ただ今体調絶不調です.
なんと、インフルエンザ A 型に直撃されました.
昨日の午後は 39 ℃ 近くまで体温が上がり、動くこともシンドイ感じ.
今日病院へ行き確定診断、 タミフル や アセトアミノフェン などをいただいてきて、ようやく熱は下がりましたが、身体中の節々が痛く、咳もまだとまりません.
ただ昨日に比べればずっと楽になったので、土曜日のことを忘れないうちに書こうと、頑張っています.

土曜日は、 小川隆夫 氏の "ONGAKU ゼミナール" .
ボクはちょうど一年ぶり.
小川さんのかける音楽や、語るウンチクも楽しいのですが、最近ではその場の雰囲気が楽しくて顔を出すという感じになりつつあります.
お目当ては企画をされている美女軍団でしょうか (笑) .
お客さんたちは終了後に小川さんと 2 ショット写真なんかを和気あいあいと撮っているのですが、ボクはとなりの女性陣と全然関係のないお話ばかり.
まぁ人それぞれいろいろな楽しみ方がありますから ・・・・・・・ と、いつもの自己弁護.


1. 渡辺晋とシックス・ジョーズ / 9 月の雨 (1952年)
2. ジョージ川口&ビッグ4 / ブロー・ブロー・ビッグ 4 (1953年)
3. 秋吉敏子 / アイ・ウォント・トゥ・ビー・ハッピー (1953年)
今回は最初から遅刻することが分かっていたので、お店に着いた時にはちょうど 秋吉敏子 の演奏が終わる頃でした.
行く前には冗談で 「モカンボ辺りまでには顔を出しますね」 と言っていたのですが、まさにぴったりのタイミングでした.

4. 守安祥太郎 / ジス・ラヴ・オブ・マイン (1954年)
5. 松本英彦 / 枯葉 (1957年)
5 曲目のアルバム・ジャケットがどうしても探せなかったのでありません.
守安祥太郎 の演奏の途中で、突然 FM 放送 ・・・・・ ピーター・バラカンが流れはじめました.
小川さんの操作ミスでした.
この辺りの演奏を聴いてみると、まだまだコピーしている感じ、なにか甘ったるいようなテナーなんですよね.
すでにこの時期、アメリカではハード・バップ主流になりつつあるというのに.


6. 白木秀雄 / マイ・ファニー・ヴァレンタイン (1959年)
7. 北村英治 / シュー・シャイン・ボーイ (1960年)
白木秀雄 グループから 日野皓正 が出て、 秋吉敏子 グループからは 渡辺貞夫 が出てきたお話しなど.
北村英治 の演奏は、 Vic Dickenson の演奏のような感じ ・・・・・ 中間派という感じですね.
北村氏の演奏は、ずいぶん前に小さなジャズ屋で聴いたことがあります.
演奏はまったく覚えていませんが、一緒に若くきれいな女性が一緒に来たことだけは覚えています.
超ダンディな方でした.


8. 日野皓正他 / イフ・アイ・ワー・ア・ベル (1963年)
9. 渡辺貞夫 / アメリカ (1966年)
Miles Davis でおなじみの曲です.
アルバムは "銀巴里セッション" ・・・・・ 昔このアナログ盤持っていたけれど、当時はあまりいいとは思わなかったなぁ.
このアルバムは愛知の内田先生が、録音機を持って東京までやってきて録音したものでした.
この辺りの演奏を聴くと、ようやくモダンな香りがしていますね.
ナベサダ が 1961 年にバークリー音楽院に留学したことや、そこから帰って来てから日本のジャズが、コピー文化から変わっていったことなどが.
ここで休憩です.


10. ジョージ大塚 / ホット・チャ (1968年)
11. 日野皓正 / ライク・マイルス (1969年)
Tact レーベルのお話し.
日野皓正 のそっくり返るような演奏スタイルにまつわるエピソード.
なぜか Sonny Rollins の死亡説についても.
Bitches Brew 発売前ですが、この演奏でもエレクトリックな演奏になっています.


