小川俊彦

Manhattan Showcase

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 今週はいろいろなイベントがあったのでとても長く感じた一週間でした.
 やっと土曜日 ・・・・・・・・・ って感じです.


 これで 3 連休.
 実は、少し前まで月曜日が休みなんて思ってもいなかったので、とってもラッキーな気分なのです.
 とりあえずこの休みは、散髪に行ったり、ブログ更新したり、溜まっている Blu-ray 観たり ・・・・・・・ まぁいつものようにまったり過ごすことにします.
 ちょうどお天気も今一つのようなので、いつものように引きこもりですね.



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 木曜日の夕方、雨上がりに撮った我が家の 紫陽花 .

 この花 (木) って、とても丈夫ですね.
 まったく手を加えていないし、花がなくなったら水もやっていないのに毎年この時期になるとこんなきれいな花が咲きます.



 最近作業用に You Tube にアップされている 1980 年代や 90 年代の J-Pop をかけています.
 みんな懐かしい曲ばかりで、ついつい作業が止まっちゃうんだな.

 この頃はまだまだ CD 全盛期だったので、とても多くのミリオンセラーが誕生していました.
 今ではとても考えられないですね.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 今日は、そんな 80 年代に録音されたアルバムです.
 ジャケットがねぇ ・・・・・・・・ もう、完全に 80 年代って感じなんです.

 いかにも ・・・・ って感じの匂いが、ジャケットからプンプン匂ってきます (笑)





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  " Manhattan Showcase / 西條孝之介 "





  1. The Touch of Your Lips
          (Lay Noble) ・・・・・ 3:43
  2. Cry
          (Churchill Kohlman) ・・・・・ 5:29
  3. A Handful of Stars
          (T.Shopiro-J.Lowrence) ・・・・・ 4:32
  4. On the Alamo
          (I.Jones-G.Keyes-J.Lyons) ・・・・・ 5:48
  5. Keepin' Out of Mischief Now
          (A.Razal-T.Waller) ・・・・・ 3:37
  6. Smiles
          (L.S.Roberts) ・・・・・ 5:28
  7. I Guess I'll Have To Change My Plan
          (A.Schwartz-H.Dietz) ・・・・・ 3:34
  8. A Hundred Years From Today
          (V.Young-N.Washington-J.Young) ・・・・・ 5:23
  9. Dream A Little Dream of Me
          (F.Andre-W.Schwandt-G.Kahn) ・・・・・ 5:02
  10. I Like to Recongnize The Tune
          (R.Rogers-L.Hart) ・・・・・ 4:24





  西條孝之介 (ts), 小川俊彦 (p), 稲葉国光 (b),
  清水潤 (ds)
  Recorded at "イイノホール" , Tokyo, May 30, 1980.






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 このアルバムを購入した理由は二つあります.
 一つは、 西條孝之介 のアルバムは玉数が少なく、見つけた時にゲットしておかないと再販の可能性がとても低い ・・・・・・・ まぁ、これは 日本 のジャズ全体に言えることですが.


 もう一つの理由が、一緒に演奏しているピアノの 小川俊彦 .
 
 アン・バートン のアルバムのところでも彼についてはほんの少し書きました.
 よく見たら、この アン・バートン のことを書いたのはちょうど 1 年前の同じ時期.
 記事にはしっかり 紫陽花 の花が載ってました.

 ということは、毎年思考回路が同じということなんだろうな、きっと.


 この 小川俊彦 のピアノがいいんです.
 派手さはありませんが、淡々と、それでいて歌心があってスイングしていて.
 このアルバム全体がそうなんだけれど、本当にリラックスした感じ.
 変に力んでいないところが、とても聴きやすいのです.



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 なかなかいい写真が見つからないので、仕方なく CD の帯の写真を取り込んでみました.
 ちなみにこのアルバムでは "西條" と書かれていましたが、一般的には "西条" となるのかな.


 日本版 スタン・ゲッツ といった感じのテナーで、結構ムーディな感じなんだけれど、くどくない.
 このアルバムは、全編スタンダードの選曲です.
 1 曲当たりの演奏はそれほど長くなく、彼の演奏もブローするという感じではなくゆっくり歌い上げる感じ.


