小諸 懐古園の桜

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 4 月 17 日水曜日、お隣の 小諸市 にある 懐古園 に行ってきました.
 こちらもこの時期桜の名所として、多くの人で賑わっています.



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 この日は前日の夜に雨が降ったせいでかなり花弁が落ちていましたが、それでもほぼ満開と言ってもいいくらい.
 平日の割には人出もまずまずで、昼に駐車場を出る時には何台か入り口で待っていました.

 懐古園 は廃城となった 小諸城 の跡地を大正時代に公園に整備したもの (ザックリすぎますね) .
 同時に動物園も造られましたが、この動物園が県内で最初に作られた動物園のようです.
 市民公園なので、その後遊園地も造られました.

 園内には他にも 藤村記念館 、 小山敬三美術館 があり、それら施設の共通入場券は 500 円というリーズナブル価格です.



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 ● 駐車場 ●
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 ● 三の門 ●
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 ● 二の丸跡から ●
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 上田城跡公園 は毎年行っていますが、 懐古園 は何十年ぶり.
 家からはどちらも同じくらいの距離ですが、どうも印象的にわざわざ 懐古園 に行くという気になれない.
 生活圏が 小諸市 よりも 上田市 ということもあります.

 懐古園 に行かない理由の一つが入園料.
 園内散策だけだったら 300 円なので、公園の維持などを考えるとそのくらいは安いとは思いますが.
 それと駐車料金.
 ちょうど 2 時間くらいなんだけれど、一律 500 円ってプチ地元の住人からすると、ちょっと高いような気がしないでもない.
 まぁ遠くから来て、園内散策して、どこかで昼食食べて、ついでに市内観光などもするんだったら全然安いと感じるかもしれません.




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 ● 水の手展望台 ●
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 ● 千曲川 西浦ダム ●
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 ● カンヒザクラ ●

 懐古園 の広さは、今までの印象よりも広く感じました.
 ずっと前に職場で花見に来たことがありますが、その時は結構狭い感じで花見した記憶があります.

 今回一通り歩いてみましたが 上田城跡公園 よりも間違いなく広いでしょう.
 奥のほうには小さな遊園地と動物園もあります.


 上田城跡公園 はお堀の外周に桜が植えられ、その歩道わきにずらりと屋台が並んでいるので、歩いていても華やかさが伝わってきます.
 懐古園 の園内には屋台は全くありません.
 そのため 上田城跡公園 の 千本桜まつり というような華やかさがなく、全体的に静かな感じの中で散策できます.
 いくつもの石垣が残っており、その上も歩けるようになっているので 天守閣跡 の石垣の上から見る 馬場 の桜はとてもきれいでした.

 桜の本数はきっと 上田城跡公園 の方が多いと思いますすが、 馬場 の桜は花見には最高でしょう.



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 ● 馬場 ●
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 ● 小諸八重紅枝垂桜 ●
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 ● 四海浪売店 ●
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 途中売店があったので一休み.
 若い頃はこういう場所自体あまり来ませんでしたし、来たとしてもこういったちょっとした売店で一休みなんて考えられなかった.
 すっかりジジイになったせいか、最近はこういうところでの一休みが楽しみになってます.


 メニューがすごいですよ、熱燗とかおでんとか ・・・・・ 完全な居酒屋 (笑)
 園内に屋台もないから、このシーズンは稼ぎ時でしょう.

 最近こういった場所でよく注文する甘酒をいただきました.
 結構さっぱりした味でしたが、 2 月の 別所温泉 で飲んだ甘酒のほうがボクの好みかな.

 奥の看板に書いてある 「ひやしあめ」 がものすごく気になりましたが、さすがにそこまで冒険できませんでした.
 調べてみたら 京都 あたりでは普通に飲まれている飲み物のようです.



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 ● 天守閣跡 ●
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 ● 天守閣跡から馬場の桜 ●
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 この日持っていった機材は、カメラが EOS R3 .
 レンズは Zeiss Distagon T* 2,8/21 ZE と Planar T* 1,4/50 ZE の 2 本.

 完全なマニュアルフォーカス、まぁ急いで撮る必要もないのでファインダー覗きながらゆっくり撮ってました.
 最近 Threads などで、有名観光地の撮影スポットで三脚立てて数時間もポートレート撮影していて、ほかのカメラマンが撮影できなかったなんて言う話が話題になっていますが、さすがにここでは三脚使っている人は見かけなかった.


 Zeiss 使う時は、どうもフォーカスガイドに頼ってしまうので、どうしても R3 の組み合わせが多くなります.

 最近では EOS RP は RF 24mm 着けて軽い街歩きといった感じの使い分けになってしまいました.
 フォーカスガイド付きのサブ機欲しいのですが、いかんせん本体価格が高すぎて、希望する条件にピッタリの機種がありません.



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 ● 懐古神社 ●
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 小諸市 でそばと言えば "小諸そば" ではなくて "草笛" !!
 駐車場の目の前には "草笛 本店" があります.

 帰りに駐車場からお店を見ると、お昼時ということもあり店外に数十人並んでいました.
 相変わらずの人気です.


 ということで、久しぶりに行った 懐古園 で静かなお花見してきました.



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お花見ウォーキング

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 週末にかけて感冒症状.
 のどの痛みと鼻水がちょっと辛いんだけど、熱は全然でないので動けないという感じではありませんが微妙な倦怠感というか不快感.

 まぁ週休 7 日間生活なので、のんびり休むことができますが.



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 おかげでブログも何となく書いては止めての繰り返し.

 先日も作業用 BGM から Led Zeppelin のに "How Many More Times" が流れて、ついつい聴き惚れて作業中断.
 他の懐かしいアルバムを聴き始めてしまいました.

 ゼップ のアルバムの中でも、このアルバムもこの曲も大好きなので、これについては後日記事にしよう.



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 先週 11 日の木曜日、 上田城跡公園 に桜を撮りに行ってきました.
 今年は本当に開花が遅くて、この日は櫓門の枝垂れ桜がちょうど見頃.
 お堀周りの ソメイヨシノ は五分咲きくらいだったでしょうか、満開は週末の昨日今日あたりかな.



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 平日の 10 時ちょっと前に体育館の駐車場に着きましたが、すでに駐車場は満車.
 それでも数分で、車椅子用駐車場所に停めていいということになり、あまり待つことなく停めることができたのはラッキー.

 公園の南北に広めの駐車場がありますが、体育館駐車場は完全無料なので地元の人などはこちらを利用します.
 帰る頃も待っている車が 10 台ほどいました.

 平日というのに園内は思ったよりも人が多かった.



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 毎年感じるんですが、こういった桜の写真撮影は本当に難しい.
 画になりそうでならない ・・・・・ うまく作れない.


 今回の使用機材は、カメラは EOS R3 、広角レンズが Zeiss Distagon T* 21/2.8 ZE 、望遠は RF 70-200mm F2.8L IS USM .

 21mm 単焦点レンズは、冬の撮影でもあまり使うことがないので、こういう時にどんどん使ってあげないと勿体ない.


 広角はちょっとだけアンダー目にして、コッテリ感出してます
 ラーメンでいうところの背脂マシマシって感じ.

 望遠も同じ開放 2.8 ですが、こちらは明るめな雰囲気にしてみたんだけれど ・・・・・
 結構ベタな感じになってしまい、自分でも嫌になってしまう (笑)



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 上田城跡公園 では桜の開花に合わせて、「上田城千本桜まつり」が 3 月 30 日から 4 月 7 日まで開催され期間中ライトアップなど行われますが、今年は開花が遅れたこともあり期間を今日まで一週間延長しています.
 ライトアップやぼんぼり点灯については 21 日まで延長のようです.

 最近の天候不順のため、こういったイベントも例年通りというわけにはなかなかいかないようです.
 でもこればかりは自然が相手なので仕方ないですね.



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 約 2 時間のんびり撮影し、昼ごはんはキッチンカーのケバブ.
 園内に出ている屋台って毎年同じような場所ですが、このキッチンカーもいつもの場所.

 ボクのような年寄りにはちょっと肉が多いかな.
楊枝で上の方から肉を食べていきますが、ピタパンに辿り着くまでにかなりの満腹度です.
 もう少し肉を減らして野菜多い方がありがたいな.

 ソースの辛さが数種類あり、ちょっと辛めに挑戦したいのですが、結局はいつもの標準の辛さを注文.
 この辺りは冒険できないタイプです.

 でも青空の下で食べるケバブとコーラは最強.



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 お隣の 小諸市 懐古園 の桜も来週見ごろのようなので、ちょっと出かけてみようかな.



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petit walking

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 4 月第一週の週末は 東京 .
 この週末は 湯の丸スキー場 の今シーズンの最終日でしたが、今回は 東京 優先でした.

 いつもは新幹線利用ですが、今回は 日野市 の娘家族宅で一泊だったので N-One でのんびりドライブ.



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 ● 有楽町 (最初のカットでこれだけカラー) ●

 日野市 から 銀座 までは約 1 時間、結構遠いです.
 こんな通勤を毎日するのは、ボクのような田舎暮らしにはちょっと想像つきませんが、多くの人たちはこんな通勤しながら生活してるんですよね.


 今回の目的は土曜日に開催された、 小川隆夫 氏が不定期開催している ONGAKU ゼミナール .
 すでに 67 回目で、ボクが初めて参加したのは 2010 年 2 月の第 15 回目でした.
 今回は新刊 「ブルーノート1500シリーズ完全解説」 の出版に合わせた内容で、音源は秘蔵の Master CD から.

 かなり久しぶりの参加だったので、昔のように開始時間が 18:00 からと思って時間つぶしてたんですが、会場の Bar le sept の扉を開けると満員ですでに始まっていました.



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 ● 小川隆夫 ONGAKU ゼミナール at Bar le sept ●

 以前献本していただいたお礼や新刊の購入、さらには Bar le sept へもご挨拶などいろいろあったので、今回このセミナー参加になりました.

 セミナーの内容はきちんとしたメモも取れなかったので、今回は割愛.

 以前と同じ BOSE のプレーヤーからの音出しでしたが、どうもうまく読み取ってくれずにちょっと悪戦苦闘.
 ただそんな小さなプレーヤーなのに出てくる音は骨太な正に Blue Note って感じで、久しぶりに狭いジャズ喫茶で聴いているような雰囲気を味わえました.