12. 本田竹彦 / エイント・テル・ユー・ア・グッド・ウェイ・バット (1969年)
13. 宮間利之とニューハード / トゥモロー・ネヴァー・ノウズ (1969年)
ボクの大好きな ホンタケ です ・・・・・・ 彼のリーダー・デビュー・アルバムとも言えるアルバムからです.
このアルバムもなかなか手に入らなかったなぁ.
宮間利之とニューハード も大好きなバンドで、特に モンタレー での "ドナ・リー" 、 "振袖は泣く" あたりはもう最高なのであります.
このバンドのアルバムも、ほとんど手に入らなくなってますね.


14. 原信夫とシャープス&フラッツ / すみ絵 (1970年)
15. 渡辺貞夫 / サン・パウロ (1970年)
これらの演奏はグッとモーダルで、ようやく日本ミュージシャンも海外で認められ始めた頃になります.
"すみ絵" は 秋吉敏子 の曲ですが、このアルバムは Oliver Nelson を招いての録音.
ナベサダ は Chick Corea 、 Mirosrav Vitous 、 Jack DeJohnette という錚々たるメンバーとの共演です.


16. 菊地雅章 / ホロー・アウト (1972年)
17. 山下洋輔 / バンスリカーナ (1976年)
こういった催しもののいいところは、自分だったら絶対聴かないような演奏がかかったりすることです.
この 2 曲なんて、そんな最たるもの.
坂田明 のアルトなんて絶対好きになれないもんね ・・・・・・ でもそう言っていた Ornette Coleman も、ほんの少しではありますが聴けるようになったので、どうなることやら.
菊地雅章 がアメリカに移住したことや、山下グループがヨーロッパで認められたこと、さらには冷やし中華の話まで.


18. 渡辺香津美 / ア・チャイルド・イズ・ボーン (1974年)
19. 山本剛 / ミスティ (1977年)
この辺りは、もうおなじみという感じですね.
ボクの好きな日本のジャズは、この辺りから.
でもそれはまたの機会としましょう.
なんと、インフルエンザ A 型に直撃されました.
昨日の午後は 39 ℃ 近くまで体温が上がり、動くこともシンドイ感じ.
今日病院へ行き確定診断、 タミフル や アセトアミノフェン などをいただいてきて、ようやく熱は下がりましたが、身体中の節々が痛く、咳もまだとまりません.
ただ昨日に比べればずっと楽になったので、土曜日のことを忘れないうちに書こうと、頑張っています.

土曜日は、 小川隆夫 氏の "ONGAKU ゼミナール" .
ボクはちょうど一年ぶり.
小川さんのかける音楽や、語るウンチクも楽しいのですが、最近ではその場の雰囲気が楽しくて顔を出すという感じになりつつあります.
お目当ては企画をされている美女軍団でしょうか (笑) .
お客さんたちは終了後に小川さんと 2 ショット写真なんかを和気あいあいと撮っているのですが、ボクはとなりの女性陣と全然関係のないお話ばかり.
まぁ人それぞれいろいろな楽しみ方がありますから ・・・・・・・ と、いつもの自己弁護.


1. 渡辺晋とシックス・ジョーズ / 9 月の雨 (1952年)
2. ジョージ川口&ビッグ4 / ブロー・ブロー・ビッグ 4 (1953年)
3. 秋吉敏子 / アイ・ウォント・トゥ・ビー・ハッピー (1953年)
今回は最初から遅刻することが分かっていたので、お店に着いた時にはちょうど 秋吉敏子 の演奏が終わる頃でした.
行く前には冗談で 「モカンボ辺りまでには顔を出しますね」 と言っていたのですが、まさにぴったりのタイミングでした.

4. 守安祥太郎 / ジス・ラヴ・オブ・マイン (1954年)
5. 松本英彦 / 枯葉 (1957年)
5 曲目のアルバム・ジャケットがどうしても探せなかったのでありません.
守安祥太郎 の演奏の途中で、突然 FM 放送 ・・・・・ ピーター・バラカンが流れはじめました.
小川さんの操作ミスでした.
この辺りの演奏を聴いてみると、まだまだコピーしている感じ、なにか甘ったるいようなテナーなんですよね.
すでにこの時期、アメリカではハード・バップ主流になりつつあるというのに.


