本田竹曠

Swiss Air

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 ゴールデンウィーク突入 !!

 と言っても、普段から出不精なボクは特にこの時期なんてどこかに行こうなんて微塵も思わないのです.
 だから PC のデータの整理やブログ更新、過去のブログの写真の更新、さらにはお風呂の念入り清掃でもしようかと思っています.




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 そんなゴールデン・ウィークには全く関係ありませんが、せっかく頂いたチョコレートが融けました.
 それも下側の 2 枚だけ.
 家の中はそんなに暑くないんだけれど.

 融けちゃったのか、融けていたのか ・・・・・ わかる人だけにわかるお話しでした (笑)




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 水曜日は高速バスで 池袋 、そこから 有楽町 に出て 銀座 まで写真撮りながら・・・・ そして EOS学園 からいつもの デニーズ .
 翌日の木曜日は 品川 で写真展 & ランチ.

 いつものように休日の娘を引っ張り出して三人で.



 写真展は ルーク・オザワ さんの "JETLINER ZERO"

 ルーク と言えば スカイウォーカー とすぐに連想しますが、最近は ルーク と言えば オザワ になったりもします.
 飛行機を入れた情景写真の第一人者で、今やキヤノン・カメラマンの顔とも言える人.
 確か CP+ でのセミナーのトリを 2 年続けてやっていたと思います.




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 ボクは空を眺めているのは好きだけれど、飛行機は乗るのが大嫌い、おまけに近くに飛行場もないから航空写真はまったくと言っていいほど撮りません.

 BS の "The Photographers" で彼のことを初めて知り、この人も面白い人だなぁ ・・・・ と.
 空見ていると全然飽きないっていうのはボクと全く同じ.
 それに余分なシャッター押さないし、できるだけトリミングしないとか、っていうのも思わず頷いてしまう.


 そんな ルーク・オザワ 氏の初の写真展が、 品川 の キヤノン・ギャラリー S で 4/13 から 5/26 までという長期間開催されています.




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 感想はとにかく圧巻の一言に尽きます.
 過去の膨大な作品の中から選ばれた 150 点が暗闇から浮かんできます.

 多くの写真はテレビや CP+ などで見たことがありますが、改めて作品として飾られているものをみるとまったく違います.
 幻想的でドラマチックな自然現象と飛行機の織り成す瞬間はまさに "Glorious (神業)"


 飛行機が全くわからないボクですが、作品の構図がとても勉強になりました.
 どうしてこの位置なのか ・・・・・ そんなことを考えながら観ているといろいろなものが見えてきます.



 受付では全写真の撮影場所、使用カメラ、使用レンズが記載されたパンフレットもいただけます.
 このパンフレットもとてもよくできています.
 パスポート型の台紙に日替わりスタンプ三つ押すとカードなどのグッズが貰えるようです ・・・・ ボクはカードいただきましたが.

 写真展の撮影は全然 OK ですが暗い会場にライトアップされた写真ですので結構難しいかな.




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 会場を出たところでなんとご本人とニアミス.
 電話中でしたがこちらのカメラ見せて撮ってもいいかと確認したら、すぐにポーズとってくれました.
 やっぱり写し屋は写されるのも上手いんですね.

 ちなみにその写真はまさかの失敗.
 でもルークさんには OK サイン出しておきました ・・・・・ ポートレートで身につけたワザの一つですね (笑)




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 仕方ないので娘の写真をアップしておきます.

 こっちの写真のほうがずっと条件悪かったんだけれどなぁ ・・・・・ ぼそっ




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 さてそんな航空写真がまんまジャケットになったようなアルバム.
 ただよく見るとコラージュで、ルークさんのような劇的瞬間には程遠いのですが.

 でも演奏のほうは劇的ともいえるのかな ・・・・・






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  " Swiss Air / 渡辺貞夫 "






  1. Masai Steppe
        (Traditional-Sadao Watanabe) ・・・・・ 13:06
  2. Tanzania E
        (Traditional-Sadao Watanabe) ・・・・・ 9:51
  3. Pagamoyo
        (Traditional-Sadao Watanabe) ・・・・・ 3:30
  4. Sway
        (Sadao Watanabe) ・・・・・ 10:25
  5. Way
        (Sadao Watanabe) ・・・・・ 9:16






  渡辺貞夫 (as,ss.fl), 本田竹曠 (p),
  河上修 (b), 守新治 (ds)
  Recorded live at Montreux Jazz Festival, Swiss, July 18, 1975.





 上のデータは下のジャケ裏写真と違っていますが、アルバム ( CD 含む) だと当時のアナログレコードの収録時間の関係で、ライブ当日 3 曲目に演奏された "Pagamoyo" が最後になっています.

 上のリストは当日の演奏順に変えてありますので CD などの順番とは違います.
 もちろんボクの iTunes も上のように変えてあります.





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 この数年後、フュージョン色の強いアルバムを出し、 CM などにも引っ張り出され大ブレイクしていきますが、このアルバムのような ナベサダ 氏がいいですねぇ.
 いきなり "Masai Steppe" のような演奏をされたら、みんなぶっ飛ぶだろうな.


 先日書いた ビル・エヴァンス と同じ モンタレー・ジャズ・フェスティバル でのライブ演奏.
 ナベサダ氏がこのフェスティバル に出演したのは 1970 年と 1972 年についで三回目.
 1970 年の演奏は CBS から "Sadao Watanabe At Montreux Jazz Festival" というタイトルでアルバムになっています.

 最初の MC でもお帰りなさいって感じです.


 曲はすべて ナベサダ 氏によるもので、 Traditional とあるものは アフリカ で聴いてきた曲をアレンジして書き上げたものです.

 "Masai Steppe" の演奏が大好き.
 とても躍動感があり、演奏が始まって一気にヴォルテージがマックスという感じなんです.
 途中 "Sway" のような演奏が入り、最後は "Way" でまた昇りつめて終了.
 やっぱり CD 化の時には演奏順のほうがいいんじゃないかなぁと思っちゃいます.




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 ホンタケ がいいですね.
 "Sway" でのビタースイートなリリシズム溢れる演奏や、"Masai Steppe" でのパワフルでグイグイくる演奏など、全編に ホンタケ らしさを聴くことができます.
 この演奏が評価されてか、翌日には ジェリー・マリガン や トゥーツ・シールマンス たちとのジャム・セッションにも駆り出されたようです.



 全編モーダルな演奏で、 ナベサダ 氏をはじめメンバーみんなの気合が前面に出ているような演奏ばかり.

 ジャケットが微妙なチープ感漂っているのであまり聴かなかったアルバムですが、いやいや聴き応えのあるいいアルバムです.




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 おまけのワンショット.




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 ピントが甘いし画質も ・・・・ あの暗い中での撮影で ISO あげたままだったからねぇ.

 折角正面向いてくださったのに目つぶっちゃった.
 でもまぁいかにも ルーク さんっぽいやさしさが表現できたかとかなりポジティブ思考で.
 前にも書いたように、電話中でしたがしっかり本人のご承諾の上での撮影です.


 ちなみにこういったカメラマンの方を撮る場合、失敗しても必ずワンショットだけと決めています.
 失敗しても親指立てて Good !! なのです (笑)




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What's Going On

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 一週間ほど更新が滞ってしまいました.

 15 日はちょっとした用事が入ったため いつもの休日出勤 分の代休.
 用事は午前中だけで終わったので午後は映画でも観ようと思っていたら、全然時間が合わない.
 結局いつもの休日同様に、スタバでのんびりして、あとは家でグダグダでダルダルな休日となりました.



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  (EF16-35mm F4L IS USM : 16mm 1/1000sec f/8 ISO-100 EV-0.3)

 それにしてもこの日、ムチャクチャ暑かった.
 前日の 14 日も暑かったけれど、この日も朝から気温が上昇.
 写真は用事を済ませた昼ごろですが、完全に夏の空です.


 午後、ちょうどスタバにいる頃土砂降りになったようですが、表に出たら車の下が濡れている程度で、アスファルトはすでに乾き始めていました.
 本格的な夕立の季節の到来です.



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 こういったいかにも夏的な青空の下では、こんな演奏が似合いそうです.
 そして屋外のライブだったら最高だろうな.


 



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  " What's Going On / 本田竹彦 "





  1. Ain't Tell You A Good Way But
         (Takehiko Honda) ・・・・・ 3:32
  2. Check-Out Your Mind
         (C.Mayfield) ・・・・・ 5:15
  3. Ain't Funky Now
         (J.Brown) ・・・・・ 4:34
  4. What's Going On
         (A.Cleveland-M.Gaye-R.Benson) ・・・・・ 4:42
  5. Sham Time
         (E.Harris) ・・・・・ 5:13
  6. Greasy Spoon
         (N.Hooper Jr) ・・・・・ 5:42
  7. Dock Of The Bay
         (S.Cropper-O.Redding) ・・・・・ 5:54





  伏見哲夫 (tp), 森川周三 (tp), Teddy Adams (as),
  峰厚介 (as), 武田和命 (ts), Ken Lawson (g),
  本田竹彦 (p,el-p), 川端民生 (b), 楠本卓司 (ds),
  James Cheek (ds), 今村裕司 (conga)
  Recorded 1973.









 本田竹曠 で画像の検索をかけてみたら ・・・・・・・・・・・・・・

 ボクのこのブログの過去の画像がいっぱい出てきました.


 何となくうれしかったりします (笑)


 でも、それだけ取り上げてくれる人が少ないということなのでしょうか.
 だとすればちょっと淋しいものがあります.




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 ぶっちゃけ、 ホンタケ だったら何でもいいという感じは否めません (笑)
 ピアノだろうがオルガンだろうが、まぁどうでもいいかな.

 ホンタケ 本人にしてもそんな拘りなかったはずですし.
 どんな演奏スタイルをとっても、 ホンタケ らしさはそこにあるので.


 このアルバムは TRIO レーベルでの 6 枚目のリーダー・アルバムで "I Love You" に続いて発表されたもの.
 本田竹彦 名義の最後のアルバムでもあります.


 実は 2012 年に TRIO 時代のアルバム 7 枚がリマスタリングされてされて発売されました.
 5 枚はすでに持っていましたが、音がよかったのですべて購入.
 その頃はまだムチャ買いできたんだなぁ ・・・・・・・・
 その時のシリーズのタイトルが 「本田竹曠 トリオ・ジャズ・コレクション」


 当然 CD に付いている帯にも 本田竹曠 の名前です.
 でも、正確にはこの 6 枚目のアルバムまでは 本田竹彦 なんですよね.
 ボクにとってはそこ、結構大事なんだけれどなぁ (笑)


 ちなみに下の写真は当時のアルバムの中にも使われた写真だと思いますが、こちらは CD になってもきちんと 本田竹彦 になっています.



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 前作 "I Love You" はビタースィートな香りがいっぱいという雰囲気でしたが、今日のアルバムは ファンク ・・・・・・ そう、 ファンク という表現がいいかな

 ブラスが結構効いているんですね.


 アルバム・タイトルは マーヴィン・ゲイ の代表曲.
 3 曲目の "Ain't Funky Now" は ジェームス・ブラウン .
 6 曲目 "Greasy Spoon" は クルセーダーズ .

