・ ・ ・ ・ ・ ・
東京 第二弾はレンズのこと.
今回はどうしても触ってみたいレンズがあったので、目的の一つにしました.
地方だとなかなか触ることのできないレンズ.
本来なら一日目に ヨドバシカメラ へ行った時に観てこれればよかったのですが、残念ながら ヨドバシカメラ での展示品はありません.
店頭販売の在庫品でさえ 1 店舗だけだったようです ・・・・ 特にお願いしませんでしたが、わざわざ確認してくれました.
こういうさりげない気配りは、ポイント高いなぁ.

そのレンズというのが、 Voigtlander NOKTON 50mm F1.0 Aspherical RF-mount .
事前に マップカメラ に電話し、展示品があることと木曜日には店頭にあることを確認してましたが、もし ヨドバシカメラ にあれば、わざわざ マップカメラ まで行く必要なかったのでよかったんだけど ・・・・・・
無ければ仕方ないと マップカメラ に向かいましたが、なんと開店時間が 11 時.
娘たちと待ち合わせが 立川駅 11 時 30 分だったので、この日は諦めて金曜日に出直すことにしました.

● スマホ撮影 ●
翌日 新宿御苑 を歩いた後に マップカメラ へ.
他のお客さんもいなかったので、展示ケースにあったものを出していただき、カウンター前で少し撮ってみました.
今回も目的のカメラで撮影した写真は拡大できるようにしてはありますが、ブログへのアップのため少し縮小してます.
まず、手にした感触が Carl Zeiss のレンズのようでものすごくいい.
早速 EOS RP に着けてみましたがカッコイイです ・・・・・ これ重要.
やっぱりマウントアダプターがないとすっきりしています.
重さは思っていたよりも軽い感じです.
着けていった Milvus のほうが 45g 軽いんですが、大きさが NOKTON のほうが大きい (と思います) ので、感覚的に Milvus のほうが重く感じます.
まぁ普段から Carl Zeiss 使っているので、あの重さに慣れていたせいもあるかな.

● Voigtlander NOKTON : F1.0 1/3200秒 ISO-800 ●
レンズの先端側に 絞りリング のクリック切替え機構があり、無段階で絞りの開閉を行うことが可能になっています (デクリック機能) .
その手元側に 絞りリング .
絞りはカメラからの設定では変えることができないので、このリングで絞りを変えます.
ただ、この絞りの情報はカメラに入っています.
今使っている EF マウントの Carl Zeiss はカメラからの絞り調整ができるので、それができないのは少しだけ減点かな.
ボクは動画をまったく撮影しないのでよくわからなかったのですが、動画の場合は被写界深度を撮影中に変えたりすることがあるのでレンズでの絞り変更が必要になるようですね.
そのため音がしないようデクリック機能なのか.
そしてちょっと太めのフォーカスリング、ヌメっとした感じで堪らなくいい感じ..
この操作感覚は Carl Zeiss と同じように、とても気持ちのいい操作感です.

● Voigtlander NOKTON : F1.0 1/4000秒 ISO-1250 ●

● Voigtlander NOKTON : F1.4 1/2500秒 ISO-1250 ●

● Voigtlander NOKTON : F2.0 1/1250秒 ISO-1250 ●

● Voigtlander NOKTON : F2.8 1/640秒 ISO-1250 ●

● Voigtlander NOKTON : F5.6 1/160秒 ISO-1250 ●
開放からいろいろ撮ってみましたが、開放から三段くらいまで周辺光量の減少がわかります.
開放でのピント面は若干ソフトな感じがあります.
結構ピント合わせがシビアな気がしました.
今回はガッツリ RAW 記録.
店内なので感度も若干上げて、絞りだけを変えて撮ってみました.
マニュアルモードで、露出はファインダー内の ±0 に.
フォーカスポイントは真ん中付近、シグマの猫あたりです.
EOS RP なので、ファインダー内で拡大してピント合わせ

