車による大渋滞も発生します.

 だから近くの商業施設の駐車場に止める人たちも多い.
 かく言うボクもその中の一人で、この日は 9 時 30 分頃駐車場着.
 地上の駐車エリアはまだガラガラでしたが、なんと帰りには満車になってました.



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 ● 40mm F3.2 1/2000秒 ISO-100 ●

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 ● 40mm F4.0 1/1600秒 ISO-100 ●

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 ● 40mm F4.0 1/1250秒 ISO-100 ●

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 ● 40mm F4.0 1/2000秒 ISO-100 ●

 お堀の周囲には屋台がずらり並んでます.
 毎年同じような屋台が、ほとんど同じような場所にいます.
 これはこれで、日本のお花見って感じの独特な雰囲気を醸し出してます.


 北駐車場横の芝生スペースには二の丸横丁(上田城おもてなし物産展)が開催されて、キッチンカーをはじめ地元物産やグルメのテントが並んでます.
 今回食べ物の購入はしませんでしたが、買うんだったらこちらのキッチンカーのほうが断然魅力的でした.

 つけ場でも有名な「鯉西」の名物社長も、自ら販売してました.
 所々にテントが何張か設置され、食事やお酒飲んだりしている人たちも.
 屋台もいいけれど、こういったキッチンカーの方がまだ清潔感がある気がするんだよなぁ・・・・・作っている人たちもちゃんとしてる感じですし.



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 ● 二の丸横丁 : 40mm F8.0 1/320秒 ISO-100 ●

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 ● 上田城跡北駐車場横芝生広場 : 40mm F8.0 1/320秒 ISO-100 ●

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 ● B.Bee Honey  : 40mm F4.0 1/1250秒 ISO-100 ●

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 ● 二の丸横丁でスタッフから頂きました ●

 この日は晴天で気温も高かったので、長袖Tシャツだけで十分.
 二の丸横丁には、食べたいと思うようなものがたくさんあって、あたりにはおいしそうな香りが漂ってましたが、まだ昼食には早かったので、 B.Bee Honey でハニーレモンスカッシュを購入して水分補給のみ.

 こちらのお店は地元の養蜂屋さんで、試食でいただいたハチミツは、とってもフルーティでマスカットのような香りがしていました.
 レモンスカッシュはさっぱりした中に蜂蜜の甘さがあって、とてもおいしかったです.


 主役の桜ですが、南駐車場周辺の ヤマザクラ と ソメイヨシノ は満開.
 お堀周りの ソメイヨシノ はあと数日という感じでしたから、今日あたりは満開じゃないかな.



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 ● 陽光桜 : 40mm F1.2 1/5000秒 ISO-100 ●

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 ● ヤマザクラ : 40mm F1.2 1/5000秒 ISO-100 ●

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 ● シダレザクラ : 40mm F1.2 1/16000秒 ISO-100 ●

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 ● コヒガンザクラ : 40mm F2.8 1/2000秒 ISO-100 ●

 NOKTON は、できるだけ開放で使ってみました.
 被写界深度は超浅いし、少しの風でも枝が揺れ、マニュアルのピント合わせがとにかく難しいドMな状態でしたが、頑張って.
 この風が・・・・弱い風なんだけどファインダーでピント合わせしてると、まぁ揺れること.


 開放だと周辺の光量の減少がはっきりわかります.
 前にも書きましたが、使いやすいのは二段くらい絞ったところかな.
 お花撮影のように、近づいてのピント合わせもかなり楽になります.


 フリンジについては、今回明暗のはっきりした感じでは撮ってないのでほとんどわかりませんでした.


 後半は 70-200mm に付け替えて取りましたが、まぁ AF が楽ちんです.
 描写もくっきり、すっきりで、さすがの一本です.

 Voigtlander なんかは、もう趣味以外の何物でもないので、あえて負の部分を楽しむという感じでいいんじゃないかな.
 「オールドレンズっぽいレンズ使って、マニュアルで撮ってるんだぞ・・・」という感じで、自己満足以外何物でもない (笑)
 まぁ趣味の世界だから、これもあり.


 レンズでの絞り合わせも、慣れちゃえばどうっていうことなし.



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 ● ソメイヨシノ : 40mm F1.2 1/5000秒 ISO-100 ●
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 ● NOKTON 上の写真を等倍拡大 ●


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 ● ソメイヨシノ : 200mm F2.8 1/1000秒 ISO-100 ●
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 ● RF 70-200mm 上の写真を等倍拡大 ●


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 ● シダレザクラ : 40mm F2.8 1/1250秒 ISO-100 ●
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 ● NOKTON 上の写真を等倍拡大 ●

 三枚の写真を等倍拡大して比較してみます.
 
 一枚目の NOKTON も、きっとこれでピントが合っているんじゃないかな.
 それでもちょっとフィルターがかかった感じがします.
 このボケ感が、こういったオールドタイプの持ち味なんだろうな.

 二枚目は 200mm の開放ですが、 F2.8 なのでくっきりさはかなり違っています.
 ちょっとクールな感じで温かみのないような感じも受けますが、いかにも今風のレンズ.
 「普通にこれくらいは撮れますが、それがなにか・・・・・」って感じで、スマしてる感じですね (笑)

 三枚目は NOKTON を F2.8 まで絞りましたが、かなりくっきりした輪郭になっています.

 まぁ撮っている場所が違うので光が違うし、花も違うので色も当然変わっていますからきちんとした比較にはなりませんが、何となくこんな感じというのはわかるんじゃないかな.



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 ● 北櫓 : 40mm F4.0 1/1600秒 ISO-100 ●

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 ● 北櫓 : 70mm F5.6 1/160秒 ISO-100 ●

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 ● 東虎口櫓門 : 70mm F2.8 1/640秒 ISO-100 ●

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 ● 200mm F2.8 1/500秒 ISO-100 ●

 RF には、久しぶりに PL フィルターつけてみましたが、普段使わないので、効果的な使用が全然できてません.
 これって反射面と入ってくる光の角度を 45° 辺りにすると効果的だったと思います.
 だからどんな状態でも効果出るわけではありませんし、曇りの日なんかほとんど使えなかったはず.
 こういうのは普段から使っていないとなかなか効果的な画像を作れないですね.

 フィルター径 77mm のものしかないので、装着できるのは70-200mm と 14-35mm のみ.


 ND フィルターは持ってはいませんが、最近はそちらのほうが使い勝手よさそうな気がしています.
 特にハーフ ND フィルターはいろいろ使えそう.
 ただ、 ND フィルターは濃度の濃さがいろいろあるので、天候次第で何を使うのがベストなのか、最初だったら何を買うのがいいのか・・・・ちんぷんかんぷんです.

 おまけに、ポートレートで使いたいミスト系フィルターもすごく気になるし.

 フィルター沼も怖い、怖い.



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 ● 上田城跡南駐車場横芝生広場 : 182mm F2.8 1/640秒 ISO-100 ●

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 ● 上田城跡南駐車場横芝生広場 : 79mm F2.8 1/400秒 ISO-100 ●

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 ● 上田城跡南駐車場横芝生広場 : 70mm F5.6 1/160秒 ISO-100 ●

  周辺光量などの光学補正は、カメラや現像ソフト DDP でもできますが、このレンズの特性でもあるので、あえてそのまま ・・・・・・・・
 というか、このレンズの場合、カメラの光学補正については EOS R8 も EOS R1 も「修正データなし」になっているので、周辺光量や歪曲収差などの修正ができません.
 当然 EF マウントの Zeiss レンズも同様に光学補正できません.
 また、 DPP でも光学補正は RAW データのみなので、普段 JPEG だけのボクには、まったく関係なし.
 だからかなり周辺減光わかります.
 それをわかった上でのレンズ使用なので、それをプラス方向にできればいいんですが.



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 ● 西櫓 : 70mm F2.8 1/640秒 ISO-100 ●

 日本人だからでしょうか、桜の木の下にくるとなにか心がウキウキ.

 桜の見ごろは本当にあっという間なので、一年に一度くらいはこんなゆるい感じで桜を撮るのもありですね.


 ちなみに下の桜は我が家の下に咲いている桜.
 今日 11 日に撮りましたが、一気に満開になってきました.



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お花見ウォーキング

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 週末にかけて感冒症状.
 のどの痛みと鼻水がちょっと辛いんだけど、熱は全然でないので動けないという感じではありませんが微妙な倦怠感というか不快感.

 まぁ週休 7 日間生活なので、のんびり休むことができますが.



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 おかげでブログも何となく書いては止めての繰り返し.

 先日も作業用 BGM から Led Zeppelin のに "How Many More Times" が流れて、ついつい聴き惚れて作業中断.
 他の懐かしいアルバムを聴き始めてしまいました.

 ゼップ のアルバムの中でも、このアルバムもこの曲も大好きなので、これについては後日記事にしよう.



