湯ノ丸山

湯の丸高原のツツジ

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 19 日の日曜日、 湯の丸高原 のツツジ撮影に行ってきました.

 ちょうどSIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art ( 以下 14mm ) もあったので、こちらのレンズを中心に撮影.
 一応他の花も撮るつもりだったので、 EF 70-200mm F2.8L IS lll USM も持参.
 カメラは EOS 5D Mark lV .

 トリミングしてあるものは crop と表示しました.
 基本はレタッチもせず撮って出し状態です.



s-0R9A0442
 ● 14mm : 1/1000秒 f4.5 ISO-100 EV+0 ●

s-0R9A0445
 ● 14mm : 1/500秒 f4.5 ISO-100 EV+0 ●

s-0R9A0456
 ● 14mm : 1/8000秒 f1.8 ISO-100 EV-1/3 ●

s-0R9A0460
 ● 14mm : 1/8000秒 f1.8 ISO-100 EV-1/3 ●

s-0R9A0532
 ● 14mm : 1/4000秒 f1.8 ISO-100 EV-0 ●

 写真観ても正直 14mm といつも使っている EF 16-35mm F4L IS USM ( 16mm ) の画角の違いはわからないです.
 ので、描写はどうかという感じですが、描写についても前回書いたようにすごく似たレンズですね.
 その意味では慣れた感じで撮り易かったです.


 6 月 10 日から 7 月 3 日までの間、湯の丸高原「つつじ祭」 として第 1 ゲレンデにかかるリフトも運行されています.
 このリフトのおかげで、ボクら高齢者も楽にゲレンデ上部の つつじ平 まで行くことができます.
 ですのでまずは事務所にご挨拶 (笑)

 今度の日曜日 26 日には地元の特産品販売、キッチンカー出店、プレゼント抽選会などのちょっとしたイベントも開かれる予定です.



s-0R9A0463
 ● 14mm : 1/1250秒 f4.5 ISO-100 EV-1/3 ●

s-0R9A0579
 ● 14mm : 1/640秒 f5.6 ISO-100 EV-0 ●

s-0R9A0622
 ● 14mm : 1/800秒 f5.0 ISO-100 EV-0 ●

s-0R9A0637
 ● 14mm : 1/1000秒 f5.0 ISO-100 EV-0 ●

s-0R9A0590
 ● 14mm : 1/4000秒 f1.8 ISO-100 EV-0 ●

 撮り方によっては色が被ってしまうこともありますが、比較的色かぶりが少なくて、変な偏りもないのでやっぱり使いやすいですね.
 周辺光量もデータ上では当然落ちてしまいますが、この程度の写真だったら十分、隅までキリっとした画になっています.


 小さな花は望遠で撮ってみましたが、安定の大三元 ・・・・・ って感じですね.
 小さな花ですので、ちょっとした風でも揺れまくり.
 200m で息止めながらファインダー覗いていても結構揺れる感じがしますが、シャッタースピードに助けられてます.



s-0R9A0475-2
 ● 14mm crop : 1/1600秒 f1.8 ISO-100 EV-0 ●

s-0R9A0481-2
 ● 200mm crop : 1/1600秒 f2.8 ISO-100 EV-0 ●

s-0R9A0486-2
 ● 200mm crop : 1/2000秒 f2.8 ISO-100 EV-0 ●

s-0R9A0500-2
 ● 185mm crop : 1/3200秒 f2.8 ISO-100 EV-0 ●

s-0R9A0551-2
 ● 200mm crop : 1/640秒 f5.0 ISO-100 EV-0 ●

s-0R9A0526-2
 ● 102mm : 1/640秒 f2.8 ISO-100 EV-0 ●

 帰りは普段滑らない第 1 ゲレンデの B コースを下って、ぎんれい荘 の横へ.
 こちらは つつじ平 よりも標高が低いので、かなり咲いていました.

 放牧された牛たちものんびり草を食べており、観光客がカメラ持って寄っても動じません.


