水橋孝

Who Cares

  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 秋に行われた ヨドバシカメラ 撮影会、そのフォトコンテストの発表が始まりました.
 この結果発表は Facebook の 土屋グループ に必ず誰かしら投稿するので ・・・・・ 誰かしら必ず入賞しているので、すごく速いタイミングで知ることができます.




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 ガァーーーーん.
 ボクの作品も、名前もない.


 ・・・・・・ うん ?


 よく見ると、 太陽が丘モデル撮影会 って書いてある.
 そういえば秋にもいろいろな場所で撮影会あったんだ.


 それにしても相変わらず入賞者は知った名前がズラリです.
 2 年前に一緒に EOS学園 始めた方も、 ヨドバシ撮影会 は各地に参加しており、すでに入賞者の常連になりつつあります.




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 ●昨年 10 月 昭和記念公園 ●

 ボクの場合は、 東京 での撮影会は参加しますが、その他の撮影会は地理的にちょっとムリ.
 だからこういう結果出るたびに、若干の羨ましさと、焦りを感じております.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 さて、久しぶりにジャズ・アルバム.
 今じゃこんなジャケットなかなかないかなぁ.
 昔はタバコを吸っている姿がかっこよくさえ見えたんですが ・・・・・

 ジャズのアルバムジャケットにも、タバコがたくさん登場しています.





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  " Who Cares / 水橋孝 "





  1. Who Cares
        (G.Gershwin-I.Gershwin) ・・・・ 5:55
  2. Sometime Ago
        (Harold Levey) ・・・・ 6:45
  3. Deep In My Thought
        (Takashi Mizuhashi) ・・・・ 6:09
  4. In A Little Spring Waltz
        (Yoshio Otomo) ・・・・ 5:20
  5. Green Dolphin Street
        (B.Kaper-N.Washington) ・・・・ 2:56
  6. Blues For Andrew
        (Takashi Mizuhashi) ・・・・ 8:47





  大友義雄 (as.ss), 辛島文雄 (p.el-p),
  水橋孝 (b), 関根英雄 (ds)
  Recorded at AOI Studio, Tokyo, August 28, 1974. 






 "男が女を愛するとき" に続く、Three Blind Mice (TBM) における 水橋孝 二枚目のリーダー・アルバムです.

 前作ではこのメンバーに、 中村誠一 と 向井滋春 が加わったセクステット構成でした.





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 水橋孝といえばそのアフロヘアですね.
 これが結構絵になります.
 このアルバムも、 "男が女を愛するとき" のジャケットも、 TBM の中では結構好きなジャケットデザインの一枚.

 それに対して、この裏ジャケットの 大友義雄 はちょっと残念感漂ってるなぁ ・・・・ 今になって見るとかなりダサいぞ (笑)

 この 3 年後、 大友義雄 は TBM でリーダー・アルバム "Moon Ray" を発表しますが、そんな頃に狭いジャズ屋で目の前にした彼は、髪もアフロっぽくしていて、演奏している姿はとてもかっこよかったのです ・・・・・ しっかりフォロー.




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 ● 藤井武 氏のサイン ●

 裏ジャケット中央に Keep Swingin なんて書いてあります.
 TBM のコンセプトがこれなんだよねぇ.

 藤井武 さんから頂いたサインも、やっぱりこの言葉が書かれていました.
 ちなみにあの 小川隆夫 さんも同じ言葉を必ずサインに書き込んでいますし、彼のブログタイトルもそのまんま.




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 ● "Moon Ray" の頃の 大友義雄" ●

 さて演奏は、当時注目の若手たちの演奏ですから、すごくパワフルです.
 特に 大友義雄 だろうな、このアルバムでは.
 高速な 1 曲目 "Who Care" から全力疾走です.
 曲名通り、人の目なんか気にしないで自分たちの音楽を貫くという感じのエネルギーに溢れています.

 3 曲目のバラード "Deep In My Thought" の演奏もいいですね、何気に 辛島文雄 の エレピ もよかったり.


 もちろん 水橋孝 もオリジナルを提供したり、演奏全体をガッツリまとめ上げている感じです.


 そんなに多く聴く機会のなかったアルバムですが、 TBM らしさが全編に表れた、軽快で気持ちのいいアルバムなのです.




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 さて映画鑑賞ですが、1 月は頑張った ・・・・・ 久しぶりに 20 本超えました.
 古い映画が結構多かったですが B 級、アニメや、最新作まで.


  ザ・シューター/極大射程
  黒部の太陽
  麗しのサブリナ
  天と地と
  カサブランカ
  ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル
  バーフバリ 伝説誕生
  バーフバリ 王の凱旋
  ティファニー ニューヨーク五番街の秘密
  戦争と平和
  昼下りの情事
  グレートウォール
  アリー / スター誕生
  ホワイトナイツ 白夜
  シャレード
  カウボーイ&エイリアン
  突入せよ!あさま山荘事件
  許されざる者 (1960 年)
  ブリッジ・オブ・ヘル 独ソ・ポーランド東部戦線
  劇場版 響け!ユーフォニアム〜北宇治高校吹奏楽部へようこそ〜
  劇場版 響け!ユーフォニアム〜届けたいメロディ〜
  蜘蛛の巣を払う女
  レディ・プレイヤー1
  怒りの葡萄
  荒野の決闘





 劇場で観た 2 作品はすでに記事にしたので割愛として.

