大友義雄

Who Cares

  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 秋に行われた ヨドバシカメラ 撮影会、そのフォトコンテストの発表が始まりました.
 この結果発表は Facebook の 土屋グループ に必ず誰かしら投稿するので ・・・・・ 誰かしら必ず入賞しているので、すごく速いタイミングで知ることができます.




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 ガァーーーーん.
 ボクの作品も、名前もない.


 ・・・・・・ うん ?


 よく見ると、 太陽が丘モデル撮影会 って書いてある.
 そういえば秋にもいろいろな場所で撮影会あったんだ.


 それにしても相変わらず入賞者は知った名前がズラリです.
 2 年前に一緒に EOS学園 始めた方も、 ヨドバシ撮影会 は各地に参加しており、すでに入賞者の常連になりつつあります.




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 ●昨年 10 月 昭和記念公園 ●

 ボクの場合は、 東京 での撮影会は参加しますが、その他の撮影会は地理的にちょっとムリ.
 だからこういう結果出るたびに、若干の羨ましさと、焦りを感じております.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 さて、久しぶりにジャズ・アルバム.
 今じゃこんなジャケットなかなかないかなぁ.
 昔はタバコを吸っている姿がかっこよくさえ見えたんですが ・・・・・

 ジャズのアルバムジャケットにも、タバコがたくさん登場しています.





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  " Who Cares / 水橋孝 "





  1. Who Cares
        (G.Gershwin-I.Gershwin) ・・・・ 5:55
  2. Sometime Ago
        (Harold Levey) ・・・・ 6:45
  3. Deep In My Thought
        (Takashi Mizuhashi) ・・・・ 6:09
  4. In A Little Spring Waltz
        (Yoshio Otomo) ・・・・ 5:20
  5. Green Dolphin Street
        (B.Kaper-N.Washington) ・・・・ 2:56
  6. Blues For Andrew
        (Takashi Mizuhashi) ・・・・ 8:47





  大友義雄 (as.ss), 辛島文雄 (p.el-p),
  水橋孝 (b), 関根英雄 (ds)
  Recorded at AOI Studio, Tokyo, August 28, 1974. 






 "男が女を愛するとき" に続く、Three Blind Mace (TBM) における 水橋孝 二枚目のリーダー・アルバムです.

 前作ではこのメンバーに、 中村誠一 と 向井滋春 が加わったセクステット構成でした.





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 水橋孝といえばそのアフロヘアですね.
 これが結構絵になります.
 このアルバムも、 "男が女を愛するとき" のジャケットも、 TBM の中では結構好きなジャケットデザインの一枚.

 それに対して、この裏ジャケットの 大友義雄 はちょっと残念感漂ってるなぁ ・・・・ 今になって見るとかなりダサいぞ (笑)

 この 3 年後、 大友義雄 は TBM でリーダー・アルバム "Moon Ray" を発表しますが、そんな頃に狭いジャズ屋で目の前にした彼は、髪もアフロっぽくしていて、演奏している姿はとてもかっこよかったのです ・・・・・ しっかりフォロー.




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 ● 藤井武 氏のサイン ●

 裏ジャケット中央に Keep Swingin なんて書いてあります.
 TBM のコンセプトがこれなんだよねぇ.

 藤井武 さんから頂いたサインも、やっぱりこの言葉が書かれていました.
 ちなみにあの 小川隆夫 さんも同じ言葉を必ずサインに書き込んでいますし、彼のブログタイトルもそのまんま.




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 ● "Moon Ray" の頃の 大友義雄" ●

 さて演奏は、当時注目の若手たちの演奏ですから、すごくパワフルです.
 特に 大友義雄 だろうな、このアルバムでは.
 高速な 1 曲目 "Who Care" から全力疾走です.
 曲名通り、人の目なんか気にしないで自分たちの音楽を貫くという感じのエネルギーに溢れています.

 3 曲目のバラード "Deep In My Thought" の演奏もいいですね、何気に 辛島文雄 の エレピ もよかったり.


