渡辺香津美

アンダルシアの風

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 昨日は広い範囲で大雨.
 ボクの家の周りも午前中は結構降っていましたが、午後にはほとんど止んでいました.

 木曜日に気象台の方と話す機会があり、このあたりの梅雨入りは来週以降らしいです.



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 ● 2021.5.21 SIGMA 50mm DG HSM l Art : F8.0 1/50秒 ISO-100 EV+0 モノクロ ●

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 ● 2021.5.22 SIGMA 50mm DG HSM l Art : F8.0 1/250秒 ISO-100 EV+0 ●

 写真は昨日と今日の朝の風景.

 今日は昨日の雨でもっときれいな青空になるかと思いましたが、雲があるせいかいまいち.
 眼下の水田では田植えが始まっています.


 相変らず SIGMA はキレがいい.
 今モノクロの設定をいろいろ試してます.
 黒をガッツリしめて、コントラスト強めに、輪郭をカリッとしたいんですが、なかなか理想とする設定にならない.
 あちらがよければ、こちらが ・・・・ って感じなのです.

 画像編集ソフト使えば好みの編集はできますが、できればカメラで何とかしたい.

 いまだに Photoshop 持っていない貧乏人の希望なのです.


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 朝方晴れていたものの、どんよりした曇り空になってしまいました.
 こんな日はジャズでも聴いて、ボケ〜〜〜〜〜〜っと過ごします.

 今日も日本のジャズにスポットライト当ててみよう.





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  " アンダルシアの風 / 今田勝 "




  1. Andalusian Breeze

  2. Morning Dream

  3. Gulf Stream

  4. Touch and Go

  5. Samba del Centauro

  6. Nowin

  7. Andalusian Breeze (Radio Edit)

       * All compositions by 今田勝





  今田勝 (p), 渡辺香津美 (g), 古野光昭(b),
  守新治(ds), 今村裕司 (perc) 
  Recorded at ONKYO House, Tokyo, September 3 &4, 1980.





 ボクが持っている 今田勝 のアルバムはほとんど TBM ですが、今日のアルバムは数少ない他のレーベル、Full House レーベルですが持っている CD は TRIO Records からの再販ものです.

 全曲 今田勝 の書下ろし.




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 "The Men With The Bass" というオムニバス・アルバムに入っている "Double Bass" という ロン・カーター の曲があります.

 この曲はずっと昔、 サントリー ホワイトウイスキー の CM に使われていました.
 このウイスキーの CM と言えば サミーデイヴィスJr や、 ロン・カーター や ハービー・ハンコック といったジャズ・ミュージシャン、さらには 菅原文太 などの映画俳優が登場していました.
 結構カッコいいキャッチ・コピーと、スタイリッシュな映像を覚えてます.

 そんなウイスキーに使われたのが"Double Bass" でしたが、 "36414" という曲を使った別のバージョンもありました.
 この CM のせいか、当時 ロン・カーター は大人気で、ジャズなんか聴かない人たちもコンサート会場に押し掛けたようです ・・・・・ でも数年後、コンサート会場がガラガラになっていたという話をどこかで聞いた記憶があります.



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 どうして ロン・カーター の話なのかというと、今日のアルバムのタイトル曲のイントロが、 "Double Bass" をとても連想させてくれるから.

 ベースとカスタネットのイントロから始まるこのタイトル曲、ドラムスとアコースティックギターも加わり、最後にピアノが入ってきます.

 「ウイスキーも、音楽もなかったら、心がグシャグシャになってしまうなぁ ・・・」
 なんてナレーションが入ると、そのまま CM になりそうです (笑)


 アルバムは、全編ラテンやスパニッシュ系の演奏でまとめられています.

 とにかく音がいいです ・・・・・ 録音エンジニアは 神成芳彦 .
 TBM のアルバムを彷彿させるような、しっかりした音になっていますね.
 音のいいアルバムって、それだけでもちょっとうれしくなる.
 今日も、 9 時 30 分くらいまでボリューム上げて聴いてます.



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 このアルバムは、彼のアルバムの中でも人気のあったアルバムのようです.
 彼のメロディックでリリカルなピアノが、キレのいい 渡辺香津美 のギターや 今野裕司 のパーカッションなど、軽快なリズムにグイグイ押されて流れ出してます.


 4 ビートのモダン・ジャズとはちょっと違って、どちらかというと フュージョン に近い感じ.
 4 曲目 "Touch and Go" は、ギターがエレキギターに変わり、アップテンポのアツい演奏になっています.
 こういう演奏聴くと、ただメロディがキレイで聴きやすい、というだけじゃないというのがよくわかります.


 まぁ、今聴くにはそんなジャンル分けは全く持ってナンセンスなので、とりあえず気楽にビートにのれればいいのかな.


 このアルバムは普段ジャズ聴かない方でも、すんなり聴けて楽しめるアルバムだと思います.



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 金曜日が振替の休みだったので、今日は三連休の中日.
 と言っても天気も良くないし、取り立てて予定もないので家に引きこもって映画でも観ることにします.



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 来週は TOHO シネマズ で鑑賞予定.