 オードリー・ヘプバーン の作品は相変わらず彼女の魅力いっぱいですが、ボクの持っている一部の DVD は 「やっすやつやん」 ・・・・・・ なんと日本語吹替版が入っていないんです.
 普段は絶対的な日本語字幕版主義なのですが、 オードリー・ヘプバーン の作品に関してはやっぱり 池田昌子 さんの吹き替え版がいいんだよなぁ.

 「響け!ユーフォニアム」 は何となく観始めたんだけれど、思っていたよりもずっと面白かった.
 人気あるのがよくわかります、これを観たら TV 版が観たくなりました.

 「黒部の太陽」 は改めて言うまでもなく面白い.






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 ジョン・フォード 監督の "荒野の決闘"
 原題は "My Darling Clementine" で、同名の主題歌は有名な traditional .
 日本 では 「雪山賛歌」 としても有名です.

 ジョン・フォード を代表する作品の一つですが、アクション満載の西部劇というよりは、もっとヒューマン・ドラマといった感じの作品でしょう.

 どうも OK 牧場の決闘 ばかりが注目を浴びがちですが.




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 原題にもあるように、本来のヒロインは クレメンタイン なはずなのですが、どちらかというと助演的な雰囲気です.
 この映画のヒロインは、やっぱり酒場女の チワワ だろうな.

 上のポスターでもしっかりメインになってます.




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 「怒りの葡萄」 は原作も読んで、映画も以前観たことあって、とてもいい映画だとは思いますが、いかんせん重いし、絶望感漂ってるし ・・・・・
 人によってはあのお母さんのたくましさや家族の絆の強さで将来の希望を見る人もいるだろうが、ボクはもっと現実的な絶望感しか感じなかったからなぁ ・・・・


 ということで、来月も頑張って映画楽しみたいと思います.




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Song For Wes




 今日の記事もカメラに因んだお話が最初と最後にドッサリありますが、主役は真ん中のアルバムのお話しですので、みなさまお間違えの無いように.


 今週末は 船橋 での新年会や、 東京 での ON ゼミ などがうまく重なりました.
 久しぶりに お街 の写真を撮ってくるつもりです.
 ということで、ブログ更新は今日のうちに.


 そういえば昨年末は結局クリスマスの風景を撮りに行くこともなかったなぁ.

 当然ですが今回は初めてのフルサイズ.
 レンズは 50mm 単焦点 で頑張って撮るつもりです.
 単焦点レンズ 購入までは EF 16-35mm F4L ( 35mm 換算で 26-56mm) を標準として使用していたので、超広角を狙わなければまぁほとんど画角的には一緒といった感じになるかな ・・・・・・・

 さて、そんな EOS 5D mark lV ですが ・・・・・・



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 たしか EOS 5D mark ll からこの マルチコントローラー って付いたのでしょうか ?
 EOS 7D Mark ll にも付いており、 AF フレーム の移動など結構使い勝手が良かった.


 ところが 5D Mark lV で同じような操作をしようとしたらどうも下方向への動作が鈍く、うまく下がらないことも.
 早速修理センターへ電話で問い合わせてみると、この機種は結構しっかり押すような操作しないと反応しないようになっており、以前の他の機種とは感覚的にちょっと違っているということでした.
 今までは指先でちょこちょこって感じで動かせましたが.

 ちょっと強めに押すように、意識して動かすときちんと動くので故障ではなさそうですね.
 取扱説明書でも、対応した電話でも、 「親指の腹で押すように ・・・・・」

 なるほどね.



  ( ここまでが前振り、本題はこの後ですから )




 そんな親指でのギター奏法と言ってすぐに思い浮かべるのが ウェス・モンゴメリー .
 そんな ウェス への敬愛を込めたアルバムがこれ.
 
 このアルバムは、突然ボクの目の前に現れたって感じでした.





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  " Song For Wes / 宮之上貴昭 "





  1. Song For Wes
          (Yoshiaki Miyanoue) ・・・・・ 8:30
  2. Willow Weep For Me
          (Amm Ronnel) ・・・・・3:59
  3. Blues For Philly
          (Yoshiaki Miyanoue) ・・・・・ 7:02
  4. In A Sentimental Mood
          (I.Mills-M.Kurtz-D.Ellington) ・・・・・ 7:43
  5. Maki's Dream
          (Yoshiaki Miyanoue) ・・・・・ 8:14





  宮之上貴昭 (g), 北島直樹 (p), 水橋孝 (b),
  Philly Joe Jones (ds)
  Recorded on September 25, 1978.







 日本人ギタリスト 宮之上貴昭 のメジャー 1 作目のアルバム
 このアルバムの前に "What’s Happened? Miya." と言うアルバムが、 コジマ録音 からリリースされています.
 そちらのアルバムは、 2012 年 塙耕記 監修の THINK! RECORDS から CD 発売.

