信貴勲次

STEP !

 今日から 3 連休ですね.
 ボクは 22 日休日出勤の代休いただいているので、久しぶりの 4 連休.
 今週末は仕事が入っていないので、ゆっくり家のことなどできそうです.

 ここだけの話ですが、22日は職場の仲間と山歩き ・・・・・・・ それも大好きな 立山 .
 今回はみんなが歩かないような、ちょっとマイナーな山歩きしてきます.



 さて連休の今日は草刈りをする予定だったのですが、天気が今一つだったので、思い切って部屋の掃除.


 実はようやく プリメイン・アンプ と CD デッキ を購入しますので、そのスペースを作るには、部屋の掃除をしないといけないのです.
 まぁ、散らかっているので置き場所がないと言えば簡単ですがね (笑)
 購入するアンプとデッキは入門機的な位置づけのものかな.
 JBL-4311 という、ほぼ化石的スピーカーがしっかり鳴るのかとりあえず試したくなったので、思い切って購入.
 実は Canon の広角 L レンズにしようかかなり迷いましたが、思い切ってオーディオに.



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 そんな部屋の掃除ですが、いつものように脱線しながら昼過ぎには終了.
 資源ゴミなどもまとめて出し、遅めの昼食をとりに出ようと思ったら、北の空は真っ暗で遠くで雷の音もしていました.

 他の買い物など 2 時間ほどのお出かけでしたが、途中ザーーーッと降ったくらいで、ボクの行くところはそれほどの雨ではありませんでしたが、空は所々真っ黒.
 局地的にはかなり降ったようでした.

 最近の雨はこんな感じで、本当に狭い地域にドカーーーンと降りますね.
 雨を避けながら、昨日職場に忘れ物をしてしまったので職場近くのラーメン屋に寄りがてら職場へ.




ニュータンタン

 かなり遅い昼食は、確か前にも紹介した ニュータンタンメン の タンタンメン 中辛 .
 大好きというものでもありませんが、なぜか数カ月に一度は食べたくなります.
 見た目ほど辛くはありません.




 さて今夜も TBM いきます.
 このあたりのアルバムからは、ボクが全く知らない未知の領域.
 大体こんなんかなぁ ・・・・・・ なんてイメージはつくのですが.








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  " STEP ! / 宮本直介 "



  1. Step Right Up To The Bottom
            (H.Land) ・・・・・ 11:37
  2. One For Trane
            (T.Goto) ・・・・・ 12:21
  3. A New Shade Of Blue
            (H.Land) ・・・・・ 7:29
  4. Where Do They Go ?
            (M.Yoneda) ・・・・・ 5:57
  5. Blues
            (N.Miyamoto) ・・・・・ 10:29




  信貴勲次 (tp.flh), 古谷充 (as), 後藤剛 (ts.ss),
  米田正義 (p), 宮本直介 (b), 中山正治 (ds)
  Recorded at AOI Studio, Tokyo, August 25 & 26, 1973.




 このアルバムを聴くのは今回初めて.
 大体こんな感じかなぁ ・・・・・・・・

 ・・・・・・・ と思っていた通りのアルバムでした.
 この時代らしいというのかね、聴いていて 「そうそう、この時代ってこんなんだったなぁ ・・・・・」 って思えてしまうような演奏なんです.


 

Miyamoto001-2

 3 曲目の "A New Shade Of Blue" がいい.
 ピアノがいいな ・・・・・・ と思って聴いていると、 4 曲目ではさらに素敵なピアノを聴かせてくれます.

 さらにホーンのアンサンブルもいい感じ.
 各ソロもいい.


 選曲が面白い、 Harold Land の曲が 2 曲入っていたりして.
 いソノてルヲ 氏のライナーノーツを読んでみたら、サックスの 後藤剛 が Harold Land や Wayne Shorter などと親交があることが書かれていました.

 渡米中に John Coltrane の演奏をみてしまいかなりの影響を受けたようです.
 そんな彼が書いた曲が "One For Trane" .
 ソロの中にも Coltrane を彷彿させるようなフレーズが随所にでてきて、思わずニヤッとしてしまいます.
 そう言えば最近、まったくと言っていいほど Coltrane 聴いていないなぁ.

 
 トランペットの 信貴勲次 もバリバリ吹きまくるタイプではないですが、とてもいいソロしています.
 彼は "Coco's Blues / 和田直" でも演奏していました.


