土屋勝義

ヨドバシ・フォトコン

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 インスタをプロアカウントにして、プロフィール・カテゴリを写真家・フォトグラファーにしてる (他に適当なものがないので) からだろうが、画面に現れるお勧めの Threads の内容がモデルとカメラマンとのトラブルに関することがすごく多い.

 三面記事的に興味本位でついつい読んでしまうんだけれど、残念な内容がまぁ多いこと.



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 ● 2020. 9. 5. 築地 グループ撮影の風景 ●

 内容はともかく、
 こんなにポートレート撮る人いるんだ、
 こんなにフリーランスのポートレートモデルいるんだ、
 こんなにトラブルあるんだ ・・・・・・


 ボクは周りにモデルがいない性もあって、モデルと繋がりたいという気持ちほとんどないのでこういう人たちの関係でなんでトラブるのか今ひとつ理解できません.
 撮影会以外のポートレート撮影となると、どうしても個人撮影が多くなりモデルとカメラマンとの契約で成り立つので、どうもそれに関連したトラブルが多いみたい.

 中にはポートレート撮影なのか、パパ活なのかよくわからないような関係もあるみたいだからねぇ.


 あんまりこういう問題が多くなってくると、一部の 撮り鉄 のように社会から白い目で見られてしまい、ポートレート撮っているなんて言えなくなるのだけは勘弁して欲しい.



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 そんな嫌なお話しは置いといて、ここからが今日の本題です.

 昨年の 9 月 30 日 昭和記念公園 で開催された 「ヨドバシカメラモデル撮影会」 のフォトコンテストの結果がようやく発表されました.
 実は 28 日の木曜日にはわかっていましたが、今まで公式発表がなかったのでようやく大きな声で言えるって感じです.

 撮影会から今回の発表まで約半年、本当に長かったなぁ.



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 ● 2023. 9. 30. 昭和記念公園 ●

 この撮影会は新型コロナで約 3 年間中止、最後の 東京 開催は 2019 年 9 月でした.

 ボクのような他方在住者にとって、この撮影会はいろいろなモデルさんたちを撮影できる数少ないチャンスなので、年二回 東京 で開催される撮影会にはポートレート始めた 2017 年からずっと通っています.

 EOS学園 の友達は 大阪 や 京都 、さらには 北海道 などで開催される撮影会に参加している方たちもいますが、ボクは一度だけ 仙台 に遠征したものの原則 東京 だけ参加.

 だから昨年の秋、他の会場から遅れて 昭和記念公園 で再開されたされた時は本当にうれしかった.
 勇み出かけたのはいいのですが、正直撮れ高はあまり高くなく、帰りの新幹線では頭を抱えていました.



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 木曜日に ヨドバシカメラ からゆうパック到着. 
 伝票に書かれている 「こわれもの」 の表示とこの箱の大きさは間違いなく記念盾が入っているので、この段階で優秀賞以上は確定.
 とりあえず目標達成できました.


 問題は最優秀賞なのか優秀賞なのか、これって天と地ほどの違いなんです.

 恐る恐る覚悟を決めて開けてみると ・・・・・・・・・



 やっぱり優秀賞でした、残念すぎる



 今回の作品はすごく自信あっただけに、うれしいというよりは優秀賞獲れた安堵の気持ちと、最優秀賞獲れなかった残念感が半分半分.


 これでこのフォトコンの通算成績は 7 打数 6 安打 (優秀賞 2 回、入選 2 回、佳作 2 回).
 打席数があまりにも少ないんですが、それでもこの打率はすごいと我ながら驚いてます.



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 ● 優秀賞 「光るなら」 Model : 詩瑶 (アイズ 所属) ●

 今回は撮影前から光をうまく使った作品を作りたかったので、光を求めて歩きまくり.
 ただ、気持ちの空回りで無駄な徘徊がかなりあり、正直全体の撮れ高は今ひとつでした.
 帰りの新幹線の中でざっと確認したんですが、かなりの撃沈ムード.

 家でもう一度確認しながら写真の整理をしていると、いい感じでメインとレフ板のサブ的な光が入っている一連のカットがあったので、その中の一枚で作品作りすることに決定.
 タイトルは 「四月は君の噓」 から、わかる人にはわかると思いますが、こちらも光を意識してつけています.


 若干腕のハイライトが飛び気味で、そこが最後まで気になっていました.
 ただ、そこを変なレタッチすると全体的なバランスが崩れそうだったのでそのまま.
 全体的にちょっと窮屈な感じがしますが、こればかりはスペース広げることはできないのでもうどうしようもない.


 それと印刷、特に背景の玉ボケをどのくらい出すかで何度も試し刷り.
 一度は A3 でプリントして応募券も裏面に貼り付けましたが、もう少し背景の黒を締めようと思いまたやり直し.
 こればかりはモニターではわからないので何度も印刷して確認.
 ちなみにこのあたりを気にし始めるとまさに 泥沼 、マジで抜け出せなくなってしまいます.


 作品にしてみて珍しく絶対的な自信があったので、最初はこれ一枚だけの応募にしようと思ってました.
 がっ、過去に何度か一推しじゃない作品が入賞するというトラウマを抱えているので、まったく違う雰囲気の作品をオールドレンズ風に仕上げて提出.
 今までは 5 枚提出していたので、今回の 2 枚だけというのはかなり腹を括った感があります.



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 ● 午前のショット ●

 このモデルさんを撮るのはもちろん初めてですが、開会式のモデル紹介で背が高くちょっと華がある印象を受けたのでチェック.
 午前中彼女を追いかけて少し撮ったのですが、太い木の周りでの立ち位置が多く、撮っていても構図作るのが難しくて出来栄えはあまりよくなかった.


 応募した写真は午後の部のものですが、いろんなモデルさん探している途中偶然見つけたので少し時間かけて撮ったものです.
 彼女の視線の方向に何十人かのカメラマンがいますが、ボクはそんなみなさんの邪魔にならない程度、横に回り込んで撮っています.
 みんなのカメラの先にでも入ろうものなら、撮り鉄のような怒号が飛んできますので (笑)


 服装はボクの好みで言うと午前中のほうがよかったかな.
 この黒のノースリーブと、白系のワンピースタイプのスカートの組み合わせは黒が潰れたり、白が飛んだりして、コントラストが強くなってしまいそうで難しい気がします.
 ヘアスタイルは午後のポニーテールの方が素敵だったので、ここはラッキー.

 顔を少し右向きしているので、首に二本シワが入ってしまいました.
 一本はレタッチで消しましたが、もう一本は髪の毛と重なったため修正不能.

 出来上がった作品見てみると、瞳の美しさがとてもいい.
 こういったところは、実際の出来上がった写真じゃないとわからないですね.
 大きなカラコン入れている人をよく見かけますが、ボクは不自然さが気になってしまい好きじゃないです.



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 ● もう一枚の応募作品 Model : 甲元優羽 (SOS MODEL AGENCY 所属) ●

 阿部秀之 先生からの講評をいただきましたが、とにかくべた褒めでこの講評いただいただけでも十分満足するくらいです.

 特に意識していた光のことを褒めていただいたのがとてもうれしかった.
 やっぱり意図したことが表現できて、それをきちんと評価してもらえるって、すごくうれしい.
 あまりにべた褒めの講評だったので、「だったら最優秀賞でもいいでしょう・・・」とおもわずツッコミ入れたくなります.


 背景の玉ボケが印刷の時に一番悩んだ部分でしたが、結果的に全体の露出をアンダーにして背景の玉ボケを少なくして、そこもお褒めいただきもう十二分満足なのです.


 それにしても、やっぱりプロカメラマンの方はすごい.
 写真見て、撮り手の意図するところを読み取ってしまうんだから.
 今回も、みんな見透かされたという感じです.



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 ● 2019. 8. 18. 仙台 七北田公園 Model : 加藤詩織 ●

 優秀賞は上の写真に次いで二度目になりますが、前回の作品は 土屋先生 の撮っていた場所からの横撮り作品だったので、正直自分の力はトリミングと背景のレタッチと、最後の印刷だけだと思ってます.

 でも今回の作品については、自分の力で作り上げたものなので、そこだけは胸を張れるかな.
 そして求めていたものを作品にして、その部分がきちんと評価されているのがなんといってもうれしい.
 逆にこの先、これ以上の作品が撮れる自信がまったくなかったりするんですが ・・・・・

 ・・・・・・・ どうしよう



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 ● 2023. 2. 24. CP+2023 ドヤ顔のアムロ君 ●

 いつものように 土屋組 の何人かが入賞しています. 
 なんと アムロ君 がボクと同じ優秀賞、二人仲良く並んでしまいました.

 どうして アムロ君 が赤で、俺が白なんだ ・・・・・
 ポーズもなんか似てるしなぁ ・・・・・
 おまけに何でモデルのことそんなに詳しんだ.


 「また敵となるか、ガンダム」


 ほぼ同時期に EOS学園 でポートレート勉強した仲ですが、今では撮影回数も比較にならないほど追い越されてますし、写真展なども積極的にこなしてるので、もう背中も見えなくなってます.
 長野 は ガンダム で言うところの サイド 3 みたいなもので、地理的なハンデはもちろん経済力もないので、地球連邦 に住んでいる アムロ君 のように豊富な資金力とモデル資源を生かして経験値稼ぐなんてできません.


 「その力、ララァが与えてくれたかもしれんのだ、ありがたく思うのだな」


 まぁボクも最近ではニュータイプとして覚醒し始めたんじゃないかと、大きく勘違いしてはいますが ・・・


 「見えるぞ!私にも光が見える!」



 他にも同時期に EOS学園 に通った仲間の何人が入賞しています.
 最近は SNS 上でしか接する機会がなくなってしまっていますが、みんなどんどん素敵な写真撮るようになってます.
 もちろん、ボクらよりも一世代前の方たちも、相変わらずいい作品作ってます.



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 ● 2016. 2. 27. CP+2016 ●

 漠然と写真もっと上手くなりたいと思い EOS学園 の扉叩いたのが、たまたま CP+ でセミナーを聞いた土屋先生のクラス.
 気がつけばこんな賞を獲れるまでになっています.
 正直ポートレートに関しては、まだまだ伸びしろばかりだとは思っていますが、スナップ撮りなどでも以前よりもずっとよくなってると思ってます.
 なによりファインダーの中で考えながら撮るようになったのが、一番の変化.

 改めて指導してもらった 土屋勝義 先生には感謝しかありません.


 たらればですが、 CP+2016 で土屋先生のセミナーを聞かなかったら、間違いなく別の道歩いてるはずです.
 こんなにレンズ沼に落ちてなかったでしょうし、ひょっとすると違う趣味に走っていたかもしれません.
 人との出会いって人生においてすごく影響及ぼすと実感.
 ボクは人とのつながりを大事にはするタイプとは言い難いのですが、なぜかこういう出会いがたくさんあって、不思議とそういう人たちにいろんな面で助けられることが多いんです.




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 ● 2018. 6. 10. としまえん ●

 撮影会は午前午後と結構時間あるように思えますが、撮影場所やモデル、さらには服装やポーズといったいろいろな要素がうまく絡まないと、いい写真撮ることが結構難しい.
 ある意味でほとんど運.

 でもその運を自分で引き寄せられるかが写真力だと、最近思うようになっています.


 すでに今年のモデル撮影会のアナウンスが始まっています.
 東京 開催のアナウンスはまだされていませんが、あれだけの参加者がいるので、いつものように 昭和記念公園 かな.
 ボクは今年も 東京 開催だけの参加予定です


 今年は新年早々予定してたポートレート撮影がキャンセルになり、出だしでつまずいてしまいましたが、こういう賞いただくことでまたモチベーション上がります.

 さらなる頂を目指してもう少し頑張ろう.



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 過去のヨドバシカメラ撮影会:

 初参加 第 3 回としまえん撮影会 (佳作
 

 二回目 第 4 回としまえん撮影会 (撃沈)
 

 三回目 第 1 回昭和記念公園モデル撮影会 (入選
 

 四回目 第 5 回としまえん撮影会 (入選
 

 五回目 第 20 回仙台七北田公園モデル撮影会 (優秀賞
 

 六回目 第 2 回昭和記念公園モデル撮影会 (佳作) 
 

 七回目 第 3 回昭和記念公園モデル撮影会 (優秀賞) 
 



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CP+2024 その1

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 今年も行ってきました CP+2024 !

 我らが zeiss 会三人で金曜日行く予定でしたが、他の二人は家庭の都合でキャンセル.
 そのため一人での参戦になりました.
 まぁ今までも一人だったのでそれはまったく問題ありませんでしたが、こういうお祭りイベントは友達と一緒にあーでもないって感じで歩くのも楽しい.

 それにしても最近はどうもキャンセル続きだなぁ ・・・・・



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 ● 2 月 23 日 9:42 ●

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 ● 2 月 24 日 9:44 ●

 金曜日はどんより曇り空で結構寒かった.
 金曜日が三連休の最初の日に当たったせいなのか、開場 20 分前に並んびましたが相変わらずすごい人.
 速報値ですが、金曜日の来場者数は 14,330 名だったようです.
 ボクは金曜日と土曜日の二日間.