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 先週 11 日の木曜日、 上田城跡公園 に桜を撮りに行ってきました.
 今年は本当に開花が遅くて、この日は櫓門の枝垂れ桜がちょうど見頃.
 お堀周りの ソメイヨシノ は五分咲きくらいだったでしょうか、満開は週末の昨日今日あたりかな.



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 平日の 10 時ちょっと前に体育館の駐車場に着きましたが、すでに駐車場は満車.
 それでも数分で、車椅子用駐車場所に停めていいということになり、あまり待つことなく停めることができたのはラッキー.

 公園の南北に広めの駐車場がありますが、体育館駐車場は完全無料なので地元の人などはこちらを利用します.
 帰る頃も待っている車が 10 台ほどいました.

 平日というのに園内は思ったよりも人が多かった.



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 毎年感じるんですが、こういった桜の写真撮影は本当に難しい.
 画になりそうでならない ・・・・・ うまく作れない.


 今回の使用機材は、カメラは EOS R3 、広角レンズが Zeiss Distagon T* 21/2.8 ZE 、望遠は RF 70-200mm F2.8L IS USM .

 21mm 単焦点レンズは、冬の撮影でもあまり使うことがないので、こういう時にどんどん使ってあげないと勿体ない.


 広角はちょっとだけアンダー目にして、コッテリ感出してます
 ラーメンでいうところの背脂マシマシって感じ.

 望遠も同じ開放 2.8 ですが、こちらは明るめな雰囲気にしてみたんだけれど ・・・・・
 結構ベタな感じになってしまい、自分でも嫌になってしまう (笑)



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 上田城跡公園 では桜の開花に合わせて、「上田城千本桜まつり」が 3 月 30 日から 4 月 7 日まで開催され期間中ライトアップなど行われますが、今年は開花が遅れたこともあり期間を今日まで一週間延長しています.
 ライトアップやぼんぼり点灯については 21 日まで延長のようです.

 最近の天候不順のため、こういったイベントも例年通りというわけにはなかなかいかないようです.
 でもこればかりは自然が相手なので仕方ないですね.



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 約 2 時間のんびり撮影し、昼ごはんはキッチンカーのケバブ.
 園内に出ている屋台って毎年同じような場所ですが、このキッチンカーもいつもの場所.

 ボクのような年寄りにはちょっと肉が多いかな.
楊枝で上の方から肉を食べていきますが、ピタパンに辿り着くまでにかなりの満腹度です.
 もう少し肉を減らして野菜多い方がありがたいな.

 ソースの辛さが数種類あり、ちょっと辛めに挑戦したいのですが、結局はいつもの標準の辛さを注文.
 この辺りは冒険できないタイプです.

 でも青空の下で食べるケバブとコーラは最強.



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 お隣の 小諸市 懐古園 の桜も来週見ごろのようなので、ちょっと出かけてみようかな.



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Milvus de SaKuRa

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 今回は EOS R3 に Milvus 35mm を付けての撮影.
 28 日の火曜日、すでに開花宣言が発表になっていた 上田城跡公園 に行ってみました.

 マウントアダプター付けての Milvus 装着なので、結構な重量を感じます



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 ● マニュアル 1/800 秒 f10 ISO-250 WB-AUTO ●

 花は三分くらいでしょうか、公園の中で一番早く咲く枝垂れ桜は満開.
 そのためか、お堀の周りのカラフルな露天もほとんどがお休み.
 それでも櫓門付近にはカメラを構える人たちがそれなりにいました.


 見るからにカメラ教室といったグループもいました.
 地元のフォトサークルのみなさんでしょうか、みんなキヤノンに赤ハチマキのレンズつけてました.

 ボクはと言えば、わかる人にはわかる赤ハチマキならぬ、青シーリングゴム.
 なんかこの満足度半端ないんですが (笑)



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 ● マニュアル 1/60 秒 f10 ISO-200 WB-AUTO ●

 子供を三人連れたママが、中望遠ズーム RF 70-200mm F4L IS USM で撮影していたのにはちょっとびっくり.
 きっと旦那さんがカメラ趣味なのでしょうか、もしママの趣味だったらそれはすごいな.
 駐車場あたりからほとんど同じようなところ歩いていたので、自然と気になっちゃいました.

 桜を撮るよりも子供たちを撮っていたようなので、その意味でのレンズチョイスは正解でしょう.

 でもさすがにこの白玉は目立ちます.



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 ● マニュアル 1/10000 秒 f2.5 ISO-200 WB-太陽光 ●

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 ● マニュアル 1/10000 秒 f2.5 ISO-200 WB-太陽光 ●

 今回はミラーレス機にマニュアルフォーカスの Milvus を着けての撮影.
 特に MF ピーキング の初体験なのです.

 フォーカスピーキングなんて言葉、今まで全然気にもしてませんでした.
 正直、なんだそれっ? って感じです.
 そりゃそうですよね、今の時代、便利で精度の高い オートフォーカス (AF) 使えるのに、わざわざマニュアルで撮る必要なんてないわけですから.

 使ってみるとこれがかなり便利.
 上の写真のようにピント位置を変えるのもすごくやりやすい.
 EOS R3 には 視線入力 機能も付いていますが、思うようにいかないこともあったりして ・・・・・ 何かマニュアルのピーキングのほうが使い勝手いい気がするのは気のせいかな.



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 ● マニュアル 1/80 秒 f6.3 ISO-250 WB-AUTO ●

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 ● マニュアル 1/1000 秒 f6.3 ISO-250 WB-AUTO ●

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 ● マニュアル 1/1000 秒 f6.3 ISO-250 WB-AUTO ●

 ピーキング表示を赤色にしているため、桜の木にピント合わせしていると一気に赤い花が咲いたような感じになります.
 ピーキング表示は他の色 (黄色と青色) にも変更できますが、わかりやすいのは赤かな.

 これがファインダーでわかるのは、やっぱりミラーレス機ですね.
 これは本当に便利で助かりました.


 ボクの目がおんぼろなこともありますが、ピントがあったと思ったところからほんの少しワイド単のほうに回してやった時が、後で見るとクリアになっているような気がします.
 ただこれはあくまで感覚的なので、失敗しないためにはほんの少しずつ回して 3 枚くらい撮ればカリッときているものが必ずあるような気がします.
 枚数は増えますがそこはデジタル、いらないものはどんどん捨てればいいだけです.



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 ● マニュアル 1/3200 秒 f3.2 ISO-200 WB-AUTO ●

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 ● 上の写真を拡大 ●

 上の写真は拡大したスクリーンショットですが、これくらいだったら大きなトリミングしても問題なさそうですね・・・・かなり邪道ではありますが
 流石にピーキングで小さな花のしべにピント合わせは難しいので、この写真も少しずつピントリングを回して 3 枚続けて撮った中の一枚です.

 絞って撮ったものはピーキング使ってもほぼ無限大ですのでそれほど恩恵はないかもしれませんが、近距離などの場合どこにピントを合わせるか簡単にできるのでとてもいい.
 こういうのがあると、もっとマニュアルとなってしまうので危険ですね.


 でもさすがに EOS R3 で街スナップはヘビーすぎるので、やっぱり R か RP 欲しいなんて、またまた危険な思いがむくむく.



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 ● マニュアル 1/3200 秒 f2.0 ISO-200 WB-AUTO ●

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 ● 上の写真を拡大 ●

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 ● マニュアル 1/5000 秒 f3.2 ISO-250 WB-AUTO ●

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 ● マニュアル 1/12800 秒 f2.2 ISO-250 WB-太陽光 ●

 さて Zeiss レンズですが、切れがいいですね.
 特にピントがしっかり合った時のシャープさはさすが.


 ボケについては開放にして近くに被写体持ってくれば当然ボケますが、どういうボケがキレイなのかボクにはどうもピンとこない.
 ボクの場合、基本的にポートレートでも広角系を使って全身入れ、エッジ利かせてカリカリに仕上げる、ファッション系っぽい写真が好きなので、前ボケとかほとんど使わないので.

 上の写真のように開放付近だと周辺光量の落ちがわかります.
 f4.0 くらいから全く気にならないかな.



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 ● マニュアル 1/800 秒 f10 ISO-250 WB-AUTO ●

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 ● マニュアル 1/1600 秒 f10 ISO-250 WB-AUTO ●

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 ● マニュアル 1/640 秒 f2.0 ISO-200 WB-AUTO ●

 レンズではありませんが、ダイナミックレンジがそれほど広くないといわれる (一部では広いともいわれており、ボクはどちらが正しいのかわからない) EOS R3 ですが、こういったアンダー気味の写真でも潰れないで頑張っている気がします ・・・・・ やっぱりダイナミックレンジ広いのかなぁ

 今回は撮影モードがすべてマニュアルでしたので、ほとんどの写真が 1/3 から 1 段階くらいアンダーで撮っています.

 やっぱりきれいな青を出したいのですが、空だけ撮っているわけではないのでなかなか難しい.



