中本マリ

MARI / 中本マリ

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



2021.1.7 snow day
 ● 2021.1.1 湯の丸スキー場 第 6 ゲレンデ ●

 まだ新年になって 1 週間というのに、今日も病院でした.
 あり得ないなぁ ・・・・・・


 まぁ今日は三か月に一度の受診日で 逆流性食道炎 のお薬を処方いただく日です.

 腰のほうは少しは楽になっていますが、とても完治とまでは.
 5 日に職場で新年のあいさつしようとして腰を曲げたのがいけなかった (笑)

 今度の連休は家でおとなしくしてます.



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 毎年新年一発目のアルバムは ・・・・・・
 なんて書いてましたが、今年は腰のトラブルでそんなこと書き忘れてました.

 ようやく腰の痛みも緩和されつつあるので、今年一発目のジャズ・アルバム.

 いつものような "The World Is Waiting For The Sunrise" ではなく、思いっきり女性ヴォーカル.





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  " Mari / 中本マリ "




  1. Day By Day
      (A.Stordahl-S.Cahn-P.Weston) ・・・・ 3:57
  2. The Very Thought of You
      (Ray Noble) ・・・・ 5:11
  3. Tuxedo Junction
      (E.Hawkins-W.Johnson-J.Dash) ・・・・ 4:22
  4. Love For Sale
      (Cole Porter) ・・・・ 4:12
  5. On a Clear Day
      (B.Lane-A.J.Lerner) ・・・・ 3:36
  6. On Green Dolphin Street
      (B.Kaper-N.Washington) ・・・・ 4:48
  7. No Moon at All
      (Redd Evans) ・・・・ 3:52
  8. P.S.I Love You
      (G.Jenkins-J.Mercer) ・・・・ 4:52




  # 1 , # 7 , # 8 :
  中本マリ (vo), 横内章次 (g), 稲葉国光 (b), 石松元 (ds)

  # 2 :
  中本マリ (vo), 横内章次 (g)

  # 3 〜 6 :
  中本マリ (vo), 横内章次 (g), 稲葉国光 (b), 石松元 (ds)
  西条孝之介 (ts), 伏見哲夫 (tp), 松石和宏 (vib)

  Recorded at EPICURUS studio, Shibuya, April 9, 1977.





 中本マリ のよる TBM (Three Blind Mice) 5 枚目のアルバムです.
 昨年 11 月に再版されました.

 昨年8月からから続いている今回の TBM の再販ですが、今年 2 月で終了.
 かなりマニアックな感じのアルバム、トータル 35 枚がリリースされました.
 ほとんど持っていたアルバムなので、今回の購入は数えるほどでした.



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 中本マリ 、好きな女性ヴォーカルの一人.
 姉御肌のヴォーカルとでもいうのか、変に気負った感じがなくとても聴きやすい.
 こういう力の抜き方、やっぱりベテランじゃないとなぁ.


 2曲目のようなギター一本バックでしっとりと歌い上げるの、いいな.
 "Mari Nakamoto lll" の "A Nightingale Sang In Berkley Square" もとてもよかったけれど、この "The Very Thought of You" もいいです.
 特に、横内章次 のギターが 渡辺香津美 とは違った魅力がいっぱい.

 こういう歌聴くと、「日本人ヴォーカルだから ・・・・」 なんてのがナンセンスに思える.




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 ● → 稲葉国光 , 石松元 , 伏見哲夫 , 中本マリ , 横内章次 , 西条孝之介 , 松石和宏 ●

 久しぶりに "Tuxedo Junction" 聴くなぁ.
 この曲といえば、エッジの利いた Manhattan Transfer .
 だけど、ちょっとスローテンポなこんな演奏もあり.

 西条孝之介 らしいな.


 最後にトリオによる "P.S.I Love You" が入っていますが、 Beatles の曲とは別物.
 このトリオ演奏もなかなか ・・・・・

 全体がしっとりした感じのいいアルバムです.




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 そういえば 12 月の映画まだ書いてませんでした.
 なかなか新作観るような状況でもないので、いつものように WOWOW や Prime Video 中心.



  リチャード・ジュエル
  ハクソー・リッジ
  KANO〜1931海の向こうの甲子園〜
  天空の蜂
  1917 命をかけた伝令
  つばさ
  ナチュラルボーンキラー
  日本統一
  ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY
  時計じかけのオレンジ
  ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー



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 スタンリー・キューブリック の大問題作.
 何度も観てますが、観るたびにいろいろな発見やら、違う感情やらが浮かんでくる気がする.
 簡単にいいとか、悪いとか言えない映画ですが、時代を代表する映画の一本には間違いないでしょう.


 後はねぇ、 "リチャード・ジュエル" も期待したほどではなかったし、"日本統一" 観始めたんですがシリーズが 40 本以上と知って止めました.



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 トーキーの "つばさ" が結構面白かったし、あの当時としてはとてもよくできた映画だと思います.
 端役で ゲーリー・クーパー 出てきたのにはびっくり.

