梅雨明け

最近のお買い物

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 なんと、梅雨明けしちゃいました.
 雨らしい雨も降ることなく、いきなり酷暑がやってきました.

 ボクの住む 長野 でも、連日 35℃ 超え.
 昨日の仕事終わり、建物の影に置いてあった車の温度計が 37℃ .

 この記事も先週末から書き始めたというのに、暑さで全然先に進まなくてグダグダになってます.



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 ● 2022.6.28 電柱のある風景 : SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art ●

 さて今日は、最近のお買い物のこと.


 まずは暑い夏に向かってサンダル.
 洋服も含めファッションとかまったく興味のないボクなので、靴への拘りも皆無.


 今回はクロックスタイプのものではなく、スポーツサンダル.

 今までは メレル の結構ハードなもの (たしか ウォーターシューズ だったかな) を 7・8 年履いていましたが、さすがにボロボロになったので昨年廃棄.

 スニーカーに対する拘りもないのですが、スニーカーも メレル の モアブ を愛用していて、街歩きもちょっとした山歩きもこれでできちゃうので重宝してます.
 そんなこともあって、なんとなく メレル 購入しようかと思ってました.

 靴の購入はオンラインだと微妙に失敗することがあるので、お隣りの市にある大型ショッピングセンター.
 その中にある ABC-Mart に行ったんですが、 メレル は種類が少なく、ちょっと気にいったものがない.

 同じフロアにある ゼビオ・スポーツ で購入しました.



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 ● keenfootwear.com から ●

 KEEN Drift Creek H2 (Steel Grey / Brilliant Blue)


 底が薄いので、歩くとペタペタって感じですが、履いた感じもいいのでこれにしました.
 適度なホールド感と通気性、雨に濡れても全然 OK .

 一つだけ問題は、ココナッツ臭が結構します.
 ボクはこのちょっと甘ったるいトロピカル臭が嫌いじゃないので、そんなに気にはなりませんが、レビューではかなりこれについての減点が多いです.

 これに対しての回答が KEEN のオンラインショップに出ていました.


 ◆ KEEN公式オンラインストアファンサービス から
  (一部省略)
 商品の匂いについて確認させていただきましたところ、商品のミッドソールとアウトソールに使用している素材特有の匂いとなっております。
 使用されているうちに匂いが軽減される場合もございますが、KEEN公式オンラインストアにてご購入頂きました商品につきましては、ご注文日より30日以内でございましたら、ご返品いただき、ご返金にて対応させていただくことも可能でございます。お手数をお掛け致しますが、よろしくお願いいたします。



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 ● keenfootwear.com から ●

 ココナッツ臭が苦手の方はちょっと注意ですね.

 まだ濡れた路面の上を歩いていないので、グリップとかわかりませんが、まぁ雨の日走るわけでもないので、滑るようだったら静かに歩きます (笑)

 っていうか、今年の梅雨ほとんど雨降らないで終了 (笑)



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 次のお買い物がちょっと大きなお買い物.

 な、な、なんとカメラ買っちゃいます !!
 ・・・・ と言っても、まだクリックしただけです.


 いつ届くのかも全くわからないものですから (笑)



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 ハイ! 、 Canon EOS R3 !!!!

 どこで買おうかスゴく迷ったのですが、今回は 2 年保証も付いているので マップカメラ で購入します.


 少し前まではこの機種はスルーして、来年あたりに発売されるであろう上位機種を購入する予定でした ・・・・・ 「EOS R3 登場」 参照.
 へそくりももう少しで R3 本体買えるくらいまで貯まってきました.

 あと一年くらい待って、後継機でも良かったのですが ・・・・・・


 なぜに購入したかというと、いくつか理由があります.


