新海誠

言の葉の庭を歩く

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 金曜日休暇を取り、木・金一泊で 東京 に行ってきました.
 目的は前に書いたように ヨドバシカメラ モデル撮影会 フォトコンテスト の写真提出.

 日帰りのつもりでしたが、長女と一緒に次女の家に一泊することになり、木曜日は立川で三人でお買い物.



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 ● 立川 一六珈琲店 ●

 子育てでなかなか買い物などもゆっくりできない次女ですが、この日はご主人のお母さんたちが子守にきてくれたので、ボクらは久しぶりに三人でランチと買い物でした.

 そのあたりのことはまた機会があれば書きますが、今日は金曜日ちょっとだけ撮影してきたので、それについて書いてみます.



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 撮影に行った場所は 新宿御苑 .
 ここは過去に一回行ったことありますが、ウン十年前なのであまり記憶に残ってません.


 その後 新海誠 の短編映画 「言の葉の庭」 の舞台になり、また行ってみたいと思ってました.
 本当は 6 月あたり ・・・・・ 新緑の中で雨が降っている日がいいんだろうけどね.



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 ● 千駄ヶ谷駅から ●

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 ● 新宿御苑 千駄ヶ谷門 ●

 次女の家が 日野市 なので、中央線途中各駅乗り換えで 千駄ヶ谷 .
 千駄ヶ谷門 は、 新宿門 や 大木戸門 に比べて利用する人は少ないというのをネット上で聞いていたので、行ってみましたが ・・・・・・

 この日天気予報は曇りで昼あたりから雨.
 10 時 30 分頃に 千駄ヶ谷駅 に着きましたが、外に出ると雨が落ちてきました.

 何というタイミングだろう、この日の雨はちょっとうれしい.



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 ● こども広場 ●

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 ● 中の池 ●

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 映画に登場していた場面も 千駄ヶ谷門 から入ったほうが近そうなこともあり、こちらからの入場でしたが、入場門のあたりはほんとに人がいません.

 自動発券機が並んでいますが、ボクはシニア割 250 円で入りたかったので女性のいる窓口で購入.

 この日は平日の金曜日、おまけに小雨というのに思ったよりも多くの人たちがいました.
 特に海外観光者の姿がとても多かったです.



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 ● 旧御凉亭 ●

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 ● 旧御凉亭から ●

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 写真撮影は EOS RP + Carl Zeiss Milvus 2/35 ZE .

 Milvus もマニュアルフォーカスなので、雨の日の撮影は結構大変です.
 でも基本的に雨男なので、雨の日の撮影も慣れました (笑)


 3 段ほど絞って、少しアンダー気味.
 フォーカスはピーキングではなく、ファインダー内で拡大してのピント合わせ.
 EOS R3 使用時は フォーカスガイド でピント合わせしてますが、 RP はその機能がないため、最近はこの方法で撮ることが多くなっています.
 もっと絞った場合はピーキングで合わせることもありますが、この拡大しての撮影もようやく慣れてきました.



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 ● 東屋から旧御凉亭に至る道 (*1) ●

 この場所も二人で立っている印象的な場面.
 左の藤棚から 旧御凉亭 を臨む 孝雄 と 雪野先生 が立っているようです.

 アップした写真はすべてトリミングもしないでノーマルなまま現像したものですので、結構緑も黒っぽい雰囲気.
 ただし、写真 (*〇) だけはトリミングして RAW 現像の際にホワイトバランスや露出量などガンガン調整.
 少しでも映画に近づけるように梅雨時っぽい雰囲気を出そうとしてみました.
 本当はアップした写真全部調整して現像すればいいのですが、面倒なので止めときます.

 でもまぁ ・・・・・ この日ばかりは、恵みの雨です.



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 ● 東屋に続く石橋 ●

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 ● 東屋 ●

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 ● (*2) ●

 映画の中で一番キーポイントともなる 東屋 .
 残念ながらスペイン語を話す外人集団がずっといたため、少しあたりを撮りながら移動するのを待ってましたが全然動く気配がない.

 最後は根負け、こういうのは本当にタイミングの問題だから、ちょっと残念.
 まぁ有名観光地の一つでもあるので、仕方ないです.



