富樫雅彦

Pamoja

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 休日の朝は最高です
 天気がよかろうが、悪かろうが ・・・・・ (笑)

 平日と同じくらいに目は覚めますが、それからベッドの中で iPad 見ながら 1 時間くらいまったり

 この時間が何とも幸福感を感じたりするのです.


 ということで、曇り空ではありますがプチな幸福感に包まれた、土曜日の朝を迎えております.



F07A0961
  (EF16-35mm F4L IS USM : 16mm 1/500sec f/9 ISO-100)


 と言ってもこんな雲の多いお天気.


 なのでもう少し癒されるような写真を.



F07A0941
  (EF16-35mm F4L IS USM : 24mm 1/640sec f/4 ISO-100)

 これは木曜日の夕方、職場から撮ったもの.
 最近陽が沈むのが早いので、家に帰っるころには真っ暗.

 この日はたまたまカメラ持っていたので、終業直後に急いで撮ってみました.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 このアルバムの最後に入っている "Everytime We Say Goodbye"
 とても癒される演奏です.
 先日に続いて、 渡辺貞夫 のアルバムを聴いてみようか.





watanabe05






  " Pamoja / 渡辺貞夫 "





  1. Vichkani
       (Sadao Watanabe) ・・・・・ 15:35
  2. Musitoni
       (Sadao Watanabe) ・・・・・ 9:16
  3. Pamoja
       (Sadao Watanabe) ・・・・・ 14:30
  4. Everytime We Say Goodbye
       (Cole Porter) ・・・・・ 8:35




  渡辺貞夫 (as.fl), 福村博 (tb), 増尾好秋 (g),
  本田竹廣 (p), 鈴木勲 (b), 村上寛 (ds),
  富樫雅彦 (per)
  Recorded at Yomiuri Hall, Tokyo, October 27, 1975. 







 このアルバムも今年 2 月に発売された "EAST WIND MASTERS COLLECTION 1000 シリーズ" の中の一枚です.
 ただしボクが持っているアルバムは、数年前にオークションで見つけたもの.

 ホンタケ 目的で購入したような記憶があります.




watanabe05-2

 このアルバムは期待していたよりもずっといい感じで聴けたアルバムでした.
 アフリカの音楽を結構取り入れたりしていた頃なので、リズムがとても特徴的な曲が多いのです.
 で、そのリズムが独特な高揚感についながってく感じが何とも ・・・・・・ なアルバム.


 特に好きなのは 1 曲目 "Vichkani"
 静寂な雰囲気からだんだん広がりのある演奏になっていきますね.
 特にここでの 増尾好秋 のギターがいいのであります.
 同じフレーズを駆使したホンタケもいい


 アルバム・タイトル曲の "Pamoja" は、アフリカチックというよりはアフロ・キューバーンって感じのリズムで、グイグイ上り詰めいていく感じの演奏です.
 ここでの ナベサダ のソロが、これまたいいのです.

 
 そして拍手の中からピアノのイントロが始まる "Everytime We Say Goodbye"
 Cole Porter の曲ですが、この演奏がこれまたステキなのです.
 こんな素敵な曲、ほかにどんな演奏があるかと家の CD 調べてみたら ・・・・・・・


 Walter Bishop Jr. と John Coltrane の演奏しかありませんでした. 
 これにはちょっとばかり意外な感じ.
 ちなみに Coltrane の演奏はソプラノ・サックスでの演奏で、こちらもとてもステキなのです.



watanabe009

 このアルバムは、先日取り上げた "リサイタル" のちょうど 1 年前の録音です.
 2枚ともコンサートの模様を収録したもので、雰囲気的には結構似た感じになっています.

 ただし "リサイタル" は当然 渡辺貞夫・グループ だけだったことに対し、今日のアルバムは "ジャズ・オブ・ジャパン '75" というシリーズ・コンサートの中から、 10 月 27 日 読売ホール での彼らのグループの演奏だけを収めたものです.