 ( ここで使用している写真は、すべて " Canon your EOS 製品ページ " からです. )



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 一番は今後発売されるであろう、上位機種の価格でしょうか.
 R3 が 748K という超高額ですので、当然上位機種の価格がこの金額より下回るとは考えられません.
 ボクはミラーレス機購入しても、RF レンズを買い揃えるつもりもないし、経済的な余力もないので、マウントアダプターで EFレンズ をメインに使う予定でいます.
 ただ標準ズームの RF 24-105mm F4L IS USM は欲しいと思っているので、 R3 との組み合わせでも定価だと 900K を越えちゃうんですよね.

 上位機種だと間違いなく 1000K は超えてしまいそうです.
 趣味のカメラとっても、さすがにそこまでは出せないかなぁ、なんて最近思い始めました.

 おまけに速いメモリーも必要ですし、マウントアダプターも購入しないと、今後の上位機種はバッテリーも変わるかもしれない ・・・・・ こういう出費って、ボクシングのジャブのようにジワ〜〜〜リと、懐に効いてきます.


 だったら今更新するのもありかなぁ・・・・なんて思い始めて今回の決断に.



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 次に一番気になっていた部分の防滴性能.
 ボクの場合、極寒のスキー場が主戦場になるので、防滴や防寒という部分かなり気になります.

 以前から、いろいろなところでホットシュー部分の脆弱さが囁かれており、キヤノンも「防滴を十分にするにはアクセサリシューカバーを装着する必要があります」とはっきり言ってます.
 おまけにバリアングル液晶でしょう、防滴大丈夫なのかなぁ ・・・・ ここが結構気になっていて、 R3 に対する評価はちょっと下がっていました.


 1DX と R3 を使って主に野鳥撮影している友人の K 氏に話を聞いたら、アクセサリシューカバーを装着すれば全然問題ないらしい.
 雨の日も結構使ったようですが、まったく問題なかったようです.
 ただし防寒についてはまだ極寒での撮影をしていないためよくわからないとも.

 ボクも現在使用している EOS-1DX Mark ll は機能的にも十分満足ですし、いろいろ思い出も詰まっているので、下取りとか出さないで冬のサブカメラとしてキープしておけば問題ないのか ・・・・・ と、変にポジティブ.

 1DX がサブカメラというのもスゴい話ですが(笑)



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 そしてここからは発売当時からいいなぁと思っていた部分ですが

 まずはカメラ本体の手ぶれ補正、前述の K 氏の話では、とにかくこの手ブレ補正がいいらしい.
 
 この手ブレ補正は発売当初からこのカメラの魅力の一つでした.
 冬の写真も、これがないからシャッタースピードでカバーしようとしちゃいますが、さすがに等倍にするとなんでこんなに微妙なピント ・・・・ なんてのもたまにあったりして.

 この部分が安定してるのは、遅めのシャッターでも余計なこと考えずに済むので、ストレスも減りそうです.



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 連写については、現在使っている EOS-1DX Mark ll が 14 コマ/秒 ですが、正直なところ R3 のメカシャッター 12 コマでも全然大丈夫かなという印象持ってます.
 もちろん多ければ選択範囲が増えるのでいい写真を選べるというメリットはありますが、いかんせん枚数が増えてしまう.

 ボクは撮った写真をなかなか捨てられないので、HDD に溜まる一方.
 大会などで 100 人も参加者いると、だんだんどれでもいいやって感じになっていってしまいます.
 最初からカットがなければそういうものと諦めもつきますしね (笑)

 その意味では 2410 万画素で十分で、これ以上の高画素は EOS 5D Mark lV で.



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 それに R3 の場合、果たしてメカシャッターを使うのがいいのかどうなのか. 
 電子シャッターだと当然使用による劣化はないのですから、よっぽど速い被写体でなければ電子シャッター中心でもいいんじゃないのかな ・・・・・ このあたりは実際に手にしてから、被写体によっての使い分けかな.

 電子シャッターの静音も助かるし、場面によって音を出すことができるのも特にポートレートでは使えそうです.

 電子シャッターのブラックアウトフリー撮影は、予測できない動きを撮るにはものすごく嬉しいかな.