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 ● マニュアル 1/2000 秒 f7.1 ISO-250 WB-AUTO ●

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 ● マニュアル 1/1250 秒 f8.0 ISO-250 WB-太陽光 ●

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 ● マニュアル 1/1600 秒 f8.0 ISO-250 WB-太陽光 ●

 Carl Zeiss Milvus 35mm f2 ZE での撮影も三回目です.
 今回は EOS R3 に装着しての撮影でした.
 正直桜を撮るにはヘビーすぎますが、でもとても楽しい撮影でした.
 35mm 単焦点も、以前から EF 16-35mm F4L IS USM 使っているので、まぁ問題なしです.

 何よりも、マニュアルフォーカスで撮るという行為はほんとにハマります.
 写真撮っている感、本当に半端ない.

 そしてミラーレス機に電子接点付きのマニュアルレンズでの撮影は、マニュアルレンズということを忘れるくらい楽と言ってもいいでしょうか.


 夏のボーナスは EOS RP 購入になっちゃうのかなぁ ・・・・・・ 散財予定.



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 ● EOS R3 + Milvus 35mm + 美味だれ焼き鳥丼 (スマホ) ●

 櫓門のところで営業していた焼き鳥のお店でランチ購入.
 ちょっと高い気がしますが、やっぱりこういう場所では露店で買って公園のベンチでゆっくりがいいですね.
 お天気も良かったし.



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 ● マニュアル 1/60 秒 f10 ISO-200 WB-AUTO ●

 真田神社 境内にある自販機 ・・・・ これって高すぎだろ.



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今年の桜 ・・・

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 家の周りは、今が桜満開って感じです.
 そんな桜もあと数日、みんな風と共に散ってしまいますね.

 ということで、今日は 桜 のことを写真中心に書いてみます.


 そういえば、今年の 桜 は 3 月の 夜桜 からでした.




 そして今日の午前中、 夜桜 が届きました ・・・・・




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 ボクの写真の大師匠 土屋勝義 先生の写真展 "東京夜桜美人" で衝動買いした一枚です.


 作品名は 「ゆきざくら」
 モデルは 蒼乃ありす さんです.


 到着して約 1 時間で飾り付け、ホッと一息つきながら眺めてました.
 当然ですが、 BGM には "夜桜 / SEKAI NO OWARI" なのです.


 この曲は歌詞からするとどうも男の子の気持ちで、"向日葵" が女の子って感じですが、そんなことはどうでもよくって、ボクはこの曲にこの写真がぴったり合っている気がしてます.


 写真はみぞれのような感じですが、濡れた地面といい、モデルの表情といい ・・・・




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 そんなこともあって、あの写真展を一回りした段階で一番のお気に入りでした.
 とにかくモデルさんの表情 ・・・・ これで決まりです.
 先生の作品の女性たちは、キリッとした感じが多いんですが、この写真は寂しさや弱さみたいなものが感じられたので ・・・・・

 だから購入するときも全く躊躇することなく即決 !!

 サイズ的にもちょうど予定していた場所に収まる大きさでしたし、既存のフックも使えて壁にぴったり.




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 ただ写真を眺めるだけの時間って、結構いいなぁ.


 いつか機会があったら 蒼乃ありす さん撮影してみたいな ・・・・・ ぼそっ




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 さて 4 月 18 日の木曜日、天気も良かったので 桜 を撮りに 上田城跡公園 に行ってきました.
 ただ 桜 ってかなり写真にするのが難しくって、ボクの場合なかなかいい写真にならないんだよねぇ.

 だから今回は、ボクなりの 桜 を撮るべく望遠ズーム一本で撮影.
 EF70-200mm F2.8L IS lll USM だけを使っての 桜のスナップ を撮ってきました.




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 上田城 の桜は家の周りよりも開花が早いので、桜の開花状況といえばすでに散ってしまった木もあります.
 でも、まだ満開の木もたくさんありましたので、撮影には問題なし.
 全体としてはピークをほんのちょっと過ぎたといった感じでした.


 今回は 桜 を中心にしたスナップ.

 ただお天気が良過ぎちゃって ・・・・ 日差しが強すぎて変にコントラストが強くなって難しい.
 なんて、贅沢を言ってしまいました.




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 平日でしたが、天気も良かったせいか多くの人がお花見です.

 スマホで自撮りする人、
 お堀の カワセミ を撮るため桜には目もくれない人、
 ベンチに座って一休みの人 ・・・・・




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 今回一番気になった ・・・・・・・ 今でも気になっているのが、この女性.




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 一見して只者ではないんだな、ファッション的にもすごく絵になってる.

 おまけに持っているカメラが、なんと Nikon F3/T という超マニアックなカメラ.
 これってたしか、フィルム・カメラだよね.
 レンズはよくわからないけれど、なんとなく 50mm くらいの単焦点ぽい.


 誰なんだ、この女性.
 今どきこんなフィルム・カメラで撮影できるなんて、絶対只者じゃなさそうです.
 ひょっとするとプロ・カメラマンなのでしょうか.




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 どうも気になって、夜も眠れない ・・・・ (笑)




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 今年の 桜 もあとわずか.




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 でも今年は色々記憶に残るような 桜 の思い出になりそうです.

 大型連休が終わると、 ヨドバシカメラ の撮影会や、 EOS学園 が始まります.

 この一年間でどのくらい写真力上がったのか、下がったのか.

 とりあえず決戦は 5 月 12 日の としまえん .




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 おまけ !



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 このおばちゃんは 広島焼 って書いてあったかな.

 実は昨年もこのおばちゃんからお好み焼き買った記憶がよみがえりました.
 今年も写真撮らせてもらったので、しっかりお好み焼き食べてきました.

 結構チープな感じするけれど、なにげに桜の下だとおいしい気持ちになります.




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Piano Interpretations

 今日はいい天気になったので 上田城跡公園 の桜を撮りに行ってきました.
 家の下の桜がまだ少し咲いたばかりなので、ちょっと早いかなぁ ・・・・・ と思っていましたが、案の定七分から八分咲きといった感じでした.


 普通の桜写真では面白くないので、ちょっと違う感じの写真を.



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 キレイな桜 ・・・・・・ と言いたいところですが、主役は 鳥 .
 ただ、鳥には全く詳しくないのでこの鳥が何なのかは ????

 ちなみにこの鳥たちは他の木にもたくさんとまって蜜を啄んでいました.
 写真はトリミングなし、 70 mm ですがこれだけそばで撮ることができました.



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 東虎口櫓門 の しだれ桜 はほぼ満開 ・・・・・・・・

 この写真では真ん中あたりの長いポールに注目です.
 これだけ伸ばして一体どんな写真を撮りたいのでしょうか (笑)

 これであのポールがグニャってなったら笑えたのになぁ.



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 最近どうも人様の持っているカメラやレンズが気になっちゃうなぁ.
 今日は圧倒的に Nikon が多かったような気がします、白玉は数人しか見なかった.

 ボクは 24-70mm と 70-200mm 持っていきましたが、望遠のほうは IS のないものなので一脚もバックパックに付けていったところ、知らない人から 「ステキな一脚ですね」 って言われました.

 カメラや写真好きな人は、やっぱり人の機材気になるんだなぁと実感.



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 こちらのみなさんはお堀にやってくる カワセミ を狙っている方々.
 この時期、桜とともに カワセミ がやってきて、こういうカメラおじさんもたくさんやってきます.

 この人たちも 上田城 の風物詩的な存在です.



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 おなじみ 信州上田おもてなし武将隊 の記念撮影風景.
 幸村公 と並んでの記念撮影ですが、これかなりの人気です.
 幸村公 に至ってはローカルテレビの取材などもたくさん受けているので、昔に比べるとはるかに観光客への対応もうまくなっています.

 ちなみに撮っているのは 猿飛 和緋 佐助 .



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 こういった露店といえば、ちょっとやんちゃなお兄さんお姉さんが多いのですが、全然普通のオバサンの露店って逆に違和感あったりで.
 折角ですのでポートレート撮らせていただきました.

 もちろん 広島風お好み焼き を購入して.
 こういう写真もただ撮っておしまいじゃなくて、何かちょっとしたものでも買ってあげるってのが大事 ・・・・・ と、とあるカメラマンから教わりました.

 このお好み焼きですが、何気にうまかった (笑)


 ということで、桜のあまり写っていない花見写真は終了.



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 最後にちょっとそれっぽい写真を.

 満開は土曜日から日曜日頃かな.

 今日も平日というのにかなりの観光客がいました.
 自家用車用駐車場はすべて一杯で駐車するまでにかなりの時間がかかります.
 今日も公園南、公園北、体育館のすべての駐車場が満車状態で、駐車場に入るため並んだ車の渋滞も発生していました.