 特に 3 曲目の "A Handful of Stars" がいいのです.
 この曲あまり聴いた記憶がありません.
 iTunes で調べてみたら、 "Blue Serge / Serge Chaloff" の 1 曲目に入っていたのがボクの持っている唯一の演奏でした.
 この "Blue Serge" でのピアノもいいなぁ ・・・・・・ と思ってみてみたら、 ソニー・クラーク 大先生でした.


 今日のような真夏の日差しの中ではちょっと似合わないアルバムかもしれませんが、夕方にでもサラッと聞くにはとてもいい感じのアルバムです.


 そういえば CD の帯に書かれているキャッチ・コピーも


 「夕暮に佇めば、スタンダードの響き」


 このあたりも 80 年代してるなぁ ・・・・・・・ と思っちゃうアルバムでした.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 この連休は天気が今一つのようですが、今日はご覧のように晴れあがり強い日差しが降り注いでいます.



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 ただ、明日からは予報通り崩れそうで、午後からは雲も出てきました.

 今日の午前中のような日差しを感じていると、もう夏がやってきたという感じですね.





 本日のおまけ画像 ・・・・・・・




 ちょっと前から実行していた アベンジャーズ補完計画 がコンプリートしました.



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 下から公開順.

 結構無理したので、小遣いが完璧に終わりました.
 ちなみに "シビル・ウォー / キャプテン・アメリカ" もすでに予約済みだったりします.


 すでに観ていなかったものも鑑賞済みです.
 あとは最初からもう一度、一気に観るだけです.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・

By Myself Alone

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 今日も休日勤務の代休.
 結構出る機会が多かったので、まだほんの少し残っています.
 季節がら夏季休暇の時期にもなってしまうので、早めに消化しないと ・・・・・・・・・


 朝 2 時間ほど仕事のため職場に顔を出し、あとは家で雑用.
 午前中はなんとかもっていたお天気でしたが、午後からは雨降りになってしまいました.




 我が家の朝は、必ず めざましテレビ が流れています.
 別にどこでもいいのですが、なんとなく昔からずっとこのチャンネルばかりなので、たまに違うチャンネルになっていたりするとかなりの違和感を感じてしまいます.


 そんな めざましテレビ で今朝紹介されていたのがこれ.




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 たまたま寄った ローソン で見かけたので、ついつい衝動買いしてしまいました.

 ポテチ のキャッチフレーズが強烈だったので、どんなにスゴイか楽しみにしていました ・・・・・・・・・・

 普通に食べれるね (笑)

 確かに酸っぱいけれど、普通に最後まで食べ切れてしまいます (笑)


 チョコレートのほうはさわやかな甘さで結構いい感じでした.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 さて、レモンに因んだアルバムでも聴いてみましょう.
 因んだと言っても、ズバリジャケットがレモンということで ・・・・・・・・

 こんな雨の午後に聴くにはとってもマッチしたアルバムなのです.






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  " By Myself Alone / Ann Burton "





  1. Come Rain Or Come Shine
           (H.Arlen-J.Mercer) ・・・・・ 4:49
  2. Let Me Love You
           (Bart Howard) ・・・・・ 5:11
  3. May I Come In
           (M.Fisher-J.Segal) ・・・・・ 2:09
  4. Love Is A Necessary Evil
           (M.Fisher-J.Segal) ・・・・・ 3:54
  5. Oh, My What A Shame
           (Don McLean) ・・・・・ 4:01
  6. By Myself Alone
           (H.Dietz-A.Schwartz) ・・・・・ 1:52
  7. Yesterday & Yesterdays
           (Lennon-McCartney / J.Kern-O.Harback) ・・・・・ 5:54
  8. Birthday Song
           (Don McLean) ・・・・・ 2:51
  9. I Could Have Told You So
           (J.Oliver) ・・・・・ 8:10
  10. That Old Feeling
           (S.Fain-L.Brown) ・・・・・ 3:08
  11. Travellin' Light
           (J.Mercer-J.Mundy-T.Young) ・・・・・ 5:00
  12. Oh, My What A Shame
           (Alternate Take) ・・・・・ 4:06
  13. Nice To Be Back Again
           (Never Unreleased) ・・・・・ 0:29