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 ● 「ブルーノート1500シリーズ完全解説」 ●



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 ものすごく久しぶりの 東京 のような感じですが、 12 月に 大船 で開催した忘年会の前 銀座 に寄って来たので 4 か月ぶりになります.
 相変わらず 銀座 は人が多い、特に外国人観光客が目につきます.



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 ● 築地警察署 数寄屋橋交番 ●

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 ● 数寄屋橋公園 ●

 中央線 で 東京 まで出たので、 有楽町 から 銀座 に向かいました.

 カメラは ROS RP 、レンズは Zeiss Planar T* 1,4/50 ZE だけ.
 ヨドバシフォトコン入賞の勘違いも土曜日まで.
 入賞に奢ることなく、また初心に帰って今回はモノクロ撮影のみ.
 ポートレート撮影時は RAW データも残しますが、こういった街角スナップは JPEG だけなので、現像で色付けなんてこともできません.


 数寄屋橋交番の前の桜はもう少しでしたが、道向かいの 数寄屋橋公園 の ソメイヨシノ はほぼ満開.
 公園の横を通る人たちの多くが、スマホで桜を撮っていました.
 なんで桜って写真撮りたくなるんでしょうね.



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 ● 東急プラザ銀座 ●

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 ● Louis Vuitton ●

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 ● Tiffany & Co. ●

 この日はちょっと明るめの曇り空.
 モノクロのファインダー覗きながら露出合わせてるんだけど、何かしっくりこない.
 なんか思ったような光じゃないなぁ.

 ソメイヨシノ も花が白いのでバックの曇り空と同化してしまいます.
 かといってあまりコントラスト強くしたくないし ・・・・・ 難しいなぁ.

 このレンズはあまりエッジを効かせるようなことしないほうが絶対いいと思っています.
 3 段くらい絞ってシャープに撮ろうと思っても、どこか全体的にほんわりした感じがある気がします.



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 ● 築地警察署 銀座一丁目交番 ●

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 ● 銀座三丁目 ●

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 ● 銀座四丁目 ●

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 ● 三州屋 銀座店 ●

 少し歩いてから一休みしようと思いましたが、 銀座 のカフェってどこもいっぱいと思って間違いない.
 かといってスタバでテイクアウトというのも、好きじゃない.
 銀座みゆき館 三丁目店 の前を通ると、案の定お店の前では待っている人たちが.


 今回見つけたおみせは カフェ・Ohana というお店.

 この場所、もう一度行けと言われても辿り着けないかもしれません (笑)
 銀座三丁目なんだけれど細い道を入ったところで、さらにエレベーターで 4 階に上がるという、ボクのような田舎者にとってはかなり難易度高いお店.

 エレベーターを降り店内に入ると奥は道路に面してガラス張り、かなりオープンな感じのするお店です.
 テーブル席は二人用の小さめなものもあるので、ボクのように一人だとちょうどいい感じ.
 奥にはソファー席もありゆったりできそうですが、最初に 90 分でお願いしますといわれてしまいました.

 価格もお銀座価格ではなく、比較的リーズナブル.
 土曜日の午後ということもあって、混んでいましたがちようどいいタイミングで座ることができたのがラッキー.

 

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 ● Cafe Ohana ●

 最後は GINZA SIX .
 ここはカメラの設定をカラーに戻して撮ってみました.

 最初 岡本太郎 ? って思いましたが、違いましたね.

 蔦屋書店で VOGUE や Harper’s BAZAAR といったファッション誌を立ち読み.
 海外版は地方ではなかなか目にすることができないので、こういった機会にちょっとお勉強です.


 5 階にある Leica ストアの前も通ってみましたが、珍しく誰もお客さんいませんでした.
 たぶんコアな人たちは六丁目の直営店に行くのかな.



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 ● GINXA SIX  《BIG CAT BANG》 ヤノベケンジ ●

 一日かけてゆっくり歩きながら撮影できればいいんですが、今回はほんの数時間だけ.
 さすがに 銀座 はもう十分かなという気持ちもありますが、それでも来るたびに違った写真撮れるのも 銀座 だったりします.

 次に 東京 へ出てくるのは夏になっちゃうのかなぁ.










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Ginza de Milvus おまけ

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 家の下の通りにある桜の木は開花がちょっと遅めですが、それでも今年の暖かさで、すでにみんな散ってしまいました.
 桜の咲いている下の写真は 3 年前ですが、あの時はまだ満開.
 今年は一週間ほど早い感じです.



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 ● 2023. 4. 11. EOS 5D Mark lV + EF 16-35mm F4L IS USM : 35mm ●

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 ● 2020. 4. 12. EOS 5D Mark lV + EF 16-35mm F4L IS USM : 16mm ●

 スキー場の話題もなくなってしまったので、今日は前に載せた 銀座 のスナップのおまけを.



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 その前に、スキー場でいつも使っているグローブについて.

 ボクが冬の撮影で使っているグローブは、 Xebio スポーツ系で販売している エアボーン という聞いたことのないメーカーのミトングローブ.
 一昨年、 上田市 の Xebio スポーツ でスニーカーを買いに行ったとき偶然見つけたものです.
 インナーグローブも付いて 6,000 円ほど、そんなに高くはないですね.



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 このグローブ、とにかくその柔らかさが最高にいい.
 冬の撮影時、スキー用のグローブは防寒対策もあって革製やゴアテックス素材のものが多く、それらのほとんどは結構厚さもあり、カメラのボタン操作はもちろん、シャッターボタン押すのも感覚的によくわからなかったりします.
 だから撮影する時にはグローブ脱いだり、指なしのフリースグローブで撮ったりしてましたが、寒いスキー場ではこれがかなりキツイ.

 この柔らかいミトンにしてからは、ダイヤル操作もミトンはめたままでできます.
 柔らかいので指先も操作している感覚がわかります.
 これはもう、間違いなく正義そのもの.

 ただし移動している間に マルチファンクションボタン 2 と 絞り込みボタン を押してしまうのばかりは、仕方ないです.
 すでに 2 シーズン近く使っていますので、アウターはほとんど痛みがわかりませんが、インナーグローブはかなり傷んでしまいました.

 先日 Xebio のオンライン観てみたら、このグローブを発見.



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 ということで、来シーズン用に一組購入です.

 スキーやブーツはもう 4 シーズンほど使っていますが、単純に移動だけを目的にしてるので、特に新しいものも欲しいと思いません.

 ウエアは今シーズン SNOWHOLIC の プレゼントキャンペーンでジャケットをゲット、1シーズン着てみましたが思ったほど汚れもつかなかったので来シーズンも使用予定.
 ビブパンツはさすがに傷んできたので、来シーズンは買い替えですね.

 すでにウエアなどはすべて衣装ケースに収納済み.



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 さて今回のメインテーマ、前回 掲載しなかった写真を自分で突っ込み入れながら少しアップしてみます.
 今回も撮って出しですが、結構構図的にダメ写真が多いです (笑)

 すべて EOS R3 + Carl Zeiss Milvus 35mm f2 ZE のマニュアルフォーカス.



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 ● 築地警察署 銀座一丁目交番 : マニュアル 1/500 秒 f8.0 ISO-200 WB-太陽光 ●

 上下がいっぱいで、かなり窮屈な感じになってしまいました.
 右上に首都高の橋脚が入ってしまいましたが、これ以上寄ると交番の屋根が切れてしまうし、左に振るといらないもの入ってしまうし ・・・・・ この時はあまりきれいではないトラックが停車していたんです.
 このあたりは 35mm 単焦点のツラいところでもあり、楽しいところでもあります.
 この写真もファインダー覗きながらギリギリまで前に出ました.

 いつも使っている EF 16-35mm の広角ズームだと、 16mm にしてもっと前に出ても左に映っている街灯も入らないはずなんですが.



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 ● 東京スクエアガーデン Art & クラフト市 : マニュアル 1/320 秒 f8.0 ISO-200 WB-AUTO ●

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 ● 上の写真を拡大 ●

 この写真ももう少し広さがあればという感じです
 右側の桜をもう少し入れたかったけれど、同時に右側に映っている工事用の青いネットもかなり入ってきてしまうので.
 ホントに工事用ネットや養生シートの青って邪魔する、ほんの少しでも目立ちます.
 この写真もネットが少しだけ写っていますが、その少しが気になって仕方ない.

 強めの光のハイライトからちょっと明るめの影、そして建物の濃い影の部分へと、結構いいバランスで撮れているような気がします.
 それだけにあのネットが〜〜〜〜〜



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 ● 銀座一丁目 : マニュアル 1/200 秒 f8.0 ISO-200 WB-太陽光 ●

 こういうデジタルの表示は点滅してるので、撮ってから確認すると消えていることも結構あります.
 電子ビューファインダー (EVF) で覗いていると速い点滅をしている感じで、違和感スゴイ.

 ここも 35mm ちょっと物足りないかなぁ、もう少し広がり欲しい.



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 ● Ginza Mauson Hermes : マニュアル 1/320 秒 f8.0 ISO-200 WB-太陽光 ●

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 ● 上の写真を拡大 ●

 これは 銀座メゾンエルメス 、ピントは街灯の下にある 「ソニー通り」 に合わせたはずです.
 MF ピーキングを使ってのマニュアルフォーカスなので、 Digital Photo Professional (DPP) でフォーカスポイントを確認しようとしても AF フレームの表示がでません ・・・・ 当然ですよね (笑)

 このビルは壁面全体がガラスのキューブになっていて、夜になると全体に光が入りとてもステキです.
 ちょっと逆行気味ですが、カラス表面の細かな凹凸がいい感じ.
 ちょっと見、モノクロのような感じがいいんじゃないでしょうか.



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 ● 銀座西三丁目交差点 : マニュアル 1/800 秒 f8.0 ISO-200 WB-太陽光 ●

s-IMG_0053 ● 銀座西三丁目交差点 : マニュアル 1/800 秒 f8.0 ISO-200 WB-太陽光 ●

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 ● 上の写真を拡大 ●

 地上のラインを斜めから撮ると、垂直のラインとが微妙な角度で交差してるので水平を決めるのが難しい ・・・・ 一応カメラの水準器で水平はとってますが.
 さらに横断歩道の上にあるビルの影が斜めなので、道路が盛り上がっているような錯覚

 何か写真が不安定な感じです.



