山ガール

Cry Me A River

  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 お盆も明日は送り盆 ・・・・・・ 秋がすぐそこまでやってきています.
 今週末と来週末は "いつもの講習会" .
 さすがに二週続けてのコース開催は、どうも慌ただしさが激増です.


 ボクの夏休みは、すべてこの "いつもの講習会" に費やされてしまいます.
 ある意味では、自分自身もリフレッシュできるので、それはそれで不満ではないのですが.

 今週末のコースは県内なので、コース前日の金曜日、開催場所近くの山に登るつもりでしたが、どうも天気が悪そうです.
 最近の天気予報は、結構当たるのでちょっと無理そうですね.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 先日、予定外の早さで届いてしまった CD の中の一枚です.
 実はこのアルバム、ずっと前に注文したと思っていたのですが、同時注文した他のアルバムが入手困難のためすべてキャンセルしたことを忘れていました.
 それで再注文だったのですが、なんとアルバム 8 枚を CD 4 枚組にして ・・・・・・・ 驚きの 1,656 円.


 1950 年代という、とても古い時代のアルバムですが、それにしても安いですよね.






London01







  "Julie Is Her Name / Julie London"




  1. Cry Me A River
  2. I Should Care
  3. I'm In The Mood For Love
  4. I'm Glad There Is You
  5. Can't Help Lovin' Dat Man
  6. I Love You
  7. Say It Isn't So
  8. It Never Entered My Mind
  9. Easy Street
  10. 'S Wonderful
  11. No Moon At All
  12. Laura
  13. Gone With The Wind




  Julie London (vo), Barney Kessel (g), Ray Leatherwood (b)







London001-2

 購入したアルバムは "Julie London Eight Classic Albums" というタイトルで、
  "Julie Is Her Name" (1955)
  "Lonely Girl" (1956)
  "Calender Girl" (1956)
  "About The Blues" (1957)
  "Make Love To Me" (1957)
  "Julie" (1957)
  "Julie Is Her Name Volume 2" (1958)
  "London By Night" (1958)
 の 8 枚分が、 4 枚の CD で収められています.



 そんな中で、彼女のデビュー・アルバムがこのアルバム "Julie Is Her Name" .
 ハスキーなヴォーカル、 Julie London を代表するアルバムです.
 そしてこの 1 曲目 "Cry Me A River" は、彼女の代表曲.
 ボクはヴォーカルについて詳しくないのですが、どうも純然たるジャズ・ヴォーカルとは言われていないようです ・・・・・ それは映画に出たり、セックス・シンボル的な見られ方をしていたかもしれません.
 でもまぁそんなに拘らず、単純に素敵なヴォーカルでいいんじゃないでしょうか.
 このアルバムにしても、ギターとベースのみの伴奏で、しっとりと歌い上げています.



 '60 年代に入ってからは、たまに映画に出る程度で歌手としては一線を退いていたようです ・・・・ この辺りの事情はよくわかりませんが、活動期間が短かった割には、かなり多くのアルバムが出ています.
 秋の夜長にピッタリ合いそうな、ハスキー・ヴォイスです.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 で、今夜は珍しくこれから TV 鑑賞です.



 NHK E テレ で、 "チャレンジ!ホビー あなたもこれから山ガール" なる番組が、今夜 22 時からありました.
 たまたま新聞でこの番組を知り、なにげなく見てみたら ・・・・・・・ 番組案内役の女性の初登山の場所が、なんとボクの地元の 湯の丸山 でした.




DSC_0565

 この写真が今年の 6 月 22 日、テレビの映像ではつつじがもっと咲き誇っていたので、きっと 1 週間ほど後の収録でしょうか.
 それにしても ・・・・・・ 普段はほとんどテレビ見ないのに、なんというタイミングの良さでしょう.

 幾度となく上り下りした山がテレビで紹介されるのは、やっぱり嬉しいですね.
 テレビの映像を通しての風景も、やっぱり素敵でした.
 非常に簡単に登れる山で、標高 2101 m とそれほど高くはありませんが、頂上からの景色はとても素敵です.



 この番組、来週もどうやら知っている山のようですので、しばらくは見てみようかな.
 "山ガール" のための番組のようですが、 "山オヤジ" にも十分楽しめました (笑) .




  ・ ・ ・ ・ ・ ・

Something Jazzy ・・・・ Strange !

 巷では、かつての登山用品とは異なるファッショナブルなアウトドア用衣服を身に着けて山に登る若い女性のことを "山ガール" と呼び、専門のファッション雑誌 (このブログにバナー貼り付けてありますが・・・当然了解もらってま〜す) まで発売されています.