 ちなみにこのシリーズ・コンサートに出演していたのは、 渡辺貞夫 セクステット 、 東風 (菊地雅章 & 日野皓正) 、 山下洋輔 トリオ 、 峰厚介 カルテット 、 大友義雄 カルテット 、 坂田明 トリオ の 6 グループ.
 1975 年 10 月上旬から 11 月上旬まで全国でコンサートが開催されました.



 この頃の ナベサダ 、やっぱりいいなぁ.
 お小遣い貯まったら、もう少しアルバムそろえてみたいと考える今日この頃なのです.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



F07A0952
  (EF16-35mm F4L IS USM : 35mm 1/60sec f/9 EV-0.3 ISO-160)

 外の景色はパッとしなかったので、ダイニング・テーブルの花でも撮っておこう.
 ちなみに花の名前は ・・・・・・・・ まったくわかりません.





 さて、今日は撮り溜めた写真の整理でもしようかな.
 ピントが甘い写真でも、なかなか捨てることができないので溜まる一方なのです.

 ただディスプレイ見ながらの作業なので、とても目が疲れます.


 いつものように途中で投げ出してしまいそうですね (笑)



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

銀巴里セッション

 週末は 5 カ月ぶりの講習会
 前回参加した講習会は 2 月の飯田 ・・・・・ この時も大雪になりましたが、その翌週にはさらに物凄い大雪.
 そしてボクは怪我をして入院 ・・・・・・・・ でした.


 講習会自体はボクがいなくてもまったく問題ないので、 3 月の入院中もみんなにお任せでした.
 最近は講習会に行っても直接受講者に指導することはまったくないので、全体を見渡しながらのんびりなのです.
 講習もいろいろ仕事関係の連絡が入り ・・・・・・・ こういう時に限って、いろいろ起きるんですよね、いつも (笑)

 直接ボクには関係なかったからよかったものの、場合によっては途中でお仕事に行かなければいけないこともしばしば.

 まぁ、ボクが抜けてもまったく大勢に影響なしなのです.




IMG_1188

 金曜日の午前中は休めなかったので、午後から休みをいただき、こんな青空の中を車を走らせ県内を南下です.
 キレイな青空 ・・・・・・ まるで夏のような暑さです.


 心配の腰ですが、車の運転はまったく問題なし.
 さすが レカロ といった感じで、運転中はまったく痛みや疲労感はありません.

 ただ朝起きた時の背中の張りというか、筋肉痛というか、かなり辛いものがあります.
 これが何とかなればいいんだけれどねぇ ・・・・・・・
  



IMG_1193

 金曜日の夕方、ホテルの窓から観た景色.
 とてもきれいな夕焼けでした ・・・・・・・ 室内から撮影したので、若干窓の汚れが薄黒く写っちゃいました.





 さて今夜も TBM なのです.
 昔アナログ盤で持っていたものの、当時は演奏があまり好きでなかったのでほとんど聴くことなく処分.
 今回の再販でも、最初は購入するつもりなかったんだけれど.

 ちなみに昔このアルバムを買った訳は、確か スイング・ジャーナル・ゴールド・ディスク だったからだと思います.
 まだジャズを聴き始めた頃だったので、自分の好みもよくわからなかったから ・・・・・







Takayanagi001





  " 銀巴里セッション / 高柳昌行 & 新世紀音楽研究所 "




  1. Greenleaves (Traditional) ・・・・ 17:38
        高柳昌行 (g), 金井英人 (b), 稲葉国光 (b),
        富樫雅彦 (ds)
  2. Nardis (M.Davis) ・・・・ 10:52
        菊池雅章 (p), 金井英人 (b), 富樫雅彦 (ds)
  3. If I Were A Bell (F.Loesser) ・・・・ 12:24
       日野皓正 (tp), 中牟礼貞則 (g), 稲葉国光 (b),
       山崎弘 (ds)
  4. Obstruction (H.Kanai) ・・・・ 11:32
       山下洋輔 (p), 宇山恭平 (g), 金井英人 (b),
       富樫雅彦 (ds)




  Recorded at "銀巴里" , Ginza, Tokyo,June 26, 1963.





