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今日の記事は、 カメラバッグ の前に書くつもりでしたが、前後してしまいました.
29 日の木曜日、 湯の丸高原 池の平湿原 までお散歩 & 撮影に行ってきました.
前日が雨降りだったので、写真撮るにはちょうどいい感じ.
この日、下界はかなり暑い一日でしたがさすが標高 2000 m 、風がとても気持ちよかったのです.
翌日の金曜日からはまた雨の予報だったせいか、この日の 池の平湿原 は結構な混雑 ・・・・・ と言っても、いつもより多いという程度で、写真にも混雑感はまったくありません.
9 時 30 分頃駐車場に着いて、 13 時頃に下りましたが、帰る頃は上の写真のように駐車場が 9 割ほど埋まってました.
この日、二つの団体がやって来ており珍しく賑やかな高原になっていました.
一つは小学生の団体で、 篭ノ登山 と 池の平湿原 をグループごとに散策していたので総勢何人くらいか全くわかりませんが、元気な話声が聞こえました.
もう一つは、県外からやってきた 30 人くらいの保育園児たちで、前日 湯ノ丸山 に登り、この日は 池の平湿原 散策だったようです.
いつもは風の音しかしないような湿原ですが、この日はそんな団体の声が遠くからも響いていました.
でも、それはそれで楽しそうな歓声で、たまにはこういうのもありかな.
● オオヤマフスマ ●
● ツマトリソウ ●
● イワカガミ ●
さて今回の目的は 「花」 .
と言っても、花の名前なんか全くといっていいほど知らないのですが、とりあえずいろいろ見つけては撮ってみました.
花の名前も少し調べて記載してみましたが、間違っているかもしれません.
詳しい方がおいででしたら、是非教えてください.
高山植物は小さな花が多いので、レンズは RF 70-200mm F2.8L IS USM の望遠ズームで、ほとんどテレ端 ( 200 mm ) 撮影.
少しの風でも花が揺れますし、手持ちのテレ端だとファインダー内も揺れまくりなので、カメラは EOS R3 で手ブレ補正の恩恵を、さらに一脚に望遠レンズ固定して使用.
場違いなくらい大きいカメラを持っていっちゃいましたが、結果的には大正解.
今回はこの望遠ズームでほとんど撮影、最後のほうだけ Planar T* 1,4/50 ZE .
実は Milvus 2/35 ZE を持って行くつもりだったのに、たまたまマウントアダプターの付いていた Planar をバッグに放り込んでしまいました.
最近どうもこういう間違いが多いなぁ ・・・・・ いよいよ真正の痴呆か?
花の写真は 200 mm で撮影しても小さいので、アップした花の写真はすべてトリミングしてます.
相変わらず花の名前がわからないものがいくつかあります.
一応ネットなどで調べて花の名前を入れてありますが、微妙にわからないのがあるので間違いがあるかもしれません.
もし違っているものがあればぜひ教えてください.
池の平湿原 は幾度となくきており、ほとんどの場合まず駐車場から湿原に下りる 「池の平三方歩道」 を下り、三方コマクサ園、ピグミーの森、雲上の丘広場、駐車場と歩きますが、今回は逆回り.
「見晴歩道」 から歩いてみました.
前日が雨だったので、しっとり感のあるうちに森の中で撮ろうと思ってです.
雨の後はこういった花など撮るには最適なので、同じような考えのカメラ持ったお爺さんたちが結構歩いてました.
この日は ニコン の一眼カメラ持った方たちが多かったのです.
ニッコール レンズは全くわからないんですが、結構長い望遠レンズ持ってた方も何人かいて、 三方コマクサ園 では三脚撮りしてる方も何人か.
まぁ、彼らから見ればボクは完璧なキヤノ爺といったところでしょう (笑)
この 「見晴歩道」 は、駐車場から 「村界の丘」 、「雷の丘」 、 「雲上の丘広場」 、 「ピグミーの森」 を抜けて分岐点までで、参考時間は 40 分.
この遊歩道は森林地帯が多いのでマイナスイオン出まくってます.
「雲上の丘広場」 はちょっと展けた場所で湿原地帯も一望でき、一休みするにはとても気持ちのいい場所ですが、この日は保育園のみなさんがいて記念写真など撮影していたのでスルー.
「三方コマクサ園」 で休むことにしました.
そのおかげで、今回もまた ニホンカモシカ に会うことができました.