● Voigtlander NOKTON : F1.0 1/3200秒 ISO-800 (最短撮影距離近くで) ●
コシナ の製品ページには下記のような注意書きがあります.
*1 レンズ光学的な特性から、EOS R、RP、R6では撮影条件により画面周辺部にマゼンタ被りが生じる場合があります。
*2 ボディ内手ブレ補正機能を搭載したボディでのみ有効です。
*3 EOS RPを除く。
これって、 EOS RP に三項目該当してます (涙)
*1 のマゼンダ被りですが、店内はそれほど強くない照明で、周辺が暗かったせいか、この写真ではまったくわかりませんが、屋外などでは光によっては出そうな気もします.
周辺光量落ちはオールドレンズっぽい味わいかも知れませんが、色被りはちょっと微妙です.
*2 は手ブレ補正のことですが、 EOS RP のファインダー覗いて拡大ピント合わせしてると結構揺れます.
EOS R3 持っていければよかったかな.
*3 はフォーカスガイド機能のことですが、これも EOS RP には付いていない機能.
そのため、ピント合わせがかなりシビアな感じです.
元々Carl Zeiss Planar のような開放時のピントの柔らかさがあるんだろうか ・・・・・
開放 1.0 なので被写界深度が浅いこともありますが、 ツァイス の方がもう少し楽な感じ.
フォーカスガイド使ったらどうなのか興味あるところです.

● スクリーンショット ●
レンズの印象は、いい意味でオールドレンズのテイストを残したレンズ.
ただし、個性のあるレンズだけに好き嫌いが出そうです.
exif データにしっかりレンズ名が記録されるのは本当にうれしいな.
この次に写真上げますが、Carl Zeiss の EF マウントは焦点距離のみの記録なので、後で何のレンズかわからなくなることがあります.
価格が 20 万円超える高額レンズなので簡単には買えませんが、これが出たことによっていよいよ Apo-Lanthar も発売されるんじゃないかと期待してます.
とりあえずこのレンズ購入はするつもりないですが、 Apo-Lanthar は絶対買おうと思ってます.
ほんの少しだけでしたが、間違いなく撮っていて楽しいレンズです.
何より Voigtlander 使ってるぞっ、という "沼の住人" 満足度が高いレンズ.
・ ・ ・ ・ ・ ・
一日遡った木曜日、こちらは ヨドバシカメラ でのレンズ体験.
写真提出して NOKTON がなかったので マップカメラ に移動、開店してなかったので再度 ヨドバシカメラ に戻って時間調整.
Voigtlander こそありませんが、 Carl Zeiss のレンズがたくさん並んでいたので少し触ってきました.
何本か付け替えて撮ったんですが、レンズ名が記録されていないので、ひょっとすると写真のレンズ表示 ( 85mm の) が違っているかもしれません.

● Carl Zeiss Milvus 2,8/18 : F2.8 1/500秒 ISO-400 18mm ●

● Carl Zeiss Milvus1,4/25 : F1.4 1/400秒 ISO-400 25mm ●

● Carl Zeiss Otus 1,4/85 : F1.4 1/1250秒 ISO-400 85mm ●

● Carl Zeiss Milvus 2/135 : F2.0 1/800秒 ISO-400 135mm ●

● Carl Zeiss Milvus 2,8/18 : F8.0 1/100秒 ISO-400 18mm ●
普段触ることのない Otus も 3 タイプ置いてありますし、 Milvus はみんな揃っていたかな.
上の写真のように、それらが無造作に、簡単に手に取れるように並べられてます.
こういうところがさすが ヨドバシカメラ 、地方ではちょっと考えられないです.
こうやって気になるレンズを触って、撮ってみることができるって、やっぱり都会のアドバンテージは大きい.
・ ・ ・ ・ ・ ・
ということで、今回はレンズのお話しでした.
なかなかこういう機会じゃないと、これだけのレンズに触ることができないので、短時間でしたが実際装着しての撮影はとても楽しかった.

● Voigtlander NOKTON : F1.0 1/3200秒 ISO-800 ●
Carl Zeiss はオールドレンズの香りを少し残した現代的なレンズで、多くの人に受け入れてもらえそうで、特に Otus はいいなぁ ・・・・・・ でも金額がなぁ.
一方の Voigtlander は、オールドレンズ感を前面に出した感じで、そのオールド感を楽しめるかどうかで好き嫌いになると思います.
特に描写のオールド感が Carl Zeiss よりも強い気がするので、そこが個性と言えば個性なんだろうな.
折角の RF マウントなので、絞り操作が Carl Zeiss のようにカメラ本体でできればもっといいんですが、レンズの構造とか重量とかいろいろあるから難しいんだろうか.
とりあえずこういうレンズを着けてファインダー覗いているのが楽しいから、短い時間でも十分楽しめました.
やっぱり Apo-Lanthar 欲しいなぁ.
・ ・ ・ ・ ・ ・
おまけ :
立川で娘たちと合流し、まず昼食.