 そんな 12 月の一本は ・・・・・





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 "ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー" ・・・・ やっぱりこれだろうな.

 この映画は、公開時映画館でしっかり鑑賞.
 最初に観た時はエンディングがちょっと不満でしたが、全体的にはすごく気に入ってました.

 最初は出てくるキャストがパッとしないなぁと思うんだけれど、後半になるとみんな魅力的に見えてくる.
 ストーリーもハッピーエンドではないものの、シリーズの中の一本とするとなるほど.



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 主役の フェリシティ・ジョーンズ もどんどん魅力的になっていくもの.

 この後の レイ を主人公にした三部作よりも、ずっと素敵な映画だと僕は思ってます.
 まぁこれ一本で終わったからそう思うのかもしれませんが ・・・・・

 スター・ウォーズ のアンソロジー・シリーズではある本作ですが、シリーズの他の作品と観比べても決して見劣りしない映画だと思ってます.



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Little Girl Blue / 中本マリ

 最近、このブログのバナーリンクに写真家の皆様のホームページなど、ご本人の了解を得て貼らせていただいております.

 プロ写真家の皆様のホームページはとてもスタイリッシュなものが多いです.

 まぁ写真が商売ですのでそれは当然と言えば当然なのですが (笑)



 ワタクシ、自称 スタイリッシュなブログ を目指しておりますので.
 まぁ内容はスタイリッシュとは程遠いのですが、あくまで見た目くらいは ・・・・・・・ こういうのは気持ちの問題ですからね.
 そんなわけで、リンクもステキなホームページやブログを貼り付けております.

 まぁ中にはちょっと脱力系のブログもお口直しに入ってはいますが ・・・・・ (笑)




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  (ピントは完全に女の子にいっております)

 そんな中で異彩を放っているのが 土屋勝義 氏のブログ (ホームページは当然スタイリッシュにキッチリしています).
 Tsuー 先生 はポートレート写真の世界では 超 が付くくらいの有名な先生で、カメラ雑誌 "CAPA" の表紙を撮影しているので見かける機会も多いかと思います.
 ちなみにボクはそんなことほとんど知らないまま、今年の CP+ の キャノン・セミナーで Tsu 先生 の話を聞いてきたんですがね (笑)

 そんな Tsuー 先生 のブログの特徴は、一筆書き.
 誤字脱字を直さないでそのままアップしています.
 これはスゴイです、ボクなんて何度読み返しているものか.
 慣れないとちょっとわかりづらいところもありますが、逆に誤字脱字があっても言わんとすることが伝わるんだな.

 内容もとても面白いし、いろいろテクニックのことなんかも書かれているので勉強にもなります.



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 サブタイトルが 「日々の写真家の行動心理がバレル!とも言う? しかし!毎日読むと写真が、上手くなります。。。きっと。。。たぶん。。。だといいな・・・だから覗いてね!!!」

 ボクはその言葉を信じてブログをしっかり読むのであります.
 その分写真を撮る時間が少なくなるのですが、大丈夫か !?

 上手くなりますよね ・・・・・ きっと ・・・・・ たぶん ・・・・・・・ だといいな (爆)






 さて、自称 TBM 絶対主義 です.
 その昔からなんとなく国内ジャズの中では TBM が好きでしたが、去年 藤井武 氏に会うことができちょっと話をして 「なんとなく」 が 「絶対」 に変わりました.
 できることなら全作品欲しいのですが、いかんせん廃盤が多くて ・・・・・・・
 著作権などの問題もあったりするようだから、こればかりは達成できそうもありません.


 そんな TBM から今日も一枚.
 前回の記事 ととても関連性の深い作品でもあります.






TBM 33






  " Little Girl Blue / 中本マリ "





  1. Black coffee
        (S.Burke-P.F.Webster) ・・・・・ 6:00
  2. Gee Baby Ain't I Good To You
        (D.Redman-A.Razef) ・・・・・ 3:14
  3. A Sing For You
        (Leon Russell) ・・・・・ 5:09
  4. Bags Groove
        (Milt Jackson) ・・・・・ 5:37
  5. Little Girl Blue
        (R.Rogers-L.Hart) ・・・・・ 6:54
  6. Dreamsville
        (H.Mancini-R.Evans-J.Livingston) ・・・・・ 4:42
  7. I Wanna Be Around
        (J.Mercer-S.Vimmerstedt) ・・・・・ 3:46
  8. Goog Morning Heartache
        (D.F.Erven-H.I.Beginbotham) ・・・・・ 5:04





  中本マリ (vo), 横内章次 (g), 稲葉国光 (b),
  ジミー竹内 (ds), 田代ユリ (org: # 4 - 6)
  Recorded at Aoi Studio, Tokyo, September 30 & October 2, 1974.







 このジャケット写真は、どうも裏面のような感じです.
 何度見ても裏ジャケのように見えてしまいます.