 もちろん 水橋孝 もオリジナルを提供したり、演奏全体をガッツリまとめ上げている感じです.


 そんなに多く聴く機会のなかったアルバムですが、 TBM らしさが全編に表れた、軽快で気持ちのいいアルバムなのです.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 さて映画鑑賞ですが、1 月は頑張った ・・・・・ 久しぶりに 20 本超えました.
 古い映画が結構多かったですが B 級、アニメや、最新作まで.


  ザ・シューター/極大射程
  黒部の太陽
  麗しのサブリナ
  天と地と
  カサブランカ
  ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル
  バーフバリ 伝説誕生
  バーフバリ 王の凱旋
  ティファニー ニューヨーク五番街の秘密
  戦争と平和
  昼下りの情事
  グレートウォール
  アリー / スター誕生
  ホワイトナイツ 白夜
  シャレード
  カウボーイ&エイリアン
  突入せよ!あさま山荘事件
  許されざる者 (1960 年)
  ブリッジ・オブ・ヘル 独ソ・ポーランド東部戦線
  劇場版 響け!ユーフォニアム〜北宇治高校吹奏楽部へようこそ〜
  劇場版 響け!ユーフォニアム〜届けたいメロディ〜
  蜘蛛の巣を払う女
  レディ・プレイヤー1
  怒りの葡萄
  荒野の決闘





 劇場で観た 2 作品はすでに記事にしたので割愛として.

 オードリー・ヘプバーン の作品は相変わらず彼女の魅力いっぱいですが、ボクの持っている一部の DVD は 「やっすやつやん」 ・・・・・・ なんと日本語吹替版が入っていないんです.
 普段は絶対的な日本語字幕版主義なのですが、 オードリー・ヘプバーン の作品に関してはやっぱり 池田昌子 さんの吹き替え版がいいんだよなぁ.

 「響け!ユーフォニアム」 は何となく観始めたんだけれど、思っていたよりもずっと面白かった.
 人気あるのがよくわかります、これを観たら TV 版が観たくなりました.

 「黒部の太陽」 は改めて言うまでもなく面白い.






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 ジョン・フォード 監督の "荒野の決闘"
 原題は "My Darling Clementine" で、同名の主題歌は有名な traditional .
 日本 では 「雪山賛歌」 としても有名です.

 ジョン・フォード を代表する作品の一つですが、アクション満載の西部劇というよりは、もっとヒューマン・ドラマといった感じの作品でしょう.

 どうも OK 牧場の決闘 ばかりが注目を浴びがちですが.




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 原題にもあるように、本来のヒロインは クレメンタイン なはずなのですが、どちらかというと助演的な雰囲気です.
 この映画のヒロインは、やっぱり酒場女の チワワ だろうな.

 上のポスターでもしっかりメインになってます.




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 「怒りの葡萄」 は原作も読んで、映画も以前観たことあって、とてもいい映画だとは思いますが、いかんせん重いし、絶望感漂ってるし ・・・・・
 人によってはあのお母さんのたくましさや家族の絆の強さで将来の希望を見る人もいるだろうが、ボクはもっと現実的な絶望感しか感じなかったからなぁ ・・・・


 ということで、来月も頑張って映画楽しみたいと思います.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・

South.

 暑くて、休みの日も外に出ようなんていう気力がわかない.
 静かに家で過ごすのが一番.

 とはいっても、明日からはいつもの 東京 .
 暑そうです ・・・・・ おまけに大気は不安定なようで晴れたり曇ったり、雷雨になったりというような天気予報.
 晴れなくてもいいから、できれば雨は降らないでほしいものです.



 "Girl Talk / 山本剛" と同じ頃のアルバムです.
 