 つつじ平 までは 湯ノ丸山 の登山道なので、この時期はしっかりした登山スタイルの人はもちろん、ほんとに街歩きの延長のような人たちもいたりして、バラエティに富んでます.



s-0R9A0652
 ● 70mm : 1/2500秒 f2.8 ISO-100 EV+1/3 ●

s-0R9A0670-2
 ● 190mm : 1/1600秒 f2.8 ISO-100 EV+1/3 ●

s-0R9A0684
 ● 200mm : 1/1000秒 f2.8 ISO-100 EV+1/3 ●

s-0R9A0700
 ● 70mm : 1/640秒 f2.8 ISO-100 EV+1/3 ●

s-0R9A0699
 ● 95mm : 1/1250秒 f2.8 ISO-100 EV+1/3 ●

 山歩きにこの 14mm 使うのは、その大きさが気になる方もいると思いますが、普段スキー場で EOS-1DX Mark ll に EF 70-200mm F2.8L IS lll USM 着けて、片手で持ちながらスキーしているボクにとっては、まぁ許容範囲ですね.

 価格.com のレビューで携帯性の評価項目もありますが、そもそもこのレンズはこれだけ大きい意味があるんだから、このレンズの携帯性がよくないなんて書くこと自体ナンセンスだと思ってます.
 そういう人は最初から買うべきじゃないレンズです (笑)
 
 もっと小さいほうがもちろん楽ですが、このレンズじゃないと撮れない画があるので、何を優先させるかという問題だと思います.

 ミラーレスになれば多少はコンパクトになるのですが ・・・・・



s-0R9A0561
 ● 185mm : 1/100秒 f5.0 ISO-100 EV-1/3 ●

 リフト乗り場には つつじ平 の開花状況が「三分咲き」 と書いてありましたが、もう少し咲いていたかな.
 今度の土日あたりが見ごろになりそうです.


 この日はお天気も良く山歩きするには最高で、気温も 20℃ ほどになりました.
 簡単に山歩きできるコースなので、普段山歩かない方も是非どうぞ.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

Salut, Blue Sky !

 今年最後になりそうな山登りです ・・・・ 来週、閉鎖直前の 上高地 トレッキングしますが、これは山登りじゃないので.
 今年の秋の目標は、とにかく登るだったので、そういう意味ではかなり登って歩いたような気がします.
 すべて単独行なので、難しい山、行程時間が長い、アップダウンの厳しいような山は避けてはいます ・・・・・ そうは言っても、行程 4・5 時間まで歩けちゃうようになっています、だいぶ山歩きに慣れてきました.


 ジャズのお話は雨の日にして、天気のいい日は山のお話です.
 それも、今日は飛びっきりの青空をご覧あれ.
 こんな青空だったら、家に引きこもってジャズ聴いてる場合じゃありません(笑).



DSC_0184

 今日行った山は、ボクの地元にある "烏帽子岳 (2066m)" と "湯ノ丸山 (2101m)" .
 "烏帽子岳" は、地元の小学校の登山も行われる山で、比較的登りやすい山です.
 登り口は、スキー場もある "湯ノ丸高原" からで、民宿の横を通りキャンプ場を突き抜けていきます.



DSC_0186

 キャンプ場から "湯ノ丸山" を見ます.
 この青空です ・・・・・ 気分はルンルン.



DSC_0187

 キャンプ場から左手に入り、カラマツ林の中を進みます.
 まだほとんど平坦と言っていいような道を.



DSC_0188

 "中分岐" 地点を左に折れ、 "烏帽子岳" へ.



DSC_0191

 こんな熊笹の中の道を歩きます.
 向こうに見えるこの尖った部分が "烏帽子岳" 山頂です、まだまだ、先は長そうです.



DSC_0193

 "鞍部" と呼ばれる分岐部、それにしても空がヤバいです.