 きっと、左側に書かれているタイプ文字が曲名のように見えてしまうからでしょう.
 でもよく見ると、これは "Little Girl Blue" の歌詞の一節なんですよね.




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 今回の再販 10 枚のうちの一枚です.
 待ってました、って感じですね.

 全体がブルージーでしっとりした感じのアルバム.
 これから人恋しくなる秋にはぴったりのアルバムでしょう (笑)


 ここに入っている "Bags Groove" は一聴の価値あり.
 これはもう、絶対にお勧めなのです.

 ブッ太いベースのソロからスキャットが加わってさらにオルガンなどが重なっていくんですが ・・・・・
 初めてこのアルバムを手にした時に、 "Bags Groove" って歌詞なんてあったっけ ?

 声という楽器演奏と言ってもいいくらいです. 
 この声の醸し出す雰囲気がとてもいいんだな.


 おまけに 田代ユリ のオルガンが、前回も書いたように本当にいいんだな.
 このアルバムでは 3 曲だけですが、とてもいい演奏です.
 この 田代ユリ さんはピアノの演奏もとてもいいという評判.
 現在はジャズからちょっと離れて時々演奏などしているようですので、機会があれば是非聴きに行ってみたい一人です.




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 中本マリ さんの歌はいいなぁ.
 日本人ヴォーカリストの中では一番好きかもしれません.

 日本人だから英語の発音にしたってネイティブとは言い難いかもしれませんが、ボクは彼女の歌が大好きです.
 以前聞いた 藤井 さんの話の中にも、 「まだ無名の頃、 赤坂 のクラブで毎晩同じ曲を違うアレンジで歌っていたのが印象的だった ・・・・・」 とありました.

 元々はオペラ歌手志望だったのが、突然ジャズを歌いだしたそうで.
 歌唱力は当然ですが文句なし.


 さらにこのアルバムは録音もすごくいい.
 ちょっと価格が高いのが痛いけれど、まぁ十分に元が取れるアルバムじゃないでしょうか.






 先日のブログで書き忘れましたが、 9 月の映画鑑賞.
 相変わらず TV ドラマ観たりしていたものですから、グッと少なくなってたったの 11 本.


  アダムス・ファミリー 1 、 アダムス・ファミリー 2 、
  リプリー 、 ボーン・コレクター 、
  シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ 、
  TAXi 3 、 ブラック・ホーク・ダウン 、
  K-19 、 キャロル 、 マーシュランド 、
  ハドソン川の奇跡


 スペイン映画 "マーシュランド" もとてもおもしろかったけれど. 
 そんな中の一番は ・・・・・・・・・・・





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 TOHO シネマズ のポイントが貯まっていたので、無料で観てきました.

 原題は "Sully"
 これだけだったら、なんのこっちゃって感じです.

 邦題の "ハドソン川の奇跡" のほうが、当時もそんな感じで言われていたのでピンときます.

 内容が感動的な実話でもあり、テレビ "ザ ! 世界仰天ニュース" での再現ドラマなどでも取り上げられています.
 たまたま You Tube にもこの番組がアップされていたので観てみましたが、映画とまったく同じでした.



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 この映画観ていてどうも "フライト" と被っちゃうんだな.

 "フライト" のほうはかなり重苦しい映画でしたが、こちらの最後はサッパリ.

 エンディングもお約束って感じでしたね.

Shigeko & Mari

 最近ブログ・アクセスが伸びたのはとても嬉しいことなのですが、それに比例するかのように訳の分からない英語のコメント (SPAM) が増えて参ってます.
 ボクのブログのコメントは、一度確認してから公開か非公開にしているので、そういったコメントが人目に触れることはありませんが、さすがに一日に何件もやってくるとねぇ.


 多くは偽ブランド販売っぽい感じですね.
 昨日は Jimmy Choo の商品に関して書いてありましたし (この名前ってかなり有名なファッション・ブランドですよね)、多くのコメントがこんな一流ブランドを語っているものです.


 こういうことをする意味がよくわかりませんね、ボクのようなオヤジには.
 ほんと、疲れるから止めて欲しい.
 海外からのコメント受け付けない設定はできるのですが、昔からの御贔屓さんで約一名がアメリカ在住なのでこんな設定することもできず.




 いつもの講習会関係でも疲れることが ・・・・・・・・・




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 ボクらが関わっているコースの申し込みはトップ組織のホームページから全国で開催されているコースを申し込めるようになっています.
 ボクのコースは 長野県 中心なので、当然受講者も長野県周辺.
 ところがとんでもなく遠い 東北 や 山陰 といった地域からの受講希望も時々あったりします.

 そしてそれらの多くが ・・・・・・・・ 直前にキャンセル.
 ボクらは受講者数に合わせインストラクターの調整をしているので、直前のキャンセルとか本当に困ってしまいます.


 で、そんなキャンセルの多くが 研修医 のみなさんです.
 研修医 のみなさんは忙しく、疲れているのもわかりますが、せめてコース開催場所くらいは確認してから申し込もうよ (笑)
 Amazon のお買い物じゃないんだから、 "とりあえず Click" は止めましょう (笑)




 さてそんなお疲れモードを振り払うように、今夜も TBM 聴くぞ.
 今夜は ヴォーカル.

