・ ・ ・ ・ ・ ・
日曜日は お台場 でポートレート撮影.
実質的な EOS R3 デビューの日です.
お台場 の代名詞の一つとも言える、 パレットタウン が閉鎖になり、2025 年には 10000 人収容の 多機能アリーナ がオープンするようです.
すでに店舗はなく、 青海駅 から センタープロムナード に抜ける通路だけが通れるようになっていました.
● EOS R3 + SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art ●
大観覧車 だけは今月いっぱいの営業.
お台場 の夜景に欠かせないあの観覧車も無くなってしまうかと思うと、なんとなく時代の流れを感じますね.
数回乗ったことがありますが、ここにはいろいろな思い出もたくさんあります.
● EOS R3 + SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art ●
そんな観覧車をバックにポートレートを撮ろうと、以前からモデルになってもらう女の子と日程など調整してましたが、どうしてもその子とボクのスケジュールが合わずに今回は断念.
観覧車は動いてませんが一応 9 月に日程が合えば撮影の予定 ・・・・・ どうなるかなぁ、なんとか撮影したいんだけどねぇ.
そんなんで、ここでの今年の撮影は諦めかけていたのですが、この場所はこの機会に撮っておかないとちょっと後悔が残ってしまいそうなので、 3 年くらい前から撮影を約束していたものの新型コロナのため撮影できなかった女の子にダメ元でお願いしてみたところ、うまくスケジュールが合って撮影の運びになりました.
ちょうど EOS R3 が届いたこともあり、ボクのテンションもちょっと上がり気味.
・ ・ ・ ・ ・ ・
さて、今回の撮影のことなども含めて、実写インプレッションいきますか.
ただしボクは shige 君 のようなメカ爺ではないので、どちらかというと感覚的なインプレかな.
そのためちょっとピント外れがあるかもしれません.
写真の雰囲気を見てもらうように、全くレタッチのない JPEG をアップします.
ただしブログへアップできる容量の関係で縮小してありますので、画質的にはちょっと落ちてるかな.
● EF 70-200mm F2.8L IS lll USM : F2.8 1/1600秒 ISO-160 ●
16:00 に集合して約 2 時間くらいで切り上げる予定でしたが、なかなか暗くならず周りの明かりも灯らなかったので、ベンチでそれまで撮った写真観ながらティータイム.
18:00 から撮影を再開して 18:40 で終了.
今回モデルになってもらった女の子はまったくのド素人.
歩けない、動けない、ポーズとれない、表情作れない ・・・・・ でもそれらはすべてわかっていたので、撮影時もあまり難しいことは求めずに、できるだけ楽しい撮影になることを優先.
細かな表情とかは気にせず、決めた構図の中に入ってもらうような感じで撮ってます.
ただ、靴が服装と合っていない感じでしたので、そこだけは脱がせて裸足で撮影.
足の裏はあっという間に真っ黒に.
● EF 70-200mm F2.8L IS lll USM : F2.8 1/500秒 ISO-160 ●
いろいろな構図で撮影したのでここにもいっぱい載せたいのですが、今回は顔出し NG のため、どちらかというとボツになるような写真やスタンバイ中の写真など、できるだけ顔のわからないような写真をアップします.
そのため同じようはポーズの写真が多くなってしまいました.
本当はカラフルな観覧車をバックにした写真などもアップしたかったんですが ・・・・
14mm の写真もありますがほとんど顔が出てしまっているため、ここでのアップはたった一枚のみ.
ですので写真としての良し悪しは突っ込まないでください.
当然トリミングもしない状態でアップしてます.
まぁ今回は EOS R3 で撮影した画像の雰囲気でも観ていただければと思います.
● EF 70-200mm F2.8L IS lll USM : F2.8 1/640秒 ISO-160 ●
今回の撮影も一人での撮影のため、レフ板もないし補助光も使わない.
さすがにネオン輝く観覧車をバックの撮影は顔に光入れたいとは思いましたが、スキー場の撮影も補助光やレフ板なんて使えないから、その時の条件で頑張って撮るしかないです.
ちなみに今回のインプレですが、ボクは You Tuber でもレビューアーでもないので、他社との比較はできません.
まぁボクの場合は RF レンズすら購入するような余裕もないため、とても他のメーカーを購入してインプレするなどという恐れ多いことは考えてません.
