土・日、お仕事だったので今日はその代休をいただき朝からのんびりしています.
 のんびりといっても、ちょっとやらなくちゃいけないことがあり外に出ていたらいつの間にか夕方になってしまいました.
 今日も陽は出ているんですが、結構寒い日でした.




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   (EF16-35mm F4L IS USM : 16mm 1/5000sec f/4 ISO-100 EV-0.7)

 今年は結構雪が降ります.
 さすがに昨年 2 月の大雪ほどは降りませんが、少しずつ降っているので周りの景色がずっと白中心の景色.






 そんな寒い日に似合う曲が入っているアルバムです.
 ジミー・スミス は以前 (と言ってもジャズを聴き始めた頃のこと) ほとんど聴かなかったのですが、数年前からしっかり Blue Note を聴いて、集めるようになったら、必然的に耳にする機会が増えました.
 このアルバムは Verve に移籍した後のアルバムですが、リラックスした雰囲気がいいです.








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  " The Dynamic Duo / Jimmy Smitn & Wes Montgomery "





  1. Down by the Riverside
            (Traditional) ・・・・・ 10:02
  2. Night Train
           (Forrest-Washington-Simpkins) ・・・・・ 6:48
  3. James and Wes
           (J.Smith) ・・・・・ 8:13
  4. 13 (Death March)
           (G.McFarland) ・・・・・ 5:21
  5. Baby, It's Cold Outside
           (F.Loesser) ・・・・・ 5:57




  

  Jimmy Smith (org), Wes Montgomery (g),
  Oliver Nelson (arr.cond)

  # 4 : Recorded at New Jersey, September 21, 1966.
   Clark Terry (tp.flh), Jimmy Maxwell (tp), Joe Newman (tp), 
   Ernie Royal (tp), Jimmy Cleveland (tb), Dick Hixson (b-tb),
   Quentin Jackson (tb), Melba Liston (tb), Bob Ashton (reeds),
   Danny Bank (reeds), Jerry Dodgion (reeds), 
   Jerome Richardson (reeds), Phil Woods (reeds),
   Richard Davis (b), Grady Tate (ds), Ray Barretto (conga)


  # 1 & 2 : Recorded at New Jersey, September 23, 1966.
   Clark Terry (tp.flh), Jimmy Maxwell (tp), Joe Newman (tp), 
   Ernie Royal (tp), Jimmy Cleveland (tb), Tony Studd (b-tb),
   Quentin Jackson (tb), Melba Liston (tb), Bob Ashton (reeds),
   Danny Bank (reeds), Jerry Dodgion (reeds), 
   Jerome Richardson (reeds), Phil Woods (reeds),
   Richard Davis (b), Grady Tate (ds)


  # 3 & 5 : Recorded at New Jersey, September 28, 1966.
   Clark Terry (tp.flh), Jimmy Maxwell (tp), Joe Newman (tp), 
   Ernie Royal (tp), Jimmy Cleveland (tb), Tony Studd (b-tb),
   Quentin Jackson (tb), Melba Liston (tb), Bob Ashton (reeds),
   Danny Bank (reeds), Jerry Dodgion (reeds), 
   Jerome Richardson (reeds), Phil Woods (reeds),
   Richard Davis (b), Grady Tate (ds), Ray Barretto (conga)








 このジャケットがいいですね.
 とってもホンワカしていて、見ていても笑顔になってしまいます.


 そう言えば ジミー・スミス って、かなりの大食漢という話を 小川さん から聴いたことがあります.


 そんな 小川隆夫 さんが書いた本に "愛しのジャズメン" があり、その 2 冊目のカバー・イラストがこのジャケットをベースにしたものでした.
 書籍のイラストのほうは、大食漢の ジミースミス を現わすかのようなちょっと笑えるデザインになっていました.