 小難しいことはどこかに置いておいて、とりあえず笑ってこよう ・・・・・



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Touch / 鈴木勲

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 "鬼滅の刃" の人気がすごい.
 劇場版公開三日間で 46 億円の興行収入って、凄すぎてよくわからないくらい.



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 写真仲間でも好きな人がいて、 少し前からなんとなくタイトルくらいは知っていたけれど、内容については全く ???
 後輩の shige 君もドップリハマってました.

 みんなが 「いい」 って言うのでちょっと前から Amazon Prime で TV シリーズを視聴.
 ようやく全話コンプリートしました.

 まぁ、確かに面白い ・・・・・・
 炭治郎 と 禰豆子 の兄弟愛や、家族愛っていうのもそれなりにわかります.



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 ・・・・ だけど、どうもボクはそんなに熱中できない.


 どこが合わないかというと、変にコミカルな部分.
 特に 猪之助 と善逸 がねぇ ・・・・・・ 苦手なんだわ.


 どうせだったらいっそのこと、全然シリアスな内容でもよかったような気がする.
 あのコミカルでガチャガチャした部分が微妙に長すぎるんだなぁ.



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 だから映画館まで行って観ようとも思わない.
 でもみんな、後半泣けたとか言っているので、そのうちどこかで無料で観れるようになったら観てみようと思います.


 ところで 魘夢 って男だったの ・・・・・・・




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 秋も深まってきましたねぇ、夕方暗くなるのが早くなってきました.
 こんな季節はしっとりした音楽がいいなぁ.

 前にアップした "Standards" と一緒に購入したアルバムです.





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  " Touch / 鈴木勲 "





  1. Touch
        (Isao Suzuki) ・・・・ 11:11
  2. On The Trail
        (F.Grofe-H.Adamsant) ・・・・ 5:40
  3. She's Funny That Way
        (N.Moret-R.Whiting) ・・・・ 9:25
  4. Round About Midnight
        (Thelonious Monk) ・・・・ 10:14




  渡辺香津美 (g: A-1、B-2), 伊勢昌之 (g: B1),
  菅野邦彦 (p), 鈴木勲 (b), 小原哲次郎 (ds),
  小川庸一 (conga:A-2,B-1)

  Recorded at EPICURUS studio, Tokyo, November 20 &26, 1975.




 Three Blind Mice のアルバム、 TBM-57 .
 鈴木勲 氏のリーダー・アルバムは TBM を中心に 10 枚ほどありました.
 アグレッシブな演奏もありますが、好きなミュージシャンの一人です.





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 ロック調の 1 曲目は 鈴木勲 のオリジナル.

 このアルバムの前の " Orang-Utan (TBM-47) " は 森剣治 のホーンが加わっていますが、この時代の彼のグループはホーンなしでギターを入れた構成が目立ちます.
 このアルバムもホーンなしのカルテット編成で、曲によってギターが入れ替わったり、コンガが加わったりしています.
 そんなギターの 渡辺香津美 が 1 曲目でバリバリの演奏をしてます.
 若干 22 歳、本当の天才ギタリストって感じです.

 ちなみに彼が高校時代影響を受けたのが、"あの" モト冬樹 というんですから ・・・・ 笑っちゃいけないな.



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 ● 菅野邦彦 : 2017.7.23 梅野絵画記念館 ●

 ピアノは菅野邦彦、" BLOW UP (TBM-15) " 、 " BLUE CITY (TBM-24) " でも一緒でした.
 独特のリリカルさを持ったピアノ
 本番では緊張してしまって演奏が今一つと、よく言われますが、聴いてる限りそんな感じは全然ないなぁ.

 以前ちょっとしたミニコンサート聴く機会がありましたが、とにかく喋る喋る.
 緊張感の "き" の字も感じませんでした (笑)

 このアルバムでもかなり自由奔放に、のびのび演奏している感じです.



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 鈴木勲 氏を生で聴いたのは 2009 年だから 10 年以上も前になります.
 その当時やっていた医療関係の講習会終わった後、 六本木 Alfie に講習会の仲間だった女の子と聴きにいったんだっけ.

 あの時も若いミュージシャンと熱い演奏してたなぁ.

 これからも元気で演奏して欲しい ・・・・


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 山のほうでは初雪の便りがちらほら
 いよいよ雪のシーズンが近づいてきました.



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 ● MARQLEEN : このモデルさんは来シーズン最初に撮影予定 ●

 インスタグラム などでもこんな写真がだいぶアップされるようになりました.
 「来シーズンのウエア届きました ・・・・」
 「来シーズンのボードこれにしました ・・・・」


 インスタに冬の写真ばかりアップしているので、フォローワーの方もそんなボーダーの人たちがたくさん増えました.
 SNS 見ていると、みんな一年中頭の中がスノーボードって感じなのです (笑)


 今年はボクもウエアを新調、スキーも奥様のお下がりをやめて新しいものに.
 まぁスキーに関しては、撮影のためのゲレンデの移動手段程度の考えなので、全然拘りないので軽さを優先し、シーズン落ちのモデルを購入.
 ウエアは被写体の女の子と一緒に行動することもあるので、それなりの恰好しないといかん.