 歴史的価値のあるアルバムには違いないでしょう.
 この演奏は 東京 銀座 の 「銀巴里」 で開催された "新世紀音楽研究所" 第 7 回ジャズセミナー を、 岡崎市 在住の 内田修 氏がソニー製ポータブルテープレコーダーで録音し、 1972 年に "幻の銀巴里セッション" として TBM がレコード化したものです.



uchida003

 ドクター・ジャズ こと、 内田修 氏です.
 ジャズと医師という組み合わせは 小川隆夫 をはじめ結構ありますが、なんといっても有名なのは 内田 氏でしょう.

 内田 氏については、ボクなんかがわかったふりして書くのは失礼ですので、興味のある方は名前で検索してもらうと、面白いお話しがたくさん見つけられるでしょう.





 歴史的名盤ですが、ルーキーにとって聴き易いかはまったく別の問題.
 特に 4 曲目の "Obstruction" は、スローバラードのようなギターのイントロから、不安げなピアノの音色が重なり、リリカルなピアノ・ソロへと ・・・・・・・・
 そして徐々に高揚して狂気を孕んだリリシズムへと昇華していきます.

 ときおり 金井英人 の眼が鋭く輝きを放っています.
 何とも言えないくらいの緊張感が漂っていますね ・・・・・・・ まるでカッター・ナイフの刃を触っているような.





Takayanagi001-2

 それでも昔聴いた感じとは全然違っています.

 日野皓正 の演奏もこんなによかったっけ.
 全然いい感じで聴けてしまいますなぁ.

 菊池雅章 のピアノもほとんど聴きませんが、 "Nardis" での演奏は聴き応えありです.


 このアルバムを聴いていると、 "Q / 金井英人" を聴いてみたくなり、さらには "フリー・フォーム組曲 / 高柳昌行" なんかも ・・・・・・・・・
 今まで苦手だったものが、無性に聴いてみたくなったりします (笑)



 時代はちょうど高度成長転換期 ・・・・・・・
 日本のジャズも大きく変わろうとしていたある夜のセッションです.







DSC_0492

 昨夜はいつもと同じインストラクター 3 人で "飲み無し" お食事会.
 最近、ボクの好みが肉から魚に変わってきていますので、地元インストが魚の美味しいお店を探してくれました.

 写真撮り忘れましたが カジキの煮付け が超うま !! ・・・・・・ 特に煮汁が絶品.
 間違いなく、日本酒や白いご飯が欲しくなります.
 やっぱり日本人はこういったお魚だなぁ.


 お刺身も タカノハ鯛 なんかがあったりして、海のない信州なのですが美味しい海の幸を堪能.


 〆は写真の じゃこめし と あさりの味噌汁 .
 奥にあるのは 野沢菜の炒め物 、これも信州人にとっては定番なのです.
 あさりは超プリプリで、これでもかというくらいたくさん入っていました.


 5 年近く一緒に活動している仲間なので、まったく気取ったところも無し.
 こういった場で、みんなリフレッシュしています.


 さてまた新しい一週間、今週もバタバタしている間に終わりそうですな(笑)
● プロフィール ●

la_belle_epoque

 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

● Link ●
● 記事検索 ●
● PV Access ●
  • 累計:

● Photo Gallery ●
  • Hazard 4 Freelance
  • Hazard 4 Freelance
  • Hazard 4 Freelance
  • Hazard 4 Freelance
  • Hazard 4 Freelance
  • Hazard 4 Freelance
  • Hazard 4 Freelance
  • Hazard 4 Freelance
  • Hazard 4 Freelance
  • Hazard 4 Freelance
  • Hazard 4 Freelance
  • Hazard 4 Freelance
  • 上田城跡公園 さくら
  • 上田城跡公園 さくら
  • 上田城跡公園 さくら
  • 上田城跡公園 さくら
  • 上田城跡公園 さくら
  • 上田城跡公園 さくら
● お願い ●
•このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することはしないでください. コメントはすぐに反映されない場合がありますのでご承知ください.
  • ライブドアブログ