 宿泊したホテルから パシフィコ横浜 までの送迎バスが出ているので、土曜日もほぼ同じ時間に並びましたが、土曜日の方が朝の人出は少なかったかな.




 三人だったらセミナーは聞かないつもりでしたが、一人になったのでちょっと興味のあるものを三つばかりチョイス.



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 ● 「F1 2023シーズンを写したレンズワークの極意」 熱田護 ●

 主催者ステージのトップバッターです.
 内容はもう、 キヤノン ブースで話してもいいくらいレンズのことや撮影方法など.
 動きものの撮影に参考になることがたくさん.


 30 分くらい前に椅子について一休みです.
 主催者ステージや各メーカーのセミナー会場は椅子に限りがあるので、早めに行って座っていないと立ち見になってしまいます.
 ボクの場合はこの待ち時間を休憩タイムにしてます.


 メーカーによっては、次のセミナーの参加希望者を前のセミナー中に並ばせているところもありました.
 これは完全入れ替えなのでとてもいいだけれど、その間ずっと立って待っているのも苦痛かな.



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 ● CAPA & JPS スペシャルトーク ●

 午後になり、主催者ステージに CAPA 編集長 菅原隆治 氏が進行役になり、 JPS (日本写真家協会) の会長 熊切大輔 氏、副会長 山口規子 氏、理事 土屋勝義 先生が登壇しました.
 会長と副会長はちょっと緊張気味でしたが、土屋師匠は相変わらずのマイペース.
 CAPA がらみのお話や、これからプロカメラマンになるためのアドバイスなど、各カメラマンのデビュー当時のエピソードを交えて.

 新型コロナが五類に移行したこともあると思いますが、会場の椅子の間隔が狭くて窮屈.
 一人でも多くの人に座ってもらうという意味もあるんだろうけど、もう少し間隔空いているとよかった.

 メーカーでもこういったセミナーが一つの目玉です.
 最近目立つのが ユーチューバー の登壇で、メーカーにすれば影響力が大きいので登用してると思うんですが、ボクはそういった人たちの話を聞く気になれないので完全スルー.
 やっぱり写真家やカメラマンと呼ばれている人たちの話が聞きたいです.



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 ● Leofoto ●

 そんなメーカーのセミナーも一つ、昨年からいろいろお世話になっている 水谷たかひと 会長が Leofoto ブースに登場です.
 こちらも 30 分前から最前列で休憩.

 登壇してすぐにカメラにポーズとって反応してくれたので (上の写真) 、気が付いたのかと思ったのですが ・・・・・・
 少し話し始めてから突然 「〇〇さんじゃないですか、今気がついたよ ・・・・」 だって (笑)



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 この Leofoto のステージも登壇者が華やかです.
 こういうところに各メーカーもしっかりお金使う感じですね.
 ちょっと前のコンパニオンたくさんというのはだんだんなくなってきてます.

 水谷先生のお話の終盤、いきなり ルーク・オザワ 氏が乱入.
 さらに 土屋勝義 先生と 井上浩輝 氏も乱入して、お話のほうは終盤グダグダ.
 みんな Loefoto の登壇者なので、メーカーもこの辺りは許容範囲かな.

 まぁこういうところがこのイベントの楽しいところです.
 普通の硬いセミナーでは絶対見れない光景ですから.


 一脚はすでに Velbon の 土屋勝義 モデルを持っているので、 Leofoto に買い替える予定はありませんが、セミナーの登壇者の顔ぶれ見るといろいろなジャンルの有名カメラマンたちが使っていますね.



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 とりあえず今日は大きめなブースの写真を少しアップしておきます.



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 ● Canon ●

 フォトサークル会員限定で今年も 「あんしんメンテ」体験会を実施していました.
 キヤノン のブースに行って知ったんですが、今年から事前予約が必要だったようです.
 それでもと思い申込ページ検索してみたら、 24 日の昼に一枠だけ空いていたので予約して、翌日メンテしてもらいました.

 が、前よりもずっと簡単な清掃程度で、以前のような AF 精度のチェックもなし.
 ちょっと残念だったかな.
 でもちょっと気になることもこういう場所で聞くことができたので、それはそれで無駄ではありませんでした.



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 ● Nikon ●

 ニコン ももちろん大勢の人でにぎわっていました.
 いろいろなディスプレイなど、ボクはかなり素敵だと思います.

 ニコンのカメラのことは全く分かりませんが、 Zf のプレミアムエクステリア張替はいいな.
 それに合わせた上の写真のような飾りつけも、すごくいいセンス.
 なんか Zf が欲しくなってきました.



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 ● Fuji Film ●

 基本的にキヤノンのほかのメーカーのブースはサラリとしか写真撮らないので、何が目玉なのかよくわからないんですよね.
 SONY に関しては 水谷先生 が SONY なので、多少は名前聞いたことがあるかなぁ ・・・・ 程度.

 X-T4 使いの Y 君でもいれば、多少のうんちくは聞けたんですが.
 Fuji はチェキ Instax mini もド〜〜〜ンと並べてました.
 あとどこのブースも動画関係かなり力入れている感じでした.


 カメラを更新や購入しようと思っている人にとっては実際に手に取って試写するいい機会ですが、ボクはそんな予定もないので、ただブラブラする時間が多かったかな.

 SONY ブースではモデルさん立たせての試写もやってましたが、そういうのを他のメーカーのカメラで撮る方もいたりして、それはちょっとマナー違反.
 やっぱりそのメーカーの試写用のカメラだけで撮ってやるのが暗黙のルールでしょ.
 特にオヤジたちの中に、女性見つけるとすぐに撮りにいっちゃう方もいたりして ・・・・ まぁそういう楽しみも許容範囲なのかな.



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 ● SONY ●

 まだまだ続きますが、今日はここまで.

 次回はもう一つの目的の一つ コシナ の話を中心に、ほかのブースの写真なんかを載せてみます.
 shige 君、行ってたら超面白いお話いっぱい聞けたのにね.
 ざんねんでした.



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キヤノン 超広角ズーム発売

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 ● Canon 特設ページから ●

 超広角ズームレンズが Canon から発売になります.
 今回発売されるレンズは RF 10-20mm F4L IS STM .

 すでに師匠でもある 土屋勝義 先生は作例をいろいろアップしてますが、一般的な発売予定は 10 月 27 日.
 今日はそんなまだ触ったこともないレンズについて、妄想・迷走しながら書いてみましょう.



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 ● Canon 特設ページから ●

 広角も広角、超広角なズームレンズです.
 上のタイトルにもあるように異次元の画角ですね.
 ボクも EF 16-35mm F4L IS USM は大好きなレンズなので、 EOS学園 でも使っていますし、 SIGMA 14mm F1.4 DG HSM も使っていますが、 10mm の世界は見当もつかない.


 これくらいの焦点距離になると、すぐにイメージするのが魚眼レンズ.
 魚眼レンズについては、一度だけ Canon のモニターで EF 8-15mm F4L Fisheye USM を借りて撮ったことがあります.
 最初はとても楽しいんですが、だんだん同じような写真ばかりになってしまい、難しさを感じるようになるので、しっかりした意図が必要なレンズだと思いました.

 下の写真も、見慣れた 銀座四丁目交差点 が全然違う場所のように見えてしまいます.
 これを、いつも使っている EF 16-35mm F4L IS USM のワイド端で撮っても、こうはならないはずです.

 ちなみに魚眼レンズの場合、 10mm だと円周魚眼でケラれてしまいます.


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 ● 2017. 9. 18. EOS 5D Mark lV + EF 8-15mm F4L Fisheye USM : 15mm ●

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 ● 2017. 9. 18. EOS 5D Mark lV + EF 8-15mm F4L Fisheye USM : 10mm ●

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 ● 2017. 9. 18. EOS 5D Mark lV + EF 8-15mm F4L Fisheye USM : 8mm ●





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 ● Canon 特設ページから ●

 aspherical (非球面) という言葉が出てきました.
 簡単に言うと、球面レンズで発生する収差を補正するため何枚ものレンズを使っていたものが、非球面にすることによりレンズ枚数も増やすことなく収差補正できるということらしい.
 Leica 、 Zeiss 、 Voigtlander などのオールドタイプレンズには、レンズ名称に aspherical が入ったものがいくつかあるので、昔から使われているのかと思っていましたが、比較的新しいレンズのようです.

 1966 年の フォトキナ で発表された Noctilux 50mm F1.2 が、世界で初めて一般用カメラに採用されたレンズで、国内では キヤノン が 1971 年に発売された FD 55mm F1.2 AL で初めて非球面レンズを採用.

 キヤノン の場合、蛍石 や UD といった言葉はかなり聞きますが、 非球面 についてはボクがメカ的な部分あまり興味なかったこともあるのか、あまり印象深くないですね.

 まぁ shige 君だったら、このあたりの話題を撒き餌にすれば入れ食いでしょう.



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 ● Canon 特設ページから ●

 新発売のレンズは、超広角レンズによくみられる前玉が出目金タイプ.
 当然保護フィルターは使用できません.

 プロはフィルターなんか着けずにガンガン使いますが、我々アマチュアはそうもいきません.
 高いレンズだからと、どうしてもフィルター付けちゃうんですよね.
 だから出目金タイプは使う時もちょっとおっかなびっくり.

 今手元にある SIGMA 14mm F1.4 DG HSM と同じような感じですが、重量が全く違います.
 SIGMA は約 1.2 kg なので半分以下の重さですね.

 前述の非球面レンズを三枚使っているようなので、そんなところも軽量化に繋がっているのでしょう.



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 ● Canon 特設ページから ●

 お馴染みの手ブレ補正もしっかりあります.
 レンズ本体で 5 段分ですから、強力ですね.

 特に広角レンズの場合は開放よりも絞って使うことが多いので、夕景や夜景撮影の際に手ブレ補正があるのは心強いです.
 EOS R3 と合わせると6段分と記載がありますが、R3のページでは最大8段分という表記もあって、詳しいことはメカ・オンチのボクではちょっとわからない.
 でもまぁ、手ブレ補正は強力ということなんでしょう (笑)



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 ● Canon 特設ページから ●

 周辺協調制御 ・・・・・ 初めて耳にする言葉が出てきました.

 「広角レンズ特有の画面周辺のブレや変形を補正する、レンズ内手ブレ補正とボディ内手振れ補正の新しい協調制御です。
 新制御アルゴリズムを組み込むことにより、レンズ内 IS やボディ内 IS のみでは補正しきれない画面周辺のブレを、より強力に補正できます。
 また、動画撮影において動画電子 IS を使用しない場合でも、手ブレによる周辺の変形を軽減します。」 (Canon ホームページから引用)

 ここも手ブレに関係してるようですね.



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 ● Canon 特設ページから ●

 STM ・・・・ 最初に気になったのがこの部分
 一般的に Canon のレンズのモーターは、 USM が上位機種で、 STM は一般的な (廉価な) レンズというイメージがボクの中にあります.
 USM (Ultrasonic Motor) は高速 AF に不可欠のようなイメージだったのですが、このレンズの場合はそこまで高速化を意識してないのでしょうか.


 リードスクリュータイプのSTMに位置検出センサーを組み合わせて、高速 AF と軽量化を図ったとありますが、だとすると今後発売予定の ll 型タイプのレンズにも採用されていくのかどうか、ちょっと興味あります.



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 ● Canon 特設ページから ●

 防塵防滴は当然でしょう.
 このレンズもインナーフォーカスというところがいいですね.
 RF 70-200mm F2.8L IS USM は前玉が飛び出すタイプなので、防塵防滴とは言いつつも、なんとなく大丈夫かなぁと思ってしまうのがアマチュアたる所以.
 ただ移動などですぐにバッグに入れたりするときは、やっぱりインナーズームのほうがいいと思ってしまう.

 出目金タイプでフィルター付けれないので、前玉のコーティングなどはやっぱり重要.
 撥油・撥水性の高いフッ素コーティングのようです.



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 ● Canon 特設ページから ●

 ファンクションボタンが付いていますが、このボタンは使ったことがないのでよくわかりません.
 ただある一つの動作を左手の親指で簡単にできるというのは、まぁマイナス要素ではないですね.

 さらにはコントロールリングも当然あります.
 ボクは昔からのクセのせいか、ほとんどコントロールリング使わず、本体で設定変えちゃうことがほとんど.
 このあたりも慣れの問題でしょう.



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 Facebook などを観ていると、多くのプロカメラマンからも大歓迎の声が聞こえます.
 特に鉄道やモータースポーツを広角というのはよくとなくわかります.

 キヤノンホームページの作例は、風景写真家 米美智子 さんが担当してましたが、風景の広角大歓迎もわかります.



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 ● キヤノンオンラインショップから ●

 ただ、価格が ・・・・・・ この一言につきます.
 価格.com の最安値でも 338,580 円 !!
 この価格を見てボクは買わない、というかとても買えないというのが正直な意見.
 持っていれば楽しい写真撮れそうですが、これだけ L レンズの価格が高騰している状態では、まぁ普通のアマチュアのみなさんは簡単に購入できないですね.


 ボクの場合も、今のところ来年発売されるであろう R1 (明治乳酸菌飲料ではなく) 購入に的を絞ってるので、それまではレンズ購入はしません ・・・・ と言っても、 R1 の価格次第ですが.
 だから Voigtlander も見て見ないふりしてますし、この広角ズームもスルーですねぇ.