だから他社がどうのこうのは、今まで買ってきた キヤノン のカメラ購入の際も気にもしてませんでした.
今回の撮影で使用したレンズは、 EF 70-200mm F2.8L IS lll USM と SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art の二本.
マニュアル露出で、絞りはみんな開放、ISO は 500 がマックスでした.
● SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art : F1.8 1/1250秒 ISO-125 ●
まず皆さんがよく言う本体の軽さ.
これはボクの場合 マウントアダプター に EF レンズ付けているので評価の対象外でしょう.
本体だけでしたらあの大きさに対しては軽いと思います.
グリップ感は EOS-1DX Mark ll (以下 1DX ) よりも少し深さが少ない感じはしますが、縦位置でも概ね握りやすいです.
ほとんど 1DX と同じような感覚で操作できます.
防塵・防滴がすごく気になりますが、いきなり雨の中にこのカメラを持ち出す勇気もないので?ということで.
このあたりは来シーズンのスキー場で使ってみて.
● EF 70-200mm F2.8L IS lll USM : F2.8 1/40秒 ISO-125 ●
ISO 常用感度 100 〜 102400 ・・・・・・ 今までの撮影でも ISO を上げることはあまりなく、 3200 あたりが最高だったかな.
今回は 500 までしか上げませんでしたが、若干遅めのシャッターでもしっかり AF してくれました.
ISO はこれからもそんなには上げることはないと思いますが、余裕があるというのはいろいろな意味で恩恵がありそうです.
そして 手ブレ補正 ( IS 機能) は強力です.
ボディー内 5 軸の 手ブレ補正機能 と、レンズの 手ブレ補正 で安心感ありあり.
上の写真もシャッタースピードかなり遅く、おまけに重い望遠レンズ着けての手持ち撮影、今までだったらまつ毛が二重とかになっていたかもしれませんが、この写真はまつ毛バッチリ.
こういう AF 精度や手ブレ補正があると、ものすごく撮影しやすい。
アンダー気味の写真を PC で確認してちょっと感動しました.
● EF 70-200mm F2.8L IS lll USM : F2.8 1/15秒 ISO-500 ●
上の写真は最後に撮った写真ですが、さすがに被写体ブレ.
高感度耐性はデータ上では他社のカメラの少し上をいっているようです.
shige 君 お勧め、キヤノン初の 裏面照射積層 CMOS センサー のすごさがどこでわかるかというと ・・・・・・ よくわからない (笑)
映像エンジンもどんどん進化してますね、最近の R シリーズは DiGIC X .
裏面照射積層 CMOS センサー と DIGIC X の組み合わせで、階調表現や解像感の向上などより高度な画像処理が行れるようになったようです.
今回のようなうす暗い場面、 ISO をそんなに上げず、手持ちでスローシャッター、ピントもしっかりというのは、その恩恵かもしれませんね.
● EF 70-200mm F2.8L IS lll USM : F2.8 1/60秒 ISO-125 ●
PC で撮った写真を確認してみると ・・・・・ 2410 万画素で十分でしょ.
1DX でも感じてましたが、単純に画素数だけの出来上がりではないとボクは思ってます.
だから画素数の大きい EOS 5D Mark lV ( 3040 万画素)よりも、出来上がりが全然いいと感じることも何度かありましたから.
一部では R3 の画素数が残念と言う方もちらほらおいでになりますが、ボクのように A3 ノビでポートレート印刷するくらいだったら十分だと思います.
あえて画素数増やして、データ量大きくするよりも、このくらいのフットワークの軽さのほうが絶対的に使いやすいし、有難い.
そもそも何をもって画素数そんなに拘るのでしょうね、みなさん A0 のポスターでも作ってるんでしょうか ?
瞳 AF はいいですね、速いです、認識しっかりします.
おまけにガッツリピント掴むって感じです.
今度は動体でどのくらいすごいのか撮ってみます.
トラッキングは動体撮影ではないのでちょっとわからなかったです.
● EF 70-200mm F2.8L IS lll USM : F2.8 1/100秒 ISO-125 ●
いつものボクらしくない写真です (笑)
これはあえてアンダー気味にして AF などがどのくらいいいのか確認.
このくらいの暗さだったら全く問題なし.
