日比谷

マッドマックス:フュリオサ

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 2 か月ぶりに 東京 に行ってきました.
 といっても今回は日帰りで、ササっと行って帰ってきた感じです.


 目的は 東京都美術館 で開催されている 「デ・キリコ展」 .
 まず日程を決めて、新幹線の早割 30% オフチケットも往復でゲット.
 ほかに何してこようかと考えた時、 ヨドバシカメラ の商品券があるのでそれを元にカメラバック見てくる予定でした.

 ところがネットでちょっとしゃれたデザインで、価格が欲しかったバックの 1/3 程度のものを見つけ、ついついポチってしまいました.

 そうなると ヨドバシカメラ に行く必要もないのでどうしようか.



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 だったらのんびり映画かな ・・・・・・ 地方ではなかなか観ることのできないミニシアター系も脳裏をかすめましたが、せっかくだから IMAX のような大画面・大音響がいい.

 そうなると場所は 東京ミッドタウン 日比谷 にある TOHO シネマズ 日比谷.
 ちょうど 2 年前、"トップガン マーベリック" を観に行ったのですが、あの時は IMAX がほぼ満席だったため Dolby-ATMOS + TCX で鑑賞しましたが、 IMAX 見れなかった後悔が大.


 ちょうど 5 月 31 日から公開された "マッドマックス:フュリオサ" の上映時間も良かったので決定.



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 今度はしっかり IMAX でしっかり見るため事前予約.
 チケット予約は通常二日前の午前 0 時からですが、シネマイレージ会員はそれよりも 3 時間早い 21 時から先行予約ができます.

 新幹線チケットがかなり安く購入できたので、映画のほうは大奮発して プレミア ボックスシート を予約.
 このシートはレザー張りで片側にはドリンクホルダーと荷物置きスペースシートがあり、さらに隣とは区切られているので、ゆったり鑑賞できます.



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 劇場の中央付近で、中間の通路前なので思い切り足を伸ばしすこともできました.

 ちなみに IMAX + プレミア ボックスシート で 1,700 円の追加料金.
 たまにはこういう贅沢もいいでしょう.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・




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  " マッドマックス: フュリオサ "





  監督: ジョージ・ミラー
  脚本: ジョージ・ミラー、ニコ・ラサウリス
  製作: ジョージ・ミラー、ダグ・ミッチェル
  原題: "Furiosa: A Mad Max Saga"
  出演: アニャ・テイラー=ジョイ (フュリオサ)
      アリーラ・ブラウン (少女時代のフュリオサ)
      クリス・ヘムズワース (ディメンタス)
      トム・バーク (警護隊長ジャック)
      ラッキー・ヒューム (イモータン・ジョー)
      チャーリー・フレイザー (フュリオサの母)
      ネイサン・ジョーンズ (イモータン・ジョーの息子)
      ジョシュ・ヘルマン (イモータン・ジョーの息子)
      ジョン・ハワード (人喰い男爵)
      リー・ペリー (武器将軍)
      アンガス・サンプソン (オーガニック・メカニック)
  音楽: ジャンキーXL
  撮影: サイモン・ダガン
  編集: マーガレット・シクセル
  製作会社: ヴィレッジ・ロードショー・ピクチャーズ
  配給会社: ワーナー・ブラザース
  日本公開: 2024 年 5 月 31 日
  上映時間: 148 分




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 ネタバレにならないように書くつもりですが少しは核心部に触れてしまうかもしれませんので、これから観ようと思われている方は以下要注意.

 まずは結論から言うと IMAX 鑑賞で大正解.
 もっと言うと、できれば IMAX で観ることをお勧めしちゃいます.
 この手の映画は、あまり難しいことを考えずにその世界観のの中にどっぷり浸って観るのがいい.
 多少変な部分があっても目をつぶりましょう.


 IMAX って始まる前は画面もそんなに大きいとは感じないのですが、映画が始まると画面が前に出てくるような感じで知らないうちに映画の世界に引き込まれています.
 ド派手なアクションを大音響と大画面で観てるだけでも、あっという間に 2 時間半が過ぎてしまいました.



furiosa 005

 前作の "マッドマックス 怒りのデス・ロード" が、その年の アカデミー賞 最多獲得をはじめ、批評家からもとんでもなく評価されていたので、当然期待は大きい ・・・・・

 ですが、所詮は "マッドマックス" ですよ.
 B 級ともいえるようなアクション映画です.
 一応 Blu-ray でこの四作品持ってはいますが.