 ちなみに、このカメラは メカシャッター、電子先幕、電子シャッター とありますが、電子先幕がどうもどんなものなのかピンときません.
 実際に撮ってみないとわからないかな.



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 話題の視線入力はとても魅力的ですが、使用者のいろいろなレビュー読んでみると、人によって意見が結構分かれています.
 それでも相対的には、このカメラの視線入力性能はかなりよさそうです.

 ボクの場合、コンタクトレンズだったり、メガネだったり、サングラスだったりするので、使えない場面も想定内としないとという感じ.

 ただ一発勝負の場面で、視線入力で上手く合わなかったというリスクは犯せないかな・・・・・・このあたりも自分に合うかいろいろやってみないと.



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 裏面照射積層CMOSセンサー というのも、どうもすごいらしい・・・・ 映像エンジン DIGIC X による高速化というのはわかりますが、センサーも映像や記録速度に影響してるんだろうか.
 見えないところだけに、正直よくわからりません.


 まぁこのあたりは、本機が届いたら親友の shige 君に現物見せがてら説明してもらえばいいか.
 R5 や R6 使っている写真仲間たちも、画質の良さは結構いいって言ってました.

 書き込みについては、基本ボクは JPEG だけの撮影がほとんどなので、それだったらそんなに違いは分からないかもしれません.
 1DX Mark ll も JPEG だったら連写は ∞ ですから (笑)



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 EOS iTR AF は、被写体の顔や色、形を認識してピントを合わせる機能のようですが、これ興味あるなぁ.
 どのくらい追従してくれるのか楽しみ.

 ただ、ヘルメット形状によっては検出できないということもホームページには書かれてますね.

 ボクの場合、冬はほとんどヘルメットで、フェイスガードして、ゴーグルなんだが ・・・・・ 大丈夫かな.

 「見せてもらおうか、 R3 の性能とやらを」



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 他にもすごいところやうれしいところはたくさん ・・・・・・
  常用 ISO 感度 100 〜 102400
  バリアングル液晶
  最速 1/64000 秒の高速シャッター
  静止画測距輝度範囲 EV−7.5
  5G 回線を活用した画像転送 ・・・・・

 動画については全く使用しないので興味もないし、スペック見てもチンプンカンプン.



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 まぁこんな感じで、買うと決めたらすべてが正当化されてしまうという感じでしょうか (笑)

 ただし、納期が全くわからず、今年中に入るかも未定なので、上位機種の開発発表なんかされたらシレッとキャンセルしちゃうかもわかりません.

 いずれにせよ、ボクのミラーレス時代がようやく到来という感じです.
 とりあえずハード面では 東京 の写真仲間たちにようやく追いつけそうです.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

All Through the Night

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 日本 ベスト 16 進出 ・・・・・ と素直に喜んでいいのか.




Embed from Getty Images

 まぁこういう大会で予選を突破することの意味は十分わかります.
 前の二試合のアドバンテージを活かすのもわかる.

 どっちに転んでも間違いなく叩かれることを承知でああいった戦術をとったことに対しては、監督としてとても大きな物を背負っての決断ということも十分わかります.
 だからこういう選択肢もあって然るべきかもしれません.




Embed from Getty Images

 そういうことをわかった上でも、やっぱり同点を狙っていって欲しかった.
 まぁあのメンバーの戦い方をみていると同点にすること自体無理だったかもしれませんが ・・・・・
 っていうか、決勝トーナメント進出決まっていないのにこのメンバーの先発自体あり得ない.


 「首が飛ぶつうのに髭の心配してどうするだ。」
 なんて 長老 の激が飛んできそうです.



 これが 0:1 で負けても自力でベスト 16 だったら話はまったく違って、全然ありだったと思います.
 でも今回の場合は セネガル が追いついたらそれで終わってしまいます. 


 次の ベルギー 戦で勝てばこの評価もガラリと変わるの ・・・・・???