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  "South. / 安田南"





  1. Gravy Waltz
          (S.Alen-R.Brown) ・・・・・ 2:55
  2. Bye Bye Blackbird
          (M.Dixon-R.Henderson) ・・・・・ 4:00
  3. Good Life
          (J.Reardon-S.Distel) ・・・・・ 5:49
  4. Chains of Love
          (Nugetre-Walls) ・・・・・ 8:17
  5. Summer Time
          (D.Heyward-G.Gershwin) ・・・・・ 5:17
  6. Yes Sir That's My Baby
          (W.Donaldson-G.Kern) ・・・・・ 3:35
  7. I'm Walkin
          (D.Bartholomew-A.Domino) ・・・・・ 5:48
  8. Good Morning Heartache
          (I.Higginbotham-E.Dake-D.Fisher) ・・・・・ 6:20

  



  安田南 (vo), 山本剛 (p), 福井五十雄 (b),
  小原哲次郎 (ds), 大友義雄 (as)
  Recorded at "ROB-ROY" , Aoyama, Tokyo, February 19,1974.








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 先日の "Girl Talk / 山本剛" の記事で、 1975 年録音のアルバムにこの "South." もあるというようなことを書いてしまいましたが、正しくは 1974 年の録音でした.

 このアルバムも、少し前に手に入れたものです.
 このあたりのアルバムは、一度廃盤になってしまうとなかなか再販にならないので、購入するタイミングがとても大事です.
 このアルバムは "KING VINTAGE JAZZ COLLECTOR'S EDITION" 30 枚の中の一枚として、 2012 年 7 月 11 日に再販されました.
 まぁ、よくぞ再版されましたという感じです.
 オークションなどで探していたのですが、なかなか手頃なものがなかっただけに、手に入れた時はちょっと嬉しかったなぁ.




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 歌っているのは、 "お行儀の悪いビリー・ホリディ" とジャズ評論家 瀬川昌久 氏に言わしめた 安田南 .
 ちょっと彼女のことを調べ始めたら ・・・・・・・・・・


 まずその破天荒な現役時代がおもしろい、 1970 年代というボクもほとんど記憶にない時代のこと.
 過激派とか、公安とか、アングラとか、足立正生とか、中平卓馬とか、若松孝二とか ・・・・・・・・
 これらのことを読んでいくとさらに深いところにどんどん沈んでいっちゃうんです.
 そうなってくると、音楽ではなくてその時代の方に興味の矛先が向いてしまったりして.

 おまけに晩年のことはいろいろ調べてもまったくと言っていいほどわからない.
 このあたりも、とてもミステリアスなのです.




 ジャズミュージシャンなんだけれど、なぜか 第 3 回全日本フォークジャンボリー (中津川フォークジャンボリー) でのハプニングが有名だったりします.
 真相はよくわからないけれど、彼女のステージで事件が起こり、それでイベントは中止.


 

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 この 第 3 回全日本フォークジャンボリー には、当時の錚々たるフォークミュージシャンはもちろん、ロックグループや 安田南 のようなミュージシャンも出ていたようですね.
 そういった部分に対しても観客の不満なんかもあったのかもしれません.
 さらには過激派がステージに上がって騒ぎはじめたり ・・・・・・・・・

 このあたりのことは なぎら健壱 氏が絶対に真相を知っていそうです.
 この 第 3 回全日本フォークジャンボリー の事件のことも調べてみると面白いんです.
 いろいろ有名なフォークシンガーの名前がゴロゴロ出てきます.



 フォークソングと言えば、西岡恭蔵 の "プカプカ" (みなみの不演不唱) のモデルが 安田南 というのは有名なお話し.
 彼女はまさに "プカプカ" に出てくるキャラクターそのもので、毎日缶入りピースを一缶ずつ開けていたという逸話が残っているくらいのヘビースモーカー.




 アルバムのことになかなかたどり着けなくなっちゃいました.
 少しはアルバムのことを書いてみよう.

 このアルバムが録音されたのは、 青山 にあった ROB-ROY というライブハウス.




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 写真の人物は、若かりし 安部譲二 .

 実はこの ROB-ROY というお店は、やくざ時代の 安部譲二 が奥さんにやらせていたお店.
 そしてこの ROB-ROY でピアノを弾いていたのが、高校生だった 矢野顕子 ・・・・ というのも有名なお話です.