 ・・・・・・・ なにか モータウン のアルバムを聴いているようなのです.




 最後の "Dock Of The Bay" は Otis Redding の代表曲 "Sittin' on the dock of the bay" .
 掛け声からのリフに続くソロ ・・・・・・・・・
 やっぱり、これが ホンタケ だろう.
 グルービーで、ファンキーで、パワフル、所々に繊細さが見え隠れして.




 もっともっと多くに人に聴いてもらいたいなぁ.
 日本のジャズだって、確立された日本の文化の一つ

 ・・・・・・・・・・・・・・・・ なんて最近思ったりしております.



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 今日は久しぶりにオンライン・ショッピングでアルバム数枚購入.
 少し前に亡くなった 菊地雅章 のアルバムを含む日本のジャズ数枚がメイン.
 60 年代の日本のジャズはちょっとボクの好みとは違っていますが、 70 年代になるとツボにピッタリという感じ.
 できるだけたくさん聴いてみようと思っております.




 13 日の夕方はキレイな夕焼けを観ることができました.
 いつもの家からの風景ですが、空がとても幻想的でした.



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 (EF16-35mm F4L IS USM : 16mm 1/80sec f/8 ISO-800)



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  (EF16-35mm F4L IS USM : 16mm 1/60sec f/8 ISO-500)

 さて、明日はちょっと県内を南下していつもの講習会.
 いつもは二日間のコースで二泊程度の日程ですが、明日は久しぶりに日帰り.


 雨がちょっと心配ですが、まぁ通行止めになるような豪雨はなさそうです.




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My Funny Valentine

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 (EF16-35mm F4L IS USM : 16mm 1/125sec f/10 ISO-100)

 今日はとても暖かでいいお天気の土曜日 ・・・・・・ 家の近くの小学校の桜を撮ってみました.




 昨日は家に帰っていつものようにまったり ・・・・・・・
 でも、金曜日なのでいつもの夜と違い全然のんびりできるのです.


 たまたま CD ジャケットのスキャナ撮り込みしてないものが数枚あったので始めてみたら、以前から持っているアルバムの裏ジャケットを結構撮り込んでないのを発見.
 特に以前ブログでアップしたアルバム ・・・・・・・ それも ホンタケ のアルバムの多くが表ジャケットのみの掲載でした.


 自称 "ホンタケ・フリーク" としてこれはまずいと思い、まだ撮り込んでなかった裏ジャケットの撮り込み開始.
 撮り込んではトリミング ・・・・・・・・ の繰り返しです.


 この作業は 1 時間くらいで終わったのですが、ついでだから過去の記事に裏ジャケット載せようなんて思ったのが運の尽き ・・・・・・・・・・・・


 結局ここからまた 2 時間ほどかかってしまいました.



 映画でものんびり観ようと思っていたのですが、結局観れずじまい.




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 作業中かけ流していた iTunes から聴こえてきた、季節外れの "My Funny Valentine" です.




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  " My Funny Valentine / 本田竹曠 "





  1. On Green Dolphin Street
         (N.Washington-B.Kaper) ・・・・ 6:44
  2. Stella By Starlight
         (N.Washington-V.Young) ・・・・ 5:49
  3. My Funny Valentine
         (L.Hart-R.Rogers) ・・・・ 6:23
  4. Little B's Poem
         (B.Hutcherson) ・・・・ 6:20
  5. The Shadow Of Your Smile
         (P.F.Webster-J.Mandel) ・・・・ 5:23
  6. Blues On The Corner
         (M.Tyner) ・・・・ 6:36
  7. My One And Only Love
         (R.Mellin-G.Wood) ・・・・ 9:23
  8. 'Round About Midnight
         (B.Hanighen-C.Williams-T.Monk) ・・・・ 5:33






  本田竹曠 (p), 井野信義 (b), 森山威男 (ds)
  Recorded at CBS・ソニー信濃町スタジオ, April 3 & 4, 1985.







 このアルバムと同時に吹き込まれたものが "In A Sentimental Mood"
 前にも書いたように、この 2 枚ってなんとなくボクのイメージする ホンタケ とはちょっと違っている感じがあって、購入も少しためらいがちでした.


 聴く側の勝手 ・・・・・・ という感じで、 ホンタケ こうあるべし ! なんてところがあったんですよ.
 普通のミュージシャンだったら、きっとこれで購入しなかったんだろうけれど、そこは大好きな ホンタケ なので.

 結局は買っちゃうんだよね ・・・・・ (笑)




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 文中リンクのため以前書いたものを読んでみたら、今聴いている感じと同じようなことが書かれていました.
 やっぱり物足りなさがあるんですよね.
 
 先月の 小川さん と 藤井武 氏のお話しの中でも、「大手は商売になりそうだとわかるとジャズのアルバムも作り始める、有名でなくても、金になりそうもなくてもやるのがマイナー・レーベルの強み ・・・・・・ 」 と.

 このアルバムなんか聴いていると、ひょっとするとその話の通りのアルバムなのかなぁなんてことも思ってしまいます.
 これだけのメンバーで、二日間 16 曲の録音ですので演奏も音もそれなりにいいんです.



 でも、やっぱり物足りなさがどこかにあるなぁ
 ジャケットにしても、いかにも ・・・・・・・ って感じなんだよね.



 全曲有名なスタンダードですので、そうは言っても購入前にはどんな演奏になるのかちょっと期待もしました.


 やっぱりボクは TRIO レーベル ・・・・・ そして '70 年代の ホンタケ だな.
 
 この後 Fun House から数枚のアルバムをリリースしますが、そちらの方がまだ ホンタケ のやりたいことが見えるようなアルバムです.




 発売当時、ライナーノーツは 立川直樹 氏が書いています.
 これが小説の一節のような感じなのです.

 演奏同様、悪くはないですよ.
 でもボクはちょっとばかり、なんだかなぁ ・・・・・・・・・・・・

  ・・・・・・・・・・・・・ 南無



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 葉桜の季節に君を想うということ ・・・・・・・・

 ずっと前にこんな小説を読んだことを思い出しました.



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 (EF70-200mm F2.8L USM : 195mm 1/320sec f/4.5 ISO-160)

 これは葉桜ではなく、これから咲こうとしているつぼみです.

 ギョイコウ (御衣黄) という名の桜で、 緑の桜 とも言われています.
 職場の近くにあるお寺の参道わきに、一本だけあるんですがかなり弱弱しい.


 そろそろ咲き始めるかと見にいってきましたが、まだまだでした.
 キレイに咲いた写真が撮れたらまたアップします.




 さて、今日はまだまだ時間があるのでのんびり映画でも観れそう.



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See All Kind

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 この時期、人事異動の内示の時期です.

 ボクの職場も 24 日に発表され、また異動になりました.
 今回ボクの異動はまぁある程度お約束のような異動ですので、特別な感情もなく今は一年ぶりの引き継ぎ & 事務処理ムード中なのです.


 異動先は一年前にいた部署ですので、家にも近く、何かと便利な部分があります.
 ただ、今いる部署もたった一年だったので、本当ならもう 2 年くらいいていろいろやりたいことがあったというのが本音かな ・・・・・・・・・




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 (EF16-35mm F4L IS USM : 16mm 1/20sec f/10 ISO-200)

 月曜日の夕方ですが、ようやく 蓼科山 が見えました.
 週末も天気はよかったのですが、霞んで遠くは真っ白.
 蓼科山 もまったく見えませんでしたから.



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 さて久しぶりに ホンタケ .

 ですが、このアルバムはあまり聴かない部類のアルバムなのです.
 やっぱりソロのせい ・・・・・・・・・・・ なのか






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  "See All Kind / 本田竹曠"





  1. Mystery Circle - Stella By Starlight
        (T.Honda)(N.Washington-V.Young) ・・・・ 12:09
  2. Summertime
        (G.Gershwin-D.Heyward) ・・・・ 10:31
  3. Ku Ongea
        (T.Honda) ・・・・ 3:08
  4. In A Sentimental Mood
        (I.Mills-M.Kurtz-D.Ellington) ・・・・ 3:35
  5. I Thought About You
        (J.Mercer-J.V.Heusen) ・・・・ 10:45
  6. Left Alone - Slim Is Gone
        (B.Holiday-M.Waldron)(T.Honda) ・・・・ 4:15
  7. See All Kind
        (T.Honda) ・・・・ 6:03






  本田竹曠 (piano.CASIO celviano)
  Recorded at SEDIC Studio, Tokyo,
         October 28, 29, 31 & November 1, 1991.







 ホンタケ 大好きなので、購入できる彼のリーダー・アルバムは無条件で購入していました.
 おかげもあと数枚なのですが、この数枚がなかなか再販されそうもなくて ・・・・・・・

 ちなみにこのアルバムは "ファン・ハウス 名盤コレクション" として、
   "Back On My Fingers"
   "Earthian Air"
   "See All Kind"
   "Ease"
   "Boogie-Boga-Boo"
 の 5 枚が紙ジャケット仕様で発売されたものをまとめて購入しました.



 今日のアルバムも ホンタケ だから購入した感じです.
 他のピアニストだったら、ソロ・アルバムという段階できっと躊躇したはず.




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 有名なスタンダード曲に交じってオリジナルが何曲か入っていますが、即興で弾いて後からタイトルを付けたようです.

 6曲目の "Left Alone - Slim Is Gone" だけは CASIO の電子ピアノでの演奏です.


 正直、全体的にちょっと物足りないなぁ.
 ボクが好きなのは、やっぱり 「野武士の酒盛り」 的演奏だから.


 最後のアルバム・タイトル曲になって、ようやく ホンタケ の泥臭さの香りがしてくるようです.
 好きなミュージシャンだから、何とかいいところを探そうとしているのですよ (笑)


 やっぱり ・・・・・・ Powered by Honda !!

 こちらはボクの愛するもう一つの Honda ・・・・・・・ Type-R か (笑)




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 ホンタケ の泥臭さではありませんが、オーデコロンが終わってしまいました.
 使っているのは "ただの" CK-One で、もう 10 年以上になります.

 拘っている訳ではなくて、冒険できないという感じなのです.

 まぁ、つけたりつけなかったりなので、何でもいいんですがね (笑)




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 今回珍しく冒険してみました.

 "CK-One summer 2015"


 確か毎年このシリーズ出てましたよね.

 購入した理由は、ボトルがクールでステキだったから.
 色もいいのですが、表面の波模様が見る角度によって変わるのがいいです.
 とても夏らしい.


 肝心の香りは ・・・・・・・・・ Escape のような香りだな.
 ちょっと香りが残りますねぇ.






 あと 1 週間ほどで 4 月じゃないですか.
 結構大変な一年だったけれど、振り返ってみるとあっという間という感じです.

 年度末の忙しさで、 CD 聴くのがやっと.


 ゆっくり映画観るような余裕はしばらくはなさそうなのです ・・・・・・・・ 涙



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Coco's Blues




 7 月になってしまいました、ここにきて梅雨らしいお天気が続いています.
 昨夜も結構雨が強く降っていました ・・・・・・・ 朝起きてもドョョーーーーンとした空.