瞳 AF はしっかり顔を追ってくれ、髪に隠れても鼻あたりにピントがきている感じです.
一瞬隠れてもしっかり追従性もいいです
とにかくこの AF 精度がかなり高く、もう感動レベル.
前の記事にも書きましたが、この日は AF 動作 設定が ワンショット ではなく AI サーボ だったので、ピントが合うたびに青い AF ポイント がチャカチャカ出たりして、撮影しながらかなりの違和感あったのですが、後で観るとほとんどの写真がしっかりピントがくらいついてました.
● EF 70-200mm F2.8L IS lll USM : F2.8 1/250秒 ISO-125 ●
視線入力 についてはこの撮影時は全く使わなかった ・・・・・ というか、すっかり忘れていました.
翌日 レインボーブリッジ での撮影時少し使ってみた感想は ・・・・・
事前に室内でキャリブレーションした時は結構スムーズで概ね狙ったところに移動しましたが、外ではポイントが定まらずずっと動いているような感じで、今回は今一つといったところ.
その場でもう一度キャリブレーションしてみればよかった、と反省です.
これはキャリブレーション繰り返し、もう少し様子みることにします.
ただ、それをカバーしてくれたのがスマートコントローラー.
これはねぇ、本当に使えます.
ポートレートの場合、そんなに素早く AF ポイントを移動させる必要もないのでついついスマートコントローラー使ってました.
普通の撮影だったらこれで十分すぎると思います.
● EF 70-200mm F2.8L IS lll USM : F2.8 1/100秒 ISO-125 ●
背景を出してみました.
ダイバーシティ と言えば、一般的には Diversity ですが、お台場の場合は Diver City ,
いろいろ語呂合わせしてあるんですね.
撮影は パレットタウン が見える 夢の大橋 の上.
コスプレイヤーたちの聖地ですか (笑)
この日も何組か、写真を撮り合っていました.
この場所は普通に通行する人たちも結構いるので、そのたび撮影やめて人影がなくなってから撮影しています.
モデルを被せて邪魔なもの消したりして (笑)
ちなみに、この お台場 周辺は写真だけでなくTV や映画の撮影でもよく使われています.
そのため撮影許可に関しては少しうるさい場所ですので、数人でレフ板など使って撮影する場合は事前に許可をとったほうがいいでしょう.
ボクの今回の撮影は姪っ子を撮っている想定ですので許可はとってません.
家族写真の撮影は特に許可を撮らなくてもオッケーになってますので(笑)
● EF 70-200mm F2.8L IS lll USM : F2.8 1/60秒 ISO-125 ●
本体の放熱に関しては、 3 時間弱の撮影だったので全く問題ありませんでした.
そのうち 2 時間ほど連続的に撮影しましたが、警告はおろか、カメラを持っていても熱いと特に感じることもなし.
連写でガシャガシャ撮っていないこともあるかもしれません.
もちろん動画だったら話は変わってくるでしょうね.
今回の記録は CFexpress に RAW + JPEG (L) .
連写に関しては、 10 枚程度の連写を数回しましたが、書き込みでもたつくようなことは一切ありません.
冬の撮影ではもっと連写使うと思うので、再確認ですね.
バッテリーは撮影終了後も食事しながらすべての写真確認しましたが、 2 コマ減った程度.
これも撮影時の液晶設定や、撮影枚数などで変わってくるので、単純に持ちがいいとか悪いとか言えないと思います.
1DX で使っていた 2 本のバッテリーを使えるのが ◎
ちなみにこの日の撮影枚数は約 700 カットでした.
● EF 70-200mm F2.8L IS lll USM : F2.8 1/40秒 ISO-500 ●
EF マウントの二本ですが、正直重いっす.
ミラーレス機の恩恵なんかまったく無いって感じ.
でも出来上がった写真観ると、さすがの L レンズ、さすがの Art シリーズ.
キレのある描写がいいですね.
RF マウントのレンズがいいというのはわかっていますが、高額なのでそう簡単には買えません.
でも、多少の機動性を我慢すれば EF レンズでも十分いい写真撮れると実感.
高速連写については、今回使わなかったので冬まで持ち越し.
ファームウエアの更新で、 ドライブモード に『カスタム高速連続撮影』が追加になり、秒間の枚数を設定できるようになりました.