 ほんの少し歩きますが、城跡公園南側にある大型商業施設 アリオ上田 の駐車場に車を入れ歩いたほうが絶対正解です.
 駐車場西側の道路も、新たに 城跡公園 へ抜けるようになったので数分で行くことができます.






 さて以前にも取り上げたアルバムですが、データ記載なかったのでもう一度.
 ジャケットのイラストが、なぜか桜の木のように見えてしまいます.





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  " Piano Interpretations / Wynton Kelly "





  1. Cherokee
         (Ray Noble) ・・・・・ 3:07
  2. Crazy He Calls Me
         (B.Russell-C.Sigman) ・・・・・ 3:13
  3. Blue Moon
         (L.Hart-R.Rodgers) ・・・・・ 3:09
  4. Born to Be Blue
         (M.Torme-R.Wells) ・・・・・ 3:22
  5. Moonlight in Vermont
         (J.Blackburn-K.Suessdorf) ・・・・・ 3:21
  6. There’ll Never Be Another You
         (M.Gordon-H.Warren) ・・・・・ 2:59
  7. I've Found a New Baby
         (J.Palmer-S.Williams) ・・・・・ 2:50
  8. Goodbye
         (Gordon Jenkins) ・・・・・ 2:45





  # 1. 3. 4. 7 :
  Wynton Kelly (p), Oscar Pettiford (b),
  Lee Abrams (ds.conga)
  Recorded at WOR Studios, NYC, July 25, 1951.


  # 2. 5. 6. 8 :
  Wynton Kelly (p.celeste), Franklin Skeete (b),
  Lee Abrams (ds.conga)
  Recorded at WOR Studios, NYC, August 1, 1951.





 日本でも人気のあるピアニスト ウィントン・ケリー の初リーダー・アルバムです.
 BLP-5025 、 10 インチ (SP 盤) として発売されました.
 5000 番台には "New Faces-New Sounds" というシリーズがあり、このアルバムのその中の一枚.




5025-2

 さてこのアルバムにも未発表テイクがたくさんあります.
 オリジナルが 10 インチ (SP 盤) なので、収録時間の制限もあったのでしょう.

 その後発売された "The Immortal Session From Blue Note / Sonny Clark, Wynton Kelly" (LNJ-70079) という LP の片面が ウィントン・ケリー の未発表曲で、今日のアルバムと同じ日の演奏の未発表曲 8 曲が入っていました.

 さらに "Piano Interpretations (BLP-5025)" の 8 曲と "The Immortal Session From Blue Note (LNJ-70079)" の 8 曲を合わせ、さらにさらに未発表だった 3 曲を足した 19 曲のアルバムになったものが "Piano Interpretations by Wynton Kelly" (BNJ-71001) .

 アルバム・タイトルもほぼ同じでジャケットも全く同じなので、非常にややこしいですね.
 現在発売されている CD はこちらの方がメインかな.




Wynton_Kelly

 ウィントン・ケリー はこの録音をするまで、 R&B のバンドからスタートし、さらには当時の多くのピアニストのようにヴォーカルの伴奏をしていたようです.

 歌心あふれる 転がる ようなフレーズが特徴でしょうか.

 
 1 曲目の "Cherokee" でもそんな軽快なピアノを聴くことができます.

 中でも 2 曲目 "Crazy He Calls Me" と 5 曲目の "Moonlight in Vermont" が好きです.
 比較的短い演奏なのが残念ですが、若干 19 歳とは思えないような演奏です.



 未発表曲の入ったアルバムも購入しようかな.









 長野県 東御市 の風景 その 2

 明神池 という農業用ため池です.
 この北御牧地区にはこういったため池がいくつもありますが、そんな中でも一番大きなものがこの池です.



20151015 Torushin003

 この写真は以前 NHK 長野放送局 "撮るしん。" に採用されたもの.
 こうやって見るととても幻想的ですが、行ってみると何のことはないため池.

 ただ池の周りが遊歩道になっているので、ボクはここでウォーキングをしています.




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 池の隣にある "明神館" という宿泊型温泉施設.
 少し前にリニューアルしましたが、そこは小さな田舎町の施設ですので、今一つ田舎の香りが匂っております.
 奥に見える雪のかぶった山が 浅間山 .

 ちなみにこの施設、日帰り入浴もできますので近所の高齢者が軽トラックや電動シニアカーでガンガンやってきます.


 まぁ農村地帯にポツンとある施設ですので、ある意味で地域の皆さんが使っているのはとてもいいことなのです.




 4/14 追伸
 一番上の写真の鳥は ヒヨドリ というそうです.
 ボクの昔の上司で、今では完璧な野鳥写真家になった shima さんが教えてくださいました.

The Song Book

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 昨日からいよいよ無職生活が始まった感じです (笑)

 こんな定年後の無職というのも ニート とか プータロー というのと同じだと思っていたんですが、調べてみたら意味が全然違うんですね.



neet-202

 プータロー は、就労可能な年齢等にありながら無職でいるものの俗称.
 ニート は 15〜34 歳の未婚で、就業せず、職業訓練、就学、家事や家業の手伝いもしていない者.
 フリーター は一応の求職活動をしている者 ・・・・・・・

 ・・・・・・ なんて感じで書かれているものもありました.

 まぁ、厳密な線引きはできないと思いますが、一応定義付けされているようですね.
 そうなるとボクの場合はやっぱり 無職 が正しいのかな.


 ただ、今のところ今までやろうと思っていたことがいろいろあってバタバタ.
 無職って実感があまりはありませんね.



 昨日は カメラのキタムラ へ行き、以前撮った記念写真のプリント.

 じつはこの キタムラ のすぐ隣が 上田城跡公園 の駐車場になっています.
 普段は乗用車を停められるのですが、 4 月 1 日から 「第 14 回上田城千本桜まつり」 が始まっているため、観光バスだけしか駐車できず、乗用車は他の駐車場に誘導されてしまいます.
 お祭り期間中はこのあたりの道路は大渋滞、特に "真田丸" が放送されていた去年は市内がものすごいことになっていました. 

 きのう日中はかなり暖かくなったので、それでもと思い公園を覗いてみました


 ちなみに桜は ・・・・・・・・・・・



0R9A7541-9

 ごらんのとおり、全然 ・・・・・・・・・
 向かって右のしだれ桜が一番早く開花するようですが、完全につぼみ.
 でもこの暖かさが続けば、遅くとも今週末には開花しそうです.

 露店もかなりお店を出してはいましたが、半分以上は クローズ .



0R9A7551-9

 観光バスは一台も停まっていませんでしたが、一般のお客さんはかなり来ていて、市民体育館の駐車場はほとんど満車状態でした.

 ちなみに下の写真は昨年 4 月 8 日、満開になるとこんな感じになります.
 この時は若干遅かった感じで、結構散り始めていました.



F07A8746-9





  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 さて、今まで取り上げていなかったミュージシャンです.
 少し前のブログで彼のことを書いてみたので、今日は彼のアルバムを取り上げてみます.





9900 Ervin003 The Song Book






  " The Song Book / Booker Ervin "





  1. The Lamp Is Low
          (P.Rose-M.Parish-M.Ravel-B.Shefter) ・・・・・ 7:13
  2. Come Sunday
          (Duke Ellington) ・・・・・ 5:37
  3. All the Things You Are
          (O.Hammerstein II-J.Kern) ・・・・・ 5:19
  4. Just Friends
          (J.Klenner-S.M.Lewis) ・・・・・ 5:53
  5. Yesterdays
          (O.Harbach-J.Kern) ・・・・・ 7:42
  6. Love Is Here to Stay
          (G.Gershwin-I.Gershwin) ・・・・・ 6:25





  Booker Ervin (ts), Tommy Flanagan (p),
  Richard Davis (b), Alan Dawson (ds)
  Recorded at RVG Studio, Englewood Cliffs, February 27, 1964.






 Prestige に 10 枚ほどリーダー・アルバムを録音しています.
 このアルバムは 1964 年の録音された Prestige での 4 枚目のアルバムになります.




9900 Ervin003-2 The Song Book

 イメージ的には、モーダルでちょっとフリーキー、かなり ゴリゴリ したテナー吹く感じです.
 彼のアルバムは Prestige に残したアルバムがやっぱり有名でしょうか.

 Blue Note での録音は、先日紹介した後日発売された "Back from the Gig" を除くと "The In Between" (BLP-4283) たった一枚です.
 この "The In Between" は 4200 番台の後期ということもあり、家の棚にはありません.

 何となく Blue Note のイメージに結構合っていると思うんだけれど、契約の問題でしょうね. 


 Prestige のアルバムはジャケットデザインもいいものがあります.
 中でも一番好きなのが "The Blues Book" で、その昔アナログ盤をジャケ買いした記憶があります.
 ただ、内容的にはあまり好きじゃなかったのか、よく覚えていません.
 機会があったら CD 購入しようかな.