6. 白木秀雄 / マイ・ファニー・ヴァレンタイン (1959年)
7. 北村英治 / シュー・シャイン・ボーイ (1960年)
白木秀雄 グループから 日野皓正 が出て、 秋吉敏子 グループからは 渡辺貞夫 が出てきたお話しなど.
北村英治 の演奏は、 Vic Dickenson の演奏のような感じ ・・・・・ 中間派という感じですね.
北村氏の演奏は、ずいぶん前に小さなジャズ屋で聴いたことがあります.
演奏はまったく覚えていませんが、一緒に若くきれいな女性が一緒に来たことだけは覚えています.
超ダンディな方でした.


8. 日野皓正他 / イフ・アイ・ワー・ア・ベル (1963年)
9. 渡辺貞夫 / アメリカ (1966年)
Miles Davis でおなじみの曲です.
アルバムは "銀巴里セッション" ・・・・・ 昔このアナログ盤持っていたけれど、当時はあまりいいとは思わなかったなぁ.
このアルバムは愛知の内田先生が、録音機を持って東京までやってきて録音したものでした.
この辺りの演奏を聴くと、ようやくモダンな香りがしていますね.
ナベサダ が 1961 年にバークリー音楽院に留学したことや、そこから帰って来てから日本のジャズが、コピー文化から変わっていったことなどが.
ここで休憩です.


10. ジョージ大塚 / ホット・チャ (1968年)
11. 日野皓正 / ライク・マイルス (1969年)
Tact レーベルのお話し.
日野皓正 のそっくり返るような演奏スタイルにまつわるエピソード.
なぜか Sonny Rollins の死亡説についても.
Bitches Brew 発売前ですが、この演奏でもエレクトリックな演奏になっています.


12. 本田竹彦 / エイント・テル・ユー・ア・グッド・ウェイ・バット (1969年)
13. 宮間利之とニューハード / トゥモロー・ネヴァー・ノウズ (1969年)
ボクの大好きな ホンタケ です ・・・・・・ 彼のリーダー・デビュー・アルバムとも言えるアルバムからです.
このアルバムもなかなか手に入らなかったなぁ.
宮間利之とニューハード も大好きなバンドで、特に モンタレー での "ドナ・リー" 、 "振袖は泣く" あたりはもう最高なのであります.
このバンドのアルバムも、ほとんど手に入らなくなってますね.


14. 原信夫とシャープス&フラッツ / すみ絵 (1970年)
15. 渡辺貞夫 / サン・パウロ (1970年)
これらの演奏はグッとモーダルで、ようやく日本ミュージシャンも海外で認められ始めた頃になります.
"すみ絵" は 秋吉敏子 の曲ですが、このアルバムは Oliver Nelson を招いての録音.
ナベサダ は Chick Corea 、 Mirosrav Vitous 、 Jack DeJohnette という錚々たるメンバーとの共演です.


16. 菊地雅章 / ホロー・アウト (1972年)
17. 山下洋輔 / バンスリカーナ (1976年)
こういった催しもののいいところは、自分だったら絶対聴かないような演奏がかかったりすることです.
この 2 曲なんて、そんな最たるもの.
坂田明 のアルトなんて絶対好きになれないもんね ・・・・・・ でもそう言っていた Ornette Coleman も、ほんの少しではありますが聴けるようになったので、どうなることやら.
菊地雅章 がアメリカに移住したことや、山下グループがヨーロッパで認められたこと、さらには冷やし中華の話まで.


18. 渡辺香津美 / ア・チャイルド・イズ・ボーン (1974年)
19. 山本剛 / ミスティ (1977年)
この辺りは、もうおなじみという感じですね.
ボクの好きな日本のジャズは、この辺りから.
でもそれはまたの機会としましょう.