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 昨日の夕方の写真 ・・・・・・・ かなり強い風.
 雨の量はまだ多くありませんでしたが、風が強いので体感的にはかなり降っているように感じました.

 我が家は高台にあるので、普段でも風は強めですので、台風とかになるそれはもう ・・・・・
 深夜 0:00 頃までどんどん風が強くなり、雨量も増えたのですが、それ以降ピタッと風が止んだ様でした.
 おかげで熟睡.



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 そして朝はこんなお天気 ・・・・・・ 台風一過の青空.
 なにか、 6 月にはちょっと似合わないような青空です.





 そういえばこのアルバムも、青が印象的なアルバムです.
 でもこちらの青は、ちょっと緑が混ざったような青.




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  " Live! At Cafe Bohemia / George Wallington "




  1. Johnny One Note (Rodgers-Hart) ・・・・ 8:18
  2. Sweet Blanche (G.Wallington) ・・・・ 6:53
  3. Minor March (J.McLean) ・・・・ 6:40
  4. Snakes (J.McLean) ・・・・ 5:49
  5. Jay Mac's Grib (D.Byrd) ・・・・ 8:34
  6. Bohemia After Dark (O.Pettiford) ・・・・ 7:54
  7. Minor March (alt-tk) ・・・・ 7:32

   (# 7 Bonus Track not part of the original album)




  Donald Byrd (tp), Jackie McLean (as), George Wallington (p),
  Paul Chambers (b), Art Taylor (ds)
  Recorded live at the Cafe Bohemia, NYC, September 9, 1955.






 このアルバムは、ボクがジャズを聴き始めた頃すでに幻の名盤とか呼ばれていたように記憶しています.
 そしてその後アナログ盤が再販されたのですが、ボクが手に入れたアルバムの色は ・・・・・・ 確か紫っぽい色のジャケットのように記憶してます.
 これは定かではありませんが、 Prestige から出ているものが青色、他のメーカーから出たものが紫色なのかもしれません.

 今手元のある CD は 2007 年に発売されたもので、 Prestige のレーベル名が入っているので青色のジャケットです.
 ちなみにこの時のライナーノーツは "いつもの小川さん" でした ・・・・・・ でもかなり簡単なライナーノーツです.
 アルバム自体が 1,100 円という廉価盤なので、原稿料も安かったせいでしょうか (笑)
 今週末お会いするので、直接聴いてみようか ・・・・・・ 冗談です.



 以前からこのジャケット見つめて疑問に思っていたことが、ジャケットに書かれている "featuring The Peck" .
 この意味がずっとわからずに今日まできちゃいました.
 今日このレビュー書くため、ダメモトでググってみたら、とあるブログにヒット.
 このブログが、 "いつもの小川さん" にも微妙に関係していたのでちょっと驚いてしまいました.


 ヒットしたブログは "加持顕(かじあきら)の棚から選んだじゃず(JAZZ)" というタイトルのブログ.
 どこかで聞いたことあるような名前だなぁ ・・・・・・ と思いながらもいくつか記事を読んでいると、小川さんのブログ "Keep Swingin'" にもよくコメント入れられている方でした.
 自身でもビッグバンドで演奏しておられるようで、理論的なことはボクなんかとは比べ物にならないくらい詳しいレビューが書かれていました.



 で肝心の "featuring The Peck" の意味ですが、加持さんのブログの本文をそのまま引用されてもらいます ・・・・
 「蛇足ですが、アルバムの中で聴かれる、短いセンテンスでお互いの演奏を刺激し合う、1音づつのソロ交換らしきものを、 "ペック (奏法) " と呼んでいるみたいです。
 ただしその後、この奏法がジャズ界に広がった気配はありません (笑)。」


 なるほど ・・・・・・ ようやくジャケットの謎が解けました.
 でもわざわざアルバムに書かれているということは、その当時こういった奏法が流行っていたのでしょうか ?
 加持さんのコメントのように、ボクのその後この言葉自体聞いたことないからなぁ ・・・・


 ところで加持さんのブログは、青ならぬ緑色が基調になっています.
 そうですよね ・・・・・・・・・・・・・

 加持さんと言えば、当然 スイカ !!


 アッ、これって エヴァンゲリヲン の世界のお話しでした ・・・・・・ 失礼.



 featuring The Peck の謎は解けたのですが、もう一つ新しい疑問が湧いてきました.
 一体この写真ってどこで撮ったの ?
 凱旋門 らしきものが写って入るものの、どう見ても パリ の エトワール凱旋門 とは違うように思います.
 また新しい疑問なのです.



 演奏については有名なアルバムなので改めてボクが書くようなことはありませんが、まるで Blue Note のようなバリバリのハード・バップを聴くことができるアルバムです.
 ボクは George Wallington というと、どうしても "New York Scene" ・・・・ それも "In Salah" の印象があまりにも強烈なのです.


 ちょっと聴かず嫌い的なところがありましたが、改めて聴いてみると ・・・・・ 他のミュージシャン同様いい感じな演奏が多くあります.
 やっぱりしっかり聴かないといけませんな.





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 夕方には、こんな夕焼けです.
 なにかもう、秋のような雰囲気なのですが (笑) .

 
 6 月に台風が上陸したりと、相変わらず自然のリズムが何か狂ってしまっているような感じですね.