 ということで、ボクも来シーズンウエアでちょっと自撮りしてみました.



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 ● DOPE ●

 本当は ACC のウエア買おうかとも思っていましたが、来シーズンモデルがなかなか出ないので、思い切って DOPE .
 このメーカーは EU 圏内でしか購入できないので ・・・・・ して購入です.
 日本ではそんなに着てる人いないと思うので、ゲレンデで少しは目立ちそうです.


 カメラは当然 EOS-1D X Mark ll .
 来シーズンは、来年一年間毎日冬の写真をアップすることを前提に、いろいろなものを撮る予定です.



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流氷

 先日、やっとカメラが帰ってきました.

 マルチコントローラーの下方向の動きが鈍かったので修理に出しましたが、動作不良が確認され、その部分の基盤等の交換修理でした.
 戻ったカメラを使ってみると ・・・・・・・ 「これが普通だよなぁ」 って感じで、スイスイと動くようになりました.




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 本体交換は最初から期待もしていなかったのですが、今月いっぱいに修理が完了するのかが心配でした.
 予定通り 2 週間弱で完了したのは評価できるな、ちょうど GW 前だったので心配してました.

 それにしても 大分 なんですね、修理センター.
 もう少し真ん中あたりにあればいいと思うんですが ・・・・・・・


 これでよかったと思ったのもつかの間 ・・・・・・・

 なんとファインダーの中に小さな黒いものが見えます.



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 レンズ外してミラー付近をシュコシュコしてみましたが全くダメ.

 画像見ると、上の写真の丸付近ですがまったく写っていないので画像的には問題ありません.
 やっぱりファインダーあたりの問題だろうか ・・・・・・・・


 すぐに再修理に出したいものの、 5 月中旬からは EOS 学園 に行くのでどうしてもカメラが必要です.
 そうなると終了する 7 月まで無理か ・・・・・・・・

 一応 キヤノン に聞いてみたんだけれど 「販売店経由で修理出されたものについてはわかりかねる」 と一刀両断.
 まぁわかるけれどね ・・・・・・・・・・・ わかるけどね ・・・・・

 販売店からちゃんとメーカーに修理出しているんだからもう少し親身の対応があっても ・・・・・ と思っちゃうんですね.


 きっと、こういうところから クレーマー が育っていくんだと、少しばかり実感しております.


 とりあえず販売店に持って行き、掃除してもらったらどこかに飛んだようですが抜本的な解決策ではないので、また現れるかもしれません.
 まぁしばらくはこのまま使うことにしよう.






 そんな 「なんだかなぁ ・・・・ 」 感を表現すると、こんなアルバム・ジャケットになってしまいそうです.
 今夜も前回に続いて TBM .
 日本を代表するドラマー 日野元彦 氏の迫力あるライブ・アルバムです.







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  " 流氷 / 日野元彦 "





  1. Ryuhyo ~Sailing Ice~
          (Motohiko Hino) ・・・・・ 13:05
  2. Soultrane
          (Tadd Dameron) ・・・・・ 10:25
  3. Rio Rome
          (Steve Grossman) ・・・・・ 10:54
  4. Milky Shade
          (Kazumi Watanabe) ・・・・・ 9:55
  5. New Moon
          (Steve Grossman) ・・・・・ 18:10






  山口真文 (ts), 清水靖晃 (ts.ss), 渡辺香津美 (g),
  井野信義 (b), 日野元彦 (ds)
  Recorded at "根室市民会館", February 7, 1976.






 


 昨年 12 月、 Think! Records から 12 インチ・アナログ盤として発売された TBM 3 タイトル中の一枚です.
 前の記事の "Mr. Wonderful / 細川綾子" もその中の一枚.
 残りの一枚が "ユニコーン / 中村照夫 " ・・・・・・・・ すごい選び方ですよね (笑)


 ボクが持っている今日のアルバムは xrcd で TBM からのダイレクトメールで注文・購入した デジパック盤.
 当時売り尽くしか何かで、確かかなり安かったように記憶しています.

 このアルバム購入当時は、時々 TBM からダイレクトメールが届き在庫アルバムを廉価販売していましたので、ボクもかなり無理して買った記憶があります.





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 アルバム・タイトルにもなっている 1 曲目の "Ryuhyo ~Sailing Ice~"
 短い同じようなメロディの繰り返しですが、このメロディがどこか日本的な感じでボクは好きです.
 そんなメロディをビートの効いたリズムでグイグイ.
 日本的なソウル感がとても漂っている演奏で、アドリブはかなりアグレッシブでアブストラクティブな感じです.


 オリジナル・アルバムは 1 曲目の "Ryuhyo ~Sailing Ice~" と 2 曲目の "Soultrane" が A 面.
 B 面は 5 曲目の "New Moon" のみの 3 曲構成でした.
 CD 化の際に未発表だった 2 曲を入れ、さらに当日の演奏順にしてあります.

