中牟礼貞則

By Myself Alone

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 今日も休日勤務の代休.
 結構出る機会が多かったので、まだほんの少し残っています.
 季節がら夏季休暇の時期にもなってしまうので、早めに消化しないと ・・・・・・・・・


 朝 2 時間ほど仕事のため職場に顔を出し、あとは家で雑用.
 午前中はなんとかもっていたお天気でしたが、午後からは雨降りになってしまいました.




 我が家の朝は、必ず めざましテレビ が流れています.
 別にどこでもいいのですが、なんとなく昔からずっとこのチャンネルばかりなので、たまに違うチャンネルになっていたりするとかなりの違和感を感じてしまいます.


 そんな めざましテレビ で今朝紹介されていたのがこれ.




2015.7.7 0025

 たまたま寄った ローソン で見かけたので、ついつい衝動買いしてしまいました.

 ポテチ のキャッチフレーズが強烈だったので、どんなにスゴイか楽しみにしていました ・・・・・・・・・・

 普通に食べれるね (笑)

 確かに酸っぱいけれど、普通に最後まで食べ切れてしまいます (笑)


 チョコレートのほうはさわやかな甘さで結構いい感じでした.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 さて、レモンに因んだアルバムでも聴いてみましょう.
 因んだと言っても、ズバリジャケットがレモンということで ・・・・・・・・

 こんな雨の午後に聴くにはとってもマッチしたアルバムなのです.






Burton003








  " By Myself Alone / Ann Burton "





  1. Come Rain Or Come Shine
           (H.Arlen-J.Mercer) ・・・・・ 4:49
  2. Let Me Love You
           (Bart Howard) ・・・・・ 5:11
  3. May I Come In
           (M.Fisher-J.Segal) ・・・・・ 2:09
  4. Love Is A Necessary Evil
           (M.Fisher-J.Segal) ・・・・・ 3:54
  5. Oh, My What A Shame
           (Don McLean) ・・・・・ 4:01
  6. By Myself Alone
           (H.Dietz-A.Schwartz) ・・・・・ 1:52
  7. Yesterday & Yesterdays
           (Lennon-McCartney / J.Kern-O.Harback) ・・・・・ 5:54
  8. Birthday Song
           (Don McLean) ・・・・・ 2:51
  9. I Could Have Told You So
           (J.Oliver) ・・・・・ 8:10
  10. That Old Feeling
           (S.Fain-L.Brown) ・・・・・ 3:08
  11. Travellin' Light
           (J.Mercer-J.Mundy-T.Young) ・・・・・ 5:00
  12. Oh, My What A Shame
           (Alternate Take) ・・・・・ 4:06
  13. Nice To Be Back Again
           (Never Unreleased) ・・・・・ 0:29






  Ann Burton (vo),
  宮沢昭 (ts.fl), 佐藤允彦 (p: # 2, 4, 6〜8), 
  小川俊彦 (p: # 1, 5, 9〜12), 中牟礼貞則 (g),
  稲葉国光 (b), 小津昌彦 (ds)
  # 2〜4, 6〜8 : Recorded at Victor Studio, Tokyo, April 28, 1974.
  # 1, 5, 9〜12 : Recorded at Victor Studio, Tokyo, April 29, 1974.






 このアルバム・ジャケットはインパクト強いので、ずっと前から知っていました.
 今年 East Wind のアルバムが再販され、ようやくこのアルバムも手元に来ました.
 ジャケットは有名でしたが、内容はまったくわからないままの購入だったりします (笑)




Burton003-2

 上の写真のように、オリジナルは 11 曲目まで.
 今回の CD 再販で 2 曲がボーナス・トラックとして入っています.


 アン・バートン って ・・・・・・・・・・・

 やっぱり、こういう雨の日がとても似合うなぁ.

 なんとも独特な雰囲気があるんです.


 今年の 2 月の 記事 に書いたように、とにかくゆったりした歌い方をします.
 歌詞がはっきり聴こえます.

 10 曲目の "That Old Feeling" はしっかり ヴァース を歌ってから コーラス にいきますが、これがまたいいのです.
 やっぱりこういった曲は、こうでなきゃ.




Ann Burton 001

 5 曲目の "Oh, My What A Shame" と 8 曲目の "Birthday Song" は ドン・マクリーン (Don McLean) の曲.
 この ドン・マクリーン は大ヒット曲 "American Pie" で有名です.
 この "Oh, My What A Shame" はとてもステキな曲です.
 なんとなく昔聴いたことのあるような記憶があるんだけれど ・・・・・・・・・


 こういったジャンルの違う曲も抵抗なく歌って、自分のものにしてしまうのが アン・バートン のスゴイところかな.


 7 曲目の "Yesterday & Yesterdays" は ビートルズ の曲とスタンダードを一緒にしたもの.
 ビートルズ の部分はギターだけの伴奏で、スタンダード部になると他の楽器も入りとてもゴキゲンにスイング.
 全然違和感なく一曲が出来上がっています.