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 鳥がファインダーを横切っていきました.

 明日も朝から屋外でお仕事なのですが、どうも天気が.
 天気予報ですと一応曇りで降水確率はかなり低そうですが、蒸し暑くなりそうな予感です.



 今年もすでに半年終了、梅雨が明ければ短い夏、そして秋から冬へと駆け足.
 仕事の方も忙しいような、そんなに忙しくもないような ・・・・・・・ ただただ慌ただしく時間が過ぎていってしまうという感じなのです.
 どこかで息抜きしないと、知らないうちに疲労が蓄積してしまいそう.


 今月末は職場のみんなで山歩きを計画していますが、それまでに梅雨が明けてくれればいい気分転換にはなりそうなのですがね.






 さてしばらくは TBM のアルバムを紹介していくことにしましょう.

 ジャケットの帯に
 「高柳昌行をして、"日本一のブルース・ギター"と言わしめた ・・・・・・」
 なんて書いてあったので、ちょっと疑心暗鬼になりながらも聴いてみたら、結構納得だったりしたアルバム.










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  " Coco's Blues / 和田直 "



  1. One's Blue
         (S.Wada) ・・・・・ 6:24
  2. Billie's Bounce
         (C.Parker) ・・・・・ 12:06
  3. Guitar's Time
         (S.Wada) ・・・・・ 5:24
  4. Sick Thomas
         (T.Honda) ・・・・・ 7:33
  5. Coco's Blues
         (S.Wada) ・・・・・ 11:28




  森剣治 (as), 信貴勲次 (flh), 和田直 (g),
  本田竹曠 (p), 古野光昭 (b), 倉田在秀 (ds)
  Recorded at Tokyo KRC Studio, October 23, 1972.






 とても素敵なジャケットです.
 おまけにピアノが ホンタケ なので、当然のように Click なのでした.
 こういうジャケットだったら、内容がボクの好みでなくてもちょっとは納得できてしまいます.
 この頃の TBM はジャケットもよかったからなぁ.


 "TBM (スリー・ブラインド・マイス) 復刻シリーズ" の [第 8 期] として今年 6 月 4 日に発売されました.
 このシリーズは、昨年 12 月の [第 7 期] まで 43 タイトルの発売で終了予定でしたが、思いのほか反響があったせいか昨年のうちに当初発売予定されていなかったアルバムが追加され、さらに今年になって [第 10 期] までの発売も決定しました.


 前のブログにも書きましたが、 第 10 期 はすべて 山本剛 のアルバム.
 おまけにその前に発売される 第 9 期 のアルバムは女性ヴォーカルで興味のアルバムがたくさんです.
 今回はボーナスのお小遣いと、監修している Disk Union の 塙 氏とも Facebook でお友達になったので、 1 枚でも多くのアルバムを "大人買い"しちゃいましたが ・・・・・・ 第 9 期どうしよ (笑)



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 このアルバム、宣伝文句の通りとてもブルージーなのです.



 ボクが好きなギタリストは グラント・グリーン と ケニー・バレル .
 二人ともとてもブルースしているので、グッときてしまうんだけれど、このアルバムをかけた瞬間 ・・・・・・ ギターの数フレーズを聴いただけでも、同じようにグッときます.
 ケニー・バレル みたいじゃん (笑) 
 このアルバム、全体がブルースです.


 自称 ホンタケ・フリーク のボクとしましては、 4 曲目がとてもゴキゲンなのであります.
 いかにも ホンタケ の曲 !! ・・・・・・・ なのであります.
 ただ ホンタケ 自身の演奏は、もっと素敵な演奏がゴロゴロありますので、このアルバムではちょっと抑え気味という感じを受けます.



 この時期の TBM ・・・・・・
 というか TBM は日本の新進気鋭のミュージシャンを登用して、やりたいように演奏させていたので、かなりアブストラクティブな演奏があったりもします.
 少しばかりジャズを聴いている人だったらメンバーを見て演奏の輪郭が見えてきたりもします.
 このアルバムの 森剣治 も、当時かなりそんな演奏をしてました.

 だから 2 曲目のイントロに彼のアルトが流れた瞬間、ボクなんかは納得もしたりしちゃう訳 ・・・・・・ ただ苦手なことには変わりありませんがね (笑)
 そんな 2 曲目のアルトの部分がちょっとドキッとさせるものの、それ以降はなんのことはないストレートな演奏.






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 和田直 (わだ すなお) は 1934 年 1 月 13 日 三重県 津市 出身のブルース & ジャズ・ギタリスト.
 11 歳の時太平洋戦争終結、それより独学でギターを勉強し、 名城大学 在学中に 小牧米軍キャンプ でリズム・アンド・ブルースバンドの一員として活躍.
 その後 名古屋 のライブハウス 「コンボ」 「アスター」 にて名古屋公演に来演した アート・ブレイキー 、 ソニー・スティット 、 MJQ 、 ウィントン・ケリー 、 トミー・フラナガン 、 フィリー・ジョー・ジョーンズ 、 カウント・ベイシー 、 デューク・エリントン楽団 などとアフターセッションを行う.
   (和田直 ホームページ "ギタリスト80和田直" から)

 
 80 歳になった今でも現役.
 TBM レコード に残した彼のリーダーアルバムは
   TBM - 12 "Coco's Blues"
   TBM - 25 "Blues World"
   TBM - 49 "Blues For Bird"
   TBM - 75 "Four Scenes"
   TBM - 5001 "Blues Blues Blues"
 他に 山本剛 とのアルバムなどがあります.


 結構ボクのツボにハマってしまうようなギターなので、他のアルバムも聴いてみたいのですがなかなか再販は厳しいかな.



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 この頃の ホンタケ はアフロ・ヘアー.
 彼の代表アルバム "This is Honda" が吹き込まれたのが、このアルバムと同じ年の 8 月でした.

 先に 「このアルバムではちょっと抑え気味という感じを受けます.」 なんて書いていますが、相変わらず ホンタケ のブルースは 超 がいくつも付いてしまうくらい ゴキゲン なのです.



 このアルバム、今回やってきたアルバムの中でも ピカ一 かもしれません.






 さて、天気はあまりよくないけれどちょっとお出かけしてこようか.


 先日届いた TBM のアルバム群、廉価価格の Blu-ray 数枚、"Game of Thrones" のボックス ・・・・・・・
 書きたい話題はたくさんあるのですが、いかんせん時間が.




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 そういえば iPad ケーブルがとうとうこんなになってしまいました.

 仕方ないので Amazon で購入 ・・・・・・
 ところがいろいろ探していたらいつの間にか Blu-ray を捜していたりして、 "Game of Thrones 第 3 章" のボックス発売予告を見つけてついつい Click !


 相変わらず脱線に次ぐ脱線 ・・・・・・・・・・ (笑)

Dark and Mellow

 今朝は雨の音で目が覚めました.
 この時期って、本当はまったく音の聴こえないような静かな雪の朝というのが定番なのですが、まさか雨とは ・・・・・・ .
 
 午前中に雨は止んだものの、どんよりとした曇り空の一日でした.



 ボクなんかは、まだジャズのアルバムが 1000 枚程度なのですが、ほとんど聴かないというアルバムがたくさんあります.
 でもジャズの世界 (まぁジャズに限った事ではありませんが) では、数千枚持っているようなコレクターの方がたくさんいます.
 そういう方たちって、ジャケット見ただけで中の演奏を思い出すんでしょうかねぇ.
 今度小川さんにあったら聞いてみようか、まぁ小川さんの場合はジャーナリストなので我々一般リスナーとはまったく違いますが ・・・・・・ .

 そんな我が家の CD 事情ですが、なかなか手の伸びない CD たちに少しでも陽の目を見せてあげようと、ヒマな時には iTunes のシャッフルかけ流しをしています.

 今日のアルバムもそんな比較的陽の目を見ないアルバムの一枚.
 でもでも ・・・・・・・ 聴いてみるとこれが、いいんですねぇ.



 そりゃそうだよね、演奏しているのはボクの大好きな ・・・・・・ ピアニストで一番好きな ホンタケ なのですから.







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   " Eathian Air / 本田竹曠 "

   


  1. Flyer's Land ・・・・・ 4:57
  2. Eathian Air ・・・・・ 14:01
  3. Ra-Mu ・・・・・ 9:47
  4. Dark and Mellow ・・・・・ 9:44
  5. Sea Road ・・・・・ 7:38
  6. Sun Shower ・・・・・ 6:05
  7. Cool Eyes ・・・・・ 3:07




  本田竹曠 (p), 鈴木良雄 (b), 日野元彦 (ds)
  Recorde at SEDIC STUDIO, Tokyo, March 17 - 19, 1991. 






 最初にこのアルバムで 「おやっ ・・・」 っと思った曲が 4 曲目の "Dark and Mellow" .
 今日のお天気のような、どんよりとした空にピッタリのリリカルでグッとくる演奏.

 彼のこういったスローテンポでメロディアスな曲の演奏って、ただ甘いだけではないとてもビタースイートなほろ苦さが漂っているんですよね.
 そこがボクの大好きなところだったりして ・・・・・・・ 女、子供にはこの良さがわからんだろうな、なんて粋がっています.




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 軽快な "Flyer's Land" からアルバムは始まります.
 いつものように、グイグイ高揚していき、聴く者の首根っこを掴んで放してくれません.
 こうなるともう ・・・・・・ ホンタケ の世界からは抜け出すことができなくなってしまうんですよね.
 こうなるともう ・・・・・・ BGM で聴き流せなくなってしまう訳ですよ. 
 いつの間にか、彼が作りだす音の洪水に飲み込まれてしまうのです.
 そしてその後はもう、そこに漂えばいいだけ ・・・・・・・



 "Ra-Mu" も美しい曲ですねぇ.
 いかにも日本人好みというか、日本人的リリシズムとでも言えばいいのかな ・・・・・・・

 ・・・・・・・ そう、日本人的なリリシズムなんだよね、彼のピアノって.

 このあたりが、 Bill Evans のリリシズムとは全然違うところなんだよね.

 ドラム・ソロが終わった後、後半のピアノ・ソロなんてまさにボクのつぼにハマってしまうような演奏なのです.
 



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 ジャケット写真をネットで探したのですが、いい大きさのものがなかったので、仕方なく家のプリンタでスキャン.
 モノクロ・ジャケットのせいか、いつもよりきれいにスキャンできました.

 ネットで写真探すため彼の名前で検索をかけたら、ボクのブログで使った写真がたくさんでてきて、笑っちゃいました.
 内容はともかくとして、彼に関して数だけは書いていますから ・・・・・ ハハハ.



 1987 年に Native Son が解散になり、再スタート的なアルバムとなったのが 1990 年に吹き込まれた "Back On My Fingers" で、フュージョン色の強かった Native Son のサウンドから、再度昔のような正統派のジャズへの回帰といえるアルバムでした.
 その翌年に吹き込まれたアルバムが、この "Eathian Air" .