これはすごく助かるなぁ、さすがにいつも 30 枚/秒はいらないと思ってました.
冬の撮影では重宝しそうです.
ブラックアウトフリーですが、ワンショットの場合はブラックアウトフリーになりません.
でもこれは今までの一眼レフとおなじなので、特に気にならない.
連写の時は、最初の一枚目だけブラックアウトしてそれ以降はブラックアウトフリーでした ・・・・ 設定で一枚目もフリーになるのかは現時点で不明.
ちなみに連写の場合シャッター音も一枚目だけシャッター音がしますがそれ以降は全くの無音、そのため気が付いたらずっと連写していた、という可能性があります
● EF 70-200mm F2.8L IS lll USM : F2.8 1/40秒 ISO-500 ●
とまぁ、使った感想はこんな感じ.
ポートレート撮影の場合、モデルを前にすると完璧にそちらに集中力が向いてしまうので、インプレッションありきの撮影はなかなか難しいです.
使ってみて一番感じたのは、とにかく使いやすく、撮りやすいカメラだと思います.
これってすごく大事で、第一印象で難しいとか思ってしまうと、いつの間にかこのカメラで撮ることも少なくなってしまうので、使いやすいとか、撮っていて楽しいって感じはとっても重要だと思います.
まぁミラーレス機デビューのボクにとって、ファインダー見ながら明るさを確認できるだけでも感動モノでしたが、出来上がった写真見てもさすがこの値段だけのことはあるなぁ、と感じました.
とても高い買い物で、心の準備もできないうちに届いてしまった EOS R3 .
まだまだ使いこなすには程遠いですが、少し撮っただけでもこのカメラの楽しさや良さがわかってきました.
9 月の撮影、頼むからスケジュール合いますように.
● EF 70-200mm F2.8L IS lll USM : F2.8 1/100秒 ISO-125 ●
これ書いていて大変なこと思い出しました.
な・な・な・なんと、大観覧車の夜景撮るのすっかり忘れてました.
それこそ夜景で ISO 上げたりして、いろいろ撮ってみればよかった ・・・・・・ 涙
撮影終わるとどっと疲れるので、そんなこと完璧に忘れて夕食に行っちゃいました.
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日曜日は お台場 でポートレート撮影.
実質的な EOS R3 デビューの日です.
お台場 の代名詞の一つとも言える、 パレットタウン が閉鎖になり、2025 年には 10000 人収容の 多機能アリーナ がオープンするようです.
すでに店舗はなく、 青海駅 から センタープロムナード に抜ける通路だけが通れるようになっていました.
● EOS R3 + SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art ●
大観覧車 だけは今月いっぱいの営業.
お台場 の夜景に欠かせないあの観覧車も無くなってしまうかと思うと、なんとなく時代の流れを感じますね.
数回乗ったことがありますが、ここにはいろいろな思い出もたくさんあります.
● EOS R3 + SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art ●
そんな観覧車をバックにポートレートを撮ろうと、以前からモデルになってもらう女の子と日程など調整してましたが、どうしてもその子とボクのスケジュールが合わずに今回は断念.
観覧車は動いてませんが一応 9 月に日程が合えば撮影の予定 ・・・・・ どうなるかなぁ、なんとか撮影したいんだけどねぇ.
そんなんで、ここでの今年の撮影は諦めかけていたのですが、この場所はこの機会に撮っておかないとちょっと後悔が残ってしまいそうなので、 3 年くらい前から撮影を約束していたものの新型コロナのため撮影できなかった女の子にダメ元でお願いしてみたところ、うまくスケジュールが合って撮影の運びになりました.
ちょうど EOS R3 が届いたこともあり、ボクのテンションもちょっと上がり気味.
・ ・ ・ ・ ・ ・
さて、今回の撮影のことなども含めて、実写インプレッションいきますか.
ただしボクは shige 君 のようなメカ爺ではないので、どちらかというと感覚的なインプレかな.
そのためちょっとピント外れがあるかもしれません.
写真の雰囲気を見てもらうように、全くレタッチのない JPEG をアップします.
ただしブログへアップできる容量の関係で縮小してありますので、画質的にはちょっと落ちてるかな.