 まぁ負ければ、 1982 年の ドイツ vs オーストリア 戦のようにこの先までずっと 日本 という国の悪いイメージとして語り継がれていってしまうんだろうな.


 久しぶりにつまらない試合観たなぁ ・・・・・ とマジで思ってしまった.


 ベスト 8 をかけた ベルギー 戦ですが、試合開始時間が深夜 3 時ということもありますが、なんとなくもう十分という感じになったなぁ




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 なにか悶々とした気持ちを慰めてもらおう.

 まぁこんな曲を耳元で歌われたらますます悶々としてしまうかもしれませんが、彼女の場合はサラリと身をかわしちゃうんだろうな.






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  " All Through the Night:
    Julie London Sings the Choicest of Cole Porter "





  1. I've Got You Under My Skin ・・・・・ 3:00
  2. You Do Something to Me ・・・・・ 2:15
  3. Get Out of Town ・・・・・ 2:55
  4. All Through the Night ・・・・・ 4:32
  5. So in Love ・・・・・ 4:03
  6. At Long Last Love ・・・・・ 3:27
  7. Easy to Love ・・・・・ 2:27
  8. My Heart Belongs to Daddy ・・・・・ 2:45
  9. Ev'ry Time We Say Goodbye ・・・・・ 3:20
  10. In the Still of the Night ・・・・・ 2:34
  11. You'd Be So Nice to Come Home To ・・・・・ 2:17








  Julie London (vo),
  Bud Shank (as.fl), Joe Pass (g),
  Russ Freeman (p.arr), Monty Budwig (b),
  Colin Bailey (ds)
  Recorded at Pacific Jazz Studios, Los Angeles, July 12, 13, 16, 1965.







 いかにも ・・・・ って感じのジャケットがいいですね.
 そういえば先日見学した 日テレ のスタジオにもこんな階段がありました.

 1965 年 Liberty レーベルに録音されたアルバム.
 ジャケットには LRP-3434 と LST-7434 という二つのナンバーが刻まれていますが、前者がモノラル録音で後者はステレオ録音です.


 オリジナルは 10 曲目までで、 11 曲目は CD 化のボーナス・トラック.




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 ボク自身もそうだったんだけれど、何となくジャズっていいよねぇ ・・・・ なんて思いながらこの世界に飛び込んでくるとどんな聴き方したらいいのかよくわからない.
 昔だったら ジャズ喫茶 で冷めたコーヒーを前にして何時間も聴きまくることもできました.

 それでも時には訳の分からない様なフリーキーな演奏がかかったり、古臭いデキシーランドがかかったり ・・・・・・・
 さらにそんな初心者に先輩たちは懇切丁寧に小難しい蘊蓄を並べたり ・・・・・・


 だから頭で理解しようとすると、間違いなく「難しくってよくわからない ・・・」 なんてなっちゃうんだな、これが.


 そんな初心者が先輩から教えてもらういくつかの聴き方みたいのもあります.
 例えば好きなミュージシャンをどんどん聴いていく ・・・・・ まぁ正統派でしょうね.
 好きな曲を追いかけいろいろな演奏を聴いていく ・・・・・ これも王道に近い. 
 好きな楽器をどんどん聴いていく ・・・・・ 自分で演奏している人に多いタイプ.
 好きな演奏と同じ時代の演奏を聴いていく ・・・・・ これも結構多くて、「 '70 年代以降はダメ、 ’60 年代でジャズは終わった ・・・」 とかね (笑).
 上とちょっと似てますが古い時代から年代順にどんどん聴いていく ・・・・・・ デキシーから入ったボクのようなタイプですが、これは結構少ないタイプ.

 こういうのってだんだんジャズがわかってくると、また聴き方も変わっていきます.

 そして少しマニアックなのが曲を作った人を追っていくタイプ ・・・・・・ これはヴォーカル好きな人に多いんじゃないかな.




cole porter

 このアルバムは コール・ポーター の楽曲集です.
 歌詞も含め、とっても ソフィスティケイテッド な曲を書いています.
 ヴォーカルを聴くようになって、とても好きになりました.


