熱田護

CP+2025 セミナー編

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 今年も行ってきました、横浜 ・・・・・ CP+2025 .
 この時期にしてはとても暖かく、天気も良くて最高でした.


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 ●2025. 2. 28. EOS R8 + Zeiss Milvus 2/35 T* ZE ●

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 ●2025. 3. 1. EOS R8 + RF 14-35mm F4L IS USM ●

 なんと今回、バッテリーチャージャー持っていくの忘れちゃって.

 EOS R8 のバッテリー LP-E17 は、持ちもそんなに良くないのでいつも 3 本持ってます.
 今回も 3 本持っていったものの、「お散歩撮影会」 も含め金曜日だけで 2 本完全に使い切っちゃったので、ホテルで荷物開いて充電しようと思ったら、目の前が真っ白. 
 土曜日は残った 1 本でおっかなびっくりの撮影でした.


 今回もいろいろあったので、何回かに分けて書いてみます.
 最初はやはりセミナーでしょう.
 最近はこのセミナーを聞くために CP+ に行っているといっても、決して過言ではありません.



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 ●2025. 2. 28. EOS R8 + Zeiss Milvus 2/35 T* ZE : Ilko Allexandroff 氏 ●

 会場の雰囲気撮っていたら目の前にいた イルコ 氏がポーズとっていたので (笑)
 いいカメラマンはカメラを向けられるとサッとポーズを決めてくれます.


 さて、金曜日は朝早く家を出てとりあえず次女の家に車を預け、そこから電車で横浜.
 いつものホテルに荷物を預け、会場に着いたのは 9:30 .
 結局いつものように朝イチから並んでしまいました.

 30 分前でも、こんな場所 (下の写真) ですから、いつもより人は少ない気がします.



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 ●2025. 2. 28. EOS R8 + Zeiss Milvus 2/35 T* ZE ●

 金曜日は 15:00 から キヤノン・フォトサークル の 「お散歩スナップ撮影会」 を申し込んであったので、セミナーに関しては 12:30 からの 水谷たかひと 先生の一本だけにしてました.
 あとは 14:00 頃までブラブラして、面白そうなものがあれば飛び込む感じです.


 金曜日に持っていった機材は、EOS R8 に Zeiss Milvus 2/35 T* ZE と Planar T* 1,4/50 ZE .
 これはスナップ撮影会で使用するために、あえて Zeiss 2 本だけにしてました.

 スキー場が始まるとなかなかこの辺りのレンズは出番がなくなるので、こういう機会に使ってあげないと.
 土曜日は広角ズーム RF 14-35mm と Planar でした.



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 ●2025. 2. 28. EOS R8 + Zeiss Milvus 2/35 T* ZE ●

 昼までは特に目的もなくブラブラ.
 ソニー ブースの前を通ったら、ちょうど 並木隆 先生のセミナーが始まるところだったので、キヤノン 使いですが聞いてしまいました
 G Master レンズの紹介を中心に、花の作例を示しながら構図の作り方などのお話しでしたが、お花だけでなくスナップにも応用できる内容でよかったです.


 セミナー終わって気が付いたんだけど、ボクの後ろの席に 水谷たかひと 先生が座ってました.
 並木先生が登壇した後、こちらのほうに向かって手を振っていたので、後ろのほうに講座の生徒さんでもいたのかなと思ってましたが、水谷先生だったとはね.

 以前ボクもお世話になった 大船 のフォトショップ "HAZUI" でもこのお二人は教室開いてるので、 仲がとてもいいんです.
 特に飲み会になるとなんかすごいんですよ (笑)



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 ●2025. 2. 28. EOS R8 + Zeiss Milvus 2/35 T* ZE ●

 『キヤノン使いがニコンブースでポーズ取って、それをニコンの女性スタッフが Zeiss Milvus 35mm がついた EOS R8 を使ってマニュアル操作で記念写真を決めるの図』
 そんなタイトルが聞こえてきそうな一枚です.


 ニコン ブースの前で写真撮っていたら、ニコンのスタッフ(きれいなお嬢さん)が「よかったら撮りましょう」と言ってくれたので、みごとにオッサン・ホイホイ状態.