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 ● 数寄屋橋交差点 : マニュアル 1/500 秒 f8.0 ISO-200 WB-太陽光 ●

 右側に見える みずほ銀行 が入っている ヒューリック銀座数寄屋橋ビル の外壁の描写もしっかりしてます.

 こういったスナップだったら、 MF ピーキング でそれほど気を使わずにピント合わせができます.
 逆にこのピント合わせが楽しく思えるほど.

 ただポートレートは、撮るリズムなどもあるので AF 使えれば使ったほうが断然いいと思います.
 EOS R3 は瞳認識もかなり使えますので.



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 ● 銀座三丁目 : マニュアル 1/640 秒 f8.0 ISO-200 WB-太陽光 ●

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 ● 上の写真を拡大 ●

 ちょっとわかりづらいですが、ピントはビルの花模様.
 下の拡大写真のように、花模様も部分的には縦線を並べて影の部分が描かれてます.
 今時のレンズはこのくらいの解像度はもう当たり前でしょう.



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 ボクはレンズとかには結構ドライな気持ちを持っており、今時のレンズ性能はどこのメーカーにしても金額相当の性能は持っていると思ってます ・・・・・・ ただ、最近の キヤノン の RF レンズはちょっと高すぎる気もしないではないですが.

 Milvus にしても、 AF も使えないレンズにこれだけの金額出しているんだからこのくらい撮れて当たり前でしょう.

 それでもこのレンズを使ってみて、改めてマニュアルフォーカスの面白さを発見できました.
 自分で撮っている感が、本当に半端ない.



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 ● Carl Zeiss Planar 信者 shige 君 ( CP+2023 にて) ●

 青い Zeiss の紋章を観ているだけでも、ついついニヤケてしまいます ・・・・ これは正に友人でもある shige 君 の世界.
 ヤバいですねぇ、いつの間にかこんな危険な世界に飛び込んでいました.

 でもまぁ、道楽だからこそ道具に拘るのもありかな.


 そんな感じでレンズ沼を自分自身で正当化している毎日です.



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葉桜の季節に

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 3 月後半からの慌ただしい日が続いたせいか、どうもリズムが狂っている感じ.
 4 月に入り仕事のほうも何か慌ただしい感じで、バタバタした毎日が続いています.



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 ● 3 月 19 日 NEXT SKY Groundtrick Final (湯の丸スキー場) ●

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 ● 3 月 20 日 NEXT SKY OneMake & Slopestyle (湯の丸スキー場) ●

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 ● 3 月 24 日〜26日 土屋勝義写真展 など (東京) ●

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 ● 3 月 27 日 湯の丸スノーボード大会 (湯の丸スキー場) ●

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 ● 4 月 2 日 NEXT SKY Bunked Slalom (湯の丸スキー場) ●

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 ● 4 月 5 日〜 8 日 沖縄

 おかげでこの間撮影した写真も、みんな中途半端な整理で、かなりグチャグチャなのです.
 来週からはゴールデン・ウィーク.

 大型連休でさらにリズムが狂いそう.



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 そんな状態なので、今年は桜をゆっくり眺めるような余裕が全くなし.
 家の下の桜もいつの間にか散り始めてました.

 先週の火曜日 19 日、天気も良かったので写真撮りたいと思い、ドライブがてら葉桜を観に行ってきました.



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 ● SIGMA 85mm F1.4 DG HSM Art ●
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 ● SIGMA 85mm F1.4 DG HSM Art ●
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 ● SIGMA 85mm F1.4 DG HSM Art ●


 場所は市内の 明神池 .
 ここは少し標高が高いせいか、まだ花も結構残っていました.
 ただ比較的陽の当たる気はほとんど散っていましたが.

 カメラは EOS 5D Mark lV 、レンズは久しぶりの SIGMA 85mm F1.4 DG HSM Art !!
 一応広角ズームも持っていきましたが、今回はほとんど中望遠単焦点.



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 ● SIGMA 85mm F1.4 DG HSM Art ●
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 ● EF 16-35mm F4L IS USM ●
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 ● SIGMA 85mm F1.4 DG HSM Art ●

 この 85mm ってどうも色の表現が独特な感じなんです.
 描写がカチッとしすぎているせいかも知れませんが、場面によっては色被ることもあったりして.
 上の遊歩道の写真も、ほんのちょっとだけイメージが違うんだな.

 だからすごく難しいレンズのイメージをボクは持ってます.
 ポートレートでもちょっと思った色と違うなぁということがあったり.
 そうなるとレタッチありきになっちゃうんだな.



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 ● SIGMA 85mm F1.4 DG HSM Art ●

 それにしても桜撮るのはほんとに難しい、超苦手です.

 スキー場も終わってしまったから、なにか撮影しないと ・・・・
 ゴールデンウィーク、ちょっと撮影の計画でもしようかな.



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陽水 ll センチメンタル

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 桜もあっという間に終わり始めています.
 我が家の下の桜も、この写真を撮った 4 月 8 日あたりがピークで、すでに花弁が落ち始めています.



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● SIGMA 85mm F1.4 DG HSM Art : F6.3 1/800秒 ISO-100 EV+0 ●

 ずっと 湯の丸スキー場 で撮影していたり、 3 月まで毎日勤務だったこともあって、一昨年前に比べると家からの風景が激減.
 ということで桜を撮っていたんですが ・・・・・


 ファインダーを何か横切った.
 案の定、カラスです.



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 普通は桜にウグイスが多いんだけれど、カラスじゃ様にならないなぁ.


 ちなみに EOS-1D X Mark ll はオーバーホールで旅立ってしまったので、久しぶりに EOS 5D Mark lV .
 レンズはちょっとお借りしている SIGMA 85mm F1.4 DG HSM Art .

 このレンズ、先日ポートレート撮影でも少し使いましたが、どうもまだしっくりきません.
 もう少し使いこまないといかんな.



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 桜にちなんだ曲はほんとにたくさんあります.
 そんな中で、何年かに一度聴いてみたいと思うのが 井上陽水 の "桜三月散歩道" .
 この曲は、日本で初めてミリオンセラーになった超有名なアルバム 「氷の世界」 に入っています.


 でも、今日はあえて違うアルバムを聴いてみることにします.





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  " 陽水 ll センチメンタル / 井上陽水"





  1. つめたい部屋の世界地図
  2. あどけない君のしぐさ
  3. 東へ西へ
  4. かんかん照り
  5. 白いカーネーション
  6. 夜のバス
  7. 神無月にかこまれて
  8. 夏まつり
  9. 紙飛行機
  10. たいくつ
  11. 能古島の片想い
  12. 帰郷(危篤電報を受け取って)





 井上陽水 にとって 2 枚目のアルバムです.
 ほとんどリアルタイムで聴いていたので、昔はアナログ盤も持っていました.

 デビュー 50 周年を記念して UHQ-CD 、リマスターとしてボックス発売されていたものが、単体発売されたので初期のアルバム 3 枚再購入.




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 ボクが井上陽水の音楽と出会ったのは、シングル曲 (今では完全な死語です) 「夢の中へ」 が発売される直前.
 オールナイトニッポン に彼が出演し、 2 枚目のアルバム 「センチメンタル」 を中心に曲紹介.
 そして新しいシングルとして "夢の中へ" もかかりました.

 曲ももちろんだったけれど、とにかく話がとても面白かったことを覚えています.
 それから一気に 井上陽水 の音楽にハマり、ギターでコピーしまくった.


 でも "夢の中へ" が 1973 年 3 月に発売されヒットし、その年の 12 月に発売されたアルバム 「氷の世界」 が大ヒットしたあたりから、なんとなく冷めていっちゃいました.
 やっぱりどこかマイナーで、センチメンタルな感傷を引きずるような音楽に共感していたところがあったのかもしれません.

 ジャズもそうだけれど、変にメジャーになっていくと 「そんなの違う ・・・」 といったような考えを、特にコアなファンとか持っていたからなぁ (笑)



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 さてこのアルバムはコンセプトアルバム.
 タイトル通り、全編にセンチメンタルな雰囲気が漂っています.

 「氷の世界」 とは比べようもありませんが、リアルタイムで聴いたボクとしてはとても思い出深いアルバムだな.

 オーケストラ・リハのような雰囲気から、ギターが入り、透き通るような声で "つめたい部屋の世界地図" が始まる.

 "東へ西へ" 、 "紙飛行機" 、 "夏まつり" などいい曲がたくさん入っていますが、このアルバムからのシングル・カットは、シングル盤の B 面も含めて 1 曲もありません.

 ほんとに、前後の間に埋もれた渋いアルバムって感じだな.



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 井上陽水 のアルバムは、 1 枚目 「断絶」 、 3 枚目の 「氷の世界」 も大好きです.

 でも、ボクはこのちょっと地味なアルバムが一番聴いていて落ち着けるし、思いっきりノスタルジックな感傷に浸れます.

 あの頃は歳を取るなんてことも思ってもいなかった.


 "夜のバス" にでも乗って過去に戻れないかなぁ ・・・・・・



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 たまには商品インプレッション.

 ということで、ちょっとサポートしてもらっているアルパイン・レースプレートの IronRock さんから頂いたバッグを.



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 ● IRONROCK BAG ●

 容量 38 L と結構大きめのバッグ.
 ボクが撮影に使っているのは約 20 L ですので、背負うとかなり大きく感じます.
 アルパイン・レーサー対象なので、ヘルメットなどもすっぽり入る大きさだとこのくらいになってしまいます.
 ファスナー開くとかなり大きな開口部で、ヘルメットも簡単にイン.

 IronRock の白いロゴは、結構カッコいいと思います.



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 いくつかのポケットがあり、外から直接使えるポケットなどは結構便利そう.
 バッグ下部の背中側には、ちょうどカメラを入れられるほどの大きさのスペースがあります.

 これは結構いいんですが、できればカメラバッグのように上とのしっかりしたセパレートがあるといいんだけれどな.
 まぁカメラバックではないので仕方ありません (笑)


 ボクの場合ちょっと容量がありすぎのため、バッグの中でレンズ同士がガチャガチャなってしまいそうで、まだゲレンデでは使っていません.

 サイズの合うインナーボックスを探して、来シーズンはちょっと使ってみようかと考えています.