 「一度で二度美味しい ・・・・」 なんてキャッチフレーズがどこかにありましたが、このアルバムも一枚で二つの味が楽しめてしまうアルバムです.









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  " Shigeko & Mari / 戸谷重子・中本マリ "





  1. Greensleeves
           (Traditional) ・・・・・ 6:40
  2. The Blues Ain't Nothin' But A Woman Cryin' For Her Man
           (M.Williams) ・・・・・ 5:28
  3. Hey There
           (R.Adler-J.Ross) ・・・・・ 3:15
  4. That Lucky Old Sun
           (H.Gillespie-B.Smith) ・・・・・ 4:50
  5. You'd Be So Nice To Come Home To
           (C.Porter) ・・・・・ 4:03
  6. A Foggy Day
           (I.Gershwin-G.Gershwin) ・・・・・ 5:12
  7. Gee Baby Ain't I Good To You
           (D.Redman-A.Razaf) ・・・・・ 5:30
  8. But Not For Me
           (I.Gershwin-G.Gershwin) ・・・・・ 5:25





  # 1 - 4 : 戸谷重子 (p.vo)
  # 5 - 8 : 中本マリ (vo), 山本剛 (p), 大由彰 (b),
        楠本卓司 (ds)
  Recorded live at "5 Days in Jazz '76",
         Ginza Yamaha Hall, Tokyo, May 25, 1976.







 このアルバムは 1976 年 5 月 17 日と 18 日、 25 日から 27 日の計 5 日間、 銀座ヤマハホール で開催された "5 Days in Jazz '76" の第 3 日目 「ジャズ・ヴォーカルの夕べ」 での演奏が収められています.
 昔で言う A 面 1 曲目から 4 曲目までが 戸谷重子 の弾き語り.
 B 面にあたる 5 曲目から 8 曲目までが 山本剛 トリオをバックにしたがえた 中本マリ の演奏.


 先日紹介した "Summertime / 山本剛" もこの "5 Days in Jazz '76" の第一日目の演奏でした.




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 A 面と B 面が違うというのは、好き嫌いの出るところでしょう.
 一度に二人の演奏聴けるというラッキーな意味もあるし、一人ずつもっとしっかり聴きたかったという残念な意味もあるでしょうし ・・・・・・・・


 ボクはどうだろ ・・・・・・・・
 肯定も否定もないかな、単純にこういうアルバムだからという感じで聴いてます.




 同じ会場ですが演奏がかなり違うためか、まったく違う会場のような雰囲気があります.




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 戸谷重子 を聴いたのはこれが初めて.
 今回の 復刻シリーズ で発売された "Fine and Mellow" と同時購入でした.


 一曲目の "Greensleeves" で、ちょっと ・・・・・・・ でしたが.
 聴いていくうちに彼女の弾くピアノがすごく気になりました.
 とてもブルージーで、独特の間を取りながら、時には力強く弾かれ出る音が結構良かったりします.
 
 歌はちょっと日本人ジャズの世界.
 前から言っているように、これはこれでまったく否定はしません.
 こういうジャズもいいんじゃないでしょうか.

 ピアノとこの歌のちょっとアンバランスなところが、変な魅力だったりもします.
 この人のピアノ・トリオの演奏聴いてみたくなりました.





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 B 面はおなじみの 中本マリ が、 山本剛 トリオをバックに歌っています.
 こちらはもう、堂々としたものです.

 圧巻は "But Not For Me" .
 グイグイと歌い上げるスキャット部分は、こういうのがジャズの楽しさと言っても過言じゃないくらい.
 バックのトリオの安定感は今さら何も言うことないですね.
 歌もののバックにも、 山本剛 のピアノはピッタリなのです.


 二つの違ったライブ演奏を楽しめるアルバムです.
 できればもう少し聴いていたい気がします ・・・・・・・・






 さて、昨日今日と本当だったら 千葉 まで 仕事 & お遊び だったのですが、諸般の事情でキャンセル.
 そのために取った夏休みだったのですが ・・・・・・・・・ ちょうど一昨日から娘が帰省していたので、昨日だけ夏休みのままにし、もう一日は 9 月に延期する予定です.


 今回彼氏と一緒に帰省だったので、昨日は二人を車に乗せ 軽井沢 まで.

 ところが今日の昼ごろは思いっきりの雨.
 軽井沢 に着くころは土砂降り状態.




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 ショッピング・モール が目的地でしたが、その前にちょっと寄り道.


 ボクの好きな 離山房 へ.
 こんな土砂降りだから空いてると思ったのですが、思ったよりもお客さんがいてビックリ.

 いつものように Beatles がかかっていました.



 今日も雨降り、明日も雨の予報 ・・・・・・・・・

 どうもここにきてお天気が今一つですね.