 全体的には非常にパンチのあるゴリゴリしたモーダルな演奏です.
 2 曲目の "Soultrane" は、当日のゲスト 山口真文 をフューチャーし、彼の朗々としたソロを聴くことができます.


 二人のテナーはもちろんですが、 渡辺香津美 の演奏もやっぱりすごい.
 ライブのせいもあるかもしれませんが、かなりアグレッシブです.




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 みなさんご存知のように 日野元彦 氏はあの 日野皓正 氏の実弟.
 日本を代表するドラマーで、 10 代の頃からすでに演奏活動をしており、ミュージシャンたちには神童とも呼ばれていたようです.
 リーダー・アルバムはもちろん、サイドメンとしての演奏も多く残しています.
 音楽的にはかなり厳しかったようですが、性格はとても温厚で多くの方に愛されていたようです.
 写真を観ても、演奏中以外の写真はどれも笑っているような写真ばかりでした.

 1999 年 5 月 13 日膵臓癌 (肝不全と書かれているものもありますね) のため死去、まだ 53 歳でした.


 生前から 六本木 アルフィー というジャズ・クラブを経営していました.
 現在は奥様の 容子 さんが経営.

 そういえばこのお店に関しては面白い思い出もあり、ずっと前に 記事 にしたことがあります.



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 これが アルフィー の店内.
 結構広いお店で、演奏も聴きやすい.

 ボクはこの写真の一番手前の一段高くなったところから、少し遠目で聴いているのが好きです.
 場所もわかりやすいし、価格的にもそんなに高くないので結構入りやすいお店です.


 さてこのアルバム、圧巻は 5 曲目の "New Moon"
 三拍子の曲で、まるで コルトレーン の "My Favorite Thing" を彷彿させるような演奏です.

 スティーブ・グロスマン が書いた曲ですが、ギターとベースをフューチャーした前半からホーンが加わってのテーマ、そして 清水靖晃 のソプラノ・ソロと ・・・・・・・・



 結構地味目のイメージがあったアルバムでしたが、改めて正座して聴いてみるとなかなかすごい演奏なのでした.







 さて 長野県 東御市の風景 その 7

 今回はなんのことはないお寺 ・・・・・・・・・ 法善寺.
 東御市文化会館 サンテラスホール の南にあるお寺です.

 実はこのお寺の境内には遅咲きの緑色の桜 "御衣黄" の木が一本だけあります.

 カメラも届いたし、ちょっと遅いかもしれないけれどと、今朝行ってみたのですが ・・・・・・・・


 なんとお目当ての桜の木がなくなってました.
 根元からバッサリ !!




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  (御衣黄)

 仕方ないので昨年撮った写真をアップしておきます.

 ボクの市でこの桜が見ることができたのはここくらいでしょうか.
 隣の 小諸市 には何本か植えてあるところがありますし、県内でも多くはありませんがいろいろなところにあるようです.


 この桜にはいろいろな思い出があります.
 一昨年、初めて 撮るしん。 にこの写真を応募、いきなり採用されました.
 ボクの 勘違い の始まりです.

 でも今見直すと色も今二くらいだな (笑)



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  (法善寺)

 ここ最近、職場の後輩たちが二人も亡くなり、さらにこの桜の木のなくなったりで ・・・・・・・
 この桜の木も、昨年見た時には本当に弱々しくていつまで見れるかなぁと思っていましたが.


 いろいろなくなっていってしまうのは自然の摂理と言えばそれまでだけれど、とても寂しいものがありますね.

リサイタル / 渡辺貞夫

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 ボクの父親はすでに 6 年前他界しました.
 会社に勤めながら農業をやってたり、まぁごく普通の生活.
 そんな父親の趣味の一つが写真撮影 ・・・・・・ 実はほかにも大きな趣味はあったのですが.


 元気な頃は、よく一人で写真を撮りに車で出かけていました.



 この夏、誰もいなくなった実家の草刈りに行った際ホコリにまみれたカメラを発見.
 次にカメラ買う時に下取りに出そうかと持って帰りました.


 昨夜、部屋に転がっていたそんなカメラが目に留まり、なんとなくきれいにしてみました.



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 キレイにするといっても、すでにゴム部品はボロボロでシャッターも押せません.
 ボディの所々に、落とした傷跡が残っています.


 キャノン A-1 というカメラで、当時はアマチュアのハイエンド機的な位置のカメラ.
 値段もそれなりに高額だったようです.


 ボクはその頃カメラなんてまったく興味なかったし、親と話すのさえ面倒くさい年頃だったので写真のことなんて全く話した記憶がありませんでしたが、それでもこのカメラを買った時の嬉しそうな父の姿をぼんやり覚えているような気がします.
 今になってボク自身がこんなに写真にハマるなって想像もしていなかった (笑)

 今ボクが使っている 7D Mark ll に比べると、全然ちゃっちく感じてしまいます.
 機能なんて比べるまでもありません.

 よくこんなカメラでそれなりにいい写真撮っていたと感心してしまいます.
 まだ元気で生きていたら、もっと楽にステキな写真撮れたんだろうな ・・・・ なんて.