Miyazawa Akira 001

 アン・バートン と言えば、バックは ルイス・ヴァン・ダイク という感じだったのですが ・・・・・
 このアルバム聴いてみると、日本のミュージシャンのステキな演奏がとても目立ちます.

 宮沢昭 といい、 佐藤允彦 といい、 稲葉国光 といい ・・・・・・・・
 みんなステキだなぁ.

 ボクが持っている 小川俊彦 の演奏はひょっとするとこのアルバムだけかもしれません.
 佐藤允彦 がキラキラした感じなら、 小川俊彦 は中音域中心のしっとりした感じ. 


 アン・バートン って、ふと聴きたくなるんです.
 この声聴いていると、落ちつけるなぁ.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 雨が似合うと言えば、やっぱり 紫陽花.
 以前も色づき始めた写真を載せましたが、ほとんどの花が咲きました.




2015.7.7 0020
 (EF16-35mm F4L IS USM : 31mm 1/100sec f/4 ISO-100)
 こちらは日があまり当たらない方の木です.


 もう一本の日当たりのいい方の花は下の写真のような感じなのです.
 なんでだろう ・・・・・・・・・




2015.7.7 0027
 (EF16-35mm F4L IS USM : 35mm 1/100sec f/4 ISO-100)

 まぁ、これはこれでキレイですが.



 せっかくの七夕も雨上がりの曇り空.
 ステキな天の川を見ることはできそうもありませんね.


  ・ ・ ・ ・ ・ ・

Conversation

 今日は午前中、家のボイラーの定期点検で業者が来宅.
 家のボイラーは今日行ったお風呂等の給湯のものと、室内暖房用のボイラーがあり、それぞれ別の業者に点検を頼んでします.
 毎年それなりのお金がかかってしまいますが、保険だと思って ・・・・・・・

 すでに新築から 10 年以上経過しているので、いつ壊れてもある意味おかしくありません.
 同じくらいのボイラーだといくらくらいか聞いてみたら、なんと 40 〜 50 万円 !!
 とてもそんなお金がないので、せめて点検をしっかりやって騙しながら持ち堪えるしかなさそうです.


 午後は少しお勉強でもしようと思っていたのですが、ついつい点けた TV の映画を観てしまい、気がついたら夕方になっていました.

 折角のお休みが、またまたダラダラと終ってしまいました.






Inaba001






  " Conversation / 稲葉国光・中牟礼貞則 "





  1. Autumn Leaves
       (J.Kosma) ・・・・ 4:16
  2. Old Folks
       (W.Robinson-D.L.Hill) ・・・・ 5:00
  3. Alone Together
       (A.Schwartz-H.Dietz) ・・・・ 7:36
  4. Day Dream
       (D.Ellington-B.Strayhorn-J.Latouche) ・・・・ 4:32
  5. Day By Day
       (A.Stordahl-S.Cahn-P.Weston) ・・・・ 5:23
  6. My Foolish Heart
       (V.Young-N.Washington) ・・・・ 5:29
  7. Who Can I Turn To ?
       (L.Bricusse-A.Newley) ・・・・ 5:42
  8. Our Love Is Here To Stay
       (G.Gershwin-I.Gershwin) ・・・・ 4:33





  中牟礼貞則 (g), 稲葉国光 (b)
  Recorded at AOI Studio, Tokyo, April 5, 1975.






 ギターとベースのデュオと言って思い出すのが Jim Hall & Ron Carter の "Alone Together" .
 このアルバムは昔アナログ盤持っていたんだけれど、 CD はいまだに観購入.
 かすかな記憶をたどると、たしかこの "Conversation" と同じような曲が演奏されていたと思います (後で調べたら、どちらもスタンダード中心の選曲で、 2 曲同じ曲が演奏されていました).
 残念なことに、演奏についてはほとんど記憶にないのです ・・・・・ 涙

 奇しくも "Conversation" のライナーノーツを読んでみたら、なんと "Alone Together" のことも書かれていました.
 これはもう、 "Alone Together" 再購入するしかないかな (笑 ).






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 実はこのアルバムについても、過去にこのブログで取り上げていますので、データだけを記載し、感想などいいですね.
 一言言うとすれば、このアルバムの全体的な雰囲気は ジワ〜〜〜〜 ・・・・・・・・ なのです.

 敢えて説明なんか書かなくても、静かに聴いていると、癒されてしまうような演奏なのです.

 このアルバムも TBM からのダイレクトメールで購入したものです.
 xrcd 盤でしたが半値くらいだったでしょうか.
 今ではオークションなどでも結構いい値段で出品されています.
 再販も望めないようなアルバムだけに、大事に聴かなくては.



