登り窯

火のアートフェスティバル

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 月曜日が振り替え休日になると、月・水・木勤務のボクはとっても嬉しい.
 今週末もこれで五連休 !!
 月給制なので勤務日が祝日になってもお給料は変わらず ・・・・・ と言っても、契約自体がそれほど高額ではないので、今年の 9 月のような連休続きになっても、貰っている分はしっかり働いていると思ってます.



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 ● 2024.9.27 昭和記念公園 レフ板持つ 佐藤倫子 先生 ●

 そんな連休を利用して、ヨドバシカメラ モデル撮影会 のフォトコン用写真の印刷も金曜日に完了.
 11 月に東京に行くのでその時に提出してきます.

 今回の撮影会は、感覚的に撮れ高そんなに高い感じはしませんでしたが、しっかり見直してみたらそこそこ応募できる作品がありました.
 でも前回優秀賞獲った写真ほどのインパクトはないので、ちょっと不安.

 ということで今回は今まで通り 5 枚応募します.
 下手な鉄砲も数打てば当たるかも・・・・・


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 ● 2024.9.27 昭和記念公園 土屋勝義 先生 & 東花凛 ●

 ただ、 2 枚のタイトルがまだ決まっていない.
 そういうところも、作品としては今一つなんだろうか.


 この作品提出が終わると、スノーシーズンがやってくるという感じです.



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 昨日 12 日の土曜日は、天気も良くこの時期とすれば結構暑い一日になりました.
 わが市でもいろいろなイベントが開催されていました.

 その中の一つが昨日今日と開催される「火のアートフェスティバル」です.



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 ● 東御市 芸術むら公園 ●

 毎年開催されるイベントですが、気が向いたときにしか行かないので、プチ久しぶり.
 今年は 信濃町 でトウモロコシ食べ損なったので、今回は地元のトウモロコシを食べようと意気込んで出かけました.

 ところが肝心のトウモロコシは異常ともいえる酷暑のため生育が早まってしまい、このイベントには出せなかったそうです.

 目的がそれだけだったので、かなりショック.



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 ● 奥の一段下の駐車場 ●

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 ● 帰りは満車状態 ●

 オープニングセレモニーは 10 時からで、会場付近には 10 時 05 分頃に着いたのですがすでに渋滞です.
 会場に一番近いグラウンド駐車場はすでに満車のため、幹線道路から入ってすぐの空き地に何とか駐車.
 会場まではちょっと距離がありますが、天気も良かったのでこのくらいは許容範囲でしょう.

 それにしてもこんなに混んでいるイベントでしたっけ?
 帰る頃には駐車場に入れない車の列ができていました.
 もう少し駐車場を増やさないと、Uターンも出来ずに渋滞に並んだ皆さんが可哀そうすぎる.



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 ● 芝生広場の出店 ●

 芝生広場の上にはクラフトを中心とした出店がたくさんありました.
 県内外いろんなところからやって来ているようです.
 ちょっとしたインテリアなんかにいいようなものが結構ありますが、とりあえずボクは軽く流してみました.

 まだ開催直後だったので、写真では人も少なめです.



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 ● 180 coffee stand ●

 トウモロコシ食べることできなかったので、コーヒー.
 家でも職場でも、最近はペットボトルばかりなので、たまにはきちんとしたコーヒー飲まないと.

 他にもコーヒーのお店がありましたが、まぁ女性店員のほうに足が向いてしまうのが男のサガ (笑)

 一杯ずつしっかり落としてくれるので、待ち時間にちょっとお話しなんかも.
 "180 coffee stand" は 上田市 塩田平 にあるお店なので、今度お店にも行ってみようかと.


 ゆっくり芝生で飲もうと思ったら、知り合いの市会議員二人に遭遇、青空の下で選挙談義です.
 今年は衆院選に併せて市議会選挙も行われます.

 この会場にも国会議員が何人か顔出してました.
 ボクの選挙区、衆院選には当初三人出馬予定でしたが、共産党が取りやめたため自民と立憲の一騎打ち.
 他の野党支持の票がどうなるのかなぁ.



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 ● 光芒と一緒に大小のゴーストも ●

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 ● 登り窯焼成 ●

 このフェスティバルの目玉の一つが「登り窯焼」.
 時折真っ黒な煙を上げて燃え続け、遠くからもまるで火事のように見えます.

 窯のそばでは、炎を見ながら薪を入れるタイミングを計っています.
 これってたしか一晩以上続くんじゃなかったっけ?
 交代とはいえ、周りに座ってずっと火を見ているって大変だなぁ.

 ゆっくりやっていると温度が下がるせいか、二人で呼吸を合わせてサッと入れます.
 ちょうどタイミングよく薪入れに合いました.