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 ● EOS RP + SIGMA 14mm F1.4 DG HSM : F8.0 1/500秒 ISO-100 14mm ●

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 ● EOS RP + EF 16-35mm F4L IS USM : F8.0 1/500秒 ISO-100 16mm ●

 たかが 1mm 、されど 1mm って感じだなぁ ・・・・・・ ため息

 その数 mm のためレンズ 1 本 30 万円って、カメラを趣味にしない人から見るとあり得ない気がしますが、これがレンズ沼の恐ろしいところで、金銭感覚を完璧に崩壊させてくれます.
 15 万円くらいの Zeiss Milvus が安いと感じてしまう ・・・・・・


 ちなみに EOS学園 では下記のような特別講座を開催します.
 講師は土屋先生で、限定 10 名、全員にこのレンズの貸し出しがあるようです.
 モデルのポートレート撮影を最新の広角ズームで、格安の価格で撮れるという太っ腹企画.

 当然ですが瞬殺で定員に達してしまいました (笑)



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 ● キヤノン EOS学園 から ●

 今、レンズでどうしても使ってみたいと思うのは、今のところ Voigtlander APO-LANTHAR かなぁ.
 性能いいレンズはたくさんありますが、なにか使ってみたいと思うようなレンズって、そんなにない気もしたりします.

 こうやって貧乏人は開き直るのであります (笑)



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EOS学園 最終日

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 昨日の土曜日、一カ月ぶりの 東京 ・・・・・ 快晴でした.
 というか、夏の空と暑さ.


 今回は 4 年ぶりの EOS学園 のことを書きますが、久しぶりの 東京 だったので Planar で少しスナップも撮ってきました.
 記事には関係ないですが、そんな EOS RP と Zeiss Planar T* 1,4/50 ZE で撮った写真を所々に挿入してきます.

 いつものようにレタッチやトリミングしてません、露出はマニュアルでアンダーぎみだったりです.



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 ● アメ横 : f 8.0 1/125秒 ISO-100 ●

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 ● アメ横 : f 8.0 1/125秒 ISO-100 ●

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 ● アメ横から (ガラス越し) : f 8.0 1/160秒 ISO-100 ●

 さて キヤノン EOS学園 「ポートレート実践講座」 も最後の講評会です.
 今回は二度の撮影実習が雨で散々でしたし、前回の講評会はボク自身の体調不良でお休みしてしまったり.
 3 か月にわたる講座でしたが、いろいろありました.

 こういったモデル撮影が本当に久しぶりなので、まずは撮影も新鮮かつ戸惑いまくり.
 おまけに雨の中の撮影なのでどこまで追い込んでいくかというのがね ・・・・・ 皆さんの撮影風景を観ているだけでもとても勉強になりました.
 このあたりは経験積まないとなかなか難しいかな.



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 ● 京橋 東京スクエアガーデン : f 8.0 1/80秒 ISO-100 ●

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 ● タニザワ 銀座本店 : f 8.0 1/40秒 ISO-100 ●

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 ● 銀座二丁目 歩行者天国 : f 8.0 1/500秒 ISO-100 ●

 今回の撮影実習は、撮影場所が二回とも公園だったので、氾濫する色をなくす目的も含めて最初からモノクロ撮影、モノクロの仕上げでした.
 一番最初に持っていった作品が黒ツブレと白飛びを混ぜたような硬い写真だったので、撮影実習の時から柔らかい雰囲気の作品作りを考え、笑顔を中心の撮影.
 明るさも足りない雨の日ですから、カメラ内のフィルターもイエローにして撮影しました.
 レンズも、全身でもアップでも対応できる 50mm ・・・・・ Planar ではなく SIGMA の Art ですが.

 講評会の中で、モノクロで撮るんだったら撮影の時から露出もよく考えながら ・・・・・ ディテールの表現なども見ながら作品仕上げる ・・・・・・ とてもとても余裕ないっす.



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 ● 銀座一丁目 歩行者天国 : f 8.0 1/320秒 ISO-100 ●

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 ● 銀座三丁目 歩行者天国 : f 8.0 1/80秒 ISO-100 ●

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 ● 和光 : f 8.0 1/100秒 ISO-100 ●

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 ● 和光 : f 8.0 1/800秒 ISO-100 ●

 今回の講評会、 8 人が作品提出.
 3 人がモノクロ、画角は 4 人が 50 mm レンズ使用というかなり偏った感じになりました.
 それだけに、同じモノクロや画角でも、出来上がる作品は全然違うというのがよくわかる講評会になりました.

 この講評会は A3 ノビ での作品提出なので、仕上げを丁寧にするなんて当たり前.
 紙などにもみんな拘りがあります ・・・・ ボクは今回 プレミアムマット で今までなかったような雰囲気で仕上げてみました.



 モノクロの提出が多かったので、かなりモノクロのプリント作りに対しての深い話を聞くことができました.
 モノクロ現像のシビアさは昔からよく言われているようで、ほんの少しの操作でガラリと変わってしまうようです.
 現在は PC で簡単に RAW 現像できますが、プリントアウトはやっぱり難しく、今回持っていった作品も何度印刷し直しただろう.



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 ● 日産ギャラリー : f 8.0 1/125秒 ISO-100 ●

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 ● マツヤ : f 8.0 1/320秒 ISO-100 ●

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 ● 銀座五丁目 歩行者天国 : f 8.0 1/400秒 ISO-100 ●

 本当に久しぶりの EOS学園 でしたが、自分的には、事前に構図やポーズをイメージし、そのイメージで撮影し、ある程度の作品に仕上げられたという意味ではよかったかな.
 もちろん、もっとモデルを追い込んだりということもできず全然足りないことばかりですが、初めての基礎組の撮影や作品を思えば、間違いなく進歩してると思っています.


 これで今年は EOS学園 受講は終わりになってしまいそうですが、ここで勉強 ・・・・・ というより、体験を通して覚えたことは、被写体が変わっても活かされてくると思ってますので、これからもいろいろ撮っていきます.



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 ● 銀座一丁目 : f 8.0 1/1000秒 ISO-400 ●

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 ● 銀座一丁目 並木通り : f 8.0 1/25秒 ISO-400 ●

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 ● サクセス銀座ファーストビル : f 8.0 1/1250秒 ISO-400 ●

 この日は 土屋先生 京都 入りのため、いつものお茶会はなし.
 何人かは写真展に流れていきましたが、遠距離のボクは 銀座 、 有楽町 経由 上野駅 、ちょっと時間あったので 上野公園 へ行ってみましたが ・・・・・・・

 すごい人でビックリ.
 上野駅 公園改札 前には人がびっしりです.

 少し前にはなかった光景でした.



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 ● 上野駅 公園改札 : f 8.0 1/640秒 ISO-400 ●

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 ● パンダ橋 : f 7.1 1/2500秒 ISO-400 ●

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 ● パンダ橋からスカイツリー : f 5.6 1/3200秒 ISO-400 ●

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 ● パンダ橋から御徒町 : f 5.6 1/640秒 ISO-400 ●

 最後に Zeiss Planar T* ですが、今回のような絞ったスナップは全然問題なしで、簡単にシャッター押せます.
 昼だったら F 8.0 〜 11 くらいを固定でいいかな.
 ピント合わせの間に構図確認して、カシャ.

 レンズの重さも全く気になりませんし、 EOS RP には程よいバランスだと思います.
 とにかくこのレンズで撮る楽しさがいいですねぇ.

 フォーカスリングの独特な重さとストローク ・・・・・ 痺れます.
 だから今まで撮ったことのないような撮り方してみたり、撮ったことのない被写体にレンズを向けてみたくなります.
 Milvus 2/50 もそうですが、本当に写真を撮るのが楽しくなるレンズです.

 単純に写り云々ではないですね.



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 帰りの新幹線は奮発してグリーン席 ・・・・・ まぁ奮発したわけではなく、指定席の早割 3 割引が取れなかったので、グリーン席の 3 割引にしただけです.
 それでも当日の自由席よりも安くなってしまうという、マジック (笑)

 夕飯も 崎陽軒 幕の内弁当 ゲットできて満足.


 講評会ではいろいろ叩かれたりもしましたが、今回も楽しい 東京 日帰りでした.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

どしゃ降りのポトレ撮影

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 土曜日は EOS学園 の撮影実習のため、東京日帰り.

 朝から雨です ・・・・・・
 途中 高崎 過ぎたころからちょっと空が明るくなってきたので、ほんの少しだけ期待しましたが、 東京 に着いてみると完璧な雨降り.


 前から 50mm で撮ることは決めてましたので、木曜日のお休みの日、いつものビニール袋でレンズとカメラをカバーリングをしようとしたら ・・・・・



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 なんとなんと、ホットシューカバーがないことを発見.
 いつ無くなったのか全く見当が付きません.
 いろいろなレビューでよく失くすと書かれていましたが、本当に気が付かないうちになくなってました.


 すぐに Amazon でサードパーティものを物色、翌日の夕方には家のポストに入ってましたので、それを着けてカバーリングの再開.

 この段階で、すでにかなりテンション下がってます.



 おまけにこの日は朝からお腹の調子も良くなくて、あまり調子悪かったら実習やめようかとも思ってました.
 天気よければ少し前にロケハンするつもりでしたが、その後も雨は止まず、 デニーズ でランチ & 暇つぶし.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 それでも集合時間の 30 分前には公園をブラブラ.
 ここに来るとおなかの調子の悪いことなんか、どこかに吹っ飛んでしまいました.

 雨は最後まで降りっぱなしで、特に後半の雨脚が強かった.



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 ● 場所選び: マニュアル 1/250 秒 f1.4 ISO-640 WB-AUTO ●

 この日は EOS R3 に SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art .
 マニュアルでモノクロ設定.
 11 月の撮影会で、モノクロの設定をかなり硬い感じにカスタマイズして失敗したので、今回は最初から入っているモノクロ設定をコントラストだけ少し変えただけ.

 フィルターはモデルさんのスカートが赤だったので 緑 に設定して、赤系を暗く、緑を白っぽくして撮ってます.
 もちろん RAW データでの記録もしましたが、 JPEG の簡単なレタッチでも大丈夫そうかな.



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 ● 場所選び: マニュアル 1/400 秒 f1.4 ISO-640 WB-AUTO ●

 撮影実習は相変わらずドタバタ
 久しぶりすぎて、どこまで粘ればいいのかタイミングがわからない.
 後で先生からも 「そこまで追い込んだらそこで終わりじゃなくてその先を ・・・・・ 」 .
 改めて先生の撮影を観ていると、すごく納得.

 まぁボクにはそんな余裕などまったくなくて.
 スキー場だったら絶対忘れないような設定の変更なども忘れてしまったり ・・・・

 雨のせいじゃないですね.



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 ● 場所選び: RAW カラー現像 1/1600 秒 f1.4 ISO-640 WB-AUTO ●

 撮影場所も 4 年ぶりになる あかつき公園 .
 遠くには選挙の看板もあったり、噴水近くでは予防接種のテントが並んでます.

 結構いろんな色が氾濫してます、雨の日だからとてもクリアに色が目立ちます.
 普通の公園だからこそ、難しい.

 撮影前は全身、上半身、顔のアップの三場面を撮ろうと思ってましたが、次回の作品提出は全身と上半身かな.
 提出が 2 枚だったので助かりました.

 トリミングしないでまな板の上に登るつもりです.



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 ● スマホ撮影 ●

 帰りの新幹線で撮ったものを観ながら、もっとこうすればよかったと、既に後悔ばかりです.
 まぁ今までも、帰りの新幹線は落ち込みながら帰ってましたから、こちらは今まで通り (笑)



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 帰りの新幹線は 18:46 発だったので、夕食はいつもの 上野駅中央改札 そばの 崎陽軒 でお弁当購入.
 久しぶりに 幕の内弁当 がありました.



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 新幹線指定もガラガラだったので、ゆっくりディナー・タイム.
 安定の美味しさです.

 ただ、鳥インフルエンザの流行で卵の供給が不足しているため、 「玉子焼き」 が 「レンコン煮」 と 「シイタケ煮」 に変更になってました.
 キノコ嫌いなボクとしてはかなり損した気分かな (笑)

 かまいたち は You Tube で 「炒飯弁当」 を推してますが、ボクは 「幕の内弁当」 > 「シウマイ弁当」 > 「炒飯弁当」 かな.

 どのお弁当にも入っている 筍煮 がとにかく最高.



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 たまには違うお弁当にしようかと思いますが、結局 崎陽軒 になってます.

 この時間だけが至福の時間.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

ときめきコラボ

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 24 日は 京橋 K2+ ギャラリー で開催されている写真展に行ってきました.
 前日の雨と寒さはなく、いいお天気の木曜日.



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  グループ展 「ときめきコラボ」

  会場: K2+Gallery
      東京都中央区八重洲 2-16-9 北村ビル B1
      京橋駅 5 番出口 / 東京駅八重洲南口 (徒歩 5 分)
  期間: 11 月 23 日(祝) 〜 11 月 29 日(火)
      平日 12 時 〜 19 時
      土・日・祝 11 時 〜 19 時
      最終日は 16 時まで



 この写真展は、ボクも何度か受講している EOS 学園 ポートレート実践講座 の受講生の有志がそれぞれ作品を展示しています.
 そうなるとやっぱり行かない訳にはいかないですね.