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 IronRock さんは 湯の丸テストセンター 主催の大会にも協賛しており、いつもこのバッグを賞品として提供.
 ジャンケンによるバック争奪戦は、義理も、人情も、仁義も、遠慮も、大人げもなく燃えるのでした.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

上野界隈でスナップ

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 師匠でもある 土屋先生 に用事があったので、日・月で 東京 に行ってきました。
 緊急事態宣言が 3 月 7 日までの予定だったので、前から休暇入れて予定してたのですが、まさか 2 週間延長されるとは ・・・・・



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 ● 上野駅: スマホ撮影 ●

 昼頃 上野駅 到着.
 新幹線もガラガラ、駅構内もガラガラ.

 どこかで昼食でも食べようかと思い 山下口 へ.
 この出口は 一蘭 の隣なんだけれど、 一蘭 みたら何と並んでいる人が一人もいないじゃないですか.
 ここ数年いつも海外の観光客の大行列だったので並ばないでスルーしてました.

 ということで久しぶりのとんこつラーメン.



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 ● 一蘭 アトレ上野山下口店: スマホ撮影 ●

 時間的にはかなり余裕があったので、その足で アメ横 でスナップ撮影.
 こちらは相変わらず人が多いですね.
 でも普段だったら店先で大宴会なのに、飲んでいる人は少なかったかな.

 みんなマスクしているのでスナップ撮影するには、肖像権云々関係ないのがありがたい.



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 ● F7.1 1/125秒 ISO-100 EV+1/3 ●

1DX_0015
 ● F7.1 1/100秒 ISO-100 EV+1/3 ●

1DX_0009
 ● F7.1 1/50秒 ISO-500 EV+2/3 ●

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 ● F7.1 1/40秒 ISO-500 EV+1/3 ●

 カメラ: EOS-1D X Mark ll
 レンズ: SIGMA 50mm F1.4 DG HSM Art
 モノクロ撮影です.

 フィルター効果かけてないのでちょっと白っぽいかな.



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 ● F1.4 1/1250秒 ISO-100 EV+2/3 ●
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 ● F1.4 1/3200秒 ISO-100 EV+2/3 ●

 上野公園 交番横の早咲き桜は満開でした.

 こちらはモノクロをカラー現像.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 この日曜日は EOS学園 基礎組の実習が行われた日.
 実習終わったころに 「日テレ在宅中」 の アムロ君 と土屋先生の事務所に顔出す予定でしたが、その日の夕方先生が夜景撮影することになり、じゃあ撮影のお手伝いもということに相成りました.


 銀座でちょっと写真撮ろうかと思ったんだけれど、歩行者天国じゃなかったんだ.
 銀座シックス の 蔦屋書店 で 1 時間くらい写真集観てました.
 欲しいものがたくさん ・・・・ みんな高いですな.


 そこから歩いて 築地 .
 時間調整のため、初めて 歌舞伎座 の中に入ってみました.


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● スマホ撮影 ●

 といっても地下 2 階の飲食店や土産屋さんが立ち並ぶ 木挽町広場 .
 ここにたくさんのお店があるとはちょっとびっくり
 タリーズ があったのでコーヒーで一休みのつもりでしたが、混んでいたのでお茶屋さんで一休み.



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 聖路加タワー FRESHNESS BURGER でみんなと合流し、夕暮れを待って撮影場所に移動.

 ストロボいくつも使っての撮影.
 ボクは初参加だったので、ほんとに荷物持ち程度.

 こういう場所で撮影を目のあたりに見ることがすごく勉強になるし、刺激にもなるなぁ.
 こういう刺激なんだな、必要なのは.



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● 佃大橋: スマホ撮影 ●

 寒い中での撮影も 17:00 には終了.
 みんなで夕飯なのですが ・・・・・・・

 アルコールを提供する飲食店の営業は 20 時までなんですよね.
 多くのお店が 19:30 ラストオーダーなので、どこで食べようか時間との勝負.

 なんとか 19:20 に 聖路加 に入っているとんかつ屋さん 和幸 に飛び込み.
 20:00 にはしっかり退室いたしました.


 その後事務所で、 アムロ君 と二人でいろいろおねだりして ・・・・・・ 最後は アムロ君 にホテルまで送ってもらって日曜日が終わりました.



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 ● F7.1 1/40秒 ISO-500 EV+1/3 ●
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 ● F5.6 1/125秒 ISO-100 EV+2/3 ●

 今回もいろいろな人に、たくさんお世話になりっぱなしだったなぁ
 お礼はいろいろ結果で出さないといけないかな.


 一日目だけでも結構長くなったので、今日はここまで.
 二日目はグルメ・レポートっぽく書くことにします.



 土屋先生、アムロ君、ヒカルちゃん、小宮さん、岩田さん ・・・・・ お世話になりました.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

今年の桜 ・・・

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 家の周りは、今が桜満開って感じです.
 そんな桜もあと数日、みんな風と共に散ってしまいますね.

 ということで、今日は 桜 のことを写真中心に書いてみます.


 そういえば、今年の 桜 は 3 月の 夜桜 からでした.




 そして今日の午前中、 夜桜 が届きました ・・・・・




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 ボクの写真の大師匠 土屋勝義 先生の写真展 "東京夜桜美人" で衝動買いした一枚です.


 作品名は 「ゆきざくら」
 モデルは 蒼乃ありす さんです.


 到着して約 1 時間で飾り付け、ホッと一息つきながら眺めてました.
 当然ですが、 BGM には "夜桜 / SEKAI NO OWARI" なのです.


 この曲は歌詞からするとどうも男の子の気持ちで、"向日葵" が女の子って感じですが、そんなことはどうでもよくって、ボクはこの曲にこの写真がぴったり合っている気がしてます.


 写真はみぞれのような感じですが、濡れた地面といい、モデルの表情といい ・・・・




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 そんなこともあって、あの写真展を一回りした段階で一番のお気に入りでした.
 とにかくモデルさんの表情 ・・・・ これで決まりです.
 先生の作品の女性たちは、キリッとした感じが多いんですが、この写真は寂しさや弱さみたいなものが感じられたので ・・・・・

 だから購入するときも全く躊躇することなく即決 !!

 サイズ的にもちょうど予定していた場所に収まる大きさでしたし、既存のフックも使えて壁にぴったり.




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 ただ写真を眺めるだけの時間って、結構いいなぁ.


 いつか機会があったら 蒼乃ありす さん撮影してみたいな ・・・・・ ぼそっ




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 さて 4 月 18 日の木曜日、天気も良かったので 桜 を撮りに 上田城跡公園 に行ってきました.
 ただ 桜 ってかなり写真にするのが難しくって、ボクの場合なかなかいい写真にならないんだよねぇ.

 だから今回は、ボクなりの 桜 を撮るべく望遠ズーム一本で撮影.
 EF70-200mm F2.8L IS lll USM だけを使っての 桜のスナップ を撮ってきました.




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 上田城 の桜は家の周りよりも開花が早いので、桜の開花状況といえばすでに散ってしまった木もあります.
 でも、まだ満開の木もたくさんありましたので、撮影には問題なし.
 全体としてはピークをほんのちょっと過ぎたといった感じでした.


 今回は 桜 を中心にしたスナップ.

 ただお天気が良過ぎちゃって ・・・・ 日差しが強すぎて変にコントラストが強くなって難しい.
 なんて、贅沢を言ってしまいました.




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 平日でしたが、天気も良かったせいか多くの人がお花見です.

 スマホで自撮りする人、
 お堀の カワセミ を撮るため桜には目もくれない人、
 ベンチに座って一休みの人 ・・・・・




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 今回一番気になった ・・・・・・・ 今でも気になっているのが、この女性.




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 一見して只者ではないんだな、ファッション的にもすごく絵になってる.

 おまけに持っているカメラが、なんと Nikon F3/T という超マニアックなカメラ.
 これってたしか、フィルム・カメラだよね.
 レンズはよくわからないけれど、なんとなく 50mm くらいの単焦点ぽい.


 誰なんだ、この女性.
 今どきこんなフィルム・カメラで撮影できるなんて、絶対只者じゃなさそうです.
 ひょっとするとプロ・カメラマンなのでしょうか.




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 どうも気になって、夜も眠れない ・・・・ (笑)




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 今年の 桜 もあとわずか.




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 でも今年は色々記憶に残るような 桜 の思い出になりそうです.

 大型連休が終わると、 ヨドバシカメラ の撮影会や、 EOS学園 が始まります.

 この一年間でどのくらい写真力上がったのか、下がったのか.

 とりあえず決戦は 5 月 12 日の としまえん .




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 おまけ !



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 このおばちゃんは 広島焼 って書いてあったかな.

 実は昨年もこのおばちゃんからお好み焼き買った記憶がよみがえりました.
 今年も写真撮らせてもらったので、しっかりお好み焼き食べてきました.

 結構チープな感じするけれど、なにげに桜の下だとおいしい気持ちになります.




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Aguncha

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 先週は雪がガッツリ降ったり、寒かったりでとても春らしい気がしなかった.
 ようやく土曜日は上の写真のようなちょっと暖かな快晴.




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 ● 電柱のある風景 ●

 今日も昨日よりも暖かく、ようやく家の下の桜も咲き始め、早めに咲く桜の木はほぼ五分咲きといったところ.

 それでも昨年よりは一週間くらい遅れている感じです.
 先週も雪が降ったりと、寒い日が続きました.

 それにしても 蓼科山 が超遠いなぁ.




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 ● 去年の電柱のある風景 ●

 こちらは昨年 4 月 8 日、吹雪の写真.

 すでに桜は満開でしたが、この日も雪が降りました.

 4 月に入っても一度くらいは雪を覚悟しておかないといけない地域なのです.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 たまにはジャズ・アルバム ・・・・・・・


 うん ・・・・・・・・ ?


 違うな、メインはジャズのはずなのに最近どうも違う話題が多くて.





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  " Aguncha / TAKEHIRO HONDA AND NATIVE SON "





  1. Earth Dancer
  2. Hip Drive
  3. Orbit
  4. P.J.
  5. Flyer's Toad
  6. Aguncha
  7. Shambala
  8. Lasting Love





  藤原幹典 (ts.ss), 大出元信 (el-g), 
  本田竹広 (Super Rhodes.Vocorder)
  米木康志 (el-b), 本田珠也 (ds)





 本田竹広 を中心とした日本のフュージョン・グループ "ネイティブ・サン" 最後のアルバム.
 内容的には全くわかりませんでしたが、1,000 円ほどで ホンタケ 関連のアルバムが買えるならとりあえず買っておきます.
 ネイティブ・サン のアルバムは、最初と最後の 2 枚だけ.