 さすが、一連の TBM 作品や国内ジャズを再販させてきた 塙さんならではです.





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 こういうアルバムに出会うと本当にうれしくなります.
 最初に聴いた時にビックリ.

 TBM 大好きなボクとしましては、 「日本のジャズは ・・・・・・ 」 と否定的に言われるのがすごく嫌です.
 一昔前のジャズ喫茶には平気でこういうことを言う人がいましたが、さすがに最近は少なくなったかな.

 日本のジャズがオリジナリティーを持ち始めたのが 1960 年代辺りからとされているので、 アメリカ の歴史には遠く及ばないのはわかりますし、仕方ないことですが、だからと言って音楽性まで云々というのは違うだろう.

 そういうこと言う人こそ、こういったアルバムを聴いてほしい.


 ボクも以前はそんな感じの偏見を持っていましたが、最近では日本のジャズのほうが、日本人の感性にピッタリ合うんじゃないかと思うようになっております.
 だから最近、日本のジャズのアルバム購入のほうが断然多い ・・・・・・ あと、女性ヴォーカルね (笑)

 このアルバムは、とても気持ちいい演奏で、理屈なしに楽しめるアルバムです.

 1 曲目のアルバム・タイトル曲 "Song For Wes" を含め 3 曲がオリジナル曲.
 速いテンポの 1 曲目は、テーマに続いて、ちょっと独特なピアノ・ソロ、そしてギター・ソロになりますが、息の長いフレーズをグイグイという感じでとってもグルービー感あふれるソロです.




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  ( Yoshiyuki Miyanoue official web site から引用 )

 実はこの 宮之上貴昭 氏の名前を知ったのはこのアルバムを見つけて初めて.
 調べてみると日本でも有名なジャズ・ギタリストの一人なのに、なんでだろう.

 一つはボクの情報収集力のなさ ・・・・・・ というか積極的な情報収集をほとんどしないこと.
 だから人との出会いと一緒で、運が良ければ再販情報を知り購入するけれど、運が悪ければ知らないままで気が付くと在庫切れって感じ.
 
 それと TBM への吹込みが全くないこともあります.
 せめてTBM への録音があればボクの目に留まったと思うのですが、オフィシャルサイトのディスコグラフィを見たところでも TBM への吹込みはないようですね.


 ということで、オフィシャルサイトから経歴を引用させていただきました.


 米軍 横田基地 の中の "N・C・O" クラブで、 ジョー・デイビス (org) 、 ジェリー・エディ (ds) のトリオ 「ニュー・グループ」 で 3 年間演奏する。
 同時に自己のバンドで都内のライブハウス等に出演していたが、 1977 年に渡米。
 ニューヨーク で武者修業の後帰国し、折から ビル・エバンス (p) トリオで来日中だった今は亡き天才ドラマー、 フィリー・ジョー・ジョーンズ をゲストに、 "ソング・フォー・ウェス" (キングレコード) をリリースし、メジャーデビューとなる。
 これを機に毎年次々にリーダー・アルバムを発表。
 とりわけオルガンの第一人者、 ジミー・スミス をゲストに加えた "タッチ・オブ・ラブ" (バップレコード) や、
「日本のジャズ 100 選」 にもなったライブ録音の "ウェス・モンゴメリーに捧ぐ" (キングレコード) 、ストリングス・オーケストラを加えてイージー・リスニングに仕立てた "フォクシー・アイズ" (東芝EMI) 、 アンディ・シンプキンス プロデュースによる初の海外録音 "L.A.コネクション" も話題となった。
 残念ながらこれらの作品の多くは現在では廃盤となりましたが、過去に発表された作品がオークションに出品されると、熱心なマニアの間で記録的な高値をつけることで評判となっています。
  ( Yoshiyuki Miyanoue official web site から引用 )




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  ( Yoshiyuki Miyanoue official web site から引用 )

 1曲目ではちょっと独特なピアノなんて表現しましたが、 4 曲目の "In A Sentimental Mood" の演奏なんてさ ・・・・・・・・ うっとりするくらいのムードです.
 もちろんベースの 水橋孝 と、ドラムの Philly Joe Jones については改めて言うことありませんな.

 しっかりしたリズム・セクションに支えられたグルービーな演奏を楽しめる、とっても素敵で渋い一枚です.

 ホームページ見るとわかりますが、今でもバリバリの現役.
 いつか機会があれば、ライブで聴いてみたいなぁ.


 とりあえずもう少し CD を探してみることにします.







 来月はいよいよ CP+ .
 年末から各メーカーの新製品の発表が出始めました.



OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II

 オリンパス は OM-D シリーズの最高級機 「OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II」 を 12 月 22 日に発売.
 店頭価格はボディ単体で 22 万円程度.


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 リコーイメージング は APS-C フォーマットのデジタル一眼レフカメラ 「PENTAX KP」 を 2 月 23 日発売.
 店頭価格はボディ単体で 12 万 7500 円.


