勝鬨橋

少女 A

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 先週末、 3 月以来の 東京 に行ってきました.
 今回は緊急事態宣言もまん延防止も解除になったので、一応堂々と、でも感染には十分気を使いながら.

 目的は土曜日のポートレート撮影 !
 この撮影は、半年前から場所や日程等の調整していたのですが、新型コロナの影響で延び延びでようやく実現できたものです.


 今回は久しぶりにポトレ作品アップできます.
 撮影中の風景も撮ってもらえたので、そんな風景も一緒に.
 ただし写真は縮小をかけて画質を落としてますので、悪しからず.



s-1DXB0036-2
 ● SIGMA 50mm DG HSM l Art : First Cut ●
s-1DXB0061-2
 ● SIGMA 50mm DG HSM l Art ●
999 00001
 ● 東京スクエアガーデン: papa 撮影 ●

 モデルは Ayaha ちゃんという、関東圏に住むごく普通の 15 歳の高校生.
 こういったポートレートを撮影されるのは初めてなので、緊張感ありあり ・・・・・ まぁそれ以上にしばらくポトレ撮影していなかったボクはプレッシャーかかりまくりでしたが.

 ちなみに、最近なにかと話題になる出会い系で知り合った訳ではありません.
 ちゃんとマネージャーでもあるお父さんと、メイク担当のお母さんが付添っての健全な撮影.


 この緊張した顔が最後にはどんな顔になるのやら ・・・・・



s-1DXB0072-2
 ● SIGMA 50mm DG HSM l Art ●
s-1DXB0073-2
 ● SIGMA 50mm DG HSM l Art ●
s-1DXB0103-2
 ● SIGMA 50mm DG HSM l Art ●
999 00002
 ● 京橋交番: papa 撮影 ●

 使用カメラは EOS-1DX Mark ll .
 レンズは EF 16-35mm F4L IS USM 、 EF 70-200mm F2.8L IS lll USM 、 SIGMA 50mm DG HSM l Art の 3 本.

 そこに Leica D-LUX 7 や LED ライトなどを、 25 L のバックパックに詰め込んだのでこの重さが応えた.
 大事な撮影なので、万が一を考えホテルに置いた荷物の中には EOS 5D Mark lV も忍び込ませておきました.



s-1DXB0148-2
 ● EF 16-35mm F4L IS USM ●
s-1DXB0093-2
 ● SIGMA 50mm DG HSM l Art ●
s-1DXB0106-2
 ● SIGMA 50mm DG HSM l Art ●
999 00003
 ● 奥野ビル: papa 撮影 ●

 今回夕方の撮影には LED ライトを使ってみたかったのですが、 勝鬨橋 の上は人通りがとにかく多く通行の邪魔になりそうなのと、風が強かったので照明に不馴れなパパが万が一袋を飛ばすとまずいのできっぱり止めました.


 レフ版は、さすがにバックパックに入らなかったため、 CAPA 付録のちっちゃなものを一枚持っていきました.
 さすがに歩行者天国でこれ使うのはドン引きなので、最初から使うんだったら 勝鬨 ・・・・・ でしたが、高感度で撮ったらなんとかいけたので、こちらも出番なしでした.



s-1DXB0175-2
 ● EF 16-35mm F4L IS USM ●
s-1DXB0564-2
 ● EF 70-200mm F2.8L IS lll USM ●
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 ● EF 16-35mm F4L IS USM ●
999 00006
 ● 一丁目: papa 撮影 ●

 今回の撮影は漠然と撮らないよう、コンセプトを師匠でもある 土屋勝義 先生がデビュー間もない 滝澤カレン を撮った 「瞳の中の少女」 風に.
 まぁパクったと言っても 、到底作品が近づけるわけではないので.
 おまけに撮影始めればファインダー覗くだけでいっぱいいっぱいでした (笑)

 今回は最初からモノクロ撮影を中心に. 
 それもエッジやコントラスト効かせたちょっと硬い感じの設定で.

 夕方近くからは設定をカラーに変え、街のカラフルな色を入れましたが、ブログではあえてモノクロににしてあります・・・・出し惜しみ (笑)


 すべて RAW+JPEG なので後でどちらでもできますが、撮影中実際のイメージつかめるようにその場で撮ったものを見せていたので.
 このあたりのこともポートレートやるようになってから覚えたこと.