 次にカメラ買うときに下取りに出そうと思ってましたが、せっかくだからお仏壇の中にでもしまっておくことにします.



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 古いカメラにちなんで、 "Old Photograph" という曲の入ったアルバムです.

 日本を代表する 渡辺貞夫 氏のアルバムで、 1976 年度 芸術祭 大賞を受賞したリサイタルを収録したアルバムです.






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  " Recital / 渡辺貞夫 "




  1. Pastoral ・・・・・・ 9:27
  2. Burung Burung ・・・・・ 7:23
  3. Hitting Home ・・・・・ 6:13
  4. Matahari Terbenam ・・・・・ 2:39
  5. Hiro ・・・・・ 8:01
  6. Old Photograph ・・・・・ 7:37
  7. Wana Tanzania ・・・・・ 0:34
  8. Maraica ・・・・・ 9:51
  9. Theme from "My Dear Life" ・・・・・ 1:50





  渡辺貞夫 (as.fl.sn), 峰厚介 (ts.ss), 福村博 (tb),
  渡辺香津美 (g), 本田竹廣 (p.el-p), 岡田勉 (b),
  守新治 (ds), 富樫雅彦 (per), 岡沢章 (el-b)
  Recorded live at "郵便貯金ホール", Tokyo, October 19, 1976.







 確か今年2月に発売されたと思うんだけれど、 "EAST WIND MASTERS COLLECTION 1000 シリーズ" の中の一枚です.
 全曲 渡辺貞夫 のオリジナル曲です.




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 リサイタルは "Pastoral" から始まります.
 この "Pastoral" は 1969 年発表された同タイトルのアルバムの曲でとても牧歌的な広がりのある曲なのですが、ここでの演奏はかなり雰囲気が違います.
 単純に好みでいえばオリジナルのほうが好きですが、このアルバムまでの年月などを考えるとここでの演奏も納得できてしまいます.

 ちなみにこのアルバムでの曲の表示は "Pastral" になっていますが、 1969 年のアルバムは "Pastoral" .
 ですので今日の表記も一応 1969 年と同じにしておきます.

 軽快なテンポで始まる 3 曲目 "Hitting Home" での ホンタケ の高揚感がねぇ.
 ホンタケ・ファンといたしましてはたまらないのです.
 もっともっと ・・・・・・・・ 聴いていたいなぁ (笑)



 5 曲目の "Hiro" は、バリバリにモーダルな演奏なのです.
 最近どうもこういう 新主流派 的演奏が好きになっております、ハイッ.



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 5 曲目とは打って変わり 6 曲目の "Old Photograph" はしっとりと.
 いかにもタイトル通りといった感じなのです.


 このアルバムは "My Dear Life" のテーマで終了します.
 そして翌年、完全なフュージョン色に染まった "My Dear Life" をリリースして、大ブレイクするのでした.



 それにしてもこのアルバムでの、バリバリ吹いちゃっている ナベサダ もすごくいいなぁ.
 とてもホットな演奏なんだけれど、とっても聴きやすい.


 曲はいろいろな雰囲気の曲がずらり並んでいます.
 当時でいうところの 新主流派 的なものから クロス・オーヴァー 、 アフリカ・テイストな曲まで.
 曲のリズムもいろいろ変化があり、聴いていてとても面白い.



 この方が日本のジャズ・シーンに与えた影響は計り知れないほどというのは、浅学なボクでも知っていることです.

 現在もままだまだ現役、相変わらずカッコいいのです.



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 先日 Amazon のお買い物が届きました.
 友人から頂いた望遠レンズに三脚座がなかったので購入.
 夜景など撮ると、この三脚座がないことによるレンズの揺れがすごく気になります.



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 これが届いた三脚座.

 早速レンズに取り付け ・・・・・・・・・・


 ようとしたんだけれど、明らかに大きさが違って付けられません.


 ガァァ〜〜ン


 商品説明の読み間違えによる完全なミスでした.
 こんなの持っていても使えないので、レンズをいただいた同僚にでもあげてしまいます.
 純正品ではないので価格が 2,000 円もしなかったというのがせめてもの救いです.


 じゃあ、気を取り直してきちんとしたものを購入しようと調べてみたものの ・・・・・・・

 該当するものがヒットしません.


 仕方ないので Canon サポート・センター に問い合わせすると、単独の商品販売はなく、修理部品での購入のようなのです.
 価格は 7,500 円 + 消費税 !!

 相変わらず純性は高いなぁ.
 でも他の機種の三脚座が 10,000 円超えていることを考えると安いと思うべきなのか.


 師走に向かってお金がどんどん出て行ってしまいます (涙)



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   (EF16-35mm F4L IS USM : 16mm 1/400sec f/10 ISO-100)

 さて今日もいいお天気です.
 実は 2 日もちょっとした用事がいくつかあるので、お休みをいただき 4 連休.

 と言っても、来週も大事なお仕事があるので少しは家でお仕事するとします.



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TOKI

  ・ ・ ・ ・ ・



 昨日の 3 月 8 日、早朝 4 時頃から Livedoor Blog のアクセス解析が動作しない不具合が発生しました.
 昼頃ブログ覗いてみたら、あまりにアクセスカウンターの数値が低いのでおかしいなぁ ・・・・・・ と思っていたのですが.