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 ● 2018.12 土屋組忘年会 ・・・ (偲ぶ会ではありません) ●

 ボクが EOS 学園 ポートレート基礎講座 を初めて受講したのが 2017 年の春のコース.
 すでに実践講座も別に開催されており、基礎講座の受講生たちの一つの目標が実践講座へのレベルアップでした.

 今回写真展のメンバーの二人は、この頃にはすでに実践組でしたが、残る四人はボクとちょうど同じ時期からポートレート始めた皆さんです.

 新型コロナの影響で、 EOS 学園も休校や規模縮小になっており、ボク自身もここ数年全然通うような状況でなくなってしまいました.
 最後の受講が 2019 年 6 月 ・・・・・ えらく前だなぁ.
 それでもなんとか、 先生を含め皆さんとは折あるごとにコンタクトとらせていただいてまして、これでモチベーション保ってる感じなのです.



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 この日は夕方写真展に行って、展示が終わった時間から有志で懇親会予定してましたが、アムロ君が体調不良でキャンセルになってしまい、ボクも前日の雨の中の徘徊でちょっと風邪気味だったので、残念ながら懇親会は中止.

 そのため少し早めに顔を出してみました.


 土屋勝義 先生も会場にいてビックリ.


 この時会場にいらした出展者は、金井眞知子 さん、小宮正久 さん 、 白澤幸世 さんの三人.



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 ● 金井眞知子 さん ●

 せっかくだから、一人ずつご自身の作品について解説していただきました.
 こういう話を聞いてみると、写真から受けた印象とは違う意図があったりしておもしろいですね.
 特にこういった写真展の場合、どういう風に並べるかというのが、ストーリーも含めて難しいのがよくわかりました.

 金井さんは実線組の中でも大ベテラン、すでに個展も開いてますし、フォトコンでは必ずと言っていいほど上位に入賞されてます.
 今回の写真のモデルの 来栖梨紗 さんとは、もう長い間撮り続けている関係.

 指さしている作品は左右の作品とはガラリと雰囲気が違いますが ・・・・・・・ 話を聞くと、なるほどね.



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 ● 白澤幸生 さん ●

 こちらはある程度長い期間、同じモデルさんを撮り続けたもの.
 他の出展者もそうですが、ポートレート撮影するカメラマンって、同じモデルさんを撮り続けていく方が多いですね.
 だんだんお互いにどう撮りたい、どう撮られたいというような気心がわかってくるので、撮影の幅がどんどん広がっていきそうです.
 当然、表情やポーズにも変化が出てきます.

 この作品はそんなところをテーマにしてるようです.



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 ● 小宮正久 さん ●

 小宮さんの展示は、他の方とはがらりと違って同じような表情やポーズの写真で構成されてます.
 こういう言うのも面白いですね.
 もっと極端にプリント変えて、思いっきり アンディ・ウォーホル しちゃえば ・・・・・ なんて思ったりも (笑)

 こちらも展示の仕方にひと捻り.

 ちなみに白澤さんも小宮さんもいろいろご一緒させていただいておりますが、財力だけはお二方の足元にも及びません (涙)



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 残念ながら在廊されていなかった三人のお話を聞けませんでしたが、 池田泰人 さんは黄色をテーマにしてたんでしょうか.
 信号機の写真が展示も含めユニークで面白い.

 草間裕之 さんはがらりと雰囲気の違う二パターンの写真を、寄ったり引いたりして撮ってます.
 ボクも広角使った写真が好きなので、展示してある思いっきり引いた写真が好きです.
 こういう写真展では他の写真とどう組み合わせるかがポイントなので、あの黄色で引いたインパクトのある写真は、逆に合わせるのが一番難しいところでしょうか.


 さて問題のアムロ君こと 時松淳一 さんですが、彼の作品解説を聞きたかったですね.
 ブラインド越しの難しい光を撮っています.
 モデルは以前ボクも撮らせていただいた ゆみ さん.
 
 ブラインド越しの自然光とレフ板 (LED 光源だったっけ ?) 使っての補助光がいい感じ.


 「さらにできるようになったな、ガンダム!」



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 ということで、皆さん方の写真を拝見し、たくさん刺激いただきました.
 なかなか地方に住んでいるとこういうのも難しいですが、モチベーション保ちながら、自分なりに写真撮っていけたらいいな、と改めて思いました.

 残り数日になってしまいましたが、このブログ読んで興味持たれた方はぜひ足を運んでやってください.
 きっと土屋先生もおいででしょうから、いろいろお話も聞くことできるかもしれません.



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 ボクも 「ぢ」 撮ってる場合じゃないな (笑)


 そう言えば先生が在廊してるとは思わなかったから、フォトコンゲットのお礼持ってくの忘れた.
 これは次回ということで.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

東京橋美人 土屋勝義写真展

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 金曜日は休暇いただいて、木曜日から久しぶりの 東京 .

 今日は、今回の 東京 行のメインとも言える写真展を中心に書いてみます.
 本当はこの記事が少しでも宣伝になればよかったのですが、残念ながらこの記事をアップする頃には、すでに終了です.

 今回はモデルになった 少女 A とのスケジュール調整で、最終日前日になってしまったので、仕方ないですね.



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 ◆◆ 東京橋美人 土屋勝義写真展 ◆◆
 2022 年 3 月 22 日 (火) 〜 26 日(土) 11 時〜18 時 
 東京 両国 東誠ビル 5 F ピクトリコ ショップ&ギャラリー


 少女 A との待ち合わせまでちょっと時間あったので、 総武線 浅草橋 下車.
 そこからカメラ片手に、のんびり 両国橋 を歩いてみました.

 ポカポカ陽気で、歩いていてすごく気持ちのいい日でした.
 ちなみに、前日の木曜日は天気はよかったんですが、ちょっと肌寒かったかな.



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 ● 浅草橋 から ●s-0R9A0261
 ● 両国橋 ●s-0R9A0268
 ● 両国橋 と ヒミコ ●

 会場は、 JR 両国駅 のほんとに目の前.
 地下鉄だと 大江戸線 になりますが、ちょっと東になってしまいます.



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 ● 少女 A ●

 こんなご時世ですので、 EOS学園 にもまったく参加できず、写真展のお手伝いもできないので、せめて顔くらい出さないと罰が当たります ・・・・・・・ こんなにも疎遠になってしまうと、とても 土屋組 なんて名乗れないです (笑)

 おまけに今回は、ボクからお願いして 少女 A の写真を撮ってもらった経緯もあるので ・・・・・ 差し入れは持っていこうと思う気持ちはとてもあったんですが、前回同様、きっとたくさんのお菓子に埋もれてると思い、断腸の思いで止めときました.



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 ● 土屋勝義 先生 & 少女 A ●

 会場の中全体がとてもカラフルできらびやか.

 三年前の "東京夜桜美人" の写真展は会場がかなり暗い中で、写真が浮かび上がっている感じでしたが、今回は明るめの会場.

 プリント紙は Pictorico Pro の シャイニーゴールド と シャイニーブルー .
 光の当たり方によって、特に シャイニーブルー のメタリック感が半端ないです.
 ゴールドのほうも角度を変えるとゴールドってわかりますが、ものすごくきれいな発色で、水面に映る灯りなどの暖色系の鮮やかさもビックリするくらい.

 展示写真は、下のほうに下駄をはかせて、光の当てかたが調整されてました.



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 実はこの日、午前中 新宿 で 山岸伸 先生の写真展 "瞬間の顔 Vol.14" を観てきました.
 奇しくもそちらも シャイニーゴールド のプリント紙 ・・・・ 一枚だけあったモノクロ写真はたぶん違うと思いますが.

 ポートレートにこういったキラキラ系がどうかと思ってしまいますが、全然違和感なし.
 発色がとても豊かな感じなので、バストアップのような顔とかもすごくきれいな感じでした.
 光の当て方で、ゴールドな感じになりますが、そうでないと全く違和感もなく、両写真展ともにとてもステキな仕上がりになっていました.
 こういうところがプロたる所以なんでしょうね.

 ボクが撮りたいと思う、スタイリッシュなポートレートはこういったプリント紙が絶対に合いそうです.



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 ● 撮影風景 (撮影 A's Mama) ●s-4E3A0366
 ● 少女 A & Me (撮影 土屋勝義 先生 ) ●256779649_4476102999126225_951406447734217716_n
 ● 展示作品 ●

 11 月に 築地大橋 をバックに撮影した、 少女 A の写真
 会場に入って、 B1 サイズの大きさだったのでビックリ.
 おまけに写真集を開くと真っ先のページ.

 まぁモデルになった 少女 A は、そのすごさを果たして理解しているのやら (笑)


 夜桜美人 もそうでしたが、この写真展の写真は、ある意味で運が左右してしまいます.
 特に空のグラデーションなどは、自然相手なのでどうしようもないですが、そこを何とかしてるのがフィルター効果.
 11 月の撮影も、ほんの少し夕焼けっぽく染まっただけでしたが、フィルターを使ってとてもきれいなグラデーションの写真になっていました.
 撮影している時は、雲も全くなくてどうなるかなぁという感じでしたが、さすがですね.



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 この写真展のサポートに、 EOS学園 の生徒たちが何人かがお手伝いしていました.
 みんな知った顔ばかりで、ボクもまぁ都内にでも住んでいれば通しでお手伝いできたかもしれませんが、さすがにこんなに遠距離だとねぇ.
 本当に久しぶりに話したり、それだけでも楽しい時間でしたね.


 会場で土屋先生とは、ほんの二言三言程度のお話をしただけですが、普段いろいろ話せる立場のボクらが、ああいった場で先生を独占してしまうのはよくないので、これで十分.
 こういった写真展では、直接いろいろ話を聞きたいと思っている人たちたくさんいますから.


 今回は 少女 A のご両親も一緒でしたが、懇切丁寧に土屋先生が写真解説されてくださいました ・・・・・ 感謝、感謝.



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 最後に、事前に予約してあった写真集を受け取り会場を後に.

 久しぶりの写真展鑑賞でしたが、やっぱり刺激になります.
 EOS学園 もそろそろ参加しないとまずいなぁ ・・・・・ もう一度初心に戻って、基礎組かな (笑)

 スノーシーズンもそろそろ終了、カメラを持って街に出るとします.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 会場を出て、ちょっと早いけれどご飯にしようと辺りを 4 人で徘徊.
 総武線のガード下へ行くと、チェーン店系のお店が並んでます.



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 ● 肉のヤマキ商店 ●DSC_0089
 ● 牛ステーキ & カルビ丼 ●

 後でわかりましたが、こちらもチェーン店.
 でもリーズナブルで、味もすごくいい.

 いかにも肉食ってるって感じがいいなぁ.

 ちなみに、写真展の最終日、スタッフの昼食もこちらのお弁当だったそうな.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

SUMO

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 何日も前に過ぎてしまいましたが、今月はボクのお誕生日.
 と言っても特別なことは全くないので、自分でお祝い.


 誰からも届かないので、ささやかなお誕生日プレゼントを購入しました.



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 写真は Helmut Newton が 1999 年に "SUMO" というタイトルで発表した写真集.

 この写真集は、限定 10,000 部で価格がなんと 1,500 ドル !!
 驚くべきはその大きさです.
 50 cm × 70 cm 、464 ページ、重さはなんと約 30 kg !!

 以前、 銀座シックス の 蔦屋書店 で実物が展示されているのを見たことがあります.
 お値段は確か 180 万円くらいだったかな.
 オーラ出まくってました (笑)

 どんなに逆立ちしても、この写真集は購入できない.



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 ● 銀座 蔦屋書店 特設ページから ●

 2020 年に ヘルムート・ニュートン 生誕 100 周年を記念して発売されたのが、 "Helmut Newton BABY SUMO Collector's Edition" .
 この写真集は、大きさが 35.8 cm × 50 cm 、重さが 9.8 kg とオリジナル版を一回り小さくしたものです.
 こちらも限定 10,000 部.
 ブックスタンド、展示台座と、制作過程をつづった 「メイキングオブ SUMO」 のブックレットが付属します.

 こちらのお値段が税込 198,000 円 ・・・・・・ 決して手が届かない訳ではないけれど、写真集としてこれだけの金額を出すのはちょっと無理.



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 この写真集にはもう一つのバージョンがあります.
 "Helmut Newton: Celebrating 20 Years of SUMO" .

 "SUMO" 発表 20 周年を記念し 2019 年に発売された軽装版 (XL 版) です.
 軽装版と言っても、大きさが 28.6 cm × 40 cm 、重さが 6 kg と、一般的な大型写真集の中でも大きいほうではないでしょうか.

 今回購入したのがこちら.
 価格は 150 US$ (これが正規の金額かは定かではありません) .

 前から気になっていたんですが、 Amazon など見ても 20,000 円くらいのものしかなくてずっと敬遠してました.
 今回新品でかなり安いものを見つけたので思い切って購入しました.



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 部屋の棚の最下段に大型の写真集が置いてありますが、デカいですね.
 " Peter Lindbergh: Dior " も同じくらいの大きさですが、こちらは 2 冊に分かれてますので.