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 ちょっとジャケット ・・・・

 ジャケットの文字が、いろいろなフォントで書かれていますが、ボクはどうもこういうのが好きじゃない.
 このデザインを作った方は、もちろん意味があってのことだと思うんだけれど.
 裏ジャケットではわざと "A" を横にもしてありますし.

 でもちょっと好きになれないなぁ.


 このアルバムに収められている曲は、すべて ホンタケ の手によるもの.




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 グループの写真が見つからなかったので、シングル盤のジャケット.

 シングル盤なんて、この世界の半分以上は知らない時代になったんだろうな.
 そう、昔はこういうシングル盤があって、歌謡曲やポップスだけではなく、こんなジャズ関連のものまで出ていました.

 ちなみにこの "Super Safari" は彼らの一枚目のアルバムに収録されています.
 ですから写真のメンバーは、サックスが 峰厚介 、ベースが 川端民生 、ドラムスが 村上寛 だと思われます ・・・・・ ベースとドラムスはちょっと自信ないけど.




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 さて内容は、日本版 Stuff とでも言えばいいのか.

 アコースティクな ホンタケ とはかなり違いますが、演奏自体は軽快で聴き易く、いかにも 80 年代といった雰囲気が漂っています.
 でもとてもご機嫌です.
 特にサックスの 藤原幹典 がいいな.
 彼の TBM のアルバム "野ばら" を持っていますが、正直今一つ好きじゃなかった.
 それだけに、このアルバムのような演奏がぴったりしている感じです.


 ホンタケ の Rhodes と言えば "Boogie-Boga-Boo" が浮かんできますが、そちらのアルバムは ネイティブ・サン 解散後の 1995 年の録音です.
 ところどころでアコースティック的な演奏も聴けますが、彼のエレクトリックな演奏もファンキーでなかなかいいです.

 元々クラシックで音大に入り、そこからジャズに開眼し、野武士に変身していったので、Funk や フュージョン といったこともどんどんチャレンジしていたようです.



 こんな ホンタケ もたまにはいいでしょう.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 さて明日はいよいよ世界一斉に "Game Of Thrones Final Season" の第 1 話が放映されます.
 日本では スター・チャンネル ・・・・・ ボクは加入してませんが.




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 これはとても興味がある.
 なんと言っても第 7 章まで、しっかり Blu-ray で持ってます.
 今まさに第 1 章から観なおしている最中なのです.


 結構予告編などが流れており、何となくこんな感じかなぁという雰囲気が伝わってきていますが.
 全然先が読めないのがこのドラマのいいところ.

 すでに原作部分も超えてしまっています.




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 ● スター・チャンネル・ホームページから ●

 ボクが最終シーズンを観るのは、シーズンが終了し、Blu-ray が発売され、さらに半年くらいして価格が下がってからだから、あと1年くらい先になりそうです.

 これに関してはネタバレなんか絶対読まないでいよう ・・・・・


 一体この先誰が死んでしまうのか ・・・・・ このドラマ観ていると、そんなかなり曲がった観方をするようになってしまいます (笑)




  ・ ・ ・ ・ ・ ・

東京夜桜美人

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 昨日は日帰りで 東京 へ.
 新幹線があるおかげで、日帰りでもそんなにあわただしさを感じません.




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 ●数寄屋橋交差点 ・・・ 譲れない場所とも言うらしい ・・・・ ●

 薄曇りの空だったので、ちょっとスローシャッターに挑戦.
 もちろん手持ちで、 ND フィルターなんてなし.
 シャッタースピードも 1/15 が限界かな.

 チャリでも来ないかなぁ、と思っていたらタイミングよくおっさん登場.
 でも、歩行者用の青で渡っていいんかい ?




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 本当は金曜日から一泊で出かける予定でしたが、ちょっとした用事が入ってしまい急遽ホテルなどをキャンセルしての日帰り.


 10 時過ぎに銀座についたので、目的地までのんびり撮影練習です.
 天気は今一つパッとしない曇り空.




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 ● Think Bee! 銀座店 ●

 このお店は初めて気がついたかな.
 グリーンのリボンがとてもステキです.
 そして、このこじんまり感がいいなぁ.

 まだ店員さんが開店準備でガラスをきれいに拭いていたので、それが終わるまで 15 分くらい待ってから撮影.




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 さて今回の上京の目的ですが ・・・・・

 キヤノンギャラリー銀座 で、 3 月 14 日から 3 月 20 日まで開催されている ( 4 月からは 大阪 開催)、

 土屋勝義 写真展 「東京夜美人」 .




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 改めて言うまでもありませんが、 土屋勝義 先生はボクの大師匠です.
 そんな大師匠の何年振りかの写真展となれば、行かないわけにはいきません.

 なんたって、 3 年前の CP+ で 土屋先生 のセミナーを聞かなかったら、今のボクはありませんでしたから.


 この写真展は、毎年桜が咲くほんのわずかな時間、都会に咲くサクラと、街の灯り、そして女性を一つの作品にしています.
 そして撮影場所も、桜の名所と呼ばれるような場所ではなく、 築地 や 銀座 といった 土屋先生 の生まれ育った場所の桜の木が中心.

 こんなところにも桜が咲くんだ ・・・・・ こんなところに桜があったんだ.


 この撮影の苦労話は以前から聞いていました.
 桜の開花もわからないし、モデルさんのスケジュールもうまく開花と合うかわからない.
 おまけに天気も選べないし、完全に夜になってしまうと空は真っ黒.
 撮影時間も限られたわずかな時間だったようです.




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 キヤノンギャラリー銀座 の前に立つと、入り口の暖簾がまず目に飛び込みます.
 色がとてもやさしく、真ん中に 「東京夜桜美人」 、そして向かって左側にはさりげなく 「EOS学園 土屋組より」.


 これは EOS学園 ポートレート教室 の有志がこの写真展のために贈ったものです.
 写真展が決定してから、何かやろうとみんなで考えていたところ、実践組の K さんが中心になってくださり 土屋先生 との話し合いの中で暖簾の話が持ち上がり、製作費用を賛同者みんなで折半して贈りました.




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 入口の自動ドアが開くたびに、風に振らめく暖簾の隙間から会場内のライトアップされたサクラが見え隠れ.

 暖簾をくぐるところから、写真展とは思えないような独特な雰囲気が漂いまくり.


 この暖簾に使用した生地は着物用の 正絹・平綸子 (ショウケン・ヒラリンズ) というらしいです ・・・・ こういうのまったく詳しくないので.
 でも、まったくわからなくても、その高級感だけはわかりますね.

 中に一歩入ると、桜にちなんだ曲のオルゴール・バージョンは静かに流れてます.
 こういったところも、気にならない人もいるだろうけれど、ボクはとても気になる方なのですごくよかったな.

 昨年の 立木義浩 先生の 写真展 では "Yesterdays" が流れていたし・・・・




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 会場はすごく暗いです.
 それだけに写真のインパクトが半端ない.
 ただボクのブログに写真をアップするにはちょうどよかったりします.


 すでに Facebook でたくさんの人がすごい、スゴイ、って言っていましたが、本当にすごい.
 14 日から Facebook はこの話題が本当にたくさん.
 思わずバックライトでも入っているのかと横から見てしまうくらい.

 その発色がとにかく鮮やか.


 トークイベントの中で山岸先生も話してましたが、桜ってキレイに撮るのが難しいんですよね.
 それをこんなに鮮やかに写真にするのがすごいし、鮮やかに見せてるのもすごいです.


 これはもう、言葉で説明するよりも、ぜひ一度足を運んで自分の目で見ていただきたいと思います.




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 この写真展の写真ですが、撮影場所はボクも知っている場所ばかり.
 EOS学園 の実習で使われた場所がほとんどです.

 それだけに、
 「あの場所がこんな写真に ・・・・・・」
 「こんなところに桜の木があったんだ ・・・・・・」


 写真見ながら、 EOS学園 の撮影実習で同じ場所で悪戦苦闘した日々が思い出されました.
 汗と涙の青春時代 ・・・・・ じゃないか (笑)




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 昨日は 13:00 から 山岸伸 先生とのトーク・イベントがありました.
 最初は会場の灯りをそのままの暗い雰囲気で、途中から蛍光灯を点け明るくした中で行われました. 
 
 下の写真と見比べると、展示してある写真の雰囲気が全然違うことがわかりますね.


 トーク・イベントは 山岸先生 のペース (?) で楽しく.
 楽しい話の中に、時々まじめな話 ・・・・ って感じ.
 ヨドバシカメラ の撮影会では、必ず 山岸先生 が 土屋先生 を自家用車に乗せて送迎しているという話もありました.
 これは以前から 土屋先生 が Facebook などにアップしてますので、お二人の仲のいいのはよく知っています.




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 トーク・イベントの最後には 土屋先生 のお兄さんも登場.

 写真は オリンパス の 山岸先生 が、キヤノン の EF11-24mm F4L USM で木谷さんを撮っているところです.

 この写真展のほとんどの写真は、このレンズを使って撮ったものです.
 超広角の世界ですね.

 さらにフィルター着けて撮ってたり ・・・・ たしかそんなフィルター落として割っちゃったんじゃなかったかな.




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 この日は つきじ獅子祭 でご一緒させていただいたモデルの 木谷有里 さんと 小安悠衣香 さんが受付などのお手伝い.

 すぐ横には 実践組 の K さんと O さんもお手伝い.
 とにかくこの実践組の方たちの協力が、この写真展だけでなく、お正月の撮影会やちょっと前に行われたセミナーなど、ガッツリフォローしまくりなのです.
 ボクは地方在住なのでなかなかそこまではできないので、せめて暖簾くらいは協力なのです.


 そんな実践組の方にしっかり暖簾の代金を納めて、写真集も購入.

 木谷さんと小安さんのサインも入れていただきました.




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 最後はお二人のツーショット.

 がっつり 16mm で収めてみました.


 写真のことは普段の実習などを通じて、撮影方法や ISO 感度、モード設定など聞いていますので、今回のお話しを聞いても納得.


 写真見るのもですが、こういったお話しや、写真見ながら交わす一言二言もいろいろな意味で刺激になります.