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 ● EF 16-35mm F4L IS USM ●
s-1DXB0232-2
 ● EF 16-35mm F4L IS USM ●
s-1DXB0707-2
 ● EF 70-200mm F2.8L IS lll USM ●
999 000010
 ● 和光: papa 撮影 ●

 カメラマンの友人たちと一緒の撮影だと、他の仲間が撮影している間に構図や設定など変える時間がありますが、今回のような 1 対 1 の撮影だと、できるだけリズム重視.

 今回はパパとママがいたことで、撮影のたび外すマスクを持ってもらったり、交換レンズを持ってもらったり、お店の順番取りに並んでもらったり ・・・・ 猫の手も借りたいボクにはとてもありがたかった.



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 ● EF 70-200mm F2.8L IS lll USM ●
s-1DXB0965-2
 ● EF 70-200mm F2.8L IS lll USM ●
1DXB0976-2
 ● EF 70-200mm F2.8L IS lll USM ●
999 000013
 ● 勝鬨橋のたもと: papa 撮影 ●

 午後 1 時 30 分に 京橋 から撮り始め、途中コーヒーブレイク挟んで 6 時近くまで 勝鬨橋 周辺での撮影.

 疲れた ・・・・・
 でも撮影に飢えていたので、結構テンション上げ上げで、疲労は二日遅れ (笑)

 かなり不安を抱えての撮影でしたが、すべてのカットを夕食の時に観てもらいましたが、かなり好評だったのでやれやれ.

 この程度 ? ・・・・・ って顔されなかったので本当によかった.



1DXB1009-4
 ● EF 70-200mm F2.8L IS lll USM ●
1DXB1017-2
 ● EF 70-200mm F2.8L IS lll USM ●
1DXB1022-2
 ● EF 70-200mm F2.8L IS lll USM ●
999 000014
 ● 勝鬨橋のたもと: papa 撮影 ●

 勝鬨橋 ももう少し 月島 側で玉ボケ入れて撮りたかったんですが、風がすごく巻き上げていて、スカートが全開状態になってしまったためそこで中止.
 まぁそんなこともあろうかと、アンダーパンツ履いてくるように言っておいたので事なきを得ましたが、通りかかったオッサンたちはビックリだったろうな (笑)




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 ● EF 16-35mm F4L IS USM ●

 モデルになってもらった女の子もこういう撮影は初めてなので、すべてが指示待ち.
 だから変に難しいことは考えず、構図だけ注意してストレートに撮ったつもりです.

 特に最後の 隅田川 はビルの明かりがどんどん増え、すごくきれいな絵になりました.
 ブログは出し惜しみでモノクロなのが残念 (笑)





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 ● 一枚だけおまけに ●



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

築地でポトレ撮影

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 東京 に行ってしまった.


 一番の目的はカメラの受け取り・・・・これについては別の機会に、
 次がちょうどタイミングよく入った撮影会、
 そして ヨドバシカメラ の商品券を使った HDD の受け取り、
 そして大事な 「かき揚丼」 !!


 滞在時間 8 時間ほどでしたが、内容がとっても濃い日帰りでした.
 今回はそんな日帰りの撮影会を中心に.



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 最初はいつものカメラ仲間でモデルさん頼んで撮影という事でしたが、ちょうど 土屋先生 も 隅田川 にかかる橋をバックに夜景撮影していたので、午後お付き合いしていただきました.
 夕方までボクらの撮影で、夕食後の薄暮から先生の撮影をみんなでお手伝い.


 ということで、モデルさんも 土屋先生 が調整してくれました.


 13 日にモデルさんを交えて zoom で講評会なので、あまり見せられませんが軽く何枚かアップします.
 これらの写真は JPEG 撮りっぱなしで、一部だけ水平出すためのトリミングしてあります.



BR7I7749
 ● 絞り優先 1/500秒 F2.5 EV+1 ISO100 WB-Auto ●

 実は撮影会の 1 時間前にカメラ受け取ってそのまま撮影に.
 よくプロカメラマンが新しいカメラだけメーカーから「これで撮って」って渡されたような状況なのです.
 アマチュアに数本毛が生えた程度のボクにとっては、ぶっちゃけ操作が戸惑いまくり.


 え〜〜〜っと、こうだっけって感じで撮影のタイミングもよくない.