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 もう少しレンズを上に振りたい場面がいくつもありましたが、雨の日はちょっとねぇ ・・・・・
 フィルターも付けているし、 Milvus は一応防滴にもなっていますが、雨水が付くといちいちフィルターを拭かなければならなくなるので、基本的にあまり上に振らないようにしてます.

 レンズは広角35mm単焦点なので、もう少し長いので撮りたいなぁという気持ちもないわけではない.
 でも、ピント合わせ一つにしてもとても楽しいし、構図づくりを楽しめるレンズです.

 雨が降っていても全然気になりません.



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 ● 上の池 ●

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 雨の日はいろんな色の傘が園内に咲くのがいい.
 傘はいいんだけど、外人観光客の何人かは雨ガッパだったり.
 それもいかにも安い使い捨てカッパを着ている人が結構いて ・・・・・ これは写真的にはいただけないなぁ (笑)

 最後に青い傘と赤い洋服のオバサマが橋を渡っていました.



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 雨降りだったけれど、のんびり撮ることを楽しむことができたかな.

 この日、実はもう一つの目的があったので 2 時間弱で 新宿 へ.
 短時間でしたが、雨のおかげでちょっとだけ 「言の葉の庭」 の世界に浸ることができました.


 来年は梅雨時期にもう一回行ってみようかな ・・・・・



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言の葉の庭

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 ここにきてまたまた暑さがぶり返し.
 今朝も 5 時頃目が覚め、寝室の窓を開けてみたもののほとんど風もなく肌がじっとり汗ばむくらい.

 そんなせいでもないんだろうけれど、いつもの電柱の見える風景も、ここ数日はほんの少しフォトジェニックな雰囲気なのです.




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● 2018.8.23 ファフロツキーズの雨上がり (嘘) ●

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● 2018.8.25 ラピュタ (嘘) ●

 2 枚目の写真は地上から薄いオレンジ色の光芒が差していて、とても微妙なグラデュェーションがものすごくキレイだったんだけれど、これだとちょっとわかんないかなぁ.




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 先日 書いたようにオークションでようやくゲットした Blu-ray .

 ここ一か月くらいきちんとジャズ・アルバムのことを書いてきたので、ちょっと季節感ないけれど今日はこの映画のことでも書いてみようか.

 そういえば今月のブログアクセスがヤバい.
 月初めすごく好調だったのに、最近一気に激減して ・・・・・ 690,000 アクセス超えてもうじき 700,000 アクセスなんだけれど雲行きが怪しいなぁ.






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  " 言の葉の庭 "





  監督: 新海誠
  脚本: 新海誠
  原作: 新海誠
  製作: 川口典孝
  出演: 入野自由 (秋月孝雄)
      花澤香菜 (雪野百香里)
      前田剛 (秋月翔太)
      寺崎裕香 (寺本梨花)
  作画監督・キャラクターデザイン:
      土屋堅一
  美術監督: 滝口比呂志
  音楽: KASHIWA Daisuke
  主題歌: "Rain" 秦基博
  撮影: 新海誠
  編集: 新海誠
  製作会社:
      新海クリエイティブ
      コミックス・ウェーブ・フィルム
  配給: 東宝
  公開:  2013 年 5 月 31 日
  上映時間: 46 分






 もう 5 年も前の映画ですが、ボクが初めてこの映画見たのが去年.
 以来すっかりこの映画にハマってしまいました.



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 そういえば昨年 "新海誠展" も観にいきました.
 クロージング・ムービー の中でもこの映画の場面がたくさん使われていましたが、やっぱりドラマチック感あるなぁ.


 "秒速 5 センチメートル" もだけれど、上映時間の長さがいい.

 例えば家でちょっと時間が空いて何か映画でも観ようと思っても、 2 時間近い上映時間だとそれなりに観ようと思う気持ちがないとなかなかその作品に手が出ない.
 ちょっと "風と共に去りぬ" でも観ようか、なんて思わないでしょ ・・・・・

 この映画はちょっと観ようかな、って思った時にすっと手が出る映画.
 だからもう何度観たのかわからないです.