DSC_0194

 "鞍部" からはいよいよ登りになります、熊笹の中を細い道が上に続きます.
 このあたりから道がぬかっていて、油断するとすぐに滑って危険です.



DSC_0208

 ようやく尾根に出ると ・・・・・・ ぶっ飛ぶような景色が待っています.
 雪を被った北アルプスがくっきり、おまけに 富士山 まで見えます ・・・・ 富士山 は下山する時にはもやに隠れて見えなくなってしまいました、やっぱり山は早くないとダメですね.



DSC_0201

 尾根に登ってから "烏帽子岳" 方向を見ます.
 この頂は "偽烏帽子" と呼ばれ、本物はこの頂の向こう側です.



DSC_0205

 "偽烏帽子" から "烏帽子岳" を見ます.



DSC_0213-1

 山頂到着です.
 先日も東京の友人と話をした時に、森林限界云々というような話になりましたが、たかだか 2066m の山だって、こんなにも素敵な景色が堪能できます.
 だってここは長野県ですよ!!!
 頂上にいたご夫婦が、「○○県の山じゃこんな景色見れないよね・・・」と話しながら、景色に感動していました.



DSC_0216

 霜が溶け、ぬかるんだ登山道はこんな感じ.
 ボクの靴は結構滑りやすいです、こういった道は厳しいなー.
 当然今日は、ゲーター (スパッツ) も最初から着用でした、登山終えたらかなり汚れていました、これもやっぱり買って正解.



DSC_0203

 そそくさと次の目的地 "湯ノ丸山" に向かいます.
 この楕円形した山が "湯ノ丸山" 、真ん中あたりに登山道がほぼ直線に伸びています.
 この "湯ノ丸山" がきつかった.
 スリッピーな "烏帽子岳" の下山が終わったと思ったら、"鞍部" からのほぼ直線的な登りで ・・・・ 完全にバテました.
 でもガイド本に記載されている行程時間が 1 時間に対して、ボクのかかった時間が約40分 ・・・・・ 完全に飛ばし過ぎでした.



DSC_0221

 ヒーヒー言いながらも、やっとのことで "湯ノ丸山 南峰" 頂上です.
 ここも 360 度のパノラマが広がっています、風はちょっと冷たいのでウインドブレーカー着用.
 ここで昼食、ちなみに昼食はずっとコンビニのおにぎり 2 個です.
 とにかくこういった景色を見ながら、なんでもないおにぎりを頬張ると、至福の時が訪れます.



DSC_0227

 "湯ノ丸山" から群馬県方向を見ます、見える池が "田代湖" .
 昼食後、 "湯ノ丸山 北峰" (片道 10 分弱) にも寄って、ここから "ツツジ平" を目指し、一気に下りました.
 この下りも、ほとんど直線的で、幾度となく足が滑りそうになりました.



DSC_0236

 ここが "ツツジ平分岐" の風見鶏です、見える山は下りてきた "湯ノ丸山" .
 ゴールはもう目の前です.



DSC_0238

 ようやくスキー場の上部、向こうに見えるスキー場も同じ "湯ノ丸高原スキー場" です.
 このゲレンデを下り、駐車場 ・・・・・ 今日の全行程終了です.
 今日も気持ちのいい天気の中、無事にお家に帰れました.




DSC_0226

 さておまけですが、このポットのシールわかる人って何人くらいいるのかなー.
 今回このポットに熱湯を入れて、どのくらい冷たくなるのか確認してみました.
 結果 ・・・・ とてもドリップ・コーヒー飲めるような温度ではなく、生ぬるい感じ.
 やっぱり、バーナーと水持っていって、暖かな飲み物を飲んだ方がよさそうです.
 まぁ、ポットは他にも使えそうですので.

 で、問題のシールですが ・・・・・・
 ボクの大好きな映画、 "Bagdad Cafe" に登場するポットに貼ってあるものでした.

 ということで、信州から青空のお届けものでした、是非拡大してみてくださいね.
● プロフィール ●

la_belle_epoque

 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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