● EF 70-200mm F2.8L IS lll USM : F2.8 1/1600秒 ISO-160 ●
16:00 に集合して約 2 時間くらいで切り上げる予定でしたが、なかなか暗くならず周りの明かりも灯らなかったので、ベンチでそれまで撮った写真観ながらティータイム.
18:00 から撮影を再開して 18:40 で終了.
今回モデルになってもらった女の子はまったくのド素人.
歩けない、動けない、ポーズとれない、表情作れない ・・・・・ でもそれらはすべてわかっていたので、撮影時もあまり難しいことは求めずに、できるだけ楽しい撮影になることを優先.
細かな表情とかは気にせず、決めた構図の中に入ってもらうような感じで撮ってます.
ただ、靴が服装と合っていない感じでしたので、そこだけは脱がせて裸足で撮影.
足の裏はあっという間に真っ黒に.
● EF 70-200mm F2.8L IS lll USM : F2.8 1/500秒 ISO-160 ●
いろいろな構図で撮影したのでここにもいっぱい載せたいのですが、今回は顔出し NG のため、どちらかというとボツになるような写真やスタンバイ中の写真など、できるだけ顔のわからないような写真をアップします.
そのため同じようはポーズの写真が多くなってしまいました.
本当はカラフルな観覧車をバックにした写真などもアップしたかったんですが ・・・・
14mm の写真もありますがほとんど顔が出てしまっているため、ここでのアップはたった一枚のみ.
ですので写真としての良し悪しは突っ込まないでください.
当然トリミングもしない状態でアップしてます.
まぁ今回は EOS R3 で撮影した画像の雰囲気でも観ていただければと思います.
● EF 70-200mm F2.8L IS lll USM : F2.8 1/640秒 ISO-160 ●
今回の撮影も一人での撮影のため、レフ板もないし補助光も使わない.
さすがにネオン輝く観覧車をバックの撮影は顔に光入れたいとは思いましたが、スキー場の撮影も補助光やレフ板なんて使えないから、その時の条件で頑張って撮るしかないです.
ちなみに今回のインプレですが、ボクは You Tuber でもレビューアーでもないので、他社との比較はできません.
まぁボクの場合は RF レンズすら購入するような余裕もないため、とても他のメーカーを購入してインプレするなどという恐れ多いことは考えてません.
だから他社がどうのこうのは、今まで買ってきた キヤノン のカメラ購入の際も気にもしてませんでした.
今回の撮影で使用したレンズは、 EF 70-200mm F2.8L IS lll USM と SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art の二本.
マニュアル露出で、絞りはみんな開放、ISO は 500 がマックスでした.
● SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art : F1.8 1/1250秒 ISO-125 ●
まず皆さんがよく言う本体の軽さ.
これはボクの場合 マウントアダプター に EF レンズ付けているので評価の対象外でしょう.
本体だけでしたらあの大きさに対しては軽いと思います.
グリップ感は EOS-1DX Mark ll (以下 1DX ) よりも少し深さが少ない感じはしますが、縦位置でも概ね握りやすいです.
ほとんど 1DX と同じような感覚で操作できます.
防塵・防滴がすごく気になりますが、いきなり雨の中にこのカメラを持ち出す勇気もないので?ということで.
このあたりは来シーズンのスキー場で使ってみて.
● EF 70-200mm F2.8L IS lll USM : F2.8 1/40秒 ISO-125 ●
ISO 常用感度 100 〜 102400 ・・・・・・ 今までの撮影でも ISO を上げることはあまりなく、 3200 あたりが最高だったかな.
今回は 500 までしか上げませんでしたが、若干遅めのシャッターでもしっかり AF してくれました.
ISO はこれからもそんなには上げることはないと思いますが、余裕があるというのはいろいろな意味で恩恵がありそうです.
そして 手ブレ補正 ( IS 機能) は強力です.
ボディー内 5 軸の 手ブレ補正機能 と、レンズの 手ブレ補正 で安心感ありあり.
上の写真もシャッタースピードかなり遅く、おまけに重い望遠レンズ着けての手持ち撮影、今までだったらまつ毛が二重とかになっていたかもしれませんが、この写真はまつ毛バッチリ.
こういう AF 精度や手ブレ補正があると、ものすごく撮影しやすい。
アンダー気味の写真を PC で確認してちょっと感動しました.
● EF 70-200mm F2.8L IS lll USM : F2.8 1/15秒 ISO-500 ●
上の写真は最後に撮った写真ですが、さすがに被写体ブレ.