 ちなみにこの本は ・・・・・・・・ 読んでいません (笑)





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 5 曲目の "Baby, It's Cold Outside" ・・・・・ 邦題の "外は寒いよ" は、今の季節にピッタリのタイトル.
 でも演奏は、ジャケット同様に結構ホンワカした感じです.


 オルガンを使ってここまでファンキーなジャズ演奏をしてしまう ジミー・スミス の功績って、やっぱり大きいね.
 この演奏にしても全体はホンワカしているんだけれど、オルガンのキレが良くってとても小気味いい.

 もう少し音を引っ張ると、 ベビーフェイス・ウォレット みたいなブルース・ブルースしちゃうんだよね.
 まぁそれはそれで、とっても好きなんだけれど.



 このアルバム、ジャケットはかなりインパクトがあるのでずっと前から知っていましたが、しっかり聴いたのは昨年 CD を購入してから.
 だからいきなりのビッグ・バンドでびっくりでした (笑)




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 この二人は、このアルバム録音が初めての顔合わせ.
 その後も一緒に録音することはなかったので、最初で最後の共演になります.

 2 曲目の "Night Train" のギターなんてさぁ ・・・・・・・・・
 こういう R & B チックな演奏は大好きなのです.

 アップテンポで軽快に進んでいく 1 曲目の "Down by the Riverside"
 独特な音色の Wes のギターはやっぱりいいですね.

 やっぱりもう少し聴かないといけませんね、今年は彼のアルバムを少し買おうかな.




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 その昔、日本にあった多くのジャズ喫茶でどうしてあんなにも オルガン が毛嫌いされていたのかよくわかりません.
 確かに音を繋げていく感じは、ちょっとグジュグジュしたような感じに聴こえないとも言えません.

 ボクが育ったジャズ屋でも"The Cat" がかかる程度でした.
 それも一見さんと思われるような人のリクエストで (笑)

 ボクのようにまったく知らないでジャズを聴き始めた者にとっては、ジャズ屋のルールは絶対.
 そういうものだと思い込んでましたから (笑)


 今は、とりあえず気持ちよく聴ければ何でもあり !!

 ・・・・・・・・・・・・・ なのです.

 このアルバムもとても気持ちよき聴くことができるアルバムです. 






 さて、最近家の中にある不要なものをリサイクル.
 特に山登りのグッズの処分.

 というのも、昨年腰の怪我をして以来テント泊の装備で山に登るのはかなり厳しくなってしまいました.
 だからそういった山用品を職場の部下たちに安く譲ることにしました.


 ボクは不要なものが処分できそれなりの金額もいただけますし、部下にとってはそれなりのものをまぁ安く購入できるのでお互いさまといったところでしょうか.

 服などには全く興味がないのですが、こういったグッズなどは一応メーカーのしっかりしていたものに拘る傾向ですので、幸いなことに欲しいと言ってくれる者が何人もいます.




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 とりあえず、MSR のテント、 モンベル の # 1 シュラフ、オスプレー の 60 L バックパック はもう不要.


 この辺りはきっぱりと諦めます.
 泊まりで山に行く時はこれからは山小屋ですね.


 さらに使っていない JBL のミニコンポも欲しいと言ってくれる方がいたので譲っちゃう.
 これは段ボールも結構大きいので、これを引き取ってもらえるのはうれしいところ.


 で、これらを売却したお金をどうするかというと ・・・・・・・


 ・・・・・・・・ 乞うご期待なのです.









 そうだ、たまには 小川さん の書籍も PR しておきましょう.




   Jazzmen001

  "愛しのジャズメン" です.


 この本って、確か絶版になって オーディオブック という CD しかないと思っていたのですが.


 今日 Amazon 覗いてみたら " 1 & 2 " 両方見つけました.
 両方ともに残り一部だったので、とりあえず購入しましたが ・・・・・・・・・・

 「バーゲンブック」 ということで、なんと 54 % 引きになってました (笑)


 ボクはうれしいけれど、小川さんが知ったらどうでしょうか (笑)