 ちなみにお隣りに見える薄いものは、我らが師匠 土屋勝義 氏が 2019 年 3 月に開催した写真展 "東京夜桜美人" の図録.
 こちらも厚さでこそ負けますが、大きいです.


 "Avedon's France" などの小さ目なものも一緒に並べてみましたが ・・・・・・ ちっちゃ !
 大型の写真集観ちゃうと、やっぱりその小ささはハンデだなぁ.
 Peter Lindbergh も " Peter Lindbergh: Dior " で同じ写真の大きなものを観ちゃうと ・・・・・ 全然イメージも変わってきちゃいます.



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 "Helmut Newton SUMO" の出版社は Taschen (タッシェン) という ドイツ の有名出版社で "Helmut Newton: Celebrating 20 Years of SUMO" も同じ、印刷は イタリア の記載がありました.
 独特のインクの匂いと、手触りがいい.
 こういうのも大型写真集の魅力.


 ドイツの出版社と言えば浮かんでくるのが シュタイデル .
 "世界一美しい本を作る男 -シュタイデルとの旅-" というドキュメンタリー映画にもなりました.
 この映画、 東京都写真美術館 でタッチの差で見逃してしまった苦い経験があります.
 シュタイデル については Arthur Elgort の写真集を一冊持っていますが、こちらもキレイな写真集です.



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 さてそんな "Celebrating 20 Years of SUMO" ですが、内容はページ数も同じなのでオリジナル版と同じだと思います ・・・・・ 確信はありません.

 Amazon のレビューの中に、普通のヌード写真集と思って購入し、他の人には勧めないと書いてあるものがありましたが、 ヘルムート・ニュートン を単なるヌードカメラマンと思って高額な写真集を買うというのが、ある意味すごいな (笑)


 ヘルムート・ニュートン については以前からポルノかアートか、といったような論争が繰り返されていますが、そんなの全然無意味じゃないの.
 観る側がポルノと受け止めればそれでいいと思う.
 ボクは高いファッション性や表現力にぞっこんなので、ものすごくレベルの高いファッション写真だと思ってます.

 だから写真観ていてエロさはほとんど感じない.



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 なかなか写真展にも行けないボクにとっては、こういう刺激が必要.
 写真集観たからうまくなるというものではないでしょうが、こういった写真集を観ることで、写真を撮りたいと思う サブリミナル効果 はあるかな.


 こんな有名な写真でも眺めながら、脳のどこかに刺激与え続けていこう ・・・・ 認知症の予防にならないかなぁ (笑)



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 昨日 ( 1 月 19 日) 、 1 都 12 県に 「まん延防止等重点措置」 が追加・適用されました.
 期間は 2 月 13 日までのようですが、これでまた首都圏への移動が厳しくなりました.
 ボクの住んでいる保健所管内も連日新規感染者の報道.



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 こんな状態ですので、 2 月に開催予定の CP+ もどうなるのでしょうか.
 人数制限してオンラインと同時開催する予定のようですが、どうなるかは直前にならないとわからないような状況です.
 今日の午後から来場登録が開始されますが、こんな状態なので、残念ながらボクは登録しないことにしました.
 詳しいセミナー・スケジュールも公開されていないので、いつ行けばいいのかもわからないこともあります.


 3 月に 土屋先生 の写真展が予定されているので、そこは無理してでも行かないといけないしね.


 今年もこんなことの繰り返しなのかなぁ ・・・・・・



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

CAPA博

・ ・ ・ ・ ・ ・



 土曜日から残っていた夏休みを消化しての 6 連休なり.
 二度目の夏休みって感じですが、この連休は家でおとなしくしてます.

 昨日の日曜日もあまりに暇だったので、本当は今日予定していた実家の草刈り作業を昼から実行.
 晴れてはいたものの、ちょっと秋らしくなりました.
 今日はかなり暑くなったので、結果大オーライ !!



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 ● 2021.9.18 : EOS 5D Mark lV + SIGMA 85mm F1.4 DG HSM | Art ●

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 ● 2021.9.19 : EOS 5D Mark lV + EF 16-35mm F4L IS USM ●

 望遠で風景とか撮るのが苦手なので、たまには練習.
 ということで、 85mm で家からの風景を撮ってみました.

 下の写真はいつもの広角ズームを使い 16mm で.
 二枚ともに絞りは 8.0 で、撮影した時間は 10 時頃.

 SIGMA のこのレンズで風景なんて撮った記憶ないんだけれど、相変わらずキリッとしてますね.
 ちなみにこのブログの写真は、アップする際に縮小かけてるので拡大するのはちょっとツラいです.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・


 
 今日は午後から You Tube で「CAPA博」 鑑賞.
 7 月 18 日に第一回目、それに続いての二回目でした.



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 ● CAPA Camera Web から ●

 このイベントは 1981 年創刊の 『CAPA』 の創刊 40 周年を記念して行われたオンラインイベント.
 有名写真家や著名人のトークセッション、プロの撮影テクニックがリアルに伝わる実践講座などバラエティーに富んだ内容でした.

 第二回目はてっきり日曜日だと思ってましたが、よく見たら祝日の月曜日.
 ということで、昨日の日曜日の午後草刈りしたという次第なのです.

 一回目も当然リアルタイムで半日鑑賞 ・・・・ 現在も You Tube で鑑賞可能.
 新型コロナウイルスの影響で CP+ も中止になり、こういう写真関係の話などもなかなか聞くことができない中で、こういうイベントで話を聞くことができるのは、特に地方在住者にはありがたい.

 だから聞くほうもかなり真剣だったり (笑)



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 ● 2017.10.18 撮影 ●

 そして今日の第二回目.

 我らが 土屋勝義 先生が、なんと生放送で 「現役表紙カメラマンの撮影実況中継」 するということですので、これはしっかり見なくちゃいけません.
 土屋先生は CAPA の表紙を 2006 年から撮影しています.


 Facebook のライブなどでは 土屋先生 の話を聞くことができますが、なかなか会うこともできないので ・・・・・ そういえば 3 月に 東京 行っていろいろおねだりしてきたんだった.
 ずっと県外に出る機会もないので、まるで去年のような感覚です.

 まぁそんな感じなので、オンラインとはいえこういう撮影風景を見るのはとても新鮮で刺激になります.



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 ● 2018.6.9 築地獅子祭にて ●

 モデルは、この CAPA博 の MC を担当している 木谷有里 (オスカー) さん.

 CAPA博 のコメントでも話してましたが、木谷さんと土屋先生はよく撮影をするので、ボクら土屋組の構成員 ・・・・ じゃなく、生徒も一緒に撮影させていただく機会が多いのです.
 ボクも何度かご一緒させていただきましたが、とても気さくでステキな女性です.

 You Tube もやっており、彼女はドラム叩いて妹さんと一緒にバンド演奏も.
 "ゆりちゃんず" 、 "木谷君と家族石" ・・・ なんていう名前でやっていたような記憶.



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 ● Phottix M200R RGB Light ●

 さて土屋先生の実践講座ですが、今回は光.
 LED ライト "Phottix M200R RGB Light" とレジ袋バルーンを使っての光の当て方など.
 位置をいろいろ変えての当て方など、すごくわかりやすかったですね.
 時間がちょっと短かったのが残念.

 この LED ライトはボクも購入しました.
 価格もそこそこで、機能的にも十分満足できます.

 来月ポートレート撮影を予定しているので、ちょっと日中の屋外で使ってみようと思ってます.



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 ● 2020.9.5 築地にて ●

 追記:
 昨日 土屋先生 がブログをシェアしてくださったので、もう少し感想など書いておきます.
 初めて 土屋先生 の撮影風景観た人は気になったかもしれませんが、映像の中で 土屋先生 がいちいちシャッター押す度に「カシャカシャ」って言うのは、ミラーレス機にしてからシャッター音がモデルさんに聞こえないから.
 それまで 1DX 使っている頃は、当然言ってませんでした ・・・・・ 特に 1DX なんてシャッター音が攻撃的ですから (笑)

 撮影慣れしているモデルさんは、このシャッター音聞きながらポーズ変えていくのて、どこで撮られているかってわかるのは大事だと思います.
 このあたりのカメラマンとモデルさんのコミュニケーションの大事さいつも言っています.

 11 月に発売される R3 は電子シャッター音のボリューム調整ができるようになったので、ポトレ撮るカメラマンにとってはとてもありがたいですね.
 そう言えば 土屋先生 、 R3 すでに予約したとおっしゃってましたので、これでいちいち口で言わなくても済みそうです.



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 ● CAPA Camera Web から ●

 生放送のせいもありますが、撮影風景を撮っているカメラのアングルが今一つ.
 正面からの固定と手撮りの 2 台のカメラ使っていたようですが、最初のあたりは 土屋先生 の背中でモデルが隠れてしまったりで ・・・・・
 こういうのは全部手撮りでもよかった気がしますね.

 テザー撮影の画像も逆に操作していたりでここはちょっと減点.
 でもトータルでみるとこのあたりのミスはちょっとしたミスって感じで、短い時間での撮影風景としては、光の強弱もよくわかったしとても勉強になりました.

 すごくよかったです.

 ホームページでは 「女性ポートレート撮影の極意をライブ配信!」 と書いてありますが、さすがにこの時間で極意は無理でしょう (笑)
 極意を知りたい方は、是非 EOS学園 に入校してください.
 宮崎 や 長野 からでも通えますよ.



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 ● CAPA Camera Web から ●

 一回目も面白かったですが、今回もそれ以上に面白かった.

 土屋先生の前に表紙の撮影を担当していた 山岸伸 先生の話も.
 ヨドバシカメラモデル撮影会 で、山岸先生のグループで何度か撮影したことがあります.
 先生の撮影の仕方とか、ほんの一端でしたが触れることができとても勉強になりました
 今回は先生の撮った表紙をすべて見れましたが、年によって撮影場所が違ったり、寄ったり、引いたり ・・・・・

 今では有名になった歌手や女優たちのデビュー当時の写真が興味深い.



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 ● CAPA Camera Web から ●

 SIGMA fp の分解もとても面白かったですが、何といってもこのお二人ですね.

 とにかく話が面白すぎる.
 時間内に収まらず、二部構成になりましたが、実際は 2 時間くらい話していたとか.

 CP+ でもこのお二人は Canon のセンターステージでセミナー行いますが、通路まで立ち見ができるほどの盛況.
 この二人は BS 朝日 の "The Photographers " に登場し、これ観て一発でファンになりました.

 ボクは飛行機も鉄道も撮りませんが、この二人の話は聞いていて楽しいし、ちょっとしたヒントもいろいろあったりするので、 CP+ でも可能な限り話を聞いてます.



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 ● 2018.3.2 CP+ "EOSで撮る「鉄道写真」の世界" ● 

 あっという間の約 4 時間.

 写真も撮りに行けない、写真展観にも行けない、イベントも行われない ・・・・・
 こんな状況なので、やっぱりこういうのに飢えてるなぁ.


 早く今までみたいに、 東京 に遊びに行ける日がくればいいなぁ.
 とりあえず来月何とか撮影できますように ・・・・・ そして晴れますように.





 CAPA博 第一回目:




 CAPA博 第二回目:

 




  ・ ・ ・ ・ ・ ・

Newcomer

  ・ ・ ・ ・ ・ ・ 



 今日はカメラのこと.
 先週土曜日の 東京 行きの目的の一つにカメラの受け取りがありました.



 今までの使用カメラは EOS 5D Mark lV と Leica D-LUX7 の 2 台.
 ライカ はコンデジなので、ちょっとした街歩きの時にスナップ用で使うだけ.
 メインは EOS 5D Mark lV + EF 16-35mm F4L IS USM という組み合わせ.
 5D Mark lV に関しては、カメラ価格はちょっと高めでしたが、まぁ十分に満足できるカメラだと思ってます.



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 ● 2020. 3. 7 : EOS 5D Mark lV + EF 70-200mm F2.8L IS lll USM ●

 数年前から冬のスキー場での撮影が多くなり、そこで感じ始めた不満というか、もう少し欲しいところが連写能力.
 EOS 5D Mark lV の連写は秒間 7 コマ ・・・・ 実は去年まででっきり 10 コマだとばかり思い込んでた (笑)
 これって結構厳しいところあるんだな.
 せっかくいいトリックしてるのに顔が隠れたり、手が隠れたり ・・・・ この間のショットが欲しいんだよなぁ、と思うこともしばしば.
 特にいつも被写体になってもらってる Technine のライダー 天平君 のような速い動きだともう少しコマを稼ぎたい.


 それともう一つが書き込みの問題.
 JPEG + RAW でこういった撮影してると、アプローチからジャンプして着地まで撮れない事がしばしばあり、今は JPEG だけの撮影.
 まぁコンテストに出すような写真撮っているわけでないので JPEG でも十分ですが、書き込みは速いにこしたことはない.


 もちろんこれらは最初からこのスペックなのでメーカーが悪い訳じゃない.
 今までのポートレートやスナップ撮影などでも十分満足してます.



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 今年の春、新型コロナウイルスの影響でどこにも出れない状態の中、仕事をしている今のうちにこの部分を埋めるカメラを買おうと決心.
 有り余るほどのお金があれば迷うことなく EOS-1D X Mark lll なんだけれど、残念ながらとてもそんな小遣い持ち合わせていませんので、第一条件は無理のない程度で.
 おまけに今回は買い替えではなく買い足しなので、下取りとかもないし.