 気温もグッと下がり、夜はタオルケット一枚では涼しく感じるほどです.

Unforgettable !

 TBM (Three Blind Mice) 復刻シリーズ の Blu-spec CD ですが、気がついたらこんだけ〜 ・・・・・・・ !!




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 怖いので、できるだけ数えないようにしてます.
 怖いので、金額の計算をしないようにしてます.

 xrcd などですでに持っているものは一部購入しませんでしたが、一応これでコンプリート ・・・・・・
 ・・・・・・ と言いたいところですが、どうしても Click できないアルバムが一枚だけあります.

 買うのはたった一枚だけだからそんなに気にはならないんだけれど、内容的に絶対無理だろう ・・・・ っていう感じが強くて、今だに躊躇.
 きっとこのアルバムは、この先も購入しないだろうなぁ.





 さて、今日は仕事の帰りに久しぶりの スタバ.
 夕方なので空いていると思ったら、珍しくソファー席は満席.
 仕方ないので終わりかけてた VIA だけ購入して帰ろうかと、いつもの店員さんとレジでお話ししてたらラッキーにもいつもの席が空いたのでしばしのまったり.

 久々のスタバでブログの記事を走り書き、家で更新中です.


 今回も TBM のアルバムです.
 それも珍しくヴォーカルなのです.








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  " Unforgettable ! / 中本マリ "




  1. Time After Time
        (J.Stein-S.Kahn) ・・・・・ 3:06
  2. But Beautiful
        (J.V.Heusen-J.Burke) ・・・・・ 4:04
  3. Blue Prelude
        (J.Bishop-G.Jenkins) ・・・・・ 5:32
  4. Sneakin' Up On You
        (C.Taylor-T.Daryll) ・・・・・ 5:00
  5. Cheek To Cheek
        (E.Berlin) ・・・・・ 4:19
  6. Unforgettable
        (E.Gordon) ・・・・・ 4:04
  7. Please Send Me Someone To Love
        (P.Mayfield) ・・・・・ 4:40
  8. I've Got You Under My Skin
        (C.Porter) ・・・・・ 4:56
  9. After You've Gone
        (H.Creamer-T.Layton) ・・・・・ 5:40




  中本マリ (vo), 宮沢昭 (ts.fl), 横内章次(g),
  大沢保郎 (p), 稲葉国光 (b), 小原哲次郎 (ds)
  Recorded at AOI Studio, Tokyo, September 12 & 14, 1973.







 今回購入したアルバムは 7 月 9 日に発売された TBM 復刻シリーズ 第 9 期の 7 枚のうちの一枚.
 この第 9 期のアルバムはすべて女性リーダーのアルバム.
 ヴォーカルが 6 枚で、残りの一枚はアルト・サックスでした.

 以前聴いたことのあったアルバムで欲しいと思っていたものはたったの一枚で、残りのアルバムはきっと聴いたことがないかな.


 唯一聴いた記憶があり、今回どうしても欲しいと思っていたアルバムが今日のアルバムです.




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 日本人のジャズ・ヴォーカルはどうしても英語が厳しい.
 日本人だから仕方ないですよね、こればっかりは.


 今回のヴォーカル・アルバムの中にも、確かに英語の発音が厳しいと思うアルバムも何枚かあります ・・・・・・ 誰とは言いませんが.
 でもこれは日本のジャズだから、そんなこと気にしちゃいかんのです.
 アメリカのミュージシャンと比較するなんてナンセンスじゃないかと思ったりもするわけですよ.

 前に 山本剛 のアルバムの時だったっけ、演歌的な印象が強いことかきましたが、ヴォーカルもおんなじで
もっと日本人のジャズとして楽しもうではないですか.


 そんな中で、 中本マリ の英語はボクは結構好きな方です.
 声もハスキー・ボイスで、顔の印象とマッチしたクールな感じがいいですね.





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 このアルバムは 中本マリ 最初のリーダー・アルバムで、 TBM - 21 .
 全体的なイメージはしっとりとした、スタンダード中心の選曲です.


 と言っても、もともとヴォーカルには疎いボクですのでほとんどの曲はピンとこない曲ばかり.
 それでもこのブログを始めて作詞者と作曲者を書くようになったので、曲はわからなくても作った人の名前は結構ピンとくるようになりました (笑)
 J.V.Heusen とくれば J.Burke かな ・・・・・・・・・ なんて.

 ううーん、だいぶ進歩の後が見られるなぁ ・・・・・・・ と自分を褒めてみます.



 C.Porter なんかは、彼の名前が出てくるだけでニヤッとしちゃうのです.



 サポートするメンバーが強力です.
 "いわな" で有名な 宮沢昭 がテナーとフルートで数曲参加しています.
 ピアノは 大沢保郎 ですが、ほとんど聴いた記憶がありません.
 出しゃばることなく、よくスイングして、キラキラするようなフレーズを叩きだしています.

 ベースとドラムスは改めて書く必要のないお二人です.

