日本中、大荒れの一日でした.
ボクの住んでいるところでも、午後から強い風が吹きました.
周囲を山に囲まれているので、比較的台風や強風などの影響が少ない場所なのですが、さすがに今日は風が強く、雨も叩きつけるように降っていました.
夕方には雷まで ・・・・・・ これで本当の春が来るのでしょうか.
嵐の水曜日 ・・・・・・・・ Stormy Wednesday
そう言えば "Stormy Monday" なんて曲もありましたね.
今夜はとてもゴキゲンなピアノをバックに、ソウルフルなヴォーカルで ・・・・
" Misty / 本田竹曠 + Mama T. "
1. Misty
(E.Garner-J.Burke) ・・・・・ 4:15
2. Bridge Over Troubled Water
(P.Garnerr) ・・・・・ 3:56
3. But Not For Me
(G.Gershwin-I.Gershwin) ・・・・・ 3:00
4. Bell
(B.Tyree) ・・・・・ 4:20
5. Stormy Monday
(T.B.Walker-A.Walker) ・・・・・ 6:17
6. I Love You More Today than Yesterday
(P.Upton) ・・・・・ 5:30
7. For Once In My Life
(R.Miller-O.Murden) ・・・・・ 5:25
Mama T. (vo), 本田竹曠 (p), 鈴木良雄 (b), James Cheek (ds)
Recorded live at Yokota Air Base, 1971.
今年再販され、ようやく手に入れたアルバムです.
そう、ピアノは ホンタケ なんですよ ・・・・・ それだけでもゴキゲンな気分になれちゃいます.
録音は 1971 年 横田空軍基地 で、詳細データは CD にも他の記事などにも記載がないので不明です.
慰問的なライブだったのでしょうか、演奏されるレパートリーもポピュラーが含まれています.
でも会場の盛り上がりは、まるでアメリカのライブ・ハウスのような雰囲気です.
ホンタケ に関しては、もう幾度となく書いているので、改めて書く必要はないでしょう.
ヴォーカルの Mama T. は 1932 年 2月6日ルイジアナ州 生まれで、本名は Bennie Tyree .
ほとんど無名と言っていいようなシンガーで、いろいろ調べてみましたが、まったくと言っていいほどヒットしませんでした.
たったひとつだけ、 Tony Zamora (この人も、サックス持った写真がありましたが、まったく知らない人でした) という方の書いた文章 "The Jazz Scene in Champaign-Urbana from 1957 to 1973" の中に、彼の最初のカルテットが彼女と一緒に演奏したというようなことが書かれていました.
軽快な "Misty" でアルバムは始まります ・・・・・ こういった軽快な "Misty" もいいなぁ、自然とハミングしてしまいます.
短いピアノ・ソロにも、 ホンタケ らしさが光っています.
そして、このアルバムでボクが一番好きなのが 5 曲目のブルース "Stormy Monday" です.
南部出身の黒人シンガーらしい、というとちょっと差別的にも聴こえるかもしれませんが、とにかくこのブルースがいいですね.
この雰囲気 ・・・・・・・ スゴイ !!! ヤバい !!!
ゴスペル と言ってもいいくらいの コール・アンド・レスポンス .
まるで映画 "The Blues Brothers" の中の、 James Brown がシャウトする教会のシーンのようです.
歌もすごいけれど、観客がこれまた凄い、おまけに司会らしき人物もすごいのであります.
こういったちょっとアーシーで、パワフルなヴォーカルもたまにはいいですね.
どうも最近は、 "面食い路線まっしぐら" 的な、 Diana なんかにぞっこんでしたから (笑) .
そして ・・・・・・ やっぱり ホンタケ のピアノは最高なのであります.
結局はここなんですよねぇ.
先々週、銀座 le sept に仲間を連れて顔を出したら、店内では ホンタケ がいつもより少し大きめなヴォリュームで流れていました.
もう、それだけで幸せになれちゃうのです ・・・・ ちょっと顔がゆるんでしまいます.
ちなみにそのアルバム ・・・・・ その前日の土曜日に、ボクがプレゼントしたアルバムでした (笑) .
リマスター版を購入したので、以前からあったものはいらなくなったのですが、中古で売ってもたかが知れているので、だったら少しでも喜んでいただける方に上げたほうがいいですからね.
結構気に入っていただけたようですので、他のアルバムも今度持っていってあげよう.
そとはまだ強風が吹き荒れ、その風に乗って雨が窓を濡らしています.
時々、雷の音も聴こえます.
こんな夜は暖かい部屋で静かにブルースでも聴いていましょう.
