水曜日は EOS学園 のため 東京 へ.
折角 東京 行くので、いろいろ観たいものを事前に考えてから行くことにしています.
今回は写真展を二つ、時間ありそうだったら CD も見てこようかなと.
まず最初に行ったのが 新宿 ・・・・・・・ あまり好きな場所じゃないなぁ.
基本的に危険な場所にはいかないことにしているので、久しぶりって感じです (笑)
相変わらず人ばかり ・・・・・・・ それも日本人よりも外国人のほうが多いくらい目立ちます.
東口の 紀伊国屋書店 新宿本店 へ
資生堂 トップヘアメイクアップアーティストの 原田忠 氏の 「原田忠全部展」 .
作品集 "原田忠全部" (女性モード社) から数十点が展示されていました.
"ジョジョ" のファンでも、ヘア・メイクに興味があるわけではありませんが観てきました.
ポートレートの写真展を観ているようでとても楽しかった.
ここでも、何か今までとは写真の見方が変わっていることを実感したりして (笑)
写真がとてもよかっただけに、小さな会場で展示作品が少ないことがとても残念.
もっと大きな会場でまた開催されるようだったら、もう一度行きたいと思います.
それと会場の都合で仕方ないと思うんだけれど、光のあて方がちょうど写真のところで反射しているのがあったりしてすごくもったいないなぁ.
メインは "ジョジョの不思議な冒険" のキャラクターを 3 次元化した特大タペストリー作品ですが、他の写真もすごくステキなものがありました.
このタペストリーは圧巻でした.
徹底して作り込んであってスゴイ.
一人一人をよく見ると、その作り込みのスゴさがよくわかります.
身体のラインのキレイな出し方とかも勉強になるなぁ.
写真も当然ですがとてもステキで、とってもお勉強にもなりました.
会場内の写真 OK っていうのもとてもいいな.
作品集も置いてあったので見てきましたが、この作品集がよかった.
すごく欲しい ・・・・・・・・・・・・・
ただ金額が 8,000 円なので ・・・・・・ ちょっと厳しいなぁ.
すごく欲しくて後ろ髪引かれまくりで会場を後にしました.
この日はとても気温と湿度が高くて、ちょっと日差しの下歩いただけで肌がべっとり.
空調の効いたお店でゆっくり昼食食べて、時間があったので 御茶ノ水 へ移動、 Disk Union の Jazz TOKYO へ.
特別欲しいアルバムがあったわけではありませんが、一度くらいは顔出さないと.
・・・・・・・・・・・・・・・・ そう、今回初めて行ってみました (笑)
今頃〜〜って感じですね.
御茶ノ水 ・・・・・ というか、中央線に乗るころ自体が久しぶりだなぁ.
御茶ノ水 は数年前 赤門のある大学で定期的に講習会やっていた頃以来になります.
おかげで 御茶ノ水駅 の 聖橋口 に出てしまい、不必要な汗をかいてしまった.
そんな 御茶ノ水 で Walkman から流れていたのは、ムッとするような暑さとは全然雰囲気の違うこのアルバムのタイトル曲でした.
" Django / The Modern Jazz Quartet "
1. Django
(John Lewis) ・・・・・ 7:02
2. One Bass Hit
(D.Gillespie-O.Pettiford) ・・・・・ 2:59
3. La Ronde Suite
(John Lewis) ・・・・・ 9:36
4. The Queen's Fancy
(John Lewis) ・・・・・ 3:12
5. Delauney's Dilemma
(John Lewis) ・・・・・ 3:57
6. Autumn In New York
(Vernon Duke) ・・・・・ 3:39
7. But Not for Me
(G.Gershwin-I.Gershwin) ・・・・・ 3:43
8. Milano
(John Lewis) ・・・・・ 4:24
Milt Jackson (vib), John Lewis (p),
Percy Heath (b), Kenny Clarke (ds)
# 4 - 7 : Recorded on June 25, 1953.
# 1, 2, 8 : Recorded on December 23, 1954.
# 3 : Recorded on January 9, 1955.
Recorded at Van Gelder Studio, Hackensack, New Jersey, NY.
1953 年からの 3 回のセッションから 8 曲を集めてアルバムにしてあります.
なんとなく Prestige ぽいアルバム作りですね.