 基本的には EOS 5D Mark lV とそんなに違わないのですが、一番戸惑ったのがファインダーの中の表示.
 いつもはファインダーの中のデータ見ながらボタン操作だけれど、この表示の違いがねぇ ・・・・
 おまけにボタンの位置も微妙に違うし、縦位置撮りも全然しっくりこないし.

 早めにカスタマイズしないといけないな.



BR7I7859

 今回の撮影会、いつもの写真仲間 12 人のちょうど半数で実行.

 撮影者が 土屋先生 含めて 7 人なんだけど、なんとボクを除いた 6 人がミラーレス.
 その内発売されたばかりの EOS R5 を持ってきたのが先生を含めて 3 人.


 前からいろいろなところで言われているシャッター音ですが、ほんとに聞こえない.
 撮影者のすぐ後ろに立っていてもわからないです.
 そんなんだからモデルさんになんか聞こえるわけがない.
 音が聞こえないと、モデルさんもタイミング取りずらそうです.


 ボクらの中では 横撮り (人が構図決めて撮影している横から撮ること) はご法度.
 でもあえてこの日はカメラ操作に慣れるよう、他の方が撮影中隠れて何枚か撮ってみたんですが、ボクのカメラのシャッター音が響きまくるのでバレバレでした (笑)



BR7I7800
 ● 絞り優先 1/250秒 F2.5 EV+2/3 ISO100 WB-Auto ●

 モデルさんは 小安悠衣香 さん.

 おととし 築地獅子祭り で撮影して以来 ・・・・・ ずいぶん前のようだけれど、二年前かぁ.

 以前撮った時は某有名モデル事務所に所属してましたが、現在は退所してフリー.
 新型コロナウイルスの影響で、オリンピック関連の仕事もキャンセル、各種イベントも軒並み中止になってしまいかなり大変なようです.


 小安さん も 土屋先生 との撮影が多いせいか、あまり細かな指示出さなくても表情もいろいろ作ってくれるので助かります.
 球体の前の写真も、指先まで結構意識してる感じで助かるなぁ.


 撮影前に天気の話してて、ボクが雨男だから今日も雨かもなんて話してたら、「濡れても大丈夫です」ときっぱり.
 土屋先生 のモデルする皆さんは、みんなそのくらいの覚悟でやってきますね.
 先生の場合、ここぞという時はとことん作りこんでいきますから.

 ボクらはとてもそこまで攻めないので、いつも 土屋先生 に 「みんな優しいねぇ」 って言われちゃうんですよね.



BR7I7778
 ● 絞り優先 1/320秒 F2.5 EV+2/3 ISO100 WB-Auto ●

 さて、他の皆さんは結構撮影会参加したりしてますが、ボクの場合は半年以上ポートレート撮影してなかったので不安だらけ.
 おまけにカメラは初めて使うものですし、持って行ったレンズは安い単焦点 EF 50 mm F1.8 STM 、俗に言う撒き餌レンズ.


 最初みんなと同じ EF 70-200mm F2.8L IS lll USM 持って行くつもりでしたが、お土産が結構かさばってしまいデイバックに入らないので断念.
 撮影時は手荷物持っていきたくないので、きっぱり諦めました.


 いつもの撮影モードはマニュアルですが、慣れないカメラだと失敗の可能性も高いし、操作でもたついてしまいそうなので、この日は絞り優先モード.
 露出は 1/3 〜 1.0 オーバーにして撮ってます.




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 ● 絞り優先 1/500秒 F2.5 EV+1/3 ISO100 WB-Auto ●

 久しぶりの 50 mm でしたが、結構撮りやすいかも.


 このレンズでポートレート撮るのは、 3 年前の EOS 学園 の実習以来.
 全身も入れられるし、寄ればバストアップ OK .
 ただボケ具合が ・・・・・ さすが 10 万円以上の レンズと比べると今一つかなぁ (笑)


 今回はとにかくカメラに慣れていないので、まずは失敗しないことが目的みたいな部分もありましたので、その意味ではまずまずといったところか.



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 ● ロケハン中にアムロ君を 絞り優先 1/1600秒 F2.5 EV±0 ISO100 WB-Auto ●

 それにしても 東京 は本当に暑かった.
 湿度が高くてジワ〜っと汗が出てくる感じ.
 おまけにマスク ・・・・・ これがツライなぁ.

 かといって外して街を歩く勇気もないし.