高感度耐性はデータ上では他社のカメラの少し上をいっているようです.
shige 君 お勧め、キヤノン初の 裏面照射積層 CMOS センサー のすごさがどこでわかるかというと ・・・・・・ よくわからない (笑)
映像エンジンもどんどん進化してますね、最近の R シリーズは DiGIC X .
裏面照射積層 CMOS センサー と DIGIC X の組み合わせで、階調表現や解像感の向上などより高度な画像処理が行れるようになったようです.
今回のようなうす暗い場面、 ISO をそんなに上げず、手持ちでスローシャッター、ピントもしっかりというのは、その恩恵かもしれませんね.
● EF 70-200mm F2.8L IS lll USM : F2.8 1/60秒 ISO-125 ●
PC で撮った写真を確認してみると ・・・・・ 2410 万画素で十分でしょ.
1DX でも感じてましたが、単純に画素数だけの出来上がりではないとボクは思ってます.
だから画素数の大きい EOS 5D Mark lV ( 3040 万画素)よりも、出来上がりが全然いいと感じることも何度かありましたから.
一部では R3 の画素数が残念と言う方もちらほらおいでになりますが、ボクのように A3 ノビでポートレート印刷するくらいだったら十分だと思います.
あえて画素数増やして、データ量大きくするよりも、このくらいのフットワークの軽さのほうが絶対的に使いやすいし、有難い.
そもそも何をもって画素数そんなに拘るのでしょうね、みなさん A0 のポスターでも作ってるんでしょうか ?
瞳 AF はいいですね、速いです、認識しっかりします.
おまけにガッツリピント掴むって感じです.
今度は動体でどのくらいすごいのか撮ってみます.
トラッキングは動体撮影ではないのでちょっとわからなかったです.
● EF 70-200mm F2.8L IS lll USM : F2.8 1/100秒 ISO-125 ●
いつものボクらしくない写真です (笑)
これはあえてアンダー気味にして AF などがどのくらいいいのか確認.
このくらいの暗さだったら全く問題なし.
瞳 AF はしっかり顔を追ってくれ、髪に隠れても鼻あたりにピントがきている感じです.
一瞬隠れてもしっかり追従性もいいです
とにかくこの AF 精度がかなり高く、もう感動レベル.
前の記事にも書きましたが、この日は AF 動作 設定が ワンショット ではなく AI サーボ だったので、ピントが合うたびに青い AF ポイント がチャカチャカ出たりして、撮影しながらかなりの違和感あったのですが、後で観るとほとんどの写真がしっかりピントがくらいついてました.
● EF 70-200mm F2.8L IS lll USM : F2.8 1/250秒 ISO-125 ●
視線入力 についてはこの撮影時は全く使わなかった ・・・・・ というか、すっかり忘れていました.
翌日 レインボーブリッジ での撮影時少し使ってみた感想は ・・・・・
事前に室内でキャリブレーションした時は結構スムーズで概ね狙ったところに移動しましたが、外ではポイントが定まらずずっと動いているような感じで、今回は今一つといったところ.
その場でもう一度キャリブレーションしてみればよかった、と反省です.
これはキャリブレーション繰り返し、もう少し様子みることにします.
ただ、それをカバーしてくれたのがスマートコントローラー.
これはねぇ、本当に使えます.
ポートレートの場合、そんなに素早く AF ポイントを移動させる必要もないのでついついスマートコントローラー使ってました.
普通の撮影だったらこれで十分すぎると思います.
● EF 70-200mm F2.8L IS lll USM : F2.8 1/100秒 ISO-125 ●
背景を出してみました.
ダイバーシティ と言えば、一般的には Diversity ですが、お台場の場合は Diver City ,
いろいろ語呂合わせしてあるんですね.
撮影は パレットタウン が見える 夢の大橋 の上.
コスプレイヤーたちの聖地ですか (笑)
この日も何組か、写真を撮り合っていました.
この場所は普通に通行する人たちも結構いるので、そのたび撮影やめて人影がなくなってから撮影しています.
モデルを被せて邪魔なもの消したりして (笑)
ちなみに、この お台場 周辺は写真だけでなくTV や映画の撮影でもよく使われています.