 候補としてすぐに思いついたのが EOS-1D X Mark ll の中古購入.
 すでに Mark lll も発売になって中古市場にかなり出回り始め、価格も一気に下がってました.
 そうはいっても 300K 〜 400K くらいの高価格.


 程度のよさそうな中古品を見つけ購入しようとほとんど心は決まっていました.
 EOS-1D X Mark ll を使っている友達にも 「買い替えするなら一声かけて」 と ・・・・ アプローチしまくりだったんだけどな、どこからも返事が返ってこなかった  orz



EOS R6006

 もう一つ購入対象として考えていたのが新型の R シリーズ.
 今年の 7 月 9 日、EOS R5 と R6 の発表があり、当初予想されていた通りの高スペック、高価格.
 以前からこのミラーレスの R シリーズに関しては、専用の RF レンズが素晴らしいと 土屋先生 も大絶賛してました.


 R5 と同時に発表された R6 のスペックも十分すぎるほどで、何とか予算的にも手が出そう.
 ただ一つのネックだったのが、将来的にも RF レンズ購入できる見込みが全くないこと.
 RF レンズあっての R シリーズという感じなので、 RF レンズなしの R6 はどうなんだろうと、そこだけが一番引っかかって.


 キヤノン の公式発表日、 土屋先生 の Facebook ライブで CAPA にも寄稿しているライターが登場し、 EF レンズ使ってもすごくいいし、違いも分かるというような実際に使っての感想.
 もう一つ気になっていたバッテリー消費についても、カタログ表記よりはずっと多く撮れるということ.
 この話を聞いて R6 を購入する決心、翌日には カメラのキタムラ に予約しちゃいました.


 ここまでは 以前 の記事の通りです.



EOS R5 0012

 7 月末、まず R5 が発売.

 発売日に手に入れた方たちがいろいろなところで実機のレビュー.
 ほとんどの方が R5 を大絶賛、と同時に R6 への期待も MAX .


 発売日に R5 を手に入れ、 R6 も予約してあった 土屋先生 ですが、 R6 が届いて二台体制が整ったら現行の EF レンズ体制から RF レンズ体制に完全に乗り換え、 EOS-1D X Mark ll も手放すとまで公言してました.
 そのくらいミラーレス ・・・・ RF レンズの恩恵が大きいようで.



 R6 を予約してあったものの、本体価格プラスマウントアダプターや予備バッテリーで 340K ほどで、中古の EOS-1D X Mark ll のほぼ平均価格.
 新品のミラーレス機か、中古のフラッグシップ機か ・・・・ 心揺れまくり、往生際悪すぎ.



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 ● 2019. 6. 2 EOS R を手に闊歩する 土屋勝義先生 ●

 それでもと思い、ちょっと 土屋先生 に市場の買取価格程度で譲ってもらえるか聞いたら ・・・・・

 なんとすんなり OK だって.

 だったらと、キッパリ R6 をキャンセルして先生のを譲ってもらう事にしました !!
 別に隠すようなことでもないので書いちゃっても大丈夫ですよね.


 ボク自身、ことカメラに関しては有名人が使ったというような付加価値ってほとんどないと思っているので、この話以前に友人が譲ってもいいといえばきっとそっちを購入しちゃったと思います.
 逆にプロカメラマンの使った機材は、かなりハードな使い方されているので敬遠されがちかもしれません.


 まぁこういうのは本当に勢い ・・・・ タイミングです.
 だからカメラの状態がどうだとか、キズがどうとか、付属品何があるかなんてことの確認は一切聞かないでの即決.
 「 〇〇〇 K でお願いします」
 ストラップが見つからなくても、問題なし (笑)


 R6 が発売され先生の手元に届いたら手放しても大丈夫という事で、ちょうど撮影会の予定日 9 月 5 日の引き取りとなった次第です.



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 ● 2020.9.5 築地 場外市場 ガラガラ ●

 5 日は 15:00 から撮影だったので 1 時間前に アムロ君 と先生の事務所に行って受け取り.
 本体、バッテリー、充電器、そこにメモリーカード !!

 このメモリーカードがありがたい.
 128GB の CFast カードなんて、なかなか買えないです.
 この CFast はこの機種しか使えないため先生もいらないという事で、何枚も超廉価でいただいてきました ・・・・ 大感謝 !!


 そしてそのまま撮影でしたが ・・・・・
 普段ハンドストラップで撮影していて、カメラを肩や首にかける事がほとんどないので、今回の撮影でストラップのないカメラっていかに不便か体感しました (笑)



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 ● 2020.9.5 勝鬨橋 : EOS-1D X Mark ll + EF 50mm F1.8 STM ●
 
 EOS-1D X Mark ll の発売が 2016 年 4 月 28 日、 EOS 5D Mark lV が 2016 年 9 月 8 日だったので、後発の EOS 5D Mark lV のほうが背面液晶のタッチパネル操作などもできるようになっています.
 その習慣でついつい液晶画面を指でスリスリ ・・・・ 反応しない.
 このタッチ操作結構便利なんですよね.

 それと 測距エリア選択ボタン もなにげに便利.

 5 日の撮影会は設定も全然変えないままいきなり使ってみたので、かなりの戸惑い.
 測距点 の移動が 2 動作だったのにも参った ・・・・ これは マルチコントローラー 一発駆動に変更.
 帰ってきてボタンのカスタマイズ、基本的に 5D Mark lV と同じになるように変更しました.

 あと違いを感じたのが、縦位置に構えた時のファインダーの位置かな.
 これは慣れるしかない.



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 ● ⇒ Leica D-LUX7 、 EOS 5D Mark lV 、 EOS-1D X Mark ll ●

 5 日使ってみた感想はやっぱり音がいい.
 周りのカメラがすべて無音にちかい静音だったので、なおさら響きました.
 モデルさんも音があったほうがやりやすいと言っていましたが、撮る側もこの音で 撮ってる感 感じると思う.


 引き取り前は、すぐにオーバーホールに出そうかと思ってましたが、レリーズ回数もビックリするほどではないので、とりあえずこの冬ガッツリ使って、春以降にオーバーホールします.
 このオーバーホールも、新品のミドル・クラスのカメラ購入できるくらいかかるんだろうな.


 
 この先このクラスのカメラ買うことはないでしょうから、これでキッパリ EF レンズと心中できます.

 今年の冬は撮るぞぉ ・・・・・・


 土屋先生ありがとうございました、大事に使わせていただきます.
 これで少しは褒められるような写真が撮れるかも ・・・ 撮れればいいな ・・・・



  ・ ・ ・ ・ ・ ・ 

築地でポトレ撮影

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 東京 に行ってしまった.


 一番の目的はカメラの受け取り・・・・これについては別の機会に、
 次がちょうどタイミングよく入った撮影会、
 そして ヨドバシカメラ の商品券を使った HDD の受け取り、
 そして大事な 「かき揚丼」 !!


 滞在時間 8 時間ほどでしたが、内容がとっても濃い日帰りでした.
 今回はそんな日帰りの撮影会を中心に.



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 最初はいつものカメラ仲間でモデルさん頼んで撮影という事でしたが、ちょうど 土屋先生 も 隅田川 にかかる橋をバックに夜景撮影していたので、午後お付き合いしていただきました.
 夕方までボクらの撮影で、夕食後の薄暮から先生の撮影をみんなでお手伝い.


 ということで、モデルさんも 土屋先生 が調整してくれました.


 13 日にモデルさんを交えて zoom で講評会なので、あまり見せられませんが軽く何枚かアップします.
 これらの写真は JPEG 撮りっぱなしで、一部だけ水平出すためのトリミングしてあります.



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 ● 絞り優先 1/500秒 F2.5 EV+1 ISO100 WB-Auto ●

 実は撮影会の 1 時間前にカメラ受け取ってそのまま撮影に.
 よくプロカメラマンが新しいカメラだけメーカーから「これで撮って」って渡されたような状況なのです.
 アマチュアに数本毛が生えた程度のボクにとっては、ぶっちゃけ操作が戸惑いまくり.


 え〜〜〜っと、こうだっけって感じで撮影のタイミングもよくない.

 基本的には EOS 5D Mark lV とそんなに違わないのですが、一番戸惑ったのがファインダーの中の表示.
 いつもはファインダーの中のデータ見ながらボタン操作だけれど、この表示の違いがねぇ ・・・・
 おまけにボタンの位置も微妙に違うし、縦位置撮りも全然しっくりこないし.

 早めにカスタマイズしないといけないな.



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 今回の撮影会、いつもの写真仲間 12 人のちょうど半数で実行.

 撮影者が 土屋先生 含めて 7 人なんだけど、なんとボクを除いた 6 人がミラーレス.
 その内発売されたばかりの EOS R5 を持ってきたのが先生を含めて 3 人.


 前からいろいろなところで言われているシャッター音ですが、ほんとに聞こえない.
 撮影者のすぐ後ろに立っていてもわからないです.
 そんなんだからモデルさんになんか聞こえるわけがない.
 音が聞こえないと、モデルさんもタイミング取りずらそうです.


 ボクらの中では 横撮り (人が構図決めて撮影している横から撮ること) はご法度.
 でもあえてこの日はカメラ操作に慣れるよう、他の方が撮影中隠れて何枚か撮ってみたんですが、ボクのカメラのシャッター音が響きまくるのでバレバレでした (笑)



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 ● 絞り優先 1/250秒 F2.5 EV+2/3 ISO100 WB-Auto ●

 モデルさんは 小安悠衣香 さん.

 おととし 築地獅子祭り で撮影して以来 ・・・・・ ずいぶん前のようだけれど、二年前かぁ.

 以前撮った時は某有名モデル事務所に所属してましたが、現在は退所してフリー.
 新型コロナウイルスの影響で、オリンピック関連の仕事もキャンセル、各種イベントも軒並み中止になってしまいかなり大変なようです.


 小安さん も 土屋先生 との撮影が多いせいか、あまり細かな指示出さなくても表情もいろいろ作ってくれるので助かります.
 球体の前の写真も、指先まで結構意識してる感じで助かるなぁ.


 撮影前に天気の話してて、ボクが雨男だから今日も雨かもなんて話してたら、「濡れても大丈夫です」ときっぱり.
 土屋先生 のモデルする皆さんは、みんなそのくらいの覚悟でやってきますね.
 先生の場合、ここぞという時はとことん作りこんでいきますから.

 ボクらはとてもそこまで攻めないので、いつも 土屋先生 に 「みんな優しいねぇ」 って言われちゃうんですよね.



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 ● 絞り優先 1/320秒 F2.5 EV+2/3 ISO100 WB-Auto ●

 さて、他の皆さんは結構撮影会参加したりしてますが、ボクの場合は半年以上ポートレート撮影してなかったので不安だらけ.
 おまけにカメラは初めて使うものですし、持って行ったレンズは安い単焦点 EF 50 mm F1.8 STM 、俗に言う撒き餌レンズ.


 最初みんなと同じ EF 70-200mm F2.8L IS lll USM 持って行くつもりでしたが、お土産が結構かさばってしまいデイバックに入らないので断念.
 撮影時は手荷物持っていきたくないので、きっぱり諦めました.


 いつもの撮影モードはマニュアルですが、慣れないカメラだと失敗の可能性も高いし、操作でもたついてしまいそうなので、この日は絞り優先モード.
 露出は 1/3 〜 1.0 オーバーにして撮ってます.




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 ● 絞り優先 1/500秒 F2.5 EV+1/3 ISO100 WB-Auto ●

 久しぶりの 50 mm でしたが、結構撮りやすいかも.


 このレンズでポートレート撮るのは、 3 年前の EOS 学園 の実習以来.
 全身も入れられるし、寄ればバストアップ OK .
 ただボケ具合が ・・・・・ さすが 10 万円以上の レンズと比べると今一つかなぁ (笑)


 今回はとにかくカメラに慣れていないので、まずは失敗しないことが目的みたいな部分もありましたので、その意味ではまずまずといったところか.



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 ● ロケハン中にアムロ君を 絞り優先 1/1600秒 F2.5 EV±0 ISO100 WB-Auto ●

 それにしても 東京 は本当に暑かった.
 湿度が高くてジワ〜っと汗が出てくる感じ.
 おまけにマスク ・・・・・ これがツライなぁ.

 かといって外して街を歩く勇気もないし.

 ちなみに新幹線は本当にガラガラ.
 上野駅 も、土曜日にしては人が少ない感じです.
 ただ夕方の地下鉄は以前とそんなに変わらないよう感じで、普通にみんな隣り合って腰かけてました.
 ボクはそんな勇気ないので、一つ空いている席にも腰掛けず.

 おまけに、炎天下結構歩いたので多少疲労が残ってます.



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 ● 築地 天竹 かき揚丼 ●

 やっと念願の かき揚丼 食べてきました.
 約 2 時間の撮影終了後、橋に明かりがともるまでの間に夕食です.
 そのあと先生の撮影のお手伝いするはずなんだけど、みんなガッツリビール飲んでるし (笑)


 お店は土屋家御用達のフグ料理屋さん 天竹 .
 以前から SNS にアップしていたので食べてみたいと思ってましたが、コロナ騒ぎで全然ダメ.
 今回は撮影会に合わせてみんなで食べに行こうと計画.