すごくウエスト・コーストっぽい音楽なんですが、れっきとした東海岸のグループです.
アンサンブルを重視していたので、当時のバップなどとはかなり違った音楽性になっています.
クラシック音楽を彷彿させるような室内楽的な雰囲気もあります.
そんなところが一昔前にはシリアスなジャズ・ファンからはちょっと白い目を向けられる要因だったのかもしれません.
アルバム・タイトル曲は、 1953 年 5 月 16 日に 43 歳で亡くなったジプシー系ギタリスト ジャンゴ・ラインハルト の死を悼しんで ジョン・ルイス が書き上げた曲です.
現在ではジャズのスタンダードともいえる曲で、多くのミュージシャンたちが演奏しています.
何といってもこのオリジナルが白眉といったところでしょうか.
このグループは、当時 ディジー・ガレスピー のビッグ・バンドでで活動していたピアノの ジョン・ルイス 、ヴィヴラフォンの ミルト・ジャクソン 、ベースの サム・ジョーンズ 、ドラムスの ケニー・クラーク の 4 人で 1951 年に結成されました.
その当時のグループの名前は Milt Jackson Quartet 。こちらも MJQ でした.
1952 年 サム・ジョーンズ に代わり パーシー・ヒース が加入、 1955 年には ケニー・クラーク が脱退し渡欧したため代わりに コニー・ケイ (Connie Kay) は加入して解散までこのメンバーで活動しました.
1974 年 ミルト・ジャクソン の脱退によりグループは解散.
1974 年 11 月 25 日 ニューヨーク の Avery Fisher Hall で行われた最後のコンサートの模様が "The Last Concert" としてアルバム発売されました.
その後 1981年に再結成され1994年に最後の録音も行われました.
Connie Kay : 1994 年 11 月 30 日 67 歳で死去
Milt Jackson : 1999 年 9 月 9 日 76 歳で死去
John Lewis : 2001 年 3 月 29 日 81 歳で死去
Percy Heath : 2005 年 4 月 28 日 81 歳で死去
こんなタキシード姿が一番似合ったグループだと思っています.
このアルバムはそんな彼らの代表作です.
"Django" の演奏は改めて言うことはありません.
結構ホットな演奏をするんですが、印象はとてもスッキリした感じです.
6 曲目の "Autumn In New York (ニューヨークの秋)" は大好きな曲です.
眉間にしわ寄せて聴くだけがジャズでなないので、肩の力を抜いてこんなアルバムを聴くのもたまにはいいものです.
水曜日はさらに写真展をもう一つ.
一度ホテルでチェックインし、シャワー浴びてお出かけです.
久しぶりに 銀座線 京橋 で降車.
こちらも数年前までは講習会場がこの交差点の角だったので懐かしさいっぱい.
東京スクエアガーデン できる前から通っていたもんねぇ.
講習終了後、ここから 銀座 までよく歩きました.
"どみそ" でこれまた久しぶりのらーめんを食べてから 東京スクエアガーデン のすぐそばにある 富士フォトギャラリー銀座 へ.
小澤太一 氏の写真展 "COLORS-LAOS, DON DET"
原田忠 氏の写真展は洗練されたモダンなものでしたが、こちらの 小澤太一 氏の写真展は対照的にちょっと脱力系 (?) の風景が広がっています.
この写真展観て一番感じたのは、ここに写っている風景ってまるでボクが育った昭和の日本の風景.
一昔前の日本でも、ちょっと田舎に行けばあんな風景が広がっていました.
あの頃は子供たちも川や池で普通に水遊びしていた.
みんな一度くらいは溺れそうになったことあるんじゃないかな (笑)
生活も今のように豊かじゃなかったけれど、あの写真のような笑顔がどこにでもあった気がします.
そんな大人や子供たちの笑顔があふれ、そして東南アジア・テイスト漂うカラフルな多国籍感にあふれた写真展でした.
小澤太一 氏とは EOS学園 の時に会場ですれ違った程度で、全く面識はありませんが、この日も熱心に見学されている方に解説をされていました.
ボクはちょっと離れたところから聴き耳 ・・・・・・・ フムフム
この写真のような蒸し暑い 東京 の土曜日でしたが、二つの写真展でかなり充実した一日になりました.
たまにはこういう刺激も受けないといけないなぁ.