 でもすごいのは、何も聞かないでボクのカメラで撮ってしまうこと.
 カメラは当然キヤノンですし、レンズに至っては Milvus 35mm なので、バリバリのマニュアルフォーカスで、さらに撮影モードもマニュアル.
 電子シャッター設定なのでフリッカーこそ出てしまっていますが、撮影してくれた 3 カットが普通にちゃんと撮れてます.

 恐るべし、ニコン !!



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 ●2025. 2. 28. EOS R8 + Zeiss Milvus 2/35 T* ZE ●

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 ●2024. 2. 23. EOS R3 + RF 24mm F1.8 MACRO IS STM ●

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 ●2025. 2. 28. EOS R8 + Zeiss Milvus 2/35 T* ZE :プチ撮影会 ●

 昼は Leofoto で水谷先生のセミナー.
 開始前には ルークオザワ 氏もやってきて、いつものように大騒ぎ.
 昨年はここに 土屋先生たちも加わって、 CP+ ならではの楽しさでした.


 Leofoto と言えば三脚や一脚ということで、スポーツ写真は一脚.
 そんな一脚のプレゼンでしたが、今回の作例は 木村公宣 氏をモデルにしたスキー撮影だったのでとても興味深かった.
 撮影については、聞いていても「・・・うんうん・・・わかるわかる」ということもたくさんあったりして.



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 ●2025. 2. 28. EOS R8 + Zeiss Milvus 2/35 T* ZE ●

 このセミナーでは、先月から発売開始になった Summit Creative のバックパックについてのレビューもあり、興味ありありなのです.


 今使っているのは エツミ の 20 リットルは、本当に酷使しているのですでにヨレヨレ.
 でも使い勝手がいいので、スキー場撮影には手放せません.

 いろいろ物色してはいるものの、代わりになるようなバックもなかなか見つからなくて.
 これについては、展示されているものを触ってきたので、別の機会に書きます.


 この日はこのあと 15:00 からの撮影会のため会場をサヨウナラ.



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 ●2025. 3. 1. スマホ: 「焼豚弁当」 + Touit 1.8/32 T* + Planar T* 1,4/50 ZE ●


 土曜日は shige くんと合流して会場歩き.

 昼からのセミナーはどうしても聞きたかったから、早めの昼食です.
 会場の前にフードトラックが何台か停まって食事とることができますが、いかんせんテーブルが少ないので、御弁当持っての難民化の可能性もあります.

 この日はちょうど食事を終えたグループのテーブルをゲットできたのでラッキーでした.
 こういう時、二人だと荷物置いて交互に食事選びできるから気分的にもとても楽.



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 ●2025. 3. 1. EOS R8 + RF 14-35mm F4L IS USM ●

 昼食終えて、メイン会場とは別の 2 階会場へ.
 CAPA と日本スポーツ写真協会とのコラボ企画「スポーツの名シーンを捉えたカメラたち」.

 前日の Leofoto がちょっと空席があったので、会場に入ったらすでに 8 割くらい埋まっていてビックリ.
 開始前には満席になってしまいました.


 登壇したのは、水谷たかひと協会長、熱田護副会長、高須力理事、小橋城理事、田中伸弥理事、CAPA編集長 菅原隆治氏.
 錚々たる登壇者なので、 40 分とか全然無理ですね、このメンバーだったら半日くらい余裕でしゃべっていそうです (笑)

 今回はその瞬間を撮ったカメラのお話しなので、現在の使用メーカーとは違ったりしていますが、そういうところも CAPA ならではという感じで、面白かった.



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 ●2024. 2. 23. EOS R3 + RF 24mm F1.8 MACRO IS STM ●

 ちなみに、昨年は 日本写真家協会 との対談でした.
 メーカーのセミナーも楽しいものも多いですが、こういった CAPA のセミナーは本当にいい.


 カメラも EOS R1 買ったら、他に欲しいと思うようなカメラもないし、資金もない.
 だからキヤノンのブースもさらりと通り過ぎただけ.
 タッチ&トライも、してみたいと思うような気にもならないので、CP+ という雰囲気を満喫した感じなのです.