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 やっぱりこの映画はその映像表現の素晴らしさだろうな.
 特に雨が ・・・・・ ヤバい.
 ほんとに実写を思わせるような描写 ・・・・ だから Blu-ray なのです (笑)

 それと逆光の中での顔の表現や、ちょっとした光の入れ方など、とても写真的な部分.
 ボクも EOS学園 の撮影実習などでモデルのすぐそばでレフ版をあててたからわかるんだけれど、特に弱い光の中でのちょっとした光の入り方 ・・・・ そんな感じがこの映画の中にいろいろ表現されています.
 この弱い光を感じて写真にするのって、超難しいのです.


 ボクがこの映画好きな理由の一つが、そういった光の表現のうまさ.




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 "秒速 5 センチメートル" の中途半端さ、言葉足らずの部分って観た人のほとんどが感じるようだけれど、ボクは逆にそこが好きだったりします.
 ああいうのもありかなって.


 だから小説やコミック版に後日談のようなものが書かれているのはあんまり好きじゃない.

 この映画についても確かその後のことが書かれているようで ・・・・・ 大体ボクもわかっていますが、正直いらないよなぁ.


 この映画だけで十分すぎる.




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 エンディングの "Rain" がいい.

 これって 大江千里 さんの曲なんですね.
 実はボク、 大江千里 さんはちょっと苦手でした、たしか今はジャズ・ピアニストなんですよね.
 曲を聴いているといかにも 大江千里 さん的な部分があります. 

 大江 さんのオリジナルも聴いてみましたが、ボクの好みとしては 秦基博 のほうが好みかな.


 やっぱりこういった映像が付いた時のインパクトが大きい.
 そういえば 新海誠展 の中でも、 山崎まさよし さんが "One more time, One more chance" に "秒速 5 センチメートル" のイメージが付きまとってしまうことに書いていました.



 最後にものすごくクオリティの高い写真を一枚. 





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● コスプレーヤー 春 さんの お写真

 春 さんの Instagram
 春 さんの Twitter


 この手の写真の中で、一番好きな写真です.

 撮影した日は薄曇りだったのでしょうか、それでもとてもいい感じの薄暗さも出ています.
 ほんの少し緑色が被り気味 ? ・・・・ でも意図的に WB 変えてないのかな.


 雨とまではいかなくても、空に厚い雲があれば完璧だったんだろうな.
 それでもすごくクオリティ高い、大好きな写真です.





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 最後につまらないボクの日常の話題を ・・・・



 ずっと前からボクの朝食は カルビー の フルグラ (フルーツグラノーラ) だけ.
 カルビー の他にも出てますが、ボクは カルビー じゃないとダメですし、ほかの種類もダメ.


 先日スーパーで季節限定 (殺し文句だな) と書かれていたものを見つけ、つい購入.




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 今食べてるんですが ・・・・・・・

 ココナッツ の香りが強すぎ.
 甘さが結構鼻につきます.



 やっぱり浮気は禁物だと思い知らされました (泣)




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The Sound of Silence

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 少し前から検討している サイモン & ガーファンクル

 どうしようか、どうしようか ・・・・・
 金額的には 5,000 円もしないんだけれど ・・・・・・



 とうとう Click しちゃいました.




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 そう ・・・・・ 新海誠 !! ・・・・・・ えっ !?


 サイモン & ガーファンクル をいろいろ探していたら、お手頃価格の Blu-ray を発見.
 一時は新品購入も考えていましたが ・・・・
 短編映画と言ってもいいくらいの、微妙な長さの映画ですので、そこに新品で約 5,000 円出すのはボクにとってはかなりツラい.


 それでもこれらの映画は大好きだったし、どうしても DVD じゃなく Blu-ray が欲しかったのでたまにオークション覗いていたりしました.

 特に "言の葉の庭" はね ・・・・・ 最初の、まるで実写を思わせる映像だけでもグッときちゃいます.
 "コスモナウト" は何度でも繰り返し観ても飽きることないし.



 ということで サイモン & ガーファンクル はずっと先までお預けというところです.




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 でもまぁアルバムくらいは サイモン & ガーファンクル に関係あるものを聴いてみよう.