 ちなみに新幹線は本当にガラガラ.
 上野駅 も、土曜日にしては人が少ない感じです.
 ただ夕方の地下鉄は以前とそんなに変わらないよう感じで、普通にみんな隣り合って腰かけてました.
 ボクはそんな勇気ないので、一つ空いている席にも腰掛けず.

 おまけに、炎天下結構歩いたので多少疲労が残ってます.



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 ● 築地 天竹 かき揚丼 ●

 やっと念願の かき揚丼 食べてきました.
 約 2 時間の撮影終了後、橋に明かりがともるまでの間に夕食です.
 そのあと先生の撮影のお手伝いするはずなんだけど、みんなガッツリビール飲んでるし (笑)


 お店は土屋家御用達のフグ料理屋さん 天竹 .
 以前から SNS にアップしていたので食べてみたいと思ってましたが、コロナ騒ぎで全然ダメ.
 今回は撮影会に合わせてみんなで食べに行こうと計画.

 おいしかった ・・・・・
 
 お得なのはふぐとエビとかき揚がのった 天丼 .
 ボクはかき揚大好きなので、リーズナブルな かき揚丼 .
 みんなで ふぐから揚げ やカルパッチョなどいただき十分に堪能させていただきました.


 その後皆さんは 土屋先生 の撮影のお手伝いでしたが、ボクはここで失礼させていただき、所要を済ませて帰路に.



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 ● 絞り優先 1/125秒 F1.8 EV+1/3 ISO100 WB-9400K ●

 ほんとに久しぶりのポトレ撮影、とても楽しかった.

 いろいろな意味で大満足の 東京 .
 今までは結構気軽に行けていただけに、なんとなく有難みを感じたりして.
 

 さて講評会用の写真を仕上げようかな.

 前回はコテンパンにされましたが、今回はどうでしょう.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

築地ラビリンス




 日曜日は写真のお勉強 ・・・・・ EOS学園 の二回目.
 今回は実習です.
 モデルさんにきていただいて ・・・・・・ でも単なる撮影会じゃありません.

 こういった撮影自体が初めてのボクは、何日も前からビビりまくりです.

 すでに一回目の講義だけでも、今までの自分の写真というものに対する考え方が根底からひっくり返された感じですので、もう失うものなんかなんもありません.
 何といっても一回目の最初に撮った隣の人の写真、自分でもびっくりするくらいできの悪い写真.

 いっぱい恥かいて、少しずつ自分なりに消化していこう.




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 天気もいいし、集合時間まで時間があったのでいつものように 銀座 でスナップ.

 と言っても、撮り始めちゃうとあっという間に 1 時間くらい経ってしまうので、 四丁目交差点 辺りをぶらりとして 築地 に向かいます.




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 ミキモト・ビル も工事用の覆いが取れていましたが、内部はシャッターで非公開.
 6 月にオープンのようですが、あのツリーはどうなったんだろう.

 正面がガラス張りになっていたので、ボクの想像では中にド―――ンとそびえ立っているんじゃないかな.
 でもそれだと夜間の写真撮影が厳しくなっちゃいますね.




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 今回の実習の集合場所は 築地 本願寺 .
 日比谷線 で行くのが近いんだけれどなんとなく 銀座線 乗っちゃいます.

 銀座四丁目 から 晴海通り を西方向に行くことは多いのですが、東方向へ歩くのは本当に久しぶり.
 歌舞伎座 のあたりになると着物姿の人が増え雰囲気がほんの少しだけ変わります.
 新橋演舞場 もこんなに近かったんだと新発見.


 タリーズ で軽めの昼食して集合場所の 築地本願寺 へ.




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 それにしても 築地本願寺 ってすごくユニークなデザインですよね.

 築地 という名前からは、なんとなく 江戸 の下町というイメージを受けますが、この 築地本願寺 のデザインはそんなイメージとはかけ離れた、なにかインド風な建築物です.

 でも、この 築地 という名前の由来自体もこの寺院に深く関わっているようです




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 集合後、みんなで撮影場所の公園へ移動.

 公園と言ってもどこにでもあるごく普通の小さな公園.
 日曜日の午後ということもあり、子供連れの親子たちもたくさんきています.


 授業についての詳細は割愛.


 1 回目の授業でもなんとなく感じていましたが、公園について準備を終え 15 分もしないうちに、自分が今までいろいろなことを全然気にもかけず、ただただ漠然と撮っていたことを思い知らされました.