 最初からいくつも詰め込んでいくよりも、のんびり雑踏の中を歩くのも楽しい.
 行き始めてちょうど 10 年、だんだん楽しみ方も変わってきました.



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 ●2025. 3. 1. EOS R8 + RF 14-35mm F4L IS USM ●

 今年最後のセミナーは、また Leofoto で土屋先生のセミナー.
 公開されていたスケジュールには「サイン会」って書かれていたからでしょうか、こちらも空席がチラホラ.
 なんなんだろうな、場所のせいかもしれませんねぇ.

 こういうセミナーの音声ボリュームってどうなっているんでしょうか、ちょっと聞こえ辛かった気がします.
 他のブースではもうちょっと大きい音で、歩いていてもつい振り向くようなブースもあったりします.

 ご挨拶しようと思っていたのですが、こういうイベントでは先生方もバタバタしているので、挨拶できずでした.



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 ●2025. 3. 1. EOS R8 + RF 14-35mm F4L IS USM : 焦点工房 吉川みな 氏 ●

 最初の記事はセミナー中心に書いてみました.
 次回はタッチ&トライした製品について書いてみようかな.



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CP+2024 その1

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 今年も行ってきました CP+2024 !

 我らが zeiss 会三人で金曜日行く予定でしたが、他の二人は家庭の都合でキャンセル.
 そのため一人での参戦になりました.
 まぁ今までも一人だったのでそれはまったく問題ありませんでしたが、こういうお祭りイベントは友達と一緒にあーでもないって感じで歩くのも楽しい.

 それにしても最近はどうもキャンセル続きだなぁ ・・・・・



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 ● 2 月 23 日 9:42 ●

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 ● 2 月 24 日 9:44 ●

 金曜日はどんより曇り空で結構寒かった.
 金曜日が三連休の最初の日に当たったせいなのか、開場 20 分前に並んびましたが相変わらずすごい人.
 速報値ですが、金曜日の来場者数は 14,330 名だったようです.
 ボクは金曜日と土曜日の二日間.

 宿泊したホテルから パシフィコ横浜 までの送迎バスが出ているので、土曜日もほぼ同じ時間に並びましたが、土曜日の方が朝の人出は少なかったかな.




 三人だったらセミナーは聞かないつもりでしたが、一人になったのでちょっと興味のあるものを三つばかりチョイス.



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 ● 「F1 2023シーズンを写したレンズワークの極意」 熱田護 ●

 主催者ステージのトップバッターです.
 内容はもう、 キヤノン ブースで話してもいいくらいレンズのことや撮影方法など.
 動きものの撮影に参考になることがたくさん.


 30 分くらい前に椅子について一休みです.
 主催者ステージや各メーカーのセミナー会場は椅子に限りがあるので、早めに行って座っていないと立ち見になってしまいます.
 ボクの場合はこの待ち時間を休憩タイムにしてます.


 メーカーによっては、次のセミナーの参加希望者を前のセミナー中に並ばせているところもありました.
 これは完全入れ替えなのでとてもいいだけれど、その間ずっと立って待っているのも苦痛かな.



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 ● CAPA & JPS スペシャルトーク ●

 午後になり、主催者ステージに CAPA 編集長 菅原隆治 氏が進行役になり、 JPS (日本写真家協会) の会長 熊切大輔 氏、副会長 山口規子 氏、理事 土屋勝義 先生が登壇しました.
 会長と副会長はちょっと緊張気味でしたが、土屋師匠は相変わらずのマイペース.
 CAPA がらみのお話や、これからプロカメラマンになるためのアドバイスなど、各カメラマンのデビュー当時のエピソードを交えて.

 新型コロナが五類に移行したこともあると思いますが、会場の椅子の間隔が狭くて窮屈.
 一人でも多くの人に座ってもらうという意味もあるんだろうけど、もう少し間隔空いているとよかった.