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 今回は特に示し合わせたわけではないのに、トーク・イベントにはいつものメンバー集結.
 何か最近このメンバーとずっと一緒だなぁ ・・・・ もっと若い女の子でもいればいいのになぁ.




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 トーク・イベント終了後、みんなで PRONTO へ行って一休み.

 話す内容もいつもの写真談議.

 小一時間休んでから、時間のある人だけもう一度写真展に.


 これがね ・・・・・ 悪魔のチェーン・リアクションの始まり.


 

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 モデルさんの表情がいい写真が一枚あって、ボクは最初からその写真結構気にいってました.
 EOS学園 でボクが拘っていた 聖路加タワー がバックだったりして ・・・・


 なんとなく、これって購入できるのって話になり、受付のところに金額が表示されているみたいで ・・・・・・

 金額見たら、なんとか手が出そう ・・・・・

 ということで、思い切って購入予約 !!!
 まぁ金曜日の宿泊代金など不要になったこともあるしね.


 そうしたら、お友達も続いて、あっという間に 4 枚売約済み !!

 
 ブルータス、お前もか ・・・・・・ (笑)




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 ● 2017.6.15 あかつき公園 :ここが・・・あぁなっちゃうわけ・・・・ 汗 ●


 ということで、大師匠の写真展は色々な意味でとても楽しませていただきました.

 ちなみに春からの EOS学園 の申し込みも 15 日から始まっており、そちらもすでに申し込みを終え今年もいろいろ考えながらポートレート頑張ろうと思ってます.



 いろいろな意味でとても刺激になる、楽しい写真展でした.


 これからも付いてきます !!




  ・ ・ ・ ・ ・ ・

Swing Me An Old Song

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 4 月からお仕事再開 ・・・・・・ と言っても以前と同じ仕事ではありません.
 まだまだ仕事の内容もわからないことが多いのですが、月・水・金だけの勤務なので精神的にも肉体的にもとても楽.
 もちろんお給料もそれなりに少ないですが、なんとか生活できればいいかなって.

 やっぱりまだまだやりたいことがたくさんあるので、あまり仕事に振り回されたくありません.
 メインは趣味を含めた "そちら" なのです (笑)



 そんな新しい仕事の気疲れではありませんが、いきなり出だしで風邪をひいてしまったので、いつも撮っていた 上田城跡公園 の桜撮影もなし
 ほんの少しだけ、家の下に咲いている桜を前回載せた程度でした.


 そして日曜日は季節外れの雪 ・・・・・・




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 朝の短い時間だけでしたが、結構本気モードで降っていました.

 道路に積もるほどの寒さではありませんでしたが、まわりの屋根の上や畑などはうっすらと白く.

 Facebook 見ていたら 3 年前の同じ日も雪.
 その時のほうがもっと積雪もありました.




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 まぁ 9 時頃は雪も止み、日が差してきたのであっという間に雪も溶け、春の風景に戻ってしまいました.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・




 さて華のある ジュリー・ロンドン でも聴いてみましょうか.
 とてもジャケットがユニークなアルバムです.







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  " Swing Me an Old Song / Julie London "





  1. Comin' Thro' the Rye
       (Traditional) ・・・・・ 2:35
  2. Cuddle up a Little Closer
       (K.Hoschna-O.Harbach) ・・・・・ 2:09
  3. After the Ball
       (Charles K. Harris) ・・・・・ 2:43
  4. Be My Little Baby Bumble Bee
       (H.I.Marshall-S.Murphy) ・・・・・ 3:24
  5. Camptown Races
       (Stephen Foster) ・・・・・ 3:21
  6. Old Folks at Home
       (Stephen Foster) ・・・・・ 2:43
  7. Downtown Strutters' Ball
       (Shelton Brooks) ・・・・・ 2:31
  8. How Come You Do Me Like You Do?
       (G.Austin-R.Bergere) ・・・・・ 2:31
  9. Row, Row, Row
       (W.Jerome-J.V.Monaco) ・・・・・ 2:21
  10. By the Beautiful Sea
       (H.Carroll-H.R.Atteridge) ・・・・・ 2:14
  11. Bill Bailey, Won't You Please Come Home
       (Hughie Cannon) ・・・・・ 1:50
  12. Three O'Clock in the Morning
       (D.Terriss-J.Robledo) ・・・・・ 3:14






  Julie London (vo), Jimmy Rowles (p.arr.cond),
  Jack Sheldon (tp), Al Viola (g) ・・・・・
  Jimmy Rowles Orchestra.
  Recorded at Hollywood, 1958.







 "London by Night" に続いてリリースされたアルバムです.


 このアルバムのオリジナルは リバティ の LST 7119 でステレオ盤.
 この他にもモノラル盤があってそちらは LRP 3119 .






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 このアルバムには二種類のジャケットが存在しています.
 最初に乗せてあるジャケットは、今回購入した CD のジャケットで男性があぐらをかいているもの (A) .

 もう一種類はすぐ上の写真で、男性が腹ばいになっているもの (B) .

 これはボクの推測ですが、 (A) はステレオ盤のジャケットで、 (B) のジャケットがモノラル盤ではないでしょうか.

 このシリーズでこのアルバムはステレオ盤になっていますが、聴いていて感じたのはモノラル盤のほうが何気によさそうな感じなのです ・・・・・・・・



 今見るとちょっと不思議なデザインのジャケット.
 前作もそうですが、思いっきり脚線美やグラマラスなスタイルを売りにしている感じを受けます.

 今だったら セクハラ とかすぐに言われてしまうような感じですね.




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 アルバムは結構ポピュラーな曲 ・・・・・ ただしかなり古い曲が選ばれており、ジャズのアルバムというよりも、当時のポピュラーアルバムという印象も受けます.

 1 曲目の "故郷の空" ( 麦畑 の歌) をはじめ、 フォスター の "スワニー河" や "草競馬" といった、ほとんどジャズミュージシャンには取り扱われない様な曲が入っています.

 きっとあの時代はジャズだとか、ポピュラーだとか、そんなにこだわっていなかったんだろう.
 そんなちょっと古くポピュラーな曲をうまくジミー・ロウズはアレンジしています


 こういうアルバム聴いていると、何となく当時の彼女の立ち位置みたいのが見えてくるように思います.
 ジャケット同様、大衆受け狙い・・・・・・・あるいは当時のオヤジたち狙いでしょうか.

 このジャケットで、いつものあのハスキーヴォイスで囁かれれば、ほとんどの殿方は撃沈でしょうね (笑)




Julie London (11)

 あのハスキーヴォイスのせいでしょうか、どうしても夜が似合う感が強いですね.

 彼女の歌を聴いていると、なぜか クリス・コナー が浮かんできてしまう.


 そして、やっぱりボクは クリス・コナー のほうが好きかなぁ ・・・・・ なんて (笑)


 まぁビジュアル的には間違いなく ジュリー・ロンドン ですが ・・・・・・・ ぼそっ.




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 実は昨日、 人間ドック にいってきました ・・・・・・ 一年で一番憂鬱な日です.


 昨年の 人間ドック 終了後から一年間、そんなにひどくはないんですが 逆流性食道炎 治療のため処方箋を服用していました.
 治療から一年ということで、 5 月の外来受診の前に一度 胃カメラ で状態を確認する必要になり ・・・・

 だったらついでに 人間ドック をやってしまおう.


 前回の 人間ドック が昨年の 2 月だったので、今年も冬の間にやろうと思っていましたがスキー場の仕事が忙しく予約も忘れてて.
 ようやく暇になった 3 月に行こうと思ったら既に予約は一杯.




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 一番ダメなのが 胃カメラ !!!

 前回から 経鼻胃カメラ を実施していますが、正直どっちもどっちかなぁ.


 ダメなものは、いろいろやってみてもダメというのが正直なところ.
 経鼻 のほうはカメラも細いし咽頭の嘔吐反射も少ないけれど・・・・・鼻の痛みもあるし、やっぱり飲み込むときは 「オエエッ」

 涙とよだれの数分間はとても長く感じます.



 ちなみに胃の方は問題なく、食道のほうも若干荒れてはいるものの昨年よりはずっとよくなっていました.

 これで一年間はストレス感じないで過ごせます (笑)




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Ole ! / John Coltrane

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 4 月 1 日に風邪をひきました ・・・・・ 冬の間も大丈夫だったのにねぇ.


 あの日ブログ書き終えて買い物に行った時に、なにかゾクゾク.
 2 日から仕事でしたがなんとなく体が重い感じで ・・・・・・・

 4 日仕事終えてから一気に熱が出て最悪状態に ・・・・・・
 翌日病院へ行って一応インフルの検査もしましたがとりあえず陰性.




DSC_0578

 お薬いっぱいいただいてきましたが、まだまだ調子よくなりません.

 とりあえず熱は下がったので、少しずつ体動かしていかないと.
 座ってブログでも更新しよう.


 4 日の深夜は咳が特につらくて、咳をした後息を吸い込めないような感じにもなったり.
 専門用語でいう 嗄声 で典型的な 上気道閉塞 の症状でございました.


 今回の風邪は、風邪の症状がすべてやってきたような状態でした.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 セシル・テーラー が 4 月 5 日に亡くなりました.
 哀悼の意も込めて彼のアルバムでも紹介しようかと思ったのですが、サイドメンを含め一枚もありません (涙)
 せめて Blue Note のアルバムくらい聴いてあげないといかんなぁ ・・・・ R.I.P


 じゃあということで、同じようなフリージャズに突き進んでいったミュージシャンのアルバムを.
 コルトレーン が一つの転換期を迎える頃のアルバムです.






Coltrane015








  " Ole ! / John Coltrane "





  1. Ole
       (John Coltrane) ・・・・・18:05

  2. Dahomey Dance
       (John Coltrane) ・・・・・10:50

  3. Aisha
       (McCoy Tyner) ・・・・・ 7:32

  4. Original Untitled Ballad (To Her Ladyship)
       (Billy Frazier) ・・・・・ 8:54






  John Coltrane (ss.ts), Freddie Hubbard (tp),
  Eric Dolphy (fl.as), McCoy Tyner (p),
  Reggie Workman (b), Art Davis (b),
  Elvin Jones (ds)

  Recorded at A&R Studios, NYC, May 25, 1961.






 ジョン・コルトレーン が アトランティック・レーベル に吹き込んだアルバムの数は 7 枚.
 その最後の録音になったのがこのアルバムです.