 そうしたら、この 安部譲二 のことが気になってしまい、経歴などを調べたらこれまたおもしろい.
 名家の出身で、今でいうところの帰国子女、おまけに頭もすごくいいのに、なぜか進んだ道はやくざの世界.
 この経歴も面白いなぁ ・・・・・・・・・


 さてさて、再度軌道修正してアルバムのこと ・・・・・・・・


 まず気が付くのが英語の発音がうまい.
 "お行儀の悪いビリー・ホリディ" とか言われていますが、英語もうまいし、歌もうまい.
 カッチリした感じではないんだけれど、うまく外すというのかな.
 ちょいと日本人ぽいブルースなんだけれど、スインギーなのです.

 "Good Life" なんかもう、とても素敵だ.
 "I'm Walkin" の歌い方もちょっと日本人離れした感じです.



 おまけにバックの 大友義雄 がこれまたいい.
 まだデビューしたばかりかな ・・・・・・・ でもいかにも彼らしい演奏で、この手の歌もののバックも短い演奏ながらいい味出してます.
 このアルバムの目玉の一つは、間違いなく彼のアルトでしょう.


 ピアノトリオはもう言うまでもなし.
 調べてみたら、 山本剛 はこの時期かなり 安田南 と一緒に演奏していたようです.
 この録音の前年、京都 同志社大学 での演奏も一緒だったようですね ・・・・・ この時の演奏もすごかったらしい.



 いろいろな意味で、いろいろ楽しめるアルバムですね.






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 数日前の夕焼けです.
 なにか秋のような夕暮れの空でした.


 本当に、昔感じた四季とは違うような気候が続いていますねぇ.


 まだまだ Summer Time ・・・・・・・ 安田南 の歌のような、ちょっと違う夏なのでしょうか.

When A Man Loves A Women





 世間は、三連休です.
 先週は毎日真夏日が続き、出てくる言葉がどこにいっても 「暑いですねぇ ・・・・・」
 昨日からは少し曇り空で、気温もかなり下がりました.



 最近、いつもの講習会に関係したマニュアルの翻訳作業にハマっています.
 ボク自身は過去に数冊この手の本を何冊も一人で翻訳したのですが、最近は歳のせいかスピードが遅いし、今一つ気合が入らないため、仲間の医師たちに翻訳作業をすべて投げ、ボクは出来上がってきた訳を原本と同じような形でレイアウト & PDF 化しています.

 この作業も結構大変で ・・・・・・・・
 とても、目が疲れます.


 こんな作業、以前はもっと速かったんだけどねぇ.
 マウスのちょっとした鈍さが、超苛立ってしまいます (泣)




 数日前に届いた待望のアルバム.
 何年ぶり ・・・・・・ 何十年ぶりに手元にやってきました.




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  "When A Man Loves A Women"





  1. When A Man Loves A Women
              (C.Lewis-A.Wright) ・・・・・ 11:52
  2. So What    
              (M.Davis) ・・・・・ 15:15
  3. Suger
              (S.Turrentine) ・・・・・ 18:26





  大友義雄 (as), 辛島文雄 (p), 水橋孝 (b),
  関根英雄 (ds), 中村誠一 (ts), 向井滋春 (tb)
  Recorded at 日本都市センター・ホール , March 23 & 26, 1974.





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 本当に懐かしいなぁ ・・・・・・・・
 ボクが一番そんな風に感じたのが、 "Suger" でした.
 そうだ、こんな演奏だったんだよねぇ.


 以前アルバム持っていた頃も、タイトル曲の入った A 面よりも B 面の方をよく聴いた記憶が蘇りました.