 演奏されている曲は、すべて ホンタケ の手によるものです.
 バックを務めているのは 鈴木良雄 と 日野元彦 で、 "Back On My Fingers" と同じメンバーによる吹き込みです.
 日本を代表する人たちですので、当然ですが演奏も言わずもがな.

 素敵な一枚だね、このアルバムも.






 さて、数日間の一人暮らしをのんびり過ごしましたが、夕食はほとんど外食.
 金曜日は久しぶりにラーメンでした.


 行ったお店は、上田市にある "らあめん はち" というラーメン屋さん ・・・・ このブログでも数回取り上げています.
 普段は 豚骨しょうゆ 一筋ですが、このお店の場合、木曜日は "とりはち" と名前を変えて、メニューも鳥ガラスープだけになったり、月限定のものがあったりと結構ユニークなのです.

 例によって 豚骨しょうゆ を注文しようかと思いながらも、目の前にあるメニューを見ると " 1 月限定" という文字に ・・・・・・・ "光蘭の復刻そば"
 限定 という言葉にからっきし弱いボクは、迷うことなくそれを注文.




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 こんな感じの、ごく普通の中華そばですね.
 名前の "光蘭" というのは、長野市にあった有名なラーメン屋さんで、 2010 年に閉店してしまったお店です.
 そんな有名なお店へのオマージュ的なラーメン.

 色はかなりお醤油の色に近いのですが、そんなに塩辛くなく、黒コショーと長ネギがいい感じでした.
 麺は細麺 ・・・・・ いつもより量の多い 中盛り を頼んだので、最後のほうは少し柔らかくなりすぎてしまいました.
 少し硬めで注文すべきでしたね.


 いつものこってりした 豚骨しょうゆ もいいですが、さっぱりしたこういうラーメンもいいですねぇ.

 まるで "Dark and Mellow" のような ・・・・・・

Reaching For Heaven

 8 月です.
 それにしても暑いなぁ ・・・・・・ 昨日もこんなこと書いていたような.
 暑い毎日が続いていますが、夏はあっという間に過ぎてしまいます.




 こんな暑い日って、どうもハード・バップとか聴く気になれません.
 どちらかというと、新主流派やリリカルな演奏のほうが聴きやすい.
 久しぶりに ホンタケ 聴いてみましょう.


 先日の 立山 、テントの中で聴こえてきたのが "Another Departure" に入っている "Wonder" .
 そのアルバムに関係深いアルバムを今夜は聴いてみましょう.


 

 

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  " Reaching For Heaven / 本田竹曠 "





  1. Ostinato 
           (O.Nelson) ・・・・ 7:37
  2. Little B's Poem 
           (B.Hutcherson) ・・・・ 5:53
  3. Lazy Dream 
           (T.Honda) ・・・・ 5:58
  4. Beautiful Love 
           (V.Young-W.King-E.Vanalsyne-H.Gillespie) ・・・・ 7:40
  5. You Are My Heart's Delight 
           (F.Lehar-L.Herzer) ・・・・ 6:40
  6. Peace  
           (H.Silver) ・・・・ 5:43




  本田竹曠 (p), Ron Carter (b), Tony Williams (ds)
  Recorded at Vanguard Studio, NYC, May 2-3, 1977.






 ホンタケ 初の海外録音盤.
 同じ日の録音に "Another Departure" があります.
 "Another Departure" の演奏曲すべてが、ホンタケ 自身のオリジナルで構成されていたのに対して、こちらのアルバムはスタンダードなどいろいろ取り混ぜています.
 ホンタケ というと、先日再販になったアルバムの トリオ レコードでの演奏が代表的で、ある意味突き進んでいくような勢いのある演奏がボクはとても好きでした.
 この JVC のアルバムは、そんな ホンタケ のがむしゃらな荒々しさがかなり抑えられ、どちらかというと軽快に洗練された感じを、第一印象として受けてしまいます.
 どちらが好きかというのは個人の好みになってしまうでしょうが.





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 一曲目の "Ostinato" の演奏が流れ始めたとたん、軽快でスウィンギーなピアノの世界に引きずり込まれてしまいます.
 バックの二人は、 あの Ron Carter と Tony Williams というビッグ・ネーム.
 ホンタケ 自身は、この時の録音は結構緊張していたようですが、聴いているとそんな感じはあまりしません.

 二曲目 "Little B's Poem" は、 Bobby Hutcherson のアルバム "Components" (BLP-4213) に原曲が入っています.
 この原曲って、まるで映画のワンシーンにかかるような感じの曲で、ヴィヴラフォンとフルートがとても印象的なのですが、 ホンタケ はリリカルな雰囲気から徐々に高揚していきます.


 四曲目は Bill Evans の演奏 ( "Explorations" ) でも有名なスタンダード.
 この曲も聴き比べてみると面白いですね.
 こういう感じの ホンタケ がいいんですよね、バックの二人もグイグイ来る感じで.

 
 あまり聴く機会のないアルバムですが、ゆっくり聴いてみると ・・・・・・・ どうして、どうして.
 なかなか聴きどころがあるアルバムです.







 そういえば先日、 立山縦走 ではなくキャンプのことを書くといった割に、まったくと言っていいほどキャンプのことを書かなかったので、最後としてそのあたりを書いてみます.



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 この 雷鳥沢キャンプ場 にボクは 2 泊しました、料金は 1,000 円.
 写真奥に見える管理棟にはトイレと水道があり、キャンプ使用料金を払った人はすべて無料で使用可能.
 お風呂は、キャンプ場から少し歩くと 雷鳥沢ヒュッテ と ロッジ立山連峰 があるので、そちらの温泉を 500 円で利用できます.

 特に水に至っては、 24 時間流しっぱなし、水がたくさん使えることのありがたさを痛感.
 キャンプサイトですが、ボクが到着したのが平日の午前中でしたのでまだ結構な空きがありましたが、夕方までにどんどん増えて 50 - 60 張くらいになっていました ・・・・・ それでも週末に比べれば少ない方でしょう.

 
 登山目的だけではなく、家族でキャンプを楽しみに来ている方たちもいました.
 ただ、このキャンプのほとんどの方は登山目的なので、 20 時頃には多くのテントが暗くなり、朝 5 時頃にはみんな食事の用意をしたりと、普通のキャンプ場の雰囲気とは少し違いますが.


 実はボク、今回が テン泊 デビュー.
 と言っても、子供たちが小さかった頃キャンプ三昧していたので、テント設営や食事を作ったりということはまったく心配もしていません ・・・・・・・ ただ、テントなどをバックパックで背負い運んでいくことが一番の心配なのでありました (笑) .
 



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 ぼくの夕食はこんな感じ.
 バーナーは昔から Coleman のバーナーを使っているので、この小さいタイプを持っていきましたが、やはり重さが気になります.
 ボンベタイプのものに変更しようか、現在思案中なのです.


 主食はアルファ米 ・・・・・・ 価格的にはちょっと高めで、量も一度の量にしてはちょっと多めですが、余ったら次の日お湯の中で温めて食べることができますので.
 それなりに美味しく、そして暖かいものを食べれるのが何よりです.
 おまけに軽いのがいいですね.

 あとはわかめスープやお味噌汁、スタバの VIA スティックなど.
 今回一番おいしかったのが、 "アマノフーズ 服部幸應推薦 香るチキンカレー" !!
 これはフリーズドライで、お湯をかけるとほんの 10 秒ほどでカレーができちゃうのですが、このカレーはスパイスが効いていておいしかった.
 二日目の夕飯で、アルファ米のドライカレーにこのチキンカレーかけて食べたらもう最高でした.



 その時の風景はこんな感じ ・・・・・・・




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 まぁこんな景色見ながら食べれば、ほとんどのものが美味しく思えてしまいそうですがね.


 一日目の午後はテントの両側を空け、中でゴロゴロしながら山を見たり ・・・・・・・ .
 夜は暖かな寝袋の中にもぐりこんで、 iPod でジャズ聴いてました.


 使用してた寝袋は、 モンベル の "U.L.スーパー スパイラルダウンハガー #1" .
 この寝袋は伸縮性があるので、この中に潜って着替えたり、あぐらをかいて起きたりすることもできるので楽です.
 #1 なので夏場浜辺のキャンプなどではとても使えそうもありませんが、先日の 立山 ではちょうどいい感じでした.
 寝た時の服装ですが、半袖インナー + ロングTシャツだけでもまったく寒くはありませんでした.


 寝袋の下のマットは サーモレスト NeoAir (ネオエアー) という、空気吹き込んでふくらますタイプのマットですが、とにかく軽くて、コンパクトなところでこれに決めました.
 ただ価格が高いことと、微妙に ガサガサ と音がするのが気になるといえば、気になりますが.
 それ以外は保温性もいいし、地面の硬さも全く感じないし.




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 一日目の夜は、近くの川の音が結構気になってあまりよく眠れませんでしたが、さすがに二日目は縦走の疲れもありぐっすり眠っちゃいました.

 ということで、 立山 登山のお話しはこれで完結です.
 ホンタケ のアルバム・タイトルではありませんが、本当に天国のようなキャンプでした.




 ・・・・・・・・・・ Reaching For Heaven

Stormy Wednesday

 日本中、大荒れの一日でした.
 ボクの住んでいるところでも、午後から強い風が吹きました.
 周囲を山に囲まれているので、比較的台風や強風などの影響が少ない場所なのですが、さすがに今日は風が強く、雨も叩きつけるように降っていました.
 夕方には雷まで ・・・・・・ これで本当の春が来るのでしょうか.






 嵐の水曜日 ・・・・・・・・ Stormy Wednesday
 そう言えば "Stormy Monday" なんて曲もありましたね.
 今夜はとてもゴキゲンなピアノをバックに、ソウルフルなヴォーカルで ・・・・







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  " Misty / 本田竹曠 + Mama T. "





  1. Misty
         (E.Garner-J.Burke) ・・・・・ 4:15
  2. Bridge Over Troubled Water
         (P.Garnerr) ・・・・・ 3:56
  3. But Not For Me
         (G.Gershwin-I.Gershwin) ・・・・・ 3:00
  4. Bell
         (B.Tyree) ・・・・・ 4:20
  5. Stormy Monday
         (T.B.Walker-A.Walker) ・・・・・ 6:17
  6. I Love You More Today than Yesterday
         (P.Upton) ・・・・・ 5:30
  7. For Once In My Life
         (R.Miller-O.Murden) ・・・・・ 5:25






  Mama T. (vo), 本田竹曠 (p), 鈴木良雄 (b), James Cheek (ds)
  Recorded live at Yokota Air Base, 1971.






 今年再販され、ようやく手に入れたアルバムです.
 そう、ピアノは ホンタケ なんですよ ・・・・・ それだけでもゴキゲンな気分になれちゃいます.

 録音は 1971 年 横田空軍基地 で、詳細データは CD にも他の記事などにも記載がないので不明です.
 慰問的なライブだったのでしょうか、演奏されるレパートリーもポピュラーが含まれています.
 でも会場の盛り上がりは、まるでアメリカのライブ・ハウスのような雰囲気です.




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 ホンタケ に関しては、もう幾度となく書いているので、改めて書く必要はないでしょう.
  