 こういったアクション中心の映画が アカデミー賞 ノミネートされるだけでも、マジ?って感じでした.

 ボクらはこういうアクション映画を求めて観に行くので、変に回りくどいストーリーはなくても許容できちゃうかな.
 その意味ではちょっとテンポよくない部分もあると思います.



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 さて映画ですが、やっぱりアクションシーンが半端なくすごい.
 IMAX の 12ch サウンドシステムの重低音は、振動として伝わってきます.

 特に ディメンタス から離反した者たちによる強襲場面はすごい.
 ここの場面だけでも、この映画の元が取れると思うくらい、

 "怒りのデスロード" の前日譚だけあって、うまくストーリーが繋がっていました.
 ボクは東京に行く前に"怒りのデスロード" を見て復習しましたが、両方見てない方は先に "フュリオサ" 観てから "怒りのデスロード" というのもありかも.



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 ただすべてがよかったとは、正直思わない.

 前述のとおり、少女期の描写がかなりあるのでこのあたりがもう少しテンポがよければよかったかな.
 描かんとすることは十分理解できるんですが、いつになったら アニャ 出てくるんだ.


 出てきてもほとんどセリフないし ・・・・・ この意味は映画を観ているとわかります.
 警備隊長になる経過もほとんど描かれないので、これがこうして認められたんだろうなと想像するだけ.

 ストーリーがうまくつながってはいるものの、多少はちょっと時間的に合わないようなところもあります.
 まぁこの辺りはこういう映画の中では突っ込まないのが大人の気遣いかな.

 人喰い男爵 と 武器将軍 が懐かしい、よくぞお戻りくださいました.



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 ディメンタス を演じた クリス・ヘムズワース がもっと完全超悪のほうがよかった.
 コミカルな部分とか、家族のことなんかもいっそのことなくても良かったかな.
 イモータン・ジョー よりも極悪非道のほうが絶対よかったと思います.
 こういったあたりは欧米と我々の思想ではちょっと違うところもあるんだろうな.

 終盤の場面もちょっと長すぎ.



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 主役の アニャ・テイラー=ジョイ はなんといっても目力.
 目のあたりから上に黒いオイルを塗りつけているので、なおさら目の大きさや白目の部分が強調されます.
 できればもう少し超人的な活躍場面が見たかった.


 少女期を演じた アリーラ・ブラウン もかなり目力あってよかった.

 シャーリーズ・セロン で観たかった気持ちもないことはありませんが、 "怒りのデスロード" からちょうど 10 年、さすがにこの映画に シャーリーズ・セロン は厳しいだろうから アニャ が主役というのはまぁ納得.


 アクションシーンの圧倒的なスピード感や爆音に、これでもかというくらい引き込まれました.
 IMAX やっぱり最強です.
 突っ込みどころはいろいろあるにせよ、まぁ十分満足感のある映画でした.



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 続編の構想も既にできているようですが、今回の興行収入がどうも今一つ伸びないようなので、ボツになるかもなんて噂も流れ始めてます.
 前作があまりにもよかっただけに、続編は厳しいところがあります.


 できれば フュリオサ のその後が見てみたい.
 だったら シャーリーズ・セロン でもいいんじゃないのかな.



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6月の街歩き

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 今日は時間を遡り、 13 日 東京 で撮った写真をアップします.
 この日は TOHOシネマズ 日比谷 で映画鑑賞し、その後 銀座 で少し写真撮って、夜は 新橋 で飲み会.

 撮影に使ったレンズは、すべて EF 50mm F1.8 STM という一眼レフ入門的な標準単焦点レンズ.
 廉価で軽量なレンズなので一部ではカメラキャップの代わりとも言われてますが、なかなかしっかり撮れます.



0R9A0001
 ● 1/1600秒 f5.6 ISO-200 EV-0 ●

 上の写真が日比谷に着いて最初に撮ったもの.
 さらにこのあと数カット撮りましたが、なぜかファインダーの中がぼやけてる.
 最初はファインダーの微調整かとおもい、直してみたんだけれど、ちょっとおかしいなぁ.


 レンズ見たらマニュアルフォーカスになってました (笑)
 上の写真も肝心な部分のピントが合ってません.