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 ブッカ―・アーヴィン のアルバムは、彼のオリジナル曲で構成されるのが多いのですが、このアルバムはスタンダード・ナンバーだけ.
 そういう意味では、比較的聴きやすいアルバムで、ゴリゴリした感じが苦手な人にもすんなり入っていけるんじゃないでしょうか.


 2 曲目の "Come Sunday" の演奏がいいなぁ.
 ピアノの トミー・フラナガン の控えめな感じの演奏がいい.



 ブッカ―・アーヴィン は 1930 年 テキサス州 デニソン 生まれ.
 学校を出た後軍隊に入隊、沖縄に配属されました.
 兵役を終えた 1953 年、 バークリー音楽院 に入学、その後プロとして活動.

 1970 年腎疾患のため 39 歳で死去.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 さて、 5 月に家族旅行を予定しています.
 去年は下の娘の結婚式があったので行かれなかったため、当初は今年の 2 月頃冬の 金沢 へ行こうかという話になり調整していたんだけれどみんなのスケジュールが合わずに断念.

 そこでボクの定年退職のお祝いも兼ねて春に計画です.



2017.5.14 002 010

 北海道新幹線 での 函館 旅行です.
 飛行機で行けば時間的にも速く、金額的にも安いのですが、こんな機会でもないと新幹線乗ることもなさそうなので、あえて新幹線でのんびり行ってきます.


 暇なボクが旅行会社に行ったりして、結局はボクが楽しめる旅行になりそうな気配です.
 2 泊とも同じホテルなので、のんびり 函館 歩いてきます.



2017.5.15 013 002

 いい写真が撮れればいいのですが ・・・・・・・・




  ・ ・ ・ ・ ・ ・

Happy Frame Of Mind

 前回 「もう雪は降らないかな」 と書いたばかりですが、金曜日の朝起きたらベランダや車の上に雪.
 まぁ、積もったと言ってもほんの少しで、数時間後にはほとんど融けてしまいましたが ・・・・・・・



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  (金曜日の朝)

 これで終わりかな ・・・・・・・・ と思っていたら.


 今朝もまた雪が積もっておりました.
 


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  (今日 土曜日の朝)

 写真の白っぽいところはみんな雪です.
 金曜日の朝よりもあたりの白さが目立ちました.



 信州の春はもう少しかな.

 それにしても遠くの描写もしっかりしているなぁ ・・・・・・・・ サムネではわかりませんが (笑)
 超 自己満足の世界.






 さて、今日のアルバムは白地に黒い文字が印象的なアルバムです.
 彼が Blue Note に残したリーダー・アルバムの中に、こんな白地に黒が印象的なジャケットのものが三枚あります.

 ボクは個人的に "白の三部作" と呼んでいます (笑)







4134






  "Happy Frame Of Mind / Horace Parlan"





  1. Home Is Africa
        (Ronnie Boykins) ・・・・・ 8:47
  2. A Tune for Richard
        (Booker Ervin) ・・・・・ 6:08
  3. Back From The Gig
        (Horace Parlan) ・・・・・ 5:54
  4. Dexi
        (Johnny Coles) ・・・・・ 5:56
  5. Kucheza Blues
        (Randy Weston) ・・・・・ 5:42
  6. Happy Frame Of Mind
        (Horace Parlan) ・・・・・ 6:13





  Johnny Coles (tp), Booker Ervin (ts),
  Grant Green (g:#1-4, 6), Horace Parlan (p),
  Butch Warren (b), Billy Higgins (ds)
  Recorded at RVG Studio, Englewood Cliffs, February 15, 1963.






 BLP-4134 ですが、発売はずっと後.
 ホレス・パーラン 、 Blue Note 最後のリーダー・アルバムです.




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 さて今日のアルバムもちょっと訳あり.

 正式にこのタイトルで発売されたのは 1986 年になってからです.
 それまでは Blue Note でたまにみかける、番号は振ってあるのに結果的に発売にならなかったアルバムの一枚でした.
 ただし完全にリリースされなかったという訳ではなく、 1976 年になんと ブッカー・アーヴィン のリーダー・アルバムとして発表されていました.

 それが上のジャケット写真です.

 アルバムのタイトルは "Back From The Gig" (BNLA-488-H2) という二枚組アルバム ・・・・・・・ 今日のアルバム 3 曲目のタイトルですね.
 その二枚組の一枚目が今日のアルバムで、残りの二枚目が "Tex Book Tenor / Booker Ervin" でした.
 その後 1986 年に今日のアルバム "Happy Frame Of Mind" が発売.
 2005 年には ブッカー・アーヴィン の "Tex Book Tenor" (BLP-4314) が発売されました.




Horace Parlan 004

 ボクが聴いている ホレス・パーラン は Blue Note 時代だけです.
 Blue Note にはリーダー作が 7 枚、他にサイドメンとして何枚ものアルバムがあります.
 さらに移籍した Steeplechase にも多くのアルバムがありますが、そちらは全く聴いたことがないんですね.


 今年の 2 月 23 日 デンマーク の施設で亡くなりました、 86 歳.
 彼も多くのミュージシャン同様に、 1970 年代に入って活動の場を アメリカ からヨーロッパに移しています.

 そのためか、録音も Steeplechase が中心でした


 小児麻痺 (ポリオ) のため右手の中指と薬指が変形しており、そのリハビリ目的でピアノを始めたようですが、独特のタッチでとてもブルージーなフレーズがいいのであります.




Booker Ervin002

 ホレス・パーラン は相変わらず転がるような軽快なアドリブで、聴いていて気持ちがいい.

 そういえば ブッカー・アーヴィン がいいですね.
 いかにも彼の演奏って感じ ・・・・・・・ ただしそんなにアグレッシブな感じではなく聴きやすい.

 彼の名前で二枚組が発売されたというのも、何となくわかるような気がします.


 そういえば彼のアルバムはまったく取り上げたことがないので、今度書いてみようかな.






 さて、朝こそ雪があったものの、とても気持ちのいいお天気になりました.
 今日は買い物があったので少しお出かけして、その後写真の練習.

 桜の様子も見に行ったのですが、完全につぼみのまま.



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 (真田神社)

 "真田丸" が終わったというのに、まだまだ観光客が多いですね.
 城跡公園のすぐ南に無料駐車場がありますが、満車.
 公園内の駐車場が工事で使えないこともあるでしょうが、大河ドラマ効果はやっぱりすごいなぁ.



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 (信州上田おもてなし武将隊 真田十勇士 の一人 筧十蔵)

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 (信州上田おもてなし武将隊 真田十勇士 の一人 猿飛佐助)


 EOS 5D Mark lV + EF 24-70mm F2.8L USM での撮影ですが、家でこれらの写真を拡大してみてビックリ.

 いやぁ〜あ、すごいなぁ.

 佐助 さまのまつ毛の一本一本までくっきり.
 当然のように、瞳の中にはボクのシルエットもくっきり.



 今年は 5 月からポートレートをまじめに勉強するので乞うご期待です (笑)






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 おまけ ・・・・・・・・・

 目元を拡大してみました.

Sings for Playboys

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 やっちまった衝動買い !!

 最近 CD 購入ほとんどなかったので、久しぶりにオークションで数枚購入し、さらにそこから ニコレッタ・セーケ のアルバム数枚購入し終了


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ するはずだったのに.



Diana-Krall004

 何かの記事で Diana Krall のブートレグの発売は知っていたんだけれど、しょせん海賊版だから ・・・・・・・

 なんて他人事のように思っていた.


 はずなのに、はずだったのに ・・・・・・・
 風呂井戸さん の記事を読んだら音や内容も結構いいみたいで.

 さらに情報を探ってみたら 限定 100 部 (初回ロットのみ DVD 付) なんてことも書いてあります.

 「限定」 という言葉に萌えます ・・・・・・・ 弱いです.



 ということで、買っちゃいました.
 コンサートを聴きに行ったと思えば十分納得できる金額だな、なんていつものポジティブ思考.





 そんな Diana Krall のアルバムではなく、前回ちょっとご紹介したアルバムです.
 とてもキュートな声で、日本でも人気があるようです.




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  "Sings for Playboy / Beverly Kenney "





  1. Do It Again
         (G.Gershwin-B.DeSylva)
  2. A Woman's Intuition
         (V.Young-N.Washington)
  3. You're My Boy
         (S.Cahn-J.Styne)
  4. Mama, Do I Gotta?
         (V.Mizzy-M.Curtis)
  5. What Is There To Stay
         (V.Duke-E.Y.Horburg)
  6. A Lover Like You
         (O.Clements-L.Judson)
  7. A Summer Romance
         (R.Taylor-L.Judson)
  8. Life Can Be Beautiful
         (J.McHugh-H.Adamson)
  9. It's Magic
         (S.Cahn-J.Styne)
  10. A-You're Adorable
         (B.Kayne-S.Lippman-F.Wise)
  11. Try A Little Tenderness
         (H.Woods-J.Campbell-R.Connelly)
  12. It's A Most Unsual Day
         (J.McHugh-H.Adamson)





  Beverly Kenney (vo), Ellis Larkins (p),
  Joe Benjamin (b)
  # 3, 5-7, 9-12 : Recorded December 2, 1957.
  # 1, 2, 4, 8 : Recorded January 28, 1958.