立川 ハンバーグ専門店 " WISH BONE "
食事を待っている間に今回 ヨドバシカメラ に提出した写真のデータを観せたら、なんと一推しじゃない方がいいという意見が ・・・・・・・
まぁ素人にわからないよな ・・・・ と思いつつも、かなりショックだったり.
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東京 第二弾はレンズのこと.
今回はどうしても触ってみたいレンズがあったので、目的の一つにしました.
地方だとなかなか触ることのできないレンズ.
本来なら一日目に ヨドバシカメラ へ行った時に観てこれればよかったのですが、残念ながら ヨドバシカメラ での展示品はありません.
店頭販売の在庫品でさえ 1 店舗だけだったようです ・・・・ 特にお願いしませんでしたが、わざわざ確認してくれました.
こういうさりげない気配りは、ポイント高いなぁ.

そのレンズというのが、 Voigtlander NOKTON 50mm F1.0 Aspherical RF-mount .
事前に マップカメラ に電話し、展示品があることと木曜日には店頭にあることを確認してましたが、もし ヨドバシカメラ にあれば、わざわざ マップカメラ まで行く必要なかったのでよかったんだけど ・・・・・・
無ければ仕方ないと マップカメラ に向かいましたが、なんと開店時間が 11 時.
娘たちと待ち合わせが 立川駅 11 時 30 分だったので、この日は諦めて金曜日に出直すことにしました.

● スマホ撮影 ●
翌日 新宿御苑 を歩いた後に マップカメラ へ.
他のお客さんもいなかったので、展示ケースにあったものを出していただき、カウンター前で少し撮ってみました.
今回も目的のカメラで撮影した写真は拡大できるようにしてはありますが、ブログへのアップのため少し縮小してます.
まず、手にした感触が Carl Zeiss のレンズのようでものすごくいい.
早速 EOS RP に着けてみましたがカッコイイです ・・・・・ これ重要.
やっぱりマウントアダプターがないとすっきりしています.
重さは思っていたよりも軽い感じです.
着けていった Milvus のほうが 45g 軽いんですが、大きさが NOKTON のほうが大きい (と思います) ので、感覚的に Milvus のほうが重く感じます.
まぁ普段から Carl Zeiss 使っているので、あの重さに慣れていたせいもあるかな.

● Voigtlander NOKTON : F1.0 1/3200秒 ISO-800 ●
レンズの先端側に 絞りリング のクリック切替え機構があり、無段階で絞りの開閉を行うことが可能になっています (デクリック機能) .
その手元側に 絞りリング .
絞りはカメラからの設定では変えることができないので、このリングで絞りを変えます.
ただ、この絞りの情報はカメラに入っています.
今使っている EF マウントの Carl Zeiss はカメラからの絞り調整ができるので、それができないのは少しだけ減点かな.
ボクは動画をまったく撮影しないのでよくわからなかったのですが、動画の場合は被写界深度を撮影中に変えたりすることがあるのでレンズでの絞り変更が必要になるようですね.
そのため音がしないようデクリック機能なのか.
そしてちょっと太めのフォーカスリング、ヌメっとした感じで堪らなくいい感じ..
この操作感覚は Carl Zeiss と同じように、とても気持ちのいい操作感です.

● Voigtlander NOKTON : F1.0 1/4000秒 ISO-1250 ●

● Voigtlander NOKTON : F1.4 1/2500秒 ISO-1250 ●

● Voigtlander NOKTON : F2.0 1/1250秒 ISO-1250 ●

● Voigtlander NOKTON : F2.8 1/640秒 ISO-1250 ●

● Voigtlander NOKTON : F5.6 1/160秒 ISO-1250 ●
開放からいろいろ撮ってみましたが、開放から三段くらいまで周辺光量の減少がわかります.
開放でのピント面は若干ソフトな感じがあります.
結構ピント合わせがシビアな気がしました.
今回はガッツリ RAW 記録.
店内なので感度も若干上げて、絞りだけを変えて撮ってみました.
マニュアルモードで、露出はファインダー内の ±0 に.
フォーカスポイントは真ん中付近、シグマの猫あたりです.
EOS RP なので、ファインダー内で拡大してピント合わせ

● Voigtlander NOKTON : F1.0 1/3200秒 ISO-800 (最短撮影距離近くで) ●
コシナ の製品ページには下記のような注意書きがあります.
*1 レンズ光学的な特性から、EOS R、RP、R6では撮影条件により画面周辺部にマゼンタ被りが生じる場合があります。
*2 ボディ内手ブレ補正機能を搭載したボディでのみ有効です。
*3 EOS RPを除く。
これって、 EOS RP に三項目該当してます (涙)
*1 のマゼンダ被りですが、店内はそれほど強くない照明で、周辺が暗かったせいか、この写真ではまったくわかりませんが、屋外などでは光によっては出そうな気もします.
周辺光量落ちはオールドレンズっぽい味わいかも知れませんが、色被りはちょっと微妙です.
*2 は手ブレ補正のことですが、 EOS RP のファインダー覗いて拡大ピント合わせしてると結構揺れます.
EOS R3 持っていければよかったかな.
*3 はフォーカスガイド機能のことですが、これも EOS RP には付いていない機能.
そのため、ピント合わせがかなりシビアな感じです.
元々Carl Zeiss Planar のような開放時のピントの柔らかさがあるんだろうか ・・・・・
開放 1.0 なので被写界深度が浅いこともありますが、 ツァイス の方がもう少し楽な感じ.
フォーカスガイド使ったらどうなのか興味あるところです.