 エリック・ドルフィー ですが契約上の問題でしょうか、ジャケットには George Lane という名前で記載されています.

 オリジナルは 3 曲目までで、 4 曲目はボーナス・トラック.





Coltrane015-2

 コルトレーンは 1961 年 アトランティック から Impulse レーベルに移籍.
 直後の 5 月 23 日 Impulse に吹き込んだのが "Africa / Blass" .


 "Ole" はその二日後の録音になります.
 これは移籍は終わったものの、 アトランティック にまだ 1 枚の契約が残っていたため.
 これを知るまでは "Africa / Blass" が "Ole" の演奏から影響受けているとばかり思ってました.

 この "Ole" はスペインの "El Vito" という題名の革命の歌がベースになっています.
 "El Vito" は他にもいろいろな曲名になっているようですが、 You Tube でもこの曲探せますので興味のある方はどうぞ.
 




john-coltrane1022

 1 曲目 "Ole" のテーマメロディがきれいでボクは好きです.
 各ソロはモーダルで、ずっと昔初めて聴く前は苦手な エリック・ドルフィー がどんなソロをするのかとても心配しながら聴いた記憶があります.

 フルートによるソロは過激ではなくとてもメロディアス.
 その後続く フレディ・ハバード のソロも同じような感じで感情をちょっと押し殺したような雰囲気.

 これだけのメンバーだと、もっとアグレッシブになりそうですが、どこか淡々としています.
 それぞれの演奏がとてもうまく整理されている感じ.
 聴くたびに新しい発見ができるような演奏で大好き.



 そんなせいか、アナログ盤の頃は A 面しか聴きませんでしたが後半の演奏もいいですね.
 特にこの CD に入っている 4 曲目のバラードがちょっとオリエンタルっぽい雰囲気もあって、フルート聴いているとまるで ユセフ・ ラティーフ のようかと ・・・・




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 若い頃ドップリコルトレーンの洪水に飲み込まれましたが、年とともに聴くのが重くなってきて ・・・・・・

 彼のアルバム購入もめっきり減りましたし、聴こうかと思ってもなかなか CD まで手が伸びない感じでした.

 このアルバムのような演奏は コルトレーン らしさも、モダンジャズらしさもある、とても聴きやすいアルバムの一枚.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 今年は桜の開花は本当に早いですね.

 長野県内も約一週間ほど例年より早いようです.
 ボクの家の下のプチ桜並木も昨夜の雨で散り始めています.




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 真ん中あたりの赤めの花は早く咲くので散るのも早いですが、他の木も道路には花弁がたくさん.

 今年は風邪のおかげで満開の頃にゆっくり見ることもなく終わってしまいそうです.



 さて、もう少しのんびりして身体を休めようっと.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・

Grantstand

 先日行ってきた 上田城跡公園 の桜ですが、この土日の好天で満開のようで、連日ローカル・テレビの中継が行われています.

 さすがにこの土日は人出もすごそうです.
 駐車場が少ないので、市内も渋滞していそうですね.



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 やっと家の下 ・・・・・・ 家の南でもなく、家の隣でもなく、家の下.
 にある桜の木が満開近くになってきました.

 この桜が咲くと、本当に春だなぁ ・・・・ という感じなのです.

 全部で 5 本並んでおり、その中のピンクの花の木は比較的咲くのが遅いので、満開には数日といったところでしょうか.



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 ダイニングテーブルからはこんな感じです.




 さて、今日はお風呂の念入り清掃も終わらせたので、午後からはのんびり Blue Note のアルバムでも聴いてみましょう.
 そういえば最近彼のアルバムほとんど聴いていなかったなぁ.


 久しぶりのシングル・トーン ・・・・・・・ ウェス は聴いていたけれどね (笑)





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  " Grantstand / Grant Green "





  1. Grantstand
            (Grant Green) ・・・・・ 9:01
  2. My Funny Valentine
            (L.Hart-R.Rodgers) ・・・・・ 9:03
  3. Blues in Maude's Flat
            (Grant Green) ・・・・・ 14:58
  4. Old Folks
            (D.L.Hill-W.Robison) ・・・・・ 4:08
  5. Green's Greenery
            (Grant Green) ・・・・・ 5:10






  Yusef Lateef (ts.fl), Grant Green (g),
  Jack McDuff (org), Ben Tucker (b),
  Al Harewood (ds)
  Recorded at RVG Studio, Englewood Cliffs, August 1, 1961.






 グラント・グリーン による Blue Note 3 作目のリーダー・アルバムです.

 ただし 1960 年に録音され、 2001 年に発表された "First Session" というアルバムを加えると、 4 枚目ということになります.






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 このアルバムはスタンダード 2 曲、 グラント・グリーン のオリジナル 2 曲で構成されています.
 5 曲目は CD 化のボーナス・トラックで、オリジナル・アルバムには含まれていませんでした.

 それまでに発表されていた 2 枚のアルバムはホーンが入っていませんでしたが、このアルバムで初めてホーンが加わったクインテットの演奏です.

 2 曲目の "My Funny Valentine" の演奏は、それまでの グラント・グリーン の演奏とはちょっと違う感じを受けます.

 また、メンバーも Blue Note では聞き慣れないメンバーたちが加わっています.



Yusef Lateef005

 そんな一人が ユゼーフ・ラティーフ
 Blue Note で彼の名前を見つけることは多くないなぁ ・・・・・・ ひょっとすると初めてか ?
 

 ウォーキング中に、 Walkman から突然 "Eastern Sounds" の曲が流れたりすると 「このサックス誰だっけ ・・・・ 」 って感じにいつもなってしまいます.

 もちろん "Love Theme From "Spartacus"" でも流れればすぐにわかるのですが、 "Chinq Miau" なんてかかった日には ・・・・・・・ 全然わかりませんでした (笑)
 さすがに最近は曲で覚えちゃいましたが.

 このアルバムではかなりアーシーな演奏を聴くことができます.




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 もう一人がオルガンの ジャック・マクダフ .

 この録音当時 グラント・グリーン は、 Prestige と契約していた ジャック・マクダフ のグループに入り演奏していました.
 このアルバムと同じ日の演奏が Prestige の ジャック・マクダフ のアルバムにも収められているようです.


 演奏はどこか泥臭い感じで ・・・・・・ ダウン・トゥ・アース っぽい演奏とでもいうのかな.
 ジャズっぽいというよりは R&B っぽい感じです.
 4 曲目の "Old Folks" でのソロなんか、ボクの好みだなぁ.


 こんなちょっと泥臭い感じのオルガンの音が グラント・グリーン のシングル・トーンにマッチするんだろうな.
 そういえば 1 作目の "Grant's First Stand" では Baby Face Willette がオルガンだったなぁ.








 長野県 東御市 の風景 その 3

 今日は東御市の全景 ・・・・・・・・
 といってもとても一枚にはなりません.

 平成 16 年、 平成の大合併 の財政支援を受け 東部町 と 南に位置する 北御牧村 が合併し、 東御市 となりました.
 旧 東部町 は東は 小諸市 、西は 上田市 に挟まれており、この当時このどちらかと合併するか、あるいはどことも合併しないという感じで、南に隣接する 北御牧村 との合併はそれほど現実的ではなかったようにも記憶しています.
 ただ合併の特例として、人口 3 万人超える合併の場合には地方自治法の市としての要件を満たさなくても 市 になれるということもあり、急速に 北御牧村 との合併が進んだのかな.

 お互い大きな市との吸収合併はしたくないという思惑が一致しての合併だったのでしょうか.




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 この写真で見えているほとんどの地域が 東御市 ・・・・・・ 正確には 旧 東部町 地域です.
 南面傾斜で、とても日当たりがよく雨の少ない気候です.

 まちを東西に、 国道 18 号線 ・ 国道のバイパス (浅間サンライン) ・ 上信越道 という 3 本の幹線道路が走り、サービスエリア併設のインター・チェンジもあるので、交通の便としてはとてもいい田舎町です.

 ちなみに我が家もこの写真のずーーーーっと向こうに、かすかに写っています.



7 00250003

 こちらは我が家から撮ったいつもの写真.

 遠くに一段高くなった台地がありますが、概ねその台地全部が旧 北御牧村 です.
 台地は東西に二つあり、その間を通称 久保通り という 佐久市 と旧 東部町 を南北に結ぶ道路沿いの集落があります.
 台地の上は水田や畑といった農村地帯で、住宅も点在といった感じ.
 そして川らしきものはほとんどないため、先日書いた 明神池 のような農業用のため池がいくつも点在しています.

 この大地の上も見晴らしがよく、住むにはいい感じです ・・・・・・・・ がっ、買い物などできる商店などがほとんどないので、下に降りてこないといけません.

 そのあたりがちょっと不便だと思うのですが、 「慣れるとどうってことない」 と住んでいるみなさんはおっしゃっています (笑)

Cherry

  ・ ・ ・ ・ ・



 先日のブログにもちょっとアップしましたけれど、ボクの地域では今が桜の季節.
 今週末くらいが一番の見ごろなのですが、昨夜からの雨でどうなんでしょ.


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 (EF16-35mm F4L IS USM : 34mm 1/160sec f/4 ISO-100 EV+0.6)

 ここ数日気温もグッと低めで、開花スピードも心なしかスピードダウン気味.


 それでも昨日の天気予報では雨のはずの今日ですが、曇り空から青空がのぞき始めています.
 気温もまずまずで、まぁそこそこのお花見日和かな.



  ・ ・ ・ ・ ・



 当然 桜 に因んだアルバムでも ・・・・・・・

 今日のアルバムは、もうここで取り上げてあるとばかり思ってました.
 だから最初は、 "A Chip Off The Old Block" を取り上げようかと思ってブログ・データを確認したら、このアルバムまだ取り上げてないことがわかったのです.





Turrentine004






  " Cherry / Stanley Turrentine "





  1. Speedball
          (L.Morgan) ・・・・・ 6:39
  2. I Remember You
          (J.Mercer-V.Schertzinger) ・・・・・ 5:10
  3. The Revs
          (M.Jackson) ・・・・・ 7:47
  4. Sister Sanctified
          (W.J.Irvine) ・・・・・ 6:01
  5. Cherry
          (R.Gilbert-D.Redman) ・・・・・ 5:13
  6. Introspective
          (W.J.Irvine) ・・・・・ 7:02





  Stanley Turrentine (ts), Milt Jackson (vib),
  Bob James (p.el-p.arr), Cornell Dupree (g),
  Ron Carter (b), Billy Cobham (ds)
  Recorded at RVG Studio, Englewood Cliffs, May, 1972.









