・ ・ ・ ・ ・ ・
EOS学園 だけでしたら日帰りでもまったく問題ないのですが、ちょうど前日の夜 ONGAKUゼミナール ( ONゼミ ) が開催されるということで、泊まりでの 東京 .
その ONゼミ の前に写真関係のお話し.
今回、夕方までの空き時間に先日の 撮影会 のフォトコンテスト応募をすることにしていました.
作品提出は A4 でも全く問題なく、前回佳作をいただいた作品も自宅で A4 印刷したものでした.
ただ、いろいろ上位入選者の話を盗み聞きしていると、やっぱり A3 のほうがインパクト強いような ・・・・・・ 柳の下のドジョウを狙うボクとしては、下心アリアリって感じなのです.

ということで、今回は思い切って 2 作品を A3 で提出することに決定.
自宅印刷できないのでいろいろ考えましたが、結果的には ヨドバシカメラ 西口本店のプリント館が時間的にも速そうなので、おまけに作品提出もその場でできますし.
データ持ち込んで 30 分ほどで仕上がり
その間に SD カード購入.
前回のコンテスト入賞でいただいた商品券や、撮影会で貰った割引券を利用して.
商品券は次回も入賞できるよう、変なものを買わないで写真関係に還元します (笑)
さて、写真の仕上がりですが ・・・・・・・
一枚は思っていたような色でまぁ満足でしたが、もう一枚が.
コントラストが強すぎて、どうもボクのイメージとは違う.
このあたりが自分で確認して調整できないので難しいところかな.

仕方ないから A4 で同じような雰囲気の写真を追加で出すことに決定.
結構テンションガタ落ちって感じ ・・・・・・・ 涙
・ ・ ・ ・ ・ ・
さてここからが本題、久しぶりにジャズのお話し.
久しぶりの ON ゼミ です.
この ONゼミ は、いろいろなテーマに沿って演奏を聴き、小川さんの蘊蓄やインタビューの話なども聞いていきます
この ON ゼミ の開催も 55 回目だそうです.
ボクが最初に参加した時のレジュメ見てみたら ・・・・・ なんと第 15 回って書いてありました.

● 歩行者天国 ●
今回は EOS学園 を一緒に受講している S さんを誘っての参加.
四丁目交差点で待ち合わせして会場の Bar le sept へ.
エレベーターで主催者の Gomez さんと 珈琲抽出師 岩崎泰三 さんとバッタリ.

● 小川隆夫氏 : 最近ではミュージシャンの顔を持つ いつもの小川さん です ●
今回のテーマは、最近出版された "ジャズ超名盤研究" (シンコーミュージック) を記念して、その中から 10 曲をチョイス.
書籍では 34 枚のアルバムが紹介されています.
これは スイング・ジャーナル に連載されていたシリーズで、なぜか 34 回で終了.
これらのアルバムはすべて編集室で選んだもので、小川さんが選べばもっと違うラインナップになったそうな (笑)
過去のインタビューのお話しやエピソードを散りばめながら、もう一度名演を聴いていきます.
みんな有名なアルバムばかりなので、話の内容は本当にサラリと.

● Surf Ride / Art Pepper (Savoy) ●
1. "Surf Ride"
このアルバム SP 時代のアルバムで演奏もちょっと古い感じがあるので、買おう買おうと思っていたものの未だに棚にはありません.
アンサンブル重視のウエスト・コーストのなかでも黒人ぽいハード・バップを演奏したのが アート・ペッパー .

● A Night at Birdland Vol. 1 / Art Blakey (Blue Note) ●
2. "Quicksilver"
録音当時 Birdland の司会者でもあった Pee Wee Marquette のお話しは以前にも聞いたことがありました.
スイング・ストリート のことや ビリー・エクスタイン楽団 なんかのことも.

● Cookin' / Miles Davis (Prestige) ●
3. "My Funny Valentine"
Prestige や Blue Note の契約のこと.
バラード演奏での コルトレーン やアンサンブルのこと.

● Saxophone Colossus / Sonny Rollins (Prestige) ●
4. "You Don't Know What Love Is"
このアルバムは "St. Thomas" や "Moritat" の印象が強いですが、敢えてこの曲.
麻薬のことや ローチ&ブラウン・クインテット、性格のことなどなど.
このアルバムもひょっとするとクインテットになっていたかも ・・・・・

● Thelonious Himself / Thelonious Monk (Riverside) ●
5. "'Round Midnight"
今回の 10 枚はみんな有名なアルバムばかりですが、アート・ペッパーとこのアルバムだけは持っていません.
モンク は未だに苦手.
モンク のソロ・アルバムについて.
・ ・ ・ ・ ・ ・
ここまでが前半で、小休止.
全部で 10 曲なので、かなり話しても余裕ですね.