 このアルバムもオークションで新品が約半額だったものを購入.
 新品がオークションで大量に半額程度で発売されるって、一体どういうことんのかよくわからないけれど、ボクとしてはとても有難いかな.





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  " The Sound of Silence / Carmen McRae "





  1. The Sound of Silence
        (Paul Simon) ・・・・ 3:02
  2. I Got It Bad and That Ain't Good
        (P.F.Webster-D.Ellington) ・・・・ 3:24
  3. MacArthur Park
        (Jimmy Webb) ・・・・ 4:00
  4. Watch What Happens
        (N.Gimbel-M.Legrand) ・・・・ 2:33
  5. Stardust
        (M.Parish-H.Carmichael) ・・・・ 4:04
  6. Don't Go Away
        (Margo Guryan) ・・・・ 2:15
  7. Gloomy Sunday
        (L.Javor-R.Seress-S.M.Lewis) ・・・・ 4:08
  8. I Sold My Heart to the Junkman
        (L.Rene-O.Rene) ・・・・ 3:38
  9. Poor Butterfly
        (J.Golden-J.R.Hubbell) ・・・・ 2:16
  10. My Heart Reminds Me
        (C.Bargoni-Danpa-A.Stillman) ・・・・ 2:27
  11. The Folks Who Live on the Hill
        (J.Kern-O.Hammerstein II) ・・・・ 4:25
  12. Can You Tell
        (Margo Guryan) ・・・・ 2:11
  13. Live For Life ・・・・ 2:48
  14. A Cottage For Sale ・・・・ 3:05






  # 2, 4, 5, 11 :
  Carmen McRae (vo), Jimmy Jones (arr.cond), 
  Vincent DeRosa (fhn), Norman Simmons (el-p.p),
  Francois Vaz (g), Joe Confort (b), John Collins (ds),
  Larry Bunker (perc)
  Recorded at Los Angels, June 26, 1968.


  # 1, 6, 7, 12 :
  Carmen McRae (vo), Shorty Rogers (arr.dir),
  Buddy Childers (tp), Jack Sheldon (tp), Lew McCreary (tb),
  Dick Nash (tb), Jim Horn (sax), Norman Simmons (el-p.p),
  Mike Deasy (g), Tommy Tedesco (g), Francois Vaz (g),
  Max Bennett (b), James Gordon (ds), 
  Emil Radocchia (perc)  and Strings.
  Recorded at Los Angels, June 27, 1968.


  # 3, 8, 9, 10 :
  Carmen McRae (vo), Shorty Rogers (arr.dir),
  Jimmy Zito (tp), Jack Sheldon (tp), Lew McCreary (tb),
  Dick Nash (tb), John Lowe (sax), Norman Simmons (el-p.p),
  Mike Deasy (perc)  and Strings.
  Recorded at Los Angels, June 28, 1968.


  # 13, 14 :
  Carmen McRae (vo), Herbie Mann (fl) and his group.
  Recorded at New York, October 2, 1967.





 1968 年 6 月 26 日から 28 日の三つのセッションから構成されたアルバム.
 オリジナルは 12 曲目までで、最後の 2 曲はボーナス・トラック.
 1967 年に録音されたボーナス・トラックの二曲は、録音もモノラルでバックも全然雰囲気が変わっていますので、なぜにこのアルバムに入れたものなのか.、




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 カーメン・マクレェ については、以前 "Book of Ballads" の中でも書いたので割愛.

 このアルバム聴いていても十分すぎるほど歌のうまさがわかりますが、彼女の場合はやっぱりライブでのうまさじゃないかなぁ.
 "The Great American Songbook" はいつ聴いても最高のライブ・パフォーマンスの一枚.
 5 年前は彼女のアルバムもこれしかなかったんだ ・・・・


 過去の記事見てたら、なんと彼女の名前のスペルが違っていました.
 慌てて他の記事も確認して修正.
 さらに古い生地の写真も大きく修正.


 実は新しい記事を書いた時に過去の記事を文中リンクに貼ったりすることがありますが、その時にその記事の写真も今の大きさに修正しています.
 そんなことしているので、肝心の本文を書くのがものすごく時間かかっております (苦笑)




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 アルバムのお話に.