それも前回よりももっと近くで、夢中で 150 カットほど撮影.
何年も出会いを求めていたのに、一度会ったら今回もって ・・・・・ 持っているんですかねぇ.
ほんのちょっとしたタイミングがずれただけでも出会えないので、やっぱり持ってるんでしょう.
今回 ニホンカモシカ と遭遇したのは 「三方コマクサ園」 のすぐ下.
休んでいた小学生たちが 「シカがいた」 と騒ぎ始めていたので、一段下に下りてみたら目の前にいました.
最初は木と被っていて気が付かなかったのですが、ガサガサって動き始めたのでわかりました.
奥からどんどんこちらに向かってやってきました.
望遠でファインダー覗いていると、ちょっとビビります (笑)
上の三枚の一枚目が 177 mm 、真ん中の写真が 163 mm だからかなり近いですね.
ちなみに、ここに掲載してある ニホンカモシカ と風景写真はトリミングしていません.
二度目の撮影ですが、 ニホンカモシカ 撮るとその後の燃え尽き感が半端ないです.
撮っている最中アドレナリン全開って感じで、撮り終えると何かどっと疲れちゃいます.
● コケモモ ●
● ウマノアシガタ ●
● コマクサ ●
コマクサ ですが、正直もう遅いと思ってあまり期待してませんでした.
でも行ってみたらちょうどいいタイミングだったかな.
ちょっと赤が強い感じで、ボクはもう少し淡い感じのほうが好きかな.
コマクサ は以前から何度も撮っており、 昨年 も白い コマクサ を撮ったりしているので、今回はほんの数枚だけでした.
イチヨウラン も撮影したかったのですが、以前あった場所は心無い人が採っていってしまったようで、今回見つけることができませんでした.
他も探しながら歩きましたが、わかりませんでした.
帰り際、駐車場の管理している友人と話したら、まだところどころにあるようなので来年に期待します.
それにしても、こういうところから持っていくってどういう神経してるのかねぇ.
コマクサ も以前はかなり盗難にあってしまい、今は中に入れないよう柵が設けられています.
本来はこんな柵がなくても楽しめないといけないと思います.
この地域は 上信越高原国立公園 に含まれており、国立公園の植物採取などはいろいろ規制があるようです.
一概にすべて採取がダメではなさそうですが、採取する区域も決まっていますし、その場合は申請などが必要になるようです.
この区域が特別区域になるのかわかりませんが、いずれにせよいたるところに注意書きがありますし、遊歩道から外への立ち入りも禁止になっています.
後世までこういう風景楽しめるように保護が必要なのにな.
● マイヅルソウ ●
● ハクサンチドリ ●
● アヤメ ●
ツツジ はスキー場第 1 ゲレンデ上部の つつじ平 に群生地があり有名.
ただボクはこの 池の平湿原 のところどころに咲いている ツツジ のほうが好きです.
特にこの時期の 池の平湿原 、新緑とところどころに咲く ツツジ のコントラストがすごくいい.
最盛期の つつじ平 のような人混みもなく、静かな中で ツツジ を楽しめるのがいい.
● レンゲツツジ ●
家から 30 分くらいなので、天気見ながらサクッと行けるのがいいです.
高山植物は、季節ごとにいろいろ変わるので、行くたびに違う花が咲いていたりします.
もう少し花の勉強して、写真撮るだけではなく花の名前がすぐに出てくるようになりたいものです.
ちなみにこの場所は最初の写真の駐車場に車を停め、池の平湿原 や 逆方向の 篭ノ登山 登山に行きます.
駐車料金は普通車で 600 円で、この中には 森林利用協力金 も含まれており、施設整備や環境保護などに使われています.
この夏はあと数回行く予定です.
うまく休みの日とお天気がマッチすればいいんですが.
● ハナニガナ ●
● ハクサンシャクナゲ ●
● カラマツソウ ●
● 落下したサラサドウダン ●
写真はありませんが、 湯の丸高原 の入り口にある 「湯の丸高原ビジターセンター」 には、春から秋の期間 "湯の丸ネイチャーマイスター" (自然解説員) が常駐しており、有料ですがガイドをしてもらうこともできますし、センターでいろいろお話を聞くこともできます.
実は元職場の先輩がネイチャーマイスターとして活躍していますが、毎日は上っていないので、一度も顔を合わせたことがないんですよね.
次こそゆっくりカメラの話やお花の話をしたいものです.