 おいしかった ・・・・・
 
 お得なのはふぐとエビとかき揚がのった 天丼 .
 ボクはかき揚大好きなので、リーズナブルな かき揚丼 .
 みんなで ふぐから揚げ やカルパッチョなどいただき十分に堪能させていただきました.


 その後皆さんは 土屋先生 の撮影のお手伝いでしたが、ボクはここで失礼させていただき、所要を済ませて帰路に.



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 ● 絞り優先 1/125秒 F1.8 EV+1/3 ISO100 WB-9400K ●

 ほんとに久しぶりのポトレ撮影、とても楽しかった.

 いろいろな意味で大満足の 東京 .
 今までは結構気軽に行けていただけに、なんとなく有難みを感じたりして.
 

 さて講評会用の写真を仕上げようかな.

 前回はコテンパンにされましたが、今回はどうでしょう.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

ヨドバシ・フォトコン

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 ヨドバシカメラ モデル撮影会

 昨年 10 月に開催された 第 2 回昭和記念公園モデル撮影会 では参加者も 1,100 人を超えたそうな.
 正直ポートレートってそんなに人気あるんだって、改めて驚いてしまう.



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 ● 2017.10.8 としまえん ●

 参加する人たちの目的はいろいろ.

 このフォトコンに応募するためだったり、
 とにかくポートレートを撮影するためだったり、
 きれいなモデルさんをただただ撮りたいからだったり、
 憧れのカメラマンに付いて話を聞いたり撮影方法を見たりだったり、
 懇意にしてもらっているカメラマンやモデルさんと一日ずっといたりだったり、
 他のメーカーのカメラや、普段使わないレンズを借りて撮ったりだったり ・・・・・・・・・

 とっても大きなイベントなので、それぞれが色々楽しめればいいんじゃないでしょうか.


 ボクはフォトコン応募が目的なので、モデルさんも拘らないし、カメラマンもそんなに拘らない.
 あっちへフラフラ、こっちへフラフラしながら被写体探してます.



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 ● 2018.6.10 雨のとしまえん ●

 EOS学園 に行くようになってから変わったことの一つが、人に観てもらったり、人に評価されたりすることの大切さを知ったことかな.
 そのために写真を 造る .

 それまではそんなことあまり考えてもなかったので、意識の部分で一番変わったところ.
 そんな人に評価されるという部分で、このフォトコンに挑戦しています.
 決して商品券目的ではありません ・・・・・・ キリッ !



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 昨年 10 月の撮影会のフォトコン結果発表が、昨日の 25 日にありました.
 これまで応募したフォトコンの最後の発表です.

 作品は春の としまえん 撮影会 の時よりはちょっと自信あったのですが、いかんせん応募総数が 1,202 点だそうで.
 そのうち 入賞* は 35 作品 ・・・・ 一次審査通るだけでも超大変なのに四次審査まで残らないと.


 で、結果ですが ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


   ( *入賞 = このブログではフライヤーに写真が載っている佳作以上を言っています.) 



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 ● 🄫ヨドバシカメラ ●

 なんとか 佳作 に入っていました、バンザイ.
 今日の夕方家に帰ると、商品券が届いていました.

 これで昨年参加した三会場すべてで入賞できました、目標達成です.
 前回のように 優秀賞 とか獲れればいいのですが、流石にそう簡単にはいかないです ・・・・ 入賞できただけでも十分.

 今回は自分の中でも一推しだった作品が初めて入りました.
 ただし、応募したほかの作品もほとんどバスト・アップの作品.
 これは撮影時もう少ししっかり構図作らないといかんと、大きく反省.


 この審査会の様子は 伏見行介 先生の ブログ "from our Diary. MASH 「写真は楽しく!」" にアップされています.

 いやぁ〜、ほんとによく四次審査まで残ってくれました、って感じです.



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 ● お祝いなので再掲 !! アムロ君/日テレ営業中 ●

 今回 "あの" アムロ君 も初入賞、ボクと同じ佳作でした.
 今まで周りが入賞なんて騒いでいたので、本人も心の中では焦っているところがあったのかもしれませんが、ようやくニュータイプの覚醒です.
 おめでとうございます !!

 同じ基礎組の女性も今回初入賞、それもいきなりの 優秀賞 、それもそれも 東京会場 というのが・・・・ これはスゴイ.
 撮影会など一緒にしている基礎組時代からの仲間のうち、今回はボクを含め 5 人がここに入りました.
 盛大にお祝いしないといけないのですが、新型コロナ・ウイルスのため自粛.


 今回の入賞作品 35 作のうち、 土屋組 の組員 ・・・・ じゃなくて、生徒の作品が半数近く占めています.
 特に上位に入っているみなさんはいつも同じような名前で 「またかぁ ・・・・」 .
 この人たちを超える作品作らないと、とても記念の盾に届きません.



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 ● 🄫ヨドバシカメラ ●

 次回は 5 月 10 日の としまえん です.
 カメラマンが 21 名、モデルさんが 41 名、参加者は 1,000 人は超えちゃうでしょうね ・・・・・ 入賞以前に撮影するのも大変です.
 としまえん が閉園になるので、ここでの開催も最後になるんでしょうね.

 初めての モデル撮影会 が 3 年前の としまえん .
 特に最初の撮影はいろいろなことがあったので、懐かしい想い出がたくさんです.


 ヨドバシカメラ モデル撮影会フォトコンテストの結果は、これで 6 打数 5 安打.
 現在 4 打席連続安打 ・・・・・
 3 年前にポートレートなんて全然知らないで、何となく写真うまくなりたいと思って EOS学園 受講しましたが、正直できすぎでしょう.
 土屋勝義 先生の熱血指導のたまものです、これからの目標は一度くらいは先生に褒めてもらえるような写真作りたいな ・・・・・ 今まで褒められたことがないような気がする (笑)



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 ● 🄫ヨドバシカメラ ●

 最初のところで最後の発表と書きましたが、実はもう一つ 年間賞 というビッグタイトルの審査がありました.
 一年間の入賞作品が対象として審査されますが、確か選考基準は優秀賞以上の作品だったと思います (昨年から審査員賞が増えたのでこのあたりがどうなるのかわかりません) .
 昨年は 仙台七北田公園撮影会 で 優秀賞 獲得しているので、初めて 年間賞 の候補にも一応入っているということですね.

 これだけでも十分すぎます.
 まぁ、さすがにこの賞に関しては、他の会場の 最優秀賞 などの作品観ていると無理だとは思います.

 でも、まぐれでも、事務局の間違いでもいいから食い込めたら ・・・・

 「めっちゃ嬉しいです」 (笑)



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 過去のヨドバシカメラ撮影会:

 初参加 第 3 回としまえん撮影会 (佳作
 

 二回目 第 4 回としまえん撮影会 (撃沈)
 

 三回目 第 1 回昭和記念公園モデル撮影会 (入選
 

 四回目 第 5 回としまえん撮影会 (入選
 


 五回目 第 20 回仙台七北田公園モデル撮影会 (優秀賞
 


 六回目 第 2 回昭和記念公園モデル撮影会 (佳作) 
 



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

銀座 de 忘年会

  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 前回の続きです.

 谷根千散策 も終了し、 根津 から 千代田線 で 日比谷 へ移動します.




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 ● 日比谷 ●

 日比谷 に出ると 東銀座 まで結構歩くのわかっていたので、いっそのこと 上野 まで歩いて 日比谷線 も考えました.
 でもせっかくの 東京 なので、クリスマスの 銀座 も少し撮ろうかと ・・・・・




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 ● 日比谷 ●

 日比谷 からは地下通路をひたすら.
 日暮里駅 もそうでしたが、今の時期オリンピックに向けての工事が至る所で行われています.
 建設業界は大忙しでしょうね.

 ボクの地域は台風 19 号の災害復旧で建設業界は本当に忙しく、猫の手も借りたい状態のようです.
 完全復旧・復興はいつになるやら ・・・・・ 特に観光のダメージが大きいからなぁ.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 銀座四丁目 交差点あたりで地上へ.
 いやぁ、相変わらず人が多い.
 土曜日ですし、歩行者天国もあるから特に多いような気がします.




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 ● 銀座四丁目 交差点 ●

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 忘年会の開始時間までかなりあったので歩行者天国の風景を少し撮影.
 足元のショットは 10 分くらいしゃがんだまま.


 もう少し近くを歩いてほしかったんだけれど、みんな気を使ってくれ避けていっちゃうんだなぁ.
 かと思っていると、小さな子供に思いっきり覗かれたり ・・・・・・ 絵的には面白いけれど、さすがに子供のドアップは SNS に載せられない (笑)

 この撮影は液晶モニターをオンにして斜め上から覗いていますが、バリアングルじゃないので微妙に水平とったり上下の向きが難しい.
 さすがにこの場所での ほふく姿勢 はできませんでした.

 やっぱりこの場所は 16 mm で撮りたい.




Black Wall


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 ● ミキモト ●

 銀座 はどのお店を撮ってもそれなりの絵になりますが、数年前までクリスマスツリーと言えば ミキモト のツリーでした.
 数年前に改築され、ツリーは店内になってしまいましたが、今でも多くの人が足をとめます.
 ここでも 10 分くらいカメラ構えて撮ってみたけれど、なかなか思い描くイメージで撮ることができなかった.


 もう少し人通りが少なくなる深夜がベストかな.




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 ● Matsuya ●

L1011881
 ● Samantha Thavasa ●

 このあたりはボクの定番スポットです.
 毎年、ほとんど同じような場所で、同じような写真ばかり撮ってます.
 そういえば 銀座コア や ティファニー 覗いてくるのを忘れていました.


 Chaumet もよく撮ったんだけれど、店舗改装のためか 青 がなくなっちゃった.
 数枚撮ってみたけれど、やっぱりあの 青 がよかったんだよな.


 この辺りのビルもいたるところで工事中、来年はまた雰囲気変わるんだろうな.




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 ● 王子製紙前 ●

 辺りもだんだん暗くなってきて、喫茶店 蕃 に入って時間調整しようと思ったのですが、かなり混んでいたのでスルー.
 キヤノン・ギャラリー で TRANSIT 写真展 観たり、お隣りの デジタルハウス銀座 で RF 85mm F1.2L USM DS 試写してみたり、上のような写真撮ったり ・・・・・




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 さて忘年会です、今年の会場は PRONTO 東銀座店.
 一昨年も同じ会場でした.

 今回もいろいろ景品など提供していただき、こちらにも感謝.



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 ● PRONTO ●

 今年も実践組の方たちが幹事をやってくださり、ボクらはいつもおんぶにだっこ状態.
 いろいろな意味でこの方たちがボクらを引っ張っていってくれます.
 感謝、感謝、大きく感謝.


 年に一度しかコース参加できないボクにとっては、まったく知らない人や、久しぶりに見る方たちもいたりして.
 いろいろな人と、いろいろなお話しもできてとても楽しい時間を過ごしました.
 まぁほとんどの方は、ヨドバシカメラ撮影会で会ったりもしていますがね (笑).


 今年も土屋先生には一年を通じて大変お世話になりました.
 今年も力及ばず ・・・・・・・




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 ● 暴走するアムロ君 (スマホ撮影) ●

 ボクが参加している基礎コースは平日の夜のコースしかありません.
水曜日に座学と講評会で三回、日曜日の撮影実習が二回の五日間
 去年今年と、頑張って一年一回参加していたけれど、さすがに来年は仕事の関係から平日休めない.
 かといって、日曜日の撮影実習二回だけ出るというのも、なんだかなぁ ・・・・


 ですので来年のコース参加は諦めています.
 当然忘年会の参加資格も無くなります.
 さらにその先も平日の受講は厳しいだろうな ・・・・・そう考えると最後の忘年会か ?




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 ● Apple Store の行列ではなく、宝くじ売り場でした ●

 地方からこの平日夜のコースに参加するのはかなり厳しい.
 仕事終わって参加っていうわけにいかないので、休まないといけないし、終了後も帰れないことはないけれどオフ会参加もしたいので、そうなると泊まって翌日も休暇.

 経費の面でも交通費や宿泊を考えると、コース受講料の三倍くらいになってしまいます.
 生活あっての趣味だから、そんなに無理はできないしなぁ.
 上の行列見て、宝くじも買うの断念しちゃったし (笑)


 まぁそんなことを思いながらの忘年会でした ・・・・・ ちょっと心の奥で何かがポッキン.


 来年コース受講できないという意味で

 「ただ ・・・・ 無念だ」 ( by 財前五郎 風)




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 一次会終了後、外に出て恒例の記念写真、また店内に入り二次会に突入です.
 二次会も時間通り終了し、ここで解散.


 ボクはいつものメンバー+新しいメンバー 6 人で 銀座六丁目 へ.
 こちらも最近全然顔出せなかったので、勝手に三次会場にしてみんな連れてっちゃいました.

 まぁ何人かは昨年の 9 月にこのお店に行っています.