 いきなりのロックビートに乗ってソウルフルに歌い上げる "The Sound of Silence" .
 完璧に R&B の世界ですね.
 エンディングで最後の単語が ・・・・ 最初は聴き違いかとも思いましたが、ライナーノーツの歌詞もその通り.


 そういえば "Book of Ballads" の "Angel Eyes" の最後も "・・・・ Excuse me while I disappear " じゃなく "・・・・ Excuse me " で終わってました.

 彼女らしいシャレなんでしょうか.


 ジャズのスタンダードも入ってはいるものの、どちらかというとポピュラーソング中心の選曲.
 でもまぁ、これはこれでありかな.




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 この人の歌を聴いていると、本当にうまいなぁと思う.
 大好きな クリス・コナー や ジュリー・ロンドン ももちろんうまいけれど、歌のうまさというのを感じるのはなぜか カーメン・マクレェ なんだな.



 ちなみに 5 年前はたった 1 枚しかなかったアルバムですが、今では 7 タイトルになっています.





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 ここに数日、グッと涼しくなりました.
 っていうか、夜なんて寒いくらいです.


 一昨日の夜も、タオルケットをお腹にかけて眠ったんですが、夜中に寒くて目が覚めました.




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● 2018.8.18 13:00 頃 ●

 周りはまだ緑ですが、空はだんだん秋の色に.

 もう少しすれば周りの色も黄金色に変わっていきます.




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● 2018.8.18 18:30 頃 ●

 心なしか、夕焼けも秋っぽくなってきたような感じです.




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秒速 5 センチメートル




 最近、写真を撮りにいっていません.
 実は 1 月に今持っているカメラを部下に譲るので、できるだけ撮らないようにしているんです.
 新しいカメラになるまであと半月ほど.


 そして、ブログの記事にしたいジャズ・アルバムはたくさんあるんですが ・・・・・・・・
 最近は映画の話題が続いています.
 今日も映画のお話になってしまいます.




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 4 月に撮った写真ですが、今日の映画の場面にもこんな青空と雲が流れる場面が出ていました.
 
 先日書いた通り、お友達から借りた DVD があるうちにこの記事を仕上げてしまおうと思い.
 もう何回観たのかわからないくらい、観てみました ・・・・・・・・・



 どれほどの回数を重ねれば、その映画に近づくことができるんだろうか


 ・・・・・・・ って感じなのです.



 

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 いろいろなことを数字で表すのって、ちょっと好きです.
 本当はいろいろなことを数字で表すことなんてできないんだけれど ・・・・・・

 だから "恋する惑星" のセリフなんかにグッとくる.
 「その時、ふたりの距離は 0.1 ミリ 57 時間後僕は彼女に恋をした ・・・・」 なんて.



 だから最初はこのタイトルに惹かれました.
 そして観てみたら、いろいろなところに現れる数字に惹かれていました.

 「桜の花の落ちるスピード。秒速 5 センチメートル。」
 「時速 5 km なんだって。」
 「でも私たちはきっと 1000 回もメールをやりとをして、たぶん心は 1 センチくらいしか近づけませんでした。」



 これだけでも、もう胸キュンどころのレベルではないな.
 思春期の女子だったら即死と言ったところか ・・・・・・・ いやいや、病んでしまうかもしれない.






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  " 秒速 5 センチメートル "





  監督 : 新海誠
  脚本 : 新海誠
  原作 : 新海誠
  製作総指揮 :
        新海誠
  作画監督・キャラクターデザイン :
        西村貴世
  声の出演 :
        水橋研二 (遠野 貴樹)
        近藤好美 ( 1 話: 篠原 明里)
        尾上綾華 ( 3 話: 篠原 明里)
        花村怜美 (澄田 花苗)
        水野理紗 (水野理紗)
  美術 : 丹治匠 、 馬島亮子
  音楽 : 天門
  主題歌 : "One more time, One more chance" 山崎まさよし
  配給 : コミックス・ウェーブ  
  公開 : 2007 年 3 月 3 日
  上映時間 : 63 分







 もう 10 年も前の映画です.
 いまさらいいオヤジが ・・・・・・・・ って感じもしないでない.

