今日は金曜日 ・・・・ 明日からお休み!!

 のはずなのに ・・・・ 明日は急きょお仕事になってしまい、気分はブルー.
 どうも、明日は天気もよくなさそう.

 こうなれば、今夜はとことん Blue に ・・・・・・・・




costa01


  "The House of Blue Lights / Eddie Costa"


 これもアナログ時代からよく聴いた一枚.
 Eddie Costa のピアノは、あまりにも独特な間の取り方や、弾き方がどうもボクの好みとはかけ離れているんですが、このアルバムはほんとうによく聴いた.
 白っぽくて、神経質っぽい、感じがダメなんだけれど ・・・・・・ でも聴いた.


 まずこのジャケットでしょう ・・・・
 どうして赤を基調にしているのかよくわからないし、よく見ないと窓の明かりがブルーなんてこともわからない.
 手前に描かれているガス燈の明かりのほうが、はるかにインパクト強いです.
 でも、悪くないジャケット ・・・・・ このあたりが、不思議なアルバムの一部.


 油井正一 氏のライナーノーツには、曲や演奏のことが書いてなく、 Eddie Costa の物語が書いてあったりして.
 でも、これがまたおもしろいので、ついつい読んでしまう.

 作業用に BGM として聴くには、時折飛び込んでくる、ちょっと不自然な音や、リズムがどうも気になって、作業がまったく捗らなくなってしまいます.
 いつも、この不思議さを確かめようと、気がつけば真剣に聴いてしまう.

 そういえば、彼も 31 歳という若さで亡くなっているんですよね.
 そんななにかが、このアルバムを、不思議が一杯つまった、名盤にしているのでしょうか.


 一度聴くと、あのフレーズを絶対に忘れない ・・・・ これもなにかの仕業でしょうか.