   



 さて、午後観た映画ですが、アニメの実写版映画.
 公開時もまったく興味無く、 「そう言えば、そんな名前の映画あったかなぁ ・・・・・」 とテレビの前に座ったのが運の尽き.





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 "GANTZ" と "GANTZ PARFECT ANSWER" の二本です.

 WOWOW で 13:00 から 17:45 まで ・・・・・・・ なんと 4 時間 45 分 (合間に 番組CM などが入りましたが) !!


 事前の情報全くなし !!
 アニメが原作で、アニメと実写版では内容的にもかなり違っているようです.

 TV 点けたら ジュニアねぎ星人 を追いかけまわす少し前の場面でした.


 最初は 「何だこれっ」 だったのですが、いつの間にか最後まで観てしまいました.
 よくわからないんだけれど、何となく観てしまったという感じでしょうか.

 原作アニメ読んでいたら、もっと楽しめるかなぁ.


 後編の "GANTZ PARFECT ANSWER" でいきなり 伊藤歩 登場したので、ちょっとテンションが上がり、ついつい最後まで観る気になりました.
 伊藤歩 ・・・・・・・・ 結構好きです.



 そんな後編なのですが、ボクがビックリしたのは ・・・・・・・・・・



DSC_0888

 吉高由里子 演じる 小島 多恵 の使っているペンケースが、なんとボクが使っているものと同じだったのです !!!
 これにはビックリ !!

 画面からは書かれている文字を確認できませんでしたが、きっと "DELFONICS" だよね.
 おまけに色も同じ イエロー です.

 こういうのがあると、単純ですから一気に感情移入して "しっかり見届けるぞ ! " モードに突入しちゃいます.



 ということで、折角の土曜日もそろそろ終了です.

"Conversation / Inaba & Nakamure Duo" 

 冷たい雨が降る土曜日です、こんな日はどこにも出かけないで、ジャズでも流がしながらまったり.
 ただ、明日は講習会なので車で約 180 km ほど南下しなければなりません.
 午前中は、雨の降る前にガソリン補給.
 問題はこの雨 ・・・・・ 途中の峠はもう雪にかわっていそうで.
 目的地まで一般道を使うと 100 km ほどなのですが、時間的には高速を使っても同じくらい.
 ましてや、高速道路通行料 1000 円なので、かなり遠回りにはなりますが運転の楽な高速道利用ですね.


 昼頃、先日 TBM から DM で注文してあった CD が届きました ・・・・ 相変わらずいいタイミングです.
 これで午後は新しい CD をゆっくり聴くことができます.
 今回届いたアルバムがこれ、


 TBM CD-1806  Q / 金井英人
 TBM CD-1851  Lover Man / 大友義雄+土岐英史
 TBM-XR-0043  Conversation / 稲葉国光+中牟礼貞則 
 TBM-XR-3004  Gathering / 辛島文雄



 "Q" だけは後で聴こうと (これは以前にも聴いてあり、今回は思い出のための購入なので) 、残りの 3 枚を一気に聴きました.
 いいなー、この頃の TBM はほんとうにいいんですよね.
 ストレートなモダン・ジャズといった表現が似合います.
 特に音がいい!! ・・・・・・・・ さずがの 藤井 "Tee" 武 氏です!!
 3 枚ともに、きっと聴くのは初めてかなぁ ・・・・
 ただ "Gathering" は聴いたことあったような曖昧な記憶が ・・・・・ それでも初めて聴くようなものです.
 時代的にはどれも激動の 1970 年代 (・・・ なんて言いませんが) の録音で、フリー・ジャズやクロス・オーバー、フュージョンといったような多様化の時代だったと思いますが、この 3 枚ともにほんとうにストレートな、スウィング感一杯のアルバムで、実に安心して聴いていられます
 ちなみに "Q" は少しばかり違うので、聴く時に気合を入れる必要があるかも (笑)




Inaba001


  "Conversation / Inaba & Nakamure Duo"


 このアルバムは、購入するかどうしようか迷ったアルバムです.
 Guiter と Bass のデュオというところがかなり引っ掛かっていました.
 ボクは (・・・ きっと多くのジャズ・ファンは) 、基本的なグループ構成のものが好きです.

 ですからこういったデュオって、ちょっと毛色が違うなーという感じで敬遠しがちです.
 ただ、今回はすでに廃盤でいつ買えるかわからないということと、少しばかりの男気で購入しました.


 スタンダードを中心にまとめられたこういったアルバムはいいですねー.
 聴いているうちに、デュオということを忘れさせてくれるような、軽快な感じがいいんです.
 歳をとってくると、こういったジワーーーーッとくるアルバムが好きになります.
 他のアルバムもほんとうによかったなー.


 山本剛 なんかも含め、こういったアルバムが廃盤になってしまう ・・・・
 経営として成り立たなくなってしまうということは、ほんとうに残念です. 
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 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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