● スクリーンショット ●
レンズの印象は、いい意味でオールドレンズのテイストを残したレンズ.
ただし、個性のあるレンズだけに好き嫌いが出そうです.
exif データにしっかりレンズ名が記録されるのは本当にうれしいな.
この次に写真上げますが、Carl Zeiss の EF マウントは焦点距離のみの記録なので、後で何のレンズかわからなくなることがあります.
価格が 20 万円超える高額レンズなので簡単には買えませんが、これが出たことによっていよいよ Apo-Lanthar も発売されるんじゃないかと期待してます.
とりあえずこのレンズ購入はするつもりないですが、 Apo-Lanthar は絶対買おうと思ってます.
ほんの少しだけでしたが、間違いなく撮っていて楽しいレンズです.
何より Voigtlander 使ってるぞっ、という "沼の住人" 満足度が高いレンズ.
・ ・ ・ ・ ・ ・
一日遡った木曜日、こちらは ヨドバシカメラ でのレンズ体験.
写真提出して NOKTON がなかったので マップカメラ に移動、開店してなかったので再度 ヨドバシカメラ に戻って時間調整.
Voigtlander こそありませんが、 Carl Zeiss のレンズがたくさん並んでいたので少し触ってきました.
何本か付け替えて撮ったんですが、レンズ名が記録されていないので、ひょっとすると写真のレンズ表示 ( 85mm の) が違っているかもしれません.

● Carl Zeiss Milvus 2,8/18 : F2.8 1/500秒 ISO-400 18mm ●

● Carl Zeiss Milvus1,4/25 : F1.4 1/400秒 ISO-400 25mm ●

● Carl Zeiss Otus 1,4/85 : F1.4 1/1250秒 ISO-400 85mm ●

● Carl Zeiss Milvus 2/135 : F2.0 1/800秒 ISO-400 135mm ●

● Carl Zeiss Milvus 2,8/18 : F8.0 1/100秒 ISO-400 18mm ●
普段触ることのない Otus も 3 タイプ置いてありますし、 Milvus はみんな揃っていたかな.
上の写真のように、それらが無造作に、簡単に手に取れるように並べられてます.
こういうところがさすが ヨドバシカメラ 、地方ではちょっと考えられないです.
こうやって気になるレンズを触って、撮ってみることができるって、やっぱり都会のアドバンテージは大きい.
・ ・ ・ ・ ・ ・
ということで、今回はレンズのお話しでした.
なかなかこういう機会じゃないと、これだけのレンズに触ることができないので、短時間でしたが実際装着しての撮影はとても楽しかった.

● Voigtlander NOKTON : F1.0 1/3200秒 ISO-800 ●
Carl Zeiss はオールドレンズの香りを少し残した現代的なレンズで、多くの人に受け入れてもらえそうで、特に Otus はいいなぁ ・・・・・・ でも金額がなぁ.
一方の Voigtlander は、オールドレンズ感を前面に出した感じで、そのオールド感を楽しめるかどうかで好き嫌いになると思います.
特に描写のオールド感が Carl Zeiss よりも強い気がするので、そこが個性と言えば個性なんだろうな.
折角の RF マウントなので、絞り操作が Carl Zeiss のようにカメラ本体でできればもっといいんですが、レンズの構造とか重量とかいろいろあるから難しいんだろうか.
とりあえずこういうレンズを着けてファインダー覗いているのが楽しいから、短い時間でも十分楽しめました.
やっぱり Apo-Lanthar 欲しいなぁ.
・ ・ ・ ・ ・ ・
おまけ :
立川で娘たちと合流し、まず昼食.

立川 ハンバーグ専門店 " WISH BONE "
食事を待っている間に今回 ヨドバシカメラ に提出した写真のデータを観せたら、なんと一推しじゃない方がいいという意見が ・・・・・・・
まぁ素人にわからないよな ・・・・ と思いつつも、かなりショックだったり.
・ ・ ・ ・ ・ ・