 このアルバムは Three Blind Mice (TBM) レーベルの復刻アルバム.
 Blu-spec CD (これはどこがすごいのか、ちょっとよくわかりません) 、紙ジャケット、ライナーノーツも当時と同じ形 ・・・・・・・ このライナーノーツを書いている面々がすごいんです.
 12 月までに、 7 期 43 タイトルが発売になります.
 ボクがわかっているのは、第 4 期までの発売アルバム.
 金額は 2,625 円 ・・・・・・・ ボクにとってはかなり高額なアルバム.
 ちなみに、 Disk Union で購入すると、ステッカーや専用ボックス (これは全作品購入の場合) が貰えちゃうようです.




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 さてこのアルバムですが、その昔 CD でも発売になったことがあり、その時にはボーナス・トラック2曲が入っていたようです.
 その 2 曲の中の 1 曲が "Polka Dots And Moonbeams" !!
 この曲大好きなので、このメンバーでの演奏聴いてみたかったなぁ.
 今回オリジナル仕様が発売になったので、古い CD も価格下がって出ていないかと、いろいろ検索していますが、世の中そんなに甘くはないでしょうね (笑)
 いろいろなブログなどを調べてみたら、 "Polka Dots And Moonbeams" の演奏は 山下剛 トリオ + 鈴木勲 だったようですね.
 どうしてこのアルバムに入れちゃうのかちょっと意味不明.
 まぁ同じイベントでの演奏と言えば、そうですが ・・・・・・・・


 "5 Days Jazz 1974" というイベントでの録音で、この時の模様は何枚かのアルバムになっています.
 ただこの全貌がよくわかりません.
 水橋孝 グループにしても、 1 曲目がこのアルバムのように "When A Man Loves A Women" だったのか.
 この完全版聴いてみたいなぁ、錚々たるミュージシャンたちがステージに立っていたようですから.


 大友義雄もデビューしたばかりですが、いい演奏しています.
 演奏だけだったら、悪くはないけど飛びぬけていいとも言えないなぁ、なんて思ってしまいますが、プラス・アルファがこのアルバムにはたくさんあります.

 ジャケットもとても素敵ですしね.
 何と言ってもアルバムタイトルがいい.
 演奏しているミュージシャンたちにはちょっと似合いませんが (笑)




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 "When A Man Loves A Women" ですが、 1966 年 パーシー・スレッジ が歌い大ヒットした R & B .
 1991 年には マイケル・ボルトン がカバーし、これまた大ヒット、 グラミー賞 までゲットしてしまいました.

 1994 年には メグ・ライアン 、 アンディ・ガルシア 出演の同名映画も公開されました.
 この時の主題歌を歌っていたのが マイケル・ボルトン だったのかはちょっと覚えていません.
 映画も、 メグ・ライアン がアルコール依存症の役で、ボクはあまり好きじゃなかった.


 とにかくいろいろなカバーがあり、 CM や映画でもたくさん取り上げられているので、ジャズ聴かない人でもメロディ聴けば ・・・・・ あっ、この曲知ってる、って感じじゃないでしょうか.




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 それで、今一番欲しい "男が女を愛する時" がこのアルバム.
 オランダのピアニスト、 ルイス・ヴァン・ダイク のアルバムです.
 ボクがジャズを聴き始めた頃、とあるピアニストから "男が女を愛する時" のベスト演奏って教えてもらいました.

 このアルバムもずっと廃盤 ・・・・・・・・
 ソニー・ミュージック で行っている "オーダーメイドファクトリー" という、廃盤を予約購入し、その枚数が一定まで達すると商品になる企画がありますが、この ルイス・ヴァン・ダイク のアルバムもそこにありました !!!


 でも、目標枚数に達することなく終わってしまいました ........orz


 ということで、このアルバムはこれからも陽の目を見そうにありません.





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 さて、山に行けないと先日ボヤいたばかりですが、少しばかり気持ちが山に向いてきました.
 今月はちょっと忙しいので、 8 月にこんな場所に行く予定です.

 去年もこの場所は行ったのですが、今年は写真に見える所を下っていくつもり.
 あまり人がいかない場所なので、静かな山歩きができそうです


 ちゃんと行けたらアップします.