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今日の記事は、 カメラバッグ の前に書くつもりでしたが、前後してしまいました.
29 日の木曜日、 湯の丸高原 池の平湿原 までお散歩 & 撮影に行ってきました.
前日が雨降りだったので、写真撮るにはちょうどいい感じ.
この日、下界はかなり暑い一日でしたがさすが標高 2000 m 、風がとても気持ちよかったのです.
翌日の金曜日からはまた雨の予報だったせいか、この日の 池の平湿原 は結構な混雑 ・・・・・ と言っても、いつもより多いという程度で、写真にも混雑感はまったくありません.
9 時 30 分頃駐車場に着いて、 13 時頃に下りましたが、帰る頃は上の写真のように駐車場が 9 割ほど埋まってました.
この日、二つの団体がやって来ており珍しく賑やかな高原になっていました.
一つは小学生の団体で、 篭ノ登山 と 池の平湿原 をグループごとに散策していたので総勢何人くらいか全くわかりませんが、元気な話声が聞こえました.
もう一つは、県外からやってきた 30 人くらいの保育園児たちで、前日 湯ノ丸山 に登り、この日は 池の平湿原 散策だったようです.
いつもは風の音しかしないような湿原ですが、この日はそんな団体の声が遠くからも響いていました.
でも、それはそれで楽しそうな歓声で、たまにはこういうのもありかな.
● オオヤマフスマ ●
● ツマトリソウ ●
● イワカガミ ●
さて今回の目的は 「花」 .
と言っても、花の名前なんか全くといっていいほど知らないのですが、とりあえずいろいろ見つけては撮ってみました.
花の名前も少し調べて記載してみましたが、間違っているかもしれません.
詳しい方がおいででしたら、是非教えてください.
高山植物は小さな花が多いので、レンズは RF 70-200mm F2.8L IS USM の望遠ズームで、ほとんどテレ端 ( 200 mm ) 撮影.
少しの風でも花が揺れますし、手持ちのテレ端だとファインダー内も揺れまくりなので、カメラは EOS R3 で手ブレ補正の恩恵を、さらに一脚に望遠レンズ固定して使用.
場違いなくらい大きいカメラを持っていっちゃいましたが、結果的には大正解.
今回はこの望遠ズームでほとんど撮影、最後のほうだけ Planar T* 1,4/50 ZE .
実は Milvus 2/35 ZE を持って行くつもりだったのに、たまたまマウントアダプターの付いていた Planar をバッグに放り込んでしまいました.
最近どうもこういう間違いが多いなぁ ・・・・・ いよいよ真正の痴呆か?
花の写真は 200 mm で撮影しても小さいので、アップした花の写真はすべてトリミングしてます.
相変わらず花の名前がわからないものがいくつかあります.
一応ネットなどで調べて花の名前を入れてありますが、微妙にわからないのがあるので間違いがあるかもしれません.
もし違っているものがあればぜひ教えてください.
池の平湿原 は幾度となくきており、ほとんどの場合まず駐車場から湿原に下りる 「池の平三方歩道」 を下り、三方コマクサ園、ピグミーの森、雲上の丘広場、駐車場と歩きますが、今回は逆回り.
「見晴歩道」 から歩いてみました.
前日が雨だったので、しっとり感のあるうちに森の中で撮ろうと思ってです.
雨の後はこういった花など撮るには最適なので、同じような考えのカメラ持ったお爺さんたちが結構歩いてました.
この日は ニコン の一眼カメラ持った方たちが多かったのです.
ニッコール レンズは全くわからないんですが、結構長い望遠レンズ持ってた方も何人かいて、 三方コマクサ園 では三脚撮りしてる方も何人か.
まぁ、彼らから見ればボクは完璧なキヤノ爺といったところでしょう (笑)
この 「見晴歩道」 は、駐車場から 「村界の丘」 、「雷の丘」 、 「雲上の丘広場」 、 「ピグミーの森」 を抜けて分岐点までで、参考時間は 40 分.
この遊歩道は森林地帯が多いのでマイナスイオン出まくってます.
「雲上の丘広場」 はちょっと展けた場所で湿原地帯も一望でき、一休みするにはとても気持ちのいい場所ですが、この日は保育園のみなさんがいて記念写真など撮影していたのでスルー.
「三方コマクサ園」 で休むことにしました.
そのおかげで、今回もまた ニホンカモシカ に会うことができました.