 CD によってはボーナス・トラックとして "The More I See You" が入っているものがあるようですが、ボクの CD はアナログ盤と同じ構成です.

 ジャケット写真で掴んでいるのはなんでしょう ・・・・・・・・・・




Turrentine004-2

 CTI-6017 がこのアルバムのレコード番号.

 CTI のテナーと言えば、やっぱりこの人になるのかな.
 ただ、ボクのイメージだと Joe Farrell のほうが CTI というイメージになっており、 タレンタイン はやっぱり Blue Note のイメージなんだな.


 CTI 一作目の "Sugar" は大ヒット.
 この作品は録音順にいうと CTI 四作目になります.



 1 曲目 "Speedball" の出だしからして、なんてゴキゲンなんでしょう.
 "Speedball" は リー・モーガン の曲で "The Gigolo / Lee Morgan (BLP-4212)" に、オリジナルが入っています.


 このアルバム最初に聴いた時に、このギターと電子ピアノはだれ ? ・・・・・
 って感じだったんだなぁ.

 ピアノが ボブ・ジェームス ってわかって、またまたビックリ.
 この曲での タレンタイン が、もう完全に タレンタイン しちゃって ・・・・・・・・・ こういうテナーもいいよねぇ.
 どうしてシリアスなジャズ・ファンにはこれが受け入れられなかったんだろうねぇ.



Turrentine004-3

 このアルバムの特徴は、やっぱり ミルト・ジャクソン .
 演奏に独特の音の広がりが出ます.

 2 曲目のスタンダード "I Remember You" のような曲には ヴァイヴ がとても似合います.
 タレンタイン のアーシーなテナーもピッタリ

 この曲は 作詞 ジョニー・マーサー 、作曲 ヴィクター・シャーツィンガー によるもので、 1942 年のアメリカ映画 "The Fleet's In" の中で歌われたものです.
 映画の主演は ウィリアム・ホールデン 、この曲を歌ったのは ドロシー・ラムーア .



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 CTI というレーベルのイメージとはちょっと違って、スモール・コンボでしっかりジャズしちゃっているアルバム.

 全編に タレンタイン のアーシーでぶっといテナーを聴くことのできるアルバムなのです.




  ・ ・ ・ ・ ・



 さて、昨日の午後は休日出勤の代休をいただいていろいろ用事を済ませた後、桜を見てきました.
 正確には見てきたと言うよりは、 撮ってきた のほうが正しいかな.



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 (EF16-35mm F4L IS USM : 35mm 1/640sec f/4 ISO-100 EV+0.3)

 場所は 上田城跡公園 .
 8 日から 19 日まで "上田城千本桜まつり" を開催しています.

 昨日は金曜日で天気も曇り空でしたのでそんなに人はいないかと思っていましたが、近くの 櫓下駐車場 などはみんな一杯で少し離れた 体育館駐車場 まで.

 ただ人はそんなに驚くほどではありません、もちろん普段に比べるとかなり多いですが.



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 (EF16-35mm F4L IS USM : 16mm 1/500sec f/4 ISO-100 EV+0.3)

 こちらが有名な 東虎口櫓門 で、平成 6 年に復元されたものです.
 この当たりは撮影スポットでもありますので、水色のジャンバーを着た "シャッターマン" というボランティアの皆さんが何人もいて、簡単な説明や記念撮影のシャッターを押してくれます.

 この写真にも映っていますが、 "信州上田おもてなし武将隊" のみなさんもこの辺りをうろついており、一緒に記念写真を撮ることができます.
 ちなみにこの日いたのは 真田幸村 、 猿飛佐助 、 筧十蔵 の三名.



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 (EF16-35mm F4L IS USM : 35mm 1/250sec f/4 ISO-100 EV+0.3)

 数は多くありませんが、こんなピンクの桜も何本か.

 この日は天気が今一つだったので、さすがにビニールシート広げて騒いでいる人はほとんどいません.
 子供連れでシートを広げている親子が数組程度でした.



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 (EF 70-200mm F2.8L USM : 120mm 1/160sec f/4 ISO-160 EV+0.6)

 このおまつり期間中は、夜間ライトアップもされとてもキレイということです.
 こういったお堀にライトアップした桜が写し出されるのも、きっとキレイでしょうね.

 ただ、ボクは LED イルミネーションやこういったライトアップってそんなに好きじゃないので、昼間だけで十分かな.

 おまけに夜は、結構酔っぱらいも騒いでいますし (笑)


 ちなみにお祭りの名前は "上田城千本桜まつり" ですが、公園内に何本の桜があるかは ・・・・・・・・




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 (EF16-35mm F4L IS USM : 16mm 1/1250sec f/4 ISO-100 EV+0.3)

 最後は今日の午後家の庭から撮った、家の下の道路脇にある桜の木.
 もう少し早く満開になるかと思ったんですが、こちらも雪でスピードダウン.

 あと 4 本ほどこの通りに植えてありますが、そちらはまだまだ.

 そう、まだまだ肌寒い日は続くのです.




  ・ ・ ・ ・ ・

Going Home

  ・ ・ ・ ・ ・



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 4 月 4 日に 東京 へ行きましたが、すでに 上野公園 の桜は満開に近い感じ.


 すでに 東京 では散り始めているようですが、我が家の周りはようやく花が咲き始めました.



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 写真は昨日の夕方撮ったものですが、昨年咲き始めたのは 12 日頃だったので一週間ほど早いという感じです.



 この土日は微妙に仕事が入っており、完全リフレッシュとはいきません.
 せめて日曜日の夜くらいはゆっくり映画観ようと思っていたのに、何気なく PC のデフラグ始めたらあまりに時間かかるし、ファンの音うるさいし ・・・・・・・・・・・・・・・

 結局映画観れずじまいなのです.

 CD もファンの音が微妙にうるさくて聴く気にもなれず.
 微妙な感じで休日は終わってしまいました (涙)



  ・ ・ ・ ・ ・



 今夜は軽めのアルバムを聴きながら雑用など片付けよう.
 少し前に購入した East Wind のアルバムです.





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  " Going Home / The L.A. Four "





  1. Going Home
         (A.Dvorak) ・・・・・ 8:21
  2. Softly As In A Morning Sunrise
         (S.Romberg-O.Hammerstein ll) ・・・・・ 4:20
  3. Greensleeves
         (Traditional) ・・・・・ 4:13
  4. Things Ain't What They Used To Be
         (M.Ellington-T.Persons) ・・・・・ 4:39
  5. Recipe Of Love
         (L.Almeida) ・・・・・ 4:59
  6. Romance de Amor
         (Traditional) ・・・・・ 2:19
  7. Django
         (J.Lewis) ・・・・・ 4:38





  The L.A. Four :
  Bud Shank (as.fl), Laurindo Almeida (g),
  Ray Brown (b), Shelly Manne (ds)
  Recorded at LA, September 29 & 30, 1977.








 このグループについては "亡き王女のためのパヴァーヌ" のところでも書いたので今回は割愛.
 The Three Sounds が日本で人気が出なかったのは、このグループ名が日本的に受けなかったじゃないか ・・・・・・・・ というような話をどこかで読んだ記憶があります.
 日本人的には ジーン・ハリス・トリオ とでも名付けてあればもっと人気出たんじゃないかとかね.

 まぁその真偽はともかく、今日のグループも個人名を表面に出さずグループ名なのです.
 どのくらい人気があったのかは、彼らが活躍していた頃このグループには見向きもしなかったので不明.




4002-2

 今だからどうってことなく思えますが、あの頃だったら選曲からしてすでにアウト.
 変にシリアスな方向に向かっていた頃なので、クラシックの曲を演奏しているだけでちょっと ・・・・・・・ なのです.


 でもさぁ、

 John Coltrane だって "Greensleeves" してるし ・・・・・・・・
 Gerry Mulligan だって "Prelude In E Minor" やってるし ・・・・・・・・



 このグループが ドボルザーク 演奏したって別にいいんじゃないの ・・・・・・・ なんて最近になって思えちゃうんですよね. 


 アルバム・タイトル曲は、 ドボルザーク の "交響曲第 9 番 ホ短調 作品 95 『新世界より』" の 第二楽章.
 この交響曲は有名ですし、第二楽章のメロディも有名すぎるくらいなので、きっと皆さんご存知ですね.


 ちなみに我が家には、ドイツ・グラモフォン ラファエル・クーベリック 指揮 + ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 の CD がありました.



 久しぶりにちょっと聴いてみましたが ・・・・・・ たまにはクラシックもいいかな.
 やっぱり第 4 楽章のホーンの荘厳な感じがいいなぁ ・・・・・・ 第 2 楽章のメロディも途中に入ったりして



 超 脱線しました.



budshank0011

 ここでの "家路" は、結構軽快な帰り道.
 軽快な中にもいかにもクラシック・ギター奏者という感じのテーマから、フルートが加わりベースもアルコになりスピードダウン.
 そしてまたアップ・テンプにアルトが入ってきます.

 全編軽快で聴き易いですね.
 小難しいことは不要でしょう.



 5 曲目 "Recipe Of Love" のような演奏がこのグループには合っているような気がします.
 次の "Romance de Amor" (映画 "禁じられた遊び" のテーマでも有名) はあまりにもクラシックすぎて、やっぱり今一つの感じなのです.


 アドリブを楽しむと言う感じとはちょっと違うので、軽く聴くのがいいでしょう.




  ・ ・ ・ ・ ・




 仕事が忙しいのです.
 対外的な部分のことも多く、本来やらなくちゃいけないことが全く手につかない状態.

 今日も午前中会議で、午後はとある式典出席で一日が終わりました.


 ボクは朝 1 時間ほど早く職場にいって、メールや回覧板などを片付けるようにしています.
 その代わり夕方はできるだけ時間どおりに帰ることを心がけています.



F07A6589
 (EF16-35mm F4L IS USM : 16mm 1/1250sec f/4.5 ISO-100)

 こんな夕暮れを見ながら、今日のアルバムのように軽快な気持ちで家路につければいいのですが ・・・・・・・・・ なかなかねぇ.



  ・ ・ ・ ・ ・
● プロフィール ●

la_belle_epoque

 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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