 メーカーでもこういったセミナーが一つの目玉です.
 最近目立つのが ユーチューバー の登壇で、メーカーにすれば影響力が大きいので登用してると思うんですが、ボクはそういった人たちの話を聞く気になれないので完全スルー.
 やっぱり写真家やカメラマンと呼ばれている人たちの話が聞きたいです.



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 ● Leofoto ●

 そんなメーカーのセミナーも一つ、昨年からいろいろお世話になっている 水谷たかひと 会長が Leofoto ブースに登場です.
 こちらも 30 分前から最前列で休憩.

 登壇してすぐにカメラにポーズとって反応してくれたので (上の写真) 、気が付いたのかと思ったのですが ・・・・・・
 少し話し始めてから突然 「〇〇さんじゃないですか、今気がついたよ ・・・・」 だって (笑)



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 この Leofoto のステージも登壇者が華やかです.
 こういうところに各メーカーもしっかりお金使う感じですね.
 ちょっと前のコンパニオンたくさんというのはだんだんなくなってきてます.

 水谷先生のお話の終盤、いきなり ルーク・オザワ 氏が乱入.
 さらに 土屋勝義 先生と 井上浩輝 氏も乱入して、お話のほうは終盤グダグダ.
 みんな Loefoto の登壇者なので、メーカーもこの辺りは許容範囲かな.

 まぁこういうところがこのイベントの楽しいところです.
 普通の硬いセミナーでは絶対見れない光景ですから.


 一脚はすでに Velbon の 土屋勝義 モデルを持っているので、 Leofoto に買い替える予定はありませんが、セミナーの登壇者の顔ぶれ見るといろいろなジャンルの有名カメラマンたちが使っていますね.



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 とりあえず今日は大きめなブースの写真を少しアップしておきます.



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 ● Canon ●

 フォトサークル会員限定で今年も 「あんしんメンテ」体験会を実施していました.
 キヤノン のブースに行って知ったんですが、今年から事前予約が必要だったようです.
 それでもと思い申込ページ検索してみたら、 24 日の昼に一枠だけ空いていたので予約して、翌日メンテしてもらいました.

 が、前よりもずっと簡単な清掃程度で、以前のような AF 精度のチェックもなし.
 ちょっと残念だったかな.
 でもちょっと気になることもこういう場所で聞くことができたので、それはそれで無駄ではありませんでした.



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 ● Nikon ●

 ニコン ももちろん大勢の人でにぎわっていました.
 いろいろなディスプレイなど、ボクはかなり素敵だと思います.

 ニコンのカメラのことは全く分かりませんが、 Zf のプレミアムエクステリア張替はいいな.
 それに合わせた上の写真のような飾りつけも、すごくいいセンス.
 なんか Zf が欲しくなってきました.



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 ● Fuji Film ●

 基本的にキヤノンのほかのメーカーのブースはサラリとしか写真撮らないので、何が目玉なのかよくわからないんですよね.
 SONY に関しては 水谷先生 が SONY なので、多少は名前聞いたことがあるかなぁ ・・・・ 程度.

 X-T4 使いの Y 君でもいれば、多少のうんちくは聞けたんですが.
 Fuji はチェキ Instax mini もド〜〜〜ンと並べてました.
 あとどこのブースも動画関係かなり力入れている感じでした.


 カメラを更新や購入しようと思っている人にとっては実際に手に取って試写するいい機会ですが、ボクはそんな予定もないので、ただブラブラする時間が多かったかな.

 SONY ブースではモデルさん立たせての試写もやってましたが、そういうのを他のメーカーのカメラで撮る方もいたりして、それはちょっとマナー違反.
 やっぱりそのメーカーの試写用のカメラだけで撮ってやるのが暗黙のルールでしょ.
 特にオヤジたちの中に、女性見つけるとすぐに撮りにいっちゃう方もいたりして ・・・・ まぁそういう楽しみも許容範囲なのかな.



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 ● SONY ●

 まだまだ続きますが、今日はここまで.

 次回はもう一つの目的の一つ コシナ の話を中心に、ほかのブースの写真なんかを載せてみます.
 shige 君、行ってたら超面白いお話いっぱい聞けたのにね.
 ざんねんでした.



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 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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