 ヴォーカルで コール・ポーター・ソングブック と言えば ・・・・・ まず浮かぶのは エラ・フィッツジェラルド でしょう.
 他にも アニタ・オディ や フランク・シナトラ 、さらにインストのアルバムも何枚かあります.


 このアルバムは バド・シャンク クインテットをバックに "すごくジャズっぽく" 歌い上げているアルバム.
 この バド・シャンク・クインテット のサポートがすごくいいなぁ.

 ジュリー・ロンドン の場合、どちらかというとジャズっぽいポピュラーというような感じですが、このアルバムはちょっと違います.




Julie London 006

 彼女のアルバムも 3 月の 大人買い で一気に増えました.

 でももう少し リバティ のアルバム買って見ようかなぁ.



 最近はめっきりアルバム買わなくなったけれど、そんな中でも最近はヴォーカルばかりのような気がする ・・・・・・ ぼそっ 





  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 なんと 29 日に関東甲信越地域が梅雨明け !!
 28 日の 東京 も湿度が高く、ヤバいくらいに暑かった.




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 昼頃まで時間があったので 銀座 界隈で写真撮影.


 できるだけ日陰を歩きながら撮影してましたが、本当に暑かった.




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 有楽町 駅前で完全に心が折れ、喫茶店で水分補給.


 写真は黒ビールではなく、水出しコーヒー.
 高いコーヒーだけあって、とてもおいしく感じました.


 いよいよ夏がやってきますね ・・・・・
 大黒摩季 の季節です ・・・・・ちょっと違うか.


 今年も酷暑になるんだろうか.




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I Thought About You

 東海地区まで梅雨があけました ・・・・・・ となると、ボクの辺りは来週頃かな.
 例年よりも早い梅雨明けのようです.
 最近の異常気象では、例年と比べること自体がナンセンスなのかもしれません.

 とりあえず早く梅雨が明けないでしょうか ・・・・・・ 最近仕事に追われているので、ちょっと山にでも行ってリフレッシュしたいところです.
 行き先もすでに数か所決まっていますし、すぐにでも飛びだせるような準備も万全.
 こういったことに関しては、いつもは重い身体が結構素早動きます (笑) .



 暑い夏のような天気だから、 Cool な演奏でも聴きましょうか.
 昨日書いた Jazz Coversation Podcast 版 第 25 話 (ちなみに 5 月放送分です)で取り上げられたアルバムです.





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  "Miles Davis In Person At The Blackhawk Saturday Night"





  CD 1:
  1. If I Were A Bell
  2. So What
  3. No Blues 
  4. On Green Dolphin Street
  5. Walkin' 
  6. 'Round Midnight
  7. Well You Needn't
  8. The Theme


  CD 2:
  1. Autumn Leaves
  2. Neo 
  3. Two Bass Hit
  4. Bye Bye (Theme) 
  5. Love, I've Found You
  6. I Thought About You
  7. Someday My Prince Will Come
  8. Softly As In A Morning Sunrise




  Miles Davis (tp),  Hank Mobley (ts),  Wynton Kelly (p),
  Paul Chambers (b),  Jimmy Cobb (ds)
    (Recorded on April 22, 1961.)






 以前、このアルバムと対をなす "Friday Night" の演奏について、演奏された "Neo" のことをほんの少し書いた覚えがあります.




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 ボクがこのアルバムで好きなのは、 "Neo" のようなちょっと新しい感覚の演奏です.
 この時代の演奏曲目を見ると、まだスタンダード中心のようですが、演奏的にはかなり音を押さえぎみの新主流派に移行しようとする時期で、番組でも繰り返し話していたように John Coltrane というビッグ・ネームがグループを出たため、いろいろなメンバーが入っては出ていくような時期でもあります.
 そんな時代に演奏された "Neo" は、ボクにとってはかなり斬新にも聴こえます.
 この曲を聴いていると、 Hank Mobley も一生懸命やってるな〜と思っちゃうんですよね ・・・・・ Coltrane の "Neo" もちょっと聴いてみたかった気もしますが (笑) .