Emily





 気がつけば、もう 11 月 ・・・・・・・ 今年もあとわずかになってきました.
 今年も、いつもの年と同じような一年.
 まぁ、変わらないことはいいことなのでしょうが、この時期になって振り返るといつも同じというのもねぇ ・・・・・・
 


 ブログを始めた頃、簡単に取り上げたアルバム.
 あの時はアナログ盤の青みがかったジャケット写真を載せましたが、今夜はボクが現在持っているのと同じ XRCD 版のモノクロ・ジャケット写真です.
 データを中心に軽く取り上げてみることにしましょう.


 これは名盤 ・・・・・・ 今では手に入らないのがとても残念です.





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   " Moon Ray / 大友義雄 "





  1. Moon Ray
         (A.Shaw) ・・・・・ 9:12
  2. Emily
         (J.Mandel-J.Mercer) ・・・・・ 8:49
  3. If I Should Lose You
         (R.Rainger-L.Robin) ・・・・・ 5:09
  4. Love Comes Quietly ( 愛は静かに )
         (Y.Otomo) ・・・・・ 8:12
  5. Shufflin'
         (O.Nelson) ・・・・・ 6:08





  大友義雄 (as), 山本剛 (p), 川端民生 (b),
  オージェス倉田 (ds)
  Recorded at Epicurus Studio, Tokyo, April 21 & 22, 1977.




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 彼が吹くバラードは、日本人の心にグッとくるような、演歌に近いバラードのような気がしてなりません.
 タメとか、リフとか ・・・・・・・・・ グッとくるんです、ハイッ !!
 そうかと思うと、アップテンポの曲では非常に饒舌になったりします.


 ボクが一番印象に残っているのは、行きつけのジャズ屋で聴いた時のライブ演奏.
 もうまったくと言っていいほど、その時の演奏の内容は憶えてはいませんが、アップ・テンポの曲を一気に吹いていた姿は何となく覚えています.
 当時はアフロヘアにひげを蓄えて、いかにもミュージシャンといったオーラ全開.
 結構小柄な体格だったと思いますが、アップテンポの曲でみせるエネルギッシュな演奏を聴いてビックリしてしまいました.




 まぁ、今ではボクとおんなじでかなりの貫禄がでているようですが ・・・・・・・ (笑)
 そして、ピアノの 山本剛 もおんなじ (笑)




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 アルバム・タイトル曲の "Moon Ray" がとにかくステキすぎちゃいます.
 この曲、何度聴いてもグッときちゃうのです ・・・・・ この曲があるから、このアルバムを聴くたびにグッとくるのかもしれません.
 そういえば、 小川隆夫 さんがパーソナリティを務めている Inter-FM "Jazz Conversation" でも、この曲をリクエストしてかけていただきました ・・・・・・ あの頃は、番組も日曜日の 16:00 - 18:00 だったのに、今では水曜日の 23:00 から一時間に変わっています.
 リクエストも、ずっと昔のような錯覚を覚えてしまいます.

 
 さてこのアルバム、選曲がいいですよね.
 彼のオリジナル曲が一曲入っていますが、それ以外はスタンダード曲.
 それも歌心溢れる演奏にピッタリの曲ばかりです.


 
 そんな中の一曲が、 2 曲目の "Emily" .


 この曲は 1964 年に公開された "The Americanization of Emily" というラブ・コメディ映画の主題曲です.
 日本での公開名 "卑怯者の勲章" というようですが、この映画のことはまったく知りませんでした.




The Americanization of Emily-3

 出演しているのは ジェームズ・ガーナー 、 ジュリー・アンドリュース 、 ジェームズ・コバーン 、 メルヴィン・ダグラス ・・・・・・・ といった、錚々たるメンバー.
 アカデミー賞 2 部門にノミネートもされたようですが、ラブ・コメディの哀しさかあまりヒットしなかったのでしょうか.
 作品はモノクロ映画、当時はほとんどカラー映画に移行していたんじゃないでしょうか.