そのため撮影許可に関しては少しうるさい場所ですので、数人でレフ板など使って撮影する場合は事前に許可をとったほうがいいでしょう.
ボクの今回の撮影は姪っ子を撮っている想定ですので許可はとってません.
家族写真の撮影は特に許可を撮らなくてもオッケーになってますので(笑)
● EF 70-200mm F2.8L IS lll USM : F2.8 1/60秒 ISO-125 ●
本体の放熱に関しては、 3 時間弱の撮影だったので全く問題ありませんでした.
そのうち 2 時間ほど連続的に撮影しましたが、警告はおろか、カメラを持っていても熱いと特に感じることもなし.
連写でガシャガシャ撮っていないこともあるかもしれません.
もちろん動画だったら話は変わってくるでしょうね.
今回の記録は CFexpress に RAW + JPEG (L) .
連写に関しては、 10 枚程度の連写を数回しましたが、書き込みでもたつくようなことは一切ありません.
冬の撮影ではもっと連写使うと思うので、再確認ですね.
バッテリーは撮影終了後も食事しながらすべての写真確認しましたが、 2 コマ減った程度.
これも撮影時の液晶設定や、撮影枚数などで変わってくるので、単純に持ちがいいとか悪いとか言えないと思います.
1DX で使っていた 2 本のバッテリーを使えるのが ◎
ちなみにこの日の撮影枚数は約 700 カットでした.
● EF 70-200mm F2.8L IS lll USM : F2.8 1/40秒 ISO-500 ●
EF マウントの二本ですが、正直重いっす.
ミラーレス機の恩恵なんかまったく無いって感じ.
でも出来上がった写真観ると、さすがの L レンズ、さすがの Art シリーズ.
キレのある描写がいいですね.
RF マウントのレンズがいいというのはわかっていますが、高額なのでそう簡単には買えません.
でも、多少の機動性を我慢すれば EF レンズでも十分いい写真撮れると実感.
高速連写については、今回使わなかったので冬まで持ち越し.
ファームウエアの更新で、 ドライブモード に『カスタム高速連続撮影』が追加になり、秒間の枚数を設定できるようになりました.
これはすごく助かるなぁ、さすがにいつも 30 枚/秒はいらないと思ってました.
冬の撮影では重宝しそうです.
ブラックアウトフリーですが、ワンショットの場合はブラックアウトフリーになりません.
でもこれは今までの一眼レフとおなじなので、特に気にならない.
連写の時は、最初の一枚目だけブラックアウトしてそれ以降はブラックアウトフリーでした ・・・・ 設定で一枚目もフリーになるのかは現時点で不明.
ちなみに連写の場合シャッター音も一枚目だけシャッター音がしますがそれ以降は全くの無音、そのため気が付いたらずっと連写していた、という可能性があります
● EF 70-200mm F2.8L IS lll USM : F2.8 1/40秒 ISO-500 ●
とまぁ、使った感想はこんな感じ.
ポートレート撮影の場合、モデルを前にすると完璧にそちらに集中力が向いてしまうので、インプレッションありきの撮影はなかなか難しいです.
使ってみて一番感じたのは、とにかく使いやすく、撮りやすいカメラだと思います.
これってすごく大事で、第一印象で難しいとか思ってしまうと、いつの間にかこのカメラで撮ることも少なくなってしまうので、使いやすいとか、撮っていて楽しいって感じはとっても重要だと思います.
まぁミラーレス機デビューのボクにとって、ファインダー見ながら明るさを確認できるだけでも感動モノでしたが、出来上がった写真見てもさすがこの値段だけのことはあるなぁ、と感じました.
とても高い買い物で、心の準備もできないうちに届いてしまった EOS R3 .
まだまだ使いこなすには程遠いですが、少し撮っただけでもこのカメラの楽しさや良さがわかってきました.
9 月の撮影、頼むからスケジュール合いますように.
● EF 70-200mm F2.8L IS lll USM : F2.8 1/100秒 ISO-125 ●
これ書いていて大変なこと思い出しました.
な・な・な・なんと、大観覧車の夜景撮るのすっかり忘れてました.
それこそ夜景で ISO 上げたりして、いろいろ撮ってみればよかった ・・・・・・ 涙
撮影終わるとどっと疲れるので、そんなこと完璧に忘れて夕食に行っちゃいました.
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