 最近になってこのブログの訪問者も増え、今まではまったく気にも留めていなかったアクセスカウンターの数字が気になるようになってきました.
 特に今月は今までよりも PV の数字が増えており、過去の月間最高記録を塗り替えるかなぁ ・・・・・・・ なんて思っていた矢先のアクシデントで.

 一応改善されたようですが昨日の空白の部分のデータは反映されていません.
 ちょっとガックリきたりしてます (笑)





 さて、昨日は久しぶりの講習会.
 内容はいつも通りで特に変わったこともありませんので、いつものように ミーティング という名の懇親会のお食事のお話しでも.

 ちなみに昨夜この話題を Facebook に載せたら、某医師が 「ミーティング ならぬ Meating だね」 と ・・・・・・ なかなかうまいことを言うので、ここでも取り上げておきました.
 座布団一枚ですね.



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 土曜日夕方からの会場準備を終え前日ミーティング.
 会場は地元のインストラクターが探してくれた "味采処" というお店.
 お蕎麦でも有名なようです.
 住宅街の一角でちょっと場所がわかり辛いので、自分一人でいけるかはとっても微妙.


 料理 3,000 円のコースでしたが ・・・・・・・ 久しぶりに満足できる料理.



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 お通し ・・・・・・・・ 酢味噌につけていただきます.

 一番左側だけバランス悪いですが、あまりにお腹が空いていたので食べちゃってから写真に気付きました.
 この空いた部分には、色鮮やかな芽キャベツが盛られていました.



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 先付 とでもいいましょうか、 4 人でカウンター席でしたので二人分ずつ.

 お通し もそうですが、まず、見た目がゴチャゴチャしていなくて好感持てます.
 何と言っても、とりあえず見た目大事ですから.

 ちなみにこのブログも、見た目重視 ・・・・・・ 内容よりも見た目だったりします (笑)


 ボクは宴会などで大きなお皿にドドドーーーンと乗ってくる料理は、あまり好きじゃありません.
 お任せコースでも、このお店のような感じで出てくると実際の味以上に美味しく感じられます.



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 豚肩ロース ・・・・・・・ ソースが 八丁味噌 と ふきのとう.
 このソースが季節感たっぷりでいいんです.

 ちなみにボクは ふきのとう の苦みがあまり好きじゃないんですが、このソースは美味しかった.
 となりに鎮座する 焼きナス が、これまたおいしかった.

 写真にはありませんが、魚料理は焼いたブリをアレンジしてあったり、馬刺しもよかったし、最後のお蕎麦も絶品でした.


 飲み物は別ですが、このコース 3,000 円はとても安く感じましたね.
 味も、ビジュアルも、ボリュームも、十分満足.

 次回のコースは 7 月、またここでお食事ということで.




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 さて、今夜は久しく聴いていなかったような感じの演奏でも聴いてみましょう.
 ジャケット裏の写真、ベースの 井野信義 が若いなぁ (笑)
 このジャケットも、見た目とてもステキなジャケットです.





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  " TOKI / 土岐英史 "





  1. Lullaby For The Girl
           (E.Toki) ・・・・・ 11:10
  2. Darkness 
           (E.Toki) ・・・・・ 10:03
  3. Blues
           (O.Coleman) ・・・・・ 8:17
  4. When Sunny Gets Blue
           (J.Segal-M.Fisher) ・・・・・ 5:57
  5. Old Song Blues
           (E.Toki) ・・・・・ 5:39





  土岐英史 (as.ss), 渡辺香津美 (g), 井野信義 (b),
  Steve Jackson (ds)
  Recorded at AOI Studio, Tokyo, May 17, 1975.






 最近こういった演奏をあまり聴いていませんでした.
 久しぶりに、バリバリモーダルな演奏を聴いたという感じ.




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 このアルバムも一昨年購入した時に 2 回ほど聴いて、そのまま棚になっていました.
 ここ数年、 Coltrane をはじめとしたモーダルな演奏は、どうも敬遠気味なのです.

 モーダルと言っても、 Blue Note のアルバムをはじめモーダルな演奏はたくさんあります.

 ここで言っているモーダルな演奏というのは、もっとアグレッシブでスピリチュアルな演奏という感じのこと.
 まぁこういう感覚的なことを文章にするのは、評論家でもないボクには難しいのでうまく書けませんが、その昔ジャズ屋で眉間にしわを寄せながら Coltrane 聴いていたような聴き方は敬遠気味という意味なのです.


 このアルバムも最初聴いた時は、結構いっちゃってるなぁ ・・・・・・ と.
 おまけに オーネット・コールマン の曲まで演奏しています.
 "Lover Man (TBM-51) の中でも結構吹いていたしなぁ ・・・・・・・



 なんていういつものネガティブなイメージを引きずってたのですが、先日なにげなく iTunes で "Lullaby For The Girl" がかかり、聴いていたら結構いい感じで聴こえています.
 ということで、棚から出してじっくりと.