 このアルバム ・・・・・・ というか、ジャケットは以前から知っていました.
 なにか幻の名盤的なところで出ていたように記憶しています.

 一度見たら忘れられない印象的なジャケットです.






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 ビヴァリー・ケニー は 1932 年 1 月 29 日 ニュージャージー 生まれ歌手で、 1960 年 4 月 13 日わずか 28 歳の時、過量のアルコールと セコナール によって自殺しました.
 (セコナール とは バルビツール酸系催眠薬 で医師の処方が必要なお薬)

 彼女の死因について、以前は 「寝タバコが原因のホテル火災のため焼死、死亡年月日は不明」 とされていましたが、 2002 年頃になり自殺であったことが判明したようです.
 どこかのアルバムのライナーノーツのそのあたりのことが詳しく書かれているようですが、この CD のライナーノーツにはまだ火災で亡くなったと書かれていました.


 彼女のアルバムは Roost と Decca からそれぞれ 3 枚発表されていました.
 その後未発表の音源が見つかり、数枚のアルバムが発表されています.



Beverly Kenney002

 ジャケットは知っていたものの、彼女の歌を聞いたのがこれが最初です.

 第一印象はとてもキュートな感じ.
 このアルバムはピアノとベースだけをバックに、しっとりと歌い上げているアルバムです.

 ボクの一番好きなのは 2 曲目の "A Woman's Intuition" .
 こういう曲は大きめな音で聴くのがいいなぁ.
 グッとくるような歌なのです.
 バックも歌を引き立たせるような控えめな演奏.

 アルバム全体で 35 分程度ですので、ちょっと物足りなさも残ります.
 でもまぁこの時期のアルバムとしてはこんなものでしょう.
 今のように CD 1 枚で 60 分超えてしまうようなアルバムのほうが、逆に疲れてしまいます


 程よい安らぎを与えてくれるアルバムです.



201649

 ちなみにこれが最近加わったアルバムたち.

 ・・・・・・・・・・・

 完全にビジュアル系に走ってます !!

 ということで、しばらくは女性ヴォーカル続くのかな (笑)



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 さて、先週の日曜日出勤の代休をいただき、昨日の午後 桜 の写真を撮りに行ってきました.
 場所は NHK 大河ドラマ 「真田丸」 で大ブレイクしている 上田城跡公園 .

 去年も行きましたが、今年のお天気も去年と同じようなうす曇りでした.

 それでもなんとか満足できるような写真が撮れたので、ちょっと載せてみましょう.
 これらの写真はすべてトリミングなし、加工なしの撮ったまんま.
 ただし縮小してから載せてあるので、拡大してもあまりよくないかもしれません.



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 ドラマの反響と 「上田城千本桜まつり」 も開催中とあって、昨年とは比べようもなく混んでいました.
 午後 3 時頃の写真ですが、結構な人でした.



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 完全な逆光ですが、それっぽく撮れました.



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 今回はいろいろな撮り方にチャレンジ.



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 昨年も撮ったようなアングルがどうしても多くなってしまいますね.
 ただ色彩は去年とは全く違います、設定をいろいろ変えての撮影でした.



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 結構いい色に仕上がっています.
 去年はこんな色出せなかったなぁ.



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 これも完全な逆光ですが、このあたりの色も自己満足.



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 夕暮れですが、これはちょっとやりすぎかな.



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 自撮り頑張ってましたが、なかなかうまく撮れず.



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 都会の桜のようになにか周りで動きのあるようなものがあれば面白かったのですが.

 それでも今まで撮れなかったような色を出せたので、かなり自分的には満足といったところかな.
 帰ってきてもう少し設定かえると、もっと良くなったことも発見でした.


 今日はとてもいいお天気の土曜日なので、ビックリするくらいの人出になるのかもしれません.



F07A893401


 ちなみに、一眼レフのカメラ持って一生懸命撮っている若い女性も多くなりました.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

I Thought About You ...

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 先日の日曜日は仕事のため半日つぶれました.
 明日の午後はその代休で桜の写真でも撮りに行こうかと思っていましたが ・・・・・・・

 全国的に大荒れ、だとか ........ orz


 曇りくらいだったら頑張っていこうと思っていましたが、さすがにこれはダメ.
 ということで、金曜日の午後休むことにしました.


 そういえば昨年もこんな感じで休みをもらい写真を撮りに行ったのですが、曇り空だったなぁ.



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 これは去年撮った写真、結婚の記念写真を撮りに来ているみなさんがいました.


 場所は 上田城跡公園 .
 4 月 6 日からは "上田城千本桜まつり" が開催されています.
 今年の開花はちょうどこのお祭りにピッタリ.

 ただ、今年は NHK 大河ドラマ 「真田丸」 の影響で、大変なことになっているようです.
 公園に向かう市内の道路も大渋滞、平日でも公園内は人の波.
 まぁ金曜日の午後だったら混んでもしれているだろうけれど、遅くなると花見宴会のグループが騒ぎ始めそうだな (笑)


 今年は去年以上の写真を撮ろうと、今から気合い入ってます.
 ほんの少しではありますが、昨年よりは知識も付きましたので ・・・・・・・・・


 ちなみにいい写真が撮れなかった場合は、ブログにアップしないので大人の理解をしてください.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 さて桜の花を連想するような、ちょっと甘いヴォーカルでも聴いてみようか.
 このヴォーカルも初めての方です.

 とりあえず街ですれ違ったきれいな女性に声をかけたような感じで買ってみました (笑)






Szoke001






  " I Thought About You ... / Nikoletta Szoke "





  1. Why Don't You Do Right ?
        (Joseph McCoy) ・・・・・ 3:47
  2. The Shadow Of Your Smile
        (J.Mandel-P.F.Webster) ・・・・・ 4:49
  3. Stompin' At The Savoy
        (B.Goodman-C.Webb-E.Sampson-A.Razaf) ・・・・・ 4:27
  4. Nature Boy
        (Wden Ahbez) ・・・・・ 4:04
  5. East Of The Sun
        (Brooks Bowman) ・・・・・ 3:48
  6. I've Got The World On A String
        (H.Arlen-T.Koehler) ・・・・・ 6:45
  7. It's All Right With Me
        (Cole Porter) ・・・・・ 4:20
  8. I Thought About You
        (J.V.Heusen-J.Mercer) ・・・・・ 6:04
  9. If I Should Lose You
        (R.Rainger-L.Robin) ・・・・・ 3:17
  10. Estate
        (B.Martino-J.E.Siegel) ・・・・・ 8:22
  11. Old Devil Moon
        (B.Lane-E.Y.Harburg) ・・・・・ 3:50




  Nikoletta Szoke (vo), Robert Lakatos (p),
  Jozsef Horvath Barcza (b), Jimmy Wormworth (ds),
  Gabor Bolla (# 3, 4, 8, 9 : ts), Nandor Farkas (vln),
  Balazs Csonka (vln), Emil Csonka (viola),
  Marcell Vamos (# 2, 4 : violoncello)





 オークションで購入しました.

 最近、ずっと CD 購入を我慢してましたが、久しぶりに.
 ところが欲しいと思うようなインストのアルバムがなかったので、たまには聴いたことのないヴォーカルでも購入しようかと ・・・・・・・

 ただ知識に乏しいので、とりあえずジャケ買いなのでありました.



Szoke001-2

 なんとなくのジャケ買いなんですが、どこかで見たような記憶もかすかにあったりして ・・・・・・・

 ボクがいつも覗いているブログをちょっと検索.

 こういった ヨーロッパ のヴォーカルの記事をボクが目にするのはほとんど決まったお二方のブログ.
 一つは Azumino さん のブログで、もう一つは 風呂井戸さん のブログです.

 どこかで見たかなぁ ・・・・・・・・・・・ 探してみたら、予想通り Bingo !
 Azumino さんが数か月前に書かれていました.


 ただ、記事の内容はほとんど覚えてませんでしたが ・・・・・・・・・ (汗)


 ということでしっかり読み直してみたら、ボクの感じたことと同じようなことが書かれていました.


 このアルバム、バックの演奏がソロパートも入れてしっかりした演奏になっています.
 このバックの演奏がとてもジャズという雰囲気を醸し出しているんですよね.
 「ジャズっぽいヴォーカル」 といった感じのアルバムって結構多いんですが、そこと一線を画するのはやっぱりバックの演奏じゃないかなとボクは以前から感じてましたから.

 その意味でもこのアルバムは、バックの演奏もそれなりにいい感じで聴くことができます.



sawano005

 ボクの購入したアルバムは輸入盤でしたが、日本でこのヴォーカリストを紹介して有名にしたのは 澤野工房 という日本のレーベルです.