● 珈琲抽出師 岩崎泰三 氏 ●
向かって右側がボクのブレンド、左側は一緒に行った S さんが頼んだ パナマ の "ゲイシャ ナチュラル" .
こちらのコーヒーも、小川さんのジャズのお話しに負けないくらい、ディープでマニアックな世界なのです.
・ ・ ・ ・ ・ ・

● Cool Struttin' / Sonny Clark (Blue Note) ●
6. "Cool Struttin'"
その昔、評論家 油井正一 氏が 「この曲のメロディを知らない人とはジャズの話をしたくない ・・・」 というようなことを言ったという逸話が残っています.
そのくらい有名 ・・・・・ 特に 日本 では有名なアルバムであり、タイトル曲の演奏なのです.
ソニー・クラーク のクラブ・ギグのことや、 日本 の人気から アメリカ でも知名度が上がっていったお話など.

● Somethin' Else / Cannonball Adderley (Blue Note) ●
7. "Autumn Leaves"
これも マイルス・ディヴィス に関係したお話し中心に.
テーマ部分のメロディは マイルス しか吹いていないとか ・・・・・

● The Scene Changes / Bud Powell (Blue Note) ●
8. "Cleopatra's Dream"
Verve との契約、そして裏ジャケットのお話し.
病気のこととか

● Time Out / Paul Desmond (Columbia) ●
9. "Take Five"
ジャズのインスト・アルバムで初めてのミリオン・セラー.
ソロをとらない ブルーベック 、現代音楽、スイングしないピアニスト.

● Left Alone / Mal Waldron (Bethlehem) ●
10. "Left Alone"
最後の最後で重い曲です.
ビリー・ホリディ のことやこの曲のこと.
・ ・ ・ ・ ・ ・
これで終了、無事全曲フェードアウトすることなく聴くことができました.
いろいろな話を聞きながら改めてこれらの有名曲を聴くとまた違った部分も聴こえてきそうな気がします.
これからも一年に一度くらいは顔出さないといけないな (笑)

● Selim Slive Elementz のアルバムと "ジャズ超名盤研究" ●
ずっと前に頼んでおいた Selim Slive Elementz のアルバムをいただいてくるのも今回の目的の一つ.
ミュージシャン 小川隆夫 さんと 平戸祐介 氏のサインも入れてもらってます.
まぁライブ聴きにいけないのでせめて CD くらいは.
・ ・ ・ ・ ・ ・
終了後ボクは 東銀座 、 S さんは 有楽町 へとお別れ.
ボクは少しだけ 銀座 の写真を撮って、この夜は終わっていったのです.

● リスペクト ●


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EOS学園 だけでしたら日帰りでもまったく問題ないのですが、ちょうど前日の夜 ONGAKUゼミナール ( ONゼミ ) が開催されるということで、泊まりでの 東京 .
その ONゼミ の前に写真関係のお話し.
今回、夕方までの空き時間に先日の 撮影会 のフォトコンテスト応募をすることにしていました.
作品提出は A4 でも全く問題なく、前回佳作をいただいた作品も自宅で A4 印刷したものでした.
ただ、いろいろ上位入選者の話を盗み聞きしていると、やっぱり A3 のほうがインパクト強いような ・・・・・・ 柳の下のドジョウを狙うボクとしては、下心アリアリって感じなのです.

ということで、今回は思い切って 2 作品を A3 で提出することに決定.
自宅印刷できないのでいろいろ考えましたが、結果的には ヨドバシカメラ 西口本店のプリント館が時間的にも速そうなので、おまけに作品提出もその場でできますし.
データ持ち込んで 30 分ほどで仕上がり
その間に SD カード購入.
前回のコンテスト入賞でいただいた商品券や、撮影会で貰った割引券を利用して.
商品券は次回も入賞できるよう、変なものを買わないで写真関係に還元します (笑)
さて、写真の仕上がりですが ・・・・・・・
一枚は思っていたような色でまぁ満足でしたが、もう一枚が.
コントラストが強すぎて、どうもボクのイメージとは違う.
このあたりが自分で確認して調整できないので難しいところかな.

仕方ないから A4 で同じような雰囲気の写真を追加で出すことに決定.
結構テンションガタ落ちって感じ ・・・・・・・ 涙
・ ・ ・ ・ ・ ・
さてここからが本題、久しぶりにジャズのお話し.
久しぶりの ON ゼミ です.
この ONゼミ は、いろいろなテーマに沿って演奏を聴き、小川さんの蘊蓄やインタビューの話なども聞いていきます
この ON ゼミ の開催も 55 回目だそうです.
ボクが最初に参加した時のレジュメ見てみたら ・・・・・ なんと第 15 回って書いてありました.

● 歩行者天国 ●
今回は EOS学園 を一緒に受講している S さんを誘っての参加.
四丁目交差点で待ち合わせして会場の Bar le sept へ.
エレベーターで主催者の Gomez さんと 珈琲抽出師 岩崎泰三 さんとバッタリ.