 ヴォーカルの Mama T. は 1932 年 2月6日ルイジアナ州 生まれで、本名は Bennie Tyree .
 ほとんど無名と言っていいようなシンガーで、いろいろ調べてみましたが、まったくと言っていいほどヒットしませんでした.
 たったひとつだけ、 Tony Zamora (この人も、サックス持った写真がありましたが、まったく知らない人でした) という方の書いた文章 "The Jazz Scene in Champaign-Urbana from 1957 to 1973" の中に、彼の最初のカルテットが彼女と一緒に演奏したというようなことが書かれていました.



 軽快な "Misty" でアルバムは始まります ・・・・・ こういった軽快な "Misty" もいいなぁ、自然とハミングしてしまいます.
 短いピアノ・ソロにも、 ホンタケ らしさが光っています.
 そして、このアルバムでボクが一番好きなのが 5 曲目のブルース "Stormy Monday" です.
 南部出身の黒人シンガーらしい、というとちょっと差別的にも聴こえるかもしれませんが、とにかくこのブルースがいいですね.





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 この雰囲気 ・・・・・・・ スゴイ !!!  ヤバい !!!
 ゴスペル と言ってもいいくらいの コール・アンド・レスポンス .
 まるで映画 "The Blues Brothers" の中の、 James Brown がシャウトする教会のシーンのようです.
 歌もすごいけれど、観客がこれまた凄い、おまけに司会らしき人物もすごいのであります.


 こういったちょっとアーシーで、パワフルなヴォーカルもたまにはいいですね.
 どうも最近は、 "面食い路線まっしぐら" 的な、 Diana なんかにぞっこんでしたから (笑) .

 そして ・・・・・・ やっぱり ホンタケ のピアノは最高なのであります.
 結局はここなんですよねぇ.




 先々週、銀座 le sept に仲間を連れて顔を出したら、店内では ホンタケ がいつもより少し大きめなヴォリュームで流れていました.
 もう、それだけで幸せになれちゃうのです ・・・・ ちょっと顔がゆるんでしまいます.
 ちなみにそのアルバム ・・・・・ その前日の土曜日に、ボクがプレゼントしたアルバムでした (笑) .
 リマスター版を購入したので、以前からあったものはいらなくなったのですが、中古で売ってもたかが知れているので、だったら少しでも喜んでいただける方に上げたほうがいいですからね.

 
 結構気に入っていただけたようですので、他のアルバムも今度持っていってあげよう.
 


 そとはまだ強風が吹き荒れ、その風に乗って雨が窓を濡らしています.
 時々、雷の音も聴こえます.
 こんな夜は暖かい部屋で静かにブルースでも聴いていましょう.

Nardis

 さて、明日から東京です ・・・・・・ でも金曜日の天気があまりよさそうではありません.
 この時期のお天気は、どうも予測がつきにくいので何を着ていこうか考えてしまいます.
 そうはいっても、東京なんかはほんの普段着で行けちゃうので、上に何を着ていくか程度のお悩みですがね.
 おまけに、服などまったく興味ないボクですから、同じような服ばかりクローゼットに置いてあります.


 着るものはその人のステータスなども表現するようですが ・・・・・・・ ボクのような人間にはまったくどうでもいいものです、ステータスなどという言葉にも縁はありませんしね.

 ちなみに今日、 Facebook の "あなたの名前は何を意味する?" をやってみたら
 ・・・・・・・・・・・・・ 「脳無し」 と出ました.
 ・・・・・・・・・・・・・ 鋭すぎる orz ........




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 今日届いたばかりのアルバム群の中の一枚.
 これらは、 HMV の " 10,000 円以上の CD でポイント 20 倍" キャンペーンで購入しました ・・・・・ 一応 "いい訳" です.
 でも、この 20 倍は単純に考えてもスゴイです ・・・・・ 2 割引きと同じです.
 ちょうど ホンタケ のアルバムが注文予約してあったので、すべてキャンセルしてこちらのキャンペーンで再注文.
 ECM の 2 枚も別予約だったものもキャンセルし一緒に ・・・・・ なんとか 10,000 円以上になりました.


 それにしても、 ホンタケ ・・・・・・ これらのアルバムみんな持っているのにねぇ.
 リマスターの音の良さで、全 7 枚更新しちゃいました ・・・・・・・ 男気 ってやつですね (笑) .





 昨日は後輩から頂いた、ヨーロッパ旅行のお土産のお話しでした.
 今日はヨーロッパの香りのする演奏を聴いてみましょう.






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  " EON / Richard Beirach "




  1. Nardis 
            (M.Davis) ・・・・ 11:53
  2. Places 
            (D.Liebman) ・・・・ 4:02
  3. Seeing You 
            (F.Tusa-R.Beirach) ・・・・ 4:05
  4. EON 
            (R.Beirach) ・・・・ 8:13
  5. Bones 
            (R.Beirach) ・・・・ 3:33
  6. Mitsuku 
            (R.Beirach) ・・・・ 6:15





  Richard Beirach (p), Frank Tusa (b), Jeff Williams (ds)
  Recorded at Gereration Sound Studio, NY, November, 1974.




 



 ようやく復刻したという感じのアルバムですね.


 ピアノを弾いている リッチー・バイラーク (Richard Beirach) は、 1947 年 5 月 23 日ニューヨーク生まれ.
 Art Tatum 、 Bill Evans 、 McCoy Tyner 、 Chick Corea などの影響を受けているようです ・・・・・ 中でもよく例えられるのが Bill Evans .
 そんな彼がリーダーとなり、初めて録音したアルバムがこのアルバム.




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 アルバム・タイトルは "EON" ですが、国内での一般的なタイトルは "ナーディス" .
 それくらいこのアルバムは、一曲目の "Nardis" が印象的です.
 ずっと昔、アナログ盤を幾度となく聴いて、このアルバムジャケットはもちろん、一曲目の印象もほのかに覚えていましたが、他の曲に関してはまったく覚えていませんでした.
 きっと後半の曲 ・・・・・ アナログ盤の B 面なんか聴いたことないかと思います.


 この "Nardis" 作曲者は、あの Miles Davis ・・・・・・ 彼が Julian "Cannonball" Adderley のために書きあげた曲で、 Miles 自身の演奏はないようです.
 この曲を好んで取り上げたのが、 Miles グループに在籍したことのある Bill Evans ・・・・・・ "Explorations" での演奏が有名ですね.


 それにこのアルバムは ECM レーベルなのであります.
 ECM というのは、 Edition of Contemporary Music の略で、 1969 年 西ドイツ ミュンヘン で Manfred Eicher によって設立されたレーベルです.
 このアルバムでもそうですが、他のアルバムもヨーロッパ的なリリシズム溢れるような演奏が多く、どちらかというとシリアスなジャスを求めていた当時の日本のジャズ喫茶辺りでは、ちょっとばかり怪訝そうな顔で見られていたように思います.

 今聴いてみると繊細で透き通るような音のアルバムが結構あったりして、それなりに楽しく聴けるのですがね.
 "The Koeln Concert / Keith Jarrett" も、 ECM を代表するアルバムの一つ.



 アルバム全体が、どこかヨーロッパチックなリリシズム溢れる演奏です.
 ところどころクラシックを連想させるような旋律も聴かれます.
 このあたりのこういったヨーロッパ的な演奏では、ともするとフリーキーでちょっと神経にピーンとくるような演奏が多いので、昔はそんなところがかなり気になってねぇ ・・・・・ ほとんど聴かなかったなぁ.
 それでもこのアルバムは、結構リクエストでかかったりしていたので覚えていました.

 やっぱり録音がいいなぁ、とてもクリアでこういった演奏にマッチした録音ですね.
 ベースもドラムも、まったく知らない人たちなんですが、聴いていると 「いかにもなぁ」 という感じの演奏 ・・・・・ 決して悪いという意味ではなくて.
 こういうピアノには、こういうベースで、ドラムなんだ ・・・・・・ って感じかな.



 最近、今まであまり聴くことのなかった ECM や CTI など聴きまくり.
 ちっとも古臭さがないんですよね.
 変に疲れるような演奏も多くないし.




 明日はどうも雨のようですね ・・・・・ どうやら傘持参のようです.
 まぁ、雨の銀座もちょっといいかな、土砂降りにならなければ ・・・・・・・・・・

Back On My Fingers





 今日も暖かな穏やかな日、春を感じさせてくれる日になりました.
 山のようにたまった段ボール箱をお庭で整理です.

 あまりにも気持ちいいいので、昼はちょっと豪勢に ・・・・・・・・・・・・

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 Big です! 焼きおにぎりです! リコピンです! 




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 豪勢なのは、ウッドデッキで景色を見ながら食べるシチュエーションのことでした.






 カリフォルニア の コロナ 州に住んでいる N さんとは、 "いつもの小川さん" のブログで知り合いになり、お互いのブログを行き来するようになりました.
 年齢的にはボクよりも上の方で、若い頃には世界各国色々なところを徘徊・・・・じゃなくて放浪 (でいいのかなぁ・・・) したようです.
 ジャズに関しても、ボクよりもずっと昔から聴いていて、いろいろな生演奏も数多く聴いておられるようです.

 そんな N さんからコメントをいただいたので、今日はその返信を兼ねスピン・オフ的に書いてみようかと思います.




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 まずは今ちょっとしたブームにもなっている "ドラゴン・タトゥーの女" です.
 たまたま "ミレニアム 1" を現地のブックオフで $ 3 で売られているのを見つけ購入されたようですが、上巻しかなく、同時購入の "火と戯れる女" のほうは上下巻揃っているのでそちらから読もうか迷っておいでのようでした.


 が、これは絶対に下巻を見つけて "ミレニアム 1" から読むべきでしょう ・・・・・ 間違っても "ミレニアム 2" から読むのはよしたほうがいいでしょうね.
 この小説、確かに登場人物は多いですし、名前も普段耳にする機会の少ない北欧圏の名前なので、覚えるのも大変です.
 "ドラゴン・タトゥーの女" に関しては、登場人物の多くは "ミレニアム 1" だけに関係した ヴァンゲル・グループ の人たちだったのですが ・・・・・・ "2" 、 "3" と、その後もたくさんの登場人物が出てきて、ボクも警察や検察の人物の名前などがごちゃごちゃになりました (笑) .


 ボクは映画版もスェーデン版とハリウッド版の両方を観ましたが、どうしても登場場人物たちのいろいろな気持ちの変化などを映像に映し出すことは無理な感じがしました.
 これは時間的なものが多々影響しているはずですが、この部分ってこの物語の中でもとても重要なことなんですよね.
 特にそれを感じたのが映画 "ミレニアム2 火と戯れる女" のスウェーデン版.


 この映画は、最初の "ドラゴン・タトゥーの女" を映画で観ていたとしても、かなり辛いんじゃないのかなぁと思いました.
 ちなみに N さんはこの 2 作目の映画だけを以前観たそうなのですが、ちんぷんかんぷんだったと言っていました ・・・・・・ そりゃそうでしょう、この映画だけを最初に観ても、なんだこの色気のない小娘はという感じでしょうから (笑) .
 あまりにも原作に書かれている多くのことがカットされていますので、原作の面白さもかなりカットされちゃっています.
 そういう意味では、今後 デヴィッド・フィンチャー がこの映画をどう撮るのか楽しみでもありますが.