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 撮影会と違うので、基本的にこの EOS学園 での授業中の写真を公開するのはダメなようです.
 ましてやモデルさんが入ったものなどは、言わずもがな.

 この写真は 土屋先生 の OK いただいております.


 何となくこの写真だけでもバタバタ感が伝わるかな、こういったところが 基礎組 たる所以です (笑)
 まぁボクたちも含めどのグループも似たようなもの、グループでのコミュニケーションももう少しうまくとれたかなぁと、ここも反省.

 とてもこんな写真撮っている暇はないのですが、これはモデルさんを呼びに行った時にまだ前の組が撮影していたので、ほんのちょっとだけ撮っておきました ・・・・・・・ と、しっかり言い訳.


 上の写真のような感じで小グループごとに、他の皆さんの邪魔にならないように場所選びして撮ります.




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 講師の 土屋勝義 先生.
 撮影場所のアドバイスをいただいているところです.

 背景はこれでいいの ・・・・・・・・・ ?

 太陽光、逆光、レフの光 ・・・・・・・・・・・・ ??
 背景抜けは ・・・・・・・・・・・・ ???
 ボケは ・・・・・・・・・・・・ ????
 どこから撮る ・・・・・・・・・・・・ ?????


 ここか ・・・・・ そっちは ・・・・・ あっちだろ ・・・・・・
 みんな右に行ったり、左に行ったり.

 子供たちからは 「おじちゃん何やってんの ? カメラの勉強 ? なんだ、見習いなの ? 」 ・・・・・・ キツイなぁ.




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 結構日差しの強かった午後、約 2 時間の講習でしたが一滴の水も飲まず、とにかくいろいろ考え、いろいろ動きながら、そして撮る ・・・・・・・

 いやいや、シャッター押すまで大事なことを身に染みました ・・・・・・・ 全然決まっていない自分がよくわかりました.


 あっという間に 2 時間終了.

 当たり前のことを言われ、その当たり前のことを全然していなかった自分に気が付き、せめて構図だけでもと ・・・・・・・・・
 モデルさんには一言も声をかけれなかった、構図だけでも ・・・・・・ いっぱいいっぱい


 おまけに終わってみれば思ったよりも全然シャッター押しまくり ・・・・・・・


 これって、全然違うなって写真見て納得 ・・・・・・・ 家で猛省.
 ただ押しまくっている部分の写真にいいものはない、あったとしても偶然の産物って感じです.



 次回は作品を仕上げて持って行かないといけません.
 せめて アメ玉 一つくらいはと欲しいなぁ ・・・・・・・・


 こんなんだから帰りの電車は凹んでドヨヨ――――ン

 ・・・・・・・ になるはずだったのですが.




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 終了後いつものように時間のある人たちで一服.
 聖路加ガーデン エクセルシオールカフェ でティー・タイムです.


 この一休みタイムがとてもクールダウンになりました.
 先生を交え、いろいろな話をしているといつの間にか凹んだ気持ちもどこかに行ってしまい、次回頑張ろうって気になってしまいます.

 それとまだ会って 2 回目だというのに、受講生同士の繋がりみたいなものがあるのがすごくいい.
 特に今回ボクは同じグループのメンバーに助けられてばかりいたので、本当に感謝感謝なのです.

 すでに Facebook などでも繋がりができ、今回もこの人たちに会えるのを楽しみにしていた部分があります.




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 お茶も終わってこれで帰ろうかと思っていたら、 「折角遠くから来ている人たちもいるから、時間あれば 勝鬨橋遊歩道 行ってみる ? 」 と 土屋先生 からの提案.

 今回のコースが始まる前、きっとボクが一番遠くから通っているんだろうと思っていたら、なんと 宮崎 から飛行機で通っている方がいてビックリなのです.
 そんな遠方からのボクらに気を使っていただいての提案です.


 こういうさりげなさがいいですよね、女性だったら間違いなく落ちちゃうでしょ (笑)

 当然行きますよ.
 「ちょっと都合が ・・・・・」 何て言ったらばちが当たります (笑)


 今思うと、この時からラビリンスの扉が開いていたんでしょう.




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 涼しくなった夕暮れの 勝鬨橋遊歩道 をのんびり歩きながら、気ままにカメラを向けていきます.
 途中途中で、土屋先生もファインダー覗いてはパチッ.