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 手前が 土岐英史 、奥は 大友義雄 です、アルバム "Lover Man" の演奏風景.

 実は今回これを書いていて気がついたんですが、 "Lover Man" (TBM-51) はこの "TOKI" が録音されたわずか 9 日後の演奏 ・・・・・・ "5 Days In Jazz '75" での演奏を収録したものです.
 そしてメンバーは "Lover Man" のほうは 大友義雄 が加わっているだけで、他のメンバーはまったく一緒だったんですね (笑).

 アルバム "Lover Man" は 大友義雄 と 土岐英史 の二人の名前になっていますが、土岐英史 カルテット + 大友義雄 でもよかったかもしれませんね.
 
 

 さて、この "TOKI" ですが、 土岐英史 のオリジナルが 3 曲、 オーネット・コールマン の曲が 1 曲、そしてスタンダード 1 曲という構成です.
 特にアナログ盤の A 面 ・・・・・・ 最初の 2 曲がいいなぁ.
 聴けば聴くほど味が出てくるというのか、最初に聴いた時とだいぶ印象が違っています.


 土岐英史 の演奏はあらためて言うまでもありませんが、注目は 渡辺香津美.
 結構アグレッシブな演奏していて楽しめます.


 このアルバムを聴いていたら、ひさしぶりに Coltrane でも聴いてみようかと思っちゃいました.



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 さて、昨日の帰り道は高速道を遠回りしてのお帰り.
 距離的には倍近くになり、高速料金もかかってしまいますが、この時期の寒い夜に一般道の峠越えは危険がいっぱい.

 講習会で少しお疲れモードの身体には、のんびり高速で帰るのが一番.
 走行車線を 100 km/h 前後のスピードでゆっくり走らせるのが楽でいいですね.



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 (EF16-35mm F4L IS USM : 35mm Bulb:6sec f/5.6 ISO-400)

 途中 姥捨SA にトイレ休憩.
 ここは 長野市周辺の夜景がとてもきれいで、デートスポットとしても有名です.

 空は曇り空でしたが、いい感じの夜景でしたのでちょっと写真撮影.
 車に放りこんであった購入したばかりの三脚を使い、初めてのバルブ撮影でしたが ・・・・・・・・

 まぁ初めてにしてはそこそこ撮れたかな.
 暖かくなってきたとは言うものの、まだまだ寒かった.


 ファインダー内の水準器が AF の時少し赤く光るのですが、すぐに消えちゃうので水平とるのが結構難しいのと、手元の灯りが欲しいと実感.




 そんな寒空の下、ベンチには肩を寄せ合うカップルが夜景を眺めていました.

 この二人には寒さなんて気にならないんでしょうね.



  ・ ・ ・ ・ ・

Mari Nakamoto III

 久しぶりのブログ ・・・・・・・ 忙しい訳ではないんだけれど、最近ちょっと空いている時間でいろいろやっていたので.

 それにしても昨日から暑い ・・・・・・・ 昨日も本当に 暑い という表現がピッタリの一日でした.
 温暖化の影響なんでしょうかねぇ.



 でも家では秋らしいしっとりとしたヴォーカルなんか聴いています.
 最近購入した 3 枚のアルバムはすべて女性ヴォーカル.
 そんな中から新発売になったばかりのアルバムを.

 まぁ新発売と言っても、再販ですがね.






Nakamoto001





  " Mari Nakamoto III / 中本マリ "




  1. Georgia On My Mind
        (S.Carrol-H.Carmichael) ・・・・・ 5:10
  2. What A Fifference A Day Made
        (S.Adams-M.Grever) ・・・・・ 3:40
  3. You Can A Long Way From St. Louis
        (B.Russel-J.B.Brooks) ・・・・・ 4:46
  4. I Only Have Eyes For You
        (A.Dubin-H.Warren) ・・・・・ 4:43
  5. Sunflower
        (M.David) ・・・・・ 3:35
  6. What Are You Doing The Rest Of Your Life ?
        (T.Koehler-B.Lane) ・・・・・ 2:59
  7. Just Friends
        (J.Klenner-S.M.Lewis) ・・・・・ 3:43
  8. Didn't We
        (J.Webb) ・・・・・ 4:02
  9. A Nightingale Sang In Berkley Souare
        (E.Maschwitz-M.Sherwin) ・・・・・ 4:20




  中本マリ (vo), 鈴木勲 (b), 渡辺香津美 (g)
  Recorded at EPICURUS Studio, Tokyo, November 25 & 26, 1975.






 このアルバムの 青 が素敵ですね.
 若干青の部分が傾いているのでスキャナの失敗かと思ったら、紙ジャケットの青部分が微妙に傾いています.
 わざと傾けてあるのでしょうか ・・・・・・・ 裏面はほとんど水平になっているところを見ると.
 "アランフェス / Jim Hall" の青もきれいでしたが、この青も印象的な青です.




Nakamoto002-2

 そして、何と言っても録音がいい.
 普段違いがわからないようなオーディオで聴いているボクでさえも、このアルバムの録音の良さはわかります.
 今回発売になっているシリーズは Blu-spec CD .