0R9A0013
 ● 1/800秒 f5.6 ISO-200 EV-1/3 ●

0R9A0039
 ● 1/2500秒 f5.6 ISO-200 EV-1/3 ●

0R9A0031
 ● 1/160秒 f5.6 ISO-200 EV-1/3 ●

0R9A0048
 ● 1/2500秒 f2.0 ISO-200 EV-1/3 ●

0R9A0041
 ● 1/500秒 f2.0 ISO-200 EV-1/3 ●

 映画観た後、ランチに 銀座 方向に向かってしまったので 日比谷 での写真もほんの少しだけ.

 ちなみにランチは数寄屋橋の "数寄屋バーグ 銀座店"



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 ランチの後は 銀座 をブラブラ ・・・・・ 銀座 一丁目の 奥野ビル に行ってみました.
 このクラシックなビルは何度か撮影に来ていますが、廊下も狭いので思うような画角に収めるのがなかなか難しい.
 まぁ広角で、後でトリミングという手もありますが.

 今回は 50mm しか持っていなかったので、もう下がることができないところも何カ所かあったり.
 こういう場所は 16-35mm あたりの広角ズームがいいですね.



0R9A0110
 ● 1/10秒 f4.0 ISO-800 EV-1/3 ●

0R9A0120
 ● 1/5秒 f4.0 ISO-800 EV-1/3 ●

0R9A0123
 ● 1/5秒 f4.0 ISO-800 EV-1/3 ●

0R9A0097
  ● 1/5秒 f4.0 ISO-800 EV-1/3 ●

 今回は最初からモノクロで、フィルター設定もして、シャープネス強めの設定.
 前回はポートレートだったので、あまりシャープな設定にしませんでしたが、今回はエッジ利かせてみました.
 うまく黒を潰さないで締められるといいんだけれど ・・・・・


 絞り優先で、ちょい絞りで、ISOもちょっと上げましたが、シャッタースピード全然稼げませんでした.
 手持ちで 1/5 秒とか ・・・・ キビシイっす.
 おかげで等倍にするとちょっとピント甘いものもありましたが、まぁボクのレベルではこんなものでしょう.



0R9A0099
 ● 1/10秒 f4.0 ISO-800 EV-1/3 ●

0R9A0101
 ● 1/20秒 f4.0 ISO-800 EV-1/3 ●

0R9A0080
 ● 1/10秒 f4.0 ISO-800 EV-1/3 ●

0R9A0104
  ● 1/5秒 f4.0 ISO-800 EV-1/3 ●

0R9A0106
 ● 1/15秒 f4.0 ISO-800 EV-1/3 ●

 ちなみに絞りはずっと変えなかったので、データはみんな同じなのです.

 やっぱり人がいないと何か面白くないなぁ.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 奥野ビル を出てからは設定もカラーに戻してブラブラ.
 夕方まで時間が結構あったので、いつものようにスナップ撮ったり、喫茶店で時間つぶしたり ・・・・・



0R9A0070
 ● 1/250秒 f4.0 ISO-200 EV-2 +HDR ●

0R9A0052
 ● 1/2000秒 f2.2 ISO-200 EV-1/3 ●

0R9A0062
 ● 1/200秒 f1.8 ISO-200 EV-0 ●

0R9A0151-3
 ● 1/320秒 f6.3 ISO-800 EV-0 ●

 通りに結構 紫陽花 が咲いてます.
 中央通りを歩くよりも奥に入った通りが、最近は微妙に面白かったりします.
 並木通り が好きです



0R9A0055
 ● 1/1600秒 f2.2 ISO-200 EV+1/30 ●

0R9A0179-3
 ● 1/320秒 f6.3 ISO-800 EV-0 ●

EX 2022.6.22
 ● 1/320秒 f5.6 ISO-800 EV-0 ●

0R9A0057
 ● 1/125秒 f2.2 ISO-200 EV+1/3 ●

0R9A0202
 ● 1/320秒 f5.6 ISO-800 EV-0 ●

 20,000 円もしない標準レンズですが、結構カリッと仕上がってます.

 来月、夏休みを利用してまた 東京 へ行く予定で、 お台場 での撮影も入れてあります.
 きっと 銀座 も歩くので、もっとディープなところ歩いてみようかな.

 次回は 14mm で撮影してみます.



0R9A0194
 ● 1/320秒 f6.3 ISO-800 EV-0 ●



  ・ ・ ・ ・ ・ ・
● プロフィール ●

la_belle_epoque

 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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