 モーダルなんだけれど、それぞれの演奏者がしっかりした演奏をしていて、それがグループとしてまとまっているところがとてもグッド.
 こういう演奏だと アルト も結構ピーキーな音色出したりしちゃうんだけれど、 古谷充 のアルトもとても聴き易い.




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 リーダーの 宮本直介 .
 ベースの音色が結構独特 ・・・・・ ただし、ボクのオーディオがショボイせいかもしれませんが.


 彼のリーダー作ですが、ベースが特に前面に出るようなことも無く、グループとしてのとてもまとまりのある演奏が展開されています.
 安心して聴いていられるし、どこか懐かしい雰囲気もあったりします.


 とりあえずこのアルバムはまったく問題なく聴くことができ、思っていたよりもはるかにステキな演奏が詰まったアルバムでした.

 でもまだまだヤバそうなアルバムが控えています.

 "女性版 サン・ラ" とか ・・・・・・・・・・ ヤバ過ぎでしょう (笑).








 これからしばらく TBM 中心に行きます.
 もうしばらくすると、きっと カオス にぶち当たりそうですが頑張ってみましょう.




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 TBM 大人買いの結果です.
 さらにここに、第 9 期と第 10 期がガツーーンと追加されてしまうのです.

 もう、かなり無理しました.
 小遣いみんななくなりました (笑)


 ちなみに奥さん ・・・・・・・・ には絶対見せられません.

Coco's Blues




 7 月になってしまいました、ここにきて梅雨らしいお天気が続いています.
 昨夜も結構雨が強く降っていました ・・・・・・・ 朝起きてもドョョーーーーンとした空.



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 鳥がファインダーを横切っていきました.

 明日も朝から屋外でお仕事なのですが、どうも天気が.
 天気予報ですと一応曇りで降水確率はかなり低そうですが、蒸し暑くなりそうな予感です.



 今年もすでに半年終了、梅雨が明ければ短い夏、そして秋から冬へと駆け足.
 仕事の方も忙しいような、そんなに忙しくもないような ・・・・・・・ ただただ慌ただしく時間が過ぎていってしまうという感じなのです.
 どこかで息抜きしないと、知らないうちに疲労が蓄積してしまいそう.


 今月末は職場のみんなで山歩きを計画していますが、それまでに梅雨が明けてくれればいい気分転換にはなりそうなのですがね.






 さてしばらくは TBM のアルバムを紹介していくことにしましょう.

 ジャケットの帯に
 「高柳昌行をして、"日本一のブルース・ギター"と言わしめた ・・・・・・」
 なんて書いてあったので、ちょっと疑心暗鬼になりながらも聴いてみたら、結構納得だったりしたアルバム.










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  " Coco's Blues / 和田直 "



  1. One's Blue
         (S.Wada) ・・・・・ 6:24
  2. Billie's Bounce
         (C.Parker) ・・・・・ 12:06
  3. Guitar's Time
         (S.Wada) ・・・・・ 5:24
  4. Sick Thomas
         (T.Honda) ・・・・・ 7:33
  5. Coco's Blues
         (S.Wada) ・・・・・ 11:28




  森剣治 (as), 信貴勲次 (flh), 和田直 (g),
  本田竹曠 (p), 古野光昭 (b), 倉田在秀 (ds)
  Recorded at Tokyo KRC Studio, October 23, 1972.






 とても素敵なジャケットです.
 おまけにピアノが ホンタケ なので、当然のように Click なのでした.
 こういうジャケットだったら、内容がボクの好みでなくてもちょっとは納得できてしまいます.
 この頃の TBM はジャケットもよかったからなぁ.


 "TBM (スリー・ブラインド・マイス) 復刻シリーズ" の [第 8 期] として今年 6 月 4 日に発売されました.
 このシリーズは、昨年 12 月の [第 7 期] まで 43 タイトルの発売で終了予定でしたが、思いのほか反響があったせいか昨年のうちに当初発売予定されていなかったアルバムが追加され、さらに今年になって [第 10 期] までの発売も決定しました.