● 小川隆夫氏 : 最近ではミュージシャンの顔を持つ いつもの小川さん です ●
今回のテーマは、最近出版された "ジャズ超名盤研究" (シンコーミュージック) を記念して、その中から 10 曲をチョイス.
書籍では 34 枚のアルバムが紹介されています.
これは スイング・ジャーナル に連載されていたシリーズで、なぜか 34 回で終了.
これらのアルバムはすべて編集室で選んだもので、小川さんが選べばもっと違うラインナップになったそうな (笑)
過去のインタビューのお話しやエピソードを散りばめながら、もう一度名演を聴いていきます.
みんな有名なアルバムばかりなので、話の内容は本当にサラリと.

● Surf Ride / Art Pepper (Savoy) ●
1. "Surf Ride"
このアルバム SP 時代のアルバムで演奏もちょっと古い感じがあるので、買おう買おうと思っていたものの未だに棚にはありません.
アンサンブル重視のウエスト・コーストのなかでも黒人ぽいハード・バップを演奏したのが アート・ペッパー .

● A Night at Birdland Vol. 1 / Art Blakey (Blue Note) ●
2. "Quicksilver"
録音当時 Birdland の司会者でもあった Pee Wee Marquette のお話しは以前にも聞いたことがありました.
スイング・ストリート のことや ビリー・エクスタイン楽団 なんかのことも.

● Cookin' / Miles Davis (Prestige) ●
3. "My Funny Valentine"
Prestige や Blue Note の契約のこと.
バラード演奏での コルトレーン やアンサンブルのこと.

● Saxophone Colossus / Sonny Rollins (Prestige) ●
4. "You Don't Know What Love Is"
このアルバムは "St. Thomas" や "Moritat" の印象が強いですが、敢えてこの曲.
麻薬のことや ローチ&ブラウン・クインテット、性格のことなどなど.
このアルバムもひょっとするとクインテットになっていたかも ・・・・・

● Thelonious Himself / Thelonious Monk (Riverside) ●
5. "'Round Midnight"
今回の 10 枚はみんな有名なアルバムばかりですが、アート・ペッパーとこのアルバムだけは持っていません.
モンク は未だに苦手.
モンク のソロ・アルバムについて.
・ ・ ・ ・ ・ ・
ここまでが前半で、小休止.
全部で 10 曲なので、かなり話しても余裕ですね.

● 珈琲抽出師 岩崎泰三 氏 ●
向かって右側がボクのブレンド、左側は一緒に行った S さんが頼んだ パナマ の "ゲイシャ ナチュラル" .
こちらのコーヒーも、小川さんのジャズのお話しに負けないくらい、ディープでマニアックな世界なのです.
・ ・ ・ ・ ・ ・

● Cool Struttin' / Sonny Clark (Blue Note) ●
6. "Cool Struttin'"
その昔、評論家 油井正一 氏が 「この曲のメロディを知らない人とはジャズの話をしたくない ・・・」 というようなことを言ったという逸話が残っています.
そのくらい有名 ・・・・・ 特に 日本 では有名なアルバムであり、タイトル曲の演奏なのです.
ソニー・クラーク のクラブ・ギグのことや、 日本 の人気から アメリカ でも知名度が上がっていったお話など.

● Somethin' Else / Cannonball Adderley (Blue Note) ●
7. "Autumn Leaves"
これも マイルス・ディヴィス に関係したお話し中心に.
テーマ部分のメロディは マイルス しか吹いていないとか ・・・・・

● The Scene Changes / Bud Powell (Blue Note) ●
8. "Cleopatra's Dream"
Verve との契約、そして裏ジャケットのお話し.
病気のこととか

● Time Out / Paul Desmond (Columbia) ●
9. "Take Five"
ジャズのインスト・アルバムで初めてのミリオン・セラー.
ソロをとらない ブルーベック 、現代音楽、スイングしないピアニスト.

● Left Alone / Mal Waldron (Bethlehem) ●
10. "Left Alone"
最後の最後で重い曲です.
ビリー・ホリディ のことやこの曲のこと.
・ ・ ・ ・ ・ ・
これで終了、無事全曲フェードアウトすることなく聴くことができました.
いろいろな話を聞きながら改めてこれらの有名曲を聴くとまた違った部分も聴こえてきそうな気がします.
これからも一年に一度くらいは顔出さないといけないな (笑)

● Selim Slive Elementz のアルバムと "ジャズ超名盤研究" ●
ずっと前に頼んでおいた Selim Slive Elementz のアルバムをいただいてくるのも今回の目的の一つ.
ミュージシャン 小川隆夫 さんと 平戸祐介 氏のサインも入れてもらってます.
まぁライブ聴きにいけないのでせめて CD くらいは.
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終了後ボクは 東銀座 、 S さんは 有楽町 へとお別れ.
ボクは少しだけ 銀座 の写真を撮って、この夜は終わっていったのです.

● リスペクト ●


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