 このリズム・セクションがとてもステキなサポートしています.


 もう少し 1 曲ごとの演奏が長ければ、こちらの方の演奏も聴けたと思うんだけれど ・・・・・・・ まぁヴォーカル・アルバムなのでそこまで望んじゃいけないですかね.
 "After You've Gone" では結構そんな演奏を聴くことができます.



 そう言えばこれらヴォーカル・アルバムにはきちんと歌詞も書かれています ・・・・・・・
 が、歌詞の中にもところどころ誤字があったりします.
 まぁ、この辺りは許容範囲ということで許しちゃいましょう (笑)






 日曜日まではパッとしなかったお天気ですが、ここにきて青空が広がり、気温も一気に真夏に戻った感じです.
 今夜もとっても蒸し暑い ・・・・・・・・・


 まだまだ夜はエアコンが必要かな、身体によくはないけれどねぇ.



 せめて音楽くらいはクール・ボイスで .

Mari Nakamoto III

 久しぶりのブログ ・・・・・・・ 忙しい訳ではないんだけれど、最近ちょっと空いている時間でいろいろやっていたので.

 それにしても昨日から暑い ・・・・・・・ 昨日も本当に 暑い という表現がピッタリの一日でした.
 温暖化の影響なんでしょうかねぇ.



 でも家では秋らしいしっとりとしたヴォーカルなんか聴いています.
 最近購入した 3 枚のアルバムはすべて女性ヴォーカル.
 そんな中から新発売になったばかりのアルバムを.

 まぁ新発売と言っても、再販ですがね.






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  " Mari Nakamoto III / 中本マリ "




  1. Georgia On My Mind
        (S.Carrol-H.Carmichael) ・・・・・ 5:10
  2. What A Fifference A Day Made
        (S.Adams-M.Grever) ・・・・・ 3:40
  3. You Can A Long Way From St. Louis
        (B.Russel-J.B.Brooks) ・・・・・ 4:46
  4. I Only Have Eyes For You
        (A.Dubin-H.Warren) ・・・・・ 4:43
  5. Sunflower
        (M.David) ・・・・・ 3:35
  6. What Are You Doing The Rest Of Your Life ?
        (T.Koehler-B.Lane) ・・・・・ 2:59
  7. Just Friends
        (J.Klenner-S.M.Lewis) ・・・・・ 3:43
  8. Didn't We
        (J.Webb) ・・・・・ 4:02
  9. A Nightingale Sang In Berkley Souare
        (E.Maschwitz-M.Sherwin) ・・・・・ 4:20




  中本マリ (vo), 鈴木勲 (b), 渡辺香津美 (g)
  Recorded at EPICURUS Studio, Tokyo, November 25 & 26, 1975.






 このアルバムの 青 が素敵ですね.
 若干青の部分が傾いているのでスキャナの失敗かと思ったら、紙ジャケットの青部分が微妙に傾いています.
 わざと傾けてあるのでしょうか ・・・・・・・ 裏面はほとんど水平になっているところを見ると.
 "アランフェス / Jim Hall" の青もきれいでしたが、この青も印象的な青です.




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 そして、何と言っても録音がいい.
 普段違いがわからないようなオーディオで聴いているボクでさえも、このアルバムの録音の良さはわかります.
 今回発売になっているシリーズは Blu-spec CD .


 TBM (Three Blind Mice) の復刻盤で、 10 月 9 日に発売になったばかり.
 最初の計画では発売予定になかったようですが、追加で発売されました.
 価格が 2,625 円と、ボクにとってはかなり高い CD ですが、このアルバムは何のためらいも無く予約でした.
 ただ、 中本マリ の代表アルバムなのかどうかは、ヴォーカルに詳しくないボクにはちょっとわかりませんが、以前からこのジャケットを目にする機会も多く、ジャズ屋でも幾度か聴いた記憶があるので、悪いアルバムではないだろうと ・・・・・・・ .



 バックがベースとギターだけというのが、今の時期にピッタリのアルバムになっています.
 そして 6 曲目と 9 曲目は、ギターだけの伴奏になります.

 こういうヴォーカル・アルバム、この時期聴くには本当に最高.
 鈴木勲 と 渡辺香津美 がいいんですよね.


 そう言えば数日前に届いたアルバム "The Intimate Ella" も、ピアノだけの伴奏でしっとりと謳っているアルバムでした.




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 中本マリ は 1947 年 3 月 26 日生まれで現在 66 歳、日本を代表するジャズ・ヴォーカリストの一人です.
 1970 年からジャズ・ヴォーカルに転向し、 赤坂 の高級クラブ "VIPA ROOM" で歌い始め、 197 3年 "アンフォゲタブル" でソロデビュー.
 笠井紀美子 、 戸谷重子 に続いて、 TBM レーベル 3 人目の女性ジャズシンガー.
 ちょっとふっくらしたようですが、いまでもバリバリの現役.
 
 まぁ知識の乏しいボクがいろいろ書くより、ネットで探していただければ、たくさんの情報があるんじゃないでしょうか.