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 パナソニック は、フラッグシップミラーレス 「LUMIX GH5」 を 3 月 23 日に国内発売
 店頭予想価格はボディが税別 24 万円前後.


FUJIFILM GFX 50S001

 富士フイルム は、中判ミラーレスカメラ 「FUJIFILM GFX 50S」 を 2 月下旬に発売.
 店頭予想価格は税別 80 万円前後の見込み.


 キヤノン と ニコン はまだ新製品の発表がありませんが、間違いなく何か目玉を用意していそうです.
 今日になって "EOS 6D + EF 24-105 F3.5-5.6 IS STM レンズキット" が 2 月 2 日に発売、なんてメールが飛び込んできました ・・・・・・・ なぜに今頃 ?
 なにか怪しい香りがプンプン.

 あと一か月ですが、 横浜 CP+ が楽しみです.


Go On

 お盆ですね、これが過ぎるとすぐ秋です.


 先週末も台風で日本中大荒れのお天気でしたね.
 ボクの住んでいる 長野県 は周りがみんな山に囲まれているので、直撃されても結構勢力が弱くなっていて、風雨もそんなに強くないことがほとんどです.
 でも今回の台風、日本海に抜けた後から夕方にかけて風が結構強かった.




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 日曜日昼ごろの写真ですが、雨も豪雨とは違うんだけれど叩きつけるような降り方で、辺り一面曇って真っ白状態.
 高台に位置しているボクの家は、とにかく風の感じ方がハンパありませんでした.


 それでも大きな災害もなく、夕方には雨も止みました.

 雨が止んだ後も重そうな雲が垂れこんで、夕暮れの色は非常に微妙な夕焼けの色.




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 決してセピア調に修正している訳ではありません.
 本当にこんな色の夕暮れでした.
 なにか不安な気持ちにさせるような、夕暮れ.





 さて今日は 8 月 13 日.
 13 日にちなんで TBM-13 のアルバムです.
 そう言えば先日 "アポロ 13" を家で観ましたが、結構 13 という数字に拘っていました ・・・・・・・

 ちょっとこじつけっぽかったですが.








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   " Go On / ジョージ大塚 "




   1. Go On
          (S.Ono) ・・・・・ 8:49
   2. Castaly
          (M.Yamaguchi) ・・・・・ 8:40
   3. Space Drive
          (M.Yamaguchi) ・・・・・ 6:06
   4. Here's That Rainy Day
          (J.V.Heusen-J.Burke) ・・・・・ 6:57
   5. Isotope
          (J.Hendersom) ・・・・・ 5:30




   大野俊三 (tp.flh), 山口真文 (ts.ss), 大徳俊幸 (p.fender-p),
   水橋孝 (b), ジョージ大塚 (ds) 
   Recorded at AOI Studio, Tokyo, November 28 & 29, 1972.






 このアルバムに至ってはまったくの食わず嫌い状態.
 というのは、このアルバム買うまでリーダーの ジョージ大塚 と ジョージ川口 を混同してました (笑)
 "The Big 4 / ジョージ川口 (TBM-66)" というアルバムは以前から持っていましたが、この演奏がちょっとアブストラクティブなので、どちらかというと苦手.
 そのため、リーダーを混同していたボクとしては ジョージ大塚 のアルバムも購入しなかったという、お粗末なお話しです.




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 ジャケットが まんま 日本人ですねぇ (笑)
 間違いなく日本のジャズ・アルバムです.


 この TBM 復刻シリーズ のアルバムすべての帯には、監修した 塙耕記 さん簡単な紹介が書かれています.
 このアルバムには 「躍動する高速スピリチュアル・チューン "Space Drive" 、 "Isotope" に鳥肌が立つ」 と書かれていました.

 ボク個人的にはアルバムタイトル曲 "Go On" や "Castaly""Here's That Rainy Day" が好みです ・・・・・

 ・・・・・・・・ 塙 さんのお勧め外ということになっちゃいますか (笑).


 こればかりは個人の感性に委ねられているものですので、仕方ないですね.
 いろいろな場所でジャズ愛好家の方のこういう好みの意見を聴くと、相手の方をよく知らなくても 「ああーーー、だったらこちらのアルバムはこんな演奏が好きなんだろうぁ ・・・・」 なんて推測がついてしまいます.
 一昔前だったら、自分の聴いてきたジャズが絶対のような頑固さがありましたが、ジャズ喫茶の衰退と比例し、ボクの中のかたくなさも消滅しちゃいました.

 だからどんなにゆるかったりしても好きになると開き直って聴いてますがが、やっぱりフリーやアブストラクティブな演奏は聴いていてすぐに疲れちゃうので、どうも敬遠気味です.


 だからこのアルバムでも、 1 曲目、 2 曲目、 4 曲目が好みとなってしまうんですね.
 このあたりの曲でしたらルーキーの皆さんも、きっと抵抗なく聴けるでしょう.




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 やっぱり録音がいいなぁ !!
 それぞれの楽器の音がすごくきれいなのです.