 "澤野工房について

 ここは大阪、新世界。私共は通天閣のお膝元のこの地から、数多くのジャズ作品を世に送り出している小さなジャズ・レーベルです。 「自分が聴きたい作品をリリースする」 という言葉をモットーに、ヨーロッパを始めアメリカ、日本のモダン・ジャズの中から優れた音源のみを厳選し、皆様にお届けするべく日々奔走しています。 ・・・・・・・・ "
 ( 澤野工房オンライン・ストア より抜粋 )


 日本 のマイナー・レーベルの中では TBM がボクの絶対的な位置にありますが、 TBM は 日本 のアーティストを中心にしたレーベルでした.
 それに対して 澤野工房 は ヨーロッパ のミュージシャンやヴォーカリストをフューチャーしている感じです (あくまで個人的な感覚です) .
 TBM は 1970 年代が中心ですが、 澤野工房 は約 20 年前に創立した新進気鋭のレーベルといったところでしょうか.
 例えるなら、 TBM が 日本 の Blue Note だとしたら、 澤野工房 はさしずめ 日本 の ECM といった感じかな (笑)

 以前女友達から頂いたアルバムが ウラジミール・シャフラノフ のアルバムでしたが、ボクが 澤野工房 と出会ったのはこれが最初でした.


 マイナーレーベルの宿命か、どうしてもアルバムの単価が高くなってしまいます.
 そのため名前は以前から知っていたものの、今までの購入はほんの数枚だけ.



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 ニコレッタ・セーケ は 1983 年 ハンガリー 出身のシンガー.
 2005 年 "モントルー・ジャズ・フェスティバル" では、ジャズ・ヴォーカル・コンペティションにおいて一位に輝いたシンガー ・・・・・・・ だそうです.
 澤野工房 から何枚ものアルバムを発表しています.


 彼女の歌はあまり特徴のないところが特徴かな (笑)
 初めて 1 曲目を聴いた時にちょっと甘い声かな、と思ったのですが全体的に何か淡々とした感じでした.
 変なクセがなく、そんなところが逆にボクは好きです.
 マニアックな聴き方をする方には物足りなさがあるかもしれませんが、ボクはこういうヴォーカル結構気に入っています.


 2 曲目の "The Shadow Of Your Smile" でバースを最初にもってきているところがいいなぁ.
 最近ヴォーカルを聴くようになってから、このバースの部分が気になったりします.
 ただ、バースを入れるヴォーカルって、最近では結構減っているみたいですね.



 オークションでは数枚出展されていましたが、そこそこいい価格.
 それでもと思い、 Amazon や HMV で発売状況を見てみたら、 HMV でまとめ買いするとちょっと安くなるのも見つけたので、思い切って 3 枚ほど注文してしまいました.

 

 今風のヴォーカルですが、とても聴きやすいのでもう少しいろいろ聴いてみるつもりです.





 そのほかオークションで落としたなかにすごく気に入ったアルバムがありました.
 昔からジャケットだけは見た記憶がありますが、歌を聴くのはこれは初めて.

 このアルバムも今度紹介してみよう.


 ちなみに Beverly Kenney というヴォーカリストです.





Beverly Kenney003




 当然ですが、こちらもボクのお好みのビジュアル系なのです (笑)



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

Black Orchid

・ ・ ・ ・ ・ ・



 今日の午後から 10 年に一度くらいの大寒波が押し寄せてくるようです.
 特に 九州 や 四国 といった西日本がヤバそうです.



2016.1.23 005
  (EF16-35mm F4L IS USM : 26mm 1/250sec f/10 ISO-100)

 家の周りも月曜日からの雪ですっかり冬景色になりました.
 今日は写真の通りの曇り空.
 いかにも冬らしい風景になりました.


 こちらも午後から天気が崩れそうだったので、土曜日だというのに早起きし、朝一番で散髪.
 これで明日も特に外出予定がないのでのんびり引きこもれそうですね (笑)


 時間に余裕のある休日は本当にいい.
 だから普段観ようと思わないような 3 時間を超えるような長編映画も観ちゃったりするのです.





 折角だから、アルバムもちょっと長めなものを聴いてみたり.
 今日のアルバムはボーナス・トラックが 6 曲も入っているので、結構聴き応えのあるアルバムです.





4155 Black Orchid






  " Black Orchid / The Three Sounds"




  1. Black Orchid
        (Neil Hefti) ・・・・・ 5:21
  2. A Foggy Day
        (I.Gershwin-G.Gershwin) ・・・・・ 6:42
  3. For All We Know
        (S.M.Lewis-F.Coots) ・・・・・ 5:26
  4. Oh Well, Oh Well
        (Gene Harris) ・・・・・ 3:41
  5. At Last
        (M.Gordon-H.Warren) ・・・・・ 5:32
  6. Secret Love
        (P.F.Webster-S.Fain) ・・・・・ 5:40
  7. Don't Go, Don't Go
        (Gene Harris) ・・・・・ 5:03
  8. Saucer Eyes
        (Randy Weston) ・・・・・ 4:37

  Bonus tracks
  9. Babe's Blues
        (Randy Weston) ・・・・・ 4:34
  10. Over the Rainbow
        (E.Y.Harburg-H.Arlen) ・・・・・ 4:53
  11. Tadd's Delight
        (Tadd Dameron) ・・・・・ 5:38
  12. Azule Serape
        (Victor Feldman) ・・・・・ 4:17
  13. For Dancers Only
        (S.Oliver-D.Raye-V.Schoen) ・・・・・ 3:48
  14. Nature Boy
        (Eden Ahbez) ・・・・・ 4:09




  Gene Harris (p), Andrew Simpkins (b), Bill Dowdy (ds)
  Recorded at Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, NJ.
    # 11 - 14 : February 4, 1962.
    # 1 - 4, 6, 10 : March 7, 1962.
    # 5, 7 - 9 : March 8, 1962.





 オリジナルは 8 曲目までで、残りの 6 曲はこの SHM-CD 化の際に追加で加わっています.
 このアルバムの後発表された "Out of This World" ( BLP-4197) は、今日のアルバムに加わらなかった曲を一枚のアルバムにしたものです.




4155-2

 スリー・サウンズ はこの 3 日間の録音を最後に Blue Note を去ります.
 この "Black Orchid" も "Out of This World" も、彼らがBlue Note を去ってからリリースされています.

 その後また Blue Note に戻ってきますが、ドラムスの ビル・ド−ディ は戻ることがありませんでした.
 ですので、純粋なオリジナル・メンバーでの録音はこれで最後ということかな.


 金太郎飴 のように、どこから聴いても スリー・サウンズ .
 転がるように軽快な右手と、独特なブロック・コード.
  あの "Nature Boy" でさえも、 "Bottoms Up!" で演奏した "Besame Mucho" のような軽快さですから.



 今日のお話の中心はこのアルバムの演奏ではなくて、ボーナス・トラックについて.



1200x1200bf-6001

 CD 購入する際、同じような価格だったらできるだけボーナス・トラックや、別テイクの入っているものを選ぶのはボクに限ったことではないでしょう.

 ボクの持っているこのアルバムはボーナス・トラックが 6 曲入った SHM-CD で 1,500 円なり.
 例えば Amazon などで同じページに輸入盤でオリジナル同様の 8 曲入り 1,200 円程度も記載されていたとしたら、間違いなく SHM-CD をみんな買うんじゃないでしょうか.


 そういう選択はまぁいいんだけれど、問題はアルバムの長さです.


 当然オリジナルに比べて演奏時間は長くなります.
 ましてや、アナログ盤だったら片面聴いて約 20 分くらい.
 大体片面聴いてほかのアルバムかけるというのが一般的でしょうか.
 ジャズ喫茶のリクエストもそういう感じですし.



CIMG1504

 で、長くなるとどうしても集中力がなくなってくる.
 CD で John Coltrane 聴こうと思わないのがそんなところかも.


 それで感じるのが、やっぱりアナログ盤の良さ.
 あの 「片面の美学」 とでも言うのかな ・・・・・・・

 音の良さは言うまでもないけれど、約 20 分程度の収録時間というのがちょうどいいんだな.


 昔アナログ盤を聴いていた頃にはそんなこと思っても観なかったんだけれど、今になって思うとねぇ ・・・・・
 まるで昔別れた恋人みたいな感じだな (笑)

 そんなことを考えていたら、昔通っていたジャズ屋の思い出が浮かび上がってきて、アルバムの軽快さとは裏腹に、何となくセンチメンタルな感じになってきました.


 今日もアルバムとは関係ないお話になってしまいました.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 そういえば先週の日曜日、上田市消防出初式の分列行進を観てきました.
 ブロ友の 登美ちゃん に会えるかと思ったのですが ・・・・・




F07A1655
  (EF70-200mm F2.8L USM : 93mm 1/200sec f/2.8 EV+0.3 ISO-100)

 行進始まるころからどんどん寒くなりました.
 望遠使って周りをボカしぎみでの撮影です.
 