 これらのファッションは、山はもちろんですが、街角でも結構見かけるようになりました.
 たしかに、山の斜面を汗をかきかき、大きなバックパックを担いで、カラフルなウェアに身をまとった女性たちは、華やかさがあって微笑ましいですよね.
 ボクのようなオヤジは、ついニヤけて、満面の笑みで挨拶などしてしまいます.



 ジャズの世界 (?) でも、"女子ジャズ" なるものがあるようですね.
 今日ウェブ見ていて、始めて知りました ・・・・ といっても、ちょうど一年くらい前の記事ですので、いかにボクがこういったことを知らなかったのかがよくわかります (笑) .
 ひょっとすると、もうブームは去っているかもしれませんね.



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 ブームの一つのきっかけとなったのは、島田奈央子さんが書いた "Something Jazzy 〜 女子のための新しいジャズ・ガイド" だったようです.
 大手の CD 販売店の ジャズ・コーナーでは専用の "女子ジャズ・コーナー" まであるようです.
 そんな記事に書かれているのが、 "アゲ系ジャズ" 、 "クラブ・ジャズ" 、 "ディズニー・ジャズ" 、 "ジブリ・ジャズ" ・・・・・・驚
 クロス・オーヴァー や フュージョン でさえ戸惑っていたボクには、もう住んでいる世界が違うくらい.


 でもまぁ、最近は居酒屋さんでもジャズが珍しくもないので、そんなジャズに興味を持つ女性が増えるのも当然と言えば当然なのでしょうか.
 そう言えば、明日の夜 銀座 6 丁目で開催される "いつもの ONGAKU ゼミナール" も女性が多いですね、まぁ場所柄もあるのでしょうが.


 ただこんな記事の中で、「美人 JAZZ ライター・島田奈央子さんも・・・・」 というようなことが書かれていました.
 前からずっと思っているのですが、どうしてこういったことに "美人" という言葉が必要なのでしょうか.
 "美人ピアニスト"、"美人ヴォーカリスト"、"美人サックス奏者" ・・・・
 こういうのを見るたび、ボクはウンザリします.
 こういうタイトル付いているだけで、聴きたくなくなります.

 どうもこういう表現を見るたびに、才能よりも、まず外見から売ろうとする企画側の、ボクの大嫌いな思いが伝わってきてしまいます.
 「音楽も美人じゃなきゃだめなんですか?」 って、言いたくなります.



 Something Jazzy ならぬ、 Something Strange !

   ・・・・・・・・・・・・・

 ただ、自他共に認める 超 面食いのボクがこういうことを言っても、まったくもって説得感ないですが.




 今夜はそんな "女子系" ではなく、真っ黒い "男子系" のアルバムです.






4068






  "Face To Face / Baby Face Willette"





  1. Swingin' At Sugar Ray's
  2. Goin' Down
  3. Whatever Lola Wants
  4. Face To Face
  5. Something Strange
  6. High 'N' Low
  7. Face To Face (alt-tk)
  8. Something Strange (alt-tk)





  Fred Jackson (ts), "Baby Face" Willette (org), Grant Green (g),
  Ben Dixon (ds)
  Recorded January 30, 1961.





 "顔" にちなんだ訳ではありませんが ・・・・・.
 以前にも書いたことありますが、データの記載が無いので再登場です.
 いやぁ〜〜っ、真っ黒です.
 ボクの大好きな Baby Face です.
 Fred Jackson が、ここではいいんですよね.
 そして Grant Green も、こういった演奏が似合いますね.




4068-2

 Baby Face は、 Jimmy Smith とは、かなり違った演奏スタイルです.
 Blue Note には数枚の録音を残したまま、消えてしまいました.
 Jimmy Smith の後釜的な存在で、かなり期待されていたと思うんですが、どうしてでしょう.
 このあたりのことを、明日小川さんにでも聴いてみようかな ・・・・・ ただボクらの会話はまったくと言って弾まないので、尻切れトンボで終わってしまいそうです (笑) .


  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 おっと、メールで九州から資料作成の依頼がきました.
 以前、英文資料を翻訳して作成したものですが、一部誤字等あったので、急きょ修正して PDF での作成依頼です.
 英文自体は、極簡単なものなのですが、アルゴリズムの図になっているので、そのあたりのデザイン的な部分でちょっと時間がかかってしまいました.
 当然校正もしないで、そのままメール送信です.



 ありゃりゃ、ブログも途中になってしまいました.
 でも、このアルバムについては以前にも書いたからいいでしょ.

 明日から東京です.
 今回の東京は、リフレッシュが目的です.
 予定は "ONGAKU ゼミナール" だけで、後はちょっとした打ち合わせが一件だけ.
 のんびり、東京の街でも歩くとします ・・・・・ でも明日の深夜、サッカーあるんですよね.
 ホテルに夜食持ち込んで、応援でもしちゃおうかな.
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la_belle_epoque

 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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