 それにしてもいいアルバムです.
 やっぱり TBM のアルバムはいいものが多いなぁ.
 こうなると、やっぱりみんな欲しくなってしまうのですが、ここはグッと我慢してどうしても欲しいものだけを.


 そんな中で一番悩んでいるのが "サンライズ・サンセット / 福井五十雄"
 なにげによさそうなのですが、まったく聴いたことも無いのでちょっと購入に勇気がいります.
 どこかで視聴できればいいんだけれど、この手のアルバムは視聴がないからねぇ.


 ただ、最近はお小遣い大節約中なので以前のように簡単に Click といかないのが悲しい.








 昨日の朝は雲が低く垂れこめていたのですが、風と共に雲が去り、青空が広がりました.
 いかにも秋という感じの空です.




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 ・・・・・・・ と思ってたら、一気に夏のような暑さになりました.
 車の窓を全開にしても汗が出てくるような感じでした.





 結構単純作業大好きなボクが最近ハマってしまったものが古い写真の整理です.
 すべてスキャナで取り込んでデジタル化にし、娘たちにあげようかと ・・・・・・ 思ったのが運の尽き、とにかく大変な作業です (笑)

 一番面倒なのがアルバムから写真を剥がすこと.
 使っていた昔のアルバムは、台紙に糊が付いており、そこに写真をペタッと貼り、上からビニールを被せるタイプですが、古いものはしっかり貼りついていたりして ・・・・・




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 この写真がアルバム 1 冊分、約 250 枚ほど.

 スキャナで 3 枚取り込み、それを次に一枚ずつに周りを削除 ・・・・・・・・ そしてできるだけ日付や場所をファイル名に書いたりと.
 おまけに写真は懐かしいものばかりなので、ついつい写真に集中してしまったりで、なかなか作業が捗りません.

 子どもたちはもちろんですが、写真の中に映っているちょっとしたものが懐かしさ全開だったりします.
 こんなにゆっくりのペースだと、一体いつになったら終わるものやら ・・・・・・・・ 途中でくじけそうなのです.






 さて、いつもの スタバ ですが昨日はちょっとした問題が.




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 たまには違うものでも飲んでみようかと、 "フォーム・ドピオ・エスプレッソ" を注文

 ・・・・・・・・・・・・・ いたつもりだったのですが.


 まずカップがホームページなどと違っています.
 完璧にエスプレッソだよなぁ.
 でもまぁ、これはお店によって違うのかなぁ ・・・・ 程度の問題.

 そして アーモンド・クロカント が付いてくるはずなのに付いてこない ???


 他のお客さんもいたので、何も言わずにいつもの席で飲んでいたんだけれど・・・・・・・.
 あまりクリーミーでないんですが、完璧にエスプレッソ !!!???



 家に帰って、ポケットに入っていた伝票見ると ドピオエスプレッソ って書いてあるけれど、 ファームド って書いてない.
 金額も 360 円 ・・・・・ ホームページに記載されたものより 30 円安い.

 ただ エスプレッソ は 320 円だからこれでもないか.



 じゃあ、一体何を飲んだんだ ???
 フォームド してない "ドピオ・エスプレッソ" でもあるのかなぁ ・・・・・・・


 次に行ったらちょっと聞いてみることにしよう.

" Voice / 中本マリ "

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 いつもの家からの風景なのですが、ちょっと変化がありました.
 リビングから見える景色は同じなのですが、今まであった背の高い木が、今日見たら伐採されていました.


 写真の一番手前に見えている木は、通りの脇に植えてある桜の木なので、この木はさすがに切られませんでしたが、この桜の木よりも一回り大きな木が向こうに 2・3 本あり、それらが、景観を著しく遮っていました.
 おまけに秋から冬にかけ、この木から飛んでくる種が家の庭にびっしり ・・・・・・ こういう木に限って枯れないんですよね.


 そんな木がようやく伐採されてので超うれしいですねぇ.
 家を建てた時は、まだそんなに大きくなかったのであまり気になりませんでしたが、この 10 年でみるみる大きくなってしまいましたから.






 先日はジャズかどうなのか微妙な Norah Jones を紹介しましたが、今夜は正真正銘のジャズ・ヴォーカル.
 でも選曲は、ちょっとポピュラーすぎる感じがします.
 ボクの持っている数少ない日本人ジャズ・ヴォーカルの一枚です.
 アルバム・タイトルは "Voice" ・・・・・ 最近 "Voice" といえば 上原ひろみ が結構話題になりましたが、こちらのアルバムはもっとしっとりとした大人のヴォーカル・アルバムです.






nakamoto002






   " Voice / 中本マリ "