  Ann Burton (vo),
  宮沢昭 (ts.fl), 佐藤允彦 (p: # 2, 4, 6〜8), 
  小川俊彦 (p: # 1, 5, 9〜12), 中牟礼貞則 (g),
  稲葉国光 (b), 小津昌彦 (ds)
  # 2〜4, 6〜8 : Recorded at Victor Studio, Tokyo, April 28, 1974.
  # 1, 5, 9〜12 : Recorded at Victor Studio, Tokyo, April 29, 1974.






 このアルバム・ジャケットはインパクト強いので、ずっと前から知っていました.
 今年 East Wind のアルバムが再販され、ようやくこのアルバムも手元に来ました.
 ジャケットは有名でしたが、内容はまったくわからないままの購入だったりします (笑)




Burton003-2

 上の写真のように、オリジナルは 11 曲目まで.
 今回の CD 再販で 2 曲がボーナス・トラックとして入っています.


 アン・バートン って ・・・・・・・・・・・

 やっぱり、こういう雨の日がとても似合うなぁ.

 なんとも独特な雰囲気があるんです.


 今年の 2 月の 記事 に書いたように、とにかくゆったりした歌い方をします.
 歌詞がはっきり聴こえます.

 10 曲目の "That Old Feeling" はしっかり ヴァース を歌ってから コーラス にいきますが、これがまたいいのです.
 やっぱりこういった曲は、こうでなきゃ.




Ann Burton 001

 5 曲目の "Oh, My What A Shame" と 8 曲目の "Birthday Song" は ドン・マクリーン (Don McLean) の曲.
 この ドン・マクリーン は大ヒット曲 "American Pie" で有名です.
 この "Oh, My What A Shame" はとてもステキな曲です.
 なんとなく昔聴いたことのあるような記憶があるんだけれど ・・・・・・・・・


 こういったジャンルの違う曲も抵抗なく歌って、自分のものにしてしまうのが アン・バートン のスゴイところかな.


 7 曲目の "Yesterday & Yesterdays" は ビートルズ の曲とスタンダードを一緒にしたもの.
 ビートルズ の部分はギターだけの伴奏で、スタンダード部になると他の楽器も入りとてもゴキゲンにスイング.
 全然違和感なく一曲が出来上がっています.




Miyazawa Akira 001

 アン・バートン と言えば、バックは ルイス・ヴァン・ダイク という感じだったのですが ・・・・・
 このアルバム聴いてみると、日本のミュージシャンのステキな演奏がとても目立ちます.

 宮沢昭 といい、 佐藤允彦 といい、 稲葉国光 といい ・・・・・・・・
 みんなステキだなぁ.

 ボクが持っている 小川俊彦 の演奏はひょっとするとこのアルバムだけかもしれません.
 佐藤允彦 がキラキラした感じなら、 小川俊彦 は中音域中心のしっとりした感じ. 


 アン・バートン って、ふと聴きたくなるんです.
 この声聴いていると、落ちつけるなぁ.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 雨が似合うと言えば、やっぱり 紫陽花.
 以前も色づき始めた写真を載せましたが、ほとんどの花が咲きました.




2015.7.7 0020
 (EF16-35mm F4L IS USM : 31mm 1/100sec f/4 ISO-100)
 こちらは日があまり当たらない方の木です.


 もう一本の日当たりのいい方の花は下の写真のような感じなのです.
 なんでだろう ・・・・・・・・・




2015.7.7 0027
 (EF16-35mm F4L IS USM : 35mm 1/100sec f/4 ISO-100)

 まぁ、これはこれでキレイですが.



 せっかくの七夕も雨上がりの曇り空.
 ステキな天の川を見ることはできそうもありませんね.


  ・ ・ ・ ・ ・ ・
● プロフィール ●

la_belle_epoque

 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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