 だからこの映画に関しては、もうネタバレ全然 OK だろうな.




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 三話で構成された映画ですので、ボクはてっきり一話完結のオムニバス形式だとばかり思い込んでいました.

 ボクが借りた DVD は CD やネガフィルムが入った 3 枚組ボックス.
 この記事書きながら本編を再生しては停止 ・・・・・・・・
 バックには CD かけながら、ドップリすぎるくらい映画の世界に浸っております.

 この映画での音楽が透明感のある感じでとてもいい.
 特に 2 曲目の "想い出は遠くの日々" はヤバイ.





 "第一話 桜花抄"


 舞台となるのは 1995 年 3 月.
 ようやく携帯電話が普及し始めた頃だろうか、当然中学生なんて持っていない時代.

 だから手紙というのがものすごく懐かしく思えます.




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 貴樹 の声や話し方が、"北の国から" の 純 ・・・・・・・ 吉岡秀隆 をどうしても連想してしまう.
 いつも下を向いている感じがするんだな.
 完全に 鬱 ぽいなぁ.

 電車の外のように、どよよーーーんとした暗さです.

 これでもか、これでもかと電車が停まる.
 もう勘弁して ・・・・・ 思わず 「電車、動けェ !!」 て叫びそうになっちゃう.




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 "君の名は。" でも感じたんだけれど、とにかく背景などの描写がすごく細かく描かれている.
 車内の描写も細かなキズや光を受ける壁の質感など、これでもかというくらい.
 その反面、この映画での登場人物たちの描写は、全身の描き方も含めかなりデフォルメされています.
 デフォルメされているからこそ、二人の顔がいろいろな顔にオーバーラップしてくるんだろうか.
 
 コミック版での描写はもっとしっかり描き込まれているのにね.


 ちなみに "君の名は。" は Blu-ray 購入後にもう少ししっかり観て、再度記事にしてみようかと思ってます.




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 渡せなかった手紙と渡さなかった手紙.


 本当に暗く、どんよりしていて、観ているほうのイライラも極限状態になりそう.
 それでも観終わった後のやるせなさみたいなのは、なぜかあまりない.

 もちろん爽やかさなど微塵もないんだけれど、変に暗い部分だけを引きずっていくような感じもないんだな.
 人生ってこんなもんだろうな ・・・・・・・・

 忘れかけてた甘酸っぱさだけが残っていく.





 "第二話 コスモナウト"


 1999 年が舞台で、携帯電話も持っている.
 送信ボタン押すだけで簡単に気持ちが伝えられるのに ・・・・・・・・




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 初めて観た時はここに登場する 貴樹 が第一話と同一人物だとは気づかないで観ていて、第三話でようやく気がついた (笑)

 だから再度観た時に、この冒頭の場面が 貴樹 と 明里 だと気がつく.
 貴樹 の視線の先が何かも ・・・・・・・ なるほど.


 だからこそ 花苗 がもう ・・・・・・・・・

 花苗 のやるせない切なさがここでも、これでもかとくるんだな.




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 花苗 ・・・・・・・ もうわかったから、勘弁してくれ.





 "第三話 秒速 5 センチメートル"


 2008 年かな ・・・・・ 1999 年に打ち上げられた衛星エリシュが太陽系から飛び出そうとしている ・・・・


 ここは主題歌が流れ、短いカットが続くところに凝縮される、そこが一番好きだな.
 一つ一つのカットがとても意味を持っている感じなのです.
 そして観る人によっていろいろ解釈できるんじゃないかって.




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 高校生の 明里 が郵便ポストを見るときに横にいる男の子は ・・・・・
 背中を向ける 貴樹 の横の女性は、メガネがあるからきっと ・・・・・

 そして踏切ですれ違うのは、きっと 明里 じゃないんじゃないか ・・・・・

 とても一度観たくらいじゃわからないくらい、たくさんの場面がたくさんの思い出になっている.


 そして ・・・・・・・ 物語の終わり.
 アッと思うような終わり.




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 学生時代の 明里 の手には トルーマン・カポーティ の "草の堅琴" があります.
 