  1. Smoke Gets in Your Eyes 
            (O.Harback-J.Kern) ・・・・ 5:55
  2. Left Alone 
            (B.Holiday-M.Waldron) ・・・・ 5:08
  3. Georgia on My Mind 
            (S.Carrol-H.Carmichael) ・・・・ 4:20
  4. Sophisticated Lady 
            (I.Miles-M.Parish-D.Ellinton) ・・・・ 5:31
  5. What a Wonderful World 
            (G.D.Weiss-G.Douglas) ・・・・ 4:47
  6. Danny Boy 
            (F.E.Weatherly) ・・・・ 4:00
  7. Cry Me a River 
            (A.Hamilton) ・・・・ 5:16
  8. Secret Love 
            (P.F.Webster-S.Fain) ・・・・ 5:38
  9. I Will Wait for You 
            (N.Gimbel-M.Legrand) ・・・・ 5:22
  10. Skylark 
            (J.Mercer-H.Carmichael) ・・・・ 4:34
  11. A Nightingale Sang in Berkeley Square 
            (E.Mashwitz-M.Sherwin) ・・・・ 5:26
  12. Charade 
            (J.Mercer-H.Mancini) ・・・・ 3:38





   中本マリ (vo)
   #1-3 本田竹曠 (p), 今村祐司 (perc)
   #4-6 野力泰一 (p), 秋山一将 (g)
   #7-9 益田幹夫 (p), 桜井郁雄 (b)
   #10-12 佐藤允彦 (p), 宮田浩久 (cello)
   Recorded JVC Studio, Tokyo, March 31, April 2, 3, 6, 1991.






 本田竹曠 で見つけたアルバムです.
 でも彼が演奏しているのは最初の 3 曲だけ.
 詳細データがわからないのですが、 4 日間それぞれメンバーを変えて録音したようですね.
 正直、ボクとしてはすべて ホンタケ にして欲しかった ・・・・・・ なんてちょっと思ってしまうのですが、まぁこういうアルバムもあっていいでしょう.


 普通ヴォーカルというと、オーケストラやピアノ・トリオなんかとの演奏が多い ( ・・・・ ?? ) のですが、このアルバムではピアノともう一つの楽器だけという非常にシンプルな構成です.
 聴いていると、当然ですがヴォーカルが中心になっているなぁと思えてしまいます.
 変に他の楽器が邪魔せずに、ヴォーカルを引き立たせているとでも言うのかな.
 でも所々、ピアノがアピールしてみたり ・・・・・・ 先日紹介した Norah Jones に比べると、こちらのアルバムのほうが完璧に Jazz しちゃっています.
 当然と言えば当然なんですが (笑) .




 ヴォーカルの良し悪しは、ボクはよくわからないので偉そうなことは書かないことにしますが、 中本マリ は日本のジャズ・ヴォーカルを代表する一人.
 1947 年 3 月 26 日仙台市生まれ、小さい時から ピアノ を学び、東邦音楽大学付属高校声楽科入学.
 ジャズ・ヴォーカルに転向したのは 1970 年から.
 初アルバムは、 "アンフォゲタブル" (TBM-21) で、以後 TBM はもちろん、多くのアルバムをリリースしています.
 1978 年には スイングジャーナル誌 読者人気投票でヴォーカル部門 第一位になり、以降 8 年連続日本の女性ジャズ・ヴォーカルのトップに君臨していました.

 このアルバムも、スイングジャーナル誌 第 25 回ジャズ・ディスク大賞 日本ヴォーカル賞受賞 を受賞.



 このアルバムに収められている曲は、お馴染みのスタンダード曲や映画音楽など、だれもが一度は聴いたことのあるような曲が選曲されています.
 9 曲目の "I Will Wait for You" は映画 "シェルブールの雨傘" ですし、 12 曲目はそのタイトル通り、 オードリー・ヘプバーン主演の "シャレード" です.
 こういう選曲だと、ちょっと洒落たスカイ・ラウンジあたりで流れている なんちゃってジャズ のようなイメージですが、バックの演奏もしっかりしているし、何よりもスウィンギーな歌が、しっかりしたジャズ・アルバムにしています.



 最初に、みんな ホンタケ の演奏にして欲しかった、なんて書いちゃいましたが、普段聴くことのない 益田幹夫 や 佐藤允彦 のピアノを聴いてみると、これがいいんですよね.
 Julie London で有名な 7 曲目の "Cry Me a River" のピアノなんかいいなぁ.




nakamoto005-2

 中本マリ を聴いていたら、久しぶりに TBM のアルバムがないかと思い、電話で直接 TBM に連絡.
 電話に出たのは 藤井 氏かな ?
 在庫のパンフレット欲しい旨を伝えると、ちょうどセールが始まるので、ボク宛てにパンフレットを送付してあるので 2・3 日中には届くとのことでした.
 ほとんど買わないのに申し訳ないなぁ ・・・・・・ 何と言うタイミングでしょう.



 そんな話の中で、 TBM のクラシック盤は Sony から以前数枚発売され、その後も出るようだったのが Sony の都合で生産が止まっているようでした.
 いつかは、また陽の目を見る日が来るのかなぁ ・・・・・ ボクがボケないうちに、そんな日が来て欲しいものです.
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 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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