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 ● ミーアキャット ●
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 ● アルパカ ●

 芝生の上に普段見ることのないような多くの動物たちがいて、子供たちのスケッチ大会が行われていました.
 こちらは土曜日だけのイベントのようで、例年これがかなり評判いいみたい.
 動物たちには直接手で触れることもできるので、家族連れでとても賑わってます.

 もうちょっと長いレンズ持っていけば動物たち中心に写真撮れたのですが ・・・・・


 ちなみにこの日は、 EOS R8 に Zeiss Milvus 2/35 だけ.
 たまにはマニュアルレンズも使わないと.
 R8 だと以前の RP よりもマニュアルフォーカスが全然楽なので、撮るのが楽しいです.



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 トウモロコシは食べれなかったけれど、ちょっとしたお散歩でいい気分転換になりました.

 今年 東御市 は発足 20 年で、それを記念し刀剣にちなんだイベントもいくつか行われています.
 このフェスティバルでも 刀剣演舞 が行われたようです.
 若い人たちの中にも刀剣マニアが結構いるようですね.

 こういうイベントで地域が少しでも活性化されていくのはいいですね.



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I Hear a Symphony

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 連休最終日、ようやく朝から青空が広がっています.
 この連休、地元ではちょっとしたイベントがあって、久しぶりに写真を撮ってきました.

 その話題は後半にするとして、まずは久しぶりの青空が似合いそうなアルバムを.





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  " I Hear a Symphony / Hank Crawford "





  1. I Hear a Symphony
        (B.Holland-L.Dozier-E.Holland) ・・・・・ 4:46
  2. Madison (Spirit, The Power)
        (David Matthews) ・・・・・ 3:55
  3. Hang it on the Ceiling
        (Matthews) ・・・・・ 4:13
  4. The Stripper
        (David Rose) ・・・・・ 4:03
  5. Sugar Free
        (Hank Crawford) ・・・・・ 4:42
  6. Love Won't Let Me Wait
        (V.Barrett-B.Eli) ・・・・・ 4:03
  7. I'll Move You No Mountain
        (J.Ragovoy-A.Schroeder) ・・・・・ 4:08
  8. Baby! This Love I Have
        (M.Riperton-R.Rudolph-L.Ware) ・・・・・ 3:38





  Hank Crawford (as), David Matthews (arr)
  Jon Faddis (tp.flh), John Frosk (tp.flh), 
  Robert Millikan (tp.flh), Alan Rubin (tp.flh),
  Barry Rogers (tb), Fred Wesley(tb), Paul Faulise (b-tb),
  Tony Studd (b-tb), Dave Taylor (b-tb), Eric Gale (g),
  Richard Tee (key), Leon Pendarvis (el-p), Gary King (b),
  Steve Gadd (ds), Bernard Purdie (ds),
  Ralph MacDonald (perc), Idris Muhammad (shaker.tambourine),
  Patti Austin (vo), and othes.
  Recorded at Van Gelder Studio in Englewood Cliffs, June and July 1975.






 すでに何度か登場している CTI の傘下レーベル KUDU のアルバムです.
 これももう、廉価価格にならなかったら絶対に購入することのなかったアルバムと言っていいでしょう.




Crowford001-2

 ハンク・クロフォード のリーダー・アルバムもこれ一枚だけ.
 だから最初、このジャケットアルバムが本人とばかり思ってました.
 何かとても女性的だなぁ ・・・・・・・・・ なんて (笑)


 アルバムの内容は、まんま 70 年代のディスコそのものって感じのアルバムです.
 "Do The Hustle !" なんて掛け声が聞こえてきそうなのです.

 元々ソウルや R&B の演奏者だったようなので、そういわれると納得なのです.
 リーダー・アルバムは Atlantic から CTI (KUDU) にかけ有名で、その後も多くのアルバムを残しています.


 全体的にビートの効いたアップ・テンポの演奏ですが、 6 曲目のようなスローな曲も入っています.
 さながら チーク・タイム とでも言えばいいのか (笑)

 サイドメンは名の知れた人たちばかりなので、アルバムとしての完成度は当然いいのは当たり前.
 ただしこういった演奏が好きかどうかは別ですが ・・・・・・・・・・




Hank Crawford003

 ハンク・クロフォード の顔さえ知らなかったくらいですので、どんなアルバム出してるかなんてサッパリ.
 調べてみたら、リーダー・アルバム 40 枚以上出していました.

 KUDU レーベルだけでも 8 枚です.
 このアルバムは KUDU での 5 枚目にあたります.

 このアルバムのアレンジは、以前 小川隆夫 氏がパーソナリティを務めていた Jazz Conversation にも幾度か登場した、日本大好きな デヴィッド・マシューズ .
 この番組で面白い日本語を喋っていたのを思い出しました.
 この番組にはいろいろな意味でお世話になっただけに、妙に親近感あったりします (笑)

 ちなみにロックバンドで、 "デイヴ・マシューズ・バンド" というグループがあり、リード・ ボーカルが同姓同名ですが、この話題の デヴィちゃん とは違いますので.