 いずれにせよ、この原作の素晴らしさをまず堪能してから、映画を観るのが絶対にお勧め.
 もう映画を観ちゃった人も、改めて原作を読んでみると 「ああぁ〜・・・・なるほど・・・・」 と思うことがいっぱいあるはずでしょうから.





 さて、 N さんがボクの影響を受けてかは知りませんが、 ホンタケ のアルバムを $ 1.99 でゲットしたということですので、今日はそんなアルバムを聴き直してみましょう.
 このアルバムも、とても素敵なアルバムなんです.




 

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  " Back On My Fingers / 本田竹曠 "





  1.Snap Step 
            (T.Honda) ・・・・・ 6:51
  2. Longing 
            (T.Honda) ・・・・・ 7:17
  3. Balmy Breeze 
            (T.Honda) ・・・・・ 6:37
  4. Old Folks 
            (D.L.Hill-W.Robinson) ・・・・・ 4:07
  5. Tell Me, Like You Mean It 
            (T.Honda) ・・・・・ 4:58
  6. Ripping 
            (T.Honda) ・・・・・ 7:27
  7. Whay Do You Know ? 
            (T.Honda) ・・・・・ 8:17
  8. Wimbo Calipso 
            (T.Honda) ・・・・・ 2:59





  本田竹曠 (p), 鈴木良雄 (b), 日野元彦 (ds)
  Recorded at HITOKUCHI-ZAKA STUDIOS, Tokyo, April 24-25, 1990.





 ネイティブ・サン の活動が一段落した 1990 年に吹き込まれた、前作の "My Funny Valentine" と "In A Sentimental Mood" から 5 年ぶり、ピアノ・トリオによるアルバムです.
 ホンタケ 自身は、このアルバムのようなストレートアヘッドな4ビートも、 ネイティブ・サン のようなロック・ビートも、ほとんどこだわらずにやりたいことをやるというスタンスだったようです.
 ボクは、 ネイティブ・サン のアルバムは最初の一枚だけ ・・・・・・ 後のアルバムは、今一つ聴こうという気になりません.
 ボクの ホンタケ は、やっぱり 4 ビート・ジャズを弾く ホンタケ .




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 このアルバムのライナーノーツを書いているのは 小川隆夫 氏です.
 ボクは昨日の N さんのコメントで初めて知りました.
 アルバムを見てみると、帯にしっかり名前が記載されています ・・・・・・・ いかんせん、ライナーノーツなんてほとんど読まないので (汗) .
 折角ですのでライナーノーツを読んでみると、ホンタケのデビューからこのアルバムまでの 14 枚のアルバムが簡単に紹介されていました ・・・・・・・ この紹介文が結構いい感じで、ボクもつい 「なるほど・・・・」 と思うようなことが書いてありました.
 当然ボクはこれらのアルバムすべて持っていますが、ライナーノーツで 小川氏 が書いているように、ほとんどのアルバムが市場から姿を消しているのが残念です.



 4 曲目の "Old Folks" を除いたすべての曲が、彼自身の作曲によるものです.
 一曲目を聴いていただければわかるとおりに、ストレートアヘッドなアツい演奏 ・・・・・ ホンタケ らしい演奏です.
 特に真骨頂とも言えるのが 5 曲目の "Tell Me, Like You Mean It" .
 畳み込むような演奏で、聴く者を圧倒し、次の曲ではうって変わってメランコリックなバラード ・・・・・・ .


 チンさん こと、ベースの 鈴木良雄 とのレコーディングは何枚もありますが、 ホンタケ がドラムの トコさん こと 日野元彦 とレコーディングするのは初めてということがライナーノーツに書かれていました.
 そのあたり、このアルバムの緊張感となって現れているのでしょうか.


 色々な曲が、いろいろな演奏で、気持ちよく、そしてスリリングに聴けるアルバムです.
 ホンタケ の演奏はみんな好きだと言っているボクがこういうことを書いても、ちょっと信憑性に欠けてしまうかな (笑) .





 訂正:
 N さんの住所は、 コロナ 州ではなくて、 コロナ 市でした.
 もう一つ、 トコさん が ホンタケ と初レコーディングというのは、ボクのライナーノーツの読み間違えで、この三人でのレコーディングが初めてということでした.
 トコさん と ホンタケ は、 "浄土" (1970) と "FLYING TO THE SKY" (1971) でレコーディングしていました. 



蘇える "This is Honda"

 雨降りですねぇ ・・・・・・ 雨の日だからジャズでも勉強しよう、なんちゃって.
 午後には雨も止みましたが、どんよりした曇り空 ・・・・・ 気温は比較的高かったのですが、何となく肌寒く感じるような空でした.



 そう言えば ヒロ・ヤマガタ のリトグラフに "Rainy Day" という作品があります.
 ボク自身、 ヒロ・ヤマガタ はそれほど好きではありませんが、この "Rainy Day" だけは大好き.
 彼の作品の中で一番欲しい作品ではあるのですが、販売価格の桁が違います.
 確かに彼の代表作で、人気ある作品ではありますが、さすがに 100 万円超える (画廊によっては、 200 万から 300 万のところもあります) のは検討する余地もありません.

 このシリーズ、 2 や 3 と続編らしきものが作られてはいますが、やっぱり最初の "Rainy Day" に比べるとねぇ ・・・・・





 昨日届いたアルバムです、 CD のおまけとしてどういう訳か缶バッチが付いていました.
 大・大・大好きな ホンタケ 初期の トリオ・レーベル 録音のアルバム群.




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 "Misty" と "What's Going On" は今までずっと探していたので、発売がわかった段階で即 Click .
 もう 1 枚の "This is Honda" はこれが 3 枚目の購入かな.
 今回完全リマスターというようなことが書かれていたので、疑心暗鬼ながらも購入してみました.


 ちなみに写真はプラケースから出してあります.
 ボクの収納は専用のビニールケースに入れるので、プラケースはすべてゴミとして廃棄です.
 ビニールケースは結構 (・・・・かなり) いい値段がしますが、プラケースに入れておくより 3 倍くらいの収納ができるのですごく助かります.




 

 で、そんな疑心暗鬼で購入した "This is Honda" が、とびきり良かったので、ちょっと取り上げてみました.
 もうボクのブログでは幾度となくこのアルバムの名前が出ています.
 ボクが ホンタケ と最初に出会ったアルバムで、ジャズって本当にいいなぁと初めて感じたアルバム.
 このアルバムに出会わなかったら、きっとジャズなんか聴いていなかったかもしれません.


 何度聴いても、いいなぁと感動してしまうアルバムです.







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    " This is Honda / 本田竹曠 "





  1. You Don't Know What Love Is 
             (D.Raye-G.D.Paul) ・・・ 8:51
  2. Bye Bye Blackbird 
             (R.Henderson-M.Dixon) ・・・ 7:04
  3. Round About Midnight 
             (T.Monk-C.Williams-B.Hanighen) ・・・ 3:28
  4. Softly As In A Morning Sunrise 
             (S.Romberg-O.Hammerstein ) ・・・ 6:57
  5. When Sunny Gets Blue 
             (M.Fisher-J.Segal) ・・・ 4:29
  6. Secret Love 
             (S.Fain-P.F.Webster) ・・・ 8:05





   本田竹曠 (p), 鈴木良雄 (b), 渡辺文男 (ds)
   Recorded at Iino Hall, Tokyo, April 18, 1972.






 トリオ・レーベル には、彼のリーダー名で 8 枚のアルバムが吹きこまれています.
 このアルバムはそんな中の 8 枚目にあたります.
 これらのアルバムには、オリジナル曲を中心にしたものや、ロック・ビートのものなど色々なものがありますが、このアルバムはスタンダード中心の直球勝負 ・・・・・・・ それもド真ん中への剛速球です.



 
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 このアルバムは ホンタケ を代表するアルバムで、色々なところでの評価も高いアルバム.
 今回リマスター版を聴いてみると、 DVD から Blu-ray を観たような変化があります.
 旧版 (1994 年の Venus 版) は録音レベルが低いって言えばいいのかなぁ ・・・・・ ボリュームを上げないと聴き辛いのですが、リマスター版はまず同じボリュームにしていてもかなりはっきり聴こえます.
 持っている旧版が、 1994 年の Venus 版だからかなぁ、その前に持っていたのはどこのメーカーか忘れちゃったけれど、同じくらいの録音レベルだったように記憶してます.
 当然ピアノの音も、ベースの音もクリアになっています.


 このアルバムを聴いて、このシリーズすべて購入することを決め、すでに発売されている残りのアルバム一枚と、来月発売予定の三枚を予約しました.


 本田竹曠は 1945 年 8 月 21 日岩手県宮古市生まれ.
 国立音楽大学でクラシック・ピアノを専攻していたのですが、在学中にジャズの道に進んでいってしまいました ・・・・・ 晩年の 2005 年 7 月 31 日には、紀尾井ホールにてクラシック・コンサートも行っています.
 1995 年、 1997 年と二度脳梗塞で倒れ、その都度リハビリを重ねては演奏してきた姿は鬼気迫るものがあります.
 2006 年 1 月 12 日 急性心不全 のため 60 歳で逝去.
 名前を変えることでも有名で、 1971 年の "Wat's Going On" までは 本田竹彦 、 1992 年の "Ease" までは 本田竹曠 、そして晩年までは 本田竹広 と名乗っていました.




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 とにかく弾くタッチの強さが半端でなく、弾いている途中からもチューニングが狂ったり、弦を切ったというエピソードも残されています.
 そんな姿から、 「まるで野武士の酒盛りを思わせた」 とジャズ評論家の 油井正一 に言わしめたのは有名なお話しです.
 4 曲目の "Softly As In A Morning Sunrise (朝日のようにさわやかに) " では唸り声をあげながらグイグイ弾いていく演奏を聴くことができます.
 この一曲聴いただけでも ホンタケ の ・・・・・・・ このトリオによる演奏の素晴らしさが十分わかります.


 2 曲目の "Bye Bye Blackbird" なんて、とても気持ちがよくなるような軽快な演奏ですし、 5 曲目の "When Sunny Gets Blue" のようなバラードでも、ただ甘いだけのバラードじゃないところがイイです.
 全曲スインギーなムードに満ち溢れています ・・・・・ そして男っぽさもムンムンしています.


 そして 1 曲目の "You Don't Know What Love Is" .
 薄暗いジャズ喫茶の中、この曲を聴きながら目をつむりシリアスに聴き惚れたジャズ・ファンは、きっとたくさんいるはずです.


 そうそう、一緒にプレイしているベースの 鈴木良雄 と、ドラムの 渡辺文男 (渡辺貞夫の実弟) の演奏もとてもゴキゲンなのであります.





 もう何十回、何百回と聴いているはずなんだけれど、何度聴いても新鮮な演奏です.
 このアルバムは、ルーキーの皆さんにも自信を持ってお勧めしちゃいます.