 でも今夜は違う曲に焦点をあてましょう.


 "I Thought About You"


 "Someday My Prince Will Come" の中でも演奏されていたスタンダードで、この時期ライブでも好んで取り上げられた曲ですので、いろいろな演奏を聴くことができます.
 このアルバムでは比較的短い演奏で、 Hank Mobley のソロもあっという間に終わってしまいます.
 でもいい曲ですよね、 Miles がこういったスタンダードのラブ・ソングを吹くと、彼独特のリリシズム溢れる演奏で、思わずうっとりしてしまいます.

 ちなみに、"My Funny Valentine" や "Miles In Europe" では、倍以上の長い演奏になっていますので、こういった演奏と聴き比べてみるのも面白いですよね.
 Miles はこういった同じ曲を繰り返し演奏しているので、年代ごとの演奏の違いなどもわかります.


 そういった意味でも "Complete Columbia Album Collection" は購入して大正解です.
 このボックスは絶対に買いでしょうね.




 さて右手首の痛みも、少しずつではありますが緩和してきました.
 やっぱり単なる ・・・・・・ だったのでしょうか.
 原因は、きっとよくわからないまま Cold Case のファイリング・ボックスのなかに葬られてしまいそうです.

 とりあえず、やれやれでした.



 そういえば、 ニコニコ動画から "【ニコニコ動画】 動画 心を開いて/ZARD /再生数が1万になりました!" というメールが届きました.
 夏をイメージして、ずっと昔にアップしてありましたが 10,000 回ですか ・・・・・ しみじみ.

 でも You Tube にアップした Jazz ものは、すでに 25,000 回越えていました ・・・・・ さすがに世界規模ですね、コメントもほとんどが海外からのものでした.
 かなりマイナーな演奏なんですがね.

 ちなみに、今では両方とも "放置プレイ" です ・・・・・・・・・・・・・・・・ 汗

Melty, As In The Summer Sunlight !?

 ようやく梅雨明けです.
 全国でかなり大きな被害をもたらした梅雨ですね.
 痛ましいニュースが多すぎます.




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 昨日はボクの地域も真夏を思わせるような暑さ、今朝もこんな青空です.
 気持ち、湿度は高めでしょうか.
 9 時少し前ですが、もう暑さを感じます.
 今日も間違いなく暑くなりますね、短い夏の始まりです.



 こんな暑さの中、来週 ・・・ 今週になるのかな?? ・・・ は、いつもの講習会のため東京です.
 溶けてしまうかも ・・・・・
 開催一週間前というのに受講生のキャンセルがあったりで、資料の作成もはかどりません.
 受講対象は医師や看護師といった医療従事者なのですが、みなさん超多忙.
 当日キャンセルもありますし、疲れきって講習寝ているなんてよくあることです、特に若い医師たちに至ってはほとんどお疲れモード.
 このあたりの光景を見ていると、今の医療現場の抱える一つの問題が見えてくるような気がします ・・・・・・・ かなりオーバーかな.


 昨日は珍しい方がこちらにやってきたので、ほんの少しですがエスコート ・・・・ なんて気の利いたものではありませんが、軽く夕食.
 ところが時間が遅かったので、ほとんどのお店がしまっています.
 しかたないので居酒屋で遅い夕食、まったくもって気が利いていません ・・・・ とはいっても、食事よりもお話しメイン的な部分が大きいので、楽しい時間を過ごせました.

 都会だったら深夜でもお店たくさんあるんですが、田舎は 22 時頃にはほとんどのお店が閉まってしまいます.