 前のブログにも書きましたが、 第 10 期 はすべて 山本剛 のアルバム.
 おまけにその前に発売される 第 9 期 のアルバムは女性ヴォーカルで興味のアルバムがたくさんです.
 今回はボーナスのお小遣いと、監修している Disk Union の 塙 氏とも Facebook でお友達になったので、 1 枚でも多くのアルバムを "大人買い"しちゃいましたが ・・・・・・ 第 9 期どうしよ (笑)



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 このアルバム、宣伝文句の通りとてもブルージーなのです.



 ボクが好きなギタリストは グラント・グリーン と ケニー・バレル .
 二人ともとてもブルースしているので、グッときてしまうんだけれど、このアルバムをかけた瞬間 ・・・・・・ ギターの数フレーズを聴いただけでも、同じようにグッときます.
 ケニー・バレル みたいじゃん (笑) 
 このアルバム、全体がブルースです.


 自称 ホンタケ・フリーク のボクとしましては、 4 曲目がとてもゴキゲンなのであります.
 いかにも ホンタケ の曲 !! ・・・・・・・ なのであります.
 ただ ホンタケ 自身の演奏は、もっと素敵な演奏がゴロゴロありますので、このアルバムではちょっと抑え気味という感じを受けます.



 この時期の TBM ・・・・・・
 というか TBM は日本の新進気鋭のミュージシャンを登用して、やりたいように演奏させていたので、かなりアブストラクティブな演奏があったりもします.
 少しばかりジャズを聴いている人だったらメンバーを見て演奏の輪郭が見えてきたりもします.
 このアルバムの 森剣治 も、当時かなりそんな演奏をしてました.

 だから 2 曲目のイントロに彼のアルトが流れた瞬間、ボクなんかは納得もしたりしちゃう訳 ・・・・・・ ただ苦手なことには変わりありませんがね (笑)
 そんな 2 曲目のアルトの部分がちょっとドキッとさせるものの、それ以降はなんのことはないストレートな演奏.






Wada001

 和田直 (わだ すなお) は 1934 年 1 月 13 日 三重県 津市 出身のブルース & ジャズ・ギタリスト.
 11 歳の時太平洋戦争終結、それより独学でギターを勉強し、 名城大学 在学中に 小牧米軍キャンプ でリズム・アンド・ブルースバンドの一員として活躍.
 その後 名古屋 のライブハウス 「コンボ」 「アスター」 にて名古屋公演に来演した アート・ブレイキー 、 ソニー・スティット 、 MJQ 、 ウィントン・ケリー 、 トミー・フラナガン 、 フィリー・ジョー・ジョーンズ 、 カウント・ベイシー 、 デューク・エリントン楽団 などとアフターセッションを行う.
   (和田直 ホームページ "ギタリスト80和田直" から)

 
 80 歳になった今でも現役.
 TBM レコード に残した彼のリーダーアルバムは
   TBM - 12 "Coco's Blues"
   TBM - 25 "Blues World"
   TBM - 49 "Blues For Bird"
   TBM - 75 "Four Scenes"
   TBM - 5001 "Blues Blues Blues"
 他に 山本剛 とのアルバムなどがあります.


 結構ボクのツボにハマってしまうようなギターなので、他のアルバムも聴いてみたいのですがなかなか再販は厳しいかな.



Honda002

 この頃の ホンタケ はアフロ・ヘアー.
 彼の代表アルバム "This is Honda" が吹き込まれたのが、このアルバムと同じ年の 8 月でした.

 先に 「このアルバムではちょっと抑え気味という感じを受けます.」 なんて書いていますが、相変わらず ホンタケ のブルースは 超 がいくつも付いてしまうくらい ゴキゲン なのです.



 このアルバム、今回やってきたアルバムの中でも ピカ一 かもしれません.






 さて、天気はあまりよくないけれどちょっとお出かけしてこようか.


 先日届いた TBM のアルバム群、廉価価格の Blu-ray 数枚、"Game of Thrones" のボックス ・・・・・・・
 書きたい話題はたくさんあるのですが、いかんせん時間が.




IMG_1167

 そういえば iPad ケーブルがとうとうこんなになってしまいました.

 仕方ないので Amazon で購入 ・・・・・・
 ところがいろいろ探していたらいつの間にか Blu-ray を捜していたりして、 "Game of Thrones 第 3 章" のボックス発売予告を見つけてついつい Click !


 相変わらず脱線に次ぐ脱線 ・・・・・・・・・・ (笑)
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la_belle_epoque

 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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