 土屋先生 も新しいレンズ SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM でいろいろ試しながら撮っては、ボクらにその写真を見せてくれたりするので、どういうアングルで狙っているのかもすごくよくわかります.
 いかにボクらと見ているところが違うのか ・・・・・・

 このあたりから完全に課外授業になっておりました.
 それもとびきり充実感のある.

 それにしても、こんな気持ちい風の中、のんびりシャッター押すのが楽しいなぁ.




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 このあたりの風景はボクも何回も撮影した場所です.
 隅田川 の 水上バス が結構好きなので 勝鬨橋 の下も何度通ったものか.

 ちょっと潮の香りのする 勝鬨橋遊歩道 の風はとても心地よいのです.

 実習の凹んだ気持なんかどこかに行っちゃいます ・・・・・・・・




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 そして ・・・・・・・・・・

 これこそ 築地ラビリンス の世界なんです.

 聖地巡礼 と言ってもいいかな.

 この場所で、あの写真を、あんな感じで撮ったんだ ・・・・・・・


 おまけに丁寧な解説付きですよ.
 気分的には美術館で名画を音声解説聞きながら観ていくような感じ.

 勝鬨橋 や 築地 の昔の面影を観ながら、ゆったりとした時間が過ぎていきます.




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 一回りして、これで解散かと思ったら

 「まだ時間あるの ? 宮崎は飛行機大丈夫 ? 」
 ボクは最終の新幹線 22 時頃なので全然 OK ですし、宮崎の方は何と泊まりなので全く問題なし.

 ということで、折角だからライトアップも観よう.
 ちょっと時間早いから夕飯も食べようということになり、課外授業の延長です.




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 最後までお付き合いした 6 名の背中です.

 写真だと結構明るいですが、すでに薄暗く緑色のライトアップがされています.

 ここからはあっという間に暗闇がやってきます.




2017.5 0036

 土屋先生 に撮っていただいた貴重なお写真.
 居残り組の記念写真 ・・・・・・・ ボクらに未来はあるのか !!

 これ、この暗さで、さらに手持ち (一脚でしたっけ?) 、さらにさらに背景の白っぽい面と一番手前のオレンジのライン.
 とても簡単に撮れる写真じゃないですよね.

 なんたって 勝鬨橋 が上がったのを見たことのあるくらいの完全ホームですから、どういう光があって、どこからどういうものが入るなんてすっかりわかっているんでしょうね.




0R9A9550

 こうして約 5 時間の課外授業は終了.

 先生のマンションまで行ってお別れ ・・・・・・・・・

 なのに、裏口からわざわざ出てきてお見送りされちゃいました.

 どこまでも心憎いですね、それが全然嫌味じゃないし.


 気が付いたらドップリ 土屋ワールド ・・・・・・ いやいや、 土屋ラビリンス に迷い込んでいました.
 このラビリンスは簡単に抜けられそうもありません.


 でも、少しずついろいろ身に着けていけば、いつかはラビリンスに光を見つけられるかも.




0R9A9582

 実習は当然ですがコールド負けの完敗といった感じです.
 でもそれは最初から分かっていたので、凹んではいるものの一つずつこなしていこうとかなりポジティブに考えています.


 それ以上にとにかく楽しい一日だった.
 本当に本当に、写真を撮るって楽しいなぁと感じた一日でもありました.


 土屋組 と呼ばれる EOS学園 のポートレート部出身者たちが、何度も何度も同じコースを受ける意味が今回の実習でよくわかりました.
 そしてかれらがどうして 土屋勝義 先生に惹かれるのかも、よくわかりました.

 そしてそして、名前すら知らなかったボクが昨年の CP+ で先生のセミナーを聞き、今年の CP+ では 3 本も聞いてしまった理由が、何となくわかってきました.


 それだけにできればもっといい写真を撮りたい.


 まずは作品作り.

 アメ玉 一個でもいいからゲットできるようにしっかり仕上げていこう.

 そして 2 回目の実習は一枚ずつ考えながら丁寧に撮ろう.



 ちなみに現在コース途中ではありますが、次回の同じ基礎コースを受講することに決め、本日申し込み完了しました.
 これで 土屋組 に完全にハマってしまいそうです.


 土屋先生、本当に長時間にわたりありがとうございました.



 噂によると 土屋組 は 893 組織と一緒で、一度踏み入れるともう抜け出せないというらしいのです ・・・・・・・・・ そう言えば 築地 移転も迷走状態ですし.


 ぼそっ !!



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 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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