 1 曲目のトランペットや 2 曲目のソプラノ・サックスの音なんかはゾクゾクきちゃいます.
 こういう演奏がアルバムの 1 曲目だと、聴く方のテンションも一気にヒートアップ.


 ピアノの 大徳俊幸 ですが、この人のピアノもいいですね.
 その昔確か一度だけライブで聴いた記憶があるのですが、誰のグループだったかまったく覚えていません.
 2 曲目ではエレクトリック・ピアノを弾いていますが、ソプラノ・サックスにマッチする透明感のある音色が独特の雰囲気を醸し出しています.
 この人の演奏もほとんど聴いたことないので、もっとほかのアルバムも聴いてみたいところです.


 このアルバムは期待以上でした.
 そうなるとまだ聴いていない "Physical Structure (TBM-62)" にも期待しちゃったりする訳.

 でもそうやっては何度も裏切られた経験もかなりありますがね (笑)








 そう言えば最近変な物の紹介していなかったので、久しぶりにやってみましょう.
 最近コンビニで見つけた、インパクト大な食品です.




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 これと同じシリーズで焼きそばもありました.

 焼きそばもそうでしたが、普通のラーメンです.
 確かに辛いことは辛いけれど、まぁ普通のラーメンと言ってもおかしくないかな.


 味は結構好みな感じですが、若干塩辛いかな ・・・・・・ 辛くてまずいという感じはありません.


 最近こういったちょっとチープな食べ物から離れていますので、またいろいろ見つけないといかんなぁ.



 とりあえずジャズに関しては正統派ということで.

NOW !!

 おかしな日本語表現的に言うと、 「筋肉痛が痛い !!」
 火曜日の疲れが数日間残っていました、ようやくほとんど痛みも無くなりましたが.

 特に太ももの筋肉痛が辛かったなぁ.


 まぁ、今年に入ってはまったくと言っていいほど運動らしい運動もしていなかったので、無理もないでしょう.
 それを考えると、よく無事にあれだけ歩いてきたなぁという感じでしょうか.




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 確かに大変な山歩きではありましたが、やっぱり気持ちよかったなぁ.

 次は ・・・・・・・・
 西穂高 !!

 と言っても、ゆるい山登りのボクは 独標 まで ・・・・・・・ 辛かったら 丸山 で U ターンかな.
 西穂山荘 のラーメンでも食べてきます.




 今週はあっという間に金曜日 ・・・・・・・ 月曜日が祝日で火曜日代休だったので当然と言えば当然なんですが.
 ただ、今日明日ともにお仕事入ってますので、ゆっくり二日間休むなんてことできません.

 なんだかなぁ ・・・・・・・ な、週末なのです.





 さて、気を取り直して TBM (Three Blind Mice レーベル).
 今日のアルバムは TBM 極初期のアルバムで、レコード番号で言うと TBM-2 !!
 少し前に流行語にもなった 「今でしょ !」 や、映画 "リンカーン" での 「Now, Now, Now」 を連想するアルバム・タイトル.






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  " NOW !! / 今田勝 "





  1. Nostalgia
          (M.Imada) ・・・・ 10:09
  2. Alter
          (M.Imada) ・・・・ 8:41
  3. Gehi Dorian
          (M.Imada) ・・・・ 9:56
  4. The Shadow Of The Castle
          (M.Imada) ・・・・ 9:49






  三森一郎 (ts.ss), 今田勝 (p), 水橋孝 (b), 小津昌彦 (ds)
  Recorded at AOI Studio, Tokyo, August 10 & 11, 1970.






 今田 リリシズム全開の "Nostalgia" からこのアルバムは始まります.
 サックスの 三森一郎 の演奏もリリカルなのですが、どうもその裏にはちょっと危険な香りが潜んでいるような感じなんですね.
 そんな気持ちを持ちながら曲を進めると、 2 曲目の "Alter" で 「やっぱり !!」 ・・・・・ (笑).


 このアルバムは TBM にとっては 2 作目.
 にも拘らず、 "ステレオ・サウンド誌録音グランプリ金賞" を獲得しています.
 TBM 創立わずかにして、すでに録音技術の素晴らしさは立証されていたようです.




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 TBM のアルバムを語る上で欠かせないのが 神成芳彦 氏.
 TBM 創立前は AOI スタジオで映画のミキシングを担当していましたが、たまたま "いわな / 宮沢昭" のミキシングを行ったことにより、そのアルバムを監修していた 油井正一 氏が TBM の 藤井武 氏に推薦し、この TBM 2 作目からエンジニアに.
 それ以降 TBM 独特の音作りに欠かせない存在になりました.
 ちなみに TBM 第 1 作の "MINE / 峰厚介" の録音では、録音助手という肩書になっています.


 栃木県 那須高原 に自身の宿泊もできるスタジオを作り活動をしていたようです.
 ただ、最近はホームページの更新も無いようですので、近況は不明というところ.



 彼の手がけたアルバムは圧倒的にジャズ・アルバムが多いのですが、そんな中に URC (アングラ・レコード・クラブ) の録音も何枚か.
 URC については、かなり前に なぎら健壱 氏が BS の フォーク特集 で説明してました. 
 そんな URC の 1970 年に吹き込まれた "教訓1 / 加川良" を、 神成 氏が録音.
 イメージ的にはかなり不釣り合いな感じはしますが、スタジオ勤務だったのでそれもありかと.