 第一話の図書カード ・・・・・・・・
 通勤電車で 貴樹 は何を読んでいるんだろう
 東京に向かう 明里 は何を読んでいるんだろう
 雪のバス停で 明里 は何を読んでいるんだろう

 ボクはそんなところがすごく気になってしまう ・・・・・・・・・




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 そうしたら同じことを思う人がいて、同じように、とても詳しく調べてありました.
 ものすごく感謝、引用させていただきました.


 通勤電車で 貴樹 は ・・・・・・・ 司馬遼太郎 「空海の風景〈上〉」
 東京に向かう 明里 は ・・・・・・・ 夏目漱石 「こころ」 
 雪のバス停で 明里 は ・・・・・・・ 村上春樹 「納屋を焼く」

 他に サン・テグジュペリ 「夜間飛行」 や 藤原伊織 「ダックスフントのワープ」 など
     ("無印都市のこども" より引用)


 なるほど ・・・・・ 明里 の読んでいる本に、妙に納得.
 さすがに サリンジャー は出てこなかった ・・・・・・ 攻殻 だけで十分かな(笑)




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 結局 貴樹 はいつまでも 明里 のことを引きずっているだけで
 明里 は既に過去の思い出として新しい道を歩いているわけ.

 それはあの雪の夜にわかっていたんじゃないかと ・・・・・・・・



 メイキングの中で 新海監督 がカメラで風景を撮影している場面がたくさん出てきます.
 ボクが "君の名は。" を含め、この映画が好きなのは、切り取られている風景がボクの好きなアングルだからかもしれません.

 画面に出てくる風景や街の景色が、ボクの写真の切り取り方とすごく似ている気がします.
 だから現れる風景にとても安心感があるというのか ・・・・・・・ 




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 コミック版や小説では映画で語られなかった部分が描かれているようです.
 例えば映画の中で突然現れる 水野理紗 も、コミックの中ではかなりしっかり書かれているようです.

 でも ・・・・・・・



 敢えてそういうのを読んだりしないでこの映画だけを観て、この映画のいろいろな隙間を自分なりに解釈して埋めていくのもありかなと思う.

 だから何度観てもいろいろな思いに浸れる.


 そしてもう忘れてしまったあの頃の感傷にもどっぷり浸れるのです ・・・・・・・・


君の名は。

 ちょっと前になってしまいましたが、 11 月 23 日にボクの家から車で数分の 海野宿 という 旧北國街道 宿場町で地元のお祭りがありました.

 元々はこの地元の自治会が始めたお祭りでしたが、年々観光客やいろいろイベントも増え、行政もお手伝いしています.




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 以前からこのブログでも紹介していますが、宿場町の面影を残した通りです.
 特に有名なのが、火災の時に隣に燃え移らないようにと作られている 卯建 (うだつ) .
 上の写真、白い建物の 2 階部分に出ているものが 卯建 です.




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 "真田丸" 人気のせいでしょうか、今年は 上田城甲冑隊 が行列に参加していました.
 この後ろに昔の格好をした人たちが続いていました.

 この日は青空こそあったものの、気温はとても低く寒い日でした.




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 こちらは 東京 からやってきた 江戸かっぽれ ・・・・・・・・ だそうです.
 すごいおばちゃんパワー炸裂感が漂ってました.
 視線がねぇ ・・・・・・ もう真っすぐ、まわりなんかまったく見えてない感じです.

 天気もいいし、踊っている人たちは大満足なんでしょうね (笑)




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 海野宿 の入り口にある 真田家 ゆかりの白鳥神社 境内で行われた奉納の "浦安の舞い" .
 踊っていたのは地元の小学生 4 人.

 こういうのはとても清々しい感じですね.




 そういえば昨日観た映画の主人公も 巫女 さんでした.
 オヤジ一人で行くのは超照れくさかったけれど、観てきました.

 今年最大のヒット映画です.




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 昨日は大事な用事があったためお休みをいただき、ちょうど空いた時間ができたので ・・・・・・

 平日ですがレディース・デイだったので少しは混んでいるかな ・・・・・・ なんて軽く考えていたのですが甘かった.
 映画館の中に入ったらビックリするくらい混んでるじゃないですか.