折角 東京 行くので、いろいろ観たいものを事前に考えてから行くことにしています.
今回は写真展を二つ、時間ありそうだったら CD も見てこようかなと.
まず最初に行ったのが 新宿 ・・・・・・・ あまり好きな場所じゃないなぁ.
基本的に危険な場所にはいかないことにしているので、久しぶりって感じです (笑)
相変わらず人ばかり ・・・・・・・ それも日本人よりも外国人のほうが多いくらい目立ちます.
東口の 紀伊国屋書店 新宿本店 へ
資生堂 トップヘアメイクアップアーティストの 原田忠 氏の 「原田忠全部展」 .
作品集 "原田忠全部" (女性モード社) から数十点が展示されていました.
"ジョジョ" のファンでも、ヘア・メイクに興味があるわけではありませんが観てきました.
ポートレートの写真展を観ているようでとても楽しかった.
ここでも、何か今までとは写真の見方が変わっていることを実感したりして (笑)
写真がとてもよかっただけに、小さな会場で展示作品が少ないことがとても残念.
もっと大きな会場でまた開催されるようだったら、もう一度行きたいと思います.
それと会場の都合で仕方ないと思うんだけれど、光のあて方がちょうど写真のところで反射しているのがあったりしてすごくもったいないなぁ.
メインは "ジョジョの不思議な冒険" のキャラクターを 3 次元化した特大タペストリー作品ですが、他の写真もすごくステキなものがありました.
このタペストリーは圧巻でした.
徹底して作り込んであってスゴイ.
一人一人をよく見ると、その作り込みのスゴさがよくわかります.
身体のラインのキレイな出し方とかも勉強になるなぁ.
写真も当然ですがとてもステキで、とってもお勉強にもなりました.
会場内の写真 OK っていうのもとてもいいな.
作品集も置いてあったので見てきましたが、この作品集がよかった.
すごく欲しい ・・・・・・・・・・・・・
ただ金額が 8,000 円なので ・・・・・・ ちょっと厳しいなぁ.
すごく欲しくて後ろ髪引かれまくりで会場を後にしました.
この日はとても気温と湿度が高くて、ちょっと日差しの下歩いただけで肌がべっとり.
空調の効いたお店でゆっくり昼食食べて、時間があったので 御茶ノ水 へ移動、 Disk Union の Jazz TOKYO へ.
特別欲しいアルバムがあったわけではありませんが、一度くらいは顔出さないと.
・・・・・・・・・・・・・・・・ そう、今回初めて行ってみました (笑)
今頃〜〜って感じですね.
御茶ノ水 ・・・・・ というか、中央線に乗るころ自体が久しぶりだなぁ.
御茶ノ水 は数年前 赤門のある大学で定期的に講習会やっていた頃以来になります.
おかげで 御茶ノ水駅 の 聖橋口 に出てしまい、不必要な汗をかいてしまった.
そんな 御茶ノ水 で Walkman から流れていたのは、ムッとするような暑さとは全然雰囲気の違うこのアルバムのタイトル曲でした.
" Django / The Modern Jazz Quartet "
1. Django
(John Lewis) ・・・・・ 7:02
2. One Bass Hit
(D.Gillespie-O.Pettiford) ・・・・・ 2:59
3. La Ronde Suite
(John Lewis) ・・・・・ 9:36
4. The Queen's Fancy
(John Lewis) ・・・・・ 3:12
5. Delauney's Dilemma
(John Lewis) ・・・・・ 3:57
6. Autumn In New York
(Vernon Duke) ・・・・・ 3:39
7. But Not for Me
(G.Gershwin-I.Gershwin) ・・・・・ 3:43
8. Milano
(John Lewis) ・・・・・ 4:24
Milt Jackson (vib), John Lewis (p),
Percy Heath (b), Kenny Clarke (ds)
# 4 - 7 : Recorded on June 25, 1953.
# 1, 2, 8 : Recorded on December 23, 1954.
# 3 : Recorded on January 9, 1955.
Recorded at Van Gelder Studio, Hackensack, New Jersey, NY.
1953 年からの 3 回のセッションから 8 曲を集めてアルバムにしてあります.
なんとなく Prestige ぽいアルバム作りですね.