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 このアルバムもジャケットがいい.
 TBM は特に初期のアルバム・ジャケットが秀逸です.
 TBM も Blue Note 同様、後期になるとちょっと首を傾げたくなるようなものもありますが、総じてレベルの高いジャケット・デザインではないでしょうか.



 2 曲目で 「おや、おや」 と思った演奏も、軽快な 3 曲目になるとまたホッと胸を撫で下ろすことができます.
 タイトルが "Gehi Dorian" なので、バリバリのモード演奏になってしまうかと思っていたら、まったくもってストレートな演奏.

 全編モーダルなんだけれど、バリバリとどこか高いところに上り詰めるような感じはないので、非常に聴き易い.

 ルーキーでもまったく問題なく楽しめるアルバムですね ・・・・・・ ちょびっとモーダルではありますが.









 それにしても暑い ・・・・・・・・




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 外は、強い日差しを遮る雲一つないお天気.
 暑さはやる気を失わせてくれます.


 夕方からお仕事があるので、暑い家の中でグダグダになっています.
 昼はできるだけエアコン使わないようにしていますが、断熱効果のいいお家だけに熱がなかなか逃げていかず、ブログを書く集中力も途切れ途切れ.





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 スピーカーから "心を開いて / Zard" が流れています.
 ボクの夏は絶対この曲なのです.
 焼けつくような青空と 坂井泉水 の透き通るような声が微妙にマッチ.

 ほんの少しだけでも、清涼感をいただきます (笑)



 夏は嫌いじゃないけれど、何もしないで過ごす夏の暑さは応えます.

When A Man Loves A Women





 世間は、三連休です.
 先週は毎日真夏日が続き、出てくる言葉がどこにいっても 「暑いですねぇ ・・・・・」
 昨日からは少し曇り空で、気温もかなり下がりました.



 最近、いつもの講習会に関係したマニュアルの翻訳作業にハマっています.
 ボク自身は過去に数冊この手の本を何冊も一人で翻訳したのですが、最近は歳のせいかスピードが遅いし、今一つ気合が入らないため、仲間の医師たちに翻訳作業をすべて投げ、ボクは出来上がってきた訳を原本と同じような形でレイアウト & PDF 化しています.

 この作業も結構大変で ・・・・・・・・
 とても、目が疲れます.


 こんな作業、以前はもっと速かったんだけどねぇ.
 マウスのちょっとした鈍さが、超苛立ってしまいます (泣)




 数日前に届いた待望のアルバム.
 何年ぶり ・・・・・・ 何十年ぶりに手元にやってきました.




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  "When A Man Loves A Women"





  1. When A Man Loves A Women
              (C.Lewis-A.Wright) ・・・・・ 11:52
  2. So What    
              (M.Davis) ・・・・・ 15:15
  3. Suger
              (S.Turrentine) ・・・・・ 18:26





  大友義雄 (as), 辛島文雄 (p), 水橋孝 (b),
  関根英雄 (ds), 中村誠一 (ts), 向井滋春 (tb)
  Recorded at 日本都市センター・ホール , March 23 & 26, 1974.





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 本当に懐かしいなぁ ・・・・・・・・
 ボクが一番そんな風に感じたのが、 "Suger" でした.
 そうだ、こんな演奏だったんだよねぇ.


 以前アルバム持っていた頃も、タイトル曲の入った A 面よりも B 面の方をよく聴いた記憶が蘇りました.


 このアルバムは Three Blind Mice (TBM) レーベルの復刻アルバム.
 Blu-spec CD (これはどこがすごいのか、ちょっとよくわかりません) 、紙ジャケット、ライナーノーツも当時と同じ形 ・・・・・・・ このライナーノーツを書いている面々がすごいんです.
 12 月までに、 7 期 43 タイトルが発売になります.
 ボクがわかっているのは、第 4 期までの発売アルバム.
 金額は 2,625 円 ・・・・・・・ ボクにとってはかなり高額なアルバム.
 ちなみに、 Disk Union で購入すると、ステッカーや専用ボックス (これは全作品購入の場合) が貰えちゃうようです.




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 さてこのアルバムですが、その昔 CD でも発売になったことがあり、その時にはボーナス・トラック2曲が入っていたようです.
 その 2 曲の中の 1 曲が "Polka Dots And Moonbeams" !!
 この曲大好きなので、このメンバーでの演奏聴いてみたかったなぁ.
 今回オリジナル仕様が発売になったので、古い CD も価格下がって出ていないかと、いろいろ検索していますが、世の中そんなに甘くはないでしょうね (笑)
 いろいろなブログなどを調べてみたら、 "Polka Dots And Moonbeams" の演奏は 山下剛 トリオ + 鈴木勲 だったようですね.
 どうしてこのアルバムに入れちゃうのかちょっと意味不明.
 まぁ同じイベントでの演奏と言えば、そうですが ・・・・・・・・


 "5 Days Jazz 1974" というイベントでの録音で、この時の模様は何枚かのアルバムになっています.
 ただこの全貌がよくわかりません.
 水橋孝 グループにしても、 1 曲目がこのアルバムのように "When A Man Loves A Women" だったのか.
 この完全版聴いてみたいなぁ、錚々たるミュージシャンたちがステージに立っていたようですから.