" Voice / 中本マリ "

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 いつもの家からの風景なのですが、ちょっと変化がありました.
 リビングから見える景色は同じなのですが、今まであった背の高い木が、今日見たら伐採されていました.


 写真の一番手前に見えている木は、通りの脇に植えてある桜の木なので、この木はさすがに切られませんでしたが、この桜の木よりも一回り大きな木が向こうに 2・3 本あり、それらが、景観を著しく遮っていました.
 おまけに秋から冬にかけ、この木から飛んでくる種が家の庭にびっしり ・・・・・・ こういう木に限って枯れないんですよね.


 そんな木がようやく伐採されてので超うれしいですねぇ.
 家を建てた時は、まだそんなに大きくなかったのであまり気になりませんでしたが、この 10 年でみるみる大きくなってしまいましたから.






 先日はジャズかどうなのか微妙な Norah Jones を紹介しましたが、今夜は正真正銘のジャズ・ヴォーカル.
 でも選曲は、ちょっとポピュラーすぎる感じがします.
 ボクの持っている数少ない日本人ジャズ・ヴォーカルの一枚です.
 アルバム・タイトルは "Voice" ・・・・・ 最近 "Voice" といえば 上原ひろみ が結構話題になりましたが、こちらのアルバムはもっとしっとりとした大人のヴォーカル・アルバムです.






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   " Voice / 中本マリ "





  1. Smoke Gets in Your Eyes 
            (O.Harback-J.Kern) ・・・・ 5:55
  2. Left Alone 
            (B.Holiday-M.Waldron) ・・・・ 5:08
  3. Georgia on My Mind 
            (S.Carrol-H.Carmichael) ・・・・ 4:20
  4. Sophisticated Lady 
            (I.Miles-M.Parish-D.Ellinton) ・・・・ 5:31
  5. What a Wonderful World 
            (G.D.Weiss-G.Douglas) ・・・・ 4:47
  6. Danny Boy 
            (F.E.Weatherly) ・・・・ 4:00
  7. Cry Me a River 
            (A.Hamilton) ・・・・ 5:16
  8. Secret Love 
            (P.F.Webster-S.Fain) ・・・・ 5:38
  9. I Will Wait for You 
            (N.Gimbel-M.Legrand) ・・・・ 5:22
  10. Skylark 
            (J.Mercer-H.Carmichael) ・・・・ 4:34
  11. A Nightingale Sang in Berkeley Square 
            (E.Mashwitz-M.Sherwin) ・・・・ 5:26
  12. Charade 
            (J.Mercer-H.Mancini) ・・・・ 3:38





   中本マリ (vo)
   #1-3 本田竹曠 (p), 今村祐司 (perc)
   #4-6 野力泰一 (p), 秋山一将 (g)
   #7-9 益田幹夫 (p), 桜井郁雄 (b)
   #10-12 佐藤允彦 (p), 宮田浩久 (cello)
   Recorded JVC Studio, Tokyo, March 31, April 2, 3, 6, 1991.






 本田竹曠 で見つけたアルバムです.
 でも彼が演奏しているのは最初の 3 曲だけ.
 詳細データがわからないのですが、 4 日間それぞれメンバーを変えて録音したようですね.
 正直、ボクとしてはすべて ホンタケ にして欲しかった ・・・・・・ なんてちょっと思ってしまうのですが、まぁこういうアルバムもあっていいでしょう.


 普通ヴォーカルというと、オーケストラやピアノ・トリオなんかとの演奏が多い ( ・・・・ ?? ) のですが、このアルバムではピアノともう一つの楽器だけという非常にシンプルな構成です.
 聴いていると、当然ですがヴォーカルが中心になっているなぁと思えてしまいます.
 変に他の楽器が邪魔せずに、ヴォーカルを引き立たせているとでも言うのかな.
 でも所々、ピアノがアピールしてみたり ・・・・・・ 先日紹介した Norah Jones に比べると、こちらのアルバムのほうが完璧に Jazz しちゃっています.
 当然と言えば当然なんですが (笑) .




 ヴォーカルの良し悪しは、ボクはよくわからないので偉そうなことは書かないことにしますが、 中本マリ は日本のジャズ・ヴォーカルを代表する一人.
 1947 年 3 月 26 日仙台市生まれ、小さい時から ピアノ を学び、東邦音楽大学付属高校声楽科入学.
 ジャズ・ヴォーカルに転向したのは 1970 年から.
 初アルバムは、 "アンフォゲタブル" (TBM-21) で、以後 TBM はもちろん、多くのアルバムをリリースしています.
 1978 年には スイングジャーナル誌 読者人気投票でヴォーカル部門 第一位になり、以降 8 年連続日本の女性ジャズ・ヴォーカルのトップに君臨していました.

 このアルバムも、スイングジャーナル誌 第 25 回ジャズ・ディスク大賞 日本ヴォーカル賞受賞 を受賞.



 このアルバムに収められている曲は、お馴染みのスタンダード曲や映画音楽など、だれもが一度は聴いたことのあるような曲が選曲されています.
 9 曲目の "I Will Wait for You" は映画 "シェルブールの雨傘" ですし、 12 曲目はそのタイトル通り、 オードリー・ヘプバーン主演の "シャレード" です.
 こういう選曲だと、ちょっと洒落たスカイ・ラウンジあたりで流れている なんちゃってジャズ のようなイメージですが、バックの演奏もしっかりしているし、何よりもスウィンギーな歌が、しっかりしたジャズ・アルバムにしています.



 最初に、みんな ホンタケ の演奏にして欲しかった、なんて書いちゃいましたが、普段聴くことのない 益田幹夫 や 佐藤允彦 のピアノを聴いてみると、これがいいんですよね.
 Julie London で有名な 7 曲目の "Cry Me a River" のピアノなんかいいなぁ.




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 中本マリ を聴いていたら、久しぶりに TBM のアルバムがないかと思い、電話で直接 TBM に連絡.
 電話に出たのは 藤井 氏かな ?
 在庫のパンフレット欲しい旨を伝えると、ちょうどセールが始まるので、ボク宛てにパンフレットを送付してあるので 2・3 日中には届くとのことでした.
 ほとんど買わないのに申し訳ないなぁ ・・・・・・ 何と言うタイミングでしょう.



 そんな話の中で、 TBM のクラシック盤は Sony から以前数枚発売され、その後も出るようだったのが Sony の都合で生産が止まっているようでした.
 いつかは、また陽の目を見る日が来るのかなぁ ・・・・・ ボクがボケないうちに、そんな日が来て欲しいものです.

季節外れの Surfing

 雨ですね ・・・・・・・・・ 冬の雨.
 気温は比較的暖かいのですが、重く垂れこめた雲と風に舞う雨の風景は、心まで寒くなるようです.
 大雪で大変な思いをしている方には悪いのですが、冬の雨よりは、まだ雪の舞っている日のほうが冬らしく、好きです.


 さて今日のお休み、暇にまかせて Net-surfing .
 ずっと前に投稿した You Tube の曲の再生数がもうじき 40,000 になろうとしています.
 コメントも色々いただいていますが、日本語のコメントはたった一つで、後はすべて英語.
 一度だけ返事を書いたけれど、面倒くさいので今は放置 ・・・・・・ ゴメンナサイ.

 このブログのアクセス・カウントもなぜかどんどん上昇中.
 こちらももうじき 37,000 ですか ・・・・・・・・ ふぅ、すごいな.
 少し前まではとても考えられなかったのに.
 とりあえず内容よりも数で勝負しちゃっているので、いろいろなところの検索でヒットするようですね.
 今日も下の話題の Roger Dean 関係で検索かけていたら、見たような室内の写真が ・・・・・・ ボクのブログにアップした写真でした (笑) .
 だからきっと、一見さんが多いんだろうな ・・・・・ このブログは お銀座 のお店とは違って一見さん大歓迎なので、ゆっくりしていってくださいね.




 さて、久しぶりに HMV も覗いてみました ・・・・・・・・・・・・・・・
 2 月発売 CD の中から、欲しかったものを見つけてしまいました.



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 本田竹曠 の トリオ・レーベル 時代のアルバムが再販されます ・・・・・・・・ 正直、この辺りのアルバムなんて絶対再販されないと思っていたんだけれどねぇ.
 第一弾 4 枚のうち、 2 枚が今まで持っていなかった "Misty" と "What's Going On" なのですから当然購入します.
 これらのアルバムはもう演奏云々ではなく、 ホンタケ というだけで購入です.
 一応リマスターと言うようなことが書かれてはいますが、そんなことはボクにとってこの際どうでもいいんです.
 市場にこういったアルバムが出ると言うことに意義があります.


 この 2 枚は、時々オークションにも出品されますが、今回の価格の何倍もの値段が付いているので、今までもとても買う気になれませんでした ・・・・・・ と言うか、買わなくて良かった.


 一応 Amazon と価格の比較をしたのですが、同じ価格なので今回はポイント集めている HMV からの購入です.
 これで ホンタケ の 1960 年代から 1990 年代までのリーダー・アルバムはすべて集まったことになります.
 今年はできるだけ CD や Blu-ray を買わないで、アンプ購入に回そうと思ってはいるのですが ・・・・・・・・
 先行き不安だらけです.





 さて日本でも Roger Dean の公式ウェブサイトができ、代理店から彼の作品が購入できるようになりました.
 今まではなかなか作品が手に入らなかったので、多少は日本でも流通しそうです.

 ところが ・・・・・・・ ちょっと高過ぎます.



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 これらのラフスケッチ (上の写真) ・・・・・・ 額装サイズがたったの 432mm x 340mm .
 ボクの持っている "海洋地形学の物語 (Tales from Topographic Oceans) " のリトグラフなんか、額装サイズ 1000mm x 770mm の大きさ.
 おまけに絵を観てもわかるように、使っている色の数も全く違います.
 Roger Dean の場合、やっぱりそのカラフルな色彩や徹底的に細部まで書きこまれた描写などが特徴でもあるんだけどねぇ.




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 これが "海洋地形学の物語 (Tales from Topographic Oceans) "

 上の写真の絵一枚と、下の絵がほとんど同じ金額だとしたらどっちを買いますか?


 もちろん絵の好みもあるでしょう.
 でも Roger Dean を購入するような人たちは、 Roger Dean らしさを求めているはずですので、圧倒的に下の絵を買うんじゃないでしょうか.
 そう考えると、上の 2 枚の絵は高過ぎるような気がしてなりません.


 ボク自身、オークションで下の絵が出品されていた時に、想定していた値段よりかなり安かったのでちょっと不安だったのですが ・・・・・・ まるでポスターと同じくらいの価格で、リトグラフが出品されているんですから.
 たまたま、ボクは廉価でリトグラフを手に入れられたからこんなことを言っていますが、もし持っていなかったとしたら代理店から迷うことなく 1 枚くらい購入していたかもしれません.

 多少高くても、 Roger Dean の絵を欲しい人は大勢いるはずです.
 ちなみに代理店に出品されていた数枚の絵は、すべて Sold out でした.



 最初に書いた ホンタケ のアルバムといい、 Roger Dean といい、多くの目に触れることが大事なので、多少高くても、こうやっていろいろ出てくるのはきっと喜ばしいことなのでしょうね.