 ということで、 70 〜 80 年代のディスコにタイムスリップさせてくれるようなアルバムなのでした.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 さてこちらが今日の本題かもしれません.

 10 日・ 11 日と地元で 「火のアートフェスティバル」 というイベントが開催されました.
 開催された場所は、数年前ボクがウォーキングしていた 明神池 周辺.
 ここには絵画館、芝生広場、宿泊施設などがあり、 浅間山 などの眺望もいい場所なのです.


 毎年この時期、ここにある登り窯の火入れなどを中心としたイベントです.
 風邪気味だったのですが、熱もなかったので写真の練習に.



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 夕方ですから、周りのお店もほとんど店じまい.
 それでもこうやって芝生の上でのんびりする人たちがまだいます.

 お目当ては 18:30 からの花火 ・・・・・・・・
 ですが、イベントの規模と同じで非常に微妙な花火だったので写真は載せません.

 まぁ、ローカルなイベントなので全体がほのぼのなのです.



F07A0163
  (EF70-200mm F2.8L USM : 185mm 1/60sec f/2.8 ISO-320)

 会場内のメイン通りにはこんな感じでキャンドル
 実際はちょっと間隔も広く、長さも今ひとつという感じでいかにも田舎のイベント感が漂っていました (笑)

 頑張ってそれらしく撮ってみました.



F07A0260
  (EF16-35mm F4L IS USM : 19mm 1/40sec f/4 ISO-6400)

F07A0278
  (EF16-35mm F4L IS USM : 26mm 1/25sec f/4 ISO-6400)

 この 2 枚の写真は バリアングル液晶 ではないので構図もまったくわからないままカシャ.
 一度撮っては確認し ・・・・・・・・・ で、微妙に難しいの.
 こういうアングルで撮るときは、やっぱり バリアングル かな.


 会場に着いたのが夕方だったので空いていると思ったのですが、臨時駐車場のグランドにかなりの車があり、写真を撮り始めても次から次へとやってくる車がありました.

 もう少し会場全体の明るさを考えればいいと思うんだけれどなぁ.
 せっかくキャンドルやっているのに、バルーン型の投光器の明るさが邪魔だったりします.



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  (この写真は 東御市ホームページ から)

 このフェスティバルの目玉は、登り窯の火入れ.
 こんな感じで 4 本の煙突から真っ赤な炎が噴き出すはずなのですが ・・・・・・・



F07A0206001
  (EF16-35mm F4L IS USM : 16mm 1/50sec f/4 ISO-6400)

 ・・・・・・・ ボクが行った夕方はこんな感じ.

 決して火が消えているわけではありません.
 火を入れてからまだ時間が経っていないため、黒い煙の状態です.

 夜になればきれいな炎が出るということでしたが、せっかく治りかけた風邪がぶり返すといけないのであきらめました.
 後で web 上のパンフレット見たら、 22:00 頃窯が最高温度に焼成すると書かれていました.

 ちなみにこの写真、ボクにしては珍しくトリミング.
 まぁ大したことはしてませんが、左側の余計な部分をカットです.



F07A0195
  (EF16-35mm F4L IS USM : 33mm 1/80sec f/4 ISO-640)

 窯の上からも小さな炎がいくつか出ています.
 その炎を見ながら薪を入れるタイミングを計っているようです
ていきますが、ゆっくりやっていると温度が下がるせいか、二人で呼吸を合わせてサッと入れていました.

 この薪入れは、見学に来る人たちがみんな写真を撮るせいか、スタッフの方が 「じゃあ今から薪入れます」 と教えてくれます.
 手前の焚き口は開いたままですが、今薪を入れている口はサッと開いてサッと閉じてまいました.



F07A0180
  (EF70-200mm F2.8L USM : 70mm 1/60sec f/2.8 ISO-3200)

 後姿だけでもいかにも陶芸家 ! 、的なオーラが出ています.
 顔もちょっと怖そうでしたが、話しかけたら親切にやさしくいろいろ教えてくださいました.

 この写真、今回撮った写真の中でも結構気に入ってます.

 このイベント中はこの登り窯の薪入れがメインでもあるので、近くで写真撮影できますし、スタッフもいろいろ教えてくださいます.
 このあたりのスタッフの対応はよかった.



F07A0237
  (EF16-35mm F4L IS USM : 16mm 1/60sec f/4 ISO-1000)

 池の周りを歩きながら写真撮っていたら、いつの間にか湖面がピンク色.
 空を見るときれいな夕焼けになっていました.

 慌てて東側に移動して撮った写真です.



 登り窯からの 火のアート は見ることができませんでしたが、自然の 陽のアート を堪能できたから良しとします.



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● プロフィール ●

la_belle_epoque

 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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