 大友義雄もデビューしたばかりですが、いい演奏しています.
 演奏だけだったら、悪くはないけど飛びぬけていいとも言えないなぁ、なんて思ってしまいますが、プラス・アルファがこのアルバムにはたくさんあります.

 ジャケットもとても素敵ですしね.
 何と言ってもアルバムタイトルがいい.
 演奏しているミュージシャンたちにはちょっと似合いませんが (笑)




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 "When A Man Loves A Women" ですが、 1966 年 パーシー・スレッジ が歌い大ヒットした R & B .
 1991 年には マイケル・ボルトン がカバーし、これまた大ヒット、 グラミー賞 までゲットしてしまいました.

 1994 年には メグ・ライアン 、 アンディ・ガルシア 出演の同名映画も公開されました.
 この時の主題歌を歌っていたのが マイケル・ボルトン だったのかはちょっと覚えていません.
 映画も、 メグ・ライアン がアルコール依存症の役で、ボクはあまり好きじゃなかった.


 とにかくいろいろなカバーがあり、 CM や映画でもたくさん取り上げられているので、ジャズ聴かない人でもメロディ聴けば ・・・・・ あっ、この曲知ってる、って感じじゃないでしょうか.




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 それで、今一番欲しい "男が女を愛する時" がこのアルバム.
 オランダのピアニスト、 ルイス・ヴァン・ダイク のアルバムです.
 ボクがジャズを聴き始めた頃、とあるピアニストから "男が女を愛する時" のベスト演奏って教えてもらいました.

 このアルバムもずっと廃盤 ・・・・・・・・
 ソニー・ミュージック で行っている "オーダーメイドファクトリー" という、廃盤を予約購入し、その枚数が一定まで達すると商品になる企画がありますが、この ルイス・ヴァン・ダイク のアルバムもそこにありました !!!


 でも、目標枚数に達することなく終わってしまいました ........orz


 ということで、このアルバムはこれからも陽の目を見そうにありません.





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 さて、山に行けないと先日ボヤいたばかりですが、少しばかり気持ちが山に向いてきました.
 今月はちょっと忙しいので、 8 月にこんな場所に行く予定です.

 去年もこの場所は行ったのですが、今年は写真に見える所を下っていくつもり.
 あまり人がいかない場所なので、静かな山歩きができそうです


 ちゃんと行けたらアップします.



Blow Up

 "いつもの小川さん" のブログを覗いたら、明日の Jazz Conversation の中で、 Three Blind Mice (TBM) レーベルの紹介をするとのこと.
 TBM レーベルについては過去にも幾度か書いたので今回は割愛しますが、ボクの大好きなレーベルの一つで、日本の Blue Note と信じています ・・・・・ 藤井武 さんはさしずめ アルフレッド・ライオン か.
 ただ時間的に 25 分しかないので、小川さんは 「たいした話もできず、好きなひとにとっては物足りないかと思います ・・・・ 」 と言っていますが、逆にこんな短い時間でどうまとめるのか興味アリアリです (笑) .

 でも明日は東京ではないのでボクはいつものように聴くことができません ・・・・・ せめて番組 HP でも覗いて、どんな曲がかかったのか見るくらいです (涙) .



 そんな TBM を代表する一枚です.






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  "Blow Up / 鈴木 勲"





  1. Aqua Marine
  2. Everything Happens To Me
  3. Blow Up
  4. Like It Is
  5. I Can't Get Started
  6. Low Flight





  菅野邦彦 (p & Fender piano), 鈴木勲 (b & cello), 
  水橋孝 (b - #1.3.5.6), ジョージ大塚 (ds)
  Recorded March 29 & 30, 1973.





 TBM-15 ・・・・・ レーベル 15 枚目のアルバムで、いろいろな賞を獲得したアルバムでもあります.
 まず 1 曲目の "Aqua Marine" ですが、最初にジャズ屋でこの音を聴いた時、透き通るような音に驚いたことを覚えています.
 でも幾度となくこのアルバムを聴いていくうちに、例えば 2 曲目 "Everything Happens To Me" の菅野氏のピアノの良さが見えてきたり、 3 曲目の "Blow Up" のスリリングな演奏が快感になったり、鈴木勲氏のオハコともいえる "I Can't Get Started" に癒されたり ・・・・・・ このアルバムの "スイング・ジャーナル選定ゴールド・ディスク" はちょっと納得してみたりします.