それも前回よりももっと近くで、夢中で 150 カットほど撮影.
何年も出会いを求めていたのに、一度会ったら今回もって ・・・・・ 持っているんですかねぇ.
ほんのちょっとしたタイミングがずれただけでも出会えないので、やっぱり持ってるんでしょう.
今回 ニホンカモシカ と遭遇したのは 「三方コマクサ園」 のすぐ下.
休んでいた小学生たちが 「シカがいた」 と騒ぎ始めていたので、一段下に下りてみたら目の前にいました.
最初は木と被っていて気が付かなかったのですが、ガサガサって動き始めたのでわかりました.
奥からどんどんこちらに向かってやってきました.
望遠でファインダー覗いていると、ちょっとビビります (笑)
上の三枚の一枚目が 177 mm 、真ん中の写真が 163 mm だからかなり近いですね.
ちなみに、ここに掲載してある ニホンカモシカ と風景写真はトリミングしていません.
二度目の撮影ですが、 ニホンカモシカ 撮るとその後の燃え尽き感が半端ないです.
撮っている最中アドレナリン全開って感じで、撮り終えると何かどっと疲れちゃいます.
● コケモモ ●
● ウマノアシガタ ●
● コマクサ ●
コマクサ ですが、正直もう遅いと思ってあまり期待してませんでした.
でも行ってみたらちょうどいいタイミングだったかな.
ちょっと赤が強い感じで、ボクはもう少し淡い感じのほうが好きかな.
コマクサ は以前から何度も撮っており、 昨年 も白い コマクサ を撮ったりしているので、今回はほんの数枚だけでした.
イチヨウラン も撮影したかったのですが、以前あった場所は心無い人が採っていってしまったようで、今回見つけることができませんでした.
他も探しながら歩きましたが、わかりませんでした.
帰り際、駐車場の管理している友人と話したら、まだところどころにあるようなので来年に期待します.
それにしても、こういうところから持っていくってどういう神経してるのかねぇ.
コマクサ も以前はかなり盗難にあってしまい、今は中に入れないよう柵が設けられています.
本来はこんな柵がなくても楽しめないといけないと思います.
この地域は 上信越高原国立公園 に含まれており、国立公園の植物採取などはいろいろ規制があるようです.
一概にすべて採取がダメではなさそうですが、採取する区域も決まっていますし、その場合は申請などが必要になるようです.
この区域が特別区域になるのかわかりませんが、いずれにせよいたるところに注意書きがありますし、遊歩道から外への立ち入りも禁止になっています.
後世までこういう風景楽しめるように保護が必要なのにな.
● マイヅルソウ ●
● ハクサンチドリ ●
● アヤメ ●
ツツジ はスキー場第 1 ゲレンデ上部の つつじ平 に群生地があり有名.
ただボクはこの 池の平湿原 のところどころに咲いている ツツジ のほうが好きです.
特にこの時期の 池の平湿原 、新緑とところどころに咲く ツツジ のコントラストがすごくいい.
最盛期の つつじ平 のような人混みもなく、静かな中で ツツジ を楽しめるのがいい.
● レンゲツツジ ●
家から 30 分くらいなので、天気見ながらサクッと行けるのがいいです.
高山植物は、季節ごとにいろいろ変わるので、行くたびに違う花が咲いていたりします.
もう少し花の勉強して、写真撮るだけではなく花の名前がすぐに出てくるようになりたいものです.
ちなみにこの場所は最初の写真の駐車場に車を停め、池の平湿原 や 逆方向の 篭ノ登山 登山に行きます.
駐車料金は普通車で 600 円で、この中には 森林利用協力金 も含まれており、施設整備や環境保護などに使われています.
この夏はあと数回行く予定です.
うまく休みの日とお天気がマッチすればいいんですが.
● ハナニガナ ●
● ハクサンシャクナゲ ●
● カラマツソウ ●
● 落下したサラサドウダン ●
写真はありませんが、 湯の丸高原 の入り口にある 「湯の丸高原ビジターセンター」 には、春から秋の期間 "湯の丸ネイチャーマイスター" (自然解説員) が常駐しており、有料ですがガイドをしてもらうこともできますし、センターでいろいろお話を聞くこともできます.
実は元職場の先輩がネイチャーマイスターとして活躍していますが、毎日は上っていないので、一度も顔を合わせたことがないんですよね.
次こそゆっくりカメラの話やお花の話をしたいものです.
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