ボクの住んでいるところでも、午後から強い風が吹きました.
周囲を山に囲まれているので、比較的台風や強風などの影響が少ない場所なのですが、さすがに今日は風が強く、雨も叩きつけるように降っていました.
夕方には雷まで ・・・・・・ これで本当の春が来るのでしょうか.
嵐の水曜日 ・・・・・・・・ Stormy Wednesday
そう言えば "Stormy Monday" なんて曲もありましたね.
今夜はとてもゴキゲンなピアノをバックに、ソウルフルなヴォーカルで ・・・・
" Misty / 本田竹曠 + Mama T. "
1. Misty
(E.Garner-J.Burke) ・・・・・ 4:15
2. Bridge Over Troubled Water
(P.Garnerr) ・・・・・ 3:56
3. But Not For Me
(G.Gershwin-I.Gershwin) ・・・・・ 3:00
4. Bell
(B.Tyree) ・・・・・ 4:20
5. Stormy Monday
(T.B.Walker-A.Walker) ・・・・・ 6:17
6. I Love You More Today than Yesterday
(P.Upton) ・・・・・ 5:30
7. For Once In My Life
(R.Miller-O.Murden) ・・・・・ 5:25
Mama T. (vo), 本田竹曠 (p), 鈴木良雄 (b), James Cheek (ds)
Recorded live at Yokota Air Base, 1971.
今年再販され、ようやく手に入れたアルバムです.
そう、ピアノは ホンタケ なんですよ ・・・・・ それだけでもゴキゲンな気分になれちゃいます.
録音は 1971 年 横田空軍基地 で、詳細データは CD にも他の記事などにも記載がないので不明です.
慰問的なライブだったのでしょうか、演奏されるレパートリーもポピュラーが含まれています.
でも会場の盛り上がりは、まるでアメリカのライブ・ハウスのような雰囲気です.
ホンタケ に関しては、もう幾度となく書いているので、改めて書く必要はないでしょう.
ヴォーカルの Mama T. は 1932 年 2月6日ルイジアナ州 生まれで、本名は Bennie Tyree .
ほとんど無名と言っていいようなシンガーで、いろいろ調べてみましたが、まったくと言っていいほどヒットしませんでした.
たったひとつだけ、 Tony Zamora (この人も、サックス持った写真がありましたが、まったく知らない人でした) という方の書いた文章 "The Jazz Scene in Champaign-Urbana from 1957 to 1973" の中に、彼の最初のカルテットが彼女と一緒に演奏したというようなことが書かれていました.
軽快な "Misty" でアルバムは始まります ・・・・・ こういった軽快な "Misty" もいいなぁ、自然とハミングしてしまいます.
短いピアノ・ソロにも、 ホンタケ らしさが光っています.
そして、このアルバムでボクが一番好きなのが 5 曲目のブルース "Stormy Monday" です.
南部出身の黒人シンガーらしい、というとちょっと差別的にも聴こえるかもしれませんが、とにかくこのブルースがいいですね.
この雰囲気 ・・・・・・・ スゴイ !!! ヤバい !!!
ゴスペル と言ってもいいくらいの コール・アンド・レスポンス .
まるで映画 "The Blues Brothers" の中の、 James Brown がシャウトする教会のシーンのようです.
歌もすごいけれど、観客がこれまた凄い、おまけに司会らしき人物もすごいのであります.
こういったちょっとアーシーで、パワフルなヴォーカルもたまにはいいですね.
どうも最近は、 "面食い路線まっしぐら" 的な、 Diana なんかにぞっこんでしたから (笑) .
そして ・・・・・・ やっぱり ホンタケ のピアノは最高なのであります.
結局はここなんですよねぇ.
先々週、銀座 le sept に仲間を連れて顔を出したら、店内では ホンタケ がいつもより少し大きめなヴォリュームで流れていました.
もう、それだけで幸せになれちゃうのです ・・・・ ちょっと顔がゆるんでしまいます.
ちなみにそのアルバム ・・・・・ その前日の土曜日に、ボクがプレゼントしたアルバムでした (笑) .
リマスター版を購入したので、以前からあったものはいらなくなったのですが、中古で売ってもたかが知れているので、だったら少しでも喜んでいただける方に上げたほうがいいですからね.
結構気に入っていただけたようですので、他のアルバムも今度持っていってあげよう.
そとはまだ強風が吹き荒れ、その風に乗って雨が窓を濡らしています.
時々、雷の音も聴こえます.
こんな夜は暖かい部屋で静かにブルースでも聴いていましょう.