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 SONY The CD Club の HP に TBM についての紹介文が掲載されていました.
 その冒頭に、 「・・・・ 現在まで約150種の作品がリリースされているが、駄作の類はひとつもない。驚異的なレベルの高さ、これもTBMの大きな特質にして魅力である。」 とありますが、これについては聴き手の好みがあるので一概に駄作がないというのはいかがと思うのですが、 録音に関してはいいですね、ボク好みです.
 特にライブ録音なんかも、ものすごく臨場感のある音で、まるで目の前でライブが行われているようです ・・・・・ ちょっと言い過ぎかな (笑) .


 欠点があるとすれば、現在気軽に聴くことができないことでしょう.
 廃盤になっているものがほとんどです ・・・・・ この "Blow Up" はまだ購入できたと思います.


 SONY The CD Club には オーダーメイド・クラブ なるものがあり、何枚かの廃盤アルバムで人気のあるものを商品にする企画がありますが、それとてもすべてのアルバムを対象にできる訳ではありませんし、価格的にも 3,000 円を越える金額ですので、興味があっても簡単には聴くことができません.
 ビジネス的な部分が大きく影響しているので、こればかりはどうしようもないことなのでしょうが、とても残念.
 ボクも欲しいアルバムが何枚かあるのですが、きっと手に入れることはできそうもないでしょうね.


 Blue Note のすごいところは、今でもほとんどと言っていいくらい、アルバムを購入できるところです.
 ただ、国内盤の販売は現在ないですが、 International 盤はかなり廉価で手に入れることができます.
 国内盤にしても、きっと数年後にはまた販売されるでしょうし.



 TBM も日本の Blue Note です ・・・・・・ もっとアルバムが手に入り易くなればいいのですが.






 さて、話題はガラリと変わって、らーめんのお話し.


 先日登った 天狗岳 、今回の登山ルートは メルヘン街道 脇の 白駒池 駐車場からでした.

 メルヘン街道 ・・・・・・ と言っても、ドイツではなく日本ですが.
 メルヘン街道とは、 北八ヶ岳 を横断する 蓼科高原 (茅野市) から 佐久穂町 を結ぶ全長 38 km の山岳ドライブコースで、途中標高 2127 m の 麦草峠 を越えて走る国道 ( 299 号線) のドライブコースは、国道としては日本で 2 番目に高い峠を越え、春の新緑シーズンや秋の紅葉シーズンは特にまわりの風景が美しく、人気のドライブコースとなっています.
 ちなみに、冬期 の積雪期は閉鎖され通行不能となります.

 朝は 茅野市 から上がって行きましたが、帰りは折角だから 佐久穂町 に下りてみようと車を走らせました.
 平日の午後でしたので、すれ違う車も数えるほど.
 あとで職場の女性に聞いた話ですと、紅葉シーズンなどはこの 白駒池 駐車場に入ろうとする車で道路が渋滞することがたびたびとのことです.


 佐久穂町 から 佐久市 を抜けて帰ってくるのですが、途中の 佐久市 でちょっと早めの夕食 ・・・・ ちょうどこの日は奥様も夜お出かけでいなかったので.
 以前から一度食べてみたいと思っていたラーメン屋さんに IN です.


 "麺や 天鳳"
 これと同じ名前のお店が都内にもありました ・・・・・・ どうも 中野 のお店ののれん分け店のようです.
 佐久 界隈では、一番人気と言ってもいいくらい、いつも混んでいるお店のようですが、飛び込んだ時間が 17:00 まわったばかりだったためか、ボク一人だけでした ・・・・・ その後次から次へとお客さんが.


 何を頼もうか迷ったのですが、よくわからない名前のラーメンがあったのでとりあえずそれを ・・・・・ .
 "安養寺 (あんようじ) らーめん"




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 さすがに一眼レフをラーメン屋に持ち込む訳にはいかないので、携帯で ぱちっ ・・・・・ ピンボケでした (涙) .
 よくわからないラーメンですが 「細麺、ちょいやわ、こってり、味濃いめ ・・・・」 などとリクエスト.


 この "安養寺 (あんようじ) らーめん" とは、 安養寺 の住職と檀家の方が寺周辺の畑で育てた大豆と佐久平一帯でとれた米、天然の塩を使い、丹精込めて長期熟成させた "安養寺味噌" を使ったラーメンのことです.
 実はこのラーメンは佐久市のラーメン店と行政や佐久商工会議所が協力して、町おこしのためにつくったもので、いろいろなラーメン店で、いろいろな "安養寺らーめん" を食べることができます.


 麺が結構下に隠れており、見た目よりボリュームがありました.
 こってり をオーダーしたからか、かなりドロリとした感じのスープでした.
 ただ、飲んでみるとそんなに塩辛くなく、こってり感もボクはちょうどいい感じでした.

 前述の職場の女性に聞いたところ、このお店は "自家製こってり味噌らーめん" がおいしいとのこと ・・・・・ 行く前に聞いておけばよかった、まぁそれほど遠くないのでまた行くとします.
 次回はお勧めの "自家製こってり味噌らーめん" を食べて、京橋 "どみそ" の味噌ラーメンと比較してみましょう.



 どうもらーめんのお話しのほうが長くなってしまいました ・・・・・ 自称 面食い ですので (爆).
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la_belle_epoque

 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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