 ちなみに 上田市消防団 は全国でも有名な消防団組織で、その中でも 登美ちゃん お膝元の 第10分団 は最近特に元気あります.
 最近の消防団活動は活動(作業)服になりこういった法被姿をあまり見かけませんが、出初式はきちんと法被姿です.





 分列行進終了後、近くの 上田城跡公園 へ寄ってみました.




F07A176901

 NHK 大河ドラマ "真田丸" で超盛り上がっている上田市の 上田城跡公園 .
 ドラマ始まる前はこんなに地元で盛り上がっているけれど、ドラマコケたらどうなるんだろ ・・・・・ と思っていたものの、ドラマの視聴率も 20 % と好調のようです.




F07A1752

 そんな上田城跡公園 に出初式の数時間前にオープンしたのが "信州上田 真田丸 大河ドラマ館" .
 旧市民会館の一角にオープンしました.

 なんとオープン・セレモニーには、 "真田丸" で 真田信繁 を演じている 堺雅人 さんが ・・・・・ 翌日の新聞に大きく出ていました.
 これは事前の情報全くなし、公表しちゃうとパニックになってしまいそうですからあえて内緒だったんでしょうね.

 ボクは中を見てはいませんが、内容的には ・・・・・・・ うう〜〜ん、って感じかな.
 それでもこちらの人気もまずまずのようです.




F07A175601

 おまけは 上田城跡公園 "信州上田おもてなし武将隊" の 真田信繁 です.
 気軽に写真を一緒に撮ったりできるので、結構人気あったりします.
 この日は日曜日でしたので他の十勇士のメンバーもそこそこおりました.




 ということで、最後は先週の日曜日の話題でした.



 そうそう、今日のアルバム "Black Orchid" の意味が分からなかったので調べてみたら ・・・・・




Black-Orchid0036


 黒い蘭 のことなんですね.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

Cherry

  ・ ・ ・ ・ ・



 先日のブログにもちょっとアップしましたけれど、ボクの地域では今が桜の季節.
 今週末くらいが一番の見ごろなのですが、昨夜からの雨でどうなんでしょ.


F07A691401
 (EF16-35mm F4L IS USM : 34mm 1/160sec f/4 ISO-100 EV+0.6)

 ここ数日気温もグッと低めで、開花スピードも心なしかスピードダウン気味.


 それでも昨日の天気予報では雨のはずの今日ですが、曇り空から青空がのぞき始めています.
 気温もまずまずで、まぁそこそこのお花見日和かな.



  ・ ・ ・ ・ ・



 当然 桜 に因んだアルバムでも ・・・・・・・

 今日のアルバムは、もうここで取り上げてあるとばかり思ってました.
 だから最初は、 "A Chip Off The Old Block" を取り上げようかと思ってブログ・データを確認したら、このアルバムまだ取り上げてないことがわかったのです.





Turrentine004






  " Cherry / Stanley Turrentine "





  1. Speedball
          (L.Morgan) ・・・・・ 6:39
  2. I Remember You
          (J.Mercer-V.Schertzinger) ・・・・・ 5:10
  3. The Revs
          (M.Jackson) ・・・・・ 7:47
  4. Sister Sanctified
          (W.J.Irvine) ・・・・・ 6:01
  5. Cherry
          (R.Gilbert-D.Redman) ・・・・・ 5:13
  6. Introspective
          (W.J.Irvine) ・・・・・ 7:02





  Stanley Turrentine (ts), Milt Jackson (vib),
  Bob James (p.el-p.arr), Cornell Dupree (g),
  Ron Carter (b), Billy Cobham (ds)
  Recorded at RVG Studio, Englewood Cliffs, May, 1972.









 CD によってはボーナス・トラックとして "The More I See You" が入っているものがあるようですが、ボクの CD はアナログ盤と同じ構成です.

 ジャケット写真で掴んでいるのはなんでしょう ・・・・・・・・・・




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 CTI-6017 がこのアルバムのレコード番号.

 CTI のテナーと言えば、やっぱりこの人になるのかな.
 ただ、ボクのイメージだと Joe Farrell のほうが CTI というイメージになっており、 タレンタイン はやっぱり Blue Note のイメージなんだな.


 CTI 一作目の "Sugar" は大ヒット.
 この作品は録音順にいうと CTI 四作目になります.



 1 曲目 "Speedball" の出だしからして、なんてゴキゲンなんでしょう.
 "Speedball" は リー・モーガン の曲で "The Gigolo / Lee Morgan (BLP-4212)" に、オリジナルが入っています.


 このアルバム最初に聴いた時に、このギターと電子ピアノはだれ ? ・・・・・
 って感じだったんだなぁ.

 ピアノが ボブ・ジェームス ってわかって、またまたビックリ.
 この曲での タレンタイン が、もう完全に タレンタイン しちゃって ・・・・・・・・・ こういうテナーもいいよねぇ.
 どうしてシリアスなジャズ・ファンにはこれが受け入れられなかったんだろうねぇ.



Turrentine004-3

 このアルバムの特徴は、やっぱり ミルト・ジャクソン .
 演奏に独特の音の広がりが出ます.

 2 曲目のスタンダード "I Remember You" のような曲には ヴァイヴ がとても似合います.
 タレンタイン のアーシーなテナーもピッタリ

 この曲は 作詞 ジョニー・マーサー 、作曲 ヴィクター・シャーツィンガー によるもので、 1942 年のアメリカ映画 "The Fleet's In" の中で歌われたものです.
 映画の主演は ウィリアム・ホールデン 、この曲を歌ったのは ドロシー・ラムーア .



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 CTI というレーベルのイメージとはちょっと違って、スモール・コンボでしっかりジャズしちゃっているアルバム.

 全編に タレンタイン のアーシーでぶっといテナーを聴くことのできるアルバムなのです.




  ・ ・ ・ ・ ・



 さて、昨日の午後は休日出勤の代休をいただいていろいろ用事を済ませた後、桜を見てきました.
 正確には見てきたと言うよりは、 撮ってきた のほうが正しいかな.



F07A686701
 (EF16-35mm F4L IS USM : 35mm 1/640sec f/4 ISO-100 EV+0.3)

 場所は 上田城跡公園 .
 8 日から 19 日まで "上田城千本桜まつり" を開催しています.

 昨日は金曜日で天気も曇り空でしたのでそんなに人はいないかと思っていましたが、近くの 櫓下駐車場 などはみんな一杯で少し離れた 体育館駐車場 まで.

 ただ人はそんなに驚くほどではありません、もちろん普段に比べるとかなり多いですが.



F07A687101
 (EF16-35mm F4L IS USM : 16mm 1/500sec f/4 ISO-100 EV+0.3)

 こちらが有名な 東虎口櫓門 で、平成 6 年に復元されたものです.
 この当たりは撮影スポットでもありますので、水色のジャンバーを着た "シャッターマン" というボランティアの皆さんが何人もいて、簡単な説明や記念撮影のシャッターを押してくれます.

 この写真にも映っていますが、 "信州上田おもてなし武将隊" のみなさんもこの辺りをうろついており、一緒に記念写真を撮ることができます.
 ちなみにこの日いたのは 真田幸村 、 猿飛佐助 、 筧十蔵 の三名.



F07A694201
 (EF16-35mm F4L IS USM : 35mm 1/250sec f/4 ISO-100 EV+0.3)

 数は多くありませんが、こんなピンクの桜も何本か.

 この日は天気が今一つだったので、さすがにビニールシート広げて騒いでいる人はほとんどいません.
 子供連れでシートを広げている親子が数組程度でした.



F07A682401
 (EF 70-200mm F2.8L USM : 120mm 1/160sec f/4 ISO-160 EV+0.6)

 このおまつり期間中は、夜間ライトアップもされとてもキレイということです.
 こういったお堀にライトアップした桜が写し出されるのも、きっとキレイでしょうね.

 ただ、ボクは LED イルミネーションやこういったライトアップってそんなに好きじゃないので、昼間だけで十分かな.

 おまけに夜は、結構酔っぱらいも騒いでいますし (笑)


 ちなみにお祭りの名前は "上田城千本桜まつり" ですが、公園内に何本の桜があるかは ・・・・・・・・




F07A698801
 (EF16-35mm F4L IS USM : 16mm 1/1250sec f/4 ISO-100 EV+0.3)

 最後は今日の午後家の庭から撮った、家の下の道路脇にある桜の木.
 もう少し早く満開になるかと思ったんですが、こちらも雪でスピードダウン.

 あと 4 本ほどこの通りに植えてありますが、そちらはまだまだ.

 そう、まだまだ肌寒い日は続くのです.




  ・ ・ ・ ・ ・
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 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

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