すごくウエスト・コーストっぽい音楽なんですが、れっきとした東海岸のグループです.
アンサンブルを重視していたので、当時のバップなどとはかなり違った音楽性になっています.
クラシック音楽を彷彿させるような室内楽的な雰囲気もあります.
そんなところが一昔前にはシリアスなジャズ・ファンからはちょっと白い目を向けられる要因だったのかもしれません.
アルバム・タイトル曲は、 1953 年 5 月 16 日に 43 歳で亡くなったジプシー系ギタリスト ジャンゴ・ラインハルト の死を悼しんで ジョン・ルイス が書き上げた曲です.
現在ではジャズのスタンダードともいえる曲で、多くのミュージシャンたちが演奏しています.
何といってもこのオリジナルが白眉といったところでしょうか.
このグループは、当時 ディジー・ガレスピー のビッグ・バンドでで活動していたピアノの ジョン・ルイス 、ヴィヴラフォンの ミルト・ジャクソン 、ベースの サム・ジョーンズ 、ドラムスの ケニー・クラーク の 4 人で 1951 年に結成されました.
その当時のグループの名前は Milt Jackson Quartet 。こちらも MJQ でした.
1952 年 サム・ジョーンズ に代わり パーシー・ヒース が加入、 1955 年には ケニー・クラーク が脱退し渡欧したため代わりに コニー・ケイ (Connie Kay) は加入して解散までこのメンバーで活動しました.
1974 年 ミルト・ジャクソン の脱退によりグループは解散.
1974 年 11 月 25 日 ニューヨーク の Avery Fisher Hall で行われた最後のコンサートの模様が "The Last Concert" としてアルバム発売されました.
その後 1981年に再結成され1994年に最後の録音も行われました.
Connie Kay : 1994 年 11 月 30 日 67 歳で死去
Milt Jackson : 1999 年 9 月 9 日 76 歳で死去
John Lewis : 2001 年 3 月 29 日 81 歳で死去
Percy Heath : 2005 年 4 月 28 日 81 歳で死去
こんなタキシード姿が一番似合ったグループだと思っています.
このアルバムはそんな彼らの代表作です.
"Django" の演奏は改めて言うことはありません.
結構ホットな演奏をするんですが、印象はとてもスッキリした感じです.
6 曲目の "Autumn In New York (ニューヨークの秋)" は大好きな曲です.
眉間にしわ寄せて聴くだけがジャズでなないので、肩の力を抜いてこんなアルバムを聴くのもたまにはいいものです.
水曜日はさらに写真展をもう一つ.
一度ホテルでチェックインし、シャワー浴びてお出かけです.
久しぶりに 銀座線 京橋 で降車.
こちらも数年前までは講習会場がこの交差点の角だったので懐かしさいっぱい.
東京スクエアガーデン できる前から通っていたもんねぇ.
講習終了後、ここから 銀座 までよく歩きました.
"どみそ" でこれまた久しぶりのらーめんを食べてから 東京スクエアガーデン のすぐそばにある 富士フォトギャラリー銀座 へ.
小澤太一 氏の写真展 "COLORS-LAOS, DON DET"
原田忠 氏の写真展は洗練されたモダンなものでしたが、こちらの 小澤太一 氏の写真展は対照的にちょっと脱力系 (?) の風景が広がっています.
この写真展観て一番感じたのは、ここに写っている風景ってまるでボクが育った昭和の日本の風景.
一昔前の日本でも、ちょっと田舎に行けばあんな風景が広がっていました.
あの頃は子供たちも川や池で普通に水遊びしていた.
みんな一度くらいは溺れそうになったことあるんじゃないかな (笑)
生活も今のように豊かじゃなかったけれど、あの写真のような笑顔がどこにでもあった気がします.
そんな大人や子供たちの笑顔があふれ、そして東南アジア・テイスト漂うカラフルな多国籍感にあふれた写真展でした.
小澤太一 氏とは EOS学園 の時に会場ですれ違った程度で、全く面識はありませんが、この日も熱心に見学されている方に解説をされていました.
ボクはちょっと離れたところから聴き耳 ・・・・・・・ フムフム
この写真のような蒸し暑い 東京 の土曜日でしたが、二つの写真展でかなり充実した一日になりました.
たまにはこういう刺激も受けないといけないなぁ.