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 ● Bar le sept ●

 皆さんガッツリ高いウイスキー飲んでおられました.
 アムロ君は途中から爆睡状態 ・・・・・・ こういう人たちが一人でちゃんと家に帰れるっていうのが、ボクにとっては都会の七不思議なのです (笑)


 そしていつの間にかみんなの作品が机の上に並んで講評会状態、これもいつものパターン.
 「あーでもない、こうでもない ・・・・・・」
 このメンバーだとどこに行っても写真のお話しばかり.




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 ● 2017.8.6 EOS学園 授業終了後●

 このメンバーは 2 年前に EOS学園 で知り合った仲間たちで、雨の中や猛暑の中で一緒に撮ってきた仲間たちです.

 変に気があって、写真については言いたいこと言えるし、お互いに切磋琢磨してます.
 「どこどこの写真誌に載ったよ」
 「どこどこのコンテスト入賞したよ」
 「どこどこでグループ展やってるよ」

 その度にみんなで 「おめでとう」 ・・・・・ でもみんな心の中では、次回はおいらが (笑)


 ボクが 東京 へ出て行くたびに飲み会 & 講評会だったり、日程に合わせて個人撮影会の計画たててくれたり、声かければ集まってくる ・・・・・ ほんの少しだけステキな面々なのです.

 本当にこのメンバーにはいつも感謝です.




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 感謝と言えば、 Noriko さん本当にありがとうございました.
 いつもお騒がせしちゃって ・・・・ その割には今回もとってもリーズナブルな価格にしていただき、皆さん大喜びでした.

 本当に感謝、感謝、大感謝なのです.


 1 月もみんな拉致していきます.




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 ということで、長い一日が終わりました.

 でも今回の 東京 は次の日もいろいろあったので、次回に続くという感じです.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・

レフ板ブーム・・・・!?

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 日曜日の土屋先生のライブ配信で、レフ板のことが話題になり、昨日の夜もそんな話題で盛り上がりました.
 日曜日はちょうどボクも午後ポートレート撮影してきたので、今日はそんなレフ板の撮影について少し書いてみます




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 今でこそレフ板当たり前のように使っていますが、EOS学園を受講するまで触ったこともありませんでした.
 だから受講し始めた 2 年前なんて、どうすればいいのかなんて全くちんぷんかんぷん.

 実習で交代で持ってみるものの、へっぴり腰で、単なる反射ゲームのような感じ.
 なかなか光を感じるって難しくって ・・・・・



 ところが今年 5 月の としまえん撮影会 のあたりかなぁ.
 何となく弱い光を感じるようになりました.
 モデル撮る時も、光見て止めちゃったり.
 今まで口が酸っぱくなるほど言われていたことが、少しずつ撮影の中でわかり始めてきました.

 土屋先生はよく 「必ず写真は、上手く成る、ある日突然上手く成る!」 と申しておりますが、光を感じるのも同じかもしれませんね.




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 ● 背中はお手伝い A ●

 さて昨日の撮影ですが、このポートレート撮影は 2 年前から年間数回頼まれて撮りにいっています.
 ポートレートといっても、 EOS学園 の実習や ヨドバシカメラ撮影会 のように表情とか、ポーズとか、フォトジェニックな雰囲気も必要ないものです.

 胸から上の構図で顔をしっかり撮る ・・・・・ まぁ証明写真のような感じです.


 機材は 5D Mark lV 、 EF 70-200mm F2.8L IS lll USM 、それと 80cm と 110cm のレフ板 2 枚だけ.
 
 ボクと、被写体になる方と、お手伝い一人の三人.
 お手伝いは土木関係の仕事していてまったく写真なんか興味もないし知識もない.
 彼がレフ板持ってくれるんですが、すべてボクが指示を出さないといけないわけ.

 そのおかげで、この撮影からいろいろなことがわかるようになってきました.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




0R9A9600
 ● 2017.5.30 ●

 撮影場所はいつも決まった公園.
 やっぱりポートレートは近所の公園に限るなぁ ・・・・・・ なんて (笑)


 普段は林の中のヌケを探してたりして背景のグラデーション考えたりしてますが、今の時期葉っぱが落ちているので全然絵的によくない.
 さらに休日だと一般の方たちがたくさんいるので、そういった方の邪魔にならないようにしなくちゃいけないし.

 だからいろいろ歩きながら光を合わせたり.



 日曜日はしっかりした日差しで、この時期屋外で撮るにはありがたいものの、その日差しの強さがねぇ ・・・・・・ 曲者だったりします.
 日差しはあったものの 1 時間もすると指先の感覚がなくなるほどで、 信州 の 12 月は侮れません.



 何もない芝生の上は好きじゃないけれど一応撮ってみようかとロケハン.
 逆光だとこんな感じになります ↓↓




0R9A1307


 白レフで右あごの下あたりから入れています.
 逆光で顔に露出を合わせるますが、全体が白けた感じです.



 そこでちょっと考えてレフの入れ方を変えてみます.
 思い切って光をカット.




0R9A1312


 こっちのほうが締まった感じでいいですね.

 こんなことは本当に初歩的なことかもしれません.
 それでも自分一人で、撮っている現場で変えることができたのは大きな進歩です.


 撮り始めた 2 年前の写真と見比べても、その違いは一目瞭然.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・





0R9A1356


 お手伝いがいつも一人なので、 2 枚のレフをどうやって使うかもファインダー覗きながら考える.
 
 被写体の足元に置いたり、ボクの足元に立てかけたり ・・・・ 場合によっては被写体に持たせたり.
 風で倒れたり、転がってしまったり、ドタバタしながらやってます.

 そんなことも日曜日のライブで、タイミングよくお話しされていました.


 すべて自分一人でやっていると、自然に少しずつですがわかるようになってきます.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 そんなレフ板ですが、土屋先生監修で雑誌社や機材メーカーを巻き込んでポートレート専用レフ板の商品化計画が勃発.
 最近の土屋先生のライブはそんな話で盛り上がっています.


 昨夜もみんなで言いたいことを ・・・・・・




0R9A5554-01-1

 ボクの希望はサイズが 100 cm.
 これは今持っているサイズの中間で、今までいろいろ使ってきてボクにとっては一番使い勝手が良さそうだから.


 小さいサイズの意見もいろいろ出ていましたが、小さいレフは被写体に近づかないとダメだろうから、ボクはそんなに使わないような気がします.


 色はベースがデフューザー、カバーが白と銀、もう一枚のカバーが黒とマゼンダ.
 今回のメガネをかけた被写体撮影でも感じたけれど、やっぱり黒は欲しいな.
 マゼンダというのもどんなものなのか、ちょっと使ってみたい.


 形は円形で、一部が直線で立て掛けても転がらないようなもの.
 これも過去の撮影で何度も転がってしまった経験から.
 四角とかの意見もありましたが、畳んだり、キャッチ入れたりすることを考えると円形に近いものがいいんじゃないかな.




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 そして値段ですが 10,000 円以内.
 これに関しては昨日も先生からかなり突っ込まれましたが、 Amazon などでかなり廉価なものが出回っているので、これ以上はさすがに厳しんじゃないかなぁ.
 お手頃価格と、機能で、今まで使ったことのない人が気軽に購入できればベターでは.


 そして収納袋ではなく、トートバッグがセットになっていると、いろいろな小物も入れていけるのでいいと思う.
 バックの取っ手は普段は手持ちの長さで、撮影時は斜め掛けもできるように調整できると、撮っているときに肩から滑り落ちたりしないのでありがたい.


  ・・・・・・・・・・・


 さてどんなものが出来上がるのか、楽しみです.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・

The Shining

  ・ ・ ・ ・ ・ ・


 映画 "シャイニング" の続編、 "ドクター・スリープ" が 11 月 29 日に公開になりました.
 この手の続編映画は、残念な結果に終わることが多々あるので、劇場鑑賞どうしようか思案中.
 まぁできるだけ情報入らないようにしておきます.




doctor-sleep 0033

 最近、写真の師匠でもある 土屋先生 が Facebook でライブ配信をしています.
 これが結構クセになるくらい面白くて、やってる本人もかなり楽しんでいるようです (笑)
 いつも深夜の配信だったので、普段は翌日に観ていることがほとんどでした.


 昨夜は珍しく早く始まったので、リアルタイムで.
 その前の "ゾンビ" ネタから同様、今回も途中から映画の話になったのでボク的にも大盛り上がり.

 特に スタンリー・キューブリック の話あたりからはボクのツボでもありました.




0R9A1166

 家にある キューブリック 作品.
 ワーナーの DVD は廉価価格で販売されているので、ずっと前にまとめて購入.
 1960 年以降の スタンリー・キューブリック の作品はすべてあります.

 ということで今日は、今が旬の "シャイニング" 観ます.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




The Shining 001






  " シャイニング "





  監督: スタンリー・キューブリック
  脚本: スタンリー・キューブリック 、 ダイアン・ジョンソン
  製作: スタンリー・キューブリック
  製作総指揮: ヤン・ハーラン
  原題: "The Shining"
  出演: ジャック・ニコルソン (ジャック)
      シェリー・デュヴァル (ウェンディ)
      スキャットマン・クローザース (ディック・ハロラン)
      ダニー・ロイド (ダニー)
      バリー・ネルソン (スチュアート・アルマン)
      フィリップ・ストーン (デルバート・グレイディ)
      ジョー・ターケル (バーテンダー)
      アン・ジャクソン (医師)
      リア・ベルダム (浴室の若い女)
  音楽: バルトーク・ベーラ 、 クシシュトフ・ペンデレツキ 、
      リゲティ・ジェルジュ 、 ウェンディ・カルロス 、
      アル・ボウリー
  撮影: ジョン・オルコット
  編集: レイ・ラヴジョイ
  配給: ワーナー・ブラザース
  日本公開: 1980 年 12 月 13 日
  上映時間: 119 分(国際版)





The Shining 004

 幻想交響曲 第 5 楽章 「魔女の夜宴の夢」 ・・・・ その中の グレゴリア聖歌 「怒りの日」 をアレンジした部分が重く流れます.
 上空からの俯瞰、山道を走る黄色いビートルを追っていきます.
 最初は紅葉の景色だったものが、針葉樹になり、さらには山肌に雪が、そして森林限界のすぐ下に建っているホテルへと.


 このオープニングは本当に好きだな.
 今だったらドローンで簡単に撮影できそうです.




The Shining 006

 原作は スティーヴン・キング 、彼の小説は一時期かなり読みました.
 もちろんこの映画の原作も.
 ちなみに彼の小説をベースにした多くの映画の中で一番好きなのが、この "シャイニング" .
 一番インパクトがあったのが "ペット・セメタリー" でした.

 この映画は原作とかなり違っているので結構批判的な意見もありますが、ボクはこの映画大好き.
 原作との違いも全然問題なし.


 まぁ確かにジャックの発狂の原因などはっきり描かれてない部分がありますし、シャイニング の意味もぼやけています.
 エンディングも違うし ・・・・・・


 それでもこの映画の完成度はかなり高いと思います.




The Shining 0018

 とにもかくにも ジャック・ニコルソン の演技.
 徐々に狂気の世界へと墜ちていく演技は、本当に半端なくスゴイ.


 まぁ彼の場合は、普通の映画で演技していても一癖も二癖もある感じだから、こういう役柄もお手の物といった感じです.
 この映画の中でオープニング部と同じくらい好きなのが、最初のバーの部分.




The Shining 005


 "Here's Johnny!"

 あまりにも有名な場面、あまりにも有名なセリフ.
 数多くパロディとしても取り上げられています.


 この場面は恐怖の絶頂で、ジャックの狂気ももちろんですが、ウェンディ の恐怖にゆがむ顔も鬼気迫るものがあります.

 そんな ウェンディ を演じていたのが シェリー・デュヴァル .



The Shining 009

 彼女も、ジャックに負けないくらいとてもインパクトあります.
 特に目のインパクトがスゴイ.

 ヒステリックに泣いてばかりで、あまり頭のよさそうでない ウェンディ を体当たりで演じてます.
 終盤の包丁を持ち ダニーを探してホテル内を走る姿も、ヤバイくらい弱々しい (笑)

 彼女 "アニー・ホール" にも出てたんだよな.
 とても懐かしい.




The Shining 0013

 映画の主役と言ってもおかしくない ダニー
 そのダニーの 40 年後を描いているのが、昨日公開された "ドクター・スリープ"
 タイトルの意味は何なんだろ、ドクターというのは "" の中で言われていた "Doc" からだと想像はつきますが.


 すでに本編映像からも公式ページで映像公開されています
 ついつい観ちゃったではないか ・・・・・

 あの有名な場面もフラッシュバックされていますが、さすがに旧作の映像ではありませんでした.




The Shining 0021

 この "シャイニング" は、 キューブリック が原作とかなり変えてしまったため、 スティーヴン・キング もかなり彼のことや映画を批判していたようです.
 にも拘らず続編を作るのはどうなんだろ.

 そもそも原作でホテルは焼けちゃうんですよね.

 ということは、否定していた映画の続編を書いたということになります.




The Shining 002

 映画のラストの写真.

 でも一か所だけ加工されています (笑)


 この映画何度観てもおもしろい.


 さて、次は "博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか" でも観ようかな.




博士の異常な愛情 036

 こちらにも Johnny が出てきます. 

 でもセリフではなく、"When Johnny Comes Marching Home" という曲.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・
● プロフィール ●

la_belle_epoque

 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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