 TBM (Three Blind Mice) の復刻盤で、 10 月 9 日に発売になったばかり.
 最初の計画では発売予定になかったようですが、追加で発売されました.
 価格が 2,625 円と、ボクにとってはかなり高い CD ですが、このアルバムは何のためらいも無く予約でした.
 ただ、 中本マリ の代表アルバムなのかどうかは、ヴォーカルに詳しくないボクにはちょっとわかりませんが、以前からこのジャケットを目にする機会も多く、ジャズ屋でも幾度か聴いた記憶があるので、悪いアルバムではないだろうと ・・・・・・・ .



 バックがベースとギターだけというのが、今の時期にピッタリのアルバムになっています.
 そして 6 曲目と 9 曲目は、ギターだけの伴奏になります.

 こういうヴォーカル・アルバム、この時期聴くには本当に最高.
 鈴木勲 と 渡辺香津美 がいいんですよね.


 そう言えば数日前に届いたアルバム "The Intimate Ella" も、ピアノだけの伴奏でしっとりと謳っているアルバムでした.




nakamoto001

 中本マリ は 1947 年 3 月 26 日生まれで現在 66 歳、日本を代表するジャズ・ヴォーカリストの一人です.
 1970 年からジャズ・ヴォーカルに転向し、 赤坂 の高級クラブ "VIPA ROOM" で歌い始め、 197 3年 "アンフォゲタブル" でソロデビュー.
 笠井紀美子 、 戸谷重子 に続いて、 TBM レーベル 3 人目の女性ジャズシンガー.
 ちょっとふっくらしたようですが、いまでもバリバリの現役.
 
 まぁ知識の乏しいボクがいろいろ書くより、ネットで探していただければ、たくさんの情報があるんじゃないでしょうか.



 それにしてもいいアルバムです.
 やっぱり TBM のアルバムはいいものが多いなぁ.
 こうなると、やっぱりみんな欲しくなってしまうのですが、ここはグッと我慢してどうしても欲しいものだけを.


 そんな中で一番悩んでいるのが "サンライズ・サンセット / 福井五十雄"
 なにげによさそうなのですが、まったく聴いたことも無いのでちょっと購入に勇気がいります.
 どこかで視聴できればいいんだけれど、この手のアルバムは視聴がないからねぇ.


 ただ、最近はお小遣い大節約中なので以前のように簡単に Click といかないのが悲しい.








 昨日の朝は雲が低く垂れこめていたのですが、風と共に雲が去り、青空が広がりました.
 いかにも秋という感じの空です.




DSC_1139

 ・・・・・・・ と思ってたら、一気に夏のような暑さになりました.
 車の窓を全開にしても汗が出てくるような感じでした.





 結構単純作業大好きなボクが最近ハマってしまったものが古い写真の整理です.
 すべてスキャナで取り込んでデジタル化にし、娘たちにあげようかと ・・・・・・ 思ったのが運の尽き、とにかく大変な作業です (笑)

 一番面倒なのがアルバムから写真を剥がすこと.
 使っていた昔のアルバムは、台紙に糊が付いており、そこに写真をペタッと貼り、上からビニールを被せるタイプですが、古いものはしっかり貼りついていたりして ・・・・・




DSC_1142

 この写真がアルバム 1 冊分、約 250 枚ほど.

 スキャナで 3 枚取り込み、それを次に一枚ずつに周りを削除 ・・・・・・・・ そしてできるだけ日付や場所をファイル名に書いたりと.
 おまけに写真は懐かしいものばかりなので、ついつい写真に集中してしまったりで、なかなか作業が捗りません.

 子どもたちはもちろんですが、写真の中に映っているちょっとしたものが懐かしさ全開だったりします.
 こんなにゆっくりのペースだと、一体いつになったら終わるものやら ・・・・・・・・ 途中でくじけそうなのです.






 さて、いつもの スタバ ですが昨日はちょっとした問題が.




11

 たまには違うものでも飲んでみようかと、 "フォーム・ドピオ・エスプレッソ" を注文

 ・・・・・・・・・・・・・ いたつもりだったのですが.


 まずカップがホームページなどと違っています.
 完璧にエスプレッソだよなぁ.
 でもまぁ、これはお店によって違うのかなぁ ・・・・ 程度の問題.

 そして アーモンド・クロカント が付いてくるはずなのに付いてこない ???


 他のお客さんもいたので、何も言わずにいつもの席で飲んでいたんだけれど・・・・・・・.
 あまりクリーミーでないんですが、完璧にエスプレッソ !!!???



 家に帰って、ポケットに入っていた伝票見ると ドピオエスプレッソ って書いてあるけれど、 ファームド って書いてない.
 金額も 360 円 ・・・・・ ホームページに記載されたものより 30 円安い.

 ただ エスプレッソ は 320 円だからこれでもないか.



 じゃあ、一体何を飲んだんだ ???
 フォームド してない "ドピオ・エスプレッソ" でもあるのかなぁ ・・・・・・・


 次に行ったらちょっと聞いてみることにしよう.
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 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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