 ジュリー・アンドリュース にとって、 "メリー・ポピンズ" の次に撮った作品がこの映画だったようです.
 話が全く違う方向に行きますが、先日行われた フィギュア・スケート "中国杯" のエキシビションで、 浅田真央 ちゃんが演じたのが "メリー・ポピンズ" だったようで、いろいろな所に写真が出ていましたね.



 作曲は Johnny Mandel 、 作詞が Johnny Mercer 、映画では ジュリー・アンドリュース が主題歌を歌っていたようですが、探してもヒットしませんでした.
 その代わり、 フランク・シナトラ や アンディー・ウィリアムズ といった歌手の曲がいくつかありました.


 "Emily, Emily, Emily ・・・・・・・・"
 
 非常に甘〜く、素敵な曲です.



Three Blind Mice



 最近はかなり違うほうにイッちゃっているので、少し頭を冷ます意味でちょっと Jazz です (一応例の物語の続きはできているんだけれど、考えるところがありまして・・・・・) .
 H 女史、お待たせしてゴメン.

 昔は日本の Jazz も採算抜きでいろいろなアルバム製作していました.そんなメーカーの中で一番有名な (好きだった) のが、TBM (Three Blind Mice) す.
 当時の若手を中心に、ミュージシャンのかなり意見を自由に取り入れてアルバム作りしていたような気がします.



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 そんな中で一押しが、 "Moon Ray / 大友義雄" です.
 ベースに続いての 8 小節聴いただけで、もうメロメロになってしまうほど 泣き のアルトです.
 独特のタメなんかもう、クーーッときてしまいます.
 バックは 山本剛 (p) 、川端民生 (b) 、オージェス倉田 (ds) .
 ボクはこのアルバムでた直後、彼のライブでこの曲を聴いたんだけれど、とっても良かった (表現最悪、月並みの褒め言葉 !! うまく言葉にできないくらい 「いい」 という意味です) .

 この頃の特に管楽器奏者のほとんどがモードや、クロスオーバー、フージョンといった波に乗っていったのに、少なくてもこのアルバムは本当にストレートなジャズが詰められています.
 特にミディアムテンポの曲で見せる、歌心 ・・・・・・・ クールです!
 アナログ LP を手放した後、ようやく手に入れた CD 盤は手に持っただけでもにやけてしまいます.
 ジャケットもすごくいい.


 そして TBM を語る上で欠かせないのが、プロデューサーの 藤井武 氏でしょう.
 TBM のアルバムはすべて彼の音といっても過言ではないでしょう.
 TBM のいくつもの名盤は、彼のプロデューサーとしての確かさの上になっているものです.


 そんな TBM だけれど、 2 年前に完全に発売を停止しました.
 ボクは発売中止寸前、直接 TBM に申し込んで 10 数枚買ったのですが、そのときにメールで藤井さんから 「長い間ありがとうございました」 という言葉 ・・・・・・・
 「こちらこそ長い間ありがとう」 って、胸が熱くなりました.

 こんな名盤がこれから買うことができないのはほんとうに残念なことです (一部のアルバムは最近違う販売経路から発売になっているようです) .
 当時は他のアルバムに比べて、値段が高かったので我々金のない若造にはちょっと欲しくても手が出なかったのも事実 ・・・・・・・ だって、コーヒー 1 杯で 5 時間とか平気でジャズ屋にいるんだから.



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 これ聴いていて思ったんだけれど、こういった "泣き" や、独特の "歌心" 、そして "間" といったものが、日本人の心 (っていうか、ボクの心の隙間) にぐっと来るような気がします.
 ボクの大好きな Ronnie も、特にライブではこういったものを兼ね備えているから、観客の心グッとさせちゃいます.

 そういえば H 女史からいただいた ウラジミール・シャフラノフ ・・・・・・ 澤野工房 はまだ頑張っているよね.
 上質なジャズだって、結局ビジネスにならないと消えていってしまうんだよね.


 ほんと ・・・・・ 寂しい.


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