 さて、これからどこへ行こうか ・・・・・・・・
 ネットは広大だわ (草薙素子様のお言葉を拝借).

Spring Is Here

 春 ですね、日曜日こそ寒かったのですが、連日好天が続いています.
 休日を利用して、ようやく我が家の Type-R も、スタッドレスタイヤから普通タイヤへの履き替えを完了 ・・・・ さすがにもう雪は積らないでしょう.
 こんな暖かな日差しですので、窓を開けてのドライブも全然 OK です.



 3 月は、ボクらの行っている "いつもの講習会" の計画が最初から無かったのですが、当初計画されていたほかの講習会のほとんども東日本大震災のためキャンセルになりました.
 教える方も、教わるほうも医療従事者なので、とても講習会どころの状態ではありませんでしたよね. 
 ようやく 4 月からは講習会のほうも再開され、少しずつですが今までのリズムが戻りつつあります.


 被災地復興の兆しも、徐々にですが見え始めています.
 ただ、だんだんマスコミ報道のフォーカスも、被災者から原発に変わっていってしまっているような感じですね.
 ボクらのように直接的被害の無かった地域では、すでに前と同じような生活が営われていますが、精神的なダメージはボクらにとってもかなりなものでした.
 ましてや被災された皆さんは、ボクらの想像を超えるダメージを受けているはずです.




 ちょっと元気の出るアルバムでも聴きましょう.
 ボクが一番好きな、不屈のピアニストの演奏です ・・・・
 そういえば彼も、大震災で大きな被害の出た宮古市出身でした.






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  "Live at Kagoshima USA 1974 vol.2 / 本田竹曠"





  1. Introduce
           (S.Nakayama) ・・・・・ 1:13
  2. Impressions
           (J.Coltrane) ・・・・・ 8:33
  3. Spring Is Here
           (R.Rogers) ・・・・・ 8:25
  4. Softly As In A Morning Sunrise
           (O.Hammerstein ll-S.Romberg) ・・・・・ 14:09
  5. By The Time I Get The Phoenix
           (J.Webb) ・・・・・ 17:15
  6. Kunitachi - Ondai Blues
           (T.Honda) ・・・・・ 11:49
  7. Salaam Salaam
           (T.Honda) ・・・・・ 11:08





  本田竹曠 (p), 望月英明 (b), 古澤良治郎 (ds)
  Recorded June 27, 1974 (Live at "USA" Kagoshima).






 ピアノ・トリオによるライブ・アルバムの中で、 My Best 5 に間違いなく入る演奏でしょう ・・・・ 山本剛のクリスマス・ライブも最高にゴキゲンだと思っていますが.
 以前にも vol.1 のことについては書きましたが、とにかく圧倒的なパワーです ・・・・ この 2 枚に収められた演奏はパワフルそのものです.
 聴き応えアリアリ ・・・・ vol.1 から通して聴くと疲れてしまいます (苦笑) .
 このアルバム収録時間は約 66 分、超お買い得なアルバムですよ、これっ.


 本田竹曠 ・・・・・
 そもそも、名前はなんて書けばいいんだろう、彼は生涯幾度となく名前を変えていましたから.
 本田竹彦 、 本田竹曠 、 本田竹広 ・・・・・
 やっぱり "ホンタケ" ですね.




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 まぁ、そんな "ホンタケ" の没後に発表されたのがこのアルバムで、鹿児島にあった "USA" というお店で 1974 年に行われたライブの様子を克明に捉えています.
 ボクの行きつけのジャズ屋でもそうだったのですが、あの当時ってライブの時は必ずテープに録音していましたので、こういった音源は、日本にも星の数ほどあるんでしょうね、きっと ・・・・ これも以前書いたね.



 音的には所々で飛んでしまっていたりと決していいとは言いませんが、十分に聴くことはできます.
 まぁ圧倒的なパワーのピアノですので、少しくらいの音の悪さなんか気にもならないですね.
 いつもより少し大きめの音で聴いてみるのがいいです、まさに "ホンタケ" ワールドです.
 グイグイ、引き込まれていってしまいます.


 メンバー紹介からの "Impressions"
 こういう演奏が "ホンタケ" なんだよね ・・・・ 野武士の演奏 なんだよね.
 ちょっとモーダルな演奏させたら最高ですね.


 そして今日のタイトル "Spring Is Here" をピアノ・ソロで.
 1 曲目とはうって変った演奏です.
 山本剛とはちょっと違う歌心ですね.


 そして "Softly ・・・" です、このアルバムのサブタイトルにもなっています.
 テーマ部分ではちょっと音が外れるような乱暴なイメージがありますが、自宅にいて CD という媒体を通して幾度と聴いているのでそんな感じを受けるだけで、この演奏を当時生で聴いていたとしたら ・・・・ ただただブッ飛んでしまったでしょうね.



 "ホンタケ" の演奏は、単純にその音の中に身を委ねるだけで十分.
 難しいことなんて、なんにもありません.
 力強いタッチ、豊かな歌心、息の長いフレーズ ・・・・・
 音に包みこまれるというのがいい表現かもしれません.

 まぁこのあたりは 恋 と一緒で、好きになってしまうと客観的な捉え方ができなるのと同じです.
 彼の演奏はみんな素敵に聴こえてしまうのですから ・・・・ 汗.


 でも、彼のピアノはもちろんですが、その壮絶な生き様にも感動を覚えています.
 彼の演奏を聴くたびに、もっと元気になれる ・・・・・ そんな気がします.
 こんな時だからこそ、彼のピアノが必要なのかも ・・・・.





 今日 いつもの宅急便 が届き、あの CD がようやく届きました.
 早速ちょっと聴いてみたのですが ・・・・ 結構いいじゃないですか.
 これについては、 "オヤジ的ジャケ買いの結末:完結編" として次回にでも書きましょう (笑) .




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 外は快晴 ・・・・・・ "Spring Is Here"
 車の窓を全開にして、これからちょっとおでかけです

風邪気味だから ・・・・・ EASE

 数日前、喉がイガイガし始め、一昨日辺りから鼻水が ・・・・・
 昨日は鼻水だらだら状態、さらにはくしゃみ連発でした.
 季節外れの風邪でしょうか ・・・・・ 冷房のせいかな〜.

 幸い熱はないので仕事もできますが、鼻をかみすぎて鼻の下が赤くなり始めました.
 今年になって初めての感冒症状です.
 そういえば昨年も風邪ひいた記憶がなかったのに ・・・・ まぁ軽い症状なのでのんびり家で過ごすとしましょう.




 ちょっと涼しげな秋の夜長には、先日の "Speak Low" なんかお勧めですが、連日の暑さを振り払うにはちょっとばかり熱めの演奏を.






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  "EASE / 本田 竹曠"





  1.  Ease
             (T.Honda) ・・・・・ 8:05
  2.  Cha-Cha-Cha
             (K.Mine) ・・・・・ 7:35
  3.  Soque Heilian
             (T.Honda) ・・・・・ 6:48
  4.  Bird In The Yard
             (T.Okada) ・・・・・ 7:54
  5.  Is It True
             (S.Mukai) ・・・・・ 5:45
  6.  Mr. Monster
             (K.Mine) ・・・・・ 8:33
  7.  Major To Minor
             (K.Mine) ・・・・・ 7:56
  8.  Savani
             (T.Honda) ・・・・・ 7:08
  9.  Sea Dream
             (T.Honda) ・・・・・ 3:01





  峰 厚介 (ts.ss), 植松 孝夫 (ts), 向井 滋春 (tb),
  本田 竹曠 (p), 岡田 勉 (b), 村上 寛(ds)  
  Recorded at Music Inn Studio, September 2.3.5.10, 1992.





 ボクの大好きな本田竹曠は、きっと 1970 年代までの本田竹曠だと思います.
 だから、Native Son 結成後はほとんど聴いていません、もちろん解散後も.
 このアルバムにしても、まったく知りませんでした.
 たまたまオークションで、新品が安く出ていたので入札した次第です.
 まぁ、メンバーを見るとどんな演奏なのかは、おおよそではありますが想像がつきましたし、聴いてみたら想像通りな部分がたくさん.

 両サクソフォン奏者は、70 年代頃、モードからフリーに近いかなりピーキーな演奏をしていたので、このアルバムどうかなと思っていたのですが ・・・・ 確かにモーダルな演奏ですが、昔のようなフリーキーな演奏ではないので、十分聴きごたえあります.




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 全曲、彼らのオリジナルで構成されています.
 こういったオリジナル曲見ていつも思うんだけれど、なにか深い意味あるのかなー ・・・・ .
 Blue Note 辺りの曲も含めて、どうも半分以上はまったく意味もなく閃いてつけたというような感じがしてなりません.
 そんな題名が、何十年も経てスタンダードとして呼ばれたりするかもわかりませんね.
 このあたりが、ジャズっぽいと言えば、ジャズっぽいのですが.


 さてさて、ホンタケの演奏ですが、パワフルな演奏です.
 最初の脳梗塞で倒れる前ですので、安心して聴いていられるというか、ボクの好きなホンタケです.
 最初、セクステットということで、聴くまでは少しばかり "?" だったのですが、聴き始めると、どうしてどうして.
 かなりモーダルで、バリバリの演奏なので、ちょっとルーキーのみなさんは抵抗あるかもしれません.
 ただ、Blue Note の 4100 番台から、 4200 番台あたりが聴ける方でしたら、十分楽しめるアルバムではないでしょうか.

 そういえば、このアルバム、"あの" Swing Journal 選定ゴールド・ディスクなるものを受賞しています.
 確かに聴けば聴くほど、いろいろ味わい深い演奏ですが ・・・・・・・
 "あの" Swing Journal 選定ゴールド・ディスク なんですね ・・・・

 本田竹曠はそれなりの枚数のアルバムを出していますが、結構手に入りづらいです.
 トリオ(レーベル名)時代に出したアルバムも、すでに廃盤になってしまっているものもあります.
 確かに、そうバカ売れするアーティストではありませんが、あの頃のアルバム出して欲しいですね.
 日本を代表するジャズ・ピアニストと言っても、過言じゃないと思いますよ.




 話がまったく変わりますが、Blogram なるものがあって、いろいろな Blog が繋がるような感じなんですよね、うまく言えませんが.
 いつ無料会員登録したかも忘れてしまったのですが、ここにもランキングがあり、ジャズ部門ではちょうど 100 位でした・・・・・総数で 2300 くらいなので、十分満足のいく数字ですね(笑).
 ちなみに "いつもの小川さん" のブログも載っていて、 14 位くらいでした.
 小川さんはともかく、ボクなんかのブログは文才ないし、ジャズの知識もないし ・・・・ よく 100 位あたりにいると、本当に不思議でなりません.


 思考回路が単純にできているので、素直に喜んでやる気出すとします.
 ヘコむのも早いですが、調子に乗って木に登るのもすぐです(苦笑).




 風邪が早く治るように、今夜は ・・・・・・ EASE です.
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 大好きなジャズ・アルバムの紹介を中心としたブログだったのでこんなタイトル付けていますが、最近は写真やカメラの話題が中心になっています.

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