 鑑賞券買う時になって、初めて TOHOシネマズ・デー って知りました.
 おかげで 1,100 円で観ることできて超ラッキーなのです.





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  " 君の名は。 "





  監督 : 新海誠
  脚本 : 新海誠
  原作 : 新海誠
  製作 : 川村元気 、 武井克弘 、 伊藤耕一郎
  製作総指揮 :
        古澤佳寛
  声の出演 :
        神木隆之介 / 立花 瀧 (たちばな たき)
        上白石萌音 / 宮水 三葉 (みやみず みつは)
        長澤まさみ / 奥寺 ミキ (おくでら ミキ)
        市原悦子 / 宮水 一葉 (みやみず ひとは)
        成田凌 / 勅使河原 克彦 (てしがわら かつひこ)
        悠木碧 / 名取 早耶香 (なとり さやか)
        島信長 / 藤井 司 (ふじい つかさ)
        石川界人 / 高木 真太 (たかぎ しんた)
        谷花音 / 宮水 四葉 (みやみず よつは)
        てらそままさき / 宮水 俊樹 (みやみず としき)
        大原さやか / 宮水 二葉 (みやみず ふたは)
  音楽 : RADWIMPS
  主題歌 : "前前前世" 、 "スパークル" 、 "夢灯籠" 、
         "なんでもないや"
  編集 : 新海誠
  公開 : 2016 年 8 月 26 日
  上映時間 : 107 分





 90 人ほど収容のスクリーンでしたが、 6 割くらいは入ってかな.
 平日これだけ入っているって ・・・・・・ やっぱりすごい.

 男性一人で観ている方も結構いましたね.




君の名は003

 感想は ・・・・・・・・・・・ 素直におもしろかった.

 8 月から未だ上映しているだけでもすごいことですが、大ヒットしたのが何となくわかる気がします.
 そしてやっぱり若い子向けって感じです.


 ある意味で典型的な Boy meets Girl って感じもしますね.
 ただ単純な展開でなく 組紐 的な展開というところがミソかな.




君の名は005

 オヤジ的には 3 年というのが、最初ピンとこなかった.
 だからもう一度観ると、内容や色々なつながりがわかりそうです.
 そこがわかってくると、さらにこの映画の世界を楽しめそうなんだな.


 この映画のリピーターはかなりいるようですが、そういったいろいろ組まれている部分が何度も観るうちに発見できるんじゃないかな.

 そうか ・・・・・・・・
 ここが ・・・・・・・・

 スマホも ・・・・・・・・・ なんて.




君の名は004

 当たり前かもしれませんが、絵がとても上手い.
 特に街 ・・・・・・ 背景の描写がとても細かいところまで描かれています.
 東京 の場面はほとんど実際の場所を描いているので、ネットではその場所の写真などが多くアップされています.

 特に有名になったのが 四谷 須賀神社 の階段でしょう.

 ネット上では 聖地巡礼 として、映画に登場した場所が紹介されています.




君の名は007

 この映画は音楽も印象的でした.
 担当しているのは RADWIMPS (ラッドウィンプス) というグループ.

 "君の前前前世から僕は 君を探しはじめたよ ・・・・ "

 このサビの部分耳に残りますね.


 実はこのグループのことはまったく知りませんでしたが、ヴォーカルの声が誰かに似ているんだなぁ.
 それが誰だったかすごく気になっちゃって ・・・・・・・・




君の名は0011

 カタワレ時 の場面は、映画 "黄泉がえり" の場面をなんとなく連想させました.

 手のひらに書かれた "すきだ"
 突然落ちるマジックペン ・・・・・・・・・ 胸キュンって感じかな.

 須賀神社 の階段場面もねぇ ・・・・・・・・


 突っ込みどころもたくさんありますが、こういう映画はあえてそこに触れないほうがいいなぁ.




君の名は008

 オヤジ的には一度観ただけではわからない部分も結構あったので、 Blu-ray 購入してもう少しゆっくり観ようかなんて思っております.

 そして ・・・・・・・ "秒速 5 センチメートル" もちょっと観てみようかなんて思っております.


 たまにはこういう映画もいいかな.

 でも来週は "ローグ・ワン" なのだ !!!
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la_belle_epoque

 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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