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  "The Golden 8 / Kenny Clarke"




  1. La Campimania
  2. Gloria
  3. High Notes
  4. Softly, As In A Morning Sunrise
  5. The Golden Eight
  6. Strange Meeting
  7. You'd Be So Nice To Come Home To
  8. Dorian 0437
  9. Poor Butterfly
  10. Basse Guite




  Dusko Gojkovic(tp), Derek Humble(as), Karl Drevo(ts),
  Raymond Droz(ah), Christian Kellens(barh), Francy Boland(p),
  Jimmy Woode(b), Kenny Clarke(ds)
  Recorded at Koln, West Germany, May 18 & 19, 1961.







 このジャケットはどうでしょう ・・・・・ 悪いとは思いませんが、ちょっと Blue Note らしからぬジャケット・デザインのような気がします.
 このアルバムが録音されたのは、あのハッケンサックでも、イングルウッド・クリフスでもなく、ドイツのケルンです.
 Kenny Clarke がヨーロッパで活動していた頃に、地元の有名ミュージシャンと録音したのがこのアルバムです.
 有名ミュージシャンと言っても、ボクは初めて耳にする名前ばかりです.
 Kenny Clarke のリーダー・アルバムということになっていますが、ジャケット写真のように、実質は Francy Boland との双頭グループのようです.




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 最近 Miles Davis & Gil Evans といったビッグ・バンドのアンサンブルに耳を傾けることが多かったせいか、最初にこのアルバムを聴いた時 ・・・・ 特に 1 曲目の "La Campimania" のアンサンブルなんかは、どこか古臭い感じがありました ・・・・・ ボクにとってはという意味.
 そうかと思うと、 8 曲目の "Dorian 0437" ではモーダルな演奏も聴くことができます.
 録音された 1961 年ということを考えると、アンサンブルなどもちょっと古いんじゃないというような演奏ですが、個々のソロではグッとくるような演奏があります.
 なかでも Dusko Gojkovic のトランペットと、 Derek Humble のアルトがボクは好きです.

 そういえば、"A.T.'s Delight" の Dave Burns のように、ほとんど知らなかったのに聴いてみたらよかったという演奏者がたくさんいます.
 このアルバムでの二人もそれと一緒.
 もちろん星の数ほどアーティストたちはいるのですから、「一発屋」 的な人たちもたくさんいます、そんなあたりも Jazz たる所以.
 こういった新しい発見、うれしいですね.


 先日の "Unity" でも演奏されていた、"Softly, As In A Morning Sunrise" がここでも演奏されています ・・・・ まぁ、この曲はあまりにも有名な曲なので、だれが演奏してもまったく不思議ではありませんが.
 こういった有名な曲は多くのミュージシャンが演奏しているので、聴き比べてみるのは正統派ジャズの入門的な聴き方でしょうね.
 それによって、気に入ったアーティストの演奏を聴いていったりすると、だんだんジャズの深き世界に入っていけるかもしれません ・・・・ なんて、ルーキーのくせに偉そうな言葉を言ってしまいました.

 ボクもウン十年前、ジャズを聴き始めた頃は、何を聴いていいのか分からないから、聴いたことのある曲の入ったアルバムをリクエストしていました.
 それでだんだん好きなアーティストが見つかり、今度はアーティストからの広がり、そして年代からの広がりへと ・・・・ 蟻地獄のように這いだせなくなってしました (笑).

 このアルバムは決して悪くはないアルバムですが、その当時の Miles Davis あたりと聴き比べてみると、どうもちょっとばかり古い感じがするのは気のせいかな?
 逆に、Miles があまりに先をいっていたからでしょうか.



 日差しが強いです ・・・・・・
 溶けてしまいそうです ・・・・・
 夏ですね !!
 そういえば、夏と言えば 「斑尾ジャズ・フェスティバル」・・・ 正式には 「ニューポート・ジャズ・フェスティバル・イン・斑尾」 ・・・ だったのに、いつの間にかこれもなくなってしまいました.


 溶けるような日差しの中で聴いたジャズ、懐